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レジメと論文の作成(1-2) [PDF 2.8MB]
論文の表題 前三七五年の平和の破綻 中井義明 問題提起 前三七九年に始まったボイオティア戦争はス フォドリアス事件以降アテーナイを巻き込み、戦 場はボイオティアからエーゲ海、さらにはイオニ ア海へと拡大しスパルタは二正面での戦いに苦し むようになる。アテーナイは前三七七年エーゲ海 を中心に海上同盟を結成し、翌年にはナクソス島 とパロス島の中間においてスパルタ艦隊を破り エーゲ海の制海権を確保し、前三七五年にはイオ 論文の表題 前三七五年の平和の破綻 中井義明 問題提起 前三七九年に始まったボイオティア戦争はス フォドリアス事件以降アテーナイを巻き込み、戦 場はボイオティアからエーゲ海、さらにはイオニ ア海へと拡大しスパルタは二正面での戦いに苦し むようになる。アテーナイは前三七七年エーゲ海 を中心に海上同盟を結成し、翌年にはナクソス島 とパロス島の中間においてスパルタ艦隊を破り エーゲ海の制海権を確保し、前三七五年にはイオ 論文の表題 執筆者氏名 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 前三七五年の平和の破綻 名 前 中井義明 問題提起 前三七九年に始まったボイオティア戦争はス フォドリアス事件以降アテーナイを巻き込み、戦 場はボイオティアからエーゲ海、さらにはイオニ ア海へと拡大しスパルタは二正面での戦いに苦し むようになる。アテーナイは前三七七年エーゲ海 を中心に海上同盟を結成し、翌年にはナクソス島 とパロス島の中間においてスパルタ艦隊を破り エーゲ海の制海権を確保し、前三七五年にはイオ 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 前三七五年の平和の破綻 論文で何を論じるのかを提起 中井義明 問題提起 前三七九年に始まったボイオティア戦争はス フォドリアス事件以降アテーナイを巻き込み、戦 場はボイオティアからエーゲ海、さらにはイオニ ア海へと拡大しスパルタは二正面での戦いに苦し むようになる。アテーナイは前三七七年エーゲ海 を中心に海上同盟を結成し、翌年にはナクソス島 とパロス島の中間においてスパルタ艦隊を破り エーゲ海の制海権を確保し、前三七五年にはイオ 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介または 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介または学説史 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介または学説史 論文で考察を進めていく学問的な位置 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介または学説史 論文で考察を進めていく学問的な位置ま たは 論文の表題 執筆者氏名(学籍番号) 問題提起(「はじめに」は使わない) 何を論文で論じるのかを明確に提示する。 先行研究紹介または学説史 論文で考察を進めていく学問的な位置ま たは研究状況を提示する。 二つの研究の流れを紹介 1.平和の破綻時期に関する研究 前三七五年の平和の破綻時期について研究者た ちの見解は大きく二つに分かれている。一つは同 時代史料であるクセノフォンの記述を基本的には 正しいものとし、平和条約締結直後の前三七五年 後半に平和は破綻し、アテーナイとスパルタの間 で戦争が再発したというものである。この立場を 代表するのがアドコックとモズリイやマーティン、 グレイである。いま一つはクセノフォンの記述は 不正確であり、史料として利用するには不適切だ とする説である。この立場を代表するのがコーク ウェルであり、今日においても多くの研究者が コークウェルの説を支持している。 クセノフォンに準拠する説 1.平和の破綻時期に関する研究 前三七五年の平和の破綻時期について研究者た ちの見解は大きく二つに分かれている。一つは同 時代史料であるクセノフォンの記述を基本的には 正しいものとし、平和条約締結直後の前三七五年 後半に平和は破綻し、アテーナイとスパルタの間 で戦争が再発したというものである。この立場を 代表するのがアドコックとモズリイやマーティン、 グレイである。いま一つはクセノフォンの記述は 不正確であり、史料として利用するには不適切だ とする説である。この立場を代表するのがコーク ウェルであり、今日においても多くの研究者が コークウェルの説を支持している。 クセノフォンを批判する説 1.平和の破綻時期に関する研究 前三七五年の平和の破綻時期について研究者た ちの見解は大きく二つに分かれている。一つは同 時代史料であるクセノフォンの記述を基本的には 正しいものとし、平和条約締結直後の前三七五年 後半に平和は破綻し、アテーナイとスパルタの間 で戦争が再発したというものである。この立場を 代表するのがアドコックとモズリイやマーティン、 グレイである。