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段王(ダンオー)

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段王(ダンオー)
段王(ダンオー)
施工マニュアル
段王(ダンオー)
<目 次>
1,特長
1
2,事前準備事項
1
3,本体形状・標準仕様(設計参考仕様)
2
4,構成部材一覧
3~5
5,使用工具類(参考)
6
6,工事の手順
7
7,資材の搬入・養生・荷揚げ
8
8,軒先唐草の取付け
9
9,下葺き材の敷き込み
10
10,軒先部の納め
11
11,本体の施工
12
12,軒先段違い部の納め
13
13,ケラバ部の納め(ケラバ包み仕様)
14
14,ケラバ部の納め(ケラバキャップ仕様)
15
15,壁取り合い部の納め
16
16,壁取り合い部の納め(側面立上げキャップ仕様)
17
17,隅棟部の納め(棟包み仕様)
18
18,隅棟部の納め(隅棟ジョイント材セット仕様)
19
19,谷部の納め(谷樋仕様)
20
20,谷部の納め(イナヅマ谷仕様)
21
21,谷部の納め(谷キャップセット仕様)
22
22,主棟部の納め
23
23,雪止金具取付けピッチの目安(先付け式)
24
24,雪止金具取付けピッチの目安(後付け式)
25
25,点検・補修・清掃
26
26,安全作業の心得
27
1,特長
2,事前準備事項
段王(ダンオー)
◆特
長
1.意
匠
性
段差が20㎜と高く、見栄えのする意匠です。
豊富な部材を揃えており、施工効率を高めキレイな仕上がりです。
2.施
工
性
屋根材本体とジョイント材、断熱バックアップ材が一体化されているので本体をスラ
イドするだけの簡単施工です。
本体に直打ち工法なので、効率の良い施工が出来ます。
3.断
熱
性
断熱バックアップ材に採用したスチロール樹脂発泡体が接合時には隙間がなくなるよ
うに設計されており、より優れた断熱効果を発揮し外気温の浸入を防ぎ室内気温の外
部放出を防ぐため、冷暖房効率のアップを実現します。
4.水
密
性
ジョイント部は捨板と断熱バックアップ材に設けた排水構造からなる二重防水構造で
す。水密試験では勾配20/100の時、735N/㎡以上の加圧で漏水無しの性能
が確認されており、25/100勾配から安心してご利用いただけます。
5.遮
音
性
屋根材本体に断熱バックアップ材が貼付いているので金属音を除去し、優れた遮音効
果が得られます。
6.信
頼
性
断熱バックアップ材が全体に入っているので積雪荷重などの正圧で座屈するようなこ
とがなく、いつまでもキレイな屋根面を維持します。
耐風圧性能は負圧(風荷重)4903N/㎡の加圧で異常がなく、十分な性能が確認
されています。
段王(ダンオー)は坪当たり(3 .3㎡)21㎏と瓦の約1/10と軽く、建物に負担
をかけず、地震にも安心です。
◆事前準備事項
1.図面確認
2.着工前確認
(設計図 (屋根勾配・形状 )、割付け図、建築基準法確認申請、工程確認)
2 .1 . 原寸取り(図面と照合)
2 .2 . 足場状況
2 .3 . 下地の確認
2 .4 . 周辺環境
2 .5 . 資材搬入(経路、スペース)
2 .6 . 資材置き場(スペース)
2 .7 . 資材の確認(本体・部材の数量確認)
2 .8 . 工程計画
2 .9 . 作業人員
2 .10 . 作業用機器、電気設備の確認
3.着工時確認
3 .1 . 段王(ダンオー)本体
3 .2 . 標準部材
3 .3 . 副資材(ビス、釘、コーキング等)
3 .4 . 施工用具
3 .5 . 関連資材(雨樋 他)
3 .6 . 安全作業心得の確認
3 .7 . 図面再確認
3 .8 . 周辺環境の安全管理事項
3 .9 . 天候
3 .10 . 下地の状態(施工・養生状態)
1
3,本体形状・標準仕様
段王(ダンオー)
◆本体形状
◇段王(ダンオー)本体
63
A
A
10
B
有効 1820
228
303
18.6
有効 250
269.8
ジョイント材
291
B
段王本体
19
<断面BB>
49
1864
断熱バックアップ材
49
1815
<断面AA>
◆標準仕様(設計参考仕様)
○ :対 応
使 用 原 板 幅
3 9 0 ㎜
1枚当たり有効面積
0 .455㎡
屋 根 勾 配
2 5/1 00 以上
㎡当たり必要枚数
約2 .2枚
断熱バックアップ材
ポリスチレンフォーム
1坪当たり必要枚数
約7 .3枚
重
250㎜×1820㎜
使用原板厚
働
量
※2
き
鋼
幅
-: 非対 応
板
約2 .8㎏/枚 ( t=0 .4 )
ステンレス板
約2 .6㎏/枚 ( t=0 .4 )
アルミニウム板
約1 .4㎏/枚 ( t=0 .5 )
