...

健康増進課

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

健康増進課
健康増進課
(6)健康増進課
予算額 (305,247千円) (一般財源 171,482千円)
【施策体系】
(事 業 名)
(予算額)
(☆ 信州ACE(
信州ACE(エース
ACE(エース)
エース)プロジェクト関連
プロジェクト関連)
関連)
健康増進推進体制の
整
備
保健活動の
健康増進実践活動の
推 進
促
健
康
で
長
生
き
で
き
る
地
域
づ
く
り
進
1
健康増進計画推進事業
2
運動習慣定着促進事業 ☆
3
事業者と連携した健康づくりモデル事業 ☆
4
健康に配慮した食環境整備事業 ☆
573
5
地域課題に応じた減塩等モデル事業 ☆
685
6
信州ACE(エース)プロジェクト普及・発信事業 ☆
4,339
7
信州の食を育む実践事業
1,142
8
健康増進事業補助金
9
たばこ対策推進事業
10 健康ボランティア活動強化事業 ☆
2,078
477
1,783
124,294
433
668
健康増進マンパワー
の
育
成
11 地域保健関係職員研修事業
1,814
12 国民健康・栄養調査
5,681
13 県民健康・栄養調査
9,914
健康増進基盤づくりの
促
進
14 特定給食施設指導事業
15
高齢者の活躍
社会参加の促進と
の
活動の場の拡大
促
進
長野県長寿社会開発センター運営事業
560
67,012
16 人生二毛作社会推進事業
30,617
17 高齢者地域福祉推進事業
52,422
18 高齢者祝賀行事事業
社会福祉表彰事業(高齢者福祉分野)
690
65
̮߸ᵟᵡᵣ
ỺὊἋὸἩἿἊỹἁἚ
̮߸ᵟᵡᵣί
ᵟᵡᵣίỺὊἋὸ
῍Ẑͤࡍᧈ‫ݤ‬
῍Ẑͤࡍᧈ‫ݤ‬ẑ
ɭမɟửႸਦẲề
ႸਦẲề῍
ͤࡍᧈ‫ݤ‬ẑɭမɟử
Ẳề῍
̮߸ᵟᵡᵣίῡ῝ῪὸἩἿἊỹἁἚểỊ
䖪 ᖹᆒᑑ࿨᪥ᮏ୍䛾㛗㔝┴䛻䛚䛔䛶䚸┴Ẹ୍ே䜂䛸䜚䛜⮬䜙
䠝䠿䡐䡅䡋䡊 䠄య䜢ື䛛䛩䠅䚸䠟䡄䡁䠿䡇
䠟䡄䡁䠿䡇 䠄೺デ䜢ཷ䛡䜛䠅䚸䠡䠽䡐
䠄೺デ䜢ཷ䛡䜛䠅 䠡䠽䡐䠄೺ᗣ䛻㣗䜉䜛䠅
䛻ྲྀ䜚⤌䜏
䠡䠽䡐
ୡ⏺䛷୍␒䠄䠝䠟䠡䠅䛾೺ᗣ㛗ᑑ䜢┠ᣦ䛩೺ᗣ࡙ࡃࡾ┴Ẹ㐠ື
೺ᗣ࡙ࡃࡾ┴Ẹ㐠ື䛾ྡ⛠䛷䛩䚹
‫ ۼ‬೺ᗣ࡙ࡃࡾ࡟ྲྀࡾ⤌ࡴᵝࠎ࡞୺య࡜㐃ᦠࡋ࡚ࠊ┴Ẹ⥲ࡄࡿࡳ࡛ྲྀ⤌ࢆᒎ㛤ࡋ࡚࠸ࡁࡲࡍࠋ
୼ễỦͤࡍᧈ‫ݤ‬ỆӼẬề
‫ ۼ‬඲ᅜᖹᆒ䜢ୖᅇ䜛㛗㔝┴䛾⬻༞୰Ṛஸ⋡ 䛆⏨ᛶ
⏨ᛶ㻝㻟఩䚸ዪᛶ䠓఩䛇
䋻⬻༞୰䛿ධ㝔䜔䝸䝝䝡䝸ᮇ㛫䛜㛗䛟䚸ᮏே䜔ᐙ᪘䛾೺ᗣ䛺⏕ά䛻኱䛝䛺ᙳ㡪
⬻༞୰䛿ධ㝔䜔䝸䝝䝡䝸ᮇ㛫䛜㛗䛟䚸ᮏே䜔ᐙ᪘䛾೺ᗣ䛺⏕ά䛻኱䛝䛺ᙳ㡪
ᾪဃ෇፼ॹ၏Ệ᧙ᡲẴỦἙὊἑᾬ
㧗⾑ᅽ䜎䛯䛿⾑ᅽ
䛜㧗䜑䛾ே
⫧‶䛾ே
⣙䠒๭
⣙䠑๭
⣙䠏๭
⣙䠎๭
⢾ᒀ⑓䜎䛯䛿䛭䛾
␲䛔䛾䛒䜛ே
䠄ᖹᡂ㻞㻡ᖺᗘ┴Ẹ೺ᗣ䞉ᰤ㣴ㄪᰝ䠅
ᡂே⏨ᛶ
䚺 ዪᛶ
‫އ‬
⣙䠎๭
䠍๭ᙉ
⬻༞୰䛺䛹䛾ཎᅉ䛸䛺䜛㧗⾑ᅽ䜔⢾ᒀ⑓䚸Ṛᅉ䛾ୖ఩䛷䛒䜛䛜䜣䛺䛹䜢ண㜵䛩䜛䛯䜑䚸
ဃ෇፼ॹ၏ʖ᧸ỉ᣻ໜᾂ᪮ႸỆӕụኵ
ኵỚộẲỢạ
ᾐᾲῃᾸι᾽
ᾀଐ࢘Ẻụ
ଐ࢘Ẻụ࠯‫ר‬ഩᘍૠ
Ẻụ࠯‫ר‬ഩᘍૠ
ᵆᵦᵐᵓᵇ
ᵆᵦᵐᵗᵇ
ဏࣱ ᵕᵊᵒᵑᵎഩḵᵗᵊᵎᵎᵎഩ
‫ ࣱڡ‬ᵔᵊᵕᵑᵎഩḵᵖᵊᵎᵎᵎഩ
ẖ᪥⥆䛡䜛㏿Ṍ䛸య᧯
ί˳ửѣẦẴὸ
䡚ఇ᪥䛿ᴦ䛧䜏䛺䛜䜙䜴䜷䞊䜻䞁䜾䡚
䕿 㛗㔝┴Ⓨ䛾䜲䞁䝍䞊䝞䝹㏿Ṍ䜔ಙᕞ䛾⮬↛䜢‶ႚ䛷䛝䜛䜴䜷䞊䜻䞁䜾䚸
ᆅᇦ䛾䜸䝸䝆䝘䝹య᧯䜔䝷䝆䜸య᧯䞉䝇䝖䝺䝑䝏➼䛷య䜢ື䛛䛧䜎䛧䜗䛖䚹
⏗
␍
⏭
⏫
⏿
␖
␢
⏤
⎛
ӕ
ኵ
Ⴘ
೅
࠰ᾀ‫࣏ׅ‬ẵ
‫࣏ׅ‬ẵӖᚮ
ί ᵦᵐᵒཎ‫ͤܭ‬ᚮӖᚮྙ
ᵦᵐᵒཎ‫ͤܭ‬ᚮӖᚮྙ ኖᾄлὸ
ᾒᾷᾴᾲᾺ
ᐙ᪘䛭䜝䛳䛶ᚲ䛪೺デ
ίͤᚮửӖẬỦὸ 䡚ẖᖺ䛾ṑ⛉䝏䜵䝑䜽䚸ẖ᪥䛾⾑ᅽ䝏䜵䝑䜽䜒䡚
䕿 ᐙ᪘඲ဨ䛜ᖺ䛻䠍ᅇ䛿೺デ䜔ṑ⛉䝏䜵䝑䜽䜢ཷ䛡䚸⏕ά⩦័䜢ぢ┤䛩
ᶵ఍䛻䛩䜛䛸䛸䜒䛻䚸⾑ᅽ䛜㧗䜑䛾ே䛿䚸ẖ᪥ ᐃ䛩䜛䜘䛖䛻䛧䜎䛧䜗䛖䚹
ᾀଐ࢘Ẻụ
ଐ࢘Ẻụ
ᾔᾰῃ
ῶ䜙䛭䛖ሷศ䚸ቑ䜔䛭䛖㔝⳯
ᜥ䛜䛿䛪䜐఩䛾㏿Ṍ䛺䛹
䛾㐠ື䜢⥆䛡䜛䛣䛸䛷䚸
⏕ά⩦័⑓䜔⏕άᶵ⬟ప
ୗ䛾ᨵၿ䞉ண㜵䛻ຠᯝ䛜
䛒䜚䜎䛩䚹
೺デ䛿య䛾ኚ໬䜢▱䜚䚸
⏕ά⩦័䜢ぢ┤䛩䛝䛳䛛䛡
䛻䛺䜚䜎䛩䚹
䜎䛯⏕ά⩦័⑓䛾䝸䝇䜽䜢
᪩ᮇ䛻Ⓨぢ䛧䚸᪩ᮇ἞⒪
䛻䜒䛴䛺䛜䜚䜎䛩䚹
ᵆᵦᵐᵓᵇ ᵆᵦᵐᵗᵇ
᫢‫ط‬અӕ᣽ ᵏᵎᵌᵔᶅḵ
ᵏᵎᵌᵔᶅḵᵗᶅ
᣼ᓔઅӕ᣽ ᵑᵏᵗᶅḵ
ᵑᵏᵗᶅḵᵑᵓᵎᶅ
ίͤࡍỆ᫢ỔỦὸ 䡚䠍㣗䛾ሷศ䛿䠏䡃䚸㔝⳯䛿䜒䛖୍─䡚
䕿 ㄪ࿡ᩱ䛾౑䛔᪉䜢ᕤኵ䛧䛯㣗஦䜔㔝⳯䜢౑䛳䛯ᩱ⌮䜢ᴦ䛧䜐䛸䛸䜒䛻䚸
እ㣗䛺䛹䛾㝿䛻䛿ሷศ⾲♧䜢☜ㄆ䛧䜎䛧䜗䛖䚹
ῶሷ䛻䜘䜚ᑗ᮶䛾㧗⾑ᅽ䜢
ண㜵䛷䛝䜎䛩䚹
䜎䛯䚸㔝⳯䜢ከ䛟ᦤ䜛䛣䛸䛷䚸
㧗⾑ᅽ䜔⫧‶䚸⢾ᒀ⑓䚸䛜䜣
ண㜵䛻䜒ຠᯝ䛜䛒䜚䜎䛩䚹
‫އ‬൑ଐỉဃ෇ỂẆỂẨỦẮểẦỤӕụኵớểσỆẆấ˰ộẟỉࠊထ஭
ࠊထ஭ởấѮỜέễỄỉͤࡍỀẪụỉӕኵỆӋьẲộẲỢạ
ᑓ⏝䠳䡁䠾䝃䜲䝖䛻䛂ಙᕞ䠝䠟䠡䠄䜶䞊䝇䠅䝥䝻䝆䜵䜽䝖䛃䛾᝟ሗ䜢ᥖ㍕䛧䛶䛔䜎䛩䚹
┴බᘧ䠤䠬䝖䝑䝥⏬㠃䛾ᑓ⏝䝞䝘䞊 䜢䜽䝸䝑䜽 ཪ䛿 ῞῱​ Ὺ ŚƚƚƉ͗ͬͬĂĐĞ͘ŶĂŐĂŶŽ͘ũƉ
㛗㔝┴ ೺ᗣ⚟♴㒊 ೺ᗣቑ㐍ㄢ
ḵ
䖲 䠌䠎䠒䠉䠎䠏䠑䠉䠓䠍䠍䠎
信州 ACE(エース)プロジェクト関連事業
県民一人ひとりの一層の健康増進を図るため、健康づくりに取り組む様々な主体や関係部局が連携し、情報発信しながら
県民一人ひとりの一層の健康増進を図るため、健康づくりに取り組む様々な主体や関係部局が連携し、情報発信しながら
「健康経営」「健康地域づくり」
「健康教育」等の視点に立った取組を県民総ぐるみで展開します。
(
)内は H28 予算案
健康経営
企業における従業員等
の健康づくりを通じ
て、生産性や企業価値
の向上に取り組む「健
康経営」を推進します。
Ⅰ 健康経営の普及
※事業費の一部を活用
【健康福祉部、産業労働部】
拡 ⻑野県次世代ヘルスケア産業協議会等との連携による、啓発ツールなどを活用した経済団体や企業等への普及
新 協会けんぽ等との連携による健康経営に取り組む企業に対する認証・支援制度の検討、普及
※
(2,477 万9千円)
Ⅱ 健康経営に取り組む企業の支援 【健康福祉部】
○従業員の健診受診や運動・食事などにモデル的に取り組む企業の支援、取組効果の発信
(178 万 3 千円)
Ⅲ 企業や市町村における特定健診の受診促進 【健康福祉部、総務部、教育委員会】
拡 保険者協議会と連携した統一キャンペーンや未受診者向けの集団健診の実施など新たな受診促進策の検討実施
(433 万9千円) ※ (再掲)
Ⅰ 健康づくりの「⾒える化」やウォーキング環境の整備等による運動習慣の定着【健康福祉部、教育委員会、産業労働部、建設部、環境部、林務部】
