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REPORT 2014 小松川信用金庫の現況

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REPORT 2014 小松川信用金庫の現況
小松川信用金庫の現況
R E P O R T
2 0 1 4
Top Message
ごあいさつ / Management Philosophy & Contents
これからも
三者共栄 の基本姿勢を
(お客様・職員家族・金庫)
貫いてまいります。
会員並びにお取引先の皆様方には、平素より当金庫に対しましてひとかたならぬご愛顧お引き立てを賜り、心よ
り厚く御礼申し上げます。
平成 25 年度における日本経済は、デフレからの脱却と新たなる成長を目指す積極的な政策、いわゆるアベノミクス
効果と日銀による金融緩和策の実施により、緩やかに景気の回復が続いております。また、海外経済につきましても米
国経済が牽引役となり、欧州諸国も多少のリスク要因は抱えながらも緩やかではあるものの回復基調を維持しています。
こうした中、今年 4 月から消費増税が実施され、個人消費が停滞することへの懸念や円安による原材料の高騰・
内需の減少が予想され、地域経済においても事業者数の減少や少子高齢化の進展などの構造的な課題を抱えており、
景気回復を実感するにはまだまだ時間を要するものと思われます。
このような環境の下、当金庫は平成 25 年 11 月 11 日に創立 95 周年を迎えました。長い歴史を通じて培った健全
堅実な経営方針を貫き、会員並びにお取引先の皆様方の温かいご理解と力強いご支援を得て、創立 95 周年を記念し
た各種の活動を実施するなど、積極的に事業を展開してまいりました。
金庫経営においては、
「地域密着型(課題解決型)金融への取組み強化」
、
「収益力の向上と財務内容の充実」
、
「経
営管理(ガバナンス)態勢の強化とリスク管理態勢の充実」などを重点課題に掲げ、地域金融機関としての役割を
果たすべく、地域中小企業者への円滑な資金供給をはじめ、経営改善支援やビジネスマッチング、研修会・セミナー
の開催などに積極的に取り組んでまいりました。
一方、経営の健全性・適切性の確保については、顧客保護を図りながら利用者利便の向上、法令等遵守、リスク
管理等の整備を充実するなど、経営管理態勢の強化に努めてまいりました。
平成 26 年度は、3 ヵ年中期事業計画の最終年度として、掲げた計画の達成に向け、全役職員の総力を結集し、事
業展開に努めてまいります。また、平成 30 年度中に迎える創立 100 周年に向けての礎の年度とすべく、地域中小企
業者や地域住民の皆様方としっかりと向き合い、
「つなぐ力」の精神を発揮しながら地域関係機関との連携を密にし、
中小企業金融の円滑化・地域密着型金融の深化に努め、地
域社会との絆を一段と強めてまいる所存であります。
城東地区 4 金庫(当金庫、足立成和、亀有、東榮)によ
るシグマバンク業務提携活動では、グループの連携協調によ
り取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化、地域貢献
活動等の更なる充実を重点において推進してまいります。
全役職員が「三者共栄」の基本理念に基づき、三者(お
客様・職員家族・金庫)が共に「豊かで潤いのある生活」
の実現をめざし、現状の経営環境の厳しさを認識し、使命
(日々絶え間なく努力し、
感と緊張感を持って「日進月歩」
邁進すること。
)の精神で邁進する所存であります。
何卒今後とも、旧に倍するご支援とご鞭撻を賜りますよ
うお願い申しあげまして、ごあいさつといたします。
平成 26 年 7 月
理事長
2
経営理念
経営方針
当金庫は大正7年 11 月創業以来、中小企業の
信用金庫の特色である協同組織性、地域性、
発展と国民大衆の繁栄と豊かな暮らしづくりの
中小企業専門性を発揮して、国民大衆の幸福と
お手伝いをモットーに、地域社会の発展ととも
地域社会経済の発展と繁栄に努めてまいります。
に歩んでまいりました。
そのために、地域諸団体との連携を強化し、地
お客様(会員・取引者)の発展があってこそ
元住民の生活の向上と地元中小企業の健全なる
小松川信用金庫があり、職員のたゆまざる努力
育成を図ってまいります。
と安定した生活があって当金庫があるという「三
これらを実現するために、役職員一同は、「日
者共栄」の基本姿勢を貫いてまいりました。こ
進月歩」
(日々絶え間なく努力し、邁進すること。)
れからも “ 小松川信用金庫 ” らしさを大切にし、
の精神と使命感と緊張感をもって積極的な行動
お客様、職員家族、金庫がお互いに幸せで、そ
力を発揮し、総力を結集して、信用金庫の「使
して全てが豊かでうるおいのある生活を実現し、
命共同体」としての役割を確実に果たすよう努
皆様の一層お役に立つ信用金庫をめざして最善
力いたします。
にっ
しんげっ ぽ
を尽くしてまいります。
経営姿勢
金庫の概要(平成 26 年 3 月 31 日現在)
名 称 小松川信用金庫
(KOMATSUGAWA SHINKIN BANK)
地域の発展を願い
所在地 東京都江戸川区平井 6 丁目 23 番 23 号
地域の皆様から信頼され
設 立 大正 7 年 11 月 11 日
お役に立つ金庫をめざし
業 容 出 資 金
511,052千円
会 員 数
9,750名
役職員数
161名
店 舗 数
10店舗
預金積金
131,534,068千円
貸 出 金
68,712,214千円
理事長 江島 貞男
調和のとれた堅実経営に努めます。
▼ もくじ
ごあいさつ
……………………………………………………… 2
自己資本の充実の状況 ………………………………………… 20
…………………………………………… 4
リスク管理体制 ………………………………………………… 27
…………………………… 6
経営の内容 ……………………………………………………… 28
地域貢献への取組み
経営改善や地域活性化への取組み
……………………………………………………… 8
手数料一覧 ……………………………………………………… 46
総代会の概要 …………………………………………………… 10
金庫の沿革 ……………………………………………………… 47
営業のご案内 …………………………………………………… 12
ネットワーク …………………………………………………… 48
コンプライアンス体制について/
組織 ……………………………………………………………… 50
業務提携等 ……………………………………………………… 19
ディスクロージャー開示項目一覧 …………………………… 51
トピックス
3
Komashin in Community
地域貢献
「環境問題対応」や「子育て支援」を通じた
CSR(企業の社会的責任)への取組み
地域社会との絆…(地域社会の一員として)
こましんではシグマバンクグループによる社会的貢献活動に参加するほか、こましん独自の社会貢献活動としての質の
高いCSR(企業の社会的責任)の実現に向け、地域社会との絆を大切にしてまいりました。今後も地域振興、社会福祉
事業、環境問題への取組みを地域社会の一員として積極的に行ってまいります。
「環境問題対応・子育て支援に対応した新商品の開発」
こましんでは、お客様のお役に立つ新商品を提供すべく、金
庫独自の“環境に優しい”「エコカー購入特別プラン」、
「エコ
関連設備・エコリフォームプラン」を取り扱っております。これ
らの商品は、地球環境に配慮した環境負荷の少ないエコカー
の購入資金や、限りのある資源の有効活用の一環として代替
エネルギーの太陽光発電・エコキュート等のエコ設備関連購
入資金やエコ対象リフォームに対してご融資するものです。
また、“子育て支援”の一環として「教育資金応援特別プラ
ン」を取り扱っております。これらの3商品は、通常取扱う消
費者ローンよりも低利の設定としております。
また、預金商品においては子育て世代を対象として、お子様
の人数に応じて金利を上乗せする「ファミリー定期積金」を提
供させていただいております。
これらの融資・預金商品は平成27年3月まで取扱を行いま
す。今後も環境問題対応、子育て支援に対応した新商品開発
に鋭意努力いたします。
環境にやさしい
[受付期間]
変動金利型
金利
[受付期間]
年
※審査の結果によっては、本キャンペーンご利用のご希望に沿いかねる場合がございますので、あら
※本キャンペーン期間中に金利情勢等によっては、キャンペーン条件を変更する場合があります。
ご利用いただける方
・
・
・
お申込時の年齢が満20歳以上満65歳未満の個人の方で、安定収入があり完済時満70歳未満で(社)しんきん
保証基金の保証が受けられる方。
前年度税込年収が200万円以上の方。
お勤めの方(パート・アルバイトの方は除く)は現勤務先で1年以上勤務、自営業者の方は現職業で2年以上営業
している方。
・ 当金庫の営業地区内にお住まいの方、地区内で事業を営む方または地区内の事業所に勤務されている方。
・ その他当金庫所定の基準に合っている方。
・
・ご利用金額
・ 1万円以上1,000万円以内(1万円単位)
※ しんきん保証基金のご利用額の合計(保険ローンを除く他の信用金庫を含むしんきん保証基金のご利用額の
合計)が1,000万円以内
※ ご融資金は全額お支払先へ振込みとなります。
担保・保証人
1年以上15年以内(1ヶ月単位)
・原則として不要です。
ご返済方法
・
保証料率
毎月元金均等、元利均等返済(ボーナス併用返済も可能です。)
ご融資利率
・
・
・ 1万円以上500万円以内(1万円単位)
①お申込人ご本人が居住している自宅にかかる資金で次に該当するもの
・太陽光発電システム
・CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(通称:エコキュート)
・潜熱回収型ガス給湯器(通称:エコジョーズ) ・ガスエンジン給湯器(通称:エコウィル)
・潜熱回収型石油給湯器(通称:エコフィール) ・燃料電池コージェネレータシステム(通称:エネファーム)
②上記①と組み合わせられたもの
・上記①と組み合わせたリフォーム(増改築・修繕)資金およびそれに伴う諸費用
・リフォームに付随して必要となるインテリア等の購入資金(①および②と合わせた申込で100万円まで)
ご融資期間
ご利用いただける方
・
・
保証基金の保証が受けられる方。
前年度税込年収が200万円以上の方。
お勤めの方(パート・アルバイトの方は除く)は現勤務先で1年以上勤務、自営業者の方は現職業で2年以上営業
している方。
当金庫の営業地区内にお住まいの方、地区内で事業を営む方または地区内の事業所に勤務されている方。
その他当金庫所定の基準に合っている方。
ご利用金額
お使いみち (詳細は窓口または担当者にご確認ください。)
・
※審査の結果によっては、本キャンペーンご利用のご希望に沿いかねる場合がございますので、あら
かじめご了承ください。
※本キャンペーン期間中に金利情勢等によっては、キャンペーン条件を変更する場合があります。
・ お申込時の年齢が満20歳以上満65歳未満の個人の方で、安定収入があり完済時満70歳未満で(社)しんきん
・ご融資の際、別途保証料が必要となります。
(年0.48%)
・ ご融資後の利率は、毎年4月1日と10月1日の基準金利(長期プライムレートに連動して決定される当金庫所定
の金利)に基づき、年2回見直しをさせていただきます。
◎詳しい内容、お借入条件、ご返済額の試算などについては、店頭または得意先係にお問い合わせください。
明るい笑顔で地元に奉仕
※ しんきん保証基金のご利用額の合計(リフォームプランと保険ローンを除く他の信用金庫を含むしんきん保証基金
のご利用額の合計)が500万円以内
※ ご融資金は全額お支払先へ振込みとなります。
担保・保証人
お使いみち
・ 新グリーン税制適用自動車の購入にかかる費用(諸経費を含みます。) ・原則として不要です。
ご融資期間
保証料率と目安
・ 1年以上8年以内(1ヶ月単位)
・ご融資の際、別途保証料が必要となります。
(年0.68%)
ご返済方法
・ 毎月元金均等、元利均等返済(ボーナス併用返済も可能です。)
ご融資利率
・ ご融資後の利率は、毎年4月1日と10月1日の基準金利(長期プライムレートに連動して決定される当金庫所定
[受付期間]
の金利)に基づき、年2回見直しをさせていただきます。
◎詳しい内容、お借入条件、ご返済額の試算などについては、店頭または得意先係にお問い合わせください。
明るい笑顔で地元に奉仕
金利
小 松 川 信 用 金 庫
小 松 川 信 用 金 庫
変動金利型
年
KOMATSUGAWA SHINKIN BANK
KOMATSUGAWA SHINKIN BANK
表示有効期限:平成27年3月31日
表示有効期限:平成27年3月31日
※審査の結果によっては、本キャンペーンご利用のご希望に沿いかねる場合がござい
ますので、あらかじめご了承ください。
※本キャンペーン期間中に金利情勢等によっては、キャンペーン条件を変更する場合が
ご利用いただける方
・
・
・
お申込時の年齢が満20歳以上の個人の方で、安定継続した収入があり、完済時満70歳未満で(社)しんきん
保証基金の保証が受けられる方。
前年度税込年収が200万円以上の方。
お勤めの方(パート・アルバイトの方は除く)は現勤務先で1年以上勤務、自営業者の方は現職業で2年以上営業
している方。
・ 当金庫の営業地区内にお住まいの方、地区内で事業を営む方または地区内の事業所に勤務されている方。
・ その他当金庫所定の基準に合っている方。
・ご利用金額
・
・ 1万円以上500万円以内(1万円単位)
※ しんきん保証基金のご利用額の合計(リフォームプランと保険ローンを除く他の信用金庫を含むしんきん保証基金
のご利用額の合計)が500万円以内
※ ご融資金は可能な限りお支払先へ振込みとなります。
担保・保証人
お使いみち
・
就学する学校等への納付金及び付帯費用
・原則として不要です。
ご融資期間
保証料率
・
・ご融資の際、別途保証料が必要となります。
(年0.48%)
1年以上10年以内(1ヶ月単位)
ご返済方法
・
毎月元金均等、元利均等返済(ボーナス併用返済も可能です。)
ご融資利率
・
ご融資後の利率は、毎年4月1日と10月1日の基準金利(長期プライムレートに連動して決定される当金庫所定
の金利)に基づき、年2回見直しをさせていただきます。
◎詳しい内容、お借入条件、ご返済額の試算などについては、店頭または得意先係にお問い合わせください。
明るい笑顔で地元に奉仕
小 松 川 信 用 金 庫
KOMATSUGAWA SHINKIN BANK
表示有効期限:平成27年3月31日
「節電対策」の実施
こましんでは、環境問題対応の一環として使用電力の削減を目標
に節電のための各種施策を実施しています。今年度も、従前から取
り組んでおりました「クールビズ」、
「ウォームビズ」を実施してまい
りますので、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。
クール ビズの 実施に ついて
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ウ ォ ー ムビ ズ の 実 施 に つ い て
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12 月 2 日��翌 26 年 3 月 31 日��の�
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「エコキャップ収集活動」の推進
こましんでは、NPO法人エコキャップ推進協会を通じて発展途上国へワクチンを
届ける「エコキャップ収集活動」を積極的に推進しております。各店舗にお客様からの
ご協力が頂けるように回収ボックスを設置しております。平成26年6月時点でキャッ
プ344万4千5百個(ワクチン約4,000人分)を収集しております。
より多くのワクチンを発展途上国へ届ける活動をこれからも続けていきますので、
尚一層のご協力をお願いします。
4
CSR(企業の社会的責任)への取組み
顧客保護・サポートへの取組み
振り込め詐欺防止で感謝状
こましんでは、所管の警察署と連携を図るなどして、常日頃から振り込め詐欺の未然
防止に努力しております。その成果としてこれまで多数の職員が被害を未然に防止し、
警察署長からの「感謝状」をいただいております。
お客様アンケートの調査結果について
(26 年6月実施分集計)
当金庫では、お客様の当金庫に対する様々なご意見・ご要望等を広く収集し、サービス向上等に活用するため「店頭アンケー
ト」を実施させていただいております。ご回答頂いたお客様におかれましては、お忙しい中ご協力を賜りまして誠に、ありが
とうございました。
2.当金庫で利用したいと思う商品・サービスは?
(有効回答数381件 ※複数回答可)
1.
当金庫をご利用の理由
(有効回答数489件 ※複数回答可)
事業内容を理解 5%
安定した供給
7%
取引先の紹介
9%
その他
21%
条件の柔軟さ
1%
近所だから
31%
個人向け国債 2%
定期積金 14%
定期預金 14%
キャンペーン
定期・定積
14%
事業性融資12%
個人ローン
10%
昔からのつきあい
26%
当金庫をご利用になる理由の割合は、「近所だから」が 31%と最も
多く、次いで
「昔からのつきあい」が 26%となっています。「当金庫の
取引年齢層では 60歳以上の方が過半数以上を占め、「昔から取引があ
る」とご回答されたお客様も多い事から、長期に亘って当金庫とお取
引をいただいていることは大変ありがたいことと考えております。
「事業内容を理解」「安定した供給」「条件の柔軟さ」においても当金
庫ご利用の理由にあげていただけるよう努力して参ります。
遺言信託 3%
医療・がん保険
5%
個人年金保険
6%
カードローン 9%
住宅ローン 11%
当金庫で利用したいと思う商品・サービスについてお伺いしたところ、「定期積金」「定
期預金」「キャンペーン定期預金・定期積金」と定期性預金が合計で 42%に上りました。
一方で「事業性融資」
「住宅ローン」
「個人ローン」等お借入れの希望も合計で 42%に上っ
ていることから、これらの資金需要に対してご期待に沿えるよう努力してまいります。ま
た「個人年金保険」「医療・がん保険」の需要も増加傾向にあることから、今後ともお客様
のニーズにお応えできるよう努めてまいります。
3.
定期預金キャンペーンでは何をお求めですか。
(有効回答数415件 ※複数回答可)
250
(単位:件)
228
200
お客様がどのような商品性をお望みかをお聞きしました。「金利上乗せ」
のご希望が 228件と最も多く、低金利が続く中、少しでも有利な運用を望
まれていることが窺えました。また、粗品プレゼントや宝くじ付定期預金、
懸賞金付定期預金のご要望も合計で 147件と少なからずあることから、今
後のキャンペーン実施を検討していきたいと考えております。
150
100
56
50
15
4
寄付金
5
相続定期
融資優遇金利
懸賞品付
懸賞金付
300
宝くじ付
350
粗品プレゼント
4.