銅
約2 .9㎏/枚 ( t=0 .4 )
板
※1
0 .35t
0 .4 t
0 .5 t
板
○
○
-
ステンレス板
-
○
-
アルミニウム板
-
-
○
銅
-
○
-
鋼
板
※1 屋根勾配25/100未満の場合、下葺き材にてしっかり防水を行って下さい。
※2 断熱バックアップ材、ジョイント材含む
2
4,構成部材一覧
段王(ダンオー)
段王(ダンオー)本体(働き1820)
1864(有効1820)
有
効
25
0
30
3
断熱バックアップ材
段王(ダンオー)本材
ジョイント材
軒先段違い納め用吊子
軒
先
唐
草
有効
1820
重な
り30
40
39
1200
6
※標準寸法以外を希望される
場合は、受注生産となります。
コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ
↓
標準下がり寸法
(物件対応可)
ケ ラ バ キ ャ ッ プ
有効
884
重な
り30
115
90
.8
52
ケ
298
80
65
18
2
26
.2
92
92
(51)
3
325
バ
重な
0(
2
18
30
110
22
299
効
有
ラ
20
段 付 き ケ ラ バ キ ャ ッ プ
り
)
45
包
68
46
6
5)
15(
み
段王(ダンオー)
20)
18
105
雨
押
押
え
え
(有
65
18
30
効
20)
18
側面立ち上げキャップ
)
20
18
(94)
(有
65
18
効
面
雨
(112)
側
面
10
5
27
7
19
効
0(有
正
80
43
側面捨板(ケラバ用)
20
90
(125
)
30
側面捨板(壁取り合い用)
谷
0(有
197
0)
182
2
効
な
(重
り
0)
30
31
189
92
イ
有
00
17
樋
30
92
00
20
効
5
31
ナ
ヅ
マ
谷
谷キャップセット
)
00 200
18
効 なり
0(有 ※重
00
400
62
60
0
15
20
94
134
0
30
6)
(5
4
62
20
120
谷用下地材
86
25
.2
68
(5
)
段王(ダンオー)
谷 部 軒 先 唐 草
谷 部 軒 先 捨 唐 草
0
50
44
45
4
49
100
60
棟包み(主棟・隅棟兼用)
隅棟ジョイント材セット
長
全
:
勾
応
配対
102
10
5
65
18
有
効
重な
20(
18
り
21
40
)
45
全
長
勾配
:
対
応
差込片
(オプション)
0
30
38.5
雪止金具 (先付け式 )
役物用コイル
雪止金具 (後付け式 )
下葺き材
シンワッシャー (本体止着用 )
標準施工用
<カナメソーラーグリップ施工用>
座面が平ら
アスファルトルーフィング940以上
又は、ゴムアス防水シート
10以上
座面が平ら
4.8×45以上
10以上
4.8×60以上
コロニアル改修用
ステンカラースクリュー釘 ブラインドリベット
<カナメソーラーグリップ施工用>
座面が平ら
#12×32
#12×50
10以上
4.8×60以上
5
座面が平ら
10以上
4.8×80以上
5,使用工具類 (参考 )
段王(ダンオー)
コンベックス
曲尺
タッカー
水糸
墨つぼ
のこぎり
丸鋸
金切り鋏
つかみ
ハンマー(木・板金)
バール
イ ン パ ク トド リ ル ・ ビ ット
ハンドリベッター
養生シート
コーキング材
コーキングガン
補修塗料
カッターナイフ
・
コーキング材
巻き尺
補修塗料
・
・
・
・
・
・
・
・
※上記は参考です。必要に応じて工具を準備して下さい。
6
6,工事の手順
段王(ダンオー)
建
方
打ち合わせ・施工図作成
下
地
造
作
材 料 算 出 、 発 注
広 小 舞 、 鼻 隠 し
登
り
淀
取
付
け
図
唐
草
の
取
認
荷 下 ろ し 、 搬 入
実測と下地の確認・清掃
資 材 確 認 、 養 生
付
面
確
け
p9 . 軒 先唐 草の 取付 け参 照
下地作業
下 葺 材 の 敷 き 込 み
p1 0.下 葺き 材の 敷き 込み 参照
軒
め
p1 1.軒 先部 の納 め参 照
工
p1 2.本 体の 施工 参照
(p 13 .軒先 段違 い部 の納 め参 照)
本
葺
先
部
体
の
の
納
施
け ら ば 部 の 納 め
p1 4~ 15 .けら ば部 の納 め参 照
壁取り合い部の納め
p1 6~ 17 .壁取 り合 い部 の納 め参 照
隅
め
p1 8~ 19 .隅棟 部の 納め 参照
め
p2 0~ 22 .谷部 の納 め参 照
め
p2 3.主 棟部 の納 め参 照
工 事
谷
主
棟
部
部
棟
の
の
部
納
納
の
納
雪 止 金 具 の 取 付 け
雪止 金具
p2 4~ 25 .
