...

詳細(PDF) - 東京農業大学 受験生ための入試情報サイト

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

詳細(PDF) - 東京農業大学 受験生ための入試情報サイト
4 時限目
12:45
KEY WORD
減災と観光のランドスケープデザイン
10:30
KEY WORD
KEY WORD
米
多面的機能
太平洋の島国における社会・生活・農業・漁業
水田は米をつくるだけの場所ではない
水田は米をつくる
(食料生産)ためにありますが、それ以外にも
多くの機能をもっています。例えば、水田に貯められた水がしみ
こんで地下水となったり、美しい農村景観を形成したり、水田の
周辺の生きものが生息できる環境をつくったりします。
これを水
田の多面的機能と呼びます。本講義では私たちの食と農業と環
境の様々なつながりについてお話しする予定です。
2 時限目
小さな島の農村生活−貧しさと
豊かさの間で
飯森 文平 助教
333 国際農業開発学科
広い太平洋の上には沢山の島国が存在しています。世界地図
で見ると、海の上に鉛筆で点を書いただけのようなとても小さ
な国々です。
そうした国の多くは、経済発展が遅れており、
お金
も物も少なく、
「貧困国」
と呼ばれています。一方で、島に住む多
くの人々は自らの生活を
「豊か」
であると語ります。本模擬講義
では、太平洋の小さな島の独特な社会・生活・農業などの様子
を紹介し、
「貧しさ」
と
「豊かさ」
について考えます。
11:15
KEY WORD
1980年代より農業による河川や湖沼の水質汚濁が顕在化して
います。
なかでも畑地や畜産を有する農業流域では、農地に施用
した肥料成分が降雨時に河川を通じて下流域へと流出し、広域
的な水環境問題を引き起こします。
この講義では,生命の源であ
る水に関わる環境問題の中から窒素・リンといった農業由来の
物質に着目し,地球上の限りある水資源,農業と水環境問題,
自
然の浄化機能を活用した環境保全技術についてお話をします。
有機合成化学
冨澤 元博 教授
生命機能を制御する化学物質である医薬・農薬・動物薬は、効
果が優れているだけでなく、副作用や毒性等のリスクが最小限
でなければなりません。
このことは、薬物を特異的・選択的に標
的である特定のタンパク質に作用させることで可能になるで
しょう。
そこで、私たちは、
タンパク質の3D構造、
すなわちカタチ
を調べ、
そこにフィットする分子をデザインしています。
これから
もケミストリーの創造力が生命科学を拓いていくでしょう。
3 時限目
食農文化
食農と地域活性化
KEY WORD
乳酸菌
共 生
健康に過ごす食生活
乳酸菌という生き物
お菓子
利益率
こうじ菌
ゲノム
資 料
本間 和宏 教授
多くの方は、健康に過ごすため色々努力しています。
身の回りで
は、食に関して多く報道され、
出版物も多く発刊されています。
「 血 圧を下 げる」
「 体 脂 肪を減らす」
「 お 通じを良くする」
「????・・・」食品と、色々あります。
このように沢山あって、
どう
したら良いか迷うところを
「健康とは何か?」
「病気とは何か?」
を踏まえて解説します。
そして、
良い食生活が行えるよう一緒に
考えましょう。
分子微生物学科
再発見!遺伝子が語る驚きの発酵技術
6次産業化
話題沸騰 オホーツクの6次産業化
∼キミも地域活性化にチャレンジ∼
田中 尚人 教授
数ある微生物の中でもヒトの生活に深く関わっている一つに乳酸
菌があります。乳酸菌といえばおいしい発酵食品や健康作用など
ヒトに都合よく存在している微生物に思われますが、彼らは乳酸
菌として生きるために大変な努力をしています。その努力を知れ
ばあなたも乳酸菌との本当の共生関係が築けるかもしれません。
わかっているようでわかっていない乳酸菌の生き物としての本性
を生態や進化などの面から考えてみたいと思います。
地域産業経営学科
15:00
▶
黒瀧 秀久 教授
生殖細胞
個体発生
環 境
エピジェネテクス
プランクトン
現在、
日本各地では地域の基幹産業である農林水産業の活性化
にむけて6次産業化の推進に力を入れています。北海道オホーツ
ク地域に立地する生物産業学部では、学生が地域内外の関係団
体・企業と連携しながら、地域の素材を活用した新商品開発や新
たなビジネスモデルの提案に積極的に取組んでいます。本講義で
は学生の取組みなどを参考に6次産業化の成功のポイントなどを
紹介します。
キミも私たちと一緒に地域を元気にしませんか。
バイオサイエンス学科
世界の熱帯林は、今もなお急速に減少し続けています。
これは
他人事ではなく、日本も熱帯国からの天然資源の輸入を通し
て、他国の生態系に大きな負荷をかけています。本講義では、①
熱帯林を減少させている 犯人 は何か、②熱帯林を伐採しなが
ら保全する 環境保全型林業 の試み、③衛星データと生態学
的野外調査を組み合わせて、生物多様性を 可視化 する技術を
開発する、
の紹介を通して熱帯林管理のこれからを考えます。
KEY WORD
図書館
機能性成分
食べ物
健 康
大根おろしはなぜ辛い?