健康地域
づくり
市町村等と連携し、各
地域で住⺠の健康づく
りに取り組む「健康地
域づくり」を推進しま
す。
拡 総合型地域スポーツクラブ等と連携した市町村の運動指導者養成、スポーツ活動の支援
(441 万円)
拡 ヘルスケア機器の開発⽀援及び機器を活⽤して健康づくりの「⾒える化」に取り組む団体の事例発信による普及 (1,314 万9千円)※
○市町村のウォーキングコース整備⽀援、県管理の遊歩道等の整備、森林セラピーの活⽤によるウォーキングの促進 (1,295 万 3 千円)
Ⅱ 外食等における健康と地消地産に配慮した食事の普及 【健康福祉部、農政部】
○飲食店やコンビ二・スーパー等における ACE メニュー・弁当の提供店舗の拡大
○「おいしい信州ふーど(風土)」の取組と連携した野菜摂取の促進に関する啓発
(57 万 3 千円)
(79 万 1 千円)
Ⅲ 薬局・かかりつけ⻭科医と連携した⾎圧・⻭科チェックの促進 【健康福祉部】
○健康サポート薬局における⾎圧測定等の健康情報拠点化及び研修啓発等を通じた定期⻭科検診の普及
(554 万円)
Ⅳ 健康⻑寿に資するエコ住宅の普及 【建設部】
新 冬期の浴室等でのヒートショックによる脳卒中等の発⽣防⽌にも資する⾼断熱エコ住宅の普及
(5,782 万 6 千円)
Ⅰ 地域や家庭における健康な食生活の促進 【健康福祉部、農政部】
健康教育
教育委員会等と連携
し、幼少期からの健康
づくりに取り組む「健
康教育」を推進します。
○市町村と連携した減塩モデル地区における食生活改善の実践及び取組効果の発信・普及
○食生活改善推進員と連携した子育て世代などの食生活改善やクックパッドを活用した健康な家庭メニューの発信
Ⅱ 幼少期からの運動習慣や健康に配慮した食生活の定着
○幼・保育園児等を対象とした「⻑野県版運動プログラム」の普及や「体⼒向上プラン 1 校 1 運動」の推進
拡 栄養教諭の研修や児童生徒の実態調査を踏まえた食生活の改善、食育の推進、家庭への啓発
(154 万 5 千円)
(53 万 5 千円)
Ⅲ 生活習慣病予防等に関連する学習の推進 【教育委員会、健康福祉部】
○がん教育モデル校における授業や教員研修など生活習慣病予防に関連する学習の推進
新 児童を対象とした⻭科保健や食育に関する学習を通じた「こども 8020 推進員」の育成
ACE 県庁
(68 万 5 千円)
(73 万 4 千円)
○県職員・教職員が自ら A・C・E に関する目標を⽴てて健康づくりを実践 【総務部、教育委員会】
(61 万 6 千円)
(121 万 4 千円)
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
① 健康増進計画推進事業
(根拠法令:健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 207 万 8 千円(国庫補助金(1/2)103 万 9 千円、一般財源 103 万 9 千円)
【予算の主な内容】 報償費・旅費(長野県健康づくり推進県民会議・圏域健康づくり推進会議 委員)、
需用費(普及啓発用資料等)
【目指す姿】
「健康長寿」世界一を目指して、行政・医療・教育関係機関、医療保険者、企業、経営者団体、ボランティア団体等が連
携し、それぞれの特性を活かしながら健康づくりの情報共有・発信に取り組み、地域における主体的な健康づくりを推進する。
【現
状】
・平成 25 年2月に、長野県健康増進計画を含む「信州保健医療総合計画」が策定され、平成 29 年度までの目標が示さ
れた。
・「長生き」から「健康で長生き」へと更なる施策の展開を図る必要がある。
【事業主体】
県
【事業内容】
1 長野県健康づくり推進県民会議の開催
県計画の評価、推進方法の検討、普及啓発を行うとともに、地域保健と職域保健の連携を図る。
・長野県健康づくり推進県民会議 年1回
2 圏域健康づくり推進会議、分野別会議の開催
二次医療圏(保健福祉事務所)単位で、県計画の推進や健康格差の縮小及び地域保健と職域保健の連携を目的とし
て開催する。
・圏域健康づくり推進会議及び分野別会議※ 年 1 回(保健福祉事務所)
・地域・職域連携推進会議
※栄養・食生活、身体活動・運動等の7分野
年 1 回(保健福祉事務所)
3 普及啓発キャンペーン
地域の健康課題に応じ、各種啓発月間等、様々な機会を捉え、健康づくりに関する普及啓発を実施する。
【事業の経過等】
・平成 13 年度 県健康増進計画「健康グレードアップながの21」策定。
・平成 14 年度 県健康増進計画健康グレードアップながの21推進事業(会議の開催、普及啓発キャンペーン実施)
・平成 20 年度 県健康増進計画「健康グレードアップながの21」を改定し、平成 21 年度から 24 年度までを期間として
策定した計画を推進。
・平成 25 年度 第2次長野県健康増進計画を含む「信州保健医療総合計画」(期間:平成 25 年度~29 年度)を策定し、
推進。
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
② 運動習慣定着促進事業
(根拠法令:健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 47 万 7 千円(国庫補助金(1/2)23 万 8 千円、一般財源 23 万 9 千円)
【予算の主な内容】 報償費、旅費(費用弁償)、使用料及び賃借料
【目指す姿】
信州 ACE(エース)プロジェクト(Action:体を動かす、Check:健診を受ける、Eat:健康に食べる)における Action(体を動かす)
の取組として、効果的な運動手法を普及することにより、県民の運動習慣の定着を図り、生活習慣病の予防につなげる。
【現
状】
青壮年の男性の約 4 割がメタボ予備軍であり、また男女とも歩行数が目標に達していない。また、要介護高齢者(要介護
4・5)や介護二次予防対象者の割合などが、全国水準を上回る状況であり、運動を通じた心身機能の維持向上を図る対策
が必要。
[青壮年期]
メタボが強く
疑われる者・
予備群の割
合
(40~74 歳)
男性の約4割
がメタボ
男性
女性
H25(全国は H24)
長野県
40.9%
全国
51.8%
14.4%
18.0%
目 標 に達 し
1日当たり歩 ていない
行数が少な
い
男性
(20~64 歳)
女性
H25
目標
長野県
7,430 歩
9,000 歩
6,731 歩
8,000 歩
[高齢期]
要介護高
齢者の割合
が高い
全国より高い
H24
長野県
全国より高い
全国
要介護4
13.9%
12.3%
要介護5
