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運用報告書 - フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ

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運用報告書 - フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ
フランクリン・
インド株式オープン
(インフラ・消費関連)
第11期(決算日
2014年2月7日)
運 用 報 告 書
当ファンドの仕組みは次の通りです。
商品分類
信託期間
運用方針
主な投資対象
組入制限
分配方針
追加型投信/海外/株式
信託期間は平成20年5月30日から平成30年5月31
日までです。
主として、外国投資証券への投資を通じて、イ
ンドの企業が発行するインフラ関連および消費
関連の銘柄を中心としたインド株式に実質的な
投資を行い、投資信託財産の成長をめざしま
す。
主として、以下の外国投資証券に投資を行いま
す。
FTIOF-フランクリン・インド・インフラスト
ラクチャー・ファンド(モーリシャス籍)、FTI
OF-フランクリン・インド・コンシューマー・
ファンド(モーリシャス籍)
投資信託証券および短期金融商品(短期運用の
有価証券を含みます。)以外への直接投資は行
いません。
外貨建資産への投資割合には制限を設けませ
ん。
同一銘柄の投資信託証券の投資割合は、原則と
して、投資信託財産に属する同一銘柄の投資信
託証券の時価総額が投資信託財産の純資産総額
の50%を超えることとなる投資を指図しませ
ん。ただし、約款または規約においてファン
ド・オブ・ファンズにのみ取得される投資信託
証券であることが記載されている投資信託証券
を組入れる場合には、この限りではありませ
ん。
収益分配金額は毎決算時(毎年2月7日および8月
7日、休業日の場合は翌営業日)に、基準価額水
準および市況動向等を勘案して決定します。た
だし、分配対象収益が少額の場合には分配を行
わないことがあります。
受益者の皆様へ
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、「フランクリン・インド株式オープン(イン
フラ・消費関連)」は2014年2月7日に第11期の決算
を行いました。ここに、第11期の運用状況をご報告
申し上げます。
今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申
し上げます。
フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ株式会社
東京都港区六本木1丁目9番10号
http://www.franklintempleton.co.jp/
<当運用報告書に関するお問い合わせ先>
お客様ダイヤル
電話番号 : 03-6230-5699
受付時間 : 9:00~17:00
(土・日・祝日および12月31日・1月2日・1月3日を除きます。)
お客様の口座内容などに関するお問い合わせは、お申込み
された販売会社までお願い申し上げます。
●最近5期の運用実績
決
算
期
第 7 期(2012年2月7日)
第 8 期(2012年8月7日)
第 9 期(2013年2月7日)
第10期(2013年8月7日)
第11期(2014年2月7日)
基 準 価 額 税
込 期
中 投資信託証券 純
(分 配 落) 分 配 金 騰 落 率 組 入 比 率 総
円
円
%
%
7,716
0
△13.8
99.4
7,041
9,482
7,415
8,381
0
0
0
0
△ 8.7
34.7
△21.8
13.0
99.3
98.7
98.9
98.9
資
産
額
百万円
1,734
1,405
1,424
839
778
(注1)当ファンドが投資を行う投資対象ファンドは、特定のベンチマークを上回ることを目指して運用するものではありません。したがっ
て、当ファンドもベンチマークを設定しておりません。
(注2)投資信託証券組入比率は、純資産総額に対する比率です。
●当期中の基準価額の推移
年
月
日
基
準
価
騰
額
投 資 信 託 証 券
組 入 比 率
(期 首)
2013年 8月 7日
円
7,415
率
%
-
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
(期 末)
2014年 2月 7日
6,524
7,583
8,371
8,660
9,313
8,398
△12.0
2.3
12.9
16.8
25.6
13.3
98.7
99.1
99.1
99.0
95.5
98.3
8,381
13.0
98.9
(注)騰落率は期首比です。
- -
1
落
%
98.9
フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)
●当期の運用経過(2013年8月8日~2014年2月7日)
○基準価額の推移
当期末の当ファンドの基準価額は、前期末の7,415円から966円上昇(+13.0%)して8,381円と
なりました。
基準価額の推移
(円)