取付 けピ ッチ の目 安参 照
チェック
点 検 ・ 補 修 ・ 清 掃
p2 6.点 検・ 補修 ・清 掃参 照
仕
完 成 ・ 引 き 渡 し
上
※ 現 場の 状況 に見 合っ た手 順を 作成 して 下さ い。
7
7,資材の搬入・養生・荷揚げ
段王(ダンオー)
◆ 搬
入
①資材の積置きスペースについて
資 材
・ 荷置 きス ペー スを 確保 し、 不陸 がな いよ うに 整
地し てく ださ い。
資 材
←不陸
平板
②置き台について
資 材
・ 適当 な間 隔に 置い た台 木( 枕木 )の 上に 平板 を
乗せ て仮 止め し、 置き 台を 作り ます 。
台木
←整地
③荷降ろし作業について
・ 投げ 渡し は禁 止で す。 不用 意に 落と さな いよ う
に注 意し てく ださ い。
タテ置き
・ 長物 は特 に、 端部 が地 面や 周囲 に当 たら ない よ
うに 注意 して 扱っ てく ださ い。
④仮置きについて
・ 仮置 き資 材は 、タ テ置 きに しな いで くだ さい 。
◆ 養
生
防湿保護シート
・ すぐ 荷揚 げし ない 場合 は、 風雨 を避 ける ため に
内
防湿 性の 保護 シー トを かぶ せて 養生 しま す。
荷
・ 資材 内容 をチ ェッ クす るこ とや 、荷 崩れ を防 止
崩
れ
防
止
資 材
容
チ
ェ
ッ
ク
する こと に留 意し てく ださ い。
◆ 荷揚げ
荷揚げの位置
クレーンの位置
・ 屋根 の軒 高さ 、棟 高さ をあ らか じめ 計測 しま す。
H
・ クレ ーン の入 る場 所や 、屋 根上 の荷 揚げ 位置 を
h
設定 して おき ます 。
2点吊りの例
◆ 吊具使用例
2点吊りの例
吊りビームの例
(天秤)
・ 吊具 使用 時は 、資 材が
歪ま ない よう に吊 り方
に注 意し てく ださ い。
!
警
反り
告
●吊 り上 げ作 業中 は、 クレ ーン アー ムの 特定 範囲 内に 入ら ない こと を警 告す るこ と。
●木 毛セ メン ト板 下地 の上 に荷 揚げ する 場合 、踏 み込 み時 の抜 け落 ちが おこ らな いよ う歩 板
を 設置 する こと 。
!
注
意
●荷 揚げ の用 具は 、規 定の 物を 使用 して くだ さい 。
●ナ イロ ンス リン グの 幅は 10 0㎜ を使 用し 、損 傷が ない こと を確 認し てく ださ い。
●ナ イロ ンス リン グで 3点 以上 にし て吊 り上 げる 場合 、各 ナイ ロン スリ ング の張 力が 均等 に
な るよ うに 、吊 り点 の位 置や ナイ ロン スリ ング の長 さを 調節 して 、成 型品 本体 に歪 みや ひ
ず み、 絞り 、折 れが 出た りし ない よう に行 って くだ さい 。
●吊 具が 直接 成型 品本 体に 当た らな いよ うに 、吊 上げ 保護 具( 角当 て) で養 生し てく ださ い。
●成 型品 本体 及び 付属 品の 荷置 きの 際は 、集 中荷 置き を避 けて くだ さい 。
●成 型品 が荷 崩れ を起 こさ ない よう に、 梱包 や荷 置き には 十分 配慮 して くだ さい 。
8
8,軒先唐草の取付け
段王(ダンオー)
◆ 軒先唐草仕様
アスファルトルーフィング940以上
野地板
タルキ
広小舞
軒先唐草
野地板
タルキ
アスファルトルーフィング940以上
鼻隠し
広小舞
鼻隠し
軒先唐草
◆ コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ仕様
アスファルトルーフィング940以上
コロニアル(既存)
野地板(既存)
タルキ(既存)
コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ
野地板(既存)
タルキ(既存)
コロニアル(既存)
アスファルトルーフィング940以上
軒先唐草(既存)
軒先唐草(既存)
鼻隠し(既存)
コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ
9
鼻隠し(既存)
9,下葺き材の敷き込み
段王(ダンオー)
◆ 下葺き材の重ね要領
○下葺材は、アスファルトルーフ
100㎜以上重ねる
ィング940以上または、ゴム
アス防水シートをご使用下さい
200㎜以上重ねる
・流れ方向 → 100㎜以上
・桁行方向 → 200㎜以上
・谷
部 → 二重に敷き込む
100㎜出して
隅棟に合わせてカット
二重に敷き込む
(谷部 )
◆ 壁取合い部
・出隅、入隅ともに二重に敷き込みます。
・壁面には150㎜以上の立ち上げを設けてください。
・必ずコーキング処理を行なってください。
●出隅
●入隅
壁面
15 0㎜ 以上
立ち 上げ る
壁面
コー キン グ
コー キン グ
!
