Comments
Description
Transcript
助産師の畑中さんに学ぶ!!
平成26年6月5日 編集者 北九州市立大谷小学校 校長 池町 真一 助産師の畑中さんに学ぶ!! 大谷小学校では、6月5日(木)に、助産師の畑中さんをお招きして、 「いのち」の授業を行いました。助産師の仕 事について、赤ちゃんの誕生から出産するまでの成長の様子を、人形を使って説明してくださいました。子どもた ちは貴重な体験を通して、自分の命の尊さを振り返った子ども、家の人が自分を大切にしていることへの感謝など、 子どもたち一人一人が様々な感じ方をしていました。 助産師は、赤ちゃんを産むお母さんの先生だね。 「助産師さんの仕事」について知っている人は少ないようです。赤ちゃん を産むときにお手伝いをする人ということはわかっていますが、そのほかの 役割には気づかない子どもも多いようでした。助産師さんは、赤ちゃんを産 むためにお母さんが気をつけなくてはならないことを教えたり、赤ちゃんが お腹の中でどのような成長をしていくのかをお母さんに教えたりもします。 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、大きくなっていく、赤ちゃんとともに胎盤も大きくなっていくんだね。 3ヶ月のときの赤ちゃん、5ヶ月のときの赤ちゃん、8ヶ月のときの赤ちゃん。短い時間の中、お母さんの お腹の中で大きく成長していくんだね。お母さんとしっかり胎盤でつながっていることに気づいたせいか、子 どもたちは生まれたばかりの赤ちゃんの人形を、まるで本物のように大切に抱いている姿が見られました。 ぼくの、わたしのお母さんも大切に育ててくれたことに感謝しているすがたがみられました。 わたしが赤ちゃ んのとき、お母さ んはこうやって抱 いてくれたのか な。私の子どもに も優しく抱いてあ げたいな。 8 ヶ月の胎児がお 腹にいるとき、寝る ときが大変です。起 き上がるときも、お 腹に力を入れられな いので大変なんで す。 家の人に感謝したい。 ぼくは、今日、助産師の畑中さんから赤ちゃんの育ち方について教えてもらいました。赤ちゃんはお腹にいる ときから耳が聞こえることを知りました。お母さんは、いろんなことをお腹に話しかけてくれていたんだと思い ました。ここまで大きくなったことに感謝したいです。