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
7,500
7,000
6,500
6,000
期首
(2013年8月7日)
8/30
9/30
10/31
11/29
12/30
1/31 期末
(2014年2月7日)
○基準価額の主な変動要因
当ファンドの投資対象ファンドであるFTIOF-フランクリン・インド・インフラストラク
チャー・ファンドとFTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンドはインド株式市
場の上昇とインドルピーが対円で上昇したことを受け、値上がりしました。その結果、当ファンド
の基準価額は値上がりしました。
(インド株式市場)
当期のインド株式市場は上昇しました。当期末の同市場の代表的な株価指数であるSENSEX
は前期末の18,733.04ポイントから1,577.70ポイント(+8.4%)上昇して20,310.74ポイントとな
りました。
期初は、前期から続いたインドルピー(以下「ルピー」)安や外国人投資家の資金流出に対する
懸念からインド株式市場は下落し、SENSEX指数は一時18,000ポイントを下回る水準まで値下
がりしました。
しかし、9月に入るとインド株式市場は反発しました。その国内要因としては、インド準備銀行
の新総裁がルピーの安定化策や金融市場の自由化を推し進める方針を打ち出したことなどが挙げら
れます。外部要因としては、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において市場予想に反し量
的緩和策の規模縮小が見送られたことなどが好感されました。こうした要因に加え、世界的に株式
市場が上昇したことでインド株式市場に外国人投資家の資金が流入したことから、SENSEX指
数は9月半ばには20,500ポイントを上回る水準まで上昇しました。10月にかけて利益確定売りに押
- -
2
される局面はあったものの、11月上旬には国内短期金利の低下や好調な企業業績を背景に上昇基調
を強め、SENSEX指数は21,200ポイントを上回る水準まで上昇しました。しかしその後は、米
国の量的緩和策の規模縮小が12月中旬に決定されるまでインド株式市場は弱含みました。米連邦準
備理事会(FRB)が緩和縮小を決定すると、市場が低金利政策は当面続くと判断したことから主
に先進国株式市場が堅調に推移し、投資家のリスク許容度が高まったことからインド株式市場にも
資金が流入しました。この影響から、SENSEX指数は2014年1月下旬に21,400ポイントに迫る
水準まで上昇しました。期末にかけては、中国経済に対する先行き不透明感やアルゼンチンペソの
急落により投資家のリスク回避姿勢が強まったことでインド株式市場は下落しましたが、当期末の
SENSEX指数は前期末を上回る20,310.74ポイントとなりました。
企業業績面では、持続可能なビジネスモデルを有する企業の業績は引き続き堅調に伸びており、
厳しいマクロ経済環境にも順応しています。また、インド企業の収益環境は全般に安定化しつつあ
るとみています。賃金の上昇や高金利、低い設備稼働率が企業の利益を圧迫してきましたが、何れ
も改善傾向にあり、世界金融危機後に過剰となっていた既存設備の稼働率が高まり生産性の向上が
みられ始めました。
<ご参考>
インドの株価指数 2013年8月6日※
SENSEX
18,733.04
2014年2月6日※
20,310.74
※当ファンドの前期末および当期末の基準価額算出に用いられる投資対象ファンドの基準価額の計算日です。
(外国為替市場)
当期、ルピーは対円で堅調に推移しました。2013年8月下旬に対円で一時1.45円近辺まで値を下
げたルピーは、インド準備銀行がインフレの抑制及び自国通貨安を防ぐことを目指して段階的に政
策金利(レポ金利)を引き上げたことで、12月下旬には対円で1.70円を超える水準まで上昇しまし
た。2014年に入り、新興国経済に対する先行き不透明感が台頭したことを受け、ルピーは主要通貨
に対して下落したものの、当期末時点で対円では前期末を上回る1ルピー1.64円となりました。
<ご参考>
為替レート
2013年8月6日※
インドルピー/円
1.61円
2014年2月6日※
1.64円
※当ファンドの前期末および当期末の基準価額算出に用いられる投資対象ファンドの基準価額の計算日です。また、為替レートは投資対象
ファンドの基準価額算出に採用される米国東部標準時16時のものです。
- -
3
フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)
○組入比率
当ファンドは、期を通じて投資対象ファンドを高位に組入れました。なお、当期末の投資対象
ファンドの組入比率は98.9%となりました。
○運用経過
(当ファンド)
投資対象ファンドであるFTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
およびFTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンドを、それぞれ80%、20%の配
分となるよう投資を行いました。
