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京セラ株式会社 in PDF
当パンフレットに記 載 の 情 報は 2010 年 6 月時点のものです。
【インキ】大 豆インキを採 用
当パンフレットは、環境への負荷低減に配慮し上記を採用しています。
環境への負荷低減に配慮し上記を採用しています
当パンフレットについては、無断で複製、転 載 することを 禁じます。
© 2010 K YOCER A Corporation
J10-6
さらに成長し続ける創造型企業へ。
いまから半世紀ほど前、大きな夢のもと
に 28 名の若者が集まり、始まった小さ
な町工場、それが京セラです。
テレビのブラウン管に使われるセラミック
スの絶縁部品「U字ケルシマ」からスター
トし、世界各国で多角的に事業を展開する
企業グループへと成長してきました。
夢を描き、その夢を実現するために、人
のやらないことをやる。何としても成し
遂げたいと強い意志を持つ。困難に立ち
向かう勇気を持ち、ひたむきに努力する。
これが京セラの歴史であり、成長の原動
力です。
そして今、さらに成長し続ける創造型企
業をめざして、全世界のグループ社員が
その遺伝子を引き継ぎ、新たな一歩を踏
み出しています。
U字ケルシマ
2
3
Philosophy
社是 [ 敬天愛人 ]
常に公明正大
謙虚な心で 仕事にあたり
天を敬い 人を愛し
仕事を愛し 会社を愛し
国を愛する心
代表取締役会長
経営理念
全従業員の 物 心 両 面 の 幸 福 を 追 求 す る と 同 時 に 、
人類、社会 の 進 歩 発 展 に 貢 献 す る こ と 。
心をベースに経営する。
京セラは、資金も信用も実績もない小さな町工場から
出発しました。頼れるものは、なけなしの技術と信じ
あえる仲間だけでした。会社の発展のために一人ひと
りが 精一杯 努力する、経 営者も命をかけてみんなの
信頼にこたえる、働く仲間のそのような心を信じ、私
利私欲のためではない、社員のみんなが 本当にこの
会社で働いてよかったと思う、すばらしい会社であり
たいと考えてやってきたのが京セラの経営です。
人の心はうつろいやすく変わりやすいものといわれま
名誉 会長
稲盛和夫
4
すが、また同時にこれほど強固なものもないのです。
その強い心のつながりをベースにしてきた経 営、ここ
に京セラの原点があります。
川村 誠
代表取締役社長
久芳 徹夫
お客様の満足のために、
全員参加の経営を推進し、
現場力と実現力を高める。
お客様に喜んでいただく製品やサービスを提供する。わたし
たちは「お客様第一主義」を最も大切なテーマと捉えています。
お客様に満足いただくためには、ものづくりをはじめすべて
の仕事の原点である「現場力」と、高い目標を必ず達成す
る 「実現力」がなければなりません。そのために重要とな
るのが、人の心をベースとする経 営から生まれた「京セラ
フィロソフィ」と「アメーバ経 営」の実 践です。全従業員
が 力を合わせて経営に参画し、それぞれが仕事に喜びや生
きが いを見 出し、個 人の能 力を 最 大 限 に発 揮 することで、
自らを高め人間として成長することができるのです。
企業は人。どんな技 術や製品やサービスも、すべては人で
決まります。社 員一人ひとりが 夢を抱き、いきいきと働き、
自ら立てた目標を確実に達成していくことで、お客様に新た
京セラフィロソフィ
京セラフィロソフィは、「人間として
何が正しいか」をものごとの判断基
準におき、全 て の 行 動にお い て、
公明正大でまじめに一生懸命努力し
ていくことの大切さを示す人生哲
学、経営哲学です。
アメーバ経営
アメーバ経営とは、組織を小集団に
分け、市場に直結した独立採算制
により運営し、経営者意識を持った
リーダーを育成し、全従業員が経営
に参画する「全員参加経営」を実
現する経営手法です。
な価値を届け続ける、そんな企業でありたいと考えています。
5
Vision
ビジョン
お客様の期待に応える、真のグローバルカンパニーへ。
京セラ
(天 津)
太陽エネルギー
有限公司
京セラ SLC
テクノロジー
(株)
(チェコ)
(中国)
日本メディカル
マテリアル
(株)
半導体部品
グループのシナジーを発揮し、
世界のお客様へ新たな価値を届ける。
KYOCERA
Solar Europe s.r.o.
ソーラー
エネルギー
KYOCERA
Solar, Inc.(米国)
KYOCERA International, Inc.(米国)
自動車部品
KYOCERA Industrial Ceramics Corporation(米国)
ファイン
セラミック
京セラグループでは、素材から部品、デバイス、機器、
KYOCERA TYCOM Corporation(米国)
さらにはサービスやネットワーク事業にいたるま
で、多岐にわたる事業をグローバルに展開してい
韓国京セラ精工
(株)
ます。
(韓国)
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.(メキシコ)
宝飾応用商品
(株)
京セラソーラー
コーポレーション
KYOCERA
America, Inc.
KYOCERA do Brasil
Componentes Industriais Ltda.
(ブラジル)
(米国)
機械工具
上海京セラ電子有限公司(中国)
グループ内で、関連する製品や事業をひとつのプ
東莞石龍京セラ光学有限公司(中国)
ロダク ト ラ イ ン と し、そ の 開 発、製 造、販 売、さ
らに物流など、すべてのプロセスを有機的に結び
つけます。そして、持てる経営資源を有効に活用し、
シナジーを発揮することで、より強いプロダクト
KYOCERA
Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール)
京セラ
(天津)
商貿有限公司(中国)
KYOCERA MITA
Europe B.V.(オランダ)
京セラ企業管理諮詢(上海)
有限公司(中国)
ラインを構築していきます。
それぞれのプロダクトラインが、時代の変化に即
応するスピード感を持ち、グループの独自技術を
融 合 さ せ る こ と で、新 製 品 を 生 み 出 し、新 た な
マーケットを創造し、さらに積極的に展開してい
きます。
京セラは、お客様の期待に応えるために、価格、品質、
サービスのすべてにおいて、お客様第一主義に徹し、
KYOCERA MITA
America, Inc.(米国)
京セラミタジャパン
(株)
京セラミタ
(株)
グループ計 76 社
京セラ韓国
(株)
(韓国)
KYOCERA MITA
Deutschland GmbH
(ドイツ)
京セラグループ
TA Triumph-Adler AG
(ドイツ)
KYOCERA Fineceramics GmbH(ドイツ)
KYOCERA Group
計 213 社
京セラミタ弁公設備
(東莞)
有限公司(中国)
KYOCERA Fineceramics Limited(イギリス)
KYOCERA Fineceramics S.A.S.(フランス)
新たな価値をグローバル市場に届け続けます。
KYOCERA Communications, Inc.
(株)
京都パープルサンガ
(米国)
ホテル京セラ
KYOCERA ELCO
Singapore Pte. Ltd.
通信機器関連
京セラ興 産(株)
(シンガポール)
KYOCERA ELCO
Korea Co., Ltd.(韓国)
薄膜部品
KYOCERA ELCO
Hong Kong Ltd.
京セラエルコ
(株)
(中国)
KCCS マネジメント
コンサルティング
(株)
KYOCERA Chemical
(Thailand)Ltd.(タイ)
グループ計 7 社
KYOCERA Telecom Equipment
(Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
(株)
弘栄
(フランス)
価値をいつも最先端で創造し続ける」とい
う京セラの意志を強く世の中に宣言する言
KDDI
グループ
と視点で切り拓きカタチにします。
AVX Corporation
(米国)
して、通信情報産業に
お い て 相 互に連 携し、
グループ計 8 社
KYOCERA
Electronic
Devices, LLC
(米国)
AVX Czech
Republic s.r.o.
(チェコ)
ネットイット
ワークス
(株)
KYOCERA Chemical
Singapore Pte. Ltd.
京セラキンセキ
(株)
グループ計 45 社
(シンガポール)
(イギリス)
KDDI の 筆 頭 株 主と
協力しあっています。
6
グループ計 5 社
AVX Limited
葉です。京セラはグループの総合力を発揮
し、時代や市場が求める価値を独自の技術
AVX /
KYOCERA
(Singapore)
Pte. Ltd.
インターナショナル
ゴルフリゾート
京セラ
ホテル
日航プリンセス京都
京セラ信息 系統
(上海)
有限公司(中国)
京セラケミカル(株)
TPC S.A.S.
“The New Value Frontier”は「新たな
京セラコミュニケーション
システム
(株)
京セラオプテック
(株)
電子部品
グループ計 5 社
(シンガポール)
KYOCERA
KINSEKI(Thailand)Co., Ltd.(タイ)
京セラ丸善システム
インテグレーション
(株)
京セラ
(株)
単体の事業
ファインセラミック関連事業
電子デバイス関連事業
機器関連事業
KYOCERA KINSEKI
Philippines, Inc.