12.2%
10.9%
介護二次
予 防 対 象 運動器機能低
者 の 割 合 下のおそれ
が高い
閉じこもりのお
それ
H23
長野県
全国
18.4%
14.5%
5.3%
4.8 %
【事業主体】
県
【事業内容】
1 運動習慣普及啓発研修会
市町村の保健師・管理栄養士、健康運動指導士等運動指導者や運動支援ボランティア、健康保険の保険者である企
業の担当者等を対象に、効果的な運動手法の講習等を実施
2 運動アドバイザーの派遣
「体を動かす」取組に関するモデル市町村・企業に運動アドバイザーを派遣し、効果的な取組、運動実践方法の助言・
指導を行う
【事業の経過】
平成 25 年度
長野県版身体活動ガイドライン(ずくだすガイド)の作成及び市町村等関係者に対する研修会を開催
平成 26 年度
運動支援ボランティア養成講座テキスト作成及び市町村等関係者に対する講習会を開催
平成 27 年度
先進的な取組や効果的な運動手法に取り組む市町村や企業をモデル団体として選定し支援
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
③ 事業者と連携した健康づくりモデル事業
(根拠法令: 健康増進法、地域保健対策の推進に関する基本的な指針(平成 24 年7月 31 日
厚生労働省告示))
【予算額及び内訳】 178 万 3 千円 (国庫補助金(1/2)14 万 1 千円、一般財源 164 万 2 千円)
【予算の主な内容】 中小企業が加入する協会けんぽ等保険者が行う健康づくりのモデル的な取組に対する補助
【目指す姿】
県民、特に青壮年層の健康づくりを実効性のあるものとするため、県内中小企業における健康づくりの有効な取組を創出
し、それを広く発信することで、自発的に健康経営に取り組む企業などの拡大につなげる。
【現
状】
中小事業所においては、労働者の健康を確保し快適な職場づくりを進める意識や取組が十分とは言えず、単独で健康
づくり活動を行う取組が限られている状況である。
【事業主体】
事業者、保険者(中小企業が加入する協会けんぽ等)、県
【事業内容】
① 事業所における健康づくりのモデル的な取組を支援
・企業や協会けんぽなど保険者と連携し、中小事業者の受診促進を含めた健康づくりのモデル的な取組の実施に
対し費用の一部を助成する
(平成 27~29 年度の3年間のモデル事業の実施を予定)
② 事業所における健康づくりのモデル的な取組の評価分析及び発信
・事業者、保険者、有識者等による検討会の開催
・モデル事業を踏まえた啓発ツールの作成及び周知、取組事例の発信
【事業の経過】
・平成 26 年度 事業所と連携した健康保険委員育成支援事業(補助事業)を開始
健康保険委員のための健康づくりガイドブックの作成
健康保険委員を対象とした職場の健康づくり研修会の開催 (県下7会場、219名参加)
健康づくりチャレンジ宣言事業所の募集 (25 事業所 H27.2 末現在)
・平成 27 年度 事業者と連携した健康づくりモデル事業を開始
モデル事業所における健康づくりの取組 (7 事業所)
健康づくりチャレンジ宣言事業所の拡大 (50 事業所 H28.2 末現在)
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
④ 健康に配慮した食環境整備事業
(根拠法令:健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 57 万 3 千円 (国庫補助金(1/2)28 万 6 千円 一般財源 28 万 7 千円)
【予算の主な内容】 報償費(研修会講師)、旅費(研修会講師)、委託費(健康配慮メニュー支援業務委託)
【目指す姿】
食生活が多様化するなかで、長野県の食生活の課題である「食塩摂取量の過多」
、若い世代の「野菜摂取量の
減少」等の課題に対応するため、外食や中食を利用しても、健康的な食事が選択できる環境を整え、県民の健康
づくりを推進する。
【現
状】
○ 食塩摂取量は減少傾向にあるが、食塩をとりすぎている人の割合は男女ともに、9 割を超えており、H24 国民健康・
栄養調査では、都道府県別の摂取量は全国で 2 番目に多い。
○ 野菜摂取量の都道府県別摂取量は全国一多いが、摂取量は減少傾向にあり、特に若い年代の摂取量は不足して
いる。
○ 働き盛りの年代(20~59 歳)の年代の男性の 3 人に 1 人は 1 日に 1 回以上、外食・中食を利用している。
また、外食・中食は一般的には塩分が多い傾向にあり、利用者は野菜摂取量が少ない。
【事業主体】
県
【事業内容】
1
社員食堂における健康に配慮した食事の提供の支援
○保健福祉事務所による支援(特定給食施設指導にあわせ従業員の健康づくりへの給食の活用を助言等)
○特定給食施設研修会等における優良取組事例の紹介
○県 HP などを活用した社員食堂における健康に配慮したメニューの発信・周知
2
外食・中食における健康に配慮したメニューの提供の促進
○健康に配慮したメニュー提供飲食店等(3つの星レストラン等)の PR 用マップの作成
○健康に配慮したメニュー開発に係る支援(長野県栄養士会委託)
○県 HP などを活用したメニュー・弁当提供店舗の発信・周知
3
「おいしく健康」メニュー(仮称)開発研修会の開催
○健康に配慮した外食・中食を提供する事業者、社員食堂等の関係者を対象とした、外食や大量調理にお
ける減塩や野菜提供等に関するスキルアップ研修
【事業の経過等】
平成 22 年度
「信州食育発信 3 つの星レストラン」推進事業開始
平成 25 年度 長野県版「食塩含有量・野菜量早見表」作成
平成 26 年度
「健康づくり応援弁当」普及推進事業開始
平成 27 年度
社員食堂等の関係者研修会を開催
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑤ 地域課題に応じた減塩等モデル事業
(根拠法令:健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 68 万 5 千円 (国庫補助金(1/2)34 万 2 千円 一般財源 34 万 3 千円)
【予算の主な内容】 報償費(研修会講師)、旅費(研修会講師)、需用費(モデル事業講習会材料費)
【目指す姿】
保健福祉事務所と市町村が協働で、地域の健康課題を分析し、その課題に対応するモデル地区を設定して結果
を分析することにより、生活習慣の改善の取組を普及する。
【現
状】
○ 全国に比べて脳血管疾患の死亡率が高く、成人男性の約 6 割、女性の約 5 割が高血圧。
○ 食塩摂取量は減少傾向にあるが、食塩をとりすぎている人の割合は男女ともに、9 割を超えており、H24 国民健康・