当期末の各ファンドの組入比率は、FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラク
チャー・ファンドが78.2%、FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンドが
20.6%となりました。
当期中の資産構成
100%
80%
60%
40%
20%
0%
FTIOF-フランクリン・インド・
インフラストラクチャー・ファンド
FTIOF-フランクリン・インド・
コンシューマー・ファンド
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
13年8月7日 13年8月30日 13年9月30日 13年10月31日 13年11月29日 13年12月30日 14年1月31日 14年2月7日
78.5%
78.7%
78.7%
79.5%
79.7%
76.7%
77.8%
78.2%
20.4%
20.0%
20.3%
19.6%
19.4%
18.8%
20.4%
20.6%
1.1%
1.3%
0.9%
0.9%
1.0%
4.5%
1.7%
1.1%
(注)構成比率は純資産総額に対する比率です。比率は四捨五入しておりますので、合計が100%にならない場合があります。
- -
4
(投資対象ファンド)
FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
インドのインフラの拡充により恩恵を受ける銘柄に投資するという運用方針に基づき、産業資本
財、銀行、建設プロジェクト、各種金融セクターなどの主要企業に投資を行いました。インド経済
の成長にとってインフラの拡充は引き続き不可欠であると考えます。高速道路、港湾、空港、鉄道
などの交通インフラの整備や発電所、水処理施設などの公益施設建設は未だ不十分であり、インド
政府はこうしたインフラ分野への投資の重要性を認識しており、インフラ投資の更なる拡大を目指
しています。当投資対象ファンドでは、景気循環に左右されない収益構造を有し、株価が割安な水
準にあると判断した銘柄に注目して投資しております。2014年1月末時点では、インド全土におい
て通信サービス事業を展開している通信サービス大手のブハルティ・エアテルが組入比率第1位と
なりました。
FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンド
インド国内の消費市場の拡大、消費者ニーズの高度化により恩恵を受ける銘柄に投資するという
運用方針に基づき、生活必需品、医薬品セクターなどの主要企業に投資を行いました。個人消費は
インドの国内総生産(GDP)の60%以上を占めており、インド経済の成長にとって重要な柱のひ
とつです。インドでは、今後数十年間で労働人口が大幅に増加し、好ましい人口構成と経済規模の
拡大により消費者ニーズが高まることで家計支出の増大が見込まれます。こうした環境の下、当投
資対象ファンドでは、ボトムアップによる企業調査を基に生活必需品やヘルスケア関連の銘柄への
投資比率を高めとしました。2014年1月末時点では、ベラパミール、セパレキシンをはじめとする
バルク製剤(個装する前の医薬品)と処方薬剤を製造する医薬品・医療サービス会社大手のドク
ター・レディーズ・ラボラトリーズが組入比率第1位となりました。
○ベンチマーク
投資対象ファンドは、ベンチマークを上回ることを目指して運用をするものではありません。し
たがいまして、当ファンドもベンチマークを設定しておりません。
●分配金
当期の収益分配につきましては、当ファンドの基準価額水準、市況動向等を勘案して見送らせて
いただきました。
なお、信託財産中に留保された収益の運用につきましては、特に制限を設けず元本部分と同一の
運用を行います。
●今後の方針
○市場見通し
インドの経済成長は減速したとはいえ、他の新興国経済に比べて相対的に高い成長を遂げており、
経済ファンダメンタルズの改善期待からインド株式市場は堅調に推移するとみています。中長期的
な見通しでは、インド株式市場の投資テーマは引き続き消費とインフラ投資が中心となると思われ
ます。インドでは中間所得層の拡大とインフラ投資の増大が経済の牽引役となると思われ、こうし
たインフラ投資の恩恵を受けるとみられる企業は向こう数十年で大きな利益成長が見込まれます。
インド株式市場は、世界を取り巻く政治や経済状況の変化、またそれに伴う金融市場における流動
性の影響を引き続き受けるものと考えられます。しかし、インド経済は景気循環の谷を抜け出した
可能性が高く、今後投資家心理は上向くものと考えます。インドでは、今年実施される予定の総選
挙に対する注目が高まるとみられます。総選挙の結果、連立政権が必要となると政策実現が遅れる
- -
5
フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)
可能性はありますが、大多数の政党は構造改革の必要性を明確に認識しているものと考えます。こ
のようにインド株式市場を取り巻く環境は改善方向にあると考えます。
○運用方針
(投資対象ファンド)
FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
