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助成制度チラシ(PDF:278KB)

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助成制度チラシ(PDF:278KB)
「助成制度チラシ」
―松山市雨水利用促進助成制度のご案内―
1.助成対象者は?
自ら利用するための「雨水貯留施設(雨水タンク)
」を自ら所有する市内の
建築物(屋根と雨どいがあるもの)に設置する方(法人も可)が対象です。
<注意点> ●自らが居住しているか、業務(営業活動等)で使用している建築物に限ります。
●簡易な構造の車庫及び倉庫(カーポートや組立式物置など)は対象外です。
●賃貸するためだけの建築物(借家等)を除きます。
同一の建築物につき1年度に1回です。
2.助成回数は?
3.助成対象となる雨水貯留施設
以下の条件を満たす雨水貯留施設を設置してください。
○水漏れしないもの
○貯留した雨水を汚染することなく、日光を遮断できる材質又は構造であるもの
○貯留した雨水の蒸発やほこり等の混入を防ぎ、内部の清掃が可能な構造であるもの
<注意点> ●農業用の貯水タンク(黄色やオレンジ色のもの)などは、日光を遮断できないため対
象外になります。条件を満たす製品であるかどうかは事前にお問い合わせください。
●不要となった浄化槽を雨水貯留施設に改造する場合も助成対象になります。
(ただし、
下水道サービス課が実施する
「松山市浄化槽の雨水貯留浸透施設改造助成金交付要綱」
による助成を受ける方は対象外です。
)
◎雨水貯留施設の容量に応じて、3つの規模に区分され、それぞれ要件や助成額が異なります。
区
分
容
量
等
貯留容量が 100 リットル以上 1,000 リットル未満のもの
小規模雨水貯留施設
※何基かを連結して設置するなど、合計 100 リットル以上となるものは可(100 リットル
未満は不可)
※雨水タンクとして販売されているものに限ります。
※不要浄化槽を改造する場合を除き、中古品は対象外。
中規模雨水貯留施設
有効貯留容量が 1,000 リットル以上 5,000 リットル未満のもの(※)
大規模雨水貯留施設
有効貯留容量が 5,000 リットル以上で、雨水利用のための配管・ポンプ設備を備え
たもの(※)
※小規模貯留施設を連結するなどして 1,000 リットル以上になる場合、雨水タンクとして販売されているもの
に限ります。また、中古品は対象外です。
4.お問い合わせ先
〒790-8571 松山市二番町四丁目7-2
電話:089-948-6223
松山市役所 水資源担当部長付 (本館 4 階)
FAX:089-934-1886
ホームページ: http://www.city.matsuyama.ehime.jp または
松山市 雨水利用 で検索
助成対象となる費用は以下の3種類です。
5.助成の対象となる費用は?
◎雨水貯留施設の本体購入代金(メーカーが架台等をセットで販売している場合はセット価格が本体価格)
◎雨水利用設備(配管やポンプ、架台、転倒防止チェーンなど)の購入代金
◎設置工事代金(送料等も含む)
<注意点> ●助成対象費用に係る消費税及び地方消費税も対象となります。
規模に応じて下記のとおり計算します。
※助成金額に千円未満の端数が生じる場合は切り捨てます。
6.助成金の計算方法は?
<小規模雨水貯留施設の場合>
助成金額
①本体の
=
購入代金
②設置等に
+
×2/3 ≦
要する費用
計算方法等
③
助成限度額
③ 助成限度額
①本体購入価格と②設置等に要する費用の合計額の3
分の2で、右表の③助成限度額を上限とする。
100 ㍑以上 200 ㍑未満
3万円
200 ㍑以上 400 ㍑未満
6万円
※ただし、①本体購入価格は、本体限度額(製品ごと
に市が定める額)以内とし、②設置等に要する費用は
本体購入価格の 10%以内とする。
400 ㍑以上 600 ㍑未満
9万円
600 ㍑以上 800 ㍑未満
12 万円
800 ㍑以上 1,000 ㍑未満
※本体限度額については、8.Q&AのQ1をご確認ください。
※浄化槽を改造する場合は、設置工事費の3分の2で、③助成限度額以内とします。
15 万円
<中規模雨水貯留施設の場合>
助成金額
①製作費又は
=
+
本体の購入代金
②設置等に
×2/3 ≦
要する費用
③
助成限度額
計算方法等
設置工事費(①製作費又は本体購入価格と②
設置等に要する費用の合計額)の3分の2で、
右表の額を上限額とする。
要 件
③助成限度額
配管・ポンプ設備のないもの
18 万円
配管・ポンプ設備を備えたもの
20 万円
※ただし、小規模貯留施設を連結して中規模
とする場合の①本体購入価格は、小規模と同
様、本体限度額以内とする。
配管・ポンプ設備を備え、かつ
水洗便所に接続するもの
25 万円
<大規模雨水貯留施設の場合>
①有効貯留容量 1 ㎥(1,000 ㍑)あたり5万円
助成金額
=
①か②のいずれか低い方の額
≦
③
助成限度額
②設置工事費×2/3
計算方法等
③助成限度額
有効貯留容量1㎥あたり5万円、又は設置工事費(中規模と同様)の3分の2
のいずれか低い方の額で右の額を上限とする。
300 万円
7.手続きの方法は?
