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うるせーな、やりたいんだよ。
うるせーな、やりたいんだよ。 ビジネスの脳みそ “ハイブリッド思考法” わがままなときほど巨大な心の力を使って、物凄いことをやり遂げる 201312 interpref UJIGAWA. 私には理性的な面と感情的な面がある 脳の中の割合…顕在意識1:潜在意識9:無意識90 顕在意識はすべきことを考え、潜在・無意識はやりたいことを指示する 大半は「考えない」で動いている=動きをコントロールできていない 理性…顕在意識(頭)と、感情…潜在・無意識(心)は全く異質なもの 人間の脳は勝手に動く(本人も知らないことをたくさん考えている) 計画段階では理性的・論理的、行動段階では感情的・衝動的 売り手は理性的に「良いもの」、お客様は感情的に「好きなもの」 理性的に「こうするべき」でも、感情的に「やりたくない」とやらない 感情的に「やる気がない」とき、理性的に「やる気を出そう」とする ② 基本方針は、(心の支配を外し)頭だけで考える 「やると決める」までの段階で、すでに心に邪魔されている 人生の大きな変化は「夢中」になったときにのみ進む やると決めたのに実行しなかった・実行できなかった過去の失敗体験 その学習が「判断材料」となって、「決意」や「意欲」を妨げる 人間の弱み 認知の問題…ものの見方・捉え方に問題があって成果が出ない 常識、無目的、先入観、苦手意識、偏った見方、プライド… 情緒の問題…感情の処理がうまくいかずに行動に集中できない 不安、恐怖、コンプレックス、焦り、自信喪失、怒り、ストレス… →「やり過ごす」、「自己主張」、「的外れ」という無意味な業務を生む 心の声は無視、頭だけで一方的に「基本方針」だけを決める 詳細を決めれば決めるほど、やらない理由が浮上する 「夢中」…心が完全に前向きな状態 この段階に論理は存在しない…心の声に理由は不要 結婚・新規創業など大きな変化を実現できたのは「夢中」だったから 男気経営…行動の進化で本音がどんどん「善」になる 理論的・確率論的に「結果が出やすい方法」を選んだときより、 あえて「難しい方法」を選んだ方が「夢中」になり、必ず行動は進む 目標が高くても低くても「努力と苦労の総量」は変わらない 努力の割合を高くすることが、日々の行動スピードと結果を生む ③ 頭が心を説得する…「私」が思う通りの「私」になる」 ビジネスを難しく感じる理由は「心」にある ハイブリッド思考法とは 理性(頭)と感情(心)を分けて捉え、頭が心を統制して進める考え方 ① 頭と心の状態を別々に理解する 頭は「やるぞ」、心は「やりたくない」 「私」は頭と心と体でできている…私の「頭」と「心」は別々に動いている 頭と心は別のものなのだと定義する 科学的な裏付けはわからないままでも現実を解釈 現場での実態から生まれた違和感のない「原理」 頭 意思、理性的、意識的、表層意識、考える、後天的、顕在能力 心 気分、感情的、無意識、深層意識、感じる、先天的、潜在能力 本当の「私」とは、私の「心」のことである 肉体が損傷しても私は私のままだが、心が損傷すると私は 私ではなくなる…というイメージから作られた現場での「理屈」 別々に捉えると「頭と心の声が異なる」ことが冷静に見えてくる →自分が見えてくる、相手が見えてくる 心の状態が見えることで「状況」が把握できる 「状況」を正しく踏まえて、「これからどうするか」を考える 科学的なノウハウを現場で有効にする 頭で考えたことを、心に響くものに変換する 論理的な頭より、感情的な心の声の方が80倍強い(意見が通る) 心は、超高性能…30分で平均1000個のことを感じる ポジティブなこともネガティブなことも感じて、常に同居している 心を整える…自己欺瞞の破壊と超再生 