窓口・得意先係の応対に対する満足度
(有効回答数428件)
45
16
金利上乗せ
0
46
(単位:件)
310
250
当金庫の窓口の応対につきましては、有効回答数 428件のうち「大変良
い・良い」が 310件 (72.4% ) 、「普通」が 115件(26.8%)とのご回答を
いただきました。しかしながら「悪い・やや不満がある」とのご回答も数
件いただきました。いただいたご意見を真摯に受け止め、速やかに改善及
び指導を図ってまいります。
200
150
115
100
50
0
5
3
大変良い・良い
普通
大変悪い・悪い
Management Improvement Community Vitalization
経営改善や地域活性化への取組み
埼玉県
(八潮市・三郷市)
★ 地域の皆様のお役に立ちたい!
★ 地域をもっともっと元気にしたい!
足立区
飾区
④
北区
これが私たち役職員の使命と考えています!
荒川区
文京区
台東区
千代田区
中央区
港区
⑤
⑥
①
⑧
墨田区 ②
③
⑩
⑨
江戸川区
江東区
千葉県
(市川市・浦安市・
船橋市・松戸市)
⑦
①本部・本店営業部
②平井支店
③菅原橋支店
④奥戸支店
⑤東四つ木支店
⑥中平井支店
⑦市川南支店
⑧鹿骨支店
⑨亀戸支店
⑩篠崎支店
こましんの地域活性化への取組みについて
こましんは、東京都城東地区(江戸川区、江東区、墨田区、葛飾区、足立区)、千葉県西部(市川市、浦安市、松戸市、船橋
市)
、
埼玉県南部
(八潮市、
三郷市)
を営業地区とし、都内信用金庫の中でも最古の歴史を有する相互扶助型金融機関です。
こましんでは、
「三者共栄」
(お客様・職員家族・金庫)
を経営理念として、地域のお客様からお預かりした大切な預金を、地
域で資金を必要とされている方々にご融資し、暮らしや事業のお手伝いを通して、地域になくてはならない「地域貢献バン
ク」
をモットーに地域社会の活性化に積極的に取り組んでおります。
経営改善支援に対する実践力強化の取組み
こましんでは、企業先等の相談・支援による経営改善の支援、
あるいはスキルアップを図るため、審査能力・相談支援能力
向上を目的とした勉強会等を本部業務部が中心となり実施しております。
また、経営改善支援に係る取組みを業績評価項目
に加えるなど、
企業支援体制の充実・強化を図っています。
さらに平成25年度は人材育成支援策として、
「高度実践型人材育成支援事業」
により
「中小企業診断士協会」
へ職員2名を
派遣するなど経営改善支援に必要な実践力強化に取り組みました。
経営改善支援の取組み
こましんでは、
営業店と企業支援専担部署の連携による取引先に対する経営改善支援の取組みに加えて、
外部の中小企業診断
士等の活用を図るなど、
取引先企業に対する経営相談・支援に取り組んでいます。
企業支援先に係る外部の中小企業診断士への
報酬費用も当金庫で負担するなど、
取引先企業に対して可能な限りのサポートに努めています。
経営状態の厳しい先を中心に経営改善支援先を選定していることから、
平成25年度において経営改善支援先からの債務者区
分のランクアップ実績はありませんでしたが、
今後も定期的なモニタリングの実施など長期的なフォローアップを行ってまいります。
また、
外部支援機関との連携・活用については、
可能な限り取引先企業に負担がかからない公的支援機関の持つ機能を多岐に
亘って利用しています。
(江戸川区経営相談室・東京商工会議所、
関東経済産業局等)
さらに、
平成26年度は、
中小企業再生支援協
議会および中小企業基盤整備機構、
日本政策金融公庫とも連携強化を推し進めます。
金融円滑化の取組み
25年3月末で
「金融円滑化法」
は期限到来となりましたが、
こましんでは、
引き続き金融の円滑化に資するべく、円滑な資
金供給や取引先からの条件変更等のご要望にこれまで通り真摯に対応を行ってまいります。
6
●
「こましん経営者会」
・
「こましんビジネス研究会」
を開催
こましんでは、
「経営者会」
の他、
次代を担う若手経営者育成のお手伝いを目的とした
「ビジネス研究会」
を定期的に開催し、
取引先
企業のお役に立つ情報発信に努めるとともに、
参加企業間の親睦・ビジネス機会創出の取組みを実施しています。
●ビジネス機会の創出や課題解決に向けて
「ビジネス交流会」
・
「新現役交流会」
を開催
シグマバンクグループ
(当金庫・足立成和信金・亀有信金・東榮信金)
の業務提携活動として平成25年8月に第5回シグマバンクグ
ループ
「ビジネス交流会」
を開催いたしました。
当日は282社の参加・来場者約600人と盛況となりました。
当金庫の取引先については、
商談成果として9先・9件のマッチング実績を挙げております。
平成26年度は8月に第6回となる
「ビジネス交流会」
を開催いたします。
また、
シグマバンクグループの業務提携活動として、
各金庫単独で
「新現役交流会」
を実施しました。
これは、
豊富な実務経験や専門
性のある人材が不足しがちである取引先中小零細企業と新現役
(企業を退職した人、
退職予定者など)
との
「人材マッチング」
を行う取
組みであります。
当金庫は平成25年7月に実施し、
参加企業17社のうち7社が新現役とのマッチングに至るという成果を挙げています。
●新ものづくり補助金等の勉強会、
セミナー実施
中小企業支援策として、国や地方公共団体等が様々な補助金・助成金制度を設けています。当金庫は、
「中小企業等認定支援機
関」
として、取引先事業者にこれらを広く周知する役割を担っております。26年4月にはシグマバンクグループで外部講師を招き、職
員を対象とした
「新ものづくり補助金等の勉強会」
を約270名参加の下、
実施しました。
また、同月、
当金庫の取引先事業者42名にご参加いただき、同講師による
「新ものづくり補助金等セミナー」
を実施しました。今後
も、
このような周知活動・利用促進について、積極的な活動を展開してまいります。
●こましんトラック担保融資(ABL)
当金庫営業地域内の中小企業者(法人・個人)
が、新たに購入するトラック等の車両や既に購入している車両を担保として、
トラッ
ク購入資金や事業資金(運転・設備資金)
についてオリックス自動車㈱との保証契約により融資を行うものです。
この商品はいわゆる
「動産担保融資(ABL)」
であり、不動産以外の動産を担保にすることで、資金調達手段の多様化に資すること
を目的としたものであり、保証会社による100%保証付の商品です。
●事業承継M&A仲介アドバイザリー業務
後継者問題を抱える取引先あるいは事業の多角化等を考えている取引先に対するコンサルティング機能の充実、
ソリューション
機能(友好的M&Aによる資産整理など)
の発揮に資するべく、信金キャピタル㈱と24年3月に業務提携を実施しました。
また、25年4月には中小零細企業の
「事業引継ぎ支援」
として東京商工会議所と
「業務連携・協力に関する覚書」
を締結しました。
平成25年度における経営改善支援等の取組み実績
【25 年4月~ 26 年3月】
常
期初
債務者数
うち
経営改善
支援取組
み先数
A
α
αのうち
期末に債
務者区分
がランク
ア ッ プ し
た先数 β
αのうち
期末に債
務者区分
が変化し
な か っ た
先 数 γ
αのうち
再生計画
を策定し
た 先 数 経営改善
支援取組
み率
ランク
アップ率
再生計画
策定率
δ
α/A
δ/α
0
−
β/α
0
−
先 ①
1,231
0
うちその他要注意先 ②
966
41
0
41
39
4.2%
0.0%
95.1%
うち要管理先 ③
16
2
0
2
2
12.5%
0.0%
100.0%
破 綻 懸 念 先 ④
実 質 破 綻 先 ⑤
破
綻
先 ⑥
24
32
9
4
0
0
0
0
0
4
0
0
4
0
0
16.6%
−
−
0.0%
−
−
100.0%
−
−
小計(②~⑥の計)
1,047
47
0
47
45
4.4%
0.0%
95.7%
合
2,278
47
0
47
45
2.0%
0.0%
95.7%
要注意先
正
(単位:先数)
計
(注)
・期初債務者数及び債務者区分は25年4月当初時点です。
・債務者数、
経営改善支援取組み先は、取引先企業(個人事業主を含む。)であり、個人ローン、住宅ローンのみの先を含みません。
・βには、
当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載しております。
なお、
経営改善支援取組み先で期中に完済した債務者はαに含めるもののβに含めておりません。
・期初の債務者区分が「うち要管理先」であった先が期末に債務者区分が「うちその他要注意先」にランクアップした場合はβに含めております。
・期初に存在した債務者で期中に新たに「経営改善支援取組み先」に選定した債務者については(仮に選定時の債務者区分が期初の債務者区分と異
なっていたとしても)期初の債務者区分に従っております。
・期中に新たに取引を開始した取引先については本表に含めておりません。
・γには、
期末の債務者区分が期初と変化しなかった先数を記載しております。
・みなし正常先については正常先の債務者数に計上しております。
・
「再生計画を策定した先数δ」=「中小企業再生支援協議会の再生計画策定先」+「RCCの支援決定先」+「金融機関独自の再生計画策定先」
平成25年度における創業・新事業支援融資実績
件数
13 件
金額
38 百万円
平成25年度における個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取組み実績
件数
220 件
金額
1,053 百万円
7
Topics
トピックス
当金庫は、地域金融機関として「三者共栄(お客様・職員家族・金庫)」の理念の
下に地元中小企業、事業者、住民の方の専門金融機関として皆様のお役に立たたせ
ていただき、地元になくてはならないこましんとしての基盤を固めると共に、社会貢
献活動を推進してまいります。
今後とも地域社会の繁栄のお手伝いを通して、
「地域貢献バンク」を全役職員の
モットーとして邁進していく所存です。
創立95周年記念ウィーク
長年に亘る地域の皆様方の温
かいご理解と力強いご支援をい
ただき、おかげさまでこましんは
平成25年11月11日に都内最古
の歴史を有する信用金庫として創
立95周年を迎えることができまし
た。
また、創立記念日の平成25年
11月11日から15日までの間、創
立記念ウィークとして全店舗の地
域清掃活動とご来店されたお客
様への粗品進呈などの活動を実
施いたしました。
信用金庫の日
東日本大震災復興ボランティアに参加
平成25年9月18日から20日の間、
当金庫役職員有志5名により、東日本大
震災復興ボランティア活動に参加しました。被災地でのボランティア活動は今
回が初めての取組みであり
ました。今年度も継続して東
日本大震災復興ボランティ
ア活動に取り組んでまいり
ます。
信用金庫業界では、
「信用金庫法」
が昭和26年6月15日に公布・施行された
ことにちなみ、
6月15日を
「信用金庫の日」
と定めています。
6月1日から1ヶ月
の間、業界統一広報事業と
して、
「しんきん『地域応援』
キャンペーン」を実施しまし
た。また、その活動の一環と
して、
6月16日から20日まで
役職員全員による地域の清
掃活動を行ないました。
鶴岡とあつみ温泉・出羽三山めぐりの旅
ふれあいウェルクラブ「駿河の名産品と三河三封じ・三谷温泉の旅」を実施
こましんでは、
お客様と親睦を図るために、平成25年10月6日より全9班に
分けて
「鶴岡とあつみ温泉・出羽三山めぐりの旅」
を実施し、多数の方々にご参
加いただきました。鶴岡市
は江戸川区の友好都市とい
うこともあり、旅行当日には
鶴岡市・酒田市をはじめ、鶴
岡 信 金 にも熱い 歓 迎を受
け、鶴岡市、酒田市の観光を
楽しみました。
平成26年2月13日から、ふれあいウェルクラブ1泊旅行「駿河の名産品と
三河三封じ・三谷温泉の旅」
を実施し、多数の方々にご参加いただきました。無
病息災の願いを込めてぼけ
封じ・中風封じ・がん封じの
ご利益のある三河三封寺の
見学と三河湾の新鮮な海の
幸を堪能し、三谷温泉の湯
を満喫していただきました。
地域貢献献血活動の実施
荒川クリーンエイド
シグマバンクグループの地域貢献活動の一環として、
こましんではこれまで
に11回の
「献血活動」
を開催し、地元の皆様と多数の役職員が参加・協力いた
しました。今後も継続的に実
施してまいります。
過去4回に亘り役職員並びに家族が参加し、
地球環境を守ることの大切さを
学んできました。
その継続的な取組みが評価され、平成26年2月にNPO法人
荒川クリーンエイド・フォー
ラムから
「感謝状」
をいただ
きました。
8
第5回シグマバンクグループ「ビジネス交流会」を開催
新現役交流会を開催
平成25年8月6日に東武ホテルレバント東京にて第5回「ビジネス交流会」
を開催いたしました。当日は参加企業282社、来場者約600人を集め、
シグマ
バンク取引先企業間で熱の
入った商談が行われました。
平成26年も8月5日に同所
にて「 第6回ビジネス交 流
会」の開催を予定しておりま
す。
シグマバンクグループでは、新現役(企業等を退職された方等で、今までの
実務経験を活かして、
中小企業の経営問題解決や地域事業の活性化に貢献し
てみたいと考えている方)
とシニア人材を求める取引先企業とのマッチングを
実現させる取組みを行い、
それぞれの金庫が交流会を開催し取引先企業に対
する支援を実施しております。
こましんは平成26年7月4日にタワーホール船
堀にて交流会を開催しました。
第7回こましん合同経営者会を開催
第3回こましん合同ビジネス研究会を開催
勉強会やセミナーの実施とともにお客様相互の親睦を深めることを目的に
開催しております。
平成25年11月22日に東武ホテルレバント東京にて第8回目
を開催しました。
信金中央金
庫 地域・中小企業研究所の
鉢嶺実氏を講師にお迎えし、
ご講演いただきました。
講演
終了後、情報交換会を開催
し、
多数の方々にご参加いた
だき、
お客様相互の親睦を深
めていただきました。
将来、事業を継承する2世の方を対象に親睦と連携を図り、相互の発展に
寄与することを目的とした
「第3回こましん合同ビジネス研究会」
を平成25年
9月5日に開 催しました 。
(株)創造経営センターの齋
藤 勝 美 氏 を 講 師 にお 迎え
し、
ご講演会いただき、講演
終了後、懇親会を開催し、多
数の方々にご参加いただき
ました。
新ものづくり補助金等セミナーを開催
各種セミナーの開催
平成26年4月14日に小岩ニューオークラを会場として、講師に東京都中小企業診
断士協会城東支部 東京都経営力向上センター 伊能賢一氏 他5名の中小企業診断士
の方々を講師にお迎えし、
『新も
のづくり補助金等セミナー』を
開催いたし、多数の方々にご参
加いただきました。
『新ものづくり補助金』の制
度概要や申請書の書き方等に
ついてご 講 演いただき、セミ
ナー終了後、中小企業診断士の
方々による個別相談会を実施
し、
ご好評をいただきました。
「平成25年度税制改正に伴う相続・贈与税等勉強会」
(平成25年8月20日・
22日)
や
「消費税転嫁対策講習会」
(平成26年1月16日)
を小岩ニューオークラ
において、税理士法人 田口パートナー会計 田口操氏を講師にお迎えして開催
し、多数の方々にご参加いただきました。
第21回新春講演会を開催
第30回こましん会合同ゴルフ大会を開催
平成25年2月6日、江戸川区総合文化センターにおいて、動物の声帯模写
で有名で、環境保全活動にも積極的に取り組まれている落語家の江戸家猫八
さんを講師にお招きして
『笑
い 健康 生きがい』
をテーマ
にご講演いただきました。
合同ゴルフ大会は、
日頃営業店単位で活動しております各支店のこましん
会の交流の場として毎年1回実施している行事です。平成25年10月4日に30
回目の大会を行いました。
優良企業表彰を受ける
東京理科大学と産学連携協定
仲介業務
取次・
平成26年3月14日、
東京ドームホテルにおいて
「平成26年優良企業表彰式」
こましんでは、
お取引先企業の課題解決のひとつとして、
「産学連携」
にも力
(主催:(社)東京都信用金庫協会・しんきん協議会連合会・東京事業経営者
を入れています。
「産学連携」
とは企業が抱える課題やニーズと大学等研究機
会)が開催され、
こましんか
関がもつ研究シーズを結びつ
ら取引先1社が表彰されま
けて、相互の発展を促す取組
技術相談・
取引事業者
支援
した。
みです。
シグマバンクグループ
では、葛飾区にキャンパスを
構える東京理科大学との産
学連携協定を締結しました。
今後は東京理科大学との連
携を深めながら、お取引先企
業のお力添えをすべく、産学
業務連携
連携に取り組んでまいります。
9
Representative Function
総代会の概要
①総代会制度について
信用金庫は、会員同士の
「相互信頼」
と
「互恵」
の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織
金融機関です。
したがって、会員は出資口数に関係なく一人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加するこ
ととなります。
しかし、
当金庫では会員数が大変多く、総会の開催は事実上不可能です。
そこで、
当金庫では、会員の総意を適
正に反映し、
充実した審議を確保するため、
総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高
意思決定機関です。
したがって、総代会は総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫
の経営に反映されるよう、会員の皆様の中から適正な手続きにより選任された総代によ
り運営されます。
また、
当金庫では総代会に限定することなく、
日常の事業活動を通じて、総代や会員の
皆様とのコミュニケーションを大切にし、
様々な経営改善に取り組んでおります。
総代会のしくみ
総代会は、会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。
会 員
選考委員
2
1
選考基準に基づき総代候補者を選考
3
理 事 会 の 決 議に基
づき、理事長が選考
委員を委嘱し、選考
委 員 の 氏 名を事 務
所の店頭に掲示
総代候補者
理事長は、総代候補者氏名を事務所の店頭に掲示し、
所定の手続を経て、会員の代表として総代を委嘱
総代会
会員の総意を適正に反映するための制度
決算に関する事項、理事・監事の
選任等重要事項の決定
理事会
総 代
②総代とその選任方法
(1)総代の任期・定数
・総代の任期は3年です。
・総代の定数は50人以上60人以内で、
会員数に応じて5区域の選任区域ごとに定めております。
なお、
平成26年6月30日現在の総代数は60人で、会員数は9,782名です。
(2)総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意をこましんの経営に反映する重要な役割を担っております。
そこで、総代の選考
は、
総代候補者選考基準の要件を参考として、
次の3つの手続きを経て選任されます。
①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
③その総代候補者を会員が信任する。
(異議があれば申し立てる。)
<参考> 総代候補者選考基準
①資格要件
ア.