1 50 ㎜以 上
立 ち上 げる
注 意
下地 が含 湿し てい る時 や雨 天時 の敷 き込 みは 避け てく ださい 。
10
10,軒先部の納め
段王(ダンオー)
◆ 軒先唐草仕様
10
2.5
250
段王本材
断熱バックアップ材
軒先唐草
250
アスファルトルーフィング940以上
野地板
タルキ
鼻隠し
広小舞
◆ コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ仕様
10
2.5
250
段王本材
断熱バックアップ材
250
コロニアル改修用軒先唐草Cタイプ
アスファルトルーフィング940以上
鼻隠し(既存)
コロニアル(既存)
野地板(既存)
タルキ(既存)
11
11,本体の施工
段王(ダンオー)
◆ 本体の敷き込み
①下段の本体と組み合わせる。
段王本体
断熱バックアップ材
野地板
アスファルトルーフィング940以上
②先に葺いた本体ジョイント材と縦ハゼを組み、奥に押し込み前後ハゼを組合わせる。
ジョイント材
断熱バックアップ材
段王本体
野地板
アスファルトルーフィング940以上
※本体は軒側から見て左側から右方向へ葺いていきます。
※本体のジョイント材と縦ハゼは深く組み合わせて下さい。
◆ 本体の止着方法
段王本体
※シンワッシャーは必ずタルキに止め
断熱バックアップ材
て下さい。(タルキピッチで止める)
※屋根材本材が変形するほど、強く止着し
ないで下さい。
野地板
タルキ
シンワッシャー (4 .8×45以上 )
(カナメソーラーグリップ施工用:4 .8×60以上 )
アスファルトルーフィング940以上
12
12,軒先段違い部の納め
段王(ダンオー)
◆ 手順
1
◆ 手順
2
アスファルトルーフィング940以上
野地板
軒先唐草
段王本体
・ 軒先 唐草 を取付 け、 アスフ ァルト ルーフ ィング 94 0
・ 軒先 の段違 い部 分ま で、
以上 を敷 き込み ます 。
◆ 手順
通常 通りに 本体 を葺 きま す。
3
◆ 手順
4
コーキング
本 体とバ ック
ア ップ材 の間
に 差し込 む
約30
0
軒先段違い納め用吊子
接 着後、 リベ ット 止め
約15
㎜
・軒 先段違 い納 め用 吊子 裏面 の剥離 紙を 剥が し、
・本 体を 上図 のよう に約 15 ㎜残 して カッ トしま す。
・本 体と バッ クアッ プ材 の間 に差 し込 みま す。
段 王本体 上面 に密 着さ せ、 約30 0㎜ ピッ チで
・重 なり 部は 、コー キン グ等 で止 水し て下 さい。
段 王本体 にリ ベッ ト止 めし て下さ い。
◆ 手順
5
◆ 手順
6
木材等
コーキング
・バ ック アッ プ材を 現場 の状 況に 応じ て上 図のよ う
に カッ トし 、軒先 段違 い納 め用 吊子 に引 っ掛け て
納 めて 下さ い。
・ケ ラバキ ャッ プと の取 り合 いと、 段違 い部 の本 体
重 ね部は 、必 ずコ ーキ ング で止水 して 下さ い。
・必 要に 応じ て、木 材等 でバ ック アッ プし て下さ い。
13
13,ケラバ部の納め (ケラバ包み仕様 )
段王(ダンオー)
①軒先部の納め(本体・側面捨板 (ケラバ用 )の加工・取付け)
スクリュー釘 12×32
斜線部カット
側面捨板(ケラバ用)
6
木下地45×40
20
約 3
00
しぼる
折り下げる
軒先唐草
断
バ
熱
ク
ッ
ッ
ア
材
プ
約
ッ
カ
ト
㎜
120
コーキング剤を塗布して下さい
段王本体
アスファルトルーフィング940以上
・ 側面 捨板 (ケ ラバ用 )の 軒先 部は 、軒 先唐草
に先 端を のせ て水を 排出 でき るよ うに します 。
・ 段王 本体 は1 段目の み断 熱バ ック アッ プ材
を約 12 0㎜ カット して 下さ い。
②軒先の納め(ケラバ包みの取付け)
ケラバ包み
木下地15×90
スクリュー釘 12×32
段王本体
断熱バックアップ材
50
50
軒先唐草
折り下げる
18
<ケラバ包みの加工>
・ ケラ バの 軒先 部は、 軒先 唐草 や側 面捨 板の
端面 が隠 れる ように ケラ バ包 みを 加工 して
取り 付け て下 さい。 (上 図参 照)
・ ケラ バ包 みを つなぐ とき は4 5㎜ 以上 重ね
て取 り付 けて 下さい 。
◆ 参考納まり図
木下地15×90
◆ 参考構成図
木下地45×40
30
断熱バックアップ材
断熱バックアップ材
92
110
段王本体
20
ケラバ包み
段王本体
側面捨板 (ケラバ用 )
ケラバ包み
野地板
木下地15×90
アスファルトルーフィング940以上
木下地45×40
登り淀
側面捨板(ケラバ用)
タルキ
アスファルトルーフィング940以上
破風板
登り淀
14