黒澤 弥悦 教授
惟村 直公 准教授
∼機能性の高い食品を得るために∼
食品安全健康学科
田村 倫子 准教授
大根おろしはなぜ辛いのでしょう。なぜおろした時だけ、辛い
のでしょう。なぜ根の基部より先端の方が辛いのでしょう。大
根の中で、その辛味はどんな役に立っているのでしょう。なぜ
その辛味が我々の体に良いのでしょう。理由を知ることは、生
物の仕組みを知ることです。なぜ を解明し、
より機能性の高
い食べ物を作ることにつなげます。
KEY WORD
秘められた生命誕生の仕組み
332
今井 伸夫 准教授
15:30
遺伝子発現制御
地域活性化
森林総合科学科
14:45
博物館や科学館、動物園、植物園などの専門職である学芸員についてお話し
します。また博物館にある資料・標本に触れて実習を体験します。動物の骨、化
石、剥製、レプリカなど、資料の取り扱いを学び、博物館の役割とそこで働く学
芸員の使命について解説します。情報化社会の中で、図書館で取り扱う資料
の種類が多くなってきています。従来の本や雑誌に加えて、電子書籍や電子
ジャーナルなどにも対応しなければなりません。紙に印刷されている資料やそ
うでないデジタル情報について、その利点や問題点を考えてみましょう。また、
今後の図書館の役割と専門職員である司書の使命についてお話しします。
KEY WORD
商品開発・起業
▶
学術情報課程
微生物の存在を知らない時代から、日本人は微生物をコントロールす
る「発酵技術」を磨き上げ、和食を支えるお酒や醤油、味 、お酢、みりん
などが作られてきました。最近の研究から、伝統的な発酵技術は「おい
しさ」を生み出すために極めて理にかなっていることが再確認され、大き
な注目を浴びております。講義では、遺伝子レベルでの研究から明らか
になった、酵母とこうじ菌の驚きの個性と、それを上手に利用した伝統
的な発酵技術について、科学的な解説を分かりやすく行うとともに、さ
らに世界へ飛躍する発酵技術の未来についてもお話したいと思います。
KEY WORD
ゲノム
徳岡 昌文 助教
7 時限目
中村 隆俊 准教授
博物館・図書館の
役割って何だろう
∼和食を支える酵母とこうじ菌の個性∼
林 業
熱帯林の生物多様性を守る
KEY WORD
博物館
教室
栄養科学科
NOUGAKU FESTIVAL
減塩食
14:15
醸造科学科
熱帯林
生物多様性
かつて日本の平野部には湿原が広く分布していましたが、その多
くは農地への転換や都市の発達により失われてしまいました。近
年、そのような失われた湿原を取り戻すために、自然再生事業が
各地で試みられています。本講義では、湿原とはどのような特徴を
もつ生態系なのかを解説し、湿原の現状と釧路湿原で行われてい
る湿原再生の取り組みについて紹介します。
酵 母
KEY WORD
生活習慣病
色々な乳酸菌を使った乳製品が市販されています。機能性食
品という言葉も耳にしたことがあると思います。実際に乳酸菌
が人の健康にどのようにかかわっているかについて、科学的な
研究成果を報告・解説し、乳酸菌の可能性について考えてみた
いと思います。
KEY WORD
12:30
生 態
生物生産学科
発 酵
日本人にはお馴染みの2つのチョコレートメーカー。彼らはど
のようにして今の地位を築いたのでしょうか? 2015年にお
ける商品売上高ランキングを振り返ると,
そこには攻めと守り
の戦略があることがわかります。そして今,菓子業界では彼ら
の上を行く高い利益率をたたき出す企業も?!