(フィリピン)
複数の事業を展開
その他の関連事業
※計 213 社は京セラ
(株)
を含む 2010 年 3 月 31日現在の数字です。
7
京セラの事業 >
ファインセラミック部品
半導体製造装置
成膜プロセス概念図
ガスノズル/
上部電極部品
すぐれた素材特性を活かし、
産業のいたるところで、
信頼性の高いパーツを。
もっとも重要なのは、信頼性です。
一つひとつ、精度の高いものを
間違いなくお客様に届ける。
すべての工程が
パーフェクトでなければ
全体が成り立ちませんから
KYOCERA Fineceramics GmbH (Germany)
Kagoshima Kokubu Plant (Japan)
チャンバ
構成部材
ガス
シリコンウェハ
ファインセラミックスは、高度に精製・合
成された原料を使い、高温で焼き上げたも
の。プラスチックや金属などの材料と比べ、
配線微細化が進む
半導体
摩耗も変形もしにくく、熱や腐食に強いと
いった優れた素材特性があります。不純物
半 導 体 の 配 線 幅は微 細 化
がほとんどなく、均一な粒子の原料が使わ
が進んでいます。その製造
れ、製 造 過 程 も 精 密 に 制 御 さ れ て い ま す。
装置は、高温、プラズマに
そして、異なる原料や焼成法により、数多
の発生を極小化するため、
くのファインセラミックスが開発されてい
セラミックスが多く採用さ
ます。京セラは、ファインセラミックスを
れています。高度な材料開
発による高品質なセラミッ
基軸に、さまざまな場面で最先端の工業技
クスが 半 導 体 産 業 でも 付
術を支えています。
半導体製造装置用部品
ウェハ固定/下部電極部品
耐え、パーティクル(異物)
加価値を創造します。
液晶製造装置用部品
LED用サファイア基板
アルミ溶湯用部品
高誘電体セラミックス
強度や耐熱性、耐摩耗性に
高精度、大型化が要求され
LEDのGaN層を生 成する
高温強度、耐熱衝撃性、耐
温 度 などの 環 境 変 化に対
優れており、高精度で安定
る液晶製造装置向けに、世
基板として単結晶サファイ
薬 品 性に優 れた窒 化 珪 素
して安定した高誘電率を有
した構造部品として最適な
界 最 大 級 のア ルミナ製 品
アが使われています。
材料を開発。侵食されにく
するセラミック部品が、通
ため、半導体の製造装置向
を提供。拡大する液晶産業
く、不純物汚染が極めて少
信 基 地 局 の 共 振 器 やフィ
けに使用されています。
をファインセラミック部品
LED 構造図
が支えています。
ない長 寿 命 な 溶 湯 部 材を
ルタ、MICの小型化に貢献
供給しています。
しています。
電極
サファイア基板
8
反射板
9
京セラの事業 >
半導体部品
多彩な材料と加工技術で
市場のニーズに応え、用途が拡大する京セラのパッケージ。
セラミック多層パッケージの構造と京セラの技術
携 帯 電 話、デ ジ タ ル 家 電、情 報 通 信 機 器、
自動車などの用途でエレクトロニクス化が
高度に進化した
情報社会を、
材 料 技 術 を ベ ー ス にし た
京セラの半導体部品が
支えています
進んでいます。京セラは多彩なパッケージ
材料と加工技術をコアに、エレクトロニク
異形状加工技術
ス化に欠かせない半導体や電子デバイスの
材料技術
ニーズにお応えするパッケージや基板を提
高強度、高放熱、低誘電損
供します。
セラミックスは目的や使い
方に応じてキャビティ(中空
構造)を形成することが可
能です。
失 など用 途ごとの 細 か な
要 求に応 えるた めに多 彩
な材料を揃えています。
パッケージの代表的なアプリケーション例
セラミック多層技術
●携帯電話 ●デジタルカメラ
電気配線を施したセラミッ
●ルーター / サーバー ●光通信用機器
クスを積層し、パッケージ
●無線通信基地局 ●自動車 など
内 部 へ 高 密 度に配 線を収
納します。
KYOCERA America, Inc. (U.S.A.)
Kagoshima Kokubu Plant (Japan)
メタライズ技術
配線材料としてタングステ
ンや低抵抗の銅、銀など目
的に応じた材料で配線をし
ます。また、メタライズによ
り金具の接合も可能です。
設計技術
半導体や電子デバイスの機能を
最大限に引き出すため、最適な
電気設計や熱設計等を行います。
電子部品用表面実装
セラミックパッケージ
10
イメージセンサ用部品
光通信用部品
LED用パッケージ
大型セラミック多層基板
LSI 用
セラミック多層パッケージ
LSI 用
有機多層パッケージ
水晶振動子・発振器、SAW
中空構造が特長のセラミッ
半導体レーザーを保護し高
用途が広がるLEDは高出力化
半導体試験装置のプローブ
ハイエンドサーバーの高機
最 先 端 の 微 細 配 線や薄 型
フィルタなど電子部品用の
クパッケージや光学コート付
速 伝 送 を 実 現 する光 パッ
が進む一方、長期信頼性と放
カ ード 用 や 医 療 機 器 用、
能化に伴い、京セラの提案
多層技術を駆使し、有機材
超小型表面実装セラミック
きガラスは、
携帯電話やデジ
ケージや光ファイバー接続
熱特性が課題になっています。
ス ー パ ー コンピュー タ 用
する低 抵 抗 の 銅 導 体を用
料 の 高 精 細 多 層 パッケ ー
パッケ ージ。携 帯 電 話 の 小
タルカメラのキーデバイスで
用部品など、インターネット
セラミックスは信頼性や熱伝
など、さまざまな用途に大
いた高 密 度 多 層 配 線セラ
ジを実現。最先端のデジタ
型化、多機能化、高性能化
あるイメージセンサに欠か
を支える光通信に不可欠な
導率が高く、LED用パッケー
型 の セ ラミック多 層 基 板
ミックパッケージが期待を
ル 家 電 などへ 供 給して い
をサポートしています。
せないものとなっています。
部品を提供しています。
ジとして注目されています。
を提供しています。
集めています。
ます。
11
京セラの事業 >
ファインセラミック応用品
多結晶シリコン
太陽電池
生 産 性と変 換 効 率に優 れ
環境保護、医療、
ファッション、製造現場、
さまざまな分野で異彩を放つ
ファインセラミック応用技術。
る多結晶シリコン太陽電池。
京セラは多結晶シリコンの
京セラ製
鋳造から、セル、モジュー
太陽電池モジュール
ルまでの一貫生産によって、
さらなる技 術 や 製 品 品 質
の 向 上に取り組 ん で いま
す。
トヨタ自動 車 のハイブ
リッドカー「プリウス」へ の
搭載は、京セラ製太陽電池
の 高 い 信 頼 性を実 証 する
とともに、可能性の広がり
を期待させるものです。
ファインセラミックスを工業製品として世
に広めてきた京セラは、培ったその技術を
応 用・発 展 さ せ、さ ま ざ ま な 市 場 に 向 け、
製品を展開しています。1975 年に開発を
スタートし、その後世界で初めて量産技術
を確立した多結晶シリコン太陽電池。医療
分野では、人工歯根や人工関節などの医療
材料を提供し、人々の健康を支えています。
また、生活を豊かにする宝飾品や、製造現
場での生産性を高める切削工具など、次々
と新しい価値を社会に生み出しています。
太陽電池モジュールをルーフに搭載。
日 中 の 駐 車 時 、ファンを 駆 動 させ て
車内の換気を行い温度上昇を抑える
Ⓒトヨタ自動車株式会社 2009
「ソーラーベンチレーションシステム」
の電源に使われています。
真夏の炎天下の駐車場で・・・
太陽電池が世界中に普及すれば、
地球環境はよくなる。
私たちのつくる製品で
社会に貢献できるんです
熱い空気を排出
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V. (Mexico)
KYOCERA Fineceramics GmbH (Germany)
Dongguan Shilong KYOCERA Optics Co., Ltd. (China)
住宅用太陽光発電システム
公共・産業用太陽光発電システム
公共・産業用太陽光発電システム
「SAMURAI」
「イオン レイクタウン」
「ソーラーグローブ」
(日本)
(日本)
(アメリカ)
公共・産業用太陽光発電システム
サッカースタジアム
(スイス)
©P.Zinniker/TRITEC
公共・産業用太陽光発電システム 超大規模太陽光発電施設
(スペイン)
“ス タ イリッシュ&パ ワ フ
日本最大級のエコショッピン
駐車場にある総出力 235
スイスのサッカー 場では、
約14 万 枚 も の 太 陽 電 池
ル”をコンセプトに、デザ
グセンターの屋根や壁面に
kWにおよぶ太陽電池の森
観客席の屋根に総出力
が 敷 設 さ れ た「プランタ・
イン性と発電電力量アップ
約2,700枚の太陽電池を
は「ソーラーグローブ」と呼
1.3MW の 太 陽 光 発 電シ
ソーラー・デ・
ドゥルシネア」
を 同 時に実 現した 独 自 の
設 置 。そ の 他 約 1 2 0 のイ
ばれ、現地の住宅 68 世帯
ステムを設置。各国の競技
発 電 所 。総 出 力 28.8MW
