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車速連動 ブロードカスタ
グランドキングウェルで肥料散布 車速連動 開発中 ブロードカスタ スター農機株式会社 ※写真は開発中のものです 作業機まかせでラクラク肥料散布 複雑・面倒な操作をする ことなく、均一な 肥料散布が行えます。 近年、環境保全や省力化の観点から、肥料の使用量の節減=適正 な肥料散布がより広く求められるようになってきました。また、就農 者の高齢化、婦女子による作業が増えつつあることから、機械につ ●作業開始前に「使用する肥料の形状・散布量 いては、簡単に操作でき、なおかつ操作の手数が少ないものが望ま ( ㎏ /10a)」を設定するだけで、高能率・高 れています。 精度な作業ができます。 車速連動ブロードカスタは、トラクタの車速を感知し、これに応じ ●一定車速で作業する必要がないので、圃場 てシャッタ開度を自動的に調節することで、トラクタの遅速に関わら 条件に応じた速度で施肥作業ができます。 ず、自動的に設定した量 ( 単位面積当たり ) の肥料を散布します。 車速連動の仕組み トラクタと ブロードカスタを コネクタで接続 ブロードカスタの コントロールボックス ブロードカスタ本体 車速信号 ら 開発者か ひとこと シャッタ 開度信号 ●肥料の形状・散布量をセットする ●車速に応じてシャッタ開度を計算 トラクタ シャッタ シャッタ開度変化 計測データをもとに、トラクタ速度に合わせた シャッタ開度量をプログラムしています。 ■従来機との手順比較 ■トラクタの車速に対するシャッタ開度 開 ■10a 当たり50 ㎏散布 する場合 従来機 ( 大量散布 a 10 ㎏/ b 0㎏ 10 a ㎏ 50 閉 ①早見表を見て、肥料の形状 ( 粒状・砂状・粉状 )、作業速度に対す るシャッタ開度を割り出す。 ②シャッタ開度を設定する。 ⇒シャッタ開度は一定なので、常に一定車速で作業する必要がある a /10 a /10 車速連動ブロードカスタ ( 少量散布 ②車速が 5 ㎞ / 時の時、 シャッ タ開度は右表の a、車速が 10 ㎞ / 時の時、 同 bとなる。 0 15 ) 自動的に! シャッタ開度 ①コントロールボックスの設定 ボタンで 50 ㎏ /10a にセッ トすると… ) 遅 5㎞/時 10㎞/時 車 速 速 コントロールボックスで、肥料の形状、散布量をセットする。 ⇒車速が増減すると、シャッタ開度も車速に合わせて開閉するの で、車速を気にせず作業できる。