インド国内のインフラの拡充により恩恵を受ける銘柄に投資するという運用方針に基づき投資を
行います。現在GDP比約8%規模のインフラ投資を2017年3月までにGDP比10.5%規模まで拡大
することが計画されています。インド経済の高成長を持続させ、急速な経済発展や都市化・国際化
に伴うニーズを満たすため、インフラ投資の拡充は極めて重要になってきています。こうした流れ
の中で、今後もインフラはインド株式市場において注目を浴びる主要なテーマのひとつであると考
えています。引き続き、こうしたインフラ投資拡大の環境において恩恵を受け、景気循環に左右さ
れず良好なリスク調整後の高いリターンが期待できる企業に重点を置いて投資を行う方針です。
FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンド
インド国内の消費市場が拡大し、消費者ニーズが高度化することによって恩恵を受ける銘柄に投
資するという運用方針に基づき投資を行います。インドは世界第2位の人口を有し、人口構成の中
で労働人口が拡大傾向にあり可処分所得の増大を伴い個人消費は力強い伸びを示しています。こう
したことが今後の経済成長を支える重要な要因となると考えます。このような環境下、ファンドで
は個人消費の急速な拡大の恩恵を受ける企業に注目し、市場で価格支配力があり、財務内容が健全
で経営基盤の優れた企業に引き続き投資を行う方針です。
(当ファンド)
当ファンドは、運用の基本方針に基づき、投資対象ファンドであるFTIOF-フランクリン・イ
ンド・インフラストラクチャー・ファンドおよびFTIOF-フランクリン・インド・コンシュー
マー・ファンドへ投資を行います。投資対象ファンドに対する組入比率を原則として高位に維持し、
それぞれのファンドへの投資配分は80%、20%となるように投資を行います。
●1万口(元本1万円)当たりの費用の明細
項
目
当
期
(a) 信
託
報
酬
47円
(投 信 会 社)
(11)
(販 売 会 社)
(35)
(受 託 銀 行)
( 1)
(b) そ の 他 諸 費 用
0
合
計
47
(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、
追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡
便法により算出した結果です。
(a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
(b)その他諸費用は、ファンド監査費用です。
(注2)各項目ごとに円未満は四捨五入です。
- -
6
●売買及び取引の状況(2013年8月8日から2014年2月7日まで)
外国投資証券
買
口
付
外国
数
千口
FTIOF-フランクリン・インド・
モーリ インフラストラクチャー・ファンド
シャス FTIOF-フランクリン・インド・
コンシューマー・ファンド
金
売
額
千円
口
付
数
千口
金
額
千円
-
-
187
146,000
-
-
11
25,000
(注1)金額は受渡し代金です。
(注2)単位未満は切捨てです。
●利害関係人との取引状況等(2013年8月8日から2014年2月7日まで)
当期における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
●投資信託財産と委託会社との間の取引状況(2013年8月8日から2014年2月7日まで)
委託会社が行う第二種金融商品取引業に係る業務において、当期中の投資信託財産との取引はあ
りません。
●組入資産の明細
ファンド・オブ・ファンズが組入れた邦貨建外国投資証券の明細
期
首
(2013年8月7日現在)
口
数
(モーリシャス)
千口
FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
966
FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンド
81
口
数
・
金
額
1,047
合
計
銘 柄 数 <比 率>
2
銘
当
期
末
(2014年2月7日現在)
数
評 価 額
比
率
千口
千円
%
779
609,119
78.2
69
160,669
20.6
849
769,788
-
2
-
<98.9%>
柄
口
(注1)比率は、純資産総額に対する評価額の割合です。
(注2)口数・評価額の単位未満は切捨てです。
●投資信託財産の構成
項
(2014年2月7日現在)
当
目
評
外
国
投
資
証
券
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
(注)評価額の単位未満は切捨てです。
- -
7
価
期
額
千円
769,788
21,302
791,090
末
比
率
%
97.3
2.7
100.0
フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)
●資産、負債、元本及び基準価額の状況
●損益の状況
(2014年2月7日現在)
項
目
(A) 資
当
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
投
資
未
証
収
券(評価額)
利
(B) 負