こましんの会員であること。
②適格要件
ア. 人格・識見に優れ、
総代として相応しい人。
イ. 地域において信望の厚い人。
ウ. 地元での居住年数が長く、
人縁・地縁関係が多い人。
エ. 地域諸団体(町会・商店会・各種団体・公共関係等)、奉仕活動、地域商工業界等で指導的立場にあり、
これらを通
じて地域状況に詳しい人。
オ. こましんの経営理念並びに使命を良く理解し、金庫経営及び業績発展に協力的な人。
カ. こましんと緊密かつ良好な取引状態を有する人。
10
総代が選任されるまでの手続
1
2
3
総代候補者
選考委員の選任
地区を5区の選任区域に分け、
各選任区域ごとに総代の定数を定める。
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員が総代候補者を選考
総代候補者の
選考
選考委員の氏名を事務所の店頭に掲示
理事長に報告
総代候補者の氏名を、
1週間事務所の店頭に掲示
左記掲示について日本経済新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
総代の選任
・選任区域の会員数の1/3以上の
会員から異議の申出があった総代候補者
・会員から異議がない場合
・選任区域の会員数の1/3未満の会員
から異議の申出があった総代候補者
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2以上
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2未満
②の手続を経て
他の候補者を選考
理事長は総代に委嘱
総代の氏名を事務所の店頭に1週間掲示
③第97回通常総代会の決議事項
平成26年6月23日開催の第97回通常総代会において次の事項が付議され、
それぞれ原案のとおり承認されました。
(1)
報告事項
①監事の監査報告の件
②第96期
(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)業務報
告、
貸借対照表及び損益計算書の内容報告の件
(2)
決議事項
第1号議案 剰余金処分案承認の件
第2号議案 定款第15条に基づく会員除名の件
第3号議案 理事8名選任の件
第4号議案 監事3名選任の件
第5号議案 退任役員に対する退職慰労金支給の件
④総代の氏名
(50音順・敬称略 平成26年6月30日現在)
氏 名
第1区
(江戸川区一円)
37 名
第2区
(墨田区・江東区一円)
6名
第3区
(葛飾区・足立区一円)
12 名
秋元登佐一、浅井 勲、飯倉 義明、伊藤 信吾、内宮 良一、江頭 正恭
遠藤 昭二、小串 錦三、鬼澤 末男、恩田 幸男、片上 恒雄、木村喜美男
黒澤 一哲、小林 陽一、渋井 利雄、嶋村 照子、島村 佳孝、新堀 圭二
菅野 信夫、高橋京太郎、髙橋 弘子、多賀谷徳雄、田口 利夫、田中 信人
塚原 義弘、中村 聰、中山 直幹、深野 誠一、本保 義雄、牧野 恵一
松丸 賢一、松本 安正、水田 進、森田 和之、屋代 健一、山﨑 輝雄
渡邊 洋二
石塚 富男、伊藤 邦雄、小林 文吉、田口 一男、根本 立雄、林 信雄
浅岡 延好、石井 義則、江森 卓爾、熊谷 兵三、斉藤 栄次、菅原 勝
高橋 のぶ、田島 成信、千葉 二郎、茗荷 茂伸、山内 勝利、山崎 和弘
第4区
(千葉県市川市・浦安市・船橋市・松戸市一円) 板倉 義雄、菅原 三郎、菅原 伸雄、髙橋 秀明、渡辺 信義
5名
(注)
第5区
(埼玉県三郷市・八潮市一円)
の定数は0名です。
※氏名の掲載につきましては、総代の皆様の同意了承を得て掲載しております。
11
Service
営業のご案内(主な商品)
預金業務
こましんでは、
お客様の多様なニーズにお応
えするため、目的や金額、期間に対応した様々
なタイプの預金商品を取り揃え、皆様のニーズ
にお応えしております。今後とも地域の皆様の
ニーズにあった新商品の開発に取り組んでまい
ります。
▲預金窓口
商品名
▲営業店店内
(中平井支店)
特 色
お預入れ期間
お預入れ金額
出し入れ自由
貸越限度額は
定期預金残高
の90%まで
(最高200万円)
総
合
口
座
普通預金と定期預金・定期積金・当座貸越を1冊にセットした、暮らしに大変便
利な口座です。毎日のちょっとした出し入れはもちろん、公共料金の自動支払い
もOKです。定期預金・定期積金にお預入れの方には、普通預金の残高が不足し
た場合でも、定期預金・定期積金残高の90%、200万円まで自動的にご融資い
たします。
「貯める」
「支払う」
「受け取る」
「借りる」の4拍子そろった口座です。
当
座
預
金
ご商売の代金決済として小切手や手形をご利用いただくための
預金です。
ご事業やビジネスにご活用ください。
出し入れ自由
1円以上
普
通
預
金
出し入れ自由の便利な預金です。公共料金の自動支払いやお給
料、年金のお受け取り、
クレジットのお支払口座としてもお使いい 出し入れ自由
ただけます。暮らしの財布代わり、家計簿代わりにお使いください。
1円以上
決済用預金の3要件(①無利息、②要求払い、③決済サービスを提供でき
無 利 息 型 普 通 預 金 ること)を満たす預金で、預金保険制度により全額保護されます。また、現
( 決 済 用 預 金 ) 行の普通預金と同様に、公共料金等の自動支払いや給与・年金等の自動
出し入れ自由
1円以上
受取り及び個人のお客様につきましては、総合口座のお取扱ができます。
貯
蓄
預
金
普通預金のようにキャッシュカードで出し入れ自由、貯蓄用にご活用ください。
出し入れ自由
1円以上
通
知
預
金
短期の余裕資金を有利に活かす預金です。お引き出しの2日前までにご通知ください。
7日以上
1円以上
納 税 準 備 預 金
日頃から納税に備えて準備していただくためのご預金です。
お利
息が優遇されており無税です。税金のためならいつでもお引き出
しができ、税金の自動支払口座としてもご利用いただけます。
入金は自由
出金は納税時
1円以上
定
ご契約時に目標額と期間を設定し、毎月一定額の掛金で無理なくお積み 1年以上
立ていただける預金で必要な資金作りができます。得意先係による集金 5年以内
システムや普通預金等からの自動振替による積立システムもございます。 (1年単位)
期
積
金
1,000円以上
(1,000円単位)
まとまった資金を確実に大きく増やします。
ボーナスや定期積金
の満期金など、
それぞれの目的に合わせて幅広くご利用いただけ
ます。
(自動継続もございます。
)
1ヵ月、
3ヵ月
6ヵ月、
1年、
2年
3年、
4年、
5年
期 日 指 定 定 期 預 金
個人のみのお取扱いとし、
お預け入れ1年経過後は3年以内でお
客様のご都合に合わせ満期日がご指定いただけます。
最長3年
据置期間1年
300万円未満
変 動 金 利 定 期 預 金
預け入れ金額階層別に金利を設定いたします。利率の変更は6ヶ月ご
とに複利計算により計算いたします。3年ものは個人のみとなります。
1年、
2年、
3年
1円以上
ス ー パ ー 定 期 預 金
大 口 定 期 預 金
ひまわり26定期預金
ファミリー定期積金
12
1,000万円未満
1,000万円以上
傷害保険付定期積金
Service
営業のご案内(各種サービス他)
融資業務
こましんでは、地元に存在感のある金融機関として、
お客様の豊かな生活と事業
の発展を願い、
ますます多様化するお客様のニーズにお応え出来るよう、
お客様の
資金使途やライフプランに応じた種々の商品を取り揃え、豊かな暮らしづくりのお
手伝いをさせていただいております。
▲融資窓口
商品名
住
宅
ロ
ー
ン
リフォームローン
特 色
ご融資限度額
ご自宅の購入(敷地のみの購入も含む)、新築、増改築、借り換え、
つなぎ資金など、幅広い用途に応じてご利用いただけます。
5,000万円以内
35年以内
1,000万円以内
15年以内
500万円以内
8年以内
500万円以内
10年以内
マイホームの増改築・修理・改装にご利用いただけます。
①太陽光発電、
エコキュート等のエコ設備資金
②エコ設備資金と組み合わせたリフォーム資金および諸費用
リ フ ォ ー ム
③リフォームに付随して必要となるインテリア等の購入資金
プ ラ ン・ エ コ
にご利用いただける、変動金利型のローンです。
(担保、保証人不要、
しんきん保証基金の保証が受けられる方)
マイカーローン
個人向け
カ ー ラ イ フ
プ ラ ン・ エ コ
教
育
ロ
ー
ン
教育資金応援
特 別 プ ラ ン
フ リ ー ロ ー ン
ご融資期間
マイカーをご購入のときにご利用いただけます。
①エコカー(環境対応車、普及促進税制対象車)購入にかかる費用
②他行での借入金(エコカーに限る)
の借り替え
にご利用いただける、変動金利型のローンです。
(担保、保証人不要、
しんきん保証基金の保証が受けられる方)
教育に関する資金が必要なときにご利用いただけます。
①就学する学校等への納付金
②就学に係る付帯費用
にご利用いただける、変動金利型のローンです。
(担保、保証人不要、
しんきん保証基金の保証が受けられる方)
事業資金以外ならお使いみちは自由です。ご気軽にご相談ください。
サポートローン (担保、保証人不要、㈱クレディセゾンの保証が受けられる方)
200万円以内
10年以内
しんきん保証基金の保証が受けられる方)
しんきん保証個人ローン (担保、保証人不要、
500万円以内
10年以内
お使いみちは自由で、カード1枚で急な出費にご利用いただけます。毎月一定の返済で極度額
カ ー ド ロ ー ン
まで何回でも繰り返しご利用いただけます。1枚もっていると安心です。
FAX、店頭窓口から申し込みできます。 50万円~
3年
シグマキャッスル インターネット、携帯電話、
(担保・保証人不要、信金ギャランティ㈱の保証が受けられる方) 300万円以内
(以後自動更新)
300
し ん き ん 保 証 全国のしんきんキャッシュコーナーで現金引出しと同じようにご利用いた 30万円、50万円 3年
100万円
(以後自動更新)
(担保、保証人不要、しんきん保証基金の保証が受けられる方)
カ ー ド ロ ー ン だけます。
商 業 手 形 割 引
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
制
度
融
資
一般商業手形の割引をいたします。
事業者向け
商品の仕入、原材料の購入など一時的な営業のための運転資金
が必要な時ご利用いただけます。
店舗の増改築、
機械の購入等、
比較的返済に長期間を要する設備
資金が必要な時ご利用いただけます。
当座取引において、
あらかじめ当座貸越契約を結ぶことにより、
限度
額まで残高を超えてお支払出来ます。
東京都、千葉県、江戸川区、葛飾区、江東区、市川市をはじめ、市区町村な
どが制定する制度融資をお取扱しています。ご気軽にご相談ください。
スピード審査でご利用いただける事業性資金専用ローンです。
(担保、保証人不要、㈱クレディセゾンの保証が受けられる個人事業主の方)
東京都との連携による中小企業の皆様の資金繰りを支援するための保証付
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健全な資金使途であること。
融資金額及び融資期間につい
ては、窓口・営業担当者にご相
談ください。
各団体基準
各団体基準
10万円以上
200万円以内
100万円~
1,000万円以内
1年以上
5年以内
消費税納税資金を納税金額の範囲内でご利用いただけます。
100万円以内
1年以内
当金庫営業地区内の中小企業(法人・個人)が新たに購入するトラック
等の車両や既に購入している車両を担保として、購入資金や事業資金に
ついてオリックス自動車㈱との保証契約により融資を行うものです。こ
の商品は「動産担保融資」であり、保証会社による100%保証付です。
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事 業 資 金「 感 謝 」 変動金利の保証協会保証付のご融資に対してご融資利率の優遇をいたします。
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5年以内
各団体基準
各団体基準
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各団体基準
各団体基準
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東京都新保証付融資
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( たっくす応援プラン )
こ
ま
し
ん
トラック担保融資
理
業
務
信金中央金庫、住宅金融支援機構、日本政策金融公庫の代行を行っています。
13
7年以内
Service
営業のご案内(各種サービス他)
貸出運営についての考え方
こましんでは、特定の業種に偏ることなく、
中小企業及び個人のための専門金融機関として、小口多数者の利用を堅持し、
地元住民、
中小企業の皆様に必要な資金を安定的に提供できますよう今後とも努めてまいります。
また、信用金庫の理念の基本として安易な大口融資を避け、地元の利益を優先した健全な資金を提供することにより、皆
様のお役に立つことを願っています。
商品利用に当たっての留意事項
1.預金・ローン等の商品、サービスにつきまして、それぞれの商品やサービスの内容を職員におたずねいただく等、よく
ご確認の上ご利用ください。
2.特にローンにつきましては、無理のない計画的なご利用をお勧めいたします。
証券業務
こましんでは、昭和59年1月大蔵省(現・財務省)の認可を受け、国債等の窓口販売業務を開始し、国債等の新規の販売を
行っております。又、平成19年9月には金融商品取引法施行に伴い、監督官庁より登録金融機関として登録を受けております。
最近の低金利時代に、安全で換金性の高い国債等は、金融市場でその果たす役割が重要視されニーズも高まりを見せて
おります。こましんでは「国債保護預り手数料」及び「国債口座管理手数料」は無料で行っております。また、平成15年7月より
「個人向け国債」の販売を開始しました。
サービス業務
こましんでは、多様化するお客様のニーズにお応えするために、ご家庭やご事業に多くのサービス業務に提供し、その
拡充に努めております。
各種サービス
サービス名
特 色
従来の磁気ストライプカードに、偽造や不正読み取りが困難な「ICチップ」を組み込むことによ
り、安全性の高めた「ICキャッシュカード」を取り扱っております。
ICキャッシュカード
こましんATMコーナーのご利用時間は平日8時から20時、土曜日・日曜日・祝日とも8時から
17時までとなっております。キャッシュカードには、法人カードもあります。
税金、公共料金のお支払い 電気、水道、ガス等の公共料金をはじめ各種税金や社会保険料のお支払が一度のお手続きで、
( 自 動 支 払 制 度 ) 自動的に口座から引落としされる便利なシステムです。
ク レ ジ ッ ト カ ー ド
年 金 給 与 振 込
(自 動 受 取 制 度 )
外 国 通 貨 両 替 の
お
取
扱
い
貸
夜
金
間
金
VISA、JCBカードなど多数のカードがご利用いただけます。詳しくは窓口でご確認ください。
年金の受取り、給与、配当金などが自動的に指定の口座にご入金される制度です。
海外旅行等に外国通貨およびトラベラーズチェックをご用意いたします。また、お持ち帰りの外
貨を円に両替いたします。
庫
有価証券、預金証書、貴金属などお客様の大切な財産を安全に
お預りいたします。
(設置店舗:菅原橋支店、奥戸支店、東四つ木支店、中平井支店、
貸金庫
市川南支店、亀戸支店、篠崎支店)
庫
閉店後でも休日でもご自由にご利用できます。
(平井支店のみのお取り扱いとなります。)
テレホンバンキング
個人向けインターネットバンキング
法人向けインターネットバンキング
お電話で残高照会、入出金明細照会、資金移動取引(振込)等がご利用いただけます。
(資金移動取引については別途契約が必要になります。)
お取引店の窓口やATMコーナーに行かなくても、ご自宅(事業所)のパソコンから残高照会、入出
金明細の確認、お振込みができます。(本サービスの開始には事前のお申込が必要となります。)
こ ま し ん で ん さ い
サ
ー
ビ
ス
「電子記録債権」(でんさい)は、事業者の資金調達の円滑化等を図るため創設された電子記録債権制度
です。この電子記録債権(でんさい)サービスを全国規模で提供するため、全国銀行協会が設立した電子
債権記録機関(株式会社全銀電子債権ネットワーク 通称:でんさいネット)の取扱を平成25年2月18日
より開始いたしました。詳しくは当金庫ホームページもしくはお近くの窓口におたずねください。
マ ル チ ペ イ メ ン ト
Pay-easy(ペイジー)マークが記載された払込書で、パソコンなどから、税金・公共料金などの
各種払込ができます。
(本サービスの開始の前には事前にお申込が必要となります。また、こましん
でご利用いただけないものもありますので、ご注意ください。)
し ん き ん 携 帯
マ ネ ー サ ー ビ ス
シ グ マ JCB カ ー ド
店頭や入金機でのチャージが面倒で、
「電子マネー」を活用されていない方に便利な携帯電子マ
ネーチャージサービス「楽天Edy」のご利用をおすすめいたします。
「おサイフケータイ」があればあなたの口座からいつでもどこでもスマートに「楽天Edy」
チャージが可能です。お申込も簡単で、すぐにスタートできます。
国内・海外でお買い物・お食事・旅行・高速道路など利用できるシグマJCBカードはシ
グマバンクグループより発行しています。地域貢献型シグマJCBカードはご利用代金
の一部並びにシグマバンクグループの協賛金を皆様の地域社会に継続的に還元して
おります。また、使えば使うほどたまる「Oki Dokiポイントプログラム」で、人気ブラン
ドから東京ディズニーリゾートのオリジナルグッズなど素敵な商品と交換できます。
14
サービス名
特 色
し
ん
き
ん
ゼロネットサービス
ATM通帳相互記帳
デ ビ ッ ト カ ー ド
し ん き ん 健 康
サ ポ ー ト プ ラ ン
年 金 友 の 会
ウ ェ ル ク ラ ブ
平日8:45~18:00の入出金と土曜日9:00~14:00の出金は、信用金庫間のATM利用
手数料が無料となるサービスです。但し、平日の上記以外の時間帯及び日曜日・祝日の
ATM利用には所定の手数料が必要です。お間違えのないようにご注意ください。
当金庫のATMで全国ベースで提携信用金庫の通帳が記帳でき、また、提携信用金庫のATMで
当金庫の通帳が記帳できるサービスです。※提携信用金庫は、窓口等でご確認ください。
「デビットカードお取扱加盟店」で商品等をご購入される際に、こましんのキャッシュカードをご利用いただ
くことにより、ご購入代金がお客様の預金口座から即時に引落とされ、お支払が完了するサービスです。
こましんで公的年金を受給されている方およびそのご家庭の方の生活をバックアップするため
のテレフォンサービスが無料でご利用いただけます。
こましんで公的年金を受給されている方は、自動的に会員の親睦、健康、福祉の向上に努めることを
目的とした「ウェルクラブ」会員となります。特典としては①定期預金の優遇金利②年1回、誕生月に
記念品の進呈③各種行事への参加④交通事故見舞金制度への加入等のメリットがございます。
その他の業務
サービス名
特 色
4 4 4 4
保
to
当
個
窓
代
損害保険商品では、住宅ローン関連の長期火災保険「しんきんグッドすまいる」の他、
「しんきんの
険 窓 口 販 売 傷害保険」
(標準傷害保険)、海外旅行傷害保険、債務返済支援保険を取り扱っております。
生命保険商品では、貯蓄性の高い個人年金のほか、医療保険、がん保険等の取扱も行っております。
t o ( ト ト ) スポーツ振興くじtoto(トト)の当せん金の払戻しを取扱店窓口にて行って
(取扱店舗:本店営業部、亀戸支店)
せ ん 金 払 戻 し おります。
個人の方のみを対象とした、
1万円からご購入いただけるお求めやすい国債です。満期日の元本の償
人 向 け 国 債
口
販
売 還や半年ごとの利子のお支払は、国が責任を持って行います。詳しくは窓口におたずねください。
理
店
業
務
事 業 承 継 M&A 仲 介
アドバイザリー業務
三井住友信託銀行(株)の遺言信託・遺産整理事務の取次を行っております。
後継者問題を抱える取引先あるいは事業の多角化等を考えている取引先に対するコンサル
ティング機能の充実、ソリューション機能の発揮に資するべく、信金キャピタル㈱と 24 年3
月に業務提携を実施しました。
お取引先サークル
こましんお取引先の方々が集うサークル活動です。
従来の「こましん合同研修会」を継承した「経営者会」の他、若手経営者育成のお手伝いを目的
「こましん経営者会」
とした「ビジネス研究会」を発足し、取引先企業のお役に立つ情報発信に努めるとともに、参加
「こましんビジネス研究会」 企業間の親睦を図る取組みを実施しております。
レ デ ィ ー ス ク ラ ブ
こ
ま
し
ん
会
全店舗に女性だけのクラブとして設置され、多くの会員が料理教室、旅行、演劇会などの活動を通して交
流の輪を広げております。
営業店ごとに設置され、幅広い年齢層からご支持をいただき、ゴルフ競技を通してお客様同士の
親交を深めていただいております。年1回の全店舗合同のゴルフ大会も開催しております。
本人確認等に関するお客様へのお願い
平成25年4月1日よりテロリズムに対する資金供与およびマネーローンダリングの防止等
を目的とした「改正犯罪収益移転防止法」が施行されました。これに伴い、預金・積金口
座の開設、信託取引、ご融資、貸金庫、保護預り、保険契約等のお取引を開始されるとき、
一取引あたり200万円を超える大口現金取引、10万円を超える現金による為替取引、本人
特定事項の真偽に疑いがある場合には、ご本人・法人の「氏名・住居・生年月日(個人)/
名称、所在地(法人)」を確認する資料による従前からの「ご本人確認」に加えて、取引を
