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第4回(H27.11.20)
おまかせじょんのび 会 議 録 グループホームじょんのび1・2・3 じょんのび掌・じょんのび慈 運営推進会議 合同会 作成日 平成27年12月 №1 期 日 場 所 時間午後15時~16時 平成27年11月20日(金) ヒスイ王国館 利用者・家族 出席者 ( 17名) 地域住民代表 福祉事務所 施設スタッフ 3名 7名 1名 6名 会議趣旨 ①家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 議題 ②サービス提供の状況 (テーマ) ③皆様のご意見 ④その他 理事長挨拶 ・皆様お忙しい中いつもありがとうございます。 本日の議題は少し変わっていまして、議題のメインは「家族介護と施設介護の違い、 良い点について」皆様からご意見、ご感想を頂戴できればと思っています。 私達はどうしても物事を施設中心で考えてしまう所があります。施設一辺倒にならないように スタッフと共に本日は勉強させていただきたいと思います。 この議題については一番最後にしたいと思います。 2.サービス提供の状況 ・資料に沿って説明 *最近のトピックス 事務局:掌はレベルの良い方がおられます。食べたい物をお聞きして購入し居室で食べていただいたり、 先日は外食をしていただきました。毎回出来る事ではありませんが、時間・天気を見ながら今後も 続けていきたいと思っています。 慈は外へ出かけられる方はいません。施設の中で出来ることと思いまして、居室から 出ていただき秋の味覚を感じていただくのにケーキのモンブランを味わっていただきました。 本来なら栗を召し上がっていただければ一番良いのですが、難しいので 食べられる範囲の物を工夫して提供しました。 小規模多機能では絵手紙をお借りしました。 小規模多機能の利用者様に散歩がてら見に来てもらったり、自分達も作ってみようと思って いただければと思い、慈の玄関側の小規模多機能からは遠い所に飾らせていただきました。 グループホームは着れるもの、着れないものの調整や、繕いをして冬物の衣類の調整をしました。 *質問なし 会 議 録 おまかせじょんのび グループホームじょんのび1・2・3 じょんのび掌・じょんのび慈 運営推進会議 合同会 作成日 平成27年12月 №2 期 日 場 所 時間午後15時~15時40分 平成27年11月20日(金) ヒスイ王国館 利用者・家族 出席者 地域住民代表 ( 17名) 福祉事務所 施設スタッフ 3名 7名 1名 6名 会議趣旨 ①家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 議題 ②サービス提供の状況 (テーマ) ③皆様のご意見 ④その他 1.家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 事務局:それでは、メインの議題の方に入らせていただきます。 私共の為に皆様のご意見を頂戴したいです。良い点悪い点について介護の経験のある方、 寝たきりの方、認知症の方のお世話をされた方のお話をお聞かせ下さい。 私達はお1人お1人のお世話、1対1のお世話となれば家族介護には敵わないと思っています。 協力医にご指導を受けながら日々の介護を考えていかなければならないと思っています。 事務局:御自宅でおばあ様の介護をされていましたがどうですか。 出席者:家でオムツをかえるというのは、どうにか手・足が動いている頃はまだいいですが 硬く棒のようになってくると私一人で面倒見るのはとても難しいと思いました。 じっくり付いて、手・足を動かしてやる事もなかなかできないし、あの頃は本当に不安でした。 その後、なんとか入院する事ができ一安心したところもあったが、入院したら 「家に帰りたい。」と言うようになりました。私もせつなくなる事がありました。 認知症もあるので本当の所はわかりませんが、でも最後は私の顔を見て笑ってくれたのが 嬉しかったです。 出席者:主人がじょんのびに通っていましたが、行く時は「あー行って下さい。」と思いますが、 帰ってくる時間になると「あーもう帰ってくる」と思いました。でも一日一緒にいると お互いにつっけんどんやイライラする事があったので、本人もそうだったと思いますが、 私自身本当にいい気分転換になりましたし、やさしい気持ちになれました。 出席者:家にいる時は力はないが、たたくような感じの時がありましたが、多機能に入って 面会に行くとテレビを見ていてニコッと笑ったりしていました。家にいる時はいつも一緒に 居るので感情的になってしまうので、施設に入れていただいて本当に良かったです。 最初のころは家で親の介護をするのは本当に大変でした。 事務局:施設の良い所としては、感染症の事も含めて、衛生面の設備が整っている事です。 自宅ではこれだけの設備、対策は出来ないと思います。 会 議 録 おまかせじょんのび グループホームじょんのび1・2・3 じょんのび掌・じょんのび慈 運営推進会議 合同会 作成日 平成27年12月 №3 期 日 場 所 時間午後15時~15時40分 平成27年11月20日(金) ヒスイ王国館 利用者・家族 出席者 地域住民代表 ( 17名) 福祉事務所 施設スタッフ 3名 7名 1名 6名 会議趣旨 ①家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 議題 ②サービス提供の状況 (テーマ) ③皆様のご意見 ④その他 事務局:利用者様には2つの顔があると思います。ご家族様から「わがままを言って困らせる事が ある。」と言われる事があります。施設利用中はニコニコとそんな風には見えません。 施設では職員が入れ替わり、立ち替わり皆で対応出来るからだと思います。 私の母も多機能でお世話になりましたが、職員が分け隔てなく接してくれました。 