未
未
払
払
解
信
約
託
報
費
期
末
791,090,597円
21,301,836
769,788,744
息
17
債
12,505,816
金
7,627,631
酬
4,847,153
そ
の
他
未
払
用
31,032
(C) 純
資
産
総
額(A-B)
778,584,781
本
928,960,569
金
△150,375,788
元
次
(D) 受
期
益
繰
権
越
損
総
益
口
数
928,960,569口
1万口当たり基準価額(C/D)
8,381円
(自2013年8月8日 至2014年2月7日)
項
目
(A) 配
当
等
収
益
受
取
利
息
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 信
託
報
酬
等
(D) 当 期 損 益 金(A+B+C)
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
(F) 追 加 信 託 差 損 益 金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
(G) 計
(D+E+F)
(H) 収
益
分
配
金
次 期 繰 越 損 益 金(G+H)
追 加 信 託 差 損 益 金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
分 配 準 備 積 立 金
繰
越
損
益
金
当
期
3,136円
3,136
91,502,755
111,714,119
△ 20,211,364
△ 4,878,185
86,627,706
△166,658,930
△ 70,344,564
( 6,487,150)
(△ 76,831,714)
△150,375,788
0
△150,375,788
△ 70,344,564
( 6,487,150)
(△ 76,831,714)
13,203,880
△ 93,235,104
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含
めて表示しています。
(注3)(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいま
す。
<注記事項>(当運用報告書作成時点では監査未了です。)
(貸借対照表関係)
(1)期首元本額は1,132,738,976円、期中追加設定元本額は60,508,557円、期中一部解約元本額は264,286,964円です。
(2)貸借対照表上の純資産総額が元本総額を下回っており、その差額は、150,375,788円です。
(3)期末における1口当たり純資産額は0.8381円です。
(分配金の計算過程)
計算期間末における解約に伴う当期純損益金額分配後の配当等収益から費用を控除した額(3,136円)、解約に伴う当期純損益金額分配後
の有価証券売買等損益から、費用を控除し繰越欠損金を補填した額(0円)、信託約款に規定される収益調整金(6,487,150円)及び分配準備
積立金(13,200,744円)より、分配対象収益は、19,691,030円(1万口当たり211円)でありますが、分配を行っておりません。
- -
8
●1万口当たりの分配原資の内訳
(単位:円、税引前)
第
11
期
2014年2月7日
当期分配金
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
-
-
-
211
(注)「当期の収益」、「当期の収益以外」は、円未満を切捨てしているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。
◇分配金の取扱いについて
・分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配金)」がありま
す。
・分配落ち後の基準価額が個別元本と同額または個別元本を上回る場合には、分配金の全額が普通分配金とな
ります。分配後の基準価額が個別元本を下回る場合には、下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)とな
り、残りの額が普通分配金となります。
・元本払戻金(特別分配金)が発生した場合は、分配金発生時における個々の受益者の個別元本から当該元本
払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の個々の受益者の個別元本となります。
<信託約款変更のお知らせ>
・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律
が平成26年4月1日より施行されることに伴い、現在投資信託約款に記載のある手数料の額の上限を定める規
定を削除することとしたため、投資信託約款に所要の変更を行いました。(変更日:2013年10月28日)
- -
9
FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
FTIOF-フランクリン・インド・
インフラストラクチャー・ファンドの運用状況について
(計算期間:2012年4月1日~2013年3月31日)