14,ケラバ部の納め (ケラバキャップ仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 参考納まり図
●ケラバキャップ仕様
●段付きケラバキャップ仕様
段王本体は、登り淀の端面より約5㎜
段王本体は、登り淀の端面より約15㎜
内側に入った位置に長さを合わせてカット
内側に入った位置に長さを合わせてカット
して下さい。
して下さい。
段付きケラバキャップ:キャップ
ケラバキャップ
5
段付きケラバキャップ:捨板
段王本体
段王本体
断熱バックアップ材
断熱バックアップ材
野地板
野地板
アスファルトルーフィング 940以上
アスファルトルーフィング 940以上
登り淀
登り淀
タルキ
タルキ
破風板
破風板
15
爪を折り曲げて
水下のケラバキ
ャップに固定。
◆ 参考構成図
●ケラバキャップ仕様
●段付きケラバキャップ仕様
ケラバキャップは、捨部を段王本体
本体を葺きながら、捨板を本体とバックアッ
とバックアップ材の隙間に差込み、次の上
プ材の隙間に差込んでいきます。次にキャッ
段にくるケラバキャップで隠れる位置に釘
プを捨板に差込みます。次の上段にくるキャ
止めして下さい。
ップで隠れる位置に釘止めし、爪を折り曲げ
て水下のケラバキャップに固定して下さい。
爪を折り曲げて水下のケラバキャップに固定
◆ 積雪対策用納まり (参考図 )
段王本体
断熱バックアップ材
●ケラバ唐草仕様
積雪による被害の恐れのある箇所
(ドーマーのケラバ、谷近くのケラバ 等 )は、
段王本体を折り下げて、ケラバ唐草
(現場加工 )に掴み込んで下さい。
ケラバ唐草
(現場加工 )
※ケラバ唐草の現場加工が困難な場合は、当社に問い合わせ下さい。
15
15,壁取り合い部の納め
段王(ダンオー)
◆ 正面雨押え
外壁
アスファルトルーフィング940以上
正面雨押え
木下地15×90
木下地45×40
段王本体
断熱バックアップ材
野地板
タルキ
段王本体を木下地の高さに合わせ、立ち上げを
作り釘打ちして下さい。
断熱バックアップ材は段王本体の長さに合わせ
てカットしておきます。
正面雨押えの重なりは45㎜以上として下さい 。
◆ 側面雨押え
側面捨板(壁取り合い用)
外壁
のジョイントには2列に
コーキング材を塗布して
下さい。
側面雨押え
段王本体の立ち上げ部と後
ハゼ部のコーナー部にはコ
段王本体
断熱バックアップ材
ーキング材を塗布して下さ
い。
側面雨押えは45㎜程重ね
て取付けて下さい。
側面捨板(壁取り合い用)
木下地
アスファルトルーフィング940以上
野地板
木下地45×40
タルキ
16
16,壁取り合い部の納め (側面立ち上げキャップ仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 参考納まり図
①段王本体の施工は、その段の葺き始め側面の壁立ち上げであれば、段王本体の端部にその
まま差し込んで葺いて下さい。
その段の葺き終わりが壁の立ち上げになる場合には、段王本体の端面から5~10㎜位の
位置になるような長さにカットして、側面立ち上げキャップを差し込んで施工して下さい。
②側面立ち上げキャップを段王本
外壁
体に差し込む時、キャップの切
り欠き部に本体の後ハゼが入り
込む部分にはコーキング材を塗
布して下さい。
③側面立ち上げキャップを差し込
んだ段王本体を葺いた後、側面
立ち上げキャップの水上部に釘
止めして下さい。
段王本体
側面立ち上げキャップ
断熱バックアップ材
アスファルトルーフィング940以上
野地板
タルキ
◆ 参考構成図
側面立ち上げキャップ
切欠き部
側面立ち上げキャップは段王本体と
断熱バックアップ材の間に差し込んで下さい。
外壁
アスファルトルーフィング940以上
断熱バックアップ材
側面立ち上げキャップ
段王本体
段王本体
コーキング
17
17,隅棟部の納め (棟包み仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 参考納まり図
棟包み
木下地15×90
木下地45×40
105
段王本体
30
断熱バックアップ材
アスファルトルーフィング940以上
25
野地板
タルキ
◆ 参考構成図
棟包み
木下地45×40
木下地15×90
アスファルトルーフィング940以上
断熱バックアップ材
段王本体
⑤
②
①
③
本体立上げ部コーキング
④
小口包み(現場加工)
①段王本体を隅棟の角度に合わせカットし、木下地45×40の高さに合うよ
うに本体を立ち上げ、釘打ちします。(断熱バックアップ材もカットする)
②木下地15×90を取付けます。
【本体立上げ部のカット位置】
本体の後ハゼ部は折り返しが残るよ
うに下図点線部をカットして下さい。
③④小口包み (現場加工 )は隅の寸法に合わせ木下地15×90に釘止めします。
⑤棟包みは軒先の角度に合わせ加工し、取付けて下さい。
18
