帯 i - Kyoto University Research Information Repository
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Institute 工nstitute of of Eleotronios Electronics,,Information, 工 nformation and Co Communication unioation Engineers Engineers ,and 2012 年 電子 情 報 通 信 学会 総 合 大 会 BCS − 1−24 火 星 飛 行 探 査 機 へ の マ イ ク ロ 波 無 線 電 力 供給 用 送 電 シ ス テ ム の 自動 追 尾 と 電 力 制御 実験 and Auto Tracking Power Control Experiments of a Microwave Powcr Transmitting System a Mars Observation Airplane for 長 濱 章 仁 1 Akihito Nagahama Tomohiko Mitani 友彦 三 谷 1 篠 原 真 ge 1 福 田 敬大 2 平 Naoki Shinohara Keita R kuda 一2 岡京 2 Kei Hiraoka ユ 米 本 浩 KoichlYonernoto 京 都 大学生 存 圏研 究所 1 ,Kyoto University Kyushu 1 序論 2 本論 安 定 な火 星 探 査 は , 学術 分野 や将来 に おけ る人類 広 域 ・ 2. 1 自動 追尾 実験 に の 火 星利用 の た め る手 段 と して 現 在 主 流 地形 に よ の っ ーバ ーは ロ ェ ズ ドア レ イ で 自動 追 尾 した .な お ,送 電 電 力 は 場 所 も あ る .そ こ で こ れ ら 1 に 示 す よ うな 飛 行 探 査 シ ス る .火 星 大 気 密 度 は 地 球 の 約 0 . 75% て は走行 で きな い と非 常 に 低 く, 機 体重 量 尾プ る .従 っ て , 飛 行 機 に 搭 載 され る エ ネル ギ ー源 の 重量は 行探 査 機 を広 域 電 力 供給 シ ス テ 本 研 究 は ム の き る ,そ こ で , イ に 制 御 電 圧 を 送 り 自動 方 向 制 レ .こ の と き の 受 電 電 力 θ,縦 軸 が 規 格 化 受 電 電 力 に 示 す .横 . を表す lst,2nd , た各 回 の 受電 電 力 で あ る . を図 3 ,受 電 電 力 は 紫 線 で 表 し た 包 絡線 を描 く, し か し =78deg . 85deg . 95deg . 102deg . 付近 に 受 電電 力が 大 , , , し て が た . こ の原因に つ い て 検 き く低 下 る 部 分 観 測 され ー ビ ム 方 向を向け る た め に 必 討 し た 結果 ,目標 方 位 角 ーズ ド ア レ イ 要 な 隣接 素 子 問 位 相 差 δ を 正 負 逆 に フ 一 ズ ドア レ イ に 対 し に 与 え て い た こ とが 分 か た .フ て 一δ の 位 相 差 を 与 え た 場 合 の 受 電 電 力 を 図 3 に 赤 点 線 ーム パ で 示 す .な お こ れ らの 値 は 別 の 測 定 で 得 られ た ビ ー タ ン か ら 計 算 で 求 め た .確 か に 先 の θ付 近 で 受 電 電 力 θ 送 電 シ ス テ ム を研 究開発 す る. これ まで に , 送 電 ビ ーム 制 御 速 度 や 送 電 電 力 PVPCM 変 換 器 を 用 い る こ とで , ドア れば 本研 究 は 飛 り安 定 し て 駆 動 で き る 無 線 で ・追 3rd と記 し た 点 が 3 回 測 定 し ビ ーム 方 向 が 正 し く 受 電 ア ン テ ナ 方 向 に 向 け られ て い , ・長 時 間 に 渡 ーズ ェ 軸 が 方位角 し くは 安定 化 の た め の 最低 限 の 電源 しか ない 状態 が実現 き ,大 幅 な 軽 量 化 が 期 待 DIA グ ラム と 御 を 実 現 した 可 能 な 限 り小 さ い 方 が 望 ま し い .無 線 電 力 伝 送 に よ り飛 行 機に 電力 を供 給 で きれ ば 機体 に は 電源 の な い 状 態 , も で ロ に よる フ き る だ け 軽 くす る 必 要 が あ をで 1 素子 あ と し た ,ま た 画 像 処 理 に よ る 目標 検 知 53 W た り 欠 点 を補 う手 段 と して 図 テ ム が 注 目 され て い お け る 原因 の 考察 非 常 に速 度 が 遅 く , Institute of Technology 自 動 追 尾 実 験 で は ,図 2 に 示 す よ う に 毋 軸 上 を 移 動 ー す る ダ イ ポ ール ア ン テ ナ を ,PVPCM2 台による フ に 必 須 で あ る .