当ファンドの決算は、年1回(毎年3月末)です。したがって、直前の計算期末である2013年3月
末日時点までの運用状況をお知らせします。
なお、「当ファンドの費用明細」、「組入資産の明細」、「外国投資法人の財産の構成」および
「貸借対照表」は2013年3月31日付のAudited Financial Statementsを用いて作成したものです。
●当ファンドの仕組みは次の通りです。
設定形態
モーリシャス籍/オープンエンド型/円建て
投資目的
インフラ関連銘柄を中心としたインド株式に投資を行い、長期的な値上がり益の獲得を目指
します。
主な投資対象
インフラ関連銘柄を中心とした株式
関係法人
運用会社※:フランクリン・アドバイザーズ・インク
投資顧問会社※:フランクリン・テンプルトン・アセット・マネジメント(インディア)
プライベート・リミテッド
保管銀行:ドイチェ・バンク(モーリシャス)リミテッド
費用
申込手数料:かかりません。
運用報酬:年率0.75%、この他に管理費用等がかかります。
*フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)は、FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンドの
Class I Share(円建て)に投資します。
※ファンドの運用は、フランクリン・テンプルトン・アセット・マネジメント(インディア)プライベート・リミテッドの投資助言をもとに
フランクリン・アドバイザーズ・インクが行います。
- -
10
●設定以来の運用実績
決
算
期
(設 定 日)
2008年5月22日
1期(2009年3月31日)
2期(2010年3月31日)
3期(2011年3月31日)
4期(2012年3月31日)
5期(2013年3月31日)
基準価額
(分配落)
期中分配金
合
計
円
-
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
円
1,000.00
507.02
1,127.32
1,050.58
802.07
833.97
期
中
騰 落 率
%
-
△ 49.3
122.3
△ 6.8
△ 23.7
4.0
純資産総額
円
100,000,000
1,833,007,311
3,188,407,368
2,397,995,570
1,387,219,043
927,992,743
(注1)基準価額と純資産総額は、フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)の投資対象であるFTIOF-フランクリン・
インド・インフラストラクチャー・ファンドのClass I Share(円建て)の数値の推移です。
(注2)基準価額の騰落率は分配金込みです。
(注3)当ファンドは、特定のベンチマークを上回ることを目指して運用するものではありません。
●当期中の基準価額の推移
年
月
日
基
準
価
(期 首)
2012年 3月31日
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
(期 末)
2013年 3月31日
額
騰
落
率
円
%
802.07
737.12
628.49
698.76
670.84
670.11
766.43
759.00
807.44
840.61
907.57
837.09
-
△ 8.1
△21.6
△12.9
△16.4
△16.5
△ 4.4
△ 5.4
0.7
4.8
13.2
4.4
833.97
4.0
(注1)騰落率は期首比です。
(注2)基準価額は、フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)の投資対象であるFTIOF-フランクリン・インド・イン
フラストラクチャー・ファンドのClass I Share(円建て)の数値の推移です。
- -
11
FTIOF-フランクリン・インド・インフラストラクチャー・ファンド
●当ファンドの費用明細(2012年4月1日から2013年3月31日まで)
項
運
そ
目
用
報
の
合
当
酬
他
計
期
8,330千円
5,842
14,172
●組入資産の明細
外国株式
銘
(2013年3月31日現在)
柄
Alstom India Ltd.
Ashok Leyland Ltd.
Bharat Electronics Ltd.
Bharat Heavy Electricals Ltd.
Bharti Airtel Ltd.
Crompton Greaves Ltd.
Cummins India Ltd.
Emco Ltd.
Gujarat Industries Power Co. Ltd.
Gujarat Mineral Development Corp. Ltd.
HDFC Bank Ltd.
ICICI Bank Ltd.
Kotak Mahindra Bank Ltd.
Larsen & Toubro Ltd.
Oil & Natural Gas Corp. Ltd.
Reliance Industries Ltd.
Tata Steel Ltd.
The Great Eastern Shipping Co. Ltd.
Thermax Ltd.
Voltas Ltd.