18,隅棟部の納め (隅棟ジョイント材セット仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 参考納まり図
隅棟ジョイント材セット:キャップ
段王本体
隅棟ジョイント材セット:捨板
107
アスファルトルーフィング940以上
40
17
野地板
タルキ
断熱バックアップ材
◆ 参考構成図
隅棟の角度に合わせて下さい
【本体の加工】
本体を折り返して引っ掛け片を作る
アスファルトルーフィング940以上
折り返す
隅棟ジョイント材セット:捨板
隅棟ジョイント材セット:キャップ
段王本体
30
約
0
12
①
②
③
差込み片
【差込み片使用の図】
捨板
段王本体
①捨板を本体下段のハゼの上にのせて釘止めして下さい。
②段王本体は隅棟の角度に合わせてカットし、折り返して
引っ掛け片を作り、捨板の上に葺きます。(引っ掛け片
の代わりに差込み片を使う事も出来ます。)
③引っ掛け片にキャップを差込みリベット止めして下さい。
19
【捨板の置き方】
断熱バックアップ材
19,谷部の納め (谷樋仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 手順
1
コーキング
軒先唐草
広小舞
谷部軒先捨唐草
野地板
鼻隠し
・ 谷部軒 先捨 唐草 の谷 のジ ョ
イント 部に はコ ーキ ング 材
を塗布 して くだ さい 。
・ 谷部軒 先捨 唐草 の長 さは 軒
先唐草 が6 0㎜ 程重 なる 長
さに加 工し てく ださ い。
95
192~1
谷部軒先唐草
◆ 手順
2
アスファルトルーフィング940以上
谷部軒先捨唐草
60
軒先唐草
野地板
18
谷部軒先唐草
(斜線部カット)
・ 谷部軒 先唐 草は 取付 け後 、
図のよ うに アー ル状 にカ ッ
トして くだ さい 。
広小舞
鼻隠し
◆ 手順
◆ 手順
3
4
段王本体
谷 樋は 掴め るく らい 残しア ール
状 にカ ット し、 谷部 軒先唐 草に
掴 みこ む。
【谷樋のジョイント】
谷樋
谷樋
不定形シーラー
300
木下地30×30
定型シーラー
◆ 参考納まり図
段王本体
断熱バックアップ材
◆ 仕上がった状態
190
谷樋
野地板
タルキ
アスファルトルーフィング940以上
20
20,谷部の納め (イナヅマ谷仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 手順
1
コーキング
軒先唐草
広小舞
谷部軒先捨唐草
野地板
鼻隠し
・ 谷部軒 先捨 唐草 の谷 のジ ョ
イント 部に はコ ーキ ング 材
を塗布 して くだ さい 。
・ 谷部軒 先捨 唐草 の長 さは 軒
先唐草 が6 0㎜ 程重 なる 長
さに加 工し てく ださ い。
約160㎜
谷部軒先唐草
◆ 手順
2
アスファルトルーフィング940以上
谷部軒先捨唐草
60
軒先唐草
野地板
15
谷部軒先唐草
(斜線部カット)
・ 谷部軒 先唐 草は 取付 け後 、
図のよ うに アー ル状 にカ ッ
トして くだ さい 。
広小舞
鼻隠し
◆ 手順
3
◆ 手順
谷用
下地材
吊子
現場加工
軒先唐草
谷 樋は 掴め るく らい残 し
谷 部軒 先唐 草に 掴みこ む。
イナヅマ谷
◆ 仕上がった状態
◆ 参考納まり図
段王本体
バックアップ材
4
バックアップ材カット
谷用下地材
リベット止め
イナヅマ谷
(70)
吊子
(現場加工 )
野地板
アスファルトルーフィング940以上
タルキ
21
21,谷部の納め (谷キャップセット仕様 )
段王(ダンオー)
◆ 手順
1
段王本体
アスファルトルーフィング940以上
軒先唐草
野地板
・ 段王 本体は 谷の 角度 に
合わ せ、カ ット して 下
さい 。
・ 断熱 バック アッ プ材 は
捨板 の入る 部分 をカ ッ
ット て下さ い。
・
キャ ップは 段王 本体 へ
広小舞
の入 り込み に合 わせ 、
鼻隠し
カッ トして 下さ い。
谷キャップセット:捨板
30
ック
断熱バ
アップ
材カッ
ト
約130
斜線部カット
リベット
◆ 手順
谷キャップセット:キャップ
2
段王本体
アスファルトルーフィング940以上
・キ ャッ プは段 王本 体へ
正 面か らリベ ット 止め
し て下 さい。
・キ ャッ プは1 段の 施工
ご とに 取付け ても 、本
体 を葺 き終え てか ら取
り 付け てもよ いで す。
谷キャップセット:キャップ
広小舞
谷キャップセット:捨板
鼻隠し
◆ 参考納まり図
◆ 仕上がった状態
段王本体
断熱バックアップ材
アスファルトルーフィング940以上
野地板
谷キャップセット:キャップ
谷キャップセット:捨板
22
22,主棟部の納め
段王(ダンオー)
◆ 参考納まり図
10
棟包み
2.5
木下地 15×90
木下地 45×40
105
段王本体