火 星 地 表 付 近 を探 査 す の 九 州 工 業 大学 2 Humanosphere Research Institute for Sustainable ・ ヘ ェ 効 率 お よ び経 済 性 の 観 点 か ら電 力 可 変 型 位 相 制 御 マ グ ネ 1 ]を 用 い た フ ェ ーズ ドア レ イ ア ン )[ テ ナ に よ る 電力 可変型 の 送 電 シ ス テ ム を 提案 し 地 上 実 験 用 送 電 シ ス テ ム の 構 築 を 進 め て き た .本 稿 で は ま ず , トロ ン (PVPCM , 2011 年 10H 望 の い て に 発 表 し た 自動 追 尾 実 験 2】に お い [ て ,所 が 大 き く低 下 して い る の が 確認 で き る . 受 電 電 力 が 得 られ な い 角 度 方 向 が 存 在 し た原 因 に つ 述 べ る.ま た 地 上 実 験 用 飛 行 機 に 搭 載 し た 受 電 テ ナ に 対 して ,手 動 で ビ ーム レ = っ 次に ク ,隣 接 素 子 間位相 差 方 向 お よ び送 電 電 力 を制 御 を正 4に青点 され る 受 電電 力 を図 低 下 す る現 象 がな い した と き の レ ク テ ナ 出力 電圧 に つ い て 述べ る . δ こ く与 え た 場 合 し で 示す .大 に 想定 き く受 電 電 力 が とが 分 か る .今 後 の 地 上 実 験 で は , δ を 正 し く与 え た 場 合 の 受 電 電 力 を測 定 し ,本 想 定 値 と の 比 較 を 行 う. x’ nnx . − ぎ imn ・ nv ま 帯 : l 3. 蓼◎ ・ Rec 曲 . ng ・ antenna I 躓 :・ :l i〜 PVP 。M 軍艶聾 ・ o. 41m 図 1 探 査 シ 2012/3/20〜23 岡 山 市 ス テム の イ メ ージ 図 2 自動 追 尾 実 験 の 概 念 図 と写 真 S −73 (エ レ ク トロ ニ クス 講演 論 文 集 1 ) Copyright◎ 20121EICE 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library Institute 工nstitute of of Eleotronios Electronics,,Information, 工 nformation and Co Communication unioation Engineers Engineers ,and 2012 年 電 子 情報 通 信 学会総合大会 D ( ° o ) 5 」凵 3 D £ ε ≧ り1 5 凝 D 8N 一2 閲 、 緯 砿 弸 藍 25 oZ3045 蓬 囮 …」 轡 脚 諸 E曲 0 Φ 鼠 轡 尹 彰 笥 毳 〆 嗣 、 パ 三 海 / 撫転 懇耄 気 1 60 75 90 10S a20 13S AZimuth (deg ) . 図 3 0 へ 盆 ) 」肖 5 ℃ ヨ 8ア 10 葛 ≧ ou コ 15 £ 戳 … ロ 20 欝 墜 」 02 ロ 25 \ / ・− E飢 齟 mt 35 昼 w 2 5・. i 9 1 1 2so 4 修 正 DC ェ 嬬 凝 ∴ 射す る マ イ ターン がブ ドア レ 8G 贓 撒 ロ ク ロ べ ロ 電圧 ーズ ドア レ イ に 与 え る 隣 接 素 子 問位 相 低下 の 原 因 を フ 差 の 誤 り で あ た こ と を確 認 し た .ま た そ の 誤 り を 修 正 ェ っ す る こ とで 受 電 電力 の 低 下 が起 きな い ダイポ ー ス } 本 稿 で は ,自動 追 尾 実 験 で 見 られ た 急 峻 な 受 電 電 力 の 波 の 方 向が 変化す ー ドな ク . 韓s1 鴻 3 結論 .本 た (d 鱆 菷 6 送 電 電 力 密 度 と レ ク テ ナ の 出力 DC 図 確 か め た .加 え て ナ を用い た [ 3] .レ ク テ ナ の 配 置 は ,飛 行機 主 翼 ーズ 黛呶 ε 電 圧 を 実 現 で き る か ど うか を 調 る た め ,ア ン テ ナ パ がフ O 三 P 憩 し た δ を 与 え た 場 合 に 想 定 され る 受 電電 力 は レ クテ ナ に入 ル ア ン テ ひ o ; ユ35 2. 