合
計
当
期
株
数
評
株
40,000
1,241,449
22,000
100,000
160,000
140,000
69,186
135,000
230,000
末
価
額
円
22,077,293
47,258,597
43,844,671
30,687,958
80,969,729
22,750,191
59,645,736
4,413,291
29,617,044
100,000
63,439
41,587
61,219
31,630
100,000
39,607
40,000
50,334
37,405
133,900
-
28,728,229
68,663,815
75,393,991
69,159,430
74,871,657
54,031,270
53,144,945
21,664,536
20,059,906
36,891,839
17,520,933
861,395,061
組入比率
%
2.38
5.09
4.72
3.31
8.73
2.45
6.43
0.48
3.19
3.10
7.40
8.12
7.45
8.07
5.82
5.73
2.33
2.16
3.98
1.89
92.82
(注1)組入比率は純資産総額(927,992,743円)に対する評価額の組入比率です。
(注2)業種は、AMFI(The Association of Mutual Funds in India)の業種分類を使用しております。
- -
12
業
種
産業資本財
自動車
産業資本財
産業資本財
通信サービス
産業資本財
工業製品
産業資本財
電力
鉱業
銀行
銀行
銀行
建設プロジェクト
石油
石油製品
鉄鋼
運輸
産業資本財
建設プロジェクト
-
●外国投資法人の財産の構成
(2013年3月31日現在)
項
有
価
預
運
当
券
期
額
千円
861,395
他
額
71,657
933,052
目
金
用
証
等
、
そ
財
産
の
総
●貸借対照表
科
資
評
価
(2013年3月31日現在)
産
目
部
の
当
期
末
千円
流 動 資 産
有
券
861,395
現 金 及 び 現 金 同 等 物
70,962
そ
価
の
流
証
他
動
未
資
資
収
産
産
負
入
合
合
債
の
金
695
計
933,052
計
933,052
金
5,059
部
流 動 負 債
そ
の
流
動
負
他
未
負
債
債
純
払
合
合
資
産
の
計
5,059
計
5,059
本
1,404,787
部
資
剰
余
金
合
計
△ 476,794
純
資
産
合
計
927,993
計
933,052
負
債
・
純
資
産
合
- -
13
末
比
率
%
92.3
7.7
100.0
FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンド
FTIOF-フランクリン・インド・
コンシューマー・ファンドの運用状況について
(計算期間:2012年4月1日~2013年3月31日)
当ファンドの決算は、年1回(毎年3月末)です。したがって、直前の計算期末である2013年3月
末日時点までの運用状況をお知らせします。
なお、「当ファンドの費用明細」、「組入資産の明細」、「外国投資法人の財産の構成」および
「貸借対照表」は2013年3月31日付のAudited Financial Statementsを用いて作成したものです。
●当ファンドの仕組みは次の通りです。
設定形態
モーリシャス籍/オープンエンド型/円建て
投資目的
消費関連銘柄を中心としたインド株式に投資を行い、長期的な値上がり益の獲得を目指しま
す。
主な投資対象
消費関連銘柄を中心とした株式
関係法人
運用会社※:フランクリン・アドバイザーズ・インク
投資顧問会社※:フランクリン・テンプルトン・アセット・マネジメント(インディア)
プライベート・リミテッド
保管銀行:ドイチェ・バンク(モーリシャス)リミテッド
費用
申込手数料:かかりません。
運用報酬:年率0.75%、この他に管理費用等がかかります。
*フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)は、FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンドのClass I
Share(円建て)に投資します。
※ファンドの運用は、フランクリン・テンプルトン・アセット・マネジメント(インディア)プライベート・リミテッドの投資助言をもとに
フランクリン・アドバイザーズ・インクが行います。
- -
14
●設定以来の運用実績
決
算
期
(設 定 日)
2008年5月22日
1期(2009年3月31日)
2期(2010年3月31日)
3期(2011年3月31日)
4期(2012年3月31日)
5期(2013年3月31日)
基準価額
(分配落)
期中分配金
合
計
円
-
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
円
1,000.00
714.65
1,464.03
1,599.84
1,646.29
2,077.53
期
騰
中
率
%
-
△ 28.5
104.9
9.3
2.9
26.2
落
純資産総額
円
100,000,000
532,657,132
936,729,747
733,411,181
516,378,878
422,322,341
(注1)基準価額と純資産総額は、フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)の投資対象であるFTIOF-フランクリン・
インド・コンシューマー・ファンドのClass I Share(円建て)の数値の推移です。
(注2)基準価額の騰落率は分配金込みです。
(注3)当ファンドは、特定のベンチマークを上回ることを目指して運用するものではありません。
●当期中の基準価額の推移
年
月
日
基
準
価
(期 首)
2012年 3月31日
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
(期 末)
2013年 3月31日
額
騰
落
率
円
%
1,646.29
1,547.25
1,391.68
1,459.49
1,470.72
1,526.85
1,634.79
1,657.01
1,804.75
1,957.10
2,099.30
2,008.34
-
△ 6.0
△15.5
△11.3
△10.7
△ 7.3
△ 0.7
0.7
9.6
18.9
27.5
22.0
2,077.53
26.2
(注1)騰落率は期首比です。
(注2)基準価額は、フランクリン・インド株式オープン(インフラ・消費関連)の投資対象であるFTIOF-フランクリン・インド・コン
シューマー・ファンドのClass I Share(円建て)の数値の推移です。
- -
15
FTIOF-フランクリン・インド・コンシューマー・ファンド
●当ファンドの費用明細(2012年4月1日から2013年3月31日まで)
項
運
そ
当
目
用
報
の
合
期
酬
他
3,238千円
2,299
5,537
計
●組入資産の明細
外国株式
銘
(2013年3月31日現在)
柄
Asian Paints Ltd.