栄養調査結果では都道府県別の摂取量は全国で 2 番目に多い。
○ 脳血管疾患の死亡状況等には地域差があり、地域の課題に応じた効果的な取組が必要。
【事業主体】
県
【事業内容】
1
地域の健康課題分析のための研修会の開催
保健統計等を活用した地域診断の手法等の研修会を、保健福祉事務所、市町村の関係者を対象に実施
2
減塩普及のための検討
減塩普及のための手引き、啓発用資料等の検討・作成
3
保健福祉事務所による減塩等モデル事業の実施
減塩等の効果的な取組を検討するため、モデル地区等を選定して減塩等の取組を実践し効果を検証、普
及する。
【事業の経過】
平成 27 年度 減塩等モデル地区事業開始
(実施地域:駒ヶ根市、阿智村、信濃町、飯山市)
平成 28 年度 実施地域を 6 地域に拡大予定
(木祖村、山形村 追加)
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
⑥ 信州 ACE(エース)プロジェクト普及・発信事業
(根拠法令:信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 433 万 9 千円
(国補(1/2) 27 万 9 千円、一般財源 406 万円)
【予算の主な内容】 プロジェクト普及・啓発に係る委託料、健康づくりの大会等に係る講師等の報償費、旅費、会場使用料
【目指す姿】
県民参加のもと、生活習慣の改善に取り組み、県民一人ひとりが生きがいを持ち、健やかで幸せに暮らせる「しあわせ
健康県」の実現を目指す。
【現
状】
・しあわせな暮らしの基礎となる県民一人ひとりの健康を更に増進するため、本県の課題である脳卒中などを予防するため
の生活習慣の改善に取り組む県民運動を、県民、関係団体、市町村、企業等の参加のもと展開する。
○健康課題
①長野県における3大死因
(生活習慣が発症・進行にかかわる疾病)
1 位 がん、2位 心疾患、3位 脳卒中
※厚生労働省「H25 人口動態調査」
②成人男性の約6割、女性の約5割が高血圧か血圧が高め
③成人男性の約3割、女性の約2割が肥満
④成人男性の約2割、女性の約1割強が糖尿病又はその疑い
※長野県「H25 県民健康・栄養調査」
【事業主体】
県
【事業内容】
1 ACE 専用サイトやフェイスブックなどを活用し、企業等が行う活動紹介や ACE ネットワーク参加者同士の情報共有など、
健康づくりに関する情報発信の取組を推進。
2 ACE の取組に関する CM 映像を制作し、TV、イベント、講演会等での放送により取組を普及するとともに、テーマに応じた
映像を DVD 化し講演会等で活用普及
3 関係団体と連携した県民参加型のイベント等の開催による「健康地域づくり」及び「健康経営」等の取組の推進・普及啓
発
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑦ 信州の食を育む実践事業
(根拠法令:食育基本法、健康増進法、長野県食育推進計画(第2次))
【予算額及び内訳】 114 万 2 千円 (国庫補助金(1/2) 53 万 8 千円、一般財源 60 万 4 千円)
【予算の主な内容】 報償費(県民会議委員等)、需用費(県民大会垂れ幕等)
【目指す姿】
県民一人ひとりが、食事の楽しさ、大切さを理解し、健全な食生活を実践することにより、長野県の健康長寿を延伸する。
【現
状】
・若い世代の食生活は、野菜摂取量の不足、食塩の過剰摂取、脂質の過剰摂取、朝食欠食等の課題がある。
・生活習慣病の予防には、子どもの時から望ましい食習慣を身に付けることが大切であり、将来の食の自立に向けた実践力
を身に付ける必要がある。
・長寿日本一となった「信州の食」の重要性を再認識するとともに、内外に発信していくことが重要である。
【事業主体】
県
【事業内容】
1 信州の食を育む県民会議、地域連絡会議
(1) 信州の食を育む県民会議
県全体で食育活動が活発に実践されるよう食育関連外部機関の代表者による情報・意見交換、食育の県民運
動推進の検討を行う。
〇実施回数:年1回
(2) 地域連絡会議(10圏域)
県民に身近なところで食育の関係機関・団体が、連携して食育に取り組むため、各圏域において地域の実践活動
が活発化するための具体的な方策の検討を行う。 〇実施回数:各地域年2回
2 信州の食を育む県民大会、地域食育フォーラム
食育に取り組む行政や関係機関・団体等が一同に会し、食育活動の紹介や情報交換を行い、県民の食育に対す
る理解を深め、食育の実践が進むよう県民大会を開催する。
○実施回数 県民大会 年1回 、地域フォーラム 各保健福祉事務所 年1回
3 信州の食の情報発信
信州の食材を生かした健康に配慮したメニューや食育情報をレシピサイト「クックパッド」を通じて発信する。
(職員による政策研究による提案事業)
【事業の経過等】
平成 20 年度
長野県食育推進計画策定
平成 24 年度
信州の食で育む県民会議の設置
第1回信州の食を育む県民大会の開催
平成 25 年度
長野県食育推進計画(第2次)スタート (目標年度 平成 29 年度)
平成 26 年度
第9回食育推進全国大会の開催
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑧ 健康増進事業費補助金
(根拠法令:健康増進法第 17 条第1項、19 条の2(健康増進法施行規則第4条の2第6項を除く)、健康増進事業実施
要領、健康増進事業費補助金交付要綱)
【予算額及び内訳】 1 億 2429 万 4 千円
(国補(10/10) 960 万 8 千円、国補(1/2) 5,734 万 3 千円、一般財源 5,734 万 3 千円)
【予算の主な内容】 市町村が実施する健康増進事業に対する補助
【目指す姿】
市町村が 40 歳以上の居住者に対して実施する健康増進事業の費用の一部を負担し、壮年期からの健康づくりと、生活
習慣病などの疾病や介護を要する状態に陥ることの予防対策を支援する。
【現
状】
市町村が健康増進法に基づき、住民の健康増進を図るために実施する事業に要する経費の一部を補助。
[国・県・市町村 各 1/3 負担、 肝炎ウィルス検診に係る自己負担相当額は 10/10 国庫負担)]
【事業主体】
県
【事業内容】
市町村が実施する、健康増進事業に要する経費について補助する。
(健康手帳の交付、健康教育、健康相談、健康診査、機能訓練、訪問指導、血清クレアチニン検査等の実施について、
健康増進法に基づく健康増進事業と位置付けられている。)
【事業の経過等】
・平成 19 年度以前
老人保健法に基づき、市町村が実施する老人保健事業に要する経費について負担金を交付。