2 送 電 電 力 制御 実験 本 実験 で は ,地 上 実験 用 の レ ク テ ナ 付 飛 行 機 に 対 し て 一な レ ビ ーム 方 向 お よ び 送 電 電力 制 御 を 行 うこ と で ,均 ク テ ナ 出力 轟 薯 り e goAzimutl θ{ d 9↓ 鑒 実験 で 呼 婀 se } 》 Setppbedi Powe 蓋 丶 45 ( 篇 耋 図 { 、、。 \ tδ ぐ 羸・ Utni di E imlA ta ,■ ヒ th 、 獅 配置 25 ミ \ ’ の 4ぴ曇 / / 鷲 図 5 地上 実験 用飛行 機 に お け る レ ク テ ナ 自動 追 尾 時 の 受 電 電 力 と 計 算値 パ タ ーン とを 計算 に て こ 距 離お よびエ レ メン ト を 考慮 し た 送 電 電 力 制 御 に よ り,飛 行 機 の 動 力 に 供 給 され る イ 正 面 方 向 に あ り飛 行 機 が x 軸 方 向 に , 目標 物 まで の 電 圧 を 電 力 均 一 区 間 内 で は ほ ぼ 一定 DC 5 に示 に す る こ と が で き た .今 後 は 正 し い 隣 接 素 子 間位 相 差 を す 赤 丸 の 場 所 と 定 め た .飛 行 機 を 図 2 の 受 電 ア ン テ ナ の 位 置 に 設 置 し ,飛 行 機 上 で 最 大 電 圧 が 得 ら れ る よ う送 電 ドア レ イ に 与 え 自動 追 尾 を行 い ,実 際 に 受 電 電 力 の 低 下 が な い か を 確 か め る ,ま た 送電 電 力 制 御 も 自動 化 し,追 尾 を行 い な が ら 安 定 な 電 力 を 供 給 で き る シ ス テ 向い ビ て い る と き に ,出 力 電 圧 が 最 大 と な る よ う 図 ーム 方 向 を制 御 て 制 御 し た .な お レ メ ン Pt し た 後 ,送 電 電 力 Gh 。 rn を式 は使 用 し た ホ ーン ア トパ タ ー ン で あ る . Pth Pt ・in2θ・Gh = 。 ,n θ) ( Pth ( = フ ( 1) に 沿 テ ナの エ っ ム の ン 1kW 1) ( ) ェ ーズ 実 現 を 目指 す , 参考文 献 1]長濱 章 仁 三 谷 友彦 篠原 真 毅 辻 直樹 福 田 敬 大 可 [ 一 ”火 星 飛 行探 査 機 への イ ク ロ 波 無 線 成 理 高 米本 浩 ” 電 力 供 給用 送 電 シ ス テ ム の 研 究 開 発 電 子 情 報 通 信 学 会 − − − − S 37 38 Mar .14−17 2011 2011 総 合 大 会 BS 2 ll pp . , , 1 , , , マ , , ( 1) に 沿 っ て 送 電 電 力 制 御 を行 式 っ た 場合 の ,受 電 点 , 6 の 青 点 線 で 示 す .な お こ れ ら の 値 は に よ り め た 計算 求 ,82deg .か ら 97deg .ま で の 区 間 で は の PVPCM 電 力 制 御 に よ て 均 一な 電 力 が 供 給 さ れ る . 一区 間 と 呼 ぶ .そ れ 以 外 の 区 間 で 以 降 こ の 区 間 を電 力 均 は PVPCM の 電 力可 変幅 以上 の 電力 が必 要で あ る の で , で 送 電 し て い る .こ の 電 力 可 変 幅 内 の 最 大 電 力 L6kW 電 力 を DC 変 換 し て 最適 負荷 抵抗 17Ω に 出 力 さ れ た 電 圧 を 図 6 に 赤 点 で 示 す .電 力 均 一区 間 内 で は 出 力 電 圧 も 一 とな て い る こ とが 分 か る .本 実験 に よ り,送 ほ ぼ均 電 電 力 制 御 を行 う こ と に よ り飛 行 機 上 で ほ ぼ 均 一な DC 電圧 を 得 ら れ る こ と が 確 認 で き た . で の 電力密 度 を図 っ 2 ]長 濱 [ , , 章仁 , 三 谷 友彦, 篠 原 真毅 , , 辻 直樹 , 可成 理 高 ,米 本 一 浩 ,火 星 飛 行 探 査 機 の 無 線電力 供給 を 想定 し た フ ー ズ ドア レ イ 送 電 シ ス テ ム の 研 究 第 8 回 無 線 電 力 伝 送 時 限 −08, Oct . 12−14, 2011 、 研 究 専 門 委 員 会 研 究 会 WPT2011 ” へ ェ ” , 3 ]福 田 敬 大 辻 直樹 三 谷 友 彦 米 本 浩 一 マ イ ク ロ 波 電 [ 力 伝 送 用 レ ク テ ナ の 受 電 性 能 向上 と 評 価 試験 信 学 技 報 pp . 13−18, MaT . 2010 . SPS20〔〕9 −15, ” , , , } ” っ 2012/3/20〜23 岡 山市 S −74 ( エ レ ク ト ロ ニ クス 講演論文集 Copyright◎ 20121E 工CE 1) 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library