断熱バックアップ材
30
アスファルトルーフィング940以上
25
野地板
タルキ
※棟部は段王本体を木下地 (45×40 )の高さに合わせ、立ち上げを作り釘打ちして下さい。
※断熱バックアップ材は段王本体の長さに合わせてカットしておきます。
※棟包みの重ねは45㎜以上重ねて下さい。
◆ 参考構成図
棟包み
45㎜
以上
重ね
る
木下地15×90
木下地45×40
段王本体
断熱バックアップ材
野地板
23
アスファルトルーフィング940以上
23,雪止金具取付けピッチの目安(先付け式)
段王(ダンオー)
L
o
D
L
x
雪止金具
W
Lo
・ Ps ( N / ㎡ ( ㎏ f / ㎡ ) ) : 滑 雪 荷 重
Ps
D
・D (㎝ ):積雪量
・r (㎏/㎝/㎡ ):積雪単位重量
・θ (deg ):屋根勾配角度
Lx
・ Lx ( m ) : 雪 止 金 具 流 れ 方 向 取 付 け ピ ッ チ
・F=563N (57.4㎏ f ):雪止金具製品強度 (c=2 )
Ps = D ・ r ・ s i n θ
Lx =
(強度試験時平均破壊荷重:1126N (114.8㎏ f)
F
・W (㎜ ):雪止金具桁行き方向取付けピッチ
Ps ・ W ・ c o s θ
※ 静止摩擦係数は無視する
◆雪止金具流れ方向取付けピッチ勾配対応表(目安)
◇ 計算例1(Lx の算出)
<諸条件>
・積雪量:D=50 ㎝
・積雪単位重量:r=2㎏/㎝/㎡(一般地域)
勾
配
(寸)
雪止金具桁行き方向取付け
ピッチ:W = 455㎜
【単位:m】
2.5
3
4
5
6
7
8
9
10
5.3
4.6
3.7
3.2
2.9
2.7
2.6
2.5
2.5
(21段 )
(18段 )
(14段)
(12段 ) (11段 )
(10段 )
(10段 ) (10段 )
(10段 )
◇ 計算例2(Lx の算出)
<諸条件>
・積雪量:D=100 ㎝
【単位:m】
・積雪単位重量:r=3㎏/㎝/㎡(多雪地域)
勾
配
(寸)
雪止金具桁行き方向取付け
ピッチ:W = 455㎜
2.5
3
4
5
6
7
8
9
10
1.8
1.5
1.2
1.1
0.9
0.9
0.8
0.8
0.8
( 4段 )
( 4段 ) ( 3段 )
( 3段 )
( 3段 ) ( 3段 )
( 7段 ) ( 6段 )
( 3段 )
※ 滑雪荷重は積雪量に比例するので、積雪量が地域により変化する場合は、
上記諸条件の積雪量に対する割合で算出して下さい。
(地域特性・立地条件等を考慮の上、取付けピッチを算定下さい)
24
24,雪止金具取付けピッチの目安(後付け式)
段王(ダンオー)
L
o
D
L
x
雪止金具
W
Lo
・ Ps ( N / ㎡ ( ㎏ f / ㎡ ) ) : 滑 雪 荷 重
Ps
D
・D (㎝ ):積雪量
・r (㎏/㎝/㎡ ):積雪単位重量
・θ (deg ):屋根勾配角度
Lx
・ Lx ( m ) : 雪 止 金 具 流 れ 方 向 取 付 け ピ ッ チ
・F=958N (97.7㎏ f ):雪止金具製品強度 (c=2 )
Ps = D ・ r ・ s i n θ
Lx =
(強度試験時平均破壊荷重:1916N (195.4㎏ f)
F
・W (㎜ ):雪止金具桁行き方向取付けピッチ
Ps ・ W ・ c o s θ
※ 静止摩擦係数は無視する
◆雪止金具流れ方向取付けピッチ勾配対応表(目安)
◇ 計算例1(Lx の算出)
<諸条件>
・積雪量:D=50 ㎝
・積雪単位重量:r=2㎏/㎝/㎡(一般地域)
勾
配
(寸)
雪止金具桁行き方向取付け
ピッチ:W = 455㎜
【単位:m】
2.5
3
4
5
6
7
8
9
10
9.1
7.8
6.2
5.4
4.9
4.6
4.4
4.3
4.3
(24段)
(21段 ) (19段 )
(18段 )
(17段 ) (17段 )
(36段 ) (31段 )
(17段 )
◇ 計算例2(Lx の算出)
<諸条件>
・積雪量:D=100 ㎝
【単位:m】
・積雪単位重量:r=3㎏/㎝/㎡(多雪地域)
勾
配
(寸)
雪止金具桁行き方向取付け
ピッチ:W = 455㎜
2.5
3
4
5
6
7
8
9
10
3.0
2.6
2.1
1.8
1.6
1.5
1.4
1.4
1.4
( 8段 )
( 7段 ) ( 6段 )
( 6段 )
( 5段 ) ( 5段 )
(12段 ) (10段 )
( 5段 )
※ 滑雪荷重は積雪量に比例するので、積雪量が地域により変化する場合は、
上記諸条件の積雪量に対する割合で算出して下さい。
(地域特性・立地条件等を考慮の上、取付けピッチを算定下さい)
25
25,点検・補修・清掃
段王(ダンオー)
◆ 屋根面の点検
○仕上がり後、下記部分の点検を必ず行なってください。
① かみ 合わ せ、 組合 せの 部分 に浮 き上 がり はあ りま せん か?
