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平成 28 年秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」
平成 28 年秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」 ~報道機関向け内覧会のご案内~ 本展の開催に際しまして、下記のとおり、報道機関向け内覧会を行うことといたしま した。報道各社の皆様におかれましては、下記の事項をご覧の上、ご多用の折とは存じ ますが、是非この機会にご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。 記 ○日 時:平成 28 年 9 月 16 日(金) 13 時 30 分~15 時 30 分 *1 ご希望に応じて展示物の解説をいたします。 *2 内覧会以外での取材については、事前にご相談ください。 ○会 場:独立行政法人国立公文書館1階(東京都千代田区北の丸公園3-2) ○申込方法:次頁の申込書を下記「お問い合わせ先」までご送付ください。 ○取材に関するお願いなど ①会場内でのフラッシュ撮影は、ご遠慮いただいております。 ②会場内、係員の指示に従って下さい。 ③駐車場はございませんので、車での来館はご遠慮ください。 【お問い合わせ先】独立行政法人国立公文書館総務課 広報担当 内藤、米川 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2 電話:03-3214-0622(直通) FAX:03-3212-8806 メールアドレス:[email protected] 1 国立公文書館 広報担当あて(FAX 取 取材対象 材 申 込 03-3212-8806) 書 特別展「時代を超えて輝く女性たち」 報道機関名 ご氏名 ご連絡先(電話) ご連絡先 (E-mail) ご来館の時間 ※ご来館の時間は見込みで結構です。(内覧会の開催時間:13:30~15:30) 2 報道関係各位 平成28年9月吉日 平成28年 秋の特別展 時代を超えて輝く女性たち 平成28年 9 月17 日(土)~10 月 16 日(日) 国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園) (独)国立公文書館では、9 月 17 日(土)~10 月 16 日(日)まで、秋の特別展「時代を超えて輝く女性 たち」を開催いたします。 本展では、明治時代から現代まで、様々な分野で活躍した女性をとりあげます。明治維新後の日本では、 近代化とともに、女性が社会進出を果たしました。大正、昭和を経て、女性が女性らしく生きる社会をめざ す取り組みは現在も続き、昨年 8 月には女性活躍推進法が成立しました。女性の活躍が期待される今、100 点を超える当館所蔵資料等から、時代を超えて今も輝きを放つ女性たちをご紹介します。 展示は女子教育のはじまり、女性の社会進出、戦後の改革と男女共同参画社会の形成等のテーマを設け て構成しています。 是非、貴社報道におきまして、本展についてのご紹介等を賜れますと幸いです。 3 開催概要 1 会期 【会期】平成 28 年 9 月 17 日(土)~10 月 16 日(日)会期中無休 【開館時間】月~水・土・日曜日、祝日:9:45~17:30 木・金曜日:9:45~20:00(9 月 22 日を除く) (入館は、それぞれ閉館の 30 分前まで) 2 会場 国立公文書館1階(東京都千代田区北の丸公園 3-2) 東京メトロ東西線竹橋駅下車【1b 出口】徒歩5分 3 料金 入場無料 4 主催 独立行政法人国立公文書館 5 お問合せ 独立行政法人国立公文書館 6 ℡:03-3214-0621 ホームページ http://www.archives.go.jp/ 7 関係イベント <秋の特別展記念講演会> 本展の開催を記念し、下記の特別講演会を開催いたします。こちらも是非ご参加ください。 タイトル:平成 28 年秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」記念講演会 日 時:9 月 25 日(日)開場 14:00 開演 14:30 講 師:赤松良子氏(日本ユニセフ協会会長) 森まゆみ氏(作家) 会 場:一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内 2 階) 参 加 費:無料(定員:先着 500 名、要:事前申し込み) 詳細・申込みは館HPをご覧下さい。 【講演会「時代を超えて輝く女性たち」に関するお問合せ】 独立行政法人国立公文書館総務課 広報担当: TEL:03-3214-0622 FAX:03-3212-8806 Mail: [email protected] 4 主な展示資料 第一部 女子教育の始まり ・津田梅子ら女子留学生の派遣 資料は、明治4年(1871)、女子留学生の米国派遣の決定に関する文書です。津田梅子たち 5名の女子留学生は、同年に日本を出発した岩倉使節団に随行して渡米。明治15年に帰国した津 田は留学で得た知識、経験、人脈を生かし、明治33年、女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設 しました。 ・下田歌子と女子教育 下田歌子は近代日本の女子教育に早くから取り組んだ人物の一人です。下田は身分の上下を問わ ず、自立した女性を育成することを目的とした実践女学校(現在の実践女子大学)などの創立に尽 くしました。資料は下田歌子が昭和2年(1927)、勲三等瑞宝章を受章した際の文書です。 5 第二部 女性の社会進出 ・従軍看護婦の活躍―高山盈と新島八重― 明治20年(1887)に設立された日本赤十字社は、看護婦の養成、戦地への派遣などを行い みつ ました。日清戦争では、日本赤十字社病院の初代看護婦取締だった高山盈や新島八重たち従軍看護 婦が活躍しました。その功績により宝冠章が授与され、日本の民間人女性としては初めての勲章受 章者となりました。資料は、高山たちが明治29年に宝冠章を受章した際の文書です。 ・初の女子大学生 黒田チカ 黒田チカは、大正2年(1913)に東北帝国大学に入学し、日本初の女子大学生の一人となり ました。資料は、大正7年に母校である東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学)の教授 に任命された際の文書です。黒田はその後も研究を続け、日本で二人目の女性博士になりました。 6 ・東京オリンピック女子バレーボールチームの活躍 昭和39年(1964)10月に開催された東京オリンピックで日本女子バレーボールチームは 強豪のソ連を破り、金メダルを獲得。資料は、東京オリンピックで金メダルを獲得した選手に銀杯 が授与された際の文書です。「東洋の魔女」と呼ばれた女子チームの輝かしい活躍をうかがうこと ができます。 第三部 戦後の改革と男女共同参画社会の形成 ・女性参政権の獲得 昭和20年(1945)10月、衆議院議員選挙法が改正され、女性にも男性と同じ条件で参政 権が認められました。資料は、衆議院議員選挙法改正案に関する閣議書です。選挙権、被選挙権に 関する条文から「男子」が削除され、「国民」となっています。 7 ・男女雇用機会均等法の公布 法律の名称は「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」です。働 く人が性別により差別されることなく、働く女性が母性を尊重されつつ、その能力を十分に発揮で きる雇用環境を整備するため、昭和60年(1985)に勤労婦人福祉法を全面改正する形で制定、 翌年4月に施行されました。資料は同法の公布原本です。 以 8 上