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京セラグループ通信機器事業の新たな展開
京セラグループ通信機 器 事 業 の 新 た な 展 開 4月1日。京セラ株式会社は、 三洋電機株式会社の携帯電話事業を承継いたしました。 2008年4月1日。京セラは三洋電機の携帯電話事業を承継し、国内外のフィールドで新たな展開を始めました。 両社がそれぞれ培ってきた通信機器事業の融合によって、お客さまにより一層ご満足いただける魅力ある製品や、充実したサービスを提 供し、新たな価値をお届けします。 ● ハイエンドから汎用モデルまで、 幅広いラインアップによる製品供給 ● グローバルでの顧客基盤の強化 ● 設計技術、 商品開発、 マーケティング力の融合による魅力ある製品供給 ● 次世代通信システムの実現に向けた製品開発 端末からシステムまで、 世界的な視野で通信の未来をデザインします。 W61K W53K それぞれが市場において独自性と信頼性を高めてきたKYOCERAブランドとSANYOブランド。 京セラは通信機器事業において、 この2つのブランドで新たな展開を始めるとともに、 シナジー 効果を発揮し、次世代に向けた製品の開発に取り組みます。 A5528K W61SA KYOCERA ブランド HONEY BEE S4000 M1000 W52SA W54SA SANYO ブランド PHS基地局 A5527SA i-BurstTM端末 SCP-6650 (KATANAⅡ) ナノセルシステム(超小型基地局) SCP-2500 (S1) SCP-7050 携帯電話事業の統合により、4月1日からSANYOブランドの携帯電話は、三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社 (旧・鳥取三洋電機株式会社)製の製品を除き京セラ株式会社製となります。 “SANYO” は、三洋電機株式会社の登録商標です。 通信事業のあゆみ 三洋電機株式会社 京セラ株式会社 1979年 ● 通信機器メーカーのサイバネット工業を買収 1994年 ● 携帯電話端末生産へ進出 1984年 ● 第二電電企画 (株) (後のDDI)を設立し、電話事業に参入(2000年に第 1996年 ● PHS基地局を開発し、 1号機出荷開始 1998年 ● CDMA携帯電話端末を製品化し、 北米に初めて納入 1999年 ● マレーシアの製造現地法人SANYO 2000年 ● 国際ローミングCDMA端末出荷開始 (業界初) 2001年 ● パーソナル通信事業部を分社化。 三洋テレコミュニケーションズ(株)を設立 二電電(株)、KDD(株)、日本移動通信(株)が合併しKDDI(株)発足) 1991年 ● 自社開発の携帯電話端末1号機を発売 1994年 ● PHS基地局を開発 1995年 ● PHS端末、 PHSビジネスホンシステムを発売 1997年 ● 世界初、 データ通信が可能なPHS端末を発売 1999年 ● 世界初、 テレビ電話機能を搭載したPHS端末を発売 2000年 ● 米クアルコムの携帯電話事業を買収し、 KYOCERA PT (M) Sdn. Bhd.で携帯電話端末生産開始 ● 中国の天津三洋通信設備有限公司で携帯電話端末を生産開始 Wireless Corp.を設立 2003年 ● ソフト開発の拠点KYOCERA 2004年 ● 世界初商用無線ブロードバンドシステムの基地局と端末を供給 2006年 ● WIN最薄15mm、 au向け携帯電話端末「W44K」を製品化 2007年 ● KDDI (株)ほか6社とモバイルWiMAX事業者(後のUQコミュニケー 2004年 ● 天津三洋 北京事務所開所 ● 三洋テレコミュニケーションズ (株)を合併し、三洋電機(株)テレコム・ Wireless (India) Pvt.Ltd.設立 カンパニーを設置 2005年 ● 地上デジタル放送を受信可能なCDMA端末を製品化 2007年 ● 国内市場向け携帯電話生産を大東事業所からSANYO ションズ)を設立 PT (M) Sdn.Bhd.へ移管 2008年 ● 京セラが三洋電機株式会社の携帯電話部門を承継 通信事業拠点 ① ④ ② ③ ⑤ ⑧ ⑨ ⑦ ⑥ ① 北海道北見工場 ② 福島棚倉工場 ③ 横浜事業所/横浜R&Dセンター ④ 岐阜事業所 ⑥ KYOCERA Telecom Equipment (Malaysia) Sdn. Bhd. ⑦ KYOCERA Wireless (India) Pvt. Ltd. ⑧ KYOCERA SANYO Telecom, Inc. ⑨ KYOCERA Wireless Corporation/ KYOCERA Telecommunications Research Corporation ⑤ 大阪大東事業所