行う目的、職業(個人)、事業内容(法人)、実質的支配者(法人)を追加確認することが義
務付けられましたので、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
※本人確認のためにご提示いただく書類等は、お客様が個人・法人で違いがあります。
詳しくは窓口または得意先担当者にお尋ねください。
外国口座税務コンプライアンス法に基づくお取引時のご確認について
米国の外国口座税務コンプライアンス法(以下、
「FATCA(ファトカ)」といいます)およびFATCAに関する日本と米国
との取り決めにより、平成26年7月1日から、お取引時にお客様が米国税法上の納税義務者等に該当されるか否かをご
確認させていただくことになりました。ご確認させていただいた結果、米国税法上の納税義務者等、一定の報告対象に該
当された場合には、開設いただいた口座に関する情報を米国内国歳入庁に報告させていただくことになります。ご理解の
うえ、ご協力いただきますようお願い申しあげます。
15
Indicator
営業上の重要方針・指針等
金融商品に係る勧誘方針
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」
に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正の確保を図
ることとします。
1. 当金庫は、
お客様の知識、
経験、
財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、
適正な情報の提供と
商品説明をいたします。
2. 金融商品の選択・購入は、お客様ご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫はお客様に適正な判断をしていた
だくために、当該金融商品の重要事項について説明をいたします。
3. 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて
役職員の知識の向上に努めます。
4. 当金庫は、お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
5. 金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づきの点等がございましたら、
お近くの窓口までお問い合わせください。
プライバシー・ポリシー(個人情報保護宣言文)
当金庫は、お客さまからの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律(平成
15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その継
続的な改善に努めます。また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
◆当金庫の個人情報保護への取組み
平成17年4月1日からの金融分野における「個人情報保護法」の完全施行に
対応し、当金庫では上記のプライバシー・ポリシー(個人情報保護宣言文)を策定しホームページ等で公表しております。
また、個人情報関連諸規程・要領等を制定しその周知徹底を図るほか、全職員を対象として「個人情報保護オフィサー」の通信
講座の受講及び認定試験の受験を継続的に実施しております。併せて情報セキュリティの強化を図り、お客さまの大事な個人情報
の厳重な管理を徹底しています。
個人情報取扱事業者として組織的・人的・技術的観点から適時、適切な安全管理措置を確立し、今後も引続き管理態勢の充実強
化に努めてまいります。
なお、当金庫の個人情報に関するご質問や苦情等につきましてはお取引店または下記のお問合せ先までお申し出ください。必要
な手続きについてご案内させていただきます。
【お問い合わせ窓口】小松川信用金庫 経営企画部 電話番号:03―3617―0549 受付時間:当金庫営業日の午前9時~午後5時
内部統制管理態勢
当金庫は、信用金庫法及び同法施行規則の規定に基づき、業務の健全性・適切性を確保するための態勢整備に係る
「内部管理基本
方針」、
「内部統制管理態勢」
を策定し、
「コンプライアンス態勢」
「統合的リスク管理態勢」
、
「内部監査態勢」等について明確に定め、
、
内
部統制機能の強化に努めております。
利益相反管理方針
当金庫は、信用金庫法および金融商品取引法等を踏まえ、お客さまとの取引にあたり、本方針および当金庫が定める庫内規則に
基づき、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理(以下「利益相反管理」といいます。)し、もってお客さま
の利益を保護するとともに、お客さまからの信頼を向上させるため、次の事項を遵守いたします。
1. 当金庫がお客さまと行う取引を対象として利益相反管理を行います。
2. 当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。
(1)次に掲げる取引のうち、
お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引
①当金庫が契約等に基づく関係を有する顧客と行う取引
②当金庫が契約等に基づく関係を有する顧客と対立または競合する相手と行う取引
③当金庫が契約等に基づく関係を有する顧客から得た情報を不当に利用して行う取引
(2)①から③のほかお客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引
3. 当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、次に掲げる方法その他の方法を選択し、またこれらを組み合わせること
により管理します。
①対象取引を行う部門とお客さまとの取引を行う部門を分離する方法
②対象取引またはお客さまとの取引の条件または方法を変更する方法
③対象取引またはお客さまとの取引を中止する方法
④対象取引に伴い、
お客さまの利益が不当に害されるおそれがあることについて、お客さまに適切に開示する方法
4. 当金庫は、営業部門から独立した管理部署の設置および責任者の配置を行い、利益相反のおそれのある取引の特定および利
益相反管理を一元的に行います。
また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令および庫内規則等を遵守するため、役職員等を対象に教育・研修等を
行います。
5. 当金庫は、利益相反管理態勢の適切性および有効性について定期的に検証します。
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反社会的勢力に対する基本方針
私たち小松川信用金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断するた
め、以下のとおり
「反社会的勢力に対する基本方針」
を定め、
これを遵守します。
1. 当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。
2. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題
解決に努めます。
3. 当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、
不適切・異例な取引及び便宜供与は行いません。
4. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放運動推進センター、弁護士な
どの外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。
5. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、
断固たる態度で対応します。
当金庫における苦情処理措置・紛争解決措置等の概要
当金庫は、お客様からの苦情等のお申し出に迅速・公平かつ適切に対応するため、金融ADR制度も踏まえ、内部管理態勢等を整
備して苦情等の解決を図り、もって当金庫に対するお客様の信頼性の向上に努めております。
当金庫は、
お客様からの相談・苦情・紛争等
(以下
「苦情等」
という。
)
を営業店または経営監査部 法務管理課で受け付けています。
①苦情等のお申し出があった場合、その内容を十分に伺ったうえ、
内部調査を行って事実関係の把握に努めます。
②事実関係を把握したうえで、営業店・関連部署とも連携を図り、
迅速・公平にお申し出の解決に努めます。
③苦情等のお申し出については記録・保存し、対応結果に基づく改善措置を徹底のうえ、
再発防止や未然防止に努めます。
苦情等は営業店または次の担当部署へお申し出ください。
小松川信用金庫 経営監査部法務管理課
住所 :東京都江戸川区平井6-23-23
TEL :03(3617)0548
受付時間:午前9時~午後17時
(信用金庫営業日)
受付媒体:電話、手紙、
面談
全国しんきん相談所((社)全国信用金庫協会)
住所
:東京都中央区八重洲1-3-7
TEL
:03(3517)5825
受付時間 :9時~ 17時(信用金庫営業日)
受付媒体 :電話、手紙、面談
当金庫の他に、
(社)全国信用金庫協会が運営している
「全国しんきん相談所」をはじめとする他の機関
でも苦情等のお申し出を受け付けています。詳しくは、
当金庫経営監査部法務管理課にご相談ください。
東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会が設置運営する仲裁センター等で紛争の解決を
図ることも可能ですので、当金庫経営監査部法務管理課または全国しんきん相談所へお申し出ください。
また、お客様から、上記東京の弁護士会(東京三弁護士会)に直接お申出いただくことも可能です。その際には、お客さまのアク
セスに便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東京の弁護士会とテレビ
会議システム等を用いる方法(現地調停)や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法(移管調停)があります。ご利用いただける弁
護士会については、あらかじめ前記「東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫経営
監査部法務管理課」にお尋ねください。
顧客保護等管理方針
当金庫は、お客さまの資産、情報及び利益等の保護と利便の向上を図るため、
以下の事項を定め、
これを遵守します。
1. お客さまとの取引に際しては、お客さまのご自由な意思で、かつ十分にご理解をいただけるよう、その取引に関するお客さま
の知識・経験、
財産の状況等に応じて、
適切な情報提供と分かりやすい商品説明に努めます。
2. お客さまからの相談・苦情・要望等については、
経営監査部 法務管理課において誠実かつ適切に対応します。
3. お客さまの情報については適法かつ適正に取得し、原則として利用目的の範囲内でのみ、その情報を取り扱い、情報の漏洩等
の防止と安全管理のために必要な措置を講じます。
4. お客さまとの取引に関して、当金庫の業務を外部委託する場合においては、お客さまの情報及び利益等保護のため委託先に対
し適切かつ十分な管理を行います。
5. お客さまとの取引にあたり、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理し、お客さまの利益を保護する
ことに努めます。
6. その他、お客さまとの取引に関して、お客さまの利益等の保護及び利便の向上のため必要であると当金庫が判断した業務につ
いては、適切かつ厳正に管理します。
(注1)本方針において
「お客さま」
とは、
「当金庫をご利用している方及び今後、取引をご検討している方」をいいます。
(注2)本方針において
「取引」とは、
「貸付契約及びこれに伴う担保・保証契約、預金等の受入れ、商品の販売、仲介、募集等において
お客さまと当金庫との間で業として行われる全ての取引」をいいます。
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Indicator
営業上の重要方針・指針等
保険募集指針
当金庫は、以下の「保険募集指針」に基づき、適正な保険募集に努めてまいります。
○当金庫は、保険業法をはじめとする関係法令等を遵守いたします。
万一、法令等に反する行為によりお客さまに損害を与えてしまった場合には、
募集代理店として販売責任を負います。
○当金庫は、お客さまに引受保険会社名をお知らせするとともに、保険契約を引受け、保険金等をお支払いするのは保険会社であ
ること、その他引受保険会社が破たんした場合等の保険契約に係るリスクについて適切な説明を行います。
○当金庫は、取扱い保険商品の中からお客さまが適切に商品をお選びいただけるように情報を提供いたします。
○当金庫の取扱商品のうち、
「個人年金保険※・一時払終身
(養老)保険※・住宅関連の長期火災保険・積立火災保険※・債務返済支援
保険・海外旅行傷害保険・積立傷害保険(年金払を含む)
」を除く保険商品につきましては、法令等により以下のとおりご加入い
ただけるお客さまの範囲や保険金額等に制限が課せられています。
(※の保険商品は、
個人契約の場合のみ
(以下同じ)
。
)
(1)保険契約者・被保険者になる方が下記のいずれかに該当する場合には、当金庫の会員の方を除き、制限の課せられている保
険商品をお取扱いできません。
①当金庫から事業性資金の融資を受けている法人・その代表者・個人事業主の方(以下、総称して「融資先法人等」といいます)
②従業員数が20名以下の
「融資先法人等」
の従業員・役員の方
(2)
「上記(1)に該当する当金庫の会員の方」
「従業員数が21名以上の融資先法人等の従業員・役員の方」が保険契約者となる
「個人年金保険・一時払終身(養老)保険を除く生命保険商品・傷害保険を除く第三分野の保険商品
(医療保険等)
」の契約に
つきましては、保険契約者一人あたりの通算保険金額その他の給付金合計額
(以下
「保険金額等」といいます)を、次の金額
以下に限定させていただきます。
・生存または死亡に関する保険金額等:1,000万円
・疾病診断、要介護、入院、手術等に関する保険金額等
①診断等給付金(一時金形式) :1保険事故につき100万円
②診断等給付金(年金形式) :月額換算5万円
③疾病入院給付金 :日額5千円【特定の疾病に限られる保険は1万円】
※合計1万円
④疾病手術等給付金 :1保険事故につき20万円
【特定の疾病に限られる保険は40万円】
※合計40万円
○当金庫は、ご契約いただいた保険契約の内容や各種手続き方法に関するご照会、お客さまからの苦情・ご相談等の契約締結後の
業務にも適切に対応いたします。
なお、ご相談内容によりましては、引受保険会社所定の連絡窓口へご案内、または保険会社と連携してご対応させていただくこ
とがございます。
○当金庫は、保険募集時の面談内容等を記録し、保険期間が終了するまで適切に管理いたします。また、お客さまから寄せられた
苦情・ご相談等の内容は記録し、適切に管理いたします。
保険契約に関する苦情、
ご相談等は、取扱営業店または下記にて承ります。
小松川信用金庫 経営監査部 法務管理課 電話番号:03-3617-0548
受付時間:当金庫営業日の午前9時~午後5時
業務継続計画基本方針
1. 災害時等には来店されているお客様の身体・生命の安全を図ることを最優先し、お客様の避難誘導や怪我等の対応措置に努
め、役職員も自身の身体・生命の安全を図るよう、
冷静・沈着に行動します。
2. 被災等状況に応じて、地域の人々の生活や経済活動の支障にならないように、金融機能の維持・早期復旧に努め、地域住民の
生活や経済活動の維持に必要な金融サービスを提供します。
3. 必要な業務(重要業務)を継続することにより決済不能を防止し、社会全体への決済面における混乱拡大を抑制出来る体制
を維持します。
4. 金庫の経営面でのリスクを軽減するため、金庫財産の保全に努め、被害を最小限に抑えるとともに、さまざまな通信手段に
より正確な情報収集ならびに情報発信を行い、お客様からの信頼維持に努めます。
18
Compliance & Cooperation
コンプライアンス体制/業務提携等
コンプライアンス(法令等遵守)体制
6.営業店職員を対象にした職階別研修会を実施し、コ
こましんは、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の
ンプライアンス意識の高揚に努めております。
最重要課題の一つとして位置付け、法令のほか金庫内の
規程、社会的規範を含む諸ルールを遵守するコンプライ
7.個人情報保護法の施行に伴い、個人情報関連の苦情
アンス体制の充実に努めております。
処理窓口を経営企画部企画課に設置し、経営企画部
企画課とコンプライアンス担当部署である経営監査部
1.コンプライアンス委員会を定期的に開催し、コンプラ
法務管理課が連携して、苦情への適切な処理に努め
イアンスに関する情報の共有化を図り、コンプライア
ております。
ンス体制の構築に努めております。
2.外部の講師を招いて役員、幹部職員を対象としてコン
コンプライアンス推進のための組織
プライアンス研修を実施しております。
倫理規律・法令・規程・各種ルールの遵守
3.本部各課と営業店に任命したコンプライアンス担当者
監 事 会
を対象に研修会と会議を実施し、実践活動の徹底を
理 事 会
図っております。
常 務 会
4.こましんでは、過去に起きた苦情等(苦情・相談・要
望・重大な事務ミス)を実例として、再発を防止するに
はどのようにしたら良いのか、再発防止策検討会議を
コンプライアンス委員会
全店で実施し、苦情等の再発防止に努めております。
5.コンプライアンス・オフィサー検定試験を職員に順次
コンプライアンス担当者
受験させ、コンプライアンス意識の高揚に努めており
ます。
全 職 員
信用金庫経営力強化制度
シグマバンクグループ
こましんは、信用金庫の中央機関である全国信用金庫協
会、信用金庫のセントラルバンクである信金中央金庫と平成
13年4月より「信用金庫経営力強化制度」に関する契約を
締結しております。この信用金庫経営力強化制度は資本増
強制度など各信用金庫の経営力の強化や経営破綻を未然に
防ぐ役割があり、信用金庫業界独自のペイオフに対するセー
フティネット(安全網)の機能を持ちます。ペイオフ解禁下に
あっても、信用金庫業界は経営破綻の未然防止に全力で対応
し、お客様のご預金を守り、信頼を維持・向上させていこうと
するものです。
この制度を運営する信金中央金庫は、豊富な資金量と高い
こましんは、城東地区4信用金庫(当金庫、足立成和、亀
有、東榮)の業務提携によるシグマバンクグループの一員で
す。シグマバンクグループでは、競争力強化や効率経営を目
指し、お客様に新しいサービスをご提供できるようにネット
ワークを結び、スクラムを組んでいます。シグマバンクグルー
プは発足から13年目を迎えましたが、今後も様々なサービス
を通してお客様のニーズにお応えし、より安心してお取引いた
だけるよう努力してまいります。
自己資本比率を誇る金融機関として、国内外の格付機関から
高く評価されております。この信金中央金庫が個々の信用金
庫を強力にバックアップしています。
●信用金庫経営力強化制度
経営分析制度
全国の信用金庫
経営相談制度
●シ グマバンクグループ(業
務提携を行っている、小松
川・足立成和・亀有・東榮の
4つの信用金庫)の新キャ
ラクター愛称「シグ馬かけ
る君」です。
信用金庫のセントラルバンク
資本増
強制度
資金の供給・人材の派遣等
19
Improvement of Owned Capital
自己資本の充実の状況
バーゼルⅢ(新しい自己資本比率規制)への取組み
【BIS規制】
BIS規制とは、国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことで、バーゼル合意ともいいます。
自己資本比率の算出方法や最低基準等を定め、国際間における金融システムの安定化や、銀行間競争の不平等を是正する
ことなどを目的として、平成4年から適用が開始され、以降バーゼルⅡを経て、現在、バーゼルⅢまで進展しています。
【バーゼルⅢ(新しい自己資本比率規制)】
国際社会における金融システムの複雑化を踏まえつつ、より実態に適した内容に見直しされたものをバーゼルⅢ(新しい自己資
本比率規制)とよび、当金庫のような国内のみにて活動する「国内基準行」については平成26年3月期より適用となっています。
バーゼルⅢにおいては、国内基準行の規制については、我が国の実情を十分に踏まえ、金融機関の健全性確保や金融仲介
機能の発揮が求められており、国際統一基準を参考に、従来の最低自己資本比率(4%)を維持しつつ、自己資本の質の向上
を図る一方、地域経済への影響や業態の特性を勘案した内容となっています。
平成26年3月期から適用開始し、原則10年間の経過措置を導入し、十分な移行期間を確保しながら段階的に実施していき
ます。
当金庫では、本規制に真摯に取り組み所定の手続きを経て、適正な情報開示を行っております。
当金庫の自己資本充実の状況等について
自己資本調達手段の概要
ております。
貸倒引当金は
「自己査定基準」及び
「償却・引当に関する規
程」
に基づき、
自己査定における債務者区分ごとに算定しており
ます。一般貸倒引当金にあたる正常先、要注意先、要管理先に
ついては、債務者区分ごとの債権額にそれぞれ貸倒実績率に
基づいた予想損失率を乗じて算出しております。
また、個別貸
倒引当金に関しては、破綻懸念先のうち大口債務者
(与信額2
億円以上)
については、
過去の回収実績を基に回収見込額を算
定し未保全額から控除し残額を計上、他の債務者については、
未保全額に対して貸倒実績率に基づいた貸倒損失率を乗じて