住 宅 用 太 陽 光 発 電システ
オンの 店 舗 で 京 セラの 太
相当分 ※の発電電力をまか
施 設でも京セラの 太 陽 電
のシステムで約12,000戸分※
ムです。
陽電池が活躍しています。
ないます。
池が活躍しています。
の電力がまかなえます。
※数値は設置国での測定基準による
12
13
京セラの事業 > ファインセラミック応用品
宝飾品
独自の結晶技術により、天
然 宝 石と同 一 成 分 の 物 質
を、長期にわたり結晶させ
た宝石。
「クレサンベール」
などの宝飾ブランドを展開
しています。
装飾材料
「京都オパール」
京都オパールは、天然オパー
ルと同一の石英粒子をもと
に独自の宝石合成技術によ
って開発されたもので、装
Dongguan Shilong KYOCERA Optics Co., Ltd. (China)
飾材料として各種産業用に
展開しています。
切削工具
「セラチップ 」
京セラの事業 >
電子デバイス
急速に高度化する
エレクトロニクス産業を支える、
多種多様なオリジナルテクノロジー。
金 属 加 工に不 可 欠 な 切削
工具。超硬合金やサーメッ
トなどの 材 料 開 発とコ ー
ティング技術から生まれた
独自の切削工具が、ものづ
携帯通信端末やデジタル家電の市場拡大に
より、電子部品のニーズは多様になり高度
化しています。京セラでは、ファインセラ
ミックスの優れた電気特性を活かしたコン
デンサ、高周波モジュール、また高純度な
人工水晶を応用した水晶関連製品などを提
くりの現場を支えています。
供しています。
工業用精密ナイフ
14
プリント基板用工具
人工関節
人工歯根
セラミックナイフ
積層セラミックコンデンサの内部積層構造
各種コンデンサ
タイミングデバイス
人工水晶
セラミックスや超硬合金を
刃 先 直 径 がミクロン 単 位
セラミック材料技術と金属
生 体 親 和 性 の 高 い チタン
耐摩耗性に優れるセラミッ
コンデンサは電気を蓄える部品で、さまざまな電子機器に使
セラミックス、酸化ニオブ、
電 子 機 器を制 御 するため
人 工 水 晶 の 育 成 技 術を核
素 材とする工 業 用 ナイフ
の極小径ドリルは、小型・
材料技術を融合。技術の粋
に表 面 処 理 をした 人 工 歯
クスを用い、錆びずに切れ
われています。例えば携帯電話1台には数百個の積層セラミッ
タンタルなど、幅広いライン
の 基 準 信 号を発 振 する水
に、原石から水晶振動子、
は、液晶フィルムや自動車
高 密 度 化する携 帯 電 話 用
を結 集した 人 工 関 節 製 品
根。失った歯の機能や審美
味が持続するキッチングッ
クコンデンサが搭載されており、小型化や大容量化が求めら
アップ で 機 器 の 小 型・軽
晶振動子・発振器、
セラミック
水 晶 発 振 器 などの デバイ
のタイヤ、特殊繊維の切断
基板、半導体パッケージ基
は、医療の現場で広く利用
性を回復させるインプラン
ズを展開。軽くて使いやす
れています。積層セラミックコンデンサは、厚さわずか1ミクロ
量・高 機 能 化 に 役 立って
レゾネータなど、優れた技
スまで、一貫体制で開発・
など、さまざまな分野で役
板 などの 微 細 加 工を可 能
されています。
ト治 療 で 人 々の 健 康に役
いことから広く好評をいた
ン程度の誘電体セラミックシートを数百層重ねることで、さら
います。
術 で 小 型・高 性 能 化を実
生産しています。
立っています。
にしています。
立っています。
だいています。
なる小型化、高容量化などの多様な要求に対応しています。
現しています。
15
京セラの事業 > 電子デバイス
サーマルプリントヘッド
主な用途
構造断面図の一例
KYOCERA-PARTS
感熱紙などの
メディア
電極
発熱体
保護膜
プリントヘッド
バーコードラベル
京セラのサーマルプリント
IDカード
ヘッドは、薄膜技術を用い
てセラミック基板上に微細
グレーズ層
なヒーターを多数、精密に
私たちの部品は、
小さく隠れていて
目 に は 見 え な い け れど 、
人びとの生活の
さ ま ざ ま な と こ ろで
役に立っているんです
形成することで作られてい
ます。これを必 要に応じて
個々に発熱させ、感熱紙な
セラミック基板
どのメディアに記録します。
蓄 熱 特 性 の 高 いグレー ズ
医療診断用画像
層と放 熱 特 性 の 高 いセラ
ミック基板で構成すること
により、高品質でかつ高速
な印字を可能にするととも
に、サイズを大幅に小型化
していることが特長です。
Dongguan Shilong KYOCERA
Optics Co., Ltd. (China)
SAWデバイス
EMIフィルタ
圧電デバイス
コネクタ
サーマルプリントヘッド
アモルファスシリコン
感光ドラム
LEDプリントヘッド
インクジェットプリントヘッド
産業機器用
液晶ディスプレイ・タッチパネル
携 帯 通 信 端 末や自動車 用
携 帯 通 信 端 末 などに使 わ
デジタ ル 機 器 の 電 磁ノイ
電気信号を機械的振動に、
電子機器同士やその内部の
デジタ ルカメラ 出 力 用 の
高 硬 度で耐 摩 耗 性に優 れ
新設計ドライバ IC と光量
インクジェット印刷機向け
無 線 通 信 などに使 用 され
れる各 種 高 周 波 モジュー
ズを効 果 的に抑 制 する小
または そ の 逆に変 換 する
部品間を接続するコネクタ。
フォトプリンタ、超高速バー
る長寿命デバイス。高温多
補正・階調制御技術で、さ
の基幹部品。独自のセラミ
機器などの操作パネルとし
る SAW デバイス。フィル
ル。セラミック多 層 基 板 技
型低背型の EMI フィルタ
圧 電セラミックス。この 特
コネクタに求められる薄型、
コードプリンタ、
IDカードへ
湿 などの 環 境 耐 性や 光 感
らなる高画質を実現。機械
ック技術により、A4換算毎
て、液晶ディスプレイとタッ
タやレゾネータ、デュプレ
術とパッケージング技術を
を多 数ラインアップ。機 器
性を応用し、ショックセンサ
省面積、多機能、高速性を実
のフルカラープリントなど、
度が高く、安定した画像を
駆 動 部 分 を 必 要としな い
分約1,000枚の高速・高精
チパネルを提 供しており、
クサ など小 型 高 機 能 部 品
活かしています。
の信頼性を向上させます。
やレゾネータなどをさまざ
現したラインアップを揃えて
多くの 用 途 で 使 わ れて い
高速に出力できます。
ため、装置の小型・静音化
細フルカラー印刷を可能と
鮮やかな 画 面 表 示と長 寿
まな用途に提供しています。
います。
ます。
に役立っています。
しています。
命が特長です。
をラインアップしています。
16
高周波モジュール
FA機器や計測機器、医療
17
京セラの事業 >
ワイヤレスブロードバンドシステム
通信機器
WiMAX 屋内
ソリューション
ホーム
オフィス
>>>
ワイヤレスブロードバンドシ
ステムの世界的な標準規格
である WiMAX に対 応し
たレピータ等 各 種 の 機 器
を 商 品 化。屋 内 に お け る
を実現します。
端末からシステムまで。
グローバルな視野で、
ワイヤレス通信の未来を
デザインします。
地下街など
列車
質も優れている CDMA 携帯通信端末。優れ
音声・データ通信システム
た音声品質、低コストの基地局ネットワーク
PHS システム
どでワイヤレスでのブロードバンドネットワー
音声・データ通信を実現。
バルに展開、各地域の通信インフラの多様性
に対応する通信システム・端末を提供いたし
ます。
基地局
既存の通信インフラを利用
し、低コストかつ高品質の
京セラは魅力ある製品ラインナップをグロー
Internet
>>>
速データ通信の世界標準規格 WiMAX 機器な
クを実現します。
スーパーピコ BS
(超小型屋内基地局)
移動車両用レピータ
(車内中継局)
いちはやく高速データ通信を実現し、通話品
などの特長を持つ PHS システム。さらに高
一体型レピータ
(屋内中継局)
分離型レピータ
(屋内中継局)
WiMAX 利 用 環 境 の 向上
Internet
基地局
基地局
端末
基地局はアダプティブアレイ
アンテナ技術を搭載したマ
PHS
コントロール
センター
イクロセル方式のため、大
容量で高い通話品質を提供
することができます。XGP
(次世代 PHS) ではさらに最
新の技術によって、各段に
端末
基地局
コントローラ
端末の方向に
電波を集中
PSTN 網
基地局
基地局
高速なデータ通信を可能に
固定電話
します。
アダプティブ
アレイアンテナ技術
電波の振幅と位相を制御す
ることで、目的の方向に電
波を集中させ、それ以外の
方向では干渉波を抑圧する
端末
技術。京セラはいちはやく
基地局
この技術を実用化しました。
友情も、信頼も、愛も、
コミュニケーションでできています。
もっと自由で、リッチなコミュニケーションを
提供したいんです
KYOCERA Communications, Inc. (U.S.A.)