・平成 20 年度
医療制度改革に伴い老人保健法廃止。従来実施されてきた老人保健事業のうち、健康手帳交付、健康教育、健康相
談、健康診査、機能訓練及び訪問指導について、健康増進法に基づく健康増進事業と位置づけられ補助対象となる。
・平成 23 年度
肝炎ウィルス検診の受診率を上げるため、市町村が受診の個別勧奨を行った場合には、その自己負担相当額について
全額国庫補助とされる。
・平成 25 年度
特定健診・保健指導のあり方検討会における「血清クレアチニン検査(腎機能の状態を確認するための検査)を追加する
ことが望ましい」との検討結果に基づき、「総合的な保健推進事業」が追加される。
・平成 26 年度
診療報酬額の改定に準じて、健康診査費及び肝炎ウィルス検査費の単価改正が実施される。また、肝炎ウィルス検査
費として、陽性者に対するフォローアップ経費が新たに対象となる。
事業費の推移
年
度
補助金額 (千円)
※H27 年度は見込値
H22
H23
H24
H25
H26
H27
66,515
108,831
108,239
109,459
113,360
108,408※
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑨ たばこ対策推進事業
(根拠法令:健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 【予算額及び内訳】
43 万 3 千円 (一般財源 43 万 3 千円)
【予算の主な内容】 役務費
【目指す姿】
喫煙は、がんをはじめとして、虚血性心疾患や脳卒中、歯周病等のさまざまな病気の引き金になることが明らかになって
いる。未成年者に対する喫煙防止教育の実施、受動喫煙防止対策の推進、禁煙支援体制の充実に取り組み、喫煙率の
減少を図る。
【現
状】
喫煙率の推移
調査年度
男性
女性
(県民健康・栄養調査)
平成19年度
39.5%
7.6%
平成22年度
28.1%
5.6%
平成25年度
35.1%
6.5%
(国民健康・栄養調査)
平成23年度
32.4%
9.7%
平成24年度
34.1%
9.0%
平成25年度
32.2%
8.2%
長野県健康福祉部
未成年者の喫煙率
(平成23年度未成年者の喫煙等状況調査:長野県)
男子
女子
男子
女子
中学1年生
0.4%
0.2%
高校1年生
3.5%
2.5%
長野県健康福祉部
注)「県民健康・栄養調査」の平成 25 年度の値は、22 年度と質問方法が異なる。
【事業主体】
県
【事業内容】
1 若者・未成年者の喫煙防止対策
子ども達の喫煙防止対策、受動喫煙防止対策、現在吸っている子ども達への禁煙対策等、未成年から青年期にわたる
対策を推進する。
<未成年者の喫煙・飲酒状況等調査>
中学 1 年生、高校 1 年生の約 1 万人を対象に、5 年に一度の調査を実施(H28 年度実施予定)。喫煙状況等を把握し、
未成年者の喫煙防止を主とする健康対策の基礎資料とする。
<喫煙防止教育出前講座>
小・中学校、高校、大学、専門学校など 20 歳前後の学生を対象に、学校と連携して保健福祉事務所の管理栄養士・保
健師が喫煙防止教育を行う。
2 受動喫煙防止対策
<「おいしい空気の環境づくり推進」 信州おもてなし事業>
終日全面禁煙の施設を認定し、県公式ホームページ等で紹介する。(認定施設数 1,370 施設:H28.3.1 現在)
<県及び市町村庁舎における受動喫煙防止対策>
県、市町村庁舎等における受動喫煙防止対策の状況を調査し、対策の実施に向けた働きかけを行う。
3 禁煙支援体制の充実
<禁煙相談・支援>
禁煙を希望する者に対して、保健福祉事務所で禁煙相談・支援を行う。
<禁煙セールスマン事業>
保健福祉事務所職員があらゆる機会をとらえ、公共施設、民間企業、観光地、飲食店等へ出向き、たばこの害と禁煙、
分煙の推進への協力について直接訴える。
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑩ 健康ボランティア活動強化事業
(根拠法令:健康増進法、食育基本法、信州保健医療総合計画、長野県食育推進計画(第2次))
【予算額及び内訳】 66 万 8 千円 (国庫補助金(1/2) 33 万 4 千円、一般財源 33 万 4 千円)
【予算の主な内容】 報償費(研修会講師)、旅費(講師旅費)、需用費(消耗品等)
【目指す姿】
食の改善をはじめとする健康的な生活の実践者として、地域で健康ボランティアとして活動する食生活改善推進員が市
町村や地域の関係者等と協働して活発に活動することにより、地域住民の健康づくりが推進される。
【現
状】
・「保健補導員」や「食生活改善推進員」などによる住民自身の健康づくり活動が、本県の長寿日本一の大きな要因のひと
つと分析されている。
・食生活改善推進員は高齢化等により会員が減少
ピーク時:7,400 人余り (H2)⇒ 約 3,500 人(H27)
・県民参加の健康づくりを進める環境を整えるため、食生活改善推進員の養成・育成を支援し、活動を強化するとともに、
食生活改善推進員の高齢化や活動の市町村格差に対応するため、その活動を支援する仕組みを検討する必要がある。
【事業主体】
県
【事業内容】
・食生活改善推進員ステップアップ研修会(実施主体:保健福祉事務所 年1コース)
食生活改善推進員が地域の健康づくりの課題を理解し、その解決のための取組の実践者としての活動ができるよう支援
するため、研修会を開催。
・ヘルスメイト活動強化研究会
広域で活動する推進員と養成・育成を担う行政関係者が一堂に会し、推進員の活動状況や課題等を情報共有するとと
もに、課題解決・活動強化のため検討する研究会を開催する。
【事業の経過】
・平成 9 年度
食生活改善推進員強化事業(リーダー育成)を開始
・平成 25 年度 健康ボランティア活動強化事業として実施
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係、食育・栄養係)】
⑪ 地域保健関係職員研修事業
(根拠法令:地域保健法、健康増進法、信州保健医療総合計画)
【予算額及び内訳】 181万4千円 (国庫補助金(1/2)82 万 9 千円、一般財源 98 万 5 千円)
【予算の主な内容】 報償費(研修会講師)、旅費(講師旅費)、需用費(消耗品、印刷製本費)、役務費、使用料
【目指す姿】
健康増進法に基づき、県民の健康づくりを推進するため、管理栄養士、保健師等職員を対象に研修会を開催し、時代に
応じた専門的地域保健行政の展開ができるよう、資質の向上を図る。
また、県民の健康づくりに関する取組の成果を発表、討議する場を設け、各種保健事業を一体的に行う環境づくりを進め
