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肱川 「水防災意識社会再構築ビジョン」県管理河川への拡大(取組方針
肱川 「水防災意識社会 再構築ビジョン」県管理河川への拡大(取組方針策定) 肱川では、氾濫が発生することを前提として社会全体で常に洪水に備える「水防災意識社会」を再構築するため、平成 28年3月18日に、「肱川大規模氾濫に関する減災対策協議会」を設立し、概ね5年間で達成すべき減災に関する目標に ついて、中下流域の「肱川の減災に係る取組方針」を平成28年5月25日に策定しました。(平成28年9月12日一部改訂) 平成28年12月26日に、上流域(県管理河川)でも同様な取組を推進するため、流域全体に拡大した取組方針のとりま とめを行いました。 ■第5回肱川大規模氾濫に係る減災対策協議会 ■日時 平成28年12月26日(月)14:00~14:45 ■会場 大洲市総合福祉センター 多目的ホール ■出席者 大洲市長、西予市長、伊予市副市長、内子町長 、 砥部町長、西予市消防本部消防長、松山地方気象台長、 愛媛県(南予地方局 八幡浜支局長、大洲土木事務所長、 西予土木事務所長、中予地方局 河川砂防課長) 国土交通省四国地方整備局(大洲河川国道事務所長、 山鳥坂ダム工事事務所長、野村ダム管理所長) オブザーバー(愛媛県河川港湾局長、四国地方整備局 河川調査官) ■議事 1)幹事会の報告 2)これまでの取組状況 3)「肱川の減災に係る取組方針(案)」 4)今後のスケジュール(案) ■今回拡大した取組方針の主な内容 ・洪水浸水想定区域等の指定対象河川の検討 ・タイムラインの作成 ・水防災意識社会の再構築に向けた広報等 ・水防活動の効率化及び水防体制の強化 ・危機管理型ハード対策の実施 ・地域経済を支える浸水対策 ■H29以降 毎年出水期までに協議会開催 ・取組状況の報告 ・取組状況のフォローアップ 大洲市長 西予市長 伊予市副市長 内子町長 砥部町長 参加自治体首長の主な意見 ■大洲市長 ・想定最大規模降雨に対応するためには、河川だけでなく、道路拡幅などにあわせて河道を広げる ことで水位が低下することもある。河川区域外でも公共機関の箇所では実施できることを他事業も 含めて考えていく必要がある。 ■西予市長 ・西予市でも広範囲での浸水が想定されているため、タイムライン作成など今から取り組んでいき たい。 ■伊予市副市長 ・取組方針に記載している実施内容について、万全を期していきたい。 ■内子町長 ・この取組は概ね5年での実施事項をまとめたものであるが、一年でも早く実施できるものは実施す るというスピード感が大事である。 ■砥部町長 ・災害時には情報の伝達方法、避難誘導体制などにしっかり取り組んでいきたい。