チ
ェ
② 各部 分の 仕舞 いは 完了 して いま すか ?
ッ
③ 各要 所に コー キン グ処 理が 施さ れて いま すか ?
ク
④ 取扱 上の キズ は補 修し まし たか ?
⑤ 雨の 吹き 上が りや 、吹 き溜 まり の予 想箇 所を 見直 して くだ さい 。
○点検しながら、補修の必要な箇所にはカラーテープでマーキングをするなどし
て、補修もれを起こさないような配慮をしてください。
◆ 屋根面の清掃・補修
●「キリコ」「汚れ」が
●清掃は、表面の塗膜に
付着している場合は、
キズを付けないような
必ず清掃して除去し
用具を選んで使用して
てください。
ください。
!
注
!
意
注
意
金属ブラシ・プラスチック製ブラシ・金属ヘラ
「キリコ」「ゴミ」を放置すると屋根材の錆
スチールウールなどはキズの原因になるので、
発生の原因となるので、除去してください。
使用しないでください。
● 汚れ を取 る場 合に は、 中性
●屋 根表 面に 付い たキ ズは 、
●施 工完 了後 は材 料等 を現 場
洗 剤を 使用 し、 必ず 水洗 い
表面 材と 同色 の純 正補 修塗
に残 さな いよ うに 処理 し、
し て乾 いた 布で 拭き 取っ て
料を 使用 して 補修 しま す。
検査 に支 障を 来さ ない よう 、
く ださ い。
補修 箇所 は、 清掃 後に 油や
周辺 環境 の整 備を 行な って
ゴミ を布 など で完 全に 除去
くだ さい 。
して から 行な って くだ さい 。
中性
ゴミ
補修塗料
26
26,安全作業の心得
段王(ダンオー)
!
警
取扱 いを 誤っ た場 合に 、使 用者 が死 亡ま たは
告
重傷 を負 う可 能性 が想 定さ れま す。
①高所作業の安全を期する
④台風、突風、つむじ風等の異常
ために正しい服装と保護
気象の発生が予報されている時
具を必ず着装して下さい。
は、屋根材が飛散して2次災害
(ヘルメット、命綱等)
を起こす危険があるので、充分
注意してください。
※2m以上の高所作業では
安全ベルト、命綱の着装
が規定されています。
台
②服装は作業に支障のない
⑤落下災害の発生防止
身軽な作業服を着用して
の為、同側面での上
ください。
下同時作業は避けて
ください。
③雨天時や、事前に雨や
雪が降って屋根表面が
濡れている場合は、滑
⑥作業中の落下事故を
りやすく落下の危険が
防止するために安全
あるので、充分に注意
ネットを必ず取り付
して作業を行って下さ
けて下さい。
い。
!
注
取扱 いを 誤っ た場 合に 、使 用者 が軽 傷を 負う
意
危険 及び 、物 的損 害の 発生 が想 定さ れま す。
①毎日のミーティングでは、作業規律の徹底、
③整理、整頓、標識の重視を心掛け、公衆災害
健康状態のチェック、安全確保のための注意事
の防止に配慮してください。
項の確認を行って下さい。
規律
安全
ゴミ
健康
②電動工具、一般工具の安全操作と落下防止、
④降雨、降雪、暴風、などの気象変化に関する
及びこれらによる漏電、感電事故防止に心掛
情報に注意して作業を進めてください。
けてください。
※軒先など施工箇所に電線が接近している場合
は、事前に電力会社に連絡
!
して、事故のないよう
に注意してくだ
さい。
!
27
取扱店
製造元
喜多方工場 〒966-0014 福島県喜多方市関柴町西勝字西原315
那 須 工場 〒324-0037 栃木県大田原市上石上1843-4
※本書の商品構成、仕様及び形状は予告なく変更する場合がありますので予めご了承下さい。
段王(ダンオー) 2015.12.01改訂版
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