ることで、「信州保健医療総合計画」の総合的・効果的な推進を図る。
【現
状】
・管理栄養士、保健師等による保健指導技術においては、常に最新の知識を必要とすることから、研修会において知識を
習得し、県民に対して効果的な健康づくりを行う必要がある。
・信州保健医療総合計画、食育推進計画及び市町村健康増進計画の推進のため、保健福祉事務所健康づくり担当者を
国立保健医療科学院研修へ派遣し、資質向上を図っている。
・健康づくり研究討論会は、市町村等保健関係職員が他の関係機関の健康づくりに関する取組を知る貴重な場となってい
る。
【事業主体】
県
【事業内容】
1 地域保健関係職員研修会(栄養士関係)
(1) 市町村管理栄養士等研修会(実施主体:保健福祉事務所)
対象者:市町村に勤務する管理栄養士等
(2) 新任行政栄養士研修会(実施主体:県 年1回)
対象者:市町村及び保健福祉事務所に初めて勤務する管理栄養士等
(3) 栄養成分表示等担当者研修会(実施主体:県 年1回)
対象者:保健福祉事務所に勤務する栄養成分表示等担当者
(4) 特定給食施設指導担当者研修会(実施主体:県 年1回)
対象者:保健福祉事務所に勤務する特定給食施設指導担当者
2 特定保健指導人材育成事業
指導者養成のための中央研修派遣(保健師・管理栄養士)
生活習慣病予防のための健診・保健指導研修会(市町村・医療関係者・民間事業者等) (県で開催)
3 健康づくり研究討論会(実施主体:県 年1回)
対象者:市町村、保健福祉事務所、教育委員会、環境保全研究所、看護大学等関係者、体育及び健康づくり・
産業保健・母子保健関係者等
【事業の経過等】
昭和 52 年度 健康増進指導者等研修会として市町村栄養士、在宅栄養士等を対象として実施
平成 12 年度 地域保健関係者研修会として保健専門職種を対象として実施
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑫ 国民健康・栄養調査
(根拠法令:健康増進法)
【予算額及び内訳】 568 万 1 千円 (国庫委託金 568 万 1 千円)
【予算の主な内容】 報償費(調査員報償費、協力者謝礼等)、委託費(血液検査)、需用費(歩数計等)
【目指す姿】
健康増進法第 10 条に基づき、国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため、国が指定した
地区に対する調査を全国規模で実施し、国民の健康増進の総合的な推進を図るための基礎資料とする。
【現
状】 (平成 26 年国民健康・栄養調査結果の概要より)
〇主な生活習慣に関する状況
食塩摂取量の平均値は、男性 10.9g、女性 9.2g であり、この 10 年間でみると、男女ともに有意に減少している。
〇身体状況に関する状況
肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合は男性 28.7%、女性 21.3%で、この 10 年間でみると、男女ともに有意な変化はみら
れない。
収縮期(最高)血圧が 140mmHg 以上の者の割合は、男性 36.2%、女性 26.8%であり、この 10 年間でみると男女と
もに有意に低下している。
【事業主体】
県
【事業内容】
栄養摂取状況調査
○世帯調査 ○食物摂取状況 ○食事状況調査
身体状況調査
○身長・体重
○腹囲
○血圧
○問診
○血液検査(血色素量、ヘマトクリット値、赤血球数、白血球数、血小板数、グルコース、ヘモ
グロビンA1c、総コレステロール、HDL-コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、総た
んぱく質、アルブミン、クレアチニン、鉄、総鉄結合能、AST、ALT、γ―GTP)
○運動量
生活習慣調査
○食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、飲酒、喫煙など生活習慣に関するアンケート調査
【事業の経過等】
年
度
H23
調 査 単 位 4単位区
区等
H24(拡大調査)
H25
8地区( 小諸 市、 5単位区
H26
5単位区
H27
5単位区
(富士見町、駒ヶ 長 和 町 、 下 諏 訪 (佐久市(2)、上田 ( 佐 久 市 、 箕 輪 ( 伊 那 市 、 飯 島
根市、大町市、飯 町、飯田市、松本 市、辰野町、上松 町、大桑村、木島 町、飯田市、安曇
山市)
市、安曇野市、白 町)
平村、中野市)
野市、坂城町)
馬村、高山村)
調査世帯
数(人数)
66 世帯
(164 人)
351 世帯
(875 人)
84 世帯
(164 人)
86 世帯
(198 人)
67 世帯
(171 人)
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑬ 県民健康・栄養調査
(根拠法令:健康増進法)
【予算額及び内訳】 991 万 4 千円 (一般財源 991 万4千円)
【予算の主な内容】 報償費(調査員報償費、協力者謝礼等)、委託費(血液検査)、需用費(歩数計等)
【目指す姿】
県民の健康や栄養状態に関する調査を実施し、その結果から生活習慣の実態及び課題を把握し、「健康増進計画」や「食
育推進計画」等の各種計画における評価に活用するとともに、課題解決のための事業を展開することで、県民の健康づくりと
生活習慣病の予防を図る。
【現
状】
当調査は昭和 42 年以来、概ね3年に1回実施してきており、時々の健康課題の把握や施策立案などに活用している。
(平成 25 年度調査における健康課題)
食生活:食塩の摂り過ぎ、成人1人 1 日あたり野菜摂取量の減少、若年層の野菜摂取不足等
運動:運動習慣がある人の割合の減少、歩数の減少
など
【事業主体】
県
【事業内容】
栄養摂取状況調査
○世帯調査 ○食物摂取状況 ○食事状況調査
身体状況調査
○身長・体重
○腹囲
○血圧
○問診
○血液検査(血色素量、ヘマトクリット値、赤血球数、白血球数、血小板数、グルコース、ヘモ
グロビンA1c、総コレステロール、HDL-コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、総た
んぱく質、アルブミン、クレアチニン、鉄、総鉄結合能、AST、ALT、γ―GTP)
○運動量
生活習慣調査
○食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、飲酒、喫煙など生活習慣に関するアンケート調査
調査対象地区 40 単位区(約 1000 世帯 4000 人)を対象として実施予定
【事業の経過等】
