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新たな人事給与・勤怠管理システムの導入について(案)

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新たな人事給与・勤怠管理システムの導入について(案)
平成 26 年5月 22 日
経 営 会 議 資 料
経営管理本部職員部人事課
経営管理本部職員部厚生課
経営管理本部総務部情報システム課
新たな人事給与・勤怠管理システムの導入について(案)
目 的
組織・制度改正への対応
・民間企業や官公庁での導入実績が豊富なパッケージシステムの導入
・あらゆる組織・制度に柔軟に対応できるシステムの導入
情報管理の効率化、情報活用の高度化
・手作業で行っている事務のシステム化
・オンライン化による情報管理のスピードアップ
・組織・職員の情報をオンラインで検索・抽出し、Excel 等に連携
システム関連コストの削減
・インフラをメインフレームからサーバに転換
・システム保守運用の内製化
対象業務
・組織・人事管理
・給与・厚生管理
・勤怠管理
・申請・照会
…
…
…
…
組織・職制管理、職員情報管理、昇給昇格処理、等
給与・賞与計算、追給・戻入処理、等
勤務予定・実績管理、交番管理、等
職員情報の照会、オンラインでの各種申請・届出
スケジュール
・H26.6~8
公示~業者選定
・H26.8~H27.3 一次開発(月例給与支給に関する機能等) ⇒ H27.4稼働
・H26.8~H28.2 二次開発(現場勤務者の勤怠管理機能等) ⇒ H28.3稼働
※賞与支給や年末調整等に関する機能は、H27.4以降の必要な時期に順次稼働
調達方法
・価格と提案内容により落札者を決定する「総合評価方式」を採用
・関係法令に基づき、外部有識者(学識経験者)2名に対して意見聴取を実施
新たな人事給与・勤怠管理システムの導入について
現状
人事給与・
人事給与・勤怠管理システムのあるべき
勤怠管理システムのあるべき姿
システムのあるべき姿
■組織・制度の改正の都度、システム対応に多くの費用や手間がかかる
■民営化に際し、給与支給等の重要な業務を確実に継続できる
■「必要な者」が「必要な情報」を「必要なとき」に得られる
差異
(ギャップ)
ギャップ)
=問題
■組織や職員に関する情報が散在し、情報の収集や調査・分析に
手間や時間がかかる
■組織や職員に関する情報を効率的に管理できる
⇒ 組織運営
組織運営・
・経営マネジメント
経営マネジメントや
マネジメントや、
更なる経費
なる経費のスリム
経費のスリム化
のスリム化に貢献するシステム
貢献するシステム
■システムとインフラの保守運用コストが高止まりしている
新システム
導入により
解決
■組織や職員に関する情報の管理に手作業が多く発生し、
手間や時間、費用がかかる
新システム導入
システム導入の
導入の基本コンセプト
基本コンセプト
■ 「給与計算のためのシステム」 から 「人的資源を活用するシステム」 へ
■ 「現行の組織・制度に対応するシステム」 から 「あらゆる組織・制度に柔軟に対応するシステム」 へ
情報活用
高度化
新システム導入
システム導入の
導入の基本方針(
基本方針(問題解決の
問題解決の方向性)
方向性)
■システムで管理する情報の充実と容易な活用
・組織や職員に関するあらゆる情報を一元的に管理
・「必要な者」が「必要な情報」を「必要なとき」に照会
・検索・抽出したデータをExcel等に連携し、調査・分析等に活用
■パッケージシステムの導入
・システム機能を有効活用し、情報管理・活用を効率化・高度化
・あらゆる組織や制度、業務運用に柔軟に対応
・インフラには比較的安価な製品(サーバ)を採用
事務
効率化
新システム導入
システム導入による
導入による主
による主な効果
コスト
削減
【経営幹部、現場の管理者】 組織運営・経営マネジメントへの活用
・自席のパソコンで、組織や職員に関する最新の情報を照会
【人事担当】 事務の効率化、情報管理・活用のスピードアップ
・最新の情報を基にシミュレーションしながら、組織改正や人事異動等を立案
・自席のパソコンで、最新の情報を検索・抽出し、Excel等での調査・分析に活用
【職員本人】 事務の効率化、利便性の向上、自身のレベルアップへの活用
・自席または所属の共有パソコンで、自らの給与/賞与明細を照会
・自席または所属の共有パソコンで、住所変更等の各種届出・申請が可能
・自席または所属の共有パソコンで、自らの経歴や資格・能力等を照会
【その他】
・民営化に向けた組織・制度改正に対する確実な対応
・将来的な組織・制度改正対応を含む、中長期的なシステム関連コストの削減
・業務フローの見直しにより、事務を効率化
・システム機能を有効活用して、システム化範囲を順次拡大
新たな「⼈事給与・勤怠管理システム」導⼊による効果
現⾏システム
新システム導⼊後
システム改善の方向性
情報が散在し、管理や活用
に手間・時間がかかる
あらゆる情報を
システム上に集約
期待する効果(一例)
紙やExcel等による別管理が不要
集約した情報を調査・分析に活用
システム上のデータの更新
や抽出は、情報システム課
でしかできない
自席のパソコンで
データを更新・抽出
届出・申請のための事務手
続きが煩雑
自席や共有のパソコンで
住所変更等の届出・申請
人事情報を必要なタイミングで更新
データ管理に係る手間・時間の軽減
届出・申請に係る事務手続きの簡素化
認定手続きのスピードアップ
職員の経歴や資格等の情
報を容易に得られない
必要なときに必要な情報を参照
自席や共有のパソコンで
職員情報を照会
人材マネジメントへの活用
既存のオンライン画面は
入力・参照しづらい
マウスを使った入力、
表示項目の増加
マウスを使って容易に入力
より多くの情報を一度に参照
システムの保守運用コストが
高止まりしている
豊富な導入実績がある
パッケージシステムの導入
より安価な機器を採用
組織・制度改正への柔軟な対応
新たな「人事給与・勤怠管理システム」導入スケジュール
H25年度
H26年度
26
26
1 2 3 4 5 6
調達
仕様決定
7
8
27
9 10 11 12 1 2
H27年度
27
3 4 5 6 7 8
▼組織・制度改正
28
9 10 11 12 1 2
業者選定
月例給与支給等
新
シ
ス
テ
ム 導入
・
運用
本番運用
賞与支給
本番運用
年末調整
本番運用
上記以外(現場部門の勤怠管理等)
現
行
シ
運用
ス
テ
ム
H28年度
28
3 4 5 6 7 8 9
▼現行システム機器更新
本番運用
本番運用
並行運用
暫定改修
○ 新システムの処理結果(給与計算結果等)の検証
○ その他、新システムで完成していない機能の補完
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