算出しております。
実質破綻先、
破綻先については、
未保全額に
対し全額を計上しております。
なお、
それぞれの結果については
監査法人の監査を受けるなど、
適正な計上に努めております。
リスクウエイトの判定に使用する適格格付機関
リスクウエイトとは、
自己資本比率を算出する際の分母に相
当する額
(リスクアセット額)
を算出するために使用する資産や
債務者の種類ごとの掛目のことで、
当金庫はあらかじめ定めら
れたリスクウエイトを使用する標準的手法を採用しており、
リ
スクウエイトの判定に適格格付機関の信用評価
(外部格付)の
区分ごとに定められたリスクウエイトを使用しております。
リスクウエイトの判定に使用する適格格付機関は以下の4つ
の機関を採用しています。
なお、
エクスポージャーの種類ごとに
適格格付機関の使い分けは行っておりません。
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
(Moodyʼs)
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ(S&P)
当金庫の自己資本の調達につきましては、地域のお客様によ
る
(普通)
出資金としてお預りしているもののほか、
当金庫が内
部留保として積み立てているものが該当いたします。
自己資本の充実度に関する評価方法の概要
新しい自己資本比率規制では、
バーゼルⅡでは主に基本的項
目
(Tier 1)
と補完的項目
(Tier 2)
で構成されていた自己資本
が
「コア資本」
に括られます。
コア資本とは、
損失吸収力の高い普通株式及び内部留保を中
心にしつつ、
強制転換型優先株式や協同組織金融機関発行優
先出資及び一般貸倒引当金等を加えたものから構成されます。
当金庫の自己資本の充実度に関しましては、内部留保によ
る資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させ、新し
い自己資本比率規制下においても平成26年3月期で11.72%
(前期比+0.72P)
と国内基準である4%を上回っております。
また、各エクスポージャーが特定分野に集中することなく、
リス
ク分散が図られていると評価しており、経営の健全性・安全性
を充分保っております。なお、将来の自己資本の充実策につい
ては、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業務推進を通じ、
そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策
として考えております。
信用リスクに関する事項
リスク管理の方針及び手続きの概要
信用リスクとは、個人や企業への貸出金債権などが財務・業
況悪化などの要因により、その元金又は利息の回収が困難と
なることにより、損失を被るリスクのことです。
当金庫では、
信用リスクを管理すべき最重要なリスクである
と認識し、
安全性、
公共性、
流動性、
成長性、
収益性の5原則を踏
まえ厳正な与信判断を行うべく、
与信業務の基本的な理念や規
範等を明示した
「クレジットポリシー」
を制定し、
広く役職員に理
解と遵守を促すとともに、
信用リスク管理を徹底しております。
信用リスクの評価につきましては、
当金庫では、信用リスクの
計量化手法の高度化・精緻化に向け、現在、
インフラ整備も含
めた準備を進めております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、
リスク検討
会議やALM委員会で協議検討を行うとともに、必要に応じて
理事会、常務会といった経営陣に対し報告する態勢を整備し
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続き概要
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽
減するための措置で、預金担保、有価証券担保、保証などが該
当します。当金庫では、融資の審査において資金使途、返済財
源、財務内容、事業環境、経営者の資質など、
さまざまな角度か
ら判断を行っており、担保や保証による保全措置は、あくまで
も補完的な位置づけとし担保や保証に過度に依存しない姿勢
に徹しております。審査の結果、担保又は保証が必要な場合に
は、
お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた上で、
ご契
約いただくなど適切な取扱に努めております。
当金庫では、
以下の手法を採用しています。
20
は、期間ごとの過去5年間の金利変動データをもとに統計処理
(99パーセンタイル値、1パーセンタイル値)により計測しま
した結果、788百万円
(アウトライヤー比率11.97%)
となりま
した。
このほか、100BPのパラレルシフトによる金利リスクも
同時に行っています。
コア預金の定義として、払い出し期間のない要求払い預金
(普通預金、当座預金等)については、長期間金融機関に預け
られる預金とし、
この預金残高の50%の額を0年から5年預け
られるものとして
(平均2.5年)
リスク量を算定しております。
①適格金融資産担保
定期預金及び定期積金を担保としている貸出金につい
て、貸出債権残高を上限とし、定期預金は元金、定期積金
は掛込残高の範囲内として担保額を信用リスク削減額と
しています。
②貸出金と自金庫預金の相殺
ご融資先ごとに貸出金と担保に供していない定期預金
と定期積金の一部を相殺しています。信用リスク削減額に
ついては、貸出金の残存期間を上回る預金については全
額、貸出金の残存期間を下回る預金については、定められ
たルールに基づき調整率を乗じた額としています。
③保証
国、地方公共団体、政府関係機関及び適格格付機関に
より一定以上の格付が付与されている法人が保証してい
る債権(保証部分に限定)について、原資産及び債務者の
リスクウエイトに代えて当該保証人のリスクウエイトを適
用しています。
流動性リスクに関する事項
リスク管理の方針及び手続きの概要
流動性リスクとは、市場流動性リスクと資金繰りリスクをい
います。市場流動性リスクとは、市場の混乱等により市場にお
いて取引が出来なかったり、通常よりも著しく不利な価格での
取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクをいい、資
金繰りリスクとは、
当金庫の財務内容の悪化等により必要な資
金が確保できなくなり、資金繰りがつかなくなる場合や、資金
の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なく
されることにより損失を被るリスクをいいます。
流動性リスク管理については、市場流動性の状況を適切に
把握し対応するとともに、当金庫の資金調達・運用構造に即し
た適切かつ安定的な資金繰り態勢を整備することを基本方針
としております。
資金繰りについては、
資金繰りの状況をその逼迫度に応じて
平常時、
懸念時、
危機時に区分し対応を図る態勢とし、
日次、
月次
ベースの資金繰り管理を行い、
即時に換金できる流動性の高い
資金
(支払準備資産)
が預金積金期中平残の一定割合以上を確
保するよう管理し、
毎月その状況についてリスク検討会議に報告
しています。
なお、
緊急時の資金調達手段としては、
信金中金に
資金を潤沢に預けるなどの対応のほか、BCP
(業務継続計画)
の観点からも、
発生事象毎に対応策を事前想定するなど、
実効
性の高い支払準備資産確保の具体的検討を進めてまいります。
市場リスクに関する事項
リスク管理の方針
市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク・
ファクターの変動により、保有する資産・負債(オフ・バランス
資産を含む)の価値が変動し損失を被るリスク、資産・負債か
ら生み出される収益が変動し損失を被るリスクをいいます。
当金庫は、
一般的に確立された派生商品を含む市場取引によ
る運用や、
自己のALMポジションのヘッジ等に取引を限定した、
いわゆる
「限定的なエンドユーザー型」
を基本方針とし、
当金庫の
行う市場取引の規模・特性に即したリスク管理を行っています。
出資等エクスポージャーに関する事項
リスク管理の方針及び手続きの概要
出資等にかかるリスク認識については、
当金庫の自己資本等
に与える影響度合い及びリスク管理態勢に合う運用に努め、
適正な収益を確保することを基本方針としております。
なお、保有する株式等について時価評価及び最大予想損失
額
(VaR)によるリスク量を計測・分析するとともに、ALM委
員会、
リスク検討会議等に報告し協議しております。
また、
当該取引における会計処理においては、
当金庫が定め
る
「有価証券会計処理」及び金融商品会計に関する実務指針
に従い適正な処理を行っております。
オペレーショナルリスクに関する事項
オペレーショナルリスクとは、金融機関の内部管理体制の不
備やシステムトラブルによる事故、災害等の事象から生じる損
失に係るリスクのことで、特に事務リスクとシステムリスクにつ
いては重要度の高いリスクと認識しております。事務リスクと
は、役職員が正確な事務を怠り、あるいは事故・不正をおこす
ことにより当金庫が損失を被るリスクをいい、
システムリスクと
は、
コンピュータシステムの障害または誤作動、システムの不
備、
不正利用等により当金庫が損失を被るリスクをいいます。
事務リスク管理方針及び手続きの概要
事務リスク管理においては、常に事務リスク発生の危険度を
把握し、規程の整備・指導を図るとともに、厳正な事務管理に
努めることを基本方針としています。
事務リスク管理担当部署による自店検査や営業店臨店指導
を行うとともに、原則毎月1回開催されるリスク検討会議に状
況を報告し、
事務リスク軽減に向けた検討を行っています。
システムリスク管理方針及び手続きの概要
システムリスク管理においては、経営方針、経営計画に従い、
当金庫の情報資産保護のための管理体制を信金東京共同事
務センター等と連携しながら整備し、適切なシステムリスク管
理運営を図ることを基本方針としています。
基幹システムについては、信金東京共同事務センターに加盟
し、
システムの安全管理への対応を図っております。
オペレーショナルリスク相当額の算出に使用する手法の名称
当金庫では、
粗利益をベースに算出する
「基礎的手法」
を採用し
ていますが、
リスク管理の高度化を図る中でより実態に即したリ
スク額算出手法についても、
情報収集・研究を進めてまいります。
金利リスクに関する事項
リスク管理の方針及び手続きの概要
金利リスクとは、
さまざまな経済環境の変化に伴い、市場金
利が変動することにより、資産価値の変動や、将来の収益性に
対する影響をさします。
当金庫では、
この事象に対応する為、定
期的に計測・分析を行う態勢としております。
具体的には、一定の金利ショックが発生した場合の銀行勘
定の総金利リスク量の計測や、金利変更時に対応した収益シ
ミュレーションによる影響度、
ストレステストの実施、
また新商
品等の発売による収益への影響度合いなどをALM管理システ
ムや証券管理システム等により計測・分析を行い、
自己資本に
見合っているか、期間収益への影響はどうか、
リスク量が過大
となっていないか等を定期的にALM委員会、
リスク検討会議
等に報告し協議しております。
銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
銀行勘定における金利リスクとは、金融機関の保有する資
産・負債のうち市場金利の変動を受け現時点及び将来発生す
るリスク量をみるものです。影響を受けるものとして貸出金、有
価証券、預金等があります。
この金利リスク量は想定する金利
ショック幅により異なります。平成26年3月末の金利リスク量
21
Improvement of Owned Capital
自己資本の充実の状況
単体における事業年度の開示事項
⑴自己資本の構成に関する事項
単体自己資本比率(バーゼルⅡ)
●自己資本比率とは
金融機関の経営は、資金調達の大部分
を預金積金に依存しており、自己資本はこ
のような外部の負債に対する最終的な担
保になりうるものであり、一般的に自己資
本比率が高いほど、経営の安全性・健全性
が 高いといわれます。信用金 庫は国内基
準の4%が基準となっています。
項目
(自己資本)
出資金
うち非累積的永久優先出資金
優先出資申込証拠金
資本準備金
その他資本剰余金
利益準備金
特別積立金
次期繰越金
その他
処分未済持分(△)
自己優先出資(△)
自己優先出資申込証拠金
その他有価証券の評価差損(△)
営業権相当額(△)
のれん相当額(△)
企業結合により計上される無形固定資産相当額(△)
証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△)
[基本的項目計]
(A)
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%に相
当する額
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段等
負債性資本調達手段
期限付劣後債務及び期限付優先出資
補完的項目不算入額(△)
[補完的項目計]
(B)
自己資本総額[(A)+(B)] (C)
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ず
るもの
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用
いる保証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及び
信用補完機能を持つI/Oストリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
控除項目不算入額(△)
控除項目計
(D)
自己資本額[(C)−(D)]
(E)
(リスク・アセット等)
資産(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
[リスク・アセット等計]
(F)
単体Tier1比率=(A/F)×100
単体自己資本比率=(E/F)×100
(単位:千円)
平成24年度
506,493
−
−
−
−
506,493
4,900,000
183,913
−
2,412
−
−
−
−
−
−
−
6,094,487
208,164
74,689
−
−
−
−
282,854
6,377,341
1,003,900
700,000
−
−
−
1,003,900
−
6,377,341
53,658,332
555,514
3,712,682
57,926,530
10.52%
11.00%
(注1)自己資本は、
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用
金庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するための基
準」
(平成18年金融庁告示第21号)に定められた算式(旧基準)に基づき算出しております。なお、当
金庫は国内基準を採用しております。
(注2)平成24年度においては、その他有価証券が評価益であったことから、自己資本比率規制の一部を
弾力化する特例
(平成20年金融庁告示第79号)措置を適用しておりません。
22
単体自己資本比率(バーゼルⅢ)
(単位:千円)
平成25年度
経過措置による
不算入額
項 目
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
6,397,796
うち、出資金及び資本剰余金の額
511,052
うち、利益剰余金の額
5,911,009
うち、外部流出予定額(△)
20,277
うち、上記以外に該当するものの額
△ 3,988
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
100,448
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
100,448
うち、適格引当金コア資本算入額
−
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
−
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本
−
調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに
208,164
相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額
(イ)
6,706,409
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
−
うち、のれんに係るものの額
−
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
−
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
−
適格引当金不足額
−
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
−
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
−
前払年金費用の額
−
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
−
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
−
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
−
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
−
特定項目に係る10パーセント基準超過額
−
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
−
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
−
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
−
特定項目に係る15パーセント基準超過額
−
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
−
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
−
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
−
コア資本に係る調整項目の額
(ロ)
−
自己資本
自己資本の額(
(イ)-(ロ))
(ハ)
6,706,409
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
53,484,631
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
−
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
−
うち、繰延税金資産
−
うち、前払年金費用
−
うち、他の金融機関等の向けエクスポージャー
−
うち、上記以外に該当するものの額
−
オペレーショナル・リスク相当額合計額を8パーセントで除して得た額
3,702,258
信用リスク・アセット調整額
−
オペレーショナル・リスク相当額調整額
−
リスク・アセット等の額の合計額
(ニ)
57,186,889
自己資本比率
自己資本比率(
(ハ)/(ニ))
11.72%
●自己資本充実の状
況が適当であるか
どうかを判断する
ための基準となる
金融庁告示の改正
に より、平 成25年
度から新告示に基
づく開示を行って
います。
20,651
−
20,651
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
(注)自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその
保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準
(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改
正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平成25年度においては新告示に基づ
く開示を行っております。 なお、当金庫は国内基準を採用しております。 23
Improvement of Owned Capital
自己資本の充実の状況
⑵自己資本の充実度に関する事項
信用リスクアセット・所要自己資本の額合計
①標準的手法が適用されるポート
フォリオごとのエクスポージャー
ⅰ ソブリン向け
ⅱ 地方公営企業等金融機構向け
ⅲ 金融機関向け
ⅳ 法人等向け
イ.
ⅴ 中小企業等・個人向け
ⅵ 抵当権付住宅ローン
ⅶ 不動産取得等事業向け
ⅷ 三月以上延滞等
ⅸ その他
②証券化エクスポージャー
ロ.オペレーショナル・リスク
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
所要自己資本の額=リスクアセット×4%
(単位:百万円)(注)1.
2.
「エクスポージャー」
とは、資産(派生商品取引
平成24年度
平成25年度
によるものを除く)並びにオフバランス取引及
リスク・アセット 所要自己資本の額 リスク・アセット 所要自己資本の額
び派生商品取引の与信相当額です。
3.