昭和 42~46 年 「成人病に関する食生活実態調査」として開始(脳卒中と食生活の関係を把握)
昭和 47~49 年 「県民栄養調査」(女性の貧血と食生活の状況を把握)
昭和 52 年~
以後 3 年毎に実施
・減塩運動の評価
・運動、休養、喫煙等の生活習慣を把握
平成 13 年~
「県民健康・栄養調査」
・健康増進計画、食育推進計画の策定、進捗評価に活用
・生活習慣病、メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の推定
【事業概要(健康増進課食育・栄養係)】
⑭ 特定給食施設等指導事業
(根拠法令:健康増進法)
【予算額及び内訳】 56 万円 (一般財源 56 万円)
【予算の主な内容】 報償費(研修会講師)、役務費
【目指す姿】
健康増進法に基づき、「特定かつ多数の者に対して継続的に食事を提供する施設」(特定給食施設)に対し、給食利用者の
栄養管理等サービス及び給食業務の円滑な推進を図り、もって地域住民の健康増進に寄与する。
【現
状】
県内の特定給食施設及び準特定給食施設は 1,308 施設(平成 26 年度)あり、適切な栄養管理を実施することで、多くの県
民の健康維持・増進につながる。
区分
特定給食施設
準特定給食施設
定義
健康増進法施行規則第5条に規定される1回100食以上又は1日2
50食以上の施設
長野県給食施設指導要綱第2に規定される1回50食以100食未
満又は1日100食以上250食未満の施設
計
【事業主体】
県
【事業内容】
・特定給食施設等従事者研修会 (各保健福祉事務所 各1回以上開催)
(施設利用者の栄養及び健康に関すること、食品衛生に関すること等)
・特定給食施設等関係者連絡会 (各保健福祉事務所 各1回以上開催)
(施設利用者の特性を考慮した栄養管理、給食サービスのあり方等)
・給食施設巡回指導 (H26 実績 720 施設)
(健康増進法第 18 条及び 22 条に基づき施設を巡回し、栄養管理の状況等について助言・指導)
【事業の経過】
・昭和 40 年度 集団給食従事者研修会を開始
・平成 15 年度 特定給食施設等従事者研修会として実施
施設数
768
540
1,308
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
⑮(公財)長野県長寿社会開発センター運営事業
(根拠法令:公益財団法人長野県長寿社会開発センター運営事業補助金交付要綱)
【予算額及び内訳】 6,701 万 2 千円 ( 一般財源 6,701 万 2 千円)
【予算の主な内容】 人件費(事務局職員給与・社会活動推進員報酬等)、事業実施のための需用費等の物件費
【目指す姿】
高齢者の生きがいづくり、健康づくりへの支援及び高齢者の社会参加活動の推進を図り、豊かで活力のある長寿社会の実
現を目指す。
【事業主体】
(公財)長野県長寿社会開発センター
【事業内容】
(公益財団法人長野県長寿社会開発センターの概要)
1 設立時期
平成元年 5 月
2 基本財産
3 億 3,518 万 8 千円(県 2 億 2,000 万円、市町村 3,000 万円、民間・会員 8,518 万 8 千円) 〈H28.3〉
3 事業内容(センター総事業費 1億1,199万1千円、うち下線部及びセンター人件費に係る県補助 6,701 万 2 千円)
(1) 情報提供事業(情報誌発行等)
(2) 啓発普及事業(広報啓発)
(3) 人材育成事業(長野県シニア大学)
(4) 文化スポーツ交流事業(信州ねんりんピック開催、全国健康福祉祭選手派遣)
(5) 賛助会員活動運営事業(地区賛助会運営費交付事業等)
(6) 活動支援事業(賛助会員グループ活動支援事業等)
4 賛助会員数
会員区分
H元
H5
H10
H15
H20
H23
H24
H25
H26
H27
個 人
法 人
3,159 人
63 法人
5,759
163
5,837
173
7,612
122
5,172
86
4,415
77
4,054
76
3,833
71
3,554
70
3,234
68
【事業の経過等】
H18 年度
長野県老人大学を県直営化(H元~17 同センターへの委託事業)
H20 年度
長野県老人大学を補助事業化するとともに、名称を「長野県シニア大学」に改称
(シニア大学の卒業者数の推移)
卒業者数
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
1,421
1,309
1,188
1,126
1,151
1,115
980
1,047
【特記事項】
急激な高齢化社会の進行、人口減少化の中で、高齢者の取り巻く環境や社会的ニーズが、長寿社会開発センター設立
当時とは大きく変わっていることから、「人生 90 年時代」を前提とした目指すべき高齢化社会の姿を明確にし、その実現に
向けて、センターの担う役割について、総合的に見直すための検討を平成 25 年度に行い、高齢者を必要とする活動と人
材をコーディネートする仕組みづくりなどに取り組むこととした。
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
⑯ 人生二毛作社会推進事業
(根拠法令:人生二毛作社会推進事業補助金交付要綱)
【予算額及び内訳】 3,061 万 7 千円 (国庫補助 3,061 万 7 千円)
【予算の主な内容】 人件費(シニア活動推進コーディネーター)、事業実施のための需用費等の物件費
【目指す姿】
高齢者の就業率が高く、働くことや地域活動を望む高齢者が多い本県にあって、効果的なマッチングの仕組みの構築な
どにより、シニア層が培ってきた知識と経験を社会活動や仕事で活かし、元気に活躍できる人生二毛作社会の確立を目指
す。
【現状】
・人口減少下において地域の活力を維持していくには、高齢者が経験や知識を活かして、就業や社会活動等を行うことによ
り、地域を支える担い手として活躍できる社会づくりが求められている。
・平成 26 年度から県内3地域(長野・上小・諏訪)に配置された「シニア活動推進コーディネーター」がシニア世代と活動の
場をつなぐ活動を行っている。
・関係機関の一層の連携強化及び機能強化を図り、全県における仕組みづくりを進めるとともに、就業や移住者支援など
「地方創生」に資する分野でのシニアの参加を促進する必要がある。
【事業主体】
(公財)長野県長寿社会開発センター、県
【事業内容】
(1)圏域における社会参加促進の仕組みづくり(29,837 千円)
長野県長寿社会開発センターにシニア活動推進コーディネーター(6 名)を配置し、県内全圏域における連携体制の
構築・強化等により高齢者の社会参加を促進。
ア 関係機関(社会福祉協議会やハローワーク、シルバー人材センター等)によるネットワーク会議の定期開催などによ
