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代 表 麻 田 春 江
代 表 麻 田 春 江 茨城県取手市井野台 1-7-28 〒302-0015 Tel : 0297-72-2401 Fax : 0297-72-6217 e-mail : [email protected] 携 帯 : 090-8720-8591 @ オフィスASADA通信のご案内 平成 21 年 2 月吉日 2009 年度がスタートしてあっという間にもう 2 月です。昨年秋から始まった世界中を巻き込む 金融不安のさなかですが、皆様方におかれましてはお元気でご活躍のことと存じます。今年もバ レンタインのチョコレートをお届けさせて頂きました。北海道の「六花亭」から取り寄せました ビタースイートチョコレートです。 ※ 一家庭ひとつのプレゼントとさせて頂きました事をご了承下さい。 どうぞお召し上がり下さい。 「団結と変革」を訴えオバマ米アメリカ大統領就任 米国のバラク・オバマ前上院議員(47)は 20 日午前 11 時半(日本時間 21 日午前 1 時半)か ら、ワシントンの連邦議会議事堂前で大統領就任式に臨み、宣誓を行い第 44 代米国大統領に就 任した。 氷点下の首都ワシントンを埋め尽くす笑顔。何かが変わる。そして新しい時代が来る。膨れあ がった国民の期待と高揚感を背に、オバマ米新大統領は 20 日就任式を迎えた。建国 233 年目で初 の黒人大統領の誕生。夜明け前から首都に押し寄せた人波 は途切れず過去最高の200 万人規模に。 気温は氷点下7度。 色とりどりのダウンジャッケットや毛糸の帽子が鮮やかな じゅうたんのように、東西 3 キロに延びる市中心部の緑地 帯ナショナルモールを覆い尽くす。見渡すかぎり広がる人 波が“オバマ革命”の到来を告げた。 ―― オバマ大統領の就任演説要旨:恐れでなく希望を選んだ ―― 20 日(日本時間 21 日)に行われたオバマ米大統領は就任演説で次のようなことを訴えた。 「われわれは危機のさなかにある。米国は、暴力と憎悪の根深いネットワークに対する戦争を 遂行中だ。また、一部の者の欲望と無責任さの結果であると同時に、われわれ全体が厳しい決断 を下し、国家を新たな時代に備えることに失敗したことにより、経済は激しく弱体化している。 さらには米国も衰退は不可避であり、次の世代は視点を下げねばならないという、自信喪失も見 られる。 私は本日、 こういった挑戦は現実であり、 簡単に短期間で解決できるものではないと言いたい。 しかし、アメリカよ、これを知って欲しい。これら(の問題)は応えられるのだ。 」 「問題は、政府が大き過ぎるか小さ過ぎるかではなく、政府が 機能するか否かだ。市場(経済)が善か悪かも問題ではない。米 国経済の成功は GDP の量ではなく、富の広がりに依存してきた。 防衛に関しても安全保障と理想のどちらかを選択するというの は虚偽だ。最も繁栄している首都から、私の父が生まれた小村ま で、アメリカはどの国に対しても、どの男性、女性、子供に対し ても友人であり、われわれがもう一度(世界を)リードする用意があることを知ってほしい」 「米国のパッチワークの伝統は強さであり、弱みではない。われわれはキリスト教、イスラム 教、ユダヤ教、ヒンズー教、そして無神論者の国だ。そして、南北戦争や人種分離のつらい経験 を経てきたからこそ、憎悪をいつの日か乗り越えられると信じている。 イスラム世界に言いたい、 相互の利益と相互の敬意に基づいた新たな道を見つける。 貧しい国々 の人たちには、農場が富、浄水が流れるよう一緒に働くよう約束する。また、われわれと同じく 富んでいる国には、国境外で苦しんでいる人々に無関心でいることはもうできないと言いたい」 「政府ができ、せねばならないことはあるが、究極ではこの国が頼るのは、米国の人々の誠実 さと決意しかない。われわれが立ち向かう挑戦は新しいものかもしれないが、成功がかかってい る価値観―勤勉、正直さ、勇気、フェアプレイ、忍耐、好奇心、忠誠と愛国心―は変わらない」 「われわれが現在、必要としているのは『責任』の新たな時代である」 「まいど1号」 町工場から宇宙へ ―― H2A ロケット15号機 1月23日に打ち上げ成功 ―― 三菱重工業は 23 日午後 0 時 54 分、温室効果ガスを専門に監視する世界 初の衛星「いぶき」など計 8 衛星を積んだH2Aロケット 15 号機を、鹿児 島県南種子島町の種子島宇宙センターから打ち上げた。 H2Aの打ち上げ成 功は 9 回連続。衛星 8 基の同時打ち上げは過去最多となる。 8 基の一つに「ものづくりの町」の夢が実現し宇宙に飛び立った。 “ナニワ のおっちゃん“の挑戦した「まいど 1 号」である。 大阪府東大阪市の商工会議所が中心になり、不況打開の起爆剤とするため に平成 14 年7 月から航空機部品メーカーなど 6 社が参加して開発を進めた。 この開発には大阪大学や大阪府立大学も加わり、専門知識や技術が必要な衛星の設計などを 担当した。最年少の学生は 15 歳。その熱意を地元の中小企業が温かく受けとめ応援した。 「まいど 1 号」は雷観測が主な目的。 「いぶき」は地球全域で二酸化炭素がどう吸収・放出されているかを 測定する。アフリカ大陸などデーターがない地域からも、温暖化の全 体像が分かると期待されている。