「ソブリン」
とは、
中央政府、
中央銀行、
地方公共団
54,213
2,168
53,484
2,139
体、
我が国の政府関係機関、
土地開発公社、
地
方住宅供給公社、
地方道路公社、
外国の中央政
54,213
2,168
53,484
2,139
府以外の公共部門
(当該国内においてソブリン
扱いになっているもの)
、
国際開発銀行、
国際決
996
39
1,079
43
済銀行、
国際通貨基金、
欧州中央銀行、
欧州共同
−
−
−
−
体、
信用保証協会及び漁業信用基金協会のこと
11,828
473
11,528
461
です。
4.
「三月以上延滞等」
とは、
元本又は利息の支払
8,918
356
8,332
333
が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞してい
13,583
543
13,168
526
る債務者に係るエクスポージャー及び
「ソブリ
3,647
145
3,626
145
ン向け」
「
、金融機関向け」
「
、法人等向け」
におい
てリスク・ウエイトが150%になったエクスポー
7,502
300
7,499
299
ジャーのことです。
781
31
557
22
5.
オペレーショナルリスクは、
当金庫は基礎的手
6,955
278
7,692
307
法を採用しています。
<オペレーショナルリスク(基礎的手法)の算定方法>
−
−
−
−
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15%
÷8%
3,712
148
3,702
148
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
57,926
2,317
57,186
2,287
6.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の
分母の額×4%
⑶信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び種類別の期末残高<業種別・残存期間別>
エクスポージャー
区分
業種別
残存期間別
製
造
業
農
業
林
業
漁
業
鉱
業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情 報 通 信 業
運
輸
業
卸 売 業、 小 売 業
金 融 ・保 険 業
不
動
産
業
物 品 賃 貸 業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教 育、 学 術 支 援 業
医 療、 福 祉
その他のサービス業
国・地方公共団体等
個
人
そ
の
他
業 種 別 合 計
1
年
以
内
1 年 超 3 年 以 内
3 年 超 5 年 以 内
5 年 超 7 年 以 内
7 年 超 10年 以 内
10 年
超
期間の定めのないもの
残 存 期 間 別 合 計
24年度
10,650
−
−
−
−
7,539
−
435
2,707
7,020
14,869
14,555
40
342
4
1,661
1,436
27
608
2,424
9,321
24,892
39,933
138,463
45,554
4,745
9,372
6,896
21,849
48,567
1,480
138,463
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャーの期末残高 三月以上延滞
貸出金、コミットメント
及びその他のデリバティブ
債 券
デリバティブ取引 エクスポージャー
以外のオフ・バランス取引
25年度
24年度
25年度
24年度
25年度
24年度
25年度
24年度
25年度
9,346
8,443
7,613
2,206
1,733
−
−
128
132
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
7,086
7,539
7,086
−
−
−
−
65
23
−
−
−
−
−
−
−
−
−
37
35
37
399
−
−
−
−
−
2,595
2,010
1,883
697
711
−
−
−
6
6,386
5,644
5,206
1,376
1,179
−
−
19
7
15,887
2,791
2,972
12,078
12,915
−
−
−
−
14,650
13,545
13,635
1,010
1,015
−
−
202
174
11
40
11
−
−
−
−
3
−
332
342
332
−
−
−
−
1
−
7
4
7
−
−
−
−
−
−
1,654
1,661
1,654
−
−
−
−
−
0
1,445
1,436
1,445
−
−
−
−
4
−
22
27
22
−
−
−
−
−
−
731
608
731
−
−
−
−
−
−
2,548
2,424
2,548
−
−
−
−
0
0
13,988
−
−
9,321
13,988
−
−
−
−
23,896
24,892
23,896
−
−
−
−
241
138
39,560
139
88
−
−
−
−
−
−
483
140,181
71,586
69,172
27,091
31,543
−
−
666
43,799
3,582
3,292
2,725
1,254
−
−
5,576
1,377
1,505
3,367
4,071
−
−
10,261
2,495
2,654
6,876
7,606
−
−
8,768
4,884
4,575
2,011
4,192
−
−
23,464
12,747
11,860
9,101
11,604
−
−
47,110
45,661
44,400
2,905
2,710
−
−
1,203
835
885
102
102
−
−
140,181
71,586
69,172
27,091
31,543
−
−
(注1)
1.
オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。
2.
「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌月から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3.
上記の
「その他」は、個々の資産の全部又は一部について業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。
※当金庫は、
国内の限定されたエリアで事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
(注2)
改定後の日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
24
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
45ページ「貸倒引当金の内訳」を参照
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
製
造
業
農
業
林
業
漁
業
鉱
業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
卸 売 業、 小 売 業
金
融 ・ 保
険
業
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教 育、 学 習 支 援 業
医 療、 福 祉
そ の 他 サ ー ビ ス
国・地 方 公 共 団 体 等
個
人
合
計
(単位:百万円)
個別貸倒引当金
期末残高
24年度
25年度
101
91
−
−
−
−
−
−
−
−
4
35
−
−
−
−
−
−
5
3
−
−
51
5
−
−
−
−
−
−
−
0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
60
20
222
157
貸出金償却
増減
24年度
△ 10
−
−
−
−
31
−
−
−
△2
−
△ 46
−
−
−
0
−
−
−
−
−
△ 40
△ 65
3
−
−
−
−
9
−
−
−
−
−
34
−
−
−
−
−
−
−
−
−
7
53
25年度
3
−
−
−
−
0
−
−
−
5
−
5
−
−
−
2
−
−
−
−
−
54
70
(注1)
当金庫は、
国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
ニ.リスク・ウエイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
告示で定めるリスク・ウエイト区分(%)
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
自己資本控除
合 計
平成24年度
格付有り
4,598
−
35,635
−
8,610
−
6,637
−
−
55,481
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
格付無し
13,221
21,619
484
10,413
1,499
17,002
18,375
365
−
82,982
平成25年度
格付有り
格付無し
6,670
15,511
−
19,519
36,677
92
−
10,378
8,388
−
−
16,399
5,843
20,278
−
421
−
−
57,580
82,601
(注)
1.
格付けは適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.
エクスポージャーは、
信用リスク削減手法適用後のリスクウエイトに区分しております。
⑷ 信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
ポートフォリオ
信用リスク削減手法
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
①ソブリン向け
②金融機関向け
③法人等向け
④中小企業等・個人向け
⑤抵当権付住宅ローン
⑥不動産取得等事業向け
⑦三月以上延滞等
⑧上記以外
(単位:百万円)
適格金融資産担保
24年度
25年度
2,010
2,026
−
−
−
−
149
127
1,547
1,622
63
48
52
55
0
9
196
162
(注)当金庫は、
適格金融資産担保について簡便手法を用いております。
25
保 証
24年度
25年度
7,430
6,915
−
−
−
−
124
124
6,638
6,145
202
197
−
−
69
59
388
395
Improvement of Owned Capital
自己資本の充実の状況
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当ありません。
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
該当ありません。
⑺出資等エクスポージャーに関する事項
イ.出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等
売買目的有価証券
区 分
上場株式
非上場株式
合 計
(単位:百万円)
貸借対照
表計上額
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
その他有価証券で時価のあるもの
当期の損益に含 取得原価 貸借対照
まれた評価損益 (償却原価) 表計上額
−
−
−
−
−
−
その他有価証券で
時価のないもの等
−
−
−
−
−
−
439
254
−
−
439
254
△ 18
△ 28
−
−
△ 18
△ 28
420
226
−
−
420
226
評価損益
うち益 うち損
3
1
−
−
3
1
貸借対照表
計上額
△ 21
30
−
−
△ 21
30
−
−
417
417
417
417
(注)
貸借対照表計上額は、
期末日における市場価格等に基づいております。
ロ.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
該当ありません。
ハ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
売却額
出資等エクスポージャー
平成24年度
平成25年度
売却益
969
1,701
出資等償却
売却損
31
83
−
−
0
−
ニ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
平成24年度
(単位:百万円)
平成25年度
△ 55
評価損益
△ 28
ホ.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
該当ありません。
⑻金利リスクに関する事項
(単位:百万円)
運 用 勘 定
区 分
貸
出
有
価
証
券
預
け
コ ー ル ロ ー ン
そ
の
運 用 勘 定 合
金
等
金
等
他
計
銀 行 勘 定 の 金 利リ ス ク 量
調 達 勘 定
金利リスク量
平成24年度
平成25年度
357
245
82
−
1
685
346
385
85
−
0
816
497
788
区 分
定
要
そ
調
期
求
達
性
払
の
勘
預
預
定
合
金
金
他
計
金利リスク量
平成24年度
平成25年度
△ 131
△ 57
−
△ 188
△ 19
△9
−
△ 28
(注)1.
銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響をうけるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利
ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、基礎的手法(GPS(金利感応度)方式)を採用しています。金利ショック幅は、
99パー
センタイル値、1パーセンタイル値を使用しております。
2.
要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長
期間金融機関に滞留する預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を0 ~ 5年の期間に均等に振り分けて(平均2.5年)リスク量を算
定しております。
3.
銀行勘定の金利リスク量は、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定しております。
銀行勘定の金利リスク量(788百万円)=運用勘定の金利リスク量(816百万円)+調達勘定の金利リスク量(△28百万円)…平成25年度
4.
平成25年度のアウトライヤー比率は11.75%と金利リスク量は上限基準となる20%以下に抑制され、金利リスクは経営体力(自己資本)内でコン
トロールが出来ています。
26
Risk Management
リスク管理体制
リスク管理の体制
金融の自由化、国際化、証券化など業務の自由化・高度化の進展にともない、従来以上に金融機関を取り巻くリ
スクが多様化・複雑化しています。
こましんではこのような金融環境の変化に柔軟な対応を図り、健全性を確保し、お客様に良質で安定した金融
サービスを提供させていただくため、ガバナンス(内部統制管理)の観点からも、リスク管理体制の強化を事業計
画の中で最重要課題として位置づけ、統合的リスク管理規程に基づいた業務推進を図り、リスク管理体制の更なる
充実に取り組んでおります。
業務上発生する種々のリスクの統合的な管理をすべく、常務会機能強化の一環として常務会の中に立ち上げて
おりますリスク検討会議を原則毎月1回定期的に(必要に応じて随時)開催し、各部門におけるリスクの把握・管
理に努め、その改善について検討しております。
さらに、資産・負債の総合的な管理を行い、収益の極大化を図ることを目的としたALM委員会を定期的に開催
し、収益性の向上に向けた検討をしております。
加えてリスク管理にかかる金融庁検査・日本銀行考査やヒアリング・モニタリング等によるリスク管理態勢の
チェックも行われております。
また、リスク管理に対する監査強化のため、経営監査部・監事に加え、法定監査として監査法人による監査を受
け、金庫内外から多面的なリスク管理体制の強化充実に努めております。
リ スク管理体制図
平成26年7月1日現在
理 事 会
最終意思決定機関
執行機関
(統轄部署)
リスク管理
監査部署
常 務 会
統括責任者
(常務理事)
経営監査部
統合的リスク管理部門
(経営企画部)
自己資本管理
資産査定管理
信用リスク管理
市場リスク管理
流動性リスク管理
オペレーショナル・リスク管理(統括部署:業務部)
事務リスク管理
システムリスク管理
風評リスク管理
主管部署
経営企画部
主管部署
経営監査部
主管部署
融資部
主管部署
経営企画部
主管部署
経営企画部
主管部署
業務部
主管部署
業務部
主管部署
経営企画部
担当部署
本部各部
ALM委員会
担当部署
自己査定委員会
担当部署
自己査定委員会
業務部
経営企画部
担当部署
融資部
業務部
総務部
ALM委員会
自己査定委員会
担当部署
総務部
業務部
事務集中センター
ALM委員会
担当部署
本部各部
担当部署
総務部
担当部署
本部各部
本部各部 営業店
27
Financial Review
経営の内容
◆貸借対照表/資産
(単位:千円)
第94期24.3.31
第95期25.3.31
第96期26.3.31
(資産の部)
現 金
2,530,385
2,856,267
3,098,840
預け金
32,235,617
29,842,751
30,210,979
1,200,234
1,600,237
800,084
200,000
200,000
−
22,301,498
27,693,102
34,095,269
国債
5,821,025
1,824,620
2,327,720
地方債
1,128,196
3,738,444
6,030,327
499,650
−
−
社債
10,489,482
18,771,995
21,428,893
株式
405,387
430,752
226,529
3,957,756
2,927,290
4,081,797
72,498,359
70,847,056
68,712,214
割引手形
1,651,792
1,474,345
1,307,393
手形貸付
1,031,327
959,915
1,065,463
証書貸付
69,024,479
67,583,549
65,454,409
当座貸越
790,760
829,245
884,949
その他資産
683,547
735,642
711,693
35,718
49,188
37,998
信金中金出資金
408,100
408,100
408,100
未収収益
136,217
173,419
164,160
その他の資産
103,511
104,935
101,434
2,577,950
2,470,140
2,443,541
建物
249,463
232,189
230,274
土地
2,181,911
2,128,207
2,128,207
リース資産
89,353
68,001
46,648
その他の有形固定資産
57,223
41,742
38,411
19,254
17,845
20,651
5,151
3,742
6,624
14,103
14,103
14,026
繰延税金資産
186,000
90,384
71,158
債務保証見返
700,279
671,824
406,188
買入金銭債権
金銭の信託
有価証券
短期社債
その他の証券
貸出金
未決済為替貸
有形固定資産
無形固定資産
ソフトウェア
その他の無形固定資産
貸倒引当金
( う ち 個 別 貸 倒 引 当 金 )
△ 448,547
(△ 389,467)
△ 300,752
(△ 200,303)
−
−
−
134,684,581
136,685,357
140,269,868
その他の引当金
資産の部合計
△ 339,895
(△ 265,205)
28
◆貸借対照表/負債及び純資産
(単位:千円)
第94期 24.3.31
第95期 25.3.31
第96期 26.3.31
(負債の部)
預金積金
126,282,758
128,151,280
131,534,068
当座預金
1,407,890
1,740,126
1,392,515
普通預金
39,720,566
40,883,980
41,822,091
貯蓄預金
2,784,724
2,642,512
2,532,079
通知預金
56,288
56,776
34,177
定期預金
74,684,494
74,820,751
77,067,739
定期積金
7,152,683
7,293,520
7,807,526
476,110
713,613
877,940
672,170
388,986
471,666
38,150
42,728
45,418
144,554
114,841
164,455
給付補てん備金
26,176
28,564
34,434
未払法人税等
64,000
14,292
1,554
前受収益
24,859
22,694
27,614
2,568
2,335
3,001
その他の預金
その他負債
未決済為替借
未払費用
払戻未済金
払戻未済持分
110
160
50
職員預り金
22,223
25,895
19,702
リース債務
89,353
68,001
46,648
260,174
69,474
128,784
65,652
63,730
64,757
退職給付引当金
473,739
493,844
500,472
役員退職慰労引当金
120,000
60,500
73,250
4,420
5,719
7,686
20,855
16,844
28,003
再評価に係る繰延税金負債
265,868
265,868
265,868
債務保証
700,279
671,824
406,188
128,605,746
130,118,599
133,351,962
502,513
506,493
511,052
502,513
506,493
511,052
5,448,923
5,610,533
5,911,009
481,222
502,513
506,493
その他利益剰余金
4,967,701
5,108,020
5,404,516
特別積立金
4,600,000
4,750,000
4,900,000
( 本 部 ・ 本 店 建 築 積 立 金 )
(350,000)
(350,000)
(350,000)
367,701
358,020
504,516
処分未済持分
△ 2,330
△2,412
△3,988
会員勘定合計
5,949,106
6,114,614
6,418,073
その他有価証券評価差額金
△ 19,809
255,425
303,114
土地再評価差額金
149,538
196,718
196,718
評価・換算差額等合計
129,728
452,143
499,832
その他の負債
賞与引当金
睡眠預金払戻損失引当金
偶発損失引当金
負債の部合計
(純資産の部)
出資金
普通出資金
利益剰余金
利益準備金
当期未処分剰余金
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
6,078,834
6,566,758
6,917,906
134,684,581
136,685,357
140,269,868
29
Financial Review
経営の内容
勤務期間内の一定の年数(5年)による定額法により、翌事業年度
貸借対照表の注記
から費用処理しております。
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)
により設立された企業年金
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
制度(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、
当金庫の拠出に
2.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法
による償却原価法(定額法)、
その他有価証券のうち時価のあるも
対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、
のについては決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は
当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しておりま
す。
移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体
難と認められるものについては移動平均法による原価法により行
の拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は
っております。
次のとおりであります。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入
法により処理しております。
(1)制度全体の積立状況に関する事項(平成25年3月31日現在)
3.有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただ
年金資産の額 1,476,279百万円
し、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除
年金財政計算上の給付債務の額 1,698,432
く。)
については定額法)
を採用しております。
差引額 △222,153
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
(2)制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合
建 物 10年~ 50年
平成25年3月分 0.1414%
その他 5年~ 20年
(3)補足説明
4.無形固定資産(リース資産を除く)
の減価償却は、定額法により償
上記(1)
の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債
却しております。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金
務残高225,441百万円であります。本制度における過去勤務債務
庫内における利用可能期間
(5年)
に基づいた定額法によって償却
の償却方法は期間16年10カ月の元利均等定率償却であり、当金
しております。
庫は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金
5.所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」
中
29百万円を費用処理しております。
のリース資産の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の
によっております。
なお、残存価額については、
リース契約上に残
標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記(2)の割合は
価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、
それ以外のも
当金庫の実際の負担割合とは一致しません。
のは零としております。
10.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支給に備えるた
6.外貨建資産は、主として決算日の為替相場による円換算額を付し
め、
内規に基づく期末要支給額を計上しております。
ております。
11.睡眠預金払戻損失引当金は、
負債計上を中止した預金について、
7.貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて
計上しております。
発生する損失を見積もり、必要と認める額を計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
12.偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備える
(以下「破綻先」
という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある
ため、将来の負担金支払見込額を計上しております。
債務者(以下「実質破綻先」
という。)に係る債権については、以下
13.所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始
のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の
日が平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものにつ
処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その残
いては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今
14.消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっておりま
後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破
す。
綻懸念先」
という。
)
に係る債権については、債権額から、担保の処
15.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債
分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その残額
権総額 2百万円
のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計
16.有形固定資産の減価償却累計額 1,629百万円
上しております。
17.貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機の一部につ
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績
いては、所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用して
から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
おります。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店及び融
18.貸出金のうち、破綻先債権額は109百万円、延滞債権額は2,128
資部(営業関連部署)
の協力の下に経営監査部(資産査定部署)
が
百万円であります。
資産査定を実施しており、
その査定結果により上記の引当を行っ
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期
ております。
間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等につ
又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった
いては、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認
貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸
められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直
出金」
という。)
のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)
接減額しており、
その金額は859百万円であります。
第96条第1項第3号のイからホに掲げる事由又は同項第4号に
8.
賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対す
規定する事由が生じている貸出金であります。
る賞与の支給見込額のうち、
当事業年度に帰属する額を計上して
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先
おります。
債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利
9.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、
当事業年度末
息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額
19.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は8百万円であります。
を計上しております。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定
過去勤務費用については、
その発生年度の職員の平均残存勤務
支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及
期間内の一定の年数(5年)
による定額法により費用処理しており
び延滞債権に該当しないものであります。
ます。
20.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は1,408百万円であります。
数理計算上の差異については、各発生年度の職員の平均残存
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を
30
図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返
また、定期的に経営陣による常務会や理事会を開催し、審議・
済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った
報告を行っております。
貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当
さらに、与信管理の状況については、経営監査部がチェック
しないものであります。
しております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経営企画部に
21.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条
おいて、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理して
件緩和債権額の合計額は3,654百万円であります。
おります。
なお、18.から21.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の
② 市場リスクの管理
金額であります。
(ⅰ) 金利リスクの管理
22.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引と
して処理しております。
これにより受け入れた銀行引受手形、商
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しており
業手形及び荷付為替手形は、売却又は
(再)担保という方法で自
ます。
由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は1,307
ALMに関する規程及び要領並びにリスク管理要領等にお
百万円であります。
いて、
リスク管理方法や手続等の詳細を明記しており、ALM
委員会において決定されたALMに関する方針に基づき、常務
23.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
会(リスク検討会議)
において実施状況の把握・確認、今後の対
有価証券 100百万円 日本銀行歳入代理店保証金と
応等の協議を行っております。
して差入
日常的には経営企画部において金融資産及び負債の金利や
上記のほか、為替決済保証金として、預け金を2,000百万円、
期間を総合的に把握し、
ギャップ分析や金利感応度分析等に
また、東京都水道局担保及び千葉県水道局担保として、現金4
よりモニタリングを行い、
月次ベースで理事会に報告しており
百万円を差し入れております。
ます。
なお、金利の変動リスクをヘッジするための金利スワップ及
24.土 地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34
び金利キャップ等のデリバティブ取引は行っておりません。
号)
に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額について
(ⅱ) 価格変動リスクの管理
は、当該評価差額に係る税金相当額を
「再評価に係る繰延税金
負債」
として負債の部に計上し、
これを控除した金額を
「土地再
有価証券を含む市場運用商品の保有については、ALM委
評価差額金」
として純資産の部に計上しております。
員会の方針に基づき、理事会の監督の下、余裕資金運用基準
再評価を行った年月日 平成10年3月31日
に従い行われております。
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
このうち、経営企画部では、市場運用商品の購入を行ってお
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政
り、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリン
令第119号)第2条第5号に定める不動産鑑定士又は不動産鑑
グを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
定士補による鑑定評価に基づいて、
(奥行価格補正、時点修正、
これらの情報は経営企画部を通じ、理事会及び常務会(リス
近隣売買事例による補正等)合理的な調整を行って算出
ク検討会議)において定期的に報告されております。
(ⅲ) 市場リスクに係る定量的情報
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業
当金庫では、
「有価証券」のうち債券と株式及び投資信託、
年度末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の
「預け金」のうち仕組預け金、
そのほか買入金銭債権及び仕組
帳簿価額の合計額との差額 737百万円
25.
出資1口当たりの純資産額 682円15銭
貸出金の市場リスク量をVaRにより月次で計測し、取得した
26.金融商品の状況に関する事項
リスク量がリスク限度額の範囲内となるよう管理しておりま
す。
(1)金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金
当金庫のVaRは分散共分散法(保有期間1年、信頼区間99
融業務を行っております。
%、観測期間5年)
により算出しており、平成26年3月31日現在
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資
で当金庫の市場リスク量(損失額の推計値)は、全体で1,411
産及び負債の総合的管理(ALM)
をしております。
百万円です。
ただし、
VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出し
(2)金融商品の内容及びそのリスク
た一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常で
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客
様に対する貸出金です。
は考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリス
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満
クは捕捉できない場合があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しておりま
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資
す。
これらは、
それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リス
金調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バラン
ク、市場価格の変動リスクに晒されております。
スの調整などによって、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場
リスクに晒されております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒さ
価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれており
れておりますが、平成26年3月31日現在の残高が7百万円程
ます。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用し
ているため、異なる前提条件等によった場合、
当該価額が異な
度であるため、
そのリスク影響は軽微なものであります。
ることもあります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出し
① 信用リスクの管理
た時価に代わる金額を含めて開示しております。
当金庫は、融資規程及び信用リスクに関する管理諸規程に
27.金融商品の時価等に関する事項
従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度
額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれ
与信管理に関する体制を整備し運営しております。
らの差額は、次のとおりであります
(時価等の算定方法について
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、
は
(注1)参照)。
なお、時価を把握することが極めて困難と認めら
31
Financial Review
経営の内容
れる非上場株式及び私募不動産投資信託は、次表には含めてお
りません
((注2)参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しておりま
す。
(単位 : 百万円)
貸 借 対 照 表
計
上
額
(❶)
預け金(*❶)
(2)
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
(3)
貸出金(*❶)
貸倒引当金(*2)
金
融
資
産
(❶)
預金積金(*❶)
金
融
負
債
計
計
30,210
33,980
2,405
31,575
68,712
△ 257
68,454
132,645
131,534
131,534
時
価 差
30,414
33,962
2,387
31,575
(単位 : 百万円)
区 分
非上場株式
私募不動産投資信託
合 計
貸 借 対 照 表 計 上 額
9
105
115
(注)非上場株式及び私募不動産投資信託については、市場価格がなく、時
額
価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象
とはしておりません。
203
△ 17
△ 17
-
28.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであ
ります。
■満期保有目的の債券
68,997
133,374
131,808
131,808
類
国
債
地 方 債
短 期 社 債
社
債
そ の 他
小
計
国
債
地 方 債
短 期 社 債
社
債
そ の 他
小
計
計
1,005
-
-
-
100
1,105
-
-
-
-
1,299
1,299
2,405
種
543
728
274
274
時価が貸借
対照表計上
額を超える
もの
(*❶)預け金、貸出金、預金積金の「時価」には、「簡便な計算により算
出した時価に代わる金額」が含まれております。
(*❷)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除してお
ります。
(注1)金融商品の時価等の算定方法
時価が貸借
対照表計上
額を超えな
いもの
金融資産
(1)預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似している
ことから、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金
合
については、残存期間に基づく区分ごとに市場金利(LIBOR、
スワ
(単位 : 百万円)
貸 借 対 照 表
計
上
額
時
価 差
1,051
-
-
-
102
1,154
-
-
-
-
1,232
1,232
2,387
■その他有価証券
ップ)
で割り引いた現在価値を時価に代わる金額として記載して
(単位 : 百万円)
貸 借 対 照 表
上
額
種
おります。
(2)
買入金銭債権
買入金銭債権は、取引金融機関から提示された価格によってお
貸借対照表
計上額が取
得原価を超
えるもの
ります。
(3)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関
から提示された価格によっております。投資信託は、公表されてい
る基準価額によっております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項について
は28.から29.に記載しております。
貸借対照表
計上額が取
得原価を超
えないもの
(4)貸出金
貸出金は、以下の①~③の合計額から、貸出金に対応する一般
貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、
そ
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キ
類 計
株
式
債
券
国
債
地 方 債
短期社債
社
債
そ の 他
小
計
株
式
債
券
国
債
地 方 債
短期社債
社
そ
小
の算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
合
額
46
-
-
-
2
48
-
-
-
-
△ 66
△ 66
△ 17
の
債
他
計
計
取 得 原 価 差
額
93
25,953
1,322
5,134
-
19,496
1,687
27,733
123
2,828
-
895
91
25,464
1,296
5,020
-
19,147
1,654
27,210
153
2,835
-
898
1
489
25
113
-
349
32
523
△ 30
△7
-
△2
-
1,932
889
3,841
31,575
-
1,937
957
3,946
31,156
△4
△ 67
△ 105
418
-
ャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表
中の貸出金勘定に計上している額
(貸倒引当金控除前の額。
以下
29.
当事業年度中に売却したその他有価証券
「貸出金計上額」
という。)
(単位 : 百万円)
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
売
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく
株
債
区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、
スワップ)
で
割り引いた価額
貸出金のうち、返済期限を設けていないもの及び返済見込み期
間が12カ月以内で短期のものは、時価は帳簿価額と近似している
ものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
そ
合
金融負債
国
地
短
社
式
券
債
方
債
期 社 債
債
の
他
計
却
額 売却益の合計額 売却損の合計額
1,765
1,301
898
-
-
403
162
3,229
87
18
10
-
-
8
3
109
-
-
-
-
-
-
-
-
(1)預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳
30.
当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧
客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された
条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付け
ることを約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行
残高は、1,890百万円であります。
このうち契約残存期間が1年
以内のものが848百万円であります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するもの
であるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来
のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。
これ
簿価額)
を時価とみなしております。
また、定期預金の時価は、一定
の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現
在価値を算定しております。
その割引率は、新規に預金を受け入れ
る際に使用する利率を用いております。
なお、残存期間が短期(12
カ月以内)
のものは、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該
帳簿価額を時価としております。
(注2)
時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次
のとおりであり、
金融商品の時価情報には含まれておりません。
32
らの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他
相当の事由があるときは、
当金庫が実行申し込みを受けた融資
の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付
けられております。
また、契約時において必要に応じて不動産・
有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(半年毎
に)予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握
し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じて
おります。
31.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、
それぞれ次のとお
りであります。
繰延税金資産
貸倒引当金
239百万円
退職給付引当金
138
減価償却超過額
20
役員退職慰労引当金
20
賞与引当金
17
その他
35
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
<報酬体系のディスクローズについて>
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」は、常
勤理事、常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務
執行の対価として支払う
「基本報酬」及び在任期間中の職務執行
及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」
で構成
されており、
「賞与」
の支払いはありません。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬】
非常勤を含む全役員の基本報酬につきましては、総代会にお
いて、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度
額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位等をそれ
ぞれ勘案し、
当金庫の理事会において決定しております。
また、
各監事の基本報酬額につきましては、監事の協議により決定し
ております。
471
【退職慰労金】
△284
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上
187
し、退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
115
繰延税金負債合計
115
繰延税金資産の純額
なお、
当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払い
に関して、主として次の事項を規程で定めております。
a.決定方法 b.支払手段 c.決定時期と支払時期
71百万円
(2)平成25年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位 : 百万円)
(追加情報)
区 分
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10
対象役員に対する報酬等
号)
が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に
支 払 総 額
99
(注)1. 対象役員に該当する理事は 6 名、監事は 1 名です(期中に退任
開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとな
した者を含む)
。
2. 上記の内訳は、
「基本報酬」86 百万円、
「退職慰労金」12 百万
りました。
これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度
円となっております。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り
入れた引当金分を除く)と当年度に繰り入れた役員退職慰労引
当金の合計額です。
3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
に解消が見込まれる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰
延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の29.43
%から27.65%となります。
この税率変更により、繰延税金資
産は3百万円減少し、法人税等調整額は3百万円増加してお
(3)
その他
ります。
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づ
以上
き、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又
は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が
別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示
第22号)第3条第1項第3号及び第5号に該当する事項はあり
ませんでした。
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象職員等」は、
当金庫の非常勤役員、
当金庫の職員であって、対象役員が受ける
報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務
及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成25年度において、対象職員等に該当する者はいませ
んでした。
(注)1. 対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2.「同等額」は 、平成 25 年度に対象役員に支払った報酬等の平均
額としております。
3. 平成 25 年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報
酬等を受ける者はいませんでした。
33
以 上 Financial Review
経営の内容
◆損益計算書
科 目
経 常 収 益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
受入為替手数料
その他の役務収益
その他業務収益
外国為替売買益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
その他経常収益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
株式等売却益
金銭の信託運用益
その他の経常収益
経 常 費 用
資金調達費用
預金利息
給付補てん備金繰入額
その他の支払利息
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
その他業務費用
外国為替売買損
国債等債券売却損
国債等債券償還損
その他の業務費用
経費
人件費
物件費
税金
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
貸出金償却
株式等売却損
株式等償却
金銭の信託運用損
その他資産償却
その他の経常費用
経常利益(△は経常損失)
特別利益
固定資産処分益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
その他の特別利益
特別損失
固定資産処分損
その他の特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
前期繰越金
当期未処分剰余金
(単位:千円)
第94期24.3.31
2,443,965
2,071,311
1,761,999
107,456
188,524
13,331
147,045
76,773
70,272
70,628
75
56,120
4,338
10,095
154,979
24,518
20,361
102,766
1,877
5,456
2,205,580
120,813
99,342
21,334
137
129,713
23,030
106,682
14,714
ー
ー
7,927
6,786
1,809,025
1,188,706
590,661
29,656
131,312
ー
20,820
90,045
ー
ー
ー
20,445
238,384
ー
ー
ー
ー
ー
1,139
1,139
ー
237,245
64,000
17,000
81,000
156,245
211,456
367,701
<損益計算書の注記>
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.出資1口当たり当期純利益金額31円53銭(第96期)
第95期25.3.31
2,264,751
2,025,366
1,653,563
104,143
254,072
13,587
143,088
77,274
65,813
17,107
565
13,687
ー
2,854
79,188
17,469
19,135
31,869
1,871
8,842
2,024,648
93,315
75,188
17,995
130
122,176
23,349
98,827
5,681
ー
ー
ー
5,681
1,733,798
1,144,177
559,779
29,841
69,677
ー
53,771
ー
ー
ー
2,900
13,005
240,102
ー
ー
ー
ー
ー
177
177
ー
239,925
13,524
△2,000
11,524
228,401
176,798
358,020
第96期26.3.31
2,377,967
2,074,337
1,604,022
111,836
343,921
14,557
146,272
77,279
68,992
19,533
494
16,938
ー
2,100
137,823
16,635
24,001
92,286
887
4,011
2,048,354
92,930
74,610
18,200
119
122,655
23,426
99,229
6,326
ー