私も他の利用者様と同じに見れたと思っていますが、家で見た場合はどうかなと思います。 協力医や理事長さんからの適確な指示をいただけるというのも施設の良い点だと思います。 事務局:どうして今回この様な議題をあげたかと言いますと、私達の経験からするとミキサー食しか 食べないだろうと思われる方が、自宅へ帰ると「お父さんこれ好きだから。」と 一口おにぎりやバナナを召し上がっておられました。お亡くなりになる直前までです。 レベル的におにぎり、バナナは私達は出来ないと思いました。食事事故を考えてしまいます。 このお宅では事故が起こりうることも奥さんの責任で行っていました。施設で事故を起こせば 当然大変な事になりますが、在宅でご家族様がいる場合は好きな物を好きなだけ食べられます。 大変幸せな事かも知れません。ですが、私共施設としての安全を考えるとどうしても 踏み込めないです。 出席者:実家が遠くにあったので直接お世話はしていませんでしたが、母は10年間病院・特養で 過ごし、最後は肺炎で亡くなりました。家族事情で老老介護の為施設に居ましたが、本人は 自宅に帰りたいと思っていたみたいです。脳梗塞の後遺症で視力を失いましたが、リハビリなどは 笑顔で行いました。父は最後まで自宅で過ごし95歳で亡くなりました。弟にわがままを 言っていましたが、最後まで好きな物を食べ、好きなお酒を飲んでいました。家に居ると 近所の人が来てくれます。「じいちゃん元気か?」なんて言いながら、本人にも 刺激になります。義理の母は最期、孫と電話していました。 家に居る良い点は身内が近くに居て近所の人がいて、好きな物食べれるっていうのが 何より良い点だと思います。ただ、衛生面に関しては自宅で出来る事は限られて いるので敵わないと思います。 会 議 録 おまかせじょんのび グループホームじょんのび1・2・3 じょんのび掌・じょんのび慈 運営推進会議 合同会 作成日 平成27年12月 №4 期 日 場 所 時間午後15時~15時40分 平成27年11月20日(金) ヒスイ王国館 利用者・家族 3名 出席者 地域住民代表 7名 ( 17名) 福祉事務所 1名 施設スタッフ 6名 会議趣旨 ①家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 議題 ②サービス提供の状況 (テーマ) ③皆様のご意見 ④その他 出席者:どちらが良いかは難しいが家庭環境にもよると思います。施設に入れてもらってる方からすると、 「もっと、自由にならんかなぁ。」と思ったりする事や、「ちょっと敷居が高いかなぁ。」と 思う時もあります。が、自分としては入れてもらって、看てもらって大助かりでした。 ですが、入ってる人はどう思ってるのかなと思います。 事務局:100あれば、100通りの答えがあると思います。どれが良いとは言えません。 介護職も人手不足になっています。玉成会としては人員配置は丁度です。丁度と言うのは ゆとりの人手がない。急変、緊急時に対応できません。職員も全く違う業種から入って 来てくれた方が多くなってきました。どこの施設もギリギリであるので、入ってくれた 職員は皆んな金の卵です。 出席者:父・母ともに80歳を過ぎているのでいつどうなるかわからない不安があり考えさせられます。 近所の人や地域の関わりが私も大切だと思います。できれば、最期まで本人の 好きにさせてあげたいなと思っています。勉強させていただきたいです。 事務局:グループホームに入って最初はお家から来られた方も、他の方も環境の変化になれません。 個々が沢山集まっておられる中なので、口論が起きたりもします。ですが、だんだん日が 経つと皆さん順応してこられます。笑顔もたくさん出ます。 事務局:入っておられる方のレベルが違うので、その施設の考え方ややり方も違います。 多機能やグループホームで一定期間過ごしていただき、日常的にナースのお世話が必要になる 状態になると特養へ入っていただきます。軽い状態で入られた方が寝たきりになられても 時には最期を看取ることになっても、というそれぞれのその時の状態に合わせてお世話できる 長いお付き合いをしたいと思っています。20年越しのお付き合いの方もおられます。 そしてこれが私共法人の特徴でもあります。 最初は歩いていた方が寝たきりになられます。その過程に至るまでの中で、それぞれのレベルの 段階があり、同じ1人の人をそのレベルにあった施設でお世話し最期は特養に入ります。 スタッフには、この一連の流れを通じ、人の老いというものを感じてもらい業務に生かして もらいたいと思っています。 会 議 録 おまかせじょんのび グループホームじょんのび1・2・3 じょんのび掌・じょんのび慈 運営推進会議 合同会 作成日 平成27年12月 №4 期 日 場 所 時間午後15時~15時40分 平成27年11月20日(金) ヒスイ王国館 利用者・家族 出席者 地域住民代表 ( 17名) 福祉事務所 施設スタッフ 3名 7名 1名 6名 会議趣旨 ①家族介護と施設介護の其々の長所を考えあう 議題 ②サービス提供の状況 (テーマ) ③皆様のご意見 ④その他 出席者:母が救急車で病院へ入ってから、状態が落ち着いたので、次を探して下さいと言われて 次の行き先を探さなければいけなくなりました。次に何処に行くかが心配で、亡くなるまでに 4ヵ所も移りました。じょんのびは退院後も行くところが無くて困るという事を心配しなくて いいのがなによりだと思います。 市職員:介護職の働き手が少ないことについて考えなければならないと思います。市では資格試験の 受験料や研修の費用などの助成を始めたところです。 皆さんからも広めていただければと思います。 事務局:最後にマイナンバーについてですが、マイナンバーは介護保険の手続きの際に必要なの ですが、取扱いが非常に難しいです。玉成会でも鍵のかかる所に保管していますし マイナンバー取り扱い担当者を決めました。 次回 平成28年1月29日(金) 別々