設置工事前に、必ず、事業指定申請をする必要があります。
指定を受ける前に設置すると助成の対象とはなりません。
<注意点> ●申請書類は市役所本館4階の水資源担当に持参または郵送してください。
※支所等では取次ぎのみを行います。
●申請書は水資源担当のホームページからダウンロードできます。
●事例によっては、追加の書類を作成いただく場合があります。
まず、設置する雨水タンクの種類や容量、設置場所などをご検討ください。
(設置業者が決まっている場合は、
見積り等の相談をしてください。
)また、浄化槽を改造する場合は、貯留容量をご確認ください。
設置するタンクの容量が 1,000 リットル未満の場合は①小規模雨水貯留施設の手続き(左側)に、1,000 リットル以上
の場合は②中・大規模雨水貯留施設の手続き(右側)にお進みください。
申請手順
1.申請者
事業指定申請書
を市に提出
①小規模雨水貯留施設
②中・大規模雨水貯留施設
『小規模雨水貯留施設助成対象事業指定申
請書』を提出してください。※工事着手予定
日の6ヶ月前から受け付けます。
『中・大規模雨水貯留施設助成対象事業指定申
請書』を提出してください。
<添付書類>
●雨水タンクの品名、貯留容量、材質その他
の仕様を明示した書類(カタログ等)
●設置する建築物の用途が車庫・倉庫等の場
合は、敷地内の建物の配置及び雨水タンク
を設置する位置が分かる図面
<添付書類>
●建物と雨水タンクの位置関係、雨どいからの
集水経路やタンクからの給水経路等を明示
した配置図及び給排水系統図
●雨水タンクの有効貯留容量、材質その他の仕
様を明示した書類(カタログ等)
●工事契約書の写しまたは工事代金の見積書
2.市役所水資源担当
必要に応じて現地確認を行ったうえ、書類を審査し、事業指定通知書等の関係書類を申請者に送付します。
※事業指定までに1週間程かかりますので、工事着手予定日の1週間前には事業指定申請を行ってください。
この後の手続きについては事業指定通知時に詳しくお知らせいたしますので、要点のみを掲載しております。
3.申請者
設置工事後に
代金の支払
4.申請者
交付申請書
を市に提出
タンク等を購入・設置・工事代金の支払いをしてください。
※申請内容を変更する場合や、設置を中止する場合は、変更等申請書の提出が必要です。
設置工事完了日から6ヶ月以内に『小規模雨
水貯留施設助成金交付申請書』を提出してく
ださい。
設置工事完了日から1年以内に『中・大規模雨
水貯留施設助成金交付申請書』を提出してくだ
さい。
5.市役所水資源担当
必要に応じて現地検査を行ったうえ、書類を審査し、交付決定通知書と請求書を申請者に送付します。
6.申請者
請求書に必要事項(本人名義の口座情報等)を記入、押印のうえ、市に提出してください。
7.市役所水資源担当
請求書が市に届いてから2週間程度で、ご指定の口座に入金いたします。
8. Q&A
よくある質問にお答えします。
Q1 「本体限度額」とはどういったものですか?
A1 雨水タンク1台あたりの貯留容量が 1,000 リットル未満のタンクについては、市が製品ごとに
「本体限度額」を定めており、本体限度額を超える価格で購入されたとしても、市が助成対象
として認めるのは本体限度額以内の金額となりますのでご了承ください。
本体限度額は、タンクのメーカーが設定している標準価格(カタログ等に記載されている価
格)等をもとに設定しており、水資源担当部長付のホームページで公開しています。
(購入予
定の製品がホームページに掲載されていない場合や、ホームページをご覧になれない場合は、
直接お問い合わせください。
)
Q2 設置上の注意点は?
A2 雨がたまるとタンクはかなりの重さになりますので、転倒防止に努めるとともに、設置場所
によっては、誤って飲用しないように「雨水利用」とか「飲用不可」といった表示を行ってく
ださい。
また、雨水をトイレに利用する場合は、洗浄水のみに利用することとし、手洗いや温水洗浄
便座等の身体に直接触れる水としては利用しないでください。なお、トイレ利用する場合には
下水道使用料がかかる場合があります。
Q3 助成金の入金までに、どれくらい日数がかかりますか?
A3 小規模タンクの場合、事業指定を受けて工事を完了した後、助成金交付申請書を提出してい
ただいてから交付決定までに約2週間、請求書を受理してから入金までに約2週間程度かかり
ます。ただし、昨年度以来、申請件数は飛躍的に増加しており、予算の関係等によっては支払
が遅れることがありますので、ご協力をお願いします。
Q4 申請書はどこで手に入りますか?
A4 各種申請書につきましては、本庁(本館4階水資源担当部長付)または各支所でお渡ししま
す。また、水資源担当部長付ホームページ(アドレスは表面)からダウンロードできます。
申請書等の提出は、市役所本館4階水資源担当までお願いします(郵送も可能)
。各支所でも
取次ぎは可能です。
Q5 添付書類は原本が必要ですか?
A5 雨水タンクのカタログはコピーでも可能ですが、領収証については原本を添付してください
(後日お返しします)
。なお、領収証には「いつ、誰が、何に対して、いくらを、誰に支払った
か」が掲載されている必要があります。
特に「何に対して」の部分は領収証の但し書き欄に記載されますが、
「本体価格○○円、ポン
プ代△△円、工事代金□□円」といったように内訳が分かるようにしてください。
(別途、内訳
書を添付していただいてもかまいません)
×××悪質な業者にご注意ください×××
「助成制度があるからタダで雨水タンクが設置できる」とか「早く申請しないと助成制度がなくなって
しまう」といった情報は誤りです。本市の助成制度では、設置費用の概ね3分の2を助成するものであ
り、残りの金額は設置者ご本人に負担していただくのが前提です。誤った情報による勧誘を受けた場合
や、近隣でそういった情報を耳にした場合は、お手数ですが水資源担当までご一報ください。
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