いま一つはクセノフォンの記述は 不正確であり、史料として利用するには不適切だ とする説である。この立場を代表するのがコーク ウェルであり、今日においても多くの研究者が コークウェルの説を支持している。 本文 本文 通常、3~4章仕立て。 本文 通常、3~4章仕立て。 起承転結を明確に。 本文 通常、3~4章仕立て。 起承転結を明確に。 引用文はかぎカッコでくくる 本文 通常、3~4章仕立て。 起承転結を明確に。 引用文はかぎカッコでくくる 引用文の後ろに出典を明記しカッコでく くる。 本文 通常、3~4章仕立て。 起承転結を明確に。 引用文はかぎカッコでくくる 引用文の後ろに出典を明記しカッコでく くる。 または 本文 通常、3~4章仕立て。 起承転結を明確に。 引用文はかぎカッコでくくる 引用文の後ろに出典を明記しカッコでく くる。 または注に記載する。 2.多数説の背景 3.本稿の課題 4.文献史料 クセノフォン ディオドロス 偽デモステネス・イソクラテス・パウ サニアス 文献史料から明らかになること 5.碑文資料 アリストテレスの決議碑文 アテーナイ・ケルキュラ同盟条約 アテーナイ・ケルキュラ・アカルナニア・ ケファレニア同盟条約 結論 結論(「おわりに」ではなく) 結論(「おわりに」ではなく) 結論のない学術論文はない。 結論(「おわりに」ではなく) 結論のない学術論文はない。 論文は単なるエッセーではない。 結論(「おわりに」ではなく) 結論のない学術論文はない。 論文は単なるエッセーではない。 何を問題とし、どのように論を展開し、ど のような結論を得たのかを明示すること。 結論 文献史料はムナシッポスによるケルキュラ侵攻 の時期に関して一致しておらず、クセノフォンは 前三七五年に属する事件として扱い89、ディオド ロスは前三七四/三年度の事件として記述してい る90。ただ両者共にムナシッポス侵攻時のケル キュラがアテーナイの同盟国ではなく、何れの陣 営にも所属していない戦略上の要衝として位置づ けている点では共通している。ただ両者共にムナ 89 Xen. Hell. 6. 2. 3ff. 90 DS. 15. 47. 1ff. 注の記載 注の記載 出典箇所や言及箇所 注の記載 出典箇所や言及箇所 ←第三者が再確認できるために必要。 注の記載 出典箇所や言及箇所 ←第三者が再確認できるために必要。 本文に記載できなかった考察やデータ 注の記載 出典箇所や言及箇所 ←第三者が再確認できるために必要。 本文に記載できなかった考察やデータ ←本文の統一性を守るため。 注の記載 出典箇所や言及箇所 ←第三者が再確認できるために必要。 本文に記載できなかった考察やデータ ←本文の統一性を守るため。 最初は脚注機能を使って下書きした方が 便利 注の記載 出典箇所や言及箇所 ←第三者が再確認できるために必要。 本文に記載できなかった考察やデータ ←本文の統一性を守るため。 最初は脚注機能を使って下書きした方が 便利 注番号の挿入 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない。本稿は」 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない7。本稿は」 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない7。本稿は」 句読点の後ろに注を入れるときは次の文 との間に1字分空ける。 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない7。本稿は」 句読点の後ろに注を入れるときは次の文 との間に1字分空ける。 「見解は一致していない。本稿は」 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない7。本稿は」 句読点の後ろに注を入れるときは次の文 との間に1字分空ける。 「見解は一致していない。7□本稿は」 注番号の挿入 注は文末の語と句読点の間に入れる。 「見解は一致していない7。本稿は」 句読点の後ろに注を入れるときは次の文 との間に1字分空ける。 「見解は一致していない。7□本稿は」 注の挿入の仕方 注の挿入の仕方 1.ワード画面の「参考資料」をクリックし ます。 注の挿入の仕方 1.ワード画面の「参考資料」をクリックし ます。 2.参考資料の「脚注の挿入」をクリックし ます。 注の挿入の仕方 1.ワード画面の「参考資料」をクリックし ます。 2.参考資料の「脚注の挿入」をクリックし ます。 3.脚注1に必要な情報を記入します。 注の挿入の仕方 1.ワード画面の「参考資料」をクリックし ます。 2.参考資料の「脚注の挿入」をクリックし ます。 3.脚注1に必要な情報を記入します。 4.後はこの手順を繰り返していきます。 注の挿入の仕方 1.ワード画面の「参考資料」をクリックし ます。 2.参考資料の「脚注の挿入」をクリックし ます。 3.脚注1に必要な情報を記入します。 4.後はこの手順を繰り返していきます。 5.注番号は自動的にコンピューターの方で 付けていきます。