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廃棄物処理法理解度チェックテスト(第三回)

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廃棄物処理法理解度チェックテスト(第三回)
廃棄物処理法理解度チェックテスト(第三回)
第2条(定義)
2-6)道路建設のために伐採した木は、産業廃棄物の「木くず」である?
回答
○
●解 説 建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去など)に該当するため、
産業廃棄物になります。
2-7)河川や公園の維持管理行為で発生した雑草等は産業廃棄物である?
回答
×
●解
説
建築物の維持管理は建設工事ではありませんので、雑草は産業廃棄物で
はなく一般廃棄物になります。また、厳密には、雑草に該当する産業廃
棄物の定義がないため、建設工事に伴って発生した雑草であっても、産
業廃棄物には該当しません。
2-8)解体工事現場で発生した柱は、産業廃棄物の「木くず」である?
回答
○
●解 説 建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去など)に該当するため、
産業廃棄物になります。
2-9)ユニフォームメーカーの製造工場から発生した残材は、産業廃棄物の「繊維くず」で
ある?
回答
×
●解
説
繊維工業(衣服その他の繊維製品製造業を除く)に係る天然繊維くずに
該当しないため、一般廃棄物になります。
化学繊維の比率が高い繊維製品については、「廃プラスチック類」として
扱います。
2-10) 解体工事現場で発生したカーテンは、産業廃棄物の「繊維くず」である?
回答
○
●解 説 建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去など)に該当するため、
産業廃棄物になります。
詳細については、以下のURLをご確認下さい。
『廃棄物管理の実務』第9回「一般廃棄物と産業廃棄物の区分の方法」
→ http://www.dinsgr.co.jp/common/img/jitsumu/jitsumu09.pdf
以上
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