K002(日本)
CDMA
SA002(日本)
CDMA
HONEY BEE 3(日本)
PHS
Zio M6000(アメリカ)
CDMA
SCP-3810(アメリカ)
CDMA
WiMAX 対応機器
わずか 10.9mm の極薄ボディ
社団法人日本PTA全国協
世界最薄※防水スライドケータ
HONEY BEE シリーズ3代
京 セ ラ 初 のAndro
i
dTMOS
操作しやすい大型キーに加え、
に 3.2 メガカメラ、3.0 インチ
議 会 より推 薦 商 品として
イ。選べる 7 色のカラーバリエ
目となる人気機種。背面ア
を搭載したスマートフォン。
文字を読みやすくするラージ
用環境向上を実現する小電
IPS 液晶を搭載。ワンセグ、おサ
初めて認定されたジュニア
ーション。8 メガカメラ、デコレ
ウトカメラと自分撮り専用
3.5インチ WVGA のタッチ
フォント機能、2.4インチの高解
力レピ ー タ( 屋 内 中 継 局 )
屋内におけるWiMAXの利
イフケータイ ® にも対応し、大人
ケータイ。GPS による位置
ーション素材などコミュニケー
の超広角インカメラを搭載
スクリーンでは、直感的な操
像ディスプレイを採用するなど、
( 左 上 )とスーパーピコBS
にふさわしい上質でスタイリッ
検索や通話とメールの相手
ション 機 能 も 充 実 し、薄 さ
し、ポップな 8 色のカラー
作性を実現しています。多彩
高いユーザビリティーを実現。
(超小型屋内基地局)
(右下)。
シュなデザインを実現したオー
先を限定し、親子が安心して
14.8mm、幅49mmとコンパ
バリエーションと遊び心あ
なカスタマイズが可能なモ
ミラーパネルを搭載したスタイ
ルインスーパースリムケータイ。
使用できる携帯電話です。
クトなサイズを実現しました。
ふれる雑貨感覚をデザイン。
バイルマルチメディアです。
リッシュなデザインです。
「おサイフケータイ 」は株式会社 NTTドコモの登録
商標です。
®
18
mamorino(日本)
CDMA
※防水スライド携帯電話として。2010 年 3 月 24 日現在。
株式会社メディアインタラクティブ調べ。
【防水について】IPX5/IPX7 相当の防水性
「Android 」
は Google Inc. の商標です。
TM
19
京セラの事業 >
ドキュメント機器
優れた環境性と高い業務効率を実現。
プリンタ「ECOSYS」と複合機「TASKalfa」が、
オフィスのドキュメント環境を進化させます。
インタラクティブタッチダウン
現像システム
京セラミタはエコシスコンセ
プ ト を ベ ー ス に、環 境 に や
[環境性]
環境性]
さ し く、コ ス ト の 削 減 と
1成分
2成分
カラー画像を形成する最も重要な現像部に
現像ローラ
は、独自開発した「インタラクティブタッチ
業務の効率化を実現する
ダウン現像システム」を採用しました。これ
エコシス
コンセプト
ドキュメント機器を送
[経済性]
経済性]
り出しています。
により、トナーの劣化を抑えて現像効率が
[システム]
システム]
高められ、高画質なカラー出力を長期にわ
たって維持することを可能にしました。
またTASKalfaにより、ドキュメントワークにおけ
るお客様のさまざまなニーズに対応し、付加価値の
高いソリューションビジネス
磁気ローラ
ドラ ム
ブレード
ト ナー
キャリア
HyPAS(Hybrid Platform for Advanced Solutions)
京セラミタは、Java、WebService、WebBrowser などの複数の技術を組み合わせて独自開発した
ソリューションプラットフォーム
「HyPAS」
を採用しています。
これにより、お客様のさまざまなニーズに対応
を展開することで、オフィス
したアプリケーションの開発を可能にし、
業務効率を高めるソリューションを提供しています。
のドキュメント環境を進化
させます。
新機能を搭載した
マシンをつくることだけでなく、
すべての業務を効率化し
役に立つ、製品やサービスを
提供したいのです
TASKalfa
(タスクアルファ)とは
「仕事=タスク」と「一番=アルファ」
を意味します。
KYOCERA MITA Europe B.V. (Netherlands)
KYOCERA MITA Office Equipment (Dongguan) Co., Ltd. (China)
KYOCERA MITA Deutschland GmbH (Germany)
カラー複合機
TASKalfa 500ci
20
高速モノクロ複合機
TASKalfa 820
カラープリンタ
ECOSYS FS-C5400DN
モノクロプリンタ
ECOSYS LS-4020DN
モノクロプリンタ
ECOSYS FS-1300D
新開発の小粒径トナーにより、
大量のドキュメントを扱うオフィ
高精細な画質を実現する新
新世代コントローラを搭載
優れた色再現性と滑らかな階調
スのセンターマシンとして、クラ
開発の小粒径トナーを採用。
し、セキュリティ機能も強
両 面 印 刷 機 能を本 体に内
蔵しつつ小型化を実現。優
表現をもった高精細画像の出
ス最速級のスキャンスピードに
両面印刷機能を標準装備し、
化。一般事務用から基幹系
れた 環 境 対 応と経 済 性を
力を実現。先進技術から生まれ、
より生産性を向上。使いやすさ
優れた環境対応と経済性を
システムの 出 力まで 幅 広
実現するモノクロプリンタ
システムの拡張性も備えた信頼
を追求したユニバーサルデザ
両立する高機能かつコンパ
い用途に対応したモノクロ
です。
性の高いカラー複合機です。
インの高速モノクロ複合機です。
クトなカラープリンタです。
プリンタです。
21
京セラの事業 >
ファインケミカル事業/光学部品事業/情報通信サービス事業/ホテル事業
情報通信サービス事業
Internet Data Center
さまざまなお客様の
高い期待にお応えする。
製品とサービスに
みがきをかけて。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)
ICT 事業
Information & Communication
Technology
通信エンジニアリング
事業
経営コンサルティング
事業
情報システムの構築から運
通信インフラの構築・運用
京セラ独自の経営管理手法
用保守、データセンターや
保守から最適化まで、情報通
「アメーバ経営」をベースに
セキュリティ、MVNE、BPO
信のワンストップソリューショ
した経営コンサルティング
などの ICT ソリューション
ンを提供しています。
また関
事業です。導入から運用支
を提供しています。
連するソーラーエネルギー
援、情報システムの提供な
事業にも参画しています。
どフルサポートしています。
私たちのやりがいは、
お客様の満足です。
私たちのよろこびは、
お客様の笑顔です
ファインケミカル事業
部 品 の 小 型・高 集 積 化 な
どデジタルテクノロジー発
展 の 大 き な 原 動 力となっ
ホテル事業
ている化学材料。有機化学
をベースに、デジタル機器、
自動車、エネルギー、環境
保全など、マーケット指向
で製品領域を拡大し、時代
に応える製品を開発してい
ます。
京セラケミカル
光学部品事業
ホテル京セラ
低 温 軟 化ガラスから高 温
軟化ガラスまで、多種材料
を用いた、高精度で安定し
た 非 球 面 レ ン ズ を 開 発。
プロジェクタなどの映像機
器向け光学レンズや、車載
カメラ用レンズなど、京セラ
オプテックを中心にさまざ
まな製品を提供しています。
京セラオプテック
22
Dongguan Shilong KYOCERA Optics Co., Ltd. (China)
Hotel KYOCERA, Kagoshima (Japan)
インターナショナル
ゴルフリゾート京セラ
ホテル日航プリンセス京都
鹿 児 島 県 霧 島 市にある黒
鹿児島県さつま町の大自然
京都の中心地にあるシティ
川紀章氏設計の本格的な
に囲まれた滞在型リゾート施
ホテル。216の客室は、
ゆっ
シ テ ィリ ゾ ート ホ テ ル。
設です。約170名が宿泊で
たりと広く、
明るい色調で統一。
328 の客室、
多彩なリフレッ
き 、ゴ ルフ場 、サッカー 場 、
全館で良質な地下水脈から
シュ設備を有し、縄文遺跡
プール、天然温泉などのリラ
得た天然水を利用しています。
ミュージアムも併設。思い
クゼ ー ション&アミュー ズ
心からのおもてなしと格調高
やりにあふれるホテルをめ
メント施設や、多目的大ホール、
いヨーロッパ調の施設がお客
ざしています。
研修室を併せ持っています。
様をお迎えします。
KYOCERA Communication Systems Co., Ltd. (Japan)
23
研究開発
京セラグループは、材料、部品・デバイス、
創業の精神を心にきざみ、
人の通らない道を切りひらく。
独創をグローバルへ。
部品・デバイス開発
材料開発
もうダメだというときが
仕事の始まり。
人 の や ら な い こ と を で き る ま で や る。
粘りが必要なんです
機器の研究開発に加え、全分野の生産プロ
セスに関する研究開発体制を確立。それぞ
れが密に交流し、シナジー効果を生み出す
グローバルな研究ネットワークを構築して
います。
機器開発
生産技術開発
コンデンサ などの 機 能 性
超 高 周 波 設 計・精 密 実 装
独自アンテナ技術、画像・
部品や IC などの基板・パッ
技術を駆使して、無線通信
音声処理、通信プロトコル
歩 留まり100%を実 現す
ケ ージの 基 礎 研 究 から応
用 部 品・デ バ イ ス などの
などの要素技術開発、次世
るプ ロセス 技 術と生 産 設
用技術まで、総合的に取り
要素技術開発、および製品
代通信端末やワイヤレス
備を開発。コスト競争力の
組んでいます。
開発を行っています。
ブロードバンドシステムの
強化と製造ノウハウの蓄積
開発に取り組んでいます。
を図ります。
ものづくりの本質を究明し、
KYOCERA America, Inc. (U.S.A.)
R&D Center, Kagoshima (Japan)
総合研究所
(鹿児島県霧島市)
中央研究所
(京都府相楽郡)
横浜R&D
センター
(神奈川県横浜市)
24
京セラミタ
本社R&Dセンター
(大阪府大阪市)
KYOCERA
America, Inc.
