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2013年08月号 - ほっと・氷川台デイサービスセンター
住 所 : 練馬区氷川台3−19−7井垣ビル2階 デイサービスセンター ほっと・ 氷川台 デ イサービ スセンター だより 8月 NPO花 の会 便 り TEL: 03−3933−8188 ほっと・氷川台 〒1 7 9 0 0 8 4 練馬区氷川台3 1 9 7井垣ヒ ゙ ル 1F T E L . 5 9 2 2 6 5 7 7 F A X . 5 9 2 2 6 5 7 8 http://www.hotspace.co.jp E m a i l :h d a y @ h o t s p a c e . c o . j p デイサービスセンターより ★自ら機会を創り 機会によって自らを変えよ★ ビッグニュースです。私達の施設に月に1回書道の指導に 来てくださっている押見司煌先生が、毎日書道展で毎日賞を 受賞いたしました。7年前お習字をやってみたいという女性 ご利用者のささやかな願いを快く叶えてくださったのが押見 先生でした。書は上手い下手を競うものではなく、墨の香り に包まれて、深くゆっくり呼吸をしながら、書くことに集中 するその一瞬を楽しむこと。そのお手伝いができればと、毎 回ご利用者の嗜好に合わせて、漢字、かな、短歌、俳句,近 代詩と一人ずつお手本を書いてくださいます。出来上がった 作品には、日付を入れて壁に飾ります。日付は、作者(ご利 用者)が、確かに息づいていた証であり、作品の誕生日です。 【自ら機会を創り 機会によって自らを変えよ】 は弊社の社是です。押見先生と の出会いの機会を創った方、そ れがご縁で百人一首を10首ずつ 書き出した方、自作の短歌を書 にした方、そして、先生の栄誉 ある毎日賞受賞・・・。 一 つの機会が、真夏の太陽の下で 色鮮やかに花を咲かせています 二、三日前に新聞を読んでいたら、オバマ大統領が記者団との会見の際、「トレイ ボン・マーティンは三十五年前の私だったかも知れない」と語ったと書いてあった。 二〇一二年二月、フロリダ州サンフォードで自警活動中の白人男性が通り合わせた 黒人少年トレイボンを不審者と思い、もみ合いの末射殺した事件の判決が先頃あった。 最初白人男性は殺人罪に問われたが、結局陪審員の評決で正当防衛として無罪の判決 が下された。その判決に対する抗議活動が全米百ヶ所以上で起っている。この件に関して記者団の 質問に答えるという形ではなく、大統領自らが語りかけるような口調で話し出したという。 「アフリカ系米国人(黒人)はこの事件を『自らの経験』を通して見ていると思う。デパート で万引を警戒する警備員に後をつけられたり、混雑したエレベーターに乗り合わせた女性に財布 をにぎりしめ、息をつめて見られたりする経験は、アフリカ系米国人は常に経験しているからだ。 わたし自身もそういう視線の中で成長してきた。射殺されたトレイボン少年は三十五年前のわた しだったかも知れないということだ」そしてさらに「一人一人が自分に問いかけてほしい。人格 ではなく肌の色で人を判断してはいないだろうか。」 大統領の発言は黒人社会の気持を汲みながら更に「しかし抗議活動を暴力化させてはいけない」 と訴えている。 自らの経験を通したオバマ大統領ならではの発言と思うが、先進国の先頭に立つアメリカで、 肌の色による人種差別が依然として根深く残っていることに改めて感慨を深くした。 アジアには幸い肌の色による差別はない。しかし男女の差、貧富の差、学歴の差など世の中に はたくさんの差別がある。広島の少女殺害事件、山口県周南市の五人殺害事件等もそういった差 別が事件の根っこにあるように思う。お互いがお互いを認めあう、尊重しあうそんな世の中にな ってほしい。つくづくとそう思う。(依) ほっと・ ハウス・ 豊玉 だより 8 月 1泊2日(3食付)6000円∼ 1泊2日(2食付)4000円∼ *日中は通所介護利用 *詳細はお問い合わせ下さい 〒176−0012 練馬区豊玉北5-8-19 T E L . 0 3 5 9 4 6 4 3 1 0F A X . 0 3 5 9 4 6 4 3 1 1 h t t p : / / w w w . h o t s p a c e . c o . j p e m a i l : h o u s e @ h o t s p a c e . c o . j p ほっと・ハウス・豊玉より ご利用のお問い合わせお待ちしております。 〈担当者〉宮下・桑原 *D ayサ ー ビ ス の 一 日 * 『7 月は上旬に七夕、中旬には納涼会とイベント盛り沢山の月になりま した! ! 今年の七夕は日曜日ということもあり、7 月3 日に今まで作った七夕 飾りや皆さんの願いを書いた短冊の飾りつけを行いました! ! 天井に届くほ どの大きな笹を目の前に「飾りが足りないかも! 」という状況になり、急 遽追加の飾りを作りながら飾りつけをしました。少しバタバタした状態で したが飾りつけを終え、笹を立てた時「わ∼、綺麗じゃない! 」「頑張っ た甲斐があったわね」と皆さん嬉しそうにされていました。七夕や納涼会 の作り物が終わり、現在はパッチワークでお食事の時に使うランチョンマ ット作りを行っております。線を引く人、布を切る人、縫い合わせていく 人とそれぞれ得意な部分を担当し、綺麗なランチョンマットを作って下さ 生活相談員 池田 晃子 っています! ! また、今月から「歌の会」という新しいボランティアさん達が木曜日に隔週で来て下さり、皆さんが好 画:本田 静子(ヘルパー) ほっと・氷川台デイサービスセンター きな唱歌や季節の歌、歌謡曲などを一緒に楽しく歌っています! 