Bajaj Auto Ltd.
Cadila Healthcare Ltd.
Colgate-Palmolive (India) Ltd.
Dabur India Ltd.
Dr. Reddy’s Laboratories Ltd.
Gillette India Ltd.
GlaxoSmithkline Pharmaceuticals Ltd.
Idea Cellular Ltd.
Ipca Laboratories Ltd.
ITC Ltd.
Lupin Ltd.
Marico Ltd.
Nestle India Ltd.
Pidilite Industries Ltd.
Pfizer Ltd.
Tata Global Beverages Ltd.
Titan Industries Ltd.
合
計
当
株
期
数
株
4,701
9,000
28,496
10,000
55,000
10,349
5,000
末
評 価 額
円
40,066,201
28,015,616
36,637,397
21,616,843
13,072,515
31,701,534
17,425,540
5,000
130,000
45,000
58,000
14,842
39,185
1,813
40,000
5,000
65,620
20,000
-
18,983,784
25,521,559
41,097,063
31,091,696
16,191,796
14,423,975
14,430,317
18,251,487
9,192,513
14,566,782
8,896,820
401,183,438
組入比率
%
9.49
6.63
8.68
5.12
3.10
7.51
4.13
4.50
6.04
9.73
7.36
3.83
3.42
3.42
4.32
2.18
3.45
2.11
94.99
(注1)組入比率は純資産総額(422,322,341円)に対する評価額の組入比率です。
(注2)業種は、AMFI(The Association of Mutual Funds in India)の業種分類を使用しております。
- -
16
業
生活必需品
自動車
医薬品
生活必需品
生活必需品
医薬品
生活必需品
医薬品
通信サービス
医薬品
生活必需品
医薬品
生活必需品
生活必需品
化学
医薬品
生活必需品
耐久消費財
-
種
●外国投資法人の財産の構成
(2013年3月31日現在)
項
有
価
預
運
当
券
期
額
千円
401,183
他
額
33,530
434,713
目
金
用
証
等
、
そ
財
産
の
総
●貸借対照表
科
資
評
価
(2013年3月31日現在)
産
目
部
の
当
期
末
千円
流 動 資 産
有
券
401,183
現 金 及 び 現 金 同 等 物
33,388
そ
価
の
流
証
他
動
未
資
資
収
産
産
負
入
合
合
債
の
金
142
計
434,713
計
434,713
金
12,391
部
流 動 負 債
そ
の
流
動
負
他
未
負
債
債
純
払
合
合
資
産
の
計
12,391
計
12,391
本
25,070
部
資
剰
余
金
合
計
397,252
純
資
産
合
計
422,322
計
434,713
負
債
・
純
資
産
合
- -
17
末
比
率
%
92.3
7.7
100.0
フランクリン テンプルトン インベストメンツは、創業以来
ベンジャミン・フランクリンの肖像画をロゴマークとしております。
創業者ルーパート・H・ジョンソン Sr.は、
“With money and financial planning,prudence comes first.”
(お金を増やそうとするときに一番大切なのは、用心深さである。)
というベンジャミン・フランクリンのビジネス哲学に深く感銘し、
アメリカ建国の父でもあり、偉大な科学者、
そして優れた投資家でもあった彼の名を社名に冠しました。
ベンジャミン・フランクリンの肖像画を用いたロゴマークは、
ご投資家の皆様にとって、
フランクリン テンプルトン インベストメンツの資産運用サービスに対する
信頼と安心の象徴となっております。
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