AVX Corporation
(アメリカ マートルビーチ)
(アメリカ サンディエゴ)
ファイ ン セ ラミック
薄 膜 技 術 を 活 用し、
最先端の無線通信テ
次 世 代 のドキュメン
高い性能と信頼性を
機器の小型・軽量化
スの基礎と応用技術
光・電 子 デ バ イ ス、
クノロジーの基礎研
トワークのためのプ
有する基板やパッケー
に貢献する電子部品
および生産プロセス
太陽電池などの基礎
究および関連機器の
リンタと複合機の研
ジなどの半導体部品
の研究開発と生産を
の研究開発をしてい
研究、応用開発をし
開発をしています。
究 開 発 を 行って い
の研究開発と生産を
行っています。
ます。
ています。
ます。
行っています。
25
Enhancing Your Home
京セラの製品 >
ホームで
カエ
宝飾品
酸素センサ用
ヒーター
セラミック
グロープラグ
タイヤ空気圧センサ用
フェライト
センサ用パッケージ
SAWレゾネータ
ECU用セラミック
多層基板
セラミック
レゾネータ
遠赤外線用レンズ
太陽電池
(プリウス搭載事例)
太陽電池
ソーラー発電モニタ
「エコノナビット ii」
Ⓒトヨタ自動車株式会社
2009
人びとの暮らしの中のあちこち で
ひっそりと、でもしっかりと。
京セラの製品が役立っています 。
さまざまな屋根の形状に柔軟に
対 応 し、ク リ ー ン エ ネ ル ギ ー を
身近にした京セラの太陽電池。
ゲーム機やフラットパネルテレ
ビ な ど の 家 電 機 器 の 内 部 に は、
コンデンサや水晶振動子などの
電 子 部 品 は も ち ろ ん、心 臓 部 で
あ るCPUや グ ラ フ ィ ッ ク チ ッ
プにはセラミックスや有機材料
のパッケージが使われています。
そ の ほ か、医 療 材 料、キ ッ チ ン
用 品 な ど、京 セ ラ の 製 品 は、生
活のあらゆるところに浸透してい
人工歯根
LSI用有機多層
パッケージ
人工膝関節
人工股関節
水晶振動子
セラミックナイフ
ます。
26
湯水混合水栓用
セラミックディスク
セラミック
キッチングッズ
より安全に、快適に。
自動車をもっと
インテリジェントにする、
京セラの製品たち。
もっと安全に、もっと快適に。ます
ますインテリジェントになる自動車
の進化にIT技術は不可欠です。た
とえば、電子回路にはセラミック多
層 基 板、キ ー レ ス エ ン ト リ ー に は
SAWレ ゾ ネ ー タ、ま た 安 全 確 認
用として遠赤外線用レンズやカメ
ラモジュールなど数多くの部品が
使 わ れ て い ま す。こ の ほ か、エ コ
カーの室内環境を快適にするために
太陽電池も採用されています。京セ
ラは、優れた基礎技術と高い設計・
開発力で、自動車の未来に貢献します。
カメラモジュール用
パッケージ
カメラモジュール
27
Improving Your Work
京セラの製品 >
オフィスで
液晶プロジェクタ用
サファイア偏光板
各種コンデンサ
水晶発振器
セラミックボールペン
水晶振動子
サーマル
プリントヘッド
オフィスは、いまやデジタルと
ネットワークでいっぱい。
京セラの製品が支えています。
かつて個別に機能していたオフィ
ス 機 器 が、ど ん ど ん デ ジ タ ル 化、
ネ ッ ト ワ ー ク 化 さ れ、連 携 し て
生産性を高めています。パソコン
には各種コンデンサや水晶発振器、
セラミックレゾネータなどさまざ
ま な 電 子 部 品 が 集 積 し て い ま す。
プリンタやコピー機の心臓部では、
アモルファスシリコン感光ドラム、
LEDプリントヘッドなどが、大
切な役割を担っています。
また、身近なボールペンにもファ
インセラミックスのボールが使わ
れています。
水晶発振器
カードエッジコネクタ
セラミック
レゾネータ
タッチパネル付き
液晶ディスプレイ
LEDプリントヘッド
アモルファスシリコン
感光ドラム
スキャナ/レーザー
プリンタ用レンズ
28
機能を増やし、ますます小型化する
携帯電話にも、先進技術がぎっしり。
大 画 面 液 晶 に カ メ ラ、ゲ ー ム、
音楽再生機能やワンセグ機能な
ど、高 性 能 化 と 多 機 能 化 が 進 む
携 帯 電 話。通 信 機 器 ゆ え に 求 め
ら れ る 高 い 信 頼 性 と 操 作 性、小
型 化 実 現 の た め に、京 セ ラ の 部
品が大活躍しています。
た と え ば、一 つ の 携 帯 電 話 の な
かに、数百個のコンデンサが入っ
ています。一 つ ひ と つ が 驚 く ほ
ど 小 さ な、技 術 の 結 晶 で す。温
度 補 償 型 水 晶 発 振 器 や 高周波モ
ジュールなどの高周波部品のほ
か、送受信に欠かせないキーデバ
イスを提供しています。
LED用パッケージ
電子部品用表面実装
セラミックパッケージ
RFモジュール用
LTCCパッケージ
イメージセンサ用
パッケージ
高周波モジュール
セラミック
コンデンサ
温度補償型
SAWデバイス
水晶発振器(TCXO)
セラミック
アンテナ
コネクタ
29
Brightening Our World
京セラの製品 >
アジア・オセアニア
世界のソーラー
生活用電源から大規模発電施設まで
世界に広がる京セラの太陽光発電
第 一 次 オ イ ル シ ョ ッ ク 後 の エ ネ ル ギ ー 危 機 が 叫 ば れ る 中、
先駆けて発売。以来、各種産業用から住宅用、さらに大規
京セラは 1975 年に太陽電池の研究開発をスタートしました。
模発電所までその用途を広げています。京セラの太陽光発電
独立電源システムを皮切りに世界の各地でさまざまな設置
システムが生み出す電気は、世界中でクリーンなエネルギー
実績を積み重ね、1993 年には商用電源と組み合わせ一般
として、また電力の供給が難しい場所の電源として活躍し
の家庭で使えるように標準化した住宅用システムを業界に
続けています。
1993年、日本で初めて標準 農業で必要な水をくみ上げる 太陽電池がついて学校の照明も利用可能に
(左:アフガニスタン、右:ザンビア)
化された個人住宅用システム ポンプの動力源
(ベトナム)
(日本)
無電化地域の生活用電源に
活躍(バングラデシュ)
生産拠点
販売拠点
遊牧民が使う移動式住居
(ゲル)の生活用電源に
(モンゴル)
北米・中南米
地域の発電所として活躍
(中国)
KYOCERA Fineceramics GmbH
京セラ
(天津)商貿有限公司
KYOCERA Fineceramics Limited
京セラ
(天津)太陽エネルギー有限公司
KYOCERA Solar Europe s.r.o.
携帯電話基地局の電源として
(アメリカ)
京セラ株式会社
・滋賀八日市工場
・滋賀野洲工場
・三重伊勢工場
KYOCERA Solar, Inc.
株式会社京セラソーラーコーポレーション
KYOCERA Asia Pacific Ltd.
KYOCERA Fineceramics S.A.S.
廃水処理施設のクリーン
エネルギーとして活躍
(アメリカ)
KYOCERA America, Inc.
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.
京セラ韓国株式会社
学校に設置された太陽電池。
災害時は避難所として活躍
(プエルトリコ)
KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd.
木立のように駐車場に設置された太陽電池
(アメリカ)
世界に広がる生産拠点
ヨーロッパ・アフリカ
KYOCERA Solar do Brazil Ltda.
KYOCERA Solar Pty. Ltd.
ヨーロッパで最も高い場所
にある鉄道の駅でも活躍
(スイス)
EU高等裁判所の屋上に
(ルクセンブルク)
30
スタジアムに設置された
太陽電池としては世界最大級
の発電システム
(スイス)
総出力28.8MWのシステムで、約12,000戸分※の
電力をまかなう超大規模太陽光発電施設(スペイン)
※数値は設置国での測定基準による
人々の命を守る病院施設の電源に
(左:アルジェリア、右:南アフリカ)
滋賀八日市工場
滋賀野洲工場
三重伊勢工場
京セラ(天津)
KYOCERA Solar Europe s.r.o. KYOCERA America, Inc.
太陽エネルギー有限公司(中国)(チェコ)
(アメリカ)
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.