』 この情報誌はASA平和台のご協力を頂いています。 どこでも できる運動 肘の曲げ伸ばし 「手で押す」という動作は二の腕の後ろの筋肉で行います。寝た状態から体を起こす動作の際に 胸の筋肉と一緒に働きます。 すぺーす 8月のエクササイズ ほっと・すぺーすだより vol.84 ほっと・氷川台ケアプランサービス “特にこんな方々に ” ● 転倒した時しっかり腕で支えられない ● 寝た状態から起き上がるのが困難 ● 重いドアを押すことが出来ない 2 1 ほっと・氷川台ヘルパーステーション 3 息を吸い 息を吐き ながら…… ながら…… だより 8月 暑中お見舞い申し上げます! 床におしりを下ろし、 両手を おしりより20∼25cm後ろにつきます。 肘を伸ばして、 体を押し上げていきます。 両肘を曲げていきます。 COOKING 先月の上旬から大変暑くなり、熱中症で亡くなる人も出てきています。今年の夏も暑さが厳しそうです。暑さが早かっ たのか、何か夏の雰囲気が今一歩、足りないと感じていました。そうそれは蝉の声がまだ聞こえてこないことでした。 蝉は夏の風物詩。きっと、もうすぐ、芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」ではありませんが、この厳しい暑さを駆り立 ●注意点 / 肘を伸ばしきらないように注意します。/ 腕の後ろに意識を向けます。 / 背中が丸まらないようにします。/ 肩が上がらないように注意します。 ●回 数 / 8回から12回を1∼2セット。 ●きつい人は/ 肘を曲げる角度を小さくします。 ●アシスト/ 肩が上がってきたらその部位に手を添えて意識してもらいます。 簡単レシピ 〒1 7 9 0 0 8 4 練馬区氷川台3 1 9 7井垣ヒ ゙ ル 2 F T E L . 0 3 5 9 2 1 3 1 9 0F A X . 0 3 5 9 2 1 3 1 9 1 h t t p : / / w w w . h o t s p a c e . c o . j p e m a i l : i n f o @ h o t s p a c e . c o . j p てるかのように、数多くの蝉たちが鳴き始めることでしょう。 ほっと・すぺーすたより (WAMNETPl usより) 「看取り」ました! 7 月1 日1 9 時ごろ私の携帯に電話が入りました。職員から入居者の方の状態が思わしくないと 8月のレシピ あんかけそうめん 特徴 飲み込みやすい 値段が安い そうめんにも飽きてきた…。そんな 時のスピード料理。 ■ 材料(2人前) ■ 作り方 そうめん 2束 油 大さじ1 市販の中華丼の具 帰りになっており、ご家族の方が付き添っていました。とりあえずご家族の方にご挨拶をと思 呼吸の乱れが表れ始めてきました。家族の方と職員が、お声掛けをし、勇気付けていましたが、 本当に穏やかに最後のときを迎えました。すぐ医師を呼び、死亡が確認されました。「ほっと・ 2 . フライパンに油を熱し、( 1 ) を入れて炒める。 ハウス・豊玉」に入居されて、6 年以上の月日が経っている方でした。また、施設では初めての 3 . レトルトの中華丼の具を温め( 2 ) にかける。 万能ねぎを散らす。 万能ねぎ 1本 が、今は小康状態で、「何かあったらすぐに呼んで欲しい」との言葉を残して医師はすでにお い、部屋にお邪魔しました。観ると、穏やかな表情で、眠っていましたが、少しすると、再び 1 . 万能ねぎは小口切りにする。 湯を沸かし、そうめんを所定の時間ゆでる。 ゆであがったらざるにあげ、冷水で洗ってぬめりをとる。 (レトルト) 2パック しょうゆ、塩、こしょうで味を調え、器に盛り付ける。 しょうゆ 大さじ1/2 こしょう 少々 の知らせでした。急いで、施設に向かいました。夕方から肩呼吸をされていたとのことでした 「看取り」でした。しかし、訪問医師によるご家族の方を含めた「看取り」の職員研修を行っ (WAMNETPl usより) てきたこともあり、慌しい時間でしたが、すばらしい「看取り」を経験できました。このこと は、職員一人ひとりにとっても大きな財産となります。いま、自宅や施設での「看取り」が求 ねりま介護保険問題研究会より 7月11日に開催した元厚労省老健局長 堤 修三さんの「介護保険の原点を踏まえた評価と現実」に められていますが、私たちも、医療・ 介護の連携の中で、充実した「看取り」ができるように 今後も、さらに研鑽していきたいと思っています。 は100名近くの方々にお集まりいただき、内容のある講演会が出来たと思っています。次回は、下記 ● 募集しています !● 日程で、前回の講演内容を会員同士で議論し、次回の講演会企画を考えていきます。 登録ヘルパーさんを募集しています。 ぜひ、ご参加下さい。 ●生活援助 時給 1, 250円 ●身体介護 時給 1, 700円 ※他に移動手当、奨励金制度があります。 日時:9月13日(金)18:30∼ 会場:練馬区役所19階1905会議室 参加費:年会費1000円 この情報誌はASA平和台のご協力を頂いています ほっと・氷川台ヘルパーステーション 練馬区桜台3-14-15 ルミエール102 TEL 03-5946-2911 FAX 03-5946-2912 ● ご相談下さい ● 介護保険に関するご相談をお受けいたして おります。 お気軽にお声を掛けてください。 ほっと・氷川台ケアプランサービス 練馬区氷川台3−19−7井垣ビル2階 t el 03-5921-3190 f ax 03-5921-3191 ほっと・氷川台ヘルパーステーション