KEY WORD
湿原生態系の保全と再生
チョコレート
最近、新聞やテレビで、
「地域創生」
や
「地域活性化」
という言葉
を頻繁に目にします。言葉の意味は理解できますが、具体的に
は一体、何をやっているの?と思う人も多いはず。
そこで、長野
県のある市町村の事例を通し、文化・政策・教育の面から地域
活性化を考えます。
▶
湿 原
商品企画
望月 洋孝 助教
国際食農科学科
14:00
自然再生
6 時限目
2大チョコレートメーカー対決:
売上高ランキングから見る“攻め”と“守り”の戦略
国際バイオビジネス学科 金間 大介 准教授
∼文化・政策・教育の視点から∼
健 康
乳酸菌は体に良いって言うけれど
本当なの?
五十君 静信 教授
生物応用化学科
KEY WORD
食農政策
12:00
食生活
日本各地で人々は地域の風土に適した生活技術と生業を育ん
できました。
こうした人々の営みは同時に地域独自の二次的生
態系、いわゆる里山生態系を成立させました。里山において、
人々は身近な生物達をどのように利用してきたのか? 一方、
生物達は里の環境にどう適応してきたのか? 人と生物の互い
の生活史戦略を、生態学や文化人類学などの学問の垣根を越
えて探っていきます。
11:45
食農教育
タンパク質のカタチが創薬の決め手
武生 雅明 教授
▶
KEY WORD
プロバイオティクス
地域創成科学科
KEY WORD
ドラッグデザイン
分子生命化学科
▶
13:30
乳酸菌
生物多様性
里山の生物文化多様性保全
環境保全
模 擬 講 義
模 擬 講 義
医農薬
里山
農業流域
KEY WORD
保全生態学
教室
田中 裕人 教授
食料環境経済学科
07
「貧しさ」
と
「豊かさ」
香粧品と香り
自然との関わりは、人が暮らす環境にとって大切です。一方、
自 「香粧品(=化粧品)」
は、
メイクアップだけではなく、
ヘアスタイ
然は私達に警鐘を鳴らす時もあります。私達は、過去の災害か
リング剤やシャンプー、歯磨きまで含まれる身近な日常必需品
ら様々なまちづくりの方法を生み出してきました。
そしてその際、 です。大学で学ぶ化粧品科学をヘアスタイリング剤の試作を通
自然・歴史・文化を活かした都市及び農山漁村づくりは、住みた
じて、体験してみませんか?食品香粧学科はモノづくりを通じ
い!、行きたい!地域になります。
まさに庭づくり。そのための造
てサイエンスとマーケティングを学ぶ、我が国唯一のユニーク
園計画・ランドスケープデザインの考え方、独自性のある風景を
な学科です。
あなたもコスメの達人になれますよ!
つくる樹木、暮らしを支える花の風景についてお話します。
KEY WORD
異文化体験
ト キ
食品と香粧品
食品香粧学科
5 時限目
11:00
水資源
「化粧品科学」
って何?
阿部 伸太 准教授
造園科学科
▶
化粧品科学
野 義雄 教授
東京農大の授業を実際に受講してみませんか?
1 時限目
香粧品学
水環境からみた持続的可能な
生産環境技術の探究
岡澤 宏 教授
生産環境工学科
∼命を守るまちづくりと復興への地域資源∼
学科の学びがもっとよくわかるかも!
KEY WORD
KEY WORD
減 災
観 光
30分の講義を体験することで、
13:15
河野 友宏 教授
2億年以上前に出現した私たち哺乳類は、
きわめて特徴的な
生殖様式を獲得しています。
すなわち
「胎生」
と
「哺乳」
です。
そ
の結果、
ヒトを含む哺乳類が子孫を残すためには、受精を介し
て両親に由来する遺伝情報が等しく受精卵に伝達され、協調
的に機能することが絶対条件となっています。
この講義では、生
殖細胞(卵子と精子)
に秘められた 猾な仕組みについて解説
します。
氷海生態系
オホーツクの流氷
∼海氷ってすごいんです∼
アクアバイオ学科
西野 康人 教授
冬、オホーツク海は流氷に覆われます。
この流氷はオホーツク海
の生物に多大な影響をおよぼしています。それはオホーツク海の
流氷は海水が凍った海氷だからです。海氷は地球の気候をも左
右します。
その一方で海氷の実態はあまり知られていません。
この
講義ではオホーツク海を舞台にして、海氷の実態についてお話
し、海氷がもたらす恵みについて考えていきます。
NOUGAKU FESTIVAL
模擬講義 時間割
みどり
▶
08
大 学 の 授 業 を ひ とあし 早 く体 験!