(メキシコ)
31
Environmental Products
環境への取り組み (プロダクツ)
燃料電池開発の取り組み
燃料電池は、エネルギー効率が高く、地球温暖化の原因となる二酸
持続的な発展のために
技術イノベーションと
製品によって
誰もが環境保護に貢献できる。
化炭素(CO2)の排出量削減につながるとともに、発電時に、窒素酸
化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、騒音などの発生が極めて少ない
ことから、新たなエネルギー源として期待されています。
京セラは、
創業以来培ってきたファインセラミック技術を活かして、
固
体酸化物型燃料電池(SOFC)の心臓部であるセルスタックを開発し
ています。
2004 年より大阪ガス(株)と共同で、家庭用 SOFC コージェネ
レーションシステムの実用化に取り組み、2007年度から45台の
実居住住宅(大阪ガスエリア内)で運転し、高い省エネルギー性を
誠実なものづくりを通じて、
地球環境にやさしい製品を
実証してまいりました。
2009 年 3 月、大阪ガス
(株)
、
トヨタ自動車
(株)
、アイシン精機
(株)
との共同開発に合意、2010 年代前半の開発完了をめざしています。
環 境 保 護 は、経 済 性と両 立 さ せ てはじめて 持 続 可能 で 実 効 的 な
ものになります。京セラは、地 球 環 境にやさしい太 陽 電 池 やファ
排ガス
イン セ ラミック 製 品 な ど を 提 供することによって、社会に貢献で
空気
きるよう、技 術イノベーション を 積 極 的 に推 進し、自ら の 役 割 を
ブロワー
インバーター
熱交換器
(制御)
電気
果たしたいと考えています。
都市
ガス
昇圧器
流量弁
脱硫器
貯
湯
槽
改質器
バーナー
京セラ環境憲章(抜粋)
お湯
(起動、給湯)
基本理念
水道
当社は創業以来、「敬天愛人」の社是のもと「全従業員の物心両面の幸福を追求
家庭用SOFCコージェネレーションシステム(全体フロー)
すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」を経営の理念とし、すべて
のものを生かそうとする「宇宙の意志」と調和する心をもって仕事にあたってき
ている。これはまさに今日の地球環境問題に取り組む企業に求められる考え方を
京セラは、小型 SOFC 発電ユニッ
先取りしており、企業活動は人間の尊厳を維持し、社会の持続的発展を可能にす
ト(写真左)内の発電部である
るものでなければならないことを指し示している。当社並びに国内外の関連会社
はこの理念を基本として、従来にも増して更に目的意志を高めて、環境保全、省
セルスタックの開発を担当してい
エネルギー・地球温暖化防止、省資源、地球環境商品開発等の環境対策につい
ます。
て総合的な取り組みを行い、より積極かつ継続的に地球環境保護に貢献する改
善活動を行うものとする。
小型 SOFC 発電ユニット
(左)
と
薄型排熱給湯暖房ユニット
(右)
グリーンプロダクツ
京セラグル ープ では、提 供するすべての商品が「地 球 環 境 商品」でありたいと考えています。2006 年度 から、
全事業部門・全開発部門において、商品や技術の開発時に環境配慮性を評価する「商品環境配慮性評価システム」を
導入し、運用しています。
環境汚染防止
環境配慮の取り組み
ファインセラミック製品
京 セ ラ の 原 点、ファイン セ ラミックス は、
耐熱性
エコロジカルな 材 料 特 性を持っています。
優 れ た 耐摩 耗 性、耐 熱 性、耐 食 性 などの
特長を活かし、環境に配慮した多彩な製品
を展開しています。
成形特性
ファイン
セラミックス
地球温暖化
防止
電気特性
32
太陽電池
耐摩耗性
省資源
光学特性
インジェクター用
積層型ピエゾ素子
LED 用透明封止材料
LED 用サファイア基板
アモルファスシリコン
感光ドラム
プリンタ、複合機
京セラは、1975 年から太陽
ディーゼルエンジンの燃料
LED は、素子を封止する樹
LED 用サファイア基板は、
プリンタや複写機などの心
アモルファスシリコン感光
電池の開発に取り組み、その
の 高 圧 噴 射 および噴 射 量
脂の特性が寿命に影響しま
品質の高さから多くの LED
臓部に用いられ、高速、高
ドラムをはじめ、長寿命化
実用化と普及に大きく貢献し
の 精 密 制 御に使 用されま
す。高い透明性を長期間維
メーカーに採用されていま
画質を可能にします。優れ
技術を採用することで、消
てきました。太陽光発電は住
す。燃料噴射の最適化によ
持する透明封止材料を提供
す。
LED は、低消費電力、長
た耐久性と信頼性によって、
耗部品の交換頻度を極力
宅用、公共施設・産業用のほ
り排ガス中の有害物質の発
することで、低炭素社会の
寿命、小型であることから、
低コストと省資源化に貢献
減らし廃棄物排出を抑え
か、無電化地域への電化シス
生抑制に貢献しています。
実現へ貢献しています。
携帯電話など多くの電子機
しています。
た環境に優しい製品です。
テムなど国や地域を越えて、
器に利用されています。
広がっています。
33
Environmental Activities
環境への取り組み (アクション)
より実効的な環境保護を、
目に見えるかたちに。
環 境 の 世 紀と呼ばれる 21世 紀。京セラは、企 業 活 動が地 球に
与える環 境 負荷や人々の暮らしへ の 影 響を早くから認識。明確
な 環 境ビジョンを掲げ、環 境 保 護 活 動と経 済 活 動 の 両 立を 追
求しています。
人々にとって魅 力的な商品やサービスを提 供するとともに、廃
棄 物 の 削 減、省 エ ネ ル ギ ー・地 球 温 暖 化 防 止、省 資 源 な ど、
多岐にわたる活動にグループの 総 力を挙げ て取り組 んでいます。
グリーンファクトリー
製品のみならず、製品の開発から製造・物流にいたる全プロセスが環
境保護に適合すること。さらには工場そのものが、環境にやさしい存
在 であ ることをめざし、京セラは、以下 の施 策に 取り組 んで います。
工場屋上への太陽光発電システムの設置もその取り組みのひとつです。
● 省エネルギー、省資 源
●大 気汚染、水質 汚 濁の防止
●温 室 効果ガス排出量の削減
● 化学 物質の 徹 底管 理
●廃 棄 物の削減、再資 源化
グリーンコミュニケーション
グリーンマネジメント
滋賀八日市工場: 建屋の屋根に総出力 210kW の太陽光発電システムを施設 人 類、社 会の進歩 発 展 へ の貢 献を経営の理 念としている
京セラは、環境を重視した経営を心がけています。より具
体的な組織構成と手法、数値目標を掲げ、責任をもって実
践しています。
環境リスクマネジメント
34
環境会計
京セラグループでは、四半
防止のため、法律や公的規
期ごとに環 境 保 全 活 動 へ
制よりも厳しい「京セラ環
の 投 資や 費 用とそ の 経 済
境管理基準」を定め、予防
効果を把握し、事業部門単
保全を前提として、徹底し
位で積 極 的かつ効果 的な
た管理を行っています。
環境対策を行っています。
を実施しています。光合成によって、CO 2 の吸収を図るとともに、夏
の強い日差しが窓を通して室内へ入り込むのを遮り、空調負荷の低減
などに効果を発揮しています。
京セラでは、全社および事
国 内 外 のグループ会 社 の
従業員はもちろん、取引先
による内部環境監査を行う
へも協力をお願いし、環境
とともに、外部の認証機関
教 育に積 極 的に取り組 ん
による審 査 も 毎 年 受 けて
でいます。
ダーと双方向の環境コミュニケーションをはかっています。
CSR経済・社会・環境報告会の開催
環境出前授業
京セラグル ープ では、重 要なステーク
京セラグループは、次代を担う子どもたちが、学 校教
ホルダーである地 域 社 会との双 方向の
育の 中で 環 境 問 題やエネル ギ ーに対して 理 解を 深 め、
コミュニケーションを一層活発にするこ
地 球の 未 来を 思う心 を 育 てら れるよう、国 内 外 にて、
とを目的として、CSR 経済・社会・環
地域に密着した「環境出前授業」を実施しています。
境報告会を 2004 年度から各工場・事
京セラグループの社員が講師となって小学校を訪問し、
業 所にて毎年 開 催しています。地 域の
太陽電池を使ったオリジナル実験キットや太陽電池の
住 民、行 政、取 引 先 など、さまざ まな
玩具を教材として、子どもたちが楽しく学べる参加体
方 をお 招きし、経 済、社 会、環 境 へ の
験型の授業を行っています。
取り組みを報告しています。
CSR経済・社会・環境報告会
CSR報告書での情報公開
京セラグループの環境保護活動を多くの
方に知っていただくために、2000 年よ
環境教育
業所において、監査チーム
います。
京セラグループでは環境保護活動の一つとして、全国の工場、事業所
にて、ゴーヤや朝顔などを植栽する「グリーンカーテン」の取り組み
水 質・大 気・土 壌 の 汚 染
環境監査
グリーンカーテン
京セラグループでは、さまざまな媒体や機会を通じて、あらゆるステークホル
り毎年、環境報告書(現・CSR報告書)
の作成と、ホームページでの情報公開を
鹿児島川内工場
ゴーヤのグリーンカーテン
長野岡谷工場
朝顔のグリーンカーテン
行っています。ホームページは、具体的
な活動事例や環境負荷データなどのほか、
子ども向けの環境 WEB 絵本や環境出前
授業のページなど、幅広い内容を掲載し
ています。
CSR活動(社会・環境への取り組み)ページ
熱心に授業を受ける子どもたち
(左下:中国、右上:日本)
35
Social Contributions
社会貢献
京都賞
「人のため、世のために役
立つことをなすことが、人
間として 最 高 の 行 為 で あ
る」という創業者・稲盛和
夫の理念に基づき、1984
年に(財)稲盛財団が設立
されました。同 財 団により
運営されている京都賞は、
「先 端 技 術」「基 礎 科 学」
「思想・芸術」の3部門にお
いて、素晴らしい功績をあ
げた個人、グループを顕彰
する国際賞であり、京セラ
も積極的に支援しています。
京都サンガF.C.
1994年、
「ぜひ京の地に
プロサッカーチームを」と
の市民から沸き起こった大
きな期待に応え、地域活性
化 の た めに 役 立 つことが
地元企業としての責任と考
えるとともに、Jリーグ百年
構想に賛同し、
「京都パープ
ル サ ンガ( 現・京 都 サ ンガ
F.C.)
」の設立を支援。
グルー
プをあげてサポートを続け
ています。
© KYOTO.P.S.