可能性を開く、人生にツキを呼ぶ、決断力を高める、勇気を与える 一歩踏み出す、向上心を持ち続ける、今を大切にする 自分を励まし成功をつかむ、幸せに感謝する たくさんの言語や意識で脳は泥水状態…明鏡止水の状態が天才脳 ④ 心がやりたくなった時、物事は劇的に進む 相手の「頭」を動かすのではなく「心」を動かすこと 「心」を動かす「仕組み」は複雑な上、カタチに作りにくい →的が絞れないままボンヤリと時間が過ぎてしまう 考えるのは頭…頭で心を理解し、心を動かす思考回路が必要 自分の頭が自分の心を説得する 自分の中で常にしていること 自分の頭が相手の頭を説得する 表面的な説得(これまでの経営) 自分の頭が相手の心を説得する インチキが含まれた説得 自分の心が相手の心を説得する ホンモノの説得…共振 説得術を自分の中で反復練習する 説得…嫌々屈服させるのではなく、心服させ喜んで従ってもらうこと 自分や相手の「気分」をコントロールする技術を開発 説得 理屈で何が正しいかを心に教え込む 感動 心が感じて反応し、意欲と行動を生む 好き 心が求める方向で待ち、誘導する 感情表現 心の状態を頭による解釈で増幅する 言葉の効力 自分の言葉で自分の心理状態を変える 実績→「頭の意見」で結果が出れば、心はどんどん頭に従うようになる やる気とは美意識(カッコ良さ)である やらされ気(他からの力で行動)→やる気(自分の意思で行動) 最低線以下から最低線…論理的な必要性がある=やらされ気 最低線から上…必要性はない=やらなくても良い →「男気」をぶち込む(自分の美意識を刺激する)→あえてやる 「心」向けに上手に「頭」で誘因を作る=やる気を出すための能力 「誘因(食べ物)」+「動因(食欲)」→「食事をするという行動」 食べ物を見たときに食欲が沸く=人間体内にある「やる気」システム 必要性より、男気を重視した行動指針…「必要性」は反対勢力の道具 「希望」という言葉を知っている→「希望」の塊を持っている 人間の強み…「わがままな心」が持つ力は桁違いに大きい 強い思いは自分が実際にやった以上の結果を生む インチキからホンモノへ…思いの醸成・発揮・伝播・吸引・実現 心の声は頭の声の80倍…言葉を知っていても無意味 希望・信念・本気など、自分の心の中に塊を作っていく工程 心の中で「塊へと築き上げた思い」だけが、相手の心に届く 「心」に眠っている巨大な力をフルに引き出して使う 潜在能力を使い倒す(発揮できる環境を作り、どんどん任せる) 潜在能力の持つ力は顕在能力より80倍も大きい 考える…テーマに前向きな明確な時、同時進行でフル回転する 行動する…カラダが覚える、考えず反射的に自動で動く 理解する…速読の最高スピードは常人の200倍 設計脳…言語脳による「記憶の編集」とは異質で突飛な思考回路 イメージ脳…言語よりも膨大なメモリ量の情報を記憶し編集する わかる→できる→上手い→強い→凄い 潜在能力による行動は、顕在能力では説明すらできない 潜在能力は感覚的(アナログ)…「このぐらい」のような曖昧さ 覚醒…潜在能力が、有効にフルに機能し始めること ほんの少しの才能で、大きな結果を生み出し続ける 的を射たアウトプット…自分のわがままを「善の心」にする 相手の心に響くものを生み出す 商品についての切り口(売れるための視点のシフト) 理性的(客観的) 価格、品質(性能・精度)、納期 感情的(主観的) イメージ、フィーリング、デザイン 理論的な「良さ」を感情的な「好み」は凌駕する 人間・行動(働きっぷり)の切り口(個人が評価されるポイント) 理性的(客観的) 能力・実績→嫉妬の材料・人間関係が続かない 感情的(主観的) 品格・魅力(楽しい・面白い) ビジネスで理論化できていない最大の売れる理由は「人気力」 相手の心が見えて、相手の「されたいこと」をプロとして提供し続ける