2016年度(平成28年度)世田谷オープンキャンパス 農学部 特別講義
街のなかの自然に昆虫はいないのでしょうか? いや、とんでもない! 数々の未
発見・未確認のことがいっぱいです。身近な自然を見直してみましょう。
10:45~11:15
都市と昆虫 ~身近な新発見~
農学科
11:35~12:05
超高圧で食品加工!?
畜産学科
12:25~12:55
ニホンカワウソの自然史
バイオセラピー学科
佐々木 剛 教授
絶滅が宣言されたニホンカワウソはどんな動物だったのか。その謎を遺伝子解析
から解き明かす。絶滅したが故に謎だった彼等の進化史がミトコンドリアDNA解析
で明らかになった。
13:15~13:45
都市と昆虫 ~身近な新発見~
農学科
石川 忠 准教授
街のなかの自然に昆虫はいないのでしょうか? いや、とんでもない! 数々の未
発見・未確認のことがいっぱいです。身近な自然を見直してみましょう。
14:05~14:35
農学2.0アニマルサイエンスの魅力
畜産学科
桑山 岳人 教授
農学領域にとどまらず,医学,薬学,理学などの境界領域においても貢献するアニ
マルサイエンスの新しい展開(守る,増やす,作る,治す)をご紹介します。
14:55~15:25
ニホンカワウソの自然史
バイオセラピー学科
佐々木 剛 教授
絶滅が宣言されたニホンカワウソはどんな動物だったのか。その謎を遺伝子解析
から解き明かす。絶滅したが故に謎だった彼等の進化史がミトコンドリアDNA解析
で明らかになった。
10:45~11:15
光で植物の形や機能を変える!?
農学科
雨木 若慶 教授
植物を栽培するときに光は必須ですが、光の色(光質)を変えると植物は様々に反
応します。この反応を上手く使うと照明する光質を変えることで植物の形や味、香り
などをコントロールすることが出来るというお話です。
11:35~12:05
新しい農学・畜産における生殖学研究とは?
畜産学科
白砂 孔明 助教
「農学・畜産学」と聞くと、“ちょっと古いかも・・・”というイメージ、ありませんか?そ
のイメージをひっくり返すような最新の畜産・生殖学に関する研究を紹介します。
12:25~12:55
愛犬という、奇跡のパートナー
バイオセラピー学科
増田 宏司 教授
犬の行動の意味、しつけの方法など、一部ムービーでご紹介しながら、愛犬と快適
な生活を送るためのノウハウを解説します。
13:15~13:45
光で植物の形や機能を変える!?
農学科
雨木 若慶 教授
植物を栽培するときに光は必須ですが、光の色(光質)を変えると植物は様々に反
応します。この反応を上手く使うと照明する光質を変えることで植物の形や味、香り
などをコントロールすることが出来るというお話です。
14:05~14:35
超高圧で食品加工!?
畜産学科
14:55~15:25
バイオセラピーを「見える化」する!
バイオセラピー学科
石川 忠 准教授
ヒトが食品加工に多用している「熱」。しかし,物質の状態変化には「圧力」も影響し
多田 耕太郎 教授 ます。自然界にはない数千気圧の超高圧を食品に加えると一体どんな変化が起こ
るのか?
8月7日(日)
8月8日(月)
ヒトが食品加工に多用している「熱」。しかし,物質の状態変化には「圧力」も影響し
多田 耕太郎 教授 ます。自然界にはない数千気圧の超高圧を食品に加えると一体どんな変化が起こ
るのか?
増田 宏司 教授
バイオセラピーは、アニマルセラピーや園芸療法だけでなく、身近な動植物と人の
関係の中にも存在します。あなたの身近にあるバイオセラピー、実感してみません
か?
Fly UP