創業からの理念を具現化する。
地球市民の一員として、
社会に還元できる喜び。
事業を通じた社会貢献と社会との共生
京セラ美術館
稲盛京セラ西部開発奨学基金
九州大学
米国アルフレッド大学
「稲盛フロンティア研究センター」 「ファインセラミックス/ナノテクノロジー研究所」 の設立・運営
京セラは、経 営 理 念 をベースとして、製 品や サービ スの
提 供 を 通じ て お 客 様 の 満 足 度 を 向 上さ せ て いくことや、
1998年、京セラが取り組
心と技 術 の 調 和に貢 献 す
2005年、セラミックスや
雇 用機 会の増大、環 境へ の配慮、地 域 貢 献など、経 済・
む 社 会 貢 献 事 業 の 一 環と
る研 究 活 動や若 手 研 究
ガラスの教育・研究で世界
夫は、中国の西部地区におい
して、本社ビル(京都市)に
者 の 交 流と育 成 を目 的と
的に名高いアルフレッド大
て、学業、品行ともに優れて
開 設された 京セラ美 術 館
して 九 州 大 学に創 設 され
学(米国ニューヨーク州)に
いるものの経済的に困窮して
で は 、ピカソ銅 版 画 3 4 7
た 稲 盛 フロンティア 研 究
寄付を行い、
「稲盛和夫工
いる大学生を資金面で支援
シリー ズ の 他 、日 本 画 、洋
セ ン タ ー 。京 セ ラ は 同 セ
学 部 」を 設 立しました 。同
し、同地区の発展と科学技術
画、彫刻品などを中心に常
ンター の 設 立 趣 旨に賛
学部にはファインセラミッ
に携わる人材育成を目的とし
設展示し、市民の皆さまの
同し、2 0 0 8 年 より奨 学
クス/ナノテクノロジー研
た奨学基金を2001年に設
憩 い の 場として、広く親し
寄 付 金 を 贈 呈 、そ の 運 営
究所が設置され、最先端技
立。毎年、12の大学の学生に
まれています。
を支 援して います。
術の研究を行っています。
奨学金を授与しています。
社 会 へ のバランスの取れ た 活 動 を 行 っていくことが、企
業としての社会的責任であると確信しています。
企業は社 会の公 器であり、お客 様、従 業 員、株主、取引先、
京セラグループは、地域に根ざした企業をめざし、
各地の事業所周辺や公園、河川などの環境美化活動
を定期的に実施しています。
地 域 社 会など企 業 を取り巻く全てのステークホル ダーと
のかかわりを 大 切にしな がら、社 会 の 一員として信 頼と
尊 敬を得られるよう努力をしています。
社 会との 相 互 信 頼 関 係 を 構 築し、健 全 な 持 続 的 発 展 に
京セラおよび創業者・稲盛和
寄 与する CSR 活動を推 進していきます。
36
写真:稲盛フロンティア研究センターが入る
稲盛財団記念館
37
History
沿革
1959
1974年
4月
1990∼
●「電子回路用セラミック積 層技 術の開発」
により、
第 16 回科学技 術庁長官賞を受 賞
1975年 7月
●
Kyocera International, Inc. の本社および工場を
●
米国で ADR(米国預託証券)を発行
1976年 7月
●
京セラ海 外研 修ツアーを開始
1977年 12月
●
香港現地法 人 Kyocera(Hong Kong)Ltd.
1979年 1月
●
1959年
4月
本社並びに工場を 4 月1日付で設立
1979年 9月
●
(資本金 300 万円、従業員 28 名)。
1979年 10月
ファインセラミックスの専門メーカー
1979年 12月
●
●(株)
ホテルプリンセス京都(ホテル日航プリンセス京都)
2004年
4月
●
Kyocera Solar, Inc. がメキシコ工場を設立
●
日本メディカルマテリアル(株)を設立
2004年 10月
●
京セラ丸善システムインテグレーション(株)を設立
●
チェコに Kyocera Solar Europe s.r.o. を設立
●
京セラの国内太陽光発電システム販売事業を
2005年
1990年
1月
●
AVX グループが京セラグループに参加 (写真 5)
サイバネット工業(株)
に資本参加
1990年
3月
●
米国に Kyocera Industrial Ceramics Corp. を設立
●
総合研究所を鹿児島県国分市(現・霧島市)
に開設
1991年
4月
●
Kyocera Feldmuehle, Inc. を全額出資の関連会社とし、
●
鹿児島エレクトロニクス(株)を設立
4月
(株)京セラソーラーコーポレーションに統合
社名を Kyocera Engineered Ceramics, Inc.
●
Kyocera Solar Europe s.r.o. のチェコ工場が操業開始
2005年
8月
●
日本アイ・ビー・エム(株)が所有する野洲事業所の土地、建物、
およびその他資 産を取得
(現・Kyocera Industrial Ceramics Corp. と統合)
とする
1980∼
1991年 10月
●
京セラ環 境憲章を制定
2006年
1月
●
韓国に京セラ韓国(株)を設立
1992年
9月
●
米国ワシントン州に
2006年
4月
●
KCCS マネジメントコンサルティング(株)を設立
2006年
中国に上海京セラ商貿有限公司を設立
1994年
1月
●
Advanced Ceramics Technology Center を設立
京セラ、任天 堂等 20 社の出資により、
(株)京都パープルサンガを設立
1995年
3月
●
神奈川県 横浜市に横浜 R&D センターを設立し、
8月
●
2006年 10月
●
ヘルツ
(株)が京セラキンセキヘルツ
(株)へ社名変更
2006年 12月
●
中国に京セラ企業 管理諮詢(上海)有限公司を設立
2007年
●
KDDI
(株)、
インテルコーポレーション、東日本旅客鉄 道(株)、
9月
(株)大 和証券グループ本社、
( 株)三菱東京 UFJ 銀 行とともに
東 京中央 研究所を移管
1995年
8月
●
ワイヤレスブロードバンド企画(株)
( 現・UQコミュニケーショ
京都府相楽郡関西文化学術研究都市に
ンズ(株))へ出資
中央 研究所を設立
1960年
4月
●
東 京に出張 所を開設
1963年
5月
●
滋 賀工場(現・滋 賀蒲生工場)を新設 (写真 2)
1968年
3月
●(社)
中小企業研究センターより優良中小企業として
2
1980年
5月
●
ニューヨーク証券取引所に株 式を上場、
米国で 2 回目の ADR を発行
4
1995年
9月
京セラコミュニケーションシステム(株)を設立
米国カリフォルニア州に Kyocera Sanyo Telecom, Inc.
●
鹿児島県隼人町(現・霧島市)
にホテル京セラを開業
(現・Kyocera Communications, Inc.)を 設 立、
●
中国に上海京セラ電子有限公司を設立
マレーシアに Kyocera Telecom Equipment
滋 賀 八日市工場を新設
1996年
9月
●(株)
京セラソーラーコーポレーションを設立
を受 賞
1981年
3月
●
京セラ事務機(株)を設立
1998年
8月
●
1982年 10月
●
サイバネット工業(株)など関連会社 4 社を 10 月1日付で
1983年
●
1969年
7月
●
鹿児島工場(現・鹿児島川内工場)を新設
●
米駐在員事務所を改組、
合併し、新社名を「京セラ株 式会社」
とする
4月
米国現地法 人 Kyocera International, Inc. を設立
(Malaysia) Sdn. Bhd. を設立
京都市伏 見区に太陽光発電システムなどを導入した
環境配慮型の新本社ビルを建設し、本社を移転
1999年
8月
●
と合併)が発足
1970∼
鹿児島エレクトロニクス(株)を合併し、
鹿児島隼人 工場とする
1983年 10月
●(株)
ヤシカを合併
1984年
●(財)
稲盛 財団設立を支援
4月
●
1月
●
TA Triumph-Adler AG が京セラグループに参加
2009年
4月
●
米国 Kyocera Wireless Corp. の営業、
マーケティング、
サービスの各部門と Kyocera Sanyo Telecom, Inc. を統合
し、新たに Kyocera Communications, Inc. とする
2009年
京セラ電子機器(株)
●
2009年
米国アリゾナ州に Kyocera Solar, Inc. を設立
京セラ事務機(株)
と当社国内営業部門を統合し、
(現・京セラコミュニケーションシステム(株)
●
1995年 12月
●
米国カリフォルニア州に駐在員事務所を開設
三洋電機(株)の携帯電話事業 等を承 継・統合
●
8月
●
4月
中国に東莞 石龍 京セラ光学有限公司を設立
1980年
8月
2008年
●
第 1回中小企業研究センター賞(現・グッドカンパニー賞)
1968年
京セラの有機材料部品事業を
●
5
米国ノースカロライナ州に Feldmühle 社と、
「京都セラミック株 式会社」
として創業 (写真 1)
1960∼
米国に Kyocera Electronic Devices, LLC を設立
9月
2004年
合弁 会社 Kyocera Feldmuehle, Inc. を設立
京都市中京区西ノ京原町 101 番地に
●
2月
京セラ SLC テクノロジー(株)
に統合
(現・Kyocera Asia Pacific Pte. Ltd.)が営業開始
1
1月
2004年
が京セラグループ入り
米国サンディエゴに移転
1976年 2月
2004年
2000∼
8月
●
インドに Kyocera Asia Pacific (India) Pvt. Ltd. を設立
2010∼
東 京都世田谷区に東 京中央 研究所
(現・東 京用賀事業所)を設立
1984年
6月
●
ウシオ電機(株)、
セコム(株)、
ソニー(株)、
三菱商事(株)等 24 社と第二電電 企画(株)
(第二電電
(株)
を経て、
KDDI
(株)
)
を設立 (写真 4)
3
1971年
1月
●
ドイツに Feldmühle 社と、合弁 会社
(現・Kyocera Fineceramics GmbH)を設立
1971年
3月
●
1971年 10月
●
Kyocera International, Inc. で
ファインセラミック部品の製 造を開始
大阪証券取引所市場第 2 部、
京都証券取引所に株 式を上場
1972年
3月
●「大 規模 集 積回路用セラミック多層パッケージの開発」
により第 18 回大 河内記念 生 産特賞を受 賞 (写真 3)
1984年
8月
●
千葉県佐 倉市にソーラーエネルギーセンターを新設
1986年
5月
●
ドイツに Kyocera Electronics Europe GmbH
1986年
7月
●
東 京用賀事業所内に LSI デザインセンターを新設
1987年
1月
●
米国に Kyocera America, Inc. および
1987年
9月
●
1988年
9月
●
1989年
8月
●
(現・Kyocera Mita Deutschland GmbH)を設立
2000年 1月
●
三田工業(株)が京セラミタ
(株)
に社名変更
2000年 2月
●
米国カリフォルニア州に Kyocera Wireless Corp.