る連携・機能の強化。
イ 地域の高齢者の社会参加活動に関する情報や課題、関係機関・高齢者のニーズ収集、発信。
ウ 高齢者が知識、技術、経験などを活かし活躍できる場(機会)を提案し、関係機関と連携して社会参加活動のマッ
チングを支援。
(2)人生二毛作推進県民会議等の開催(780 千円)
県レベルで関係機関、関係部局による県民会議を開催し、シニアの社会参加の機運醸成を図るとともに、コーディネ
ート活動に関する情報共有や取組の方向性など、人生二毛作社会づくり推進に関する検討を行う。
また、各圏域において、市町村や社会福祉協議会、シルバー人材センターなど関係機関が参画する「人生二毛作推
進ネットワーク会議」を設置し、情報共有・交換等を行うことにより、各圏域でのシニアの社会参加の促進を図る。
※(1)は(公財)長野県長寿社会開発センターへ補助、(2)の県民会議は県直接執行
【事業の経過等】
・H25 年度 人生二毛作推進県民会議において、シニア世代と活動の場をつなぐコーディネーター等の必要性について論議
・H26 年度 長野・上小・諏訪地域に「シニア活動推進コーディネーター」を配置
・H28 年度 センター本部(1 名)、上小・諏訪・飯伊・松本・長野の 5 支部に各1名のコーディネーターを配置(3 名増員)
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
⑰ 高齢者地域福祉推進事業
(根拠法令:老人福祉法、在宅福祉事業費補助金交付要綱)
【予算額及び内訳】 5,242 万 2 千円 (一般財源 2,621 万 1 千円、 国庫補助金 2,621 万 1 千円)
【予算の主な内容】 市町村老人クラブ、市町村老人クラブ連合会、県老人クラブ連合会の活動に対する助成
【目指す姿】
単位老人クラブ及び市町村老人クラブ連合会が行う、社会奉仕・相互扶助等の社会参加活動への助成、(一財)長野
県老人クラブ連合会に老人クラブ活動推進員を設置し、各種事業を支援すること等により、高齢者による地域づくりの促進
と明るい長寿社会の実現を目指す。
【現状】
若年高齢者の老人クラブ離れが進んでいることなどから、会員数は減少しているが、全国の老人クラブ連合会では、平成
26 年度から 5 年間の「100 万人会員増強運動」に取り組んでいる。
【事業主体】
単位老人クラブ、市町村老人クラブ連合会、長野県老人クラブ連合会
【事業内容】 (1) 高齢者地域支え合い支援事業(負担割合:国 1/3、県 1/3、市町村 1/3)
単位老人クラブ及び市町村老人クラブ連合会の活動に対して助成する。
ア 単位老人クラブ
補助限度額: 会員数 50 人以上のクラブ
1クラブ当たり 44,000 円/年
会員数 30~49 人のクラブ
1クラブ当たり 26,000 円/年
イ 市町村老人クラブ連合会
(ア) 活動促進事業
事業内容:リーダー育成、女性役員育成、外部指導者招聘、世代間交流、会員以外の参加促進、
加入促進、情報提供・相談等
補助基準額: 会員数 6,000 人以上 75 万 7 千円、
会員数 4,000 人以上 59 万 2 千円
会員数 2,000 人以上 45 万 5 千円、
会員数 1,000 人以上 24 万円
会員数
会員数
500 人以上 19 万 3 千円、
500 人未満 17 万 8 千円
(イ) 健康づくり・介護予防支援事業
事業内容:健康づくりや介護予防に関する実践活動、普及啓発
補助限度額:知事が認める額(但し、1市町村あたり 100 万円を限度)
(2) 県老人クラブ連合会補助金(負担割合:国 1/2、県 1/2)
ア 老人クラブ等活動推進事業
県老人クラブ連合会に老人クラブ活動推進員2人を設置するための経費を助成する。
イ 指導者育成事業
健康づくりや地域活動等を推進する総合的なリーダーの養成研修等の取組を支援する。
(老人クラブ数・会員数の推移) ※「行政福祉報告例」による各年度末現在の数値
H23 年度末
クラブ数(クラブ)
会員数(人)
H24 年度末
H25 年度末
H26 年度末
H27 年度末
2,028
1,990
1,947
1,922
1,876
135,891
130,529
124,986
122,718
117,311
【事業の経過等】
・S34 県単独事業補助を開始
・S38 国庫補助事業が創設され全面的に移行
・S49 県老人クラブ連合会への国庫補助事業が創設
・H18 事業名を「高齢者地域福祉推進事業」へ変更
【事業概要(健康増進課健康づくり推進係)】
⑱
高齢者祝賀行事事業
(根拠法令:高齢者祝状・祝品贈呈要綱)
【予算額及び内訳】 69 万円 (一般財源 41 万1千円、基金繰入金 27 万9千円)
【予算の主な内容】 祝品購入、お祝い状作成のための報償費等の物件費
【目指す姿】
高齢者の長寿をお祝いすることにより、高齢者に対して長寿を祝う気持ちを伝えるとともに、県民に対して健康長寿の尊さと
高齢者を敬う気持ちの醸成を図る。
【事業主体】
県
【事業内容】
県内男女最高齢者に祝品とお祝い状、年度内百歳到達者にお祝い状を贈呈する。
(贈呈者の推移)
区 分
(単位:人)
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
男
93
92
115
105
101
女
479
513
573
606
614
計
572
605
688
711
715
※9 月 15 日に存命の年度内百歳到達者(厚生労働省調査)
(県内百歳以上高齢者の推移)
区 分
平成 23 年度
(単位:人)
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
男
152
174
172
193
202
女
999
1,076
1,092
1,216
1,244
計
1,151
1,295
1,264
1,409
1,446
※9 月 15 日現在
(厚生労働省調査)
【事業の経過等】
S47 年度
事業開始 77 歳以上に祝金、77 歳に祝状、88 歳に木杯、100 歳に金杯、100 歳以上に祝品を贈呈
H 2 年度
祝状の贈呈対象者を 77 歳、88 歳、99 歳及び 100 歳以上に変更
H 3 年度
祝金贈呈を廃止、また、祝品の贈呈対象者を 77 歳、88 歳、99 歳及び 100 歳以上に変更
H 9 年度
77 歳に係る祝品、祝状の贈呈を廃止 また、88 歳の木杯の贈呈を廃止
H15 年度
88 歳の思い出新聞贈呈及び 99 歳、101 歳以上の者の祝品・祝状の贈呈を廃止
H21 年度
100 歳の祝品を金杯から額縁に変更
H22 年度
100 歳の祝品を廃止
Fly UP