(現・
Kyocera Communications, Inc.)を設立
2000年 10月
●
●
メキシコに Kyocera Mexicana, S.A. de C.V. を設立
2001年 5月
●
2001 年 3 月期京セラグループの売上高が 1 兆円を突 破
ドイツに欧 州地 域の統括 会社として
2002年 4月
●
プリンタ事業を京セラミタ
(株)
に統合
2002年 8月
●
東 芝ケミカル(株)が京セラケミカル(株)
に社名変更
2003年 1月
●
中国に京セラ
(天 津)商貿有限公司を設立
中国に京セラ
(天 津)太陽エネルギー有限公司を設立
Tycom Corp.
(現・Kyocera Tycom Corp.)が
1972年
7月
●
京都市山科区に新社 屋を建設、本 社を移転
2003年 5月
●
1972年
9月
●
東 京証券取引所市場第 2 部に株 式を上場
2003年 6月
●
執行役 員制導入
1972年 10月
●
鹿児島国分工場を新設
2003年 8月
●
キンセキ(株)
( 現・京セラキンセキ(株))を完 全子会社化
1974年
●
東 京証券取引所および大阪証券取引所市場
●
京セラ SLC テクノロジー(株)を設立
2月
3月
● 滋賀野洲事業所
(現・滋賀野洲工場)
内に、
太陽電池セルの
2010年
6月
●
7
工場を竣工 (写真 7)
ソニーモバイルディスプレイ
(株)の野洲事業所の
TF T 液晶ディスプレイ事業を承 継
京セラグループに参加
Kyocera Electronics, Inc. を設立
エルコグループが京セラグループに参加
2010年
第二電電(株)、
KDD(株)、
日本移動通信(株)が合併し、
(株)
ディーディーアイ
(現・KDDI
(株))が発足 (写真 6)
2001年 1月
Kyocera Europe GmbH を設立
6
第 1 部に指定替え
38
39
Global Network
グローバルネットワーク(国および地域)
日本
アジア・オセアニア
日本
京セラ株式会社本社(京都)
京セラ株式会社
中国
京セラミタ株式会社
京セラコミュニケーションシステム株式会社
株式会社京セラソーラーコーポレーション
京セラキンセキ株式会社
京セラエルコ株式会社
京セラSLCテクノロジー株式会社
京セラケミカル株式会社
京セラ興産株式会社
京セラオプテック株式会社
日本メディカルマテリアル株式会社
株式会社京都パープルサンガ
京セラミタジャパン株式会社
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
ネットイットワークス株式会社
株式会社弘栄
KCCS マネジメントコンサルティング株式会社
KCCS キャリアテック株式会社
株式会社システムランド
台湾
韓国
タイ
マレーシア
シンガポール
インド
オーストラリア
ニュージーランド
ヨーロッパ・中東・アフリカ
上海京セラ電子有限公司
京セラ
(天津)
商貿有限公司
京セラ
(天津)
太陽エネルギー有限公司
東莞石龍京セラ光学有限公司
京セラ企業管理諮詢
(上海)有限公司
KYOCERA Asia Pacific Ltd.
上海京セラ商貿有限公司
京セラミタ弁公設備
(東莞)
有限公司
KYOCERA MITA Hong Kong Limited
Tianjin AVX/KYOCERA International Trading Co., Ltd.
AVX/KYOCERA (Shanghai) International Trading Co., Ltd.
京セラ信息系統
(上海)
有限公司
KYOCERA ELCO Hong Kong Ltd.
京セラ化学
(無錫)
有限公司
京セラ化成香港有限公司
KYOCERA TYCOM (H.K.) Limited
KYOCERA MITA Taiwan Corporation
京セラ韓国株式会社
韓国京セラ精工株式会社
KYOCERA MITA Korea Co., Ltd.
AVX/KYOCERA Yuhan Hoesa
KYOCERA Asia Pacific (Thailand) Co., Ltd.
KYOCERA MITA (Thailand) Corp., Ltd.
KYOCERA Chemical (Thailand) Ltd.
KYOCERA Telecom Equipment (Malaysia) Sdn. Bhd.
KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd.
KYOCERA MITA Singapore Pte. Ltd.
KYOCERA ELCO Singapore Pte. Ltd.
KYOCERA Chemical Singapore Pte. Ltd.
KYOCERA Asia Pacific (India) Pvt. Ltd.
KYOCERA MITA India Private Limited
KYOCERA Solar Pty. Ltd.
KYOCERA MITA Australia Pty. Ltd.
KYOCERA MITA New Zealand Ltd.
ドイツ
イギリス
オランダ
フィンランド
スウェーデン
デンマーク
ベルギー
チェコ
フランス
オーストリア
イタリア
スペイン
ポルトガル
イスラエル
南アフリカ
北米・南米
アメリカ
KYOCERA Fineceramics GmbH
KYOCERA MITA Deutschland GmbH
TA Triumph-Adler AG
ELCO Europe GmbH
KYOCERA Fineceramics Limited
KYOCERA MITA (U.K.) Ltd.
AVX Limited
KYOCERA MITA Europe B.V.
KYOCERA MITA Nederland B.V.
KYOCERA MITA Finland OY
KYOCERA MITA Svenska AB
KYOCERA MITA Danmark A/S
S.A. KYOCERA MITA Belgium N.V.
KYOCERA Solar Europe s.r.o.
KYOCERA Fineceramics S.A.S.
KYOCERA MITA France S.A.S.
TPC S.A.S.
KYOCERA MITA Austria GmbH
KYOCERA MITA Italia S.p.A.
KYOCERA MITA Espana S.A.
KYOCERA MITA Portugal LDA.
AVX Israel Ltd.
KYOCERA MITA South Africa (Pty) Ltd.
カナダ
メキシコ
ブラジル
KYOCERA International, Inc.
KYOCERA Communications, Inc.
KYOCERA America, Inc.
KYOCERA Industrial Ceramics Corporation
KYOCERA Solar, Inc.
KYOCERA TYCOM Corporation
AVX Corporation
KYOCERA MITA America, Inc.
ELCO USA Inc.
American Technical Ceramics Corporation
KYOCERA MITA Canada, Ltd.
TYCOM Limited
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.
KYOCERA MITA Mexico, S.A. de C.V.
KYOCERA do Brasil Componentes Industriais Ltda.
KYOCERA Solar do Brasil Ltda.
KYOCERA MITA Brazil Dist. de Equip. de Imagem Ltda.
TPC Components do Brazil Ltda.
※京セラグループ 213社中、主な94社を掲載しています。
売上高(連結)
その他/
1,073,805 百万円
51,733 百万円
213 社 (京セラ(株)を含む)
グループ会社数
63,876 名 (持分法適用子会社、
グループ従業員数
持分法適用関連会社は除く)
米 国/ 180,861 百万円
アジア
16.1%
米国
16.8%
40
KYOCERA Telecom Equipment
(Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
KYOCERA Fineceramics GmbH
(ドイツ)
KYOCERA MITA Europe B.V.
(オランダ)
日本
売上高
43.8%
KYOCERA Solar Europe s.r.o.
KYOCERA International, Inc.
(アメリカ)
KYOCERA Industrial Ceramics Corporation
(アメリカ)
470,643 百万円
ヨーロッパ/ 198,058 百万円
18.5%
(チェコ)
日 本/
2010年3月期
ヨーロッパ
売上高、当期純利益は2010年3月期
会社数、従業員数は2010年3月31日現在
上海京セラ電子有限公司 (中国)
地域別売上高および構成比
4.8%
アジア/ 172,510 百万円
40,095 百万円
当期純利益(連結)
その他
AVX Corporation (アメリカ)
KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.
(メキシコ)
KYOCERA do Brasil
Componentes Industriais
Ltda. (ブラジル)
41
Financial Highlights
事 業セグメント別 売 上 高 構 成 比( 連 結 )
2010 年 3 月期
ファインセラミック部品関連事業
その他の事業、
および 調整及び消去
5.0
9.5
半導体部品関連事業
13.1
情報機器関連事業
ファインセラミック応用品関連事業
21.6
14.6
電子デバイス関連事業
通信機器関連事業
18.6
17.6
税 引 前 当 期 純 利 益 、当 期 純 利 益 の 推 移( 連結)
1,
29
0,
17
4,
当期純利益
43
6
税引前当期純利益
84
2
売上高 の 推 移(連 結 )
単位:百万円
58
6
単位:百万円
3,
80
150,000
1,
07
1,
12
5
8,
1,200,000
24
4
120,000
10
7,
900,000
90,000
,5
06
300,000
40
,0
95
55
,9
60,000
60
82
,7
98
600,000
0
29
30,000
0
2006 年
3 月期
2005.4∼2006.3
2007年
3 月期
2006.4∼2007.3
2008 年
3 月期
2007.4∼2008.3
2009 年
3 月期
2008.4∼2009.3
2010 年
3 月期
2009.4∼2010.3
2006 年
3 月期
2005.4∼2006.3
2007年
3 月期
2006.4∼2007.3
2008年
3 月期
2007.4∼2008.3
2009年
3 月期
2008.4∼2009.3
2010 年
3 月期
2009.4∼2010.3
※2007年3月期にファイナンス事業を行う当社子会社であった京セラリーシング㈱の株式を売却したことにより、同社に係る営業成績及び売却益の合計を米国会計基準に従い、非継続事業の損益としています。
※2007年3月期については、継続事業税引前当期純利益を税引前当期純利益として表示しています。なお、2006 年 3月期の実績についても同様の基準で組み替えて表示しています。
42
4
43
3
Fly UP