ー
ー
6,326
1,713,388
1,113,277
571,720
28,389
113,053
ー
70,324
ー
ー
ー
ー
42,729
329,612
ー
ー
ー
ー
ー
117
117
ー
329,494
7,891
1,000
8,891
320,603
183,913
504,516
以上
※平成23年3月29日付
「金融商品会計に関する実務指針」に基づき、これまで特別利益に計上していた「貸倒引当金戻入益」及び
「償却債権取立益」を24年3
月期から経常収益に計上しています。
34
◆剰余金処分計算書
(単位:円)
科 目
第94期 24.3.31
当期未処分剰余金
繰越金(当期首残高)
当期純利益
土地再評価差額金取崩
剰余金処分額
利益準備金
普通出資に対する配当金
(配当率%)
特別積立金
繰越金(当期末残高)
367,701,143
211,456,057
156,245,086
ー
190,902,229
21,291,150
19,611,079
4.0
150,000,000
176,798,914
第95期 25.3.31
第96期 26.3.31
358,020,599
176,798,914
228,401,247
47,179,562
174,107,226
3,980,000
20,127,226
4.0
150,000,000
183,913,373
504,516,792
183,913,373
320,603,419
ー
274,836,483
4,559,250
20,277,233
4.0
250,000,000
229,680,309
「財務諸表の適正性及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性」に関する確認書謄本
平成 25 年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、
「財務諸表」という。
)の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性
を確認しております。
平成 26 年 6 月 23 日
小松川信用金庫
理事長
独立監査人の監査報告書謄本
独立監査人の監査報告書
小 松 川 信 用 金 庫
理 事 会 御 中
平成26年5月26日
太陽ASG有限責任監査法人
指定有限責任社員
業務執行社員 公認会計士 鈴 木 教 夫 ㊞
指定有限責任社員
業務執行社員 公認会計士 泉 淳 一 ㊞
当監査法人は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、小松川信用金庫の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第96期事業年度の計算書類、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案及び注記並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、信用金庫法及び同施行規則並びに我が国において一般に公正妥当と認められる会計の慣行に準拠して計算書類及びその附属明細書を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経
営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監
査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書
に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断
により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の
有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算
書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、信用金庫法及び同施行規則並びに我が国において一般に公正妥当と認められる会計の慣行に準
拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
金庫と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)
太陽ASG有限責任監査法人による監査とは、貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分案並びにその附属明細書についてのものであり、本ディスクロー
ジャー誌に対しての監査ではありません。
35
Financial Review
●出資総額
444,321
481,222
(千円)
502,513
506,493
511,052
経営の内容
■平成25年度の業績
平成25年度の国内経済は、アベノミクス効果と日銀による金融緩和策の実施
などにより、ようやく国内経済は明るい兆しを見せていますが、地域経済におい
ては事業者数の減少や少子高齢化の進展などの構造的な課題を抱えており、景
気回復を実感できるまでには、時間を要するものと思われます。
そのような経営環境下ではありましたが、当金庫は、創業以来の永い歴史を通
じて培ってきた健全堅実な事業方針を貫き、積極的な事業を展開してまいりま
した。
22年3月末 23年3月末 24年3月末 25年3月末 26年3月末
り、
地域への感謝の気持ちを込め、各種記念イベントも実施いたしました。
預金につきましては、2回に亘る創立記念定期預金の募集や子育て世代を支
●出資総口数
9,624
平成25年度は創立95周年を迎えるなど、当金庫にとって節目となる年度であ
(千口)
10,050
10,129
10,221
8,886
援する
「ファミリー定期積金」や
「傷害保険付定期積金」等のキャンペーン実施に
より、期末残高が1,315億3千4百万円と前期比33億8千2百万円(2.63%)の増加
となりました。
また、貸出金につきましては、取引先企業や地域の皆様のご要望に応えるべく
業務推進を行いましたが、取引先企業の事業資金の需要や住宅関連資金需要が
低迷を極め、期末残高は687億1千2百万円と前期比21億3千4百万円(△3.01%)
の減少となりました。
損益におきましては、貸出金残高減少に加え、長短期金利が低下を辿ったこと
22年3月末 23年3月末 24年3月末 25年3月末 26年3月末
資金運用を行った結果、業務純益は3億4百万円、経常利益は3億2千9百万円の計
●職員数の推移
女子
男子
(人)
50
109
から、貸出金利息収入は減収となりましたが、経費等の削減を図りつつ効率的な
49
51
50
43
112
109
108
111
上となり、
最終の当期純利益は、3億2千万円(40.36%増)と前期を大きく上回る
利益計上となりました。
また、
国内基準で4%以上を求められている自己資本比率については、
当期決算
から新自己資本比率規制
(バーゼルⅢ)
を適用していますが、11.72%と前期比で
0.72ポイント上昇するなど基準を大きく上回り健全性を堅持しております。
■最近5年間の主要な経営指標の推移
項 目
22年3月末 23年3月末 24年3月末 25年3月末 26年3月末
●預金積金残高の推移
126,282
128,151
(百万円)
131,534
24年3月末 25年3月末 26年3月末
●貸出金残高の推移
72,498
70,847
(百万円)
68,712
24年3月末 25年3月末 26年3月末
(単位:利益・出資は千円、残高は百万円)
平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
経 常 収 益
2,626,148
2,404,088
2,443,965
2,264,751
2,377,967
経 常 利 益
378,578
135,229
238,384
240,102
329,612
当 期 純 利 益
392,657
312,517
156,245
228,401
320,603
出 資 総 額
444,321
481,222
502,513
506,493
511,052
出資総口数(千口)
8,886
9,624
10,050
10,129
10,221
純 資 産 額
5,550
5,937
6,078
6,566
6,917
総 資 産 額
127,275
131,390
133,984
136,013
139,863
預金積金残高
120,140
123,049
126,282
128,151
131,534
貸 出 金 残 高
73,858
72,873
72,498
70,847
68,712
有価証券残高
19,139
20,958
22,301
27,693
34,095
単体自己資本比率(%)
10.32
10.74
11.31
11.00
11.72
出資に対する配当金
(出資1口当り)
2円
2円
2円
2円
2円
配 当 率(%)
4.0
4.0
4.0
4.0
4.0
役 員 数(人)
11
11
11
11
11
うち常勤役員数(人)
7
7
7
7
7
職 員 数(人)
159
161
160
158
154
会 員 数(人)
9,371
9,526
9,661
9,738
9,750
(注)
残高計数は期末日現在のものであり、総資産額には債務保証見返は含んでおりません。
(注)
本冊子の各項目に掲げられた計数については、記載の単位未満を切り捨て表示しております。
(注)
平成25年度の自己資本比率は、バーゼルⅢの経過措置を適用しています。
36
■業務粗利益
(単位:千円)
平成23年度
資
役
そ
金
運
支
1,950,689
1,932,051
1,981,473
金
運
用
収
益
2,071,311
2,025,366
2,074,337
資
金
調
達
費
用
120,621
93,315
92,930
等
収
支
17,332
20,911
23,617
取
引
収
平成25年度
資
務
用
平成24年度
役
務
取
引
等
収
益
147,045
143,088
146,272
役
務
取
引
等
費
用
129,713
122,176
122,655
の
他
の
業
務
収
支
55,914
11,426
13,207
そ
の
他
業
務
収
益
70,628
17,107
19,533
そ
の
他
業
務
費
用
14,714
5,681
6,326
益
2,023,936
1,964,535
2,018,298
益
214,910
230,737
304,909
率
1.58%
1.51%
1.51%
業
務
業
粗
務
業
務
利
純
粗
利
益
(注)
資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除しております。
(注)
「業務純益」とは、金融機関の基本的な業務に係る利益概念であり、
「業務粗利益」から経費と一般貸倒引当金の純繰入額を控除した利益額です。また、
「業務粗利益率」
は業務粗利益を貸出金等の資金運用勘定平均残高で除した利益率です。
■資金運用収支の内訳及び資金利鞘
平均残高(百万円)
利息
(千円)
利回り
(%)
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
資 金 運 用 勘 定
127,303
129,347
133,263 2,071,311 2,025,366 2,074,337
1.62
1.56
1.55
貸
出
金
72,114
70,267
69,181 1,761,999 1,653,563 1,604,022
2.44
2.35
2.31
預
け
金
33,915
31,272
31,449
107,456
104,143
111,836
0.31
0.33
0.35
有 価 証 券
19,831
26,090
30,802
188,524
254,072
343,921
0.95
0.97
1.11
他
1,442
1,717
1,829
13,331
13,587
14,557
0.92
0.79
0.79
資 金 調 達 勘 定
125,269
127,454
131,340
120,621
93,169
92,864
0.09
0.07
0.07
預 金 積 金
125,354
127,549
131,353
120,676
93,184
92,811
0.09
0.07
0.07
137
130
119
0.11
0.12
0.14
1.53
1.49
1.48
そ
の
他
115
104
81
無 利 息 預 け 金
そ
69
70
67
金銭信託運用見合額
200
200
94
資
の
金
利
鞘
(注)
「資金運用勘定」
は、無利息預け金及び金銭の信託の平均残高を控除しています。
「資金調達勘定」
は、
金銭の信託運用見合額の平均残高を控除して表示しています。
「資金調達費用」は、
金銭の信託見合費用を控除しています。
■受取利息及び支払利息の増減
(単位:千円)
平成24年度
平成25年度
残高による増減 利率による増減
受
取
利
純増額
残高による増減 利率による増減
純増額
息
7,838
△ 53,781
△ 45,944
26,562
22,409
48,971
貸
出
金
△ 44,447
△ 63,988
△ 108,435
△ 25,364
△ 24,177
△ 49,541
預
け
金
△ 9,611
6,299
△ 3,312
592
7,101
7,693
券
60,848
4,700
65,548
49,600
40,249
89,849
他
1,048
△ 792
256
1,734
△ 764
970
有
価
そ
支
払
預
そ
証
の
利
金
積
の
息
2,141
△ 29,640
△ 27,498
3,630
△ 4,014
△ 384
金
2,153
△ 29,645
△ 27,492
3,676
△ 4,049
△ 373
他
△ 12
5
△6
△ 46
35
△ 11
(注)
残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分しております。
37
Financial Review
経営の内容
■流動性預金、定期性預金、譲渡性預金等の平均残高
平成23年度
科 目
流
動
預
平成24年度
構成比
平均残高
平成25年度
構成比
平均残高
構成比
金
43,960
35.1
44,877
35.2
45,672
34.7
当
座
預
金
1,267
1.0
1,340
1.1
1,301
1.0
普
通
預
金
39,371
31.4
40,444
31.7
41,465
31.6
貯
蓄
預
金
2,996
2.4
2,743
2.2
2,552
1.9
通
知
預
金
58
0.1
58
0.0
42
0.0
別
段
預
金
213
0.2
232
0.2
242
0.2
金
54
0.0
56
0.0
69
0.0
金
81,393
64.9
82,672
64.8
85,680
65.3
納
税
定
準
期
備
性
預
預
定
期
預
金
74,212
59.2
75,615
59.3
78,111
59.5
定
期
積
金
7,181
5.7
7,056
5.5
7,569
5.8
金
−
−
−
−
−
−
金
−
−
−
−
−
−
125,354
100.0
127,549
100.0
131,353
100.0
譲
そ
性
平均残高
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
渡
の
性
他
預
の
預
合 計
■定期預金残高
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
平成24年3月末
残高
平成25年3月末
構成比
残高
平成26年3月末
構成比
残高
構成比
固 定 自 由 金 利 定 期 預 金
74,668
99.9
74,805
99.9
77,053
99.9
変 動 自 由 金 利 定 期 預 金
9
0.0
8
0.0
7
0.0
その他の区分の定期預金
6
0.0
6
0.0
6
0.0
74,684
100.0
74,820
100.0
77,067
100.0
合 計
■総資産利益率
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
総 資 産 経 常 利 益 率
0.17
0.17
0.23
総 資 産 当 期 純 利 益 率
0.11
0.16
0.23
経常(当期純)利益
×100
総資産平均残高
ただし、
総資産については、
債務保証見返勘定は含んでおりません。
この比率は資産規模に対する利益の比率をみる指標であり、一般的にROA(RETURNONASSETの略)と呼ばれております。
(注)
総資産経常
(当期純)
利益率=
■総資金利鞘
(単位:%)
平成23年度
資
資
総
金
金
運
調
資
用
達
金
利
原
価
利
平成24年度
平成25年度
回
1.62
1.56
1.55
率
1.53
1.43
1.37
鞘
0.09
0.13
0.18
(注)
総資金利鞘=資金運用利回−資金調達原価率
この比率は運用資金全体の収益力を見る指標です。
38
■貸出金平均残高
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
平成23年度
科 目
平均残高
平成24年度
構成比
平均残高
平成25年度
構成比
平均残高
構成比
手
形
1,354
1.9
1,307
1.9
1,276
1.9
手
形
貸
付
850
1.2
930
1.3
952
1.4
証
書
貸
付
69,060
95.7 66,162
95.6
当
座
貸
越
848
合 計
72,114
95.7 67,249
1.2
779
100.0 70,267
1.1
789
1.1
100.0 69,181
100.0
12,628
(百万円)
13,153
12,815
854
811
789
職員
引
預金残高の推移
店舗
割
●1店舗および職員1人当たり
24年3月末 25年3月末 26年3月末
■貸出金残高
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
残高
残高
残高
構成比
構成比
構成比
固 定 金 利 貸 出
29,467
40.6 27,969
39.5 26,171
38.1
変 動 金 利 貸 出
43,031
59.4 42,878
60.5 42,541
61.9
合 計
72,498
100.0 70,847
100.0 68,712
100.0
■貸出金の担保別内訳
有
価
証
平成25年3月末
平成26年3月末
1,889
1,795
1,796
−
−
−
券
産
−
−
−
産
36,224
35,767
35,025
そ の 他 担 保
−
−
−
信用保証協会・信用保険
25,445
18,068
16,546
証
5,363
10,994
10,755
用
3,575
4,220
4,588
72,498
70,847
68,712
動
不
動
保
信
合 計
■債務保証見返の担保別内訳
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
42
−
−
有
券
−
−
−
産
−
−
−
産
560
646
381
そ の 他 担 保
−
−
−
信用保証協会・信用保険
97
−
−
保
証
−
24
24
信
用
0
−
−
700
671
406
証
動
不
動
合 計
72,114
70,267
69,181
24年3月末 25年3月末 26年3月末
●26年3月末預金構成比
(平残)
流動性預金
34.7%
定期性預金
65.3%
(単位:百万円)
当金庫預金積金
価
(百万円)
(単位:百万円)
平成24年3月末
当金庫預金積金
●貸出金平均残高の推移
39
●預金積金平均残高の推移
(百万円)
125,354
127,549
131,353
24年3月末 25年3月末 26年3月末
Financial Review
●26年3月末貸出金構成比
(平残)
経営の内容
■貸出金使途別残高
当座貸越 割引手形
1.1%
1.9%
手形貸付
1.4%
貸
出
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
残高
残高
残高
構成比
構成比
構成比
金
72,498
100.0
70,847
100.0
67,827
100.0
設 備 資 金
45,061
62.2
43,513
61.4
42,730
63.0
運 転 資 金
27,436
37.8
27,333
38.6
25,096
37.0
証書貸付
95.6%
■貸出金業種別内訳
●1店舗および職員1人当たり
貸出金残高の推移
7,249
7,084
453
貸
6,782
448
出
440
平成25年3月末
平成26年3月末
残高
残高
残高
構成比
構成比
職員
店舗
72,498
100.0
70,847
100.0
67,827
100.0
8,444
11.7
7,917
11.2
7,092
10.5
農
業
36
0.0
ー
ー
ー
ー
林
業
ー
ー
ー
ー
ー
ー
漁
業
ー
ー
ー
ー
ー
ー
鉱
業
ー
ー
ー
ー
ー
ー
業
6,852
9.5
6,445
9.1
5,957
8.8
電気・ガス・熱供給・水道業
ー
ー
ー
ー
ー
ー
情報通信業
4
0.0
6
0.0
8
0.0
設
運
業
1,833
2.5
1,725
2.4
1,615
2.4
卸売業・小売業
5,553
7.7
5,402
7.6
4,848
7.1
金 融・ 保 険 業
1,613
2.2
2,734
3.9
2,917
4.3
業
11,847
16.4
11,600
16.4
11,888
17.5
物品賃貸業
51
0.1
40
0.1
11
0.0
学術研究、専門・技術サービス業
316
0.4
248
0.4
284
0.4
不
輸
動
産
宿
泊
業
ー
ー
4
0.0
7
0.0
飲
食
業
1,251
1.7
1,215
1.7
1,227
1.8
生活関連サービス業、娯楽業
1,164
1.6
1,100
1.6
1,145
1.7
教 育、 学 習 支 援 業
31
0.0
26
0.0
22
0.0
医 療、 福 祉
395
0.5
460
0.6
590
0.9
その他のサービス
1,983
2.8
2,077
2.9
2,209
3.3
地方公共団体
ー
ー
ー
ー
ー
ー
31,119
42.9
29,840
42.1
28,001
41.3
個
人
■預貸率
(単位:%)
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
期 末 預 貸 率
57.40
55.28
52.23
期中平均預貸率
57.52
55.08
52.66
■関連会社
構成比
金
造
建
24年3月末 25年3月末 26年3月末
平成24年3月末
業
製
(百万円)
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
該当ありません。
40
■商品有価証券平均残高
該当ありません。
■有価証券残高・平均残高
区
分
国
(金額単位:百万円 構成比単位:%)
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
残高
残高
残高
構成比
構成比
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
構成比 平均残高 構成比 平均残高 構成比 平均残高 構成比
債
5,821
26.1
1,824
6.6
2,327
6.8
1,804
9.1
1,528
5.9
2,413
7.8
地 方 債
1,128
5.1
3,738
13.5
6,030
17.7
1,580
8.0
2,779
10.7
4,732
15.4
短期社債
499
2.2
−
−
−
−
499
2.5
480
1.8
−
−
61.3 19,660
63.8
社
債
10,489
株
式
405
1.8
430
1.5
226
0.7
545
2.7
468
1.8
326
1.1
外国証券
3,597
16.1
2,756
10.0
1,756
5.2
3,808
19.2
4,455
17.1
2,318
7.5
その他証券
359
1.6
170
0.6
2,325
6.8
429
2.2
374
1.4
1,350
4.4
合
計
22,301
47.1 18,771
100.0 27,693
67.8 21,428
62.8 11,161
100.0 34,095
100.0 19,831
56.3 16,003
100.0 26,090
100.0 30,802 100.00
■有価証券の残存期間別残高
区
国
分
債
地 方 債
短期社債
社
株
債
式
外国証券
その他証券
(単位:百万円)
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
合 計
平成23年度
3,515
100
−
−
2,105
99
−
5,821
平成24年度
22
100
−
−
697
1,005
−
1,824
平成25年度
100
−
−
−
1,221
1,005
−
2,327
平成23年度
−
−
−
−
1,128
−
−
1,128
平成24年度
119
−
−
699
2,920
−
−
3,738
平成25年度
−
−
202
1,246
4,275
305
−
6,030
平成23年度
499
−
−
−
−
−
−
499
平成24年度
−
−
−
−
−
−
−
−
平成25年度
−
−
−
−
−
−
−
−
平成23年度
2,638
2,120
2,346
397
2,786
−
199
10,489
平成24年度
2,391
3,089
6,570
1,257
5,364
100
−
18,771
平成25年度
997
4,071
7,203
2,946
6,107
−
102
21,428
平成23年度
−
−
−
−
−
−
405
405
平成24年度
−
−
−
−
−
−
430
430
平成25年度
−
−
−
−
−
−
226
226
平成23年度
899
302
198
297
−
1,899
−
3,597
平成24年度
501
155
200
−
−
1,899
−
2,756
平成25年度
157
−
199
−
−
1,399
−
1,756
平成23年度
−
−
−
−
−
−
359
359
平成24年度
−
−
−
−
−
−
170
170
平成25年度
−
−
−
−
2,027
−
297
2,325
41
Financial Review
■売買目的有価証券
経営の内容
該当ありません。
■満期保有目的の債券で時価のあるもの
区 分
国
債
地
短
方
期
債
社
社
そ
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成24年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
債
債
の
他
合
計
(単位:千円)
貸借対照表
計上額
−
1,005,850
1,005,550
−
−
−
−
−
−
100,000
100,000
−
1,999,385
1,899,425
1,399,465
2,099,385
3,005,275
2,405,015
(注)1.
時価は、
期末日における市場価格等に基づいております。
2.
上記の
「その他」は外国証券です。
時 価
差 額
−
1,054,900
1,051,700
−
−
−
−
−
−
95,680
99,990
−
1,711,966
1,765,551
1,335,445
1,807,646
2,920,441
2,387,145
−
49,050
46,150
−
−
−
−
−
−
△ 4,320
△ 10
−
△ 287,419
△ 133,874
△ 64,020
△291,739
△84,834
△17,870
うち益
−
49,050
46,150
−
−
−
−
−
−
−
−
−
240
650
2,750
240
49,700
48,900
■その他有価証券で時価のあるもの
区 分
株
式
債
券
国
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成2❻年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
債
地
方
債
短期社債
社
そ
債
の
他
合
計
うち損
−
−
−
−
−
−
−
−
−
4,320
10
−
287,659
134,524
66,770
291,979
134,534
66,770
(単位:千円)
取得原価
(償却原価)
428,868
448,951
244,885
17,775,344
22,822,133
28,299,639
5,814,711
798,544
1,296,220
1,117,079
3,620,071
5,918,829
499,763
−
−
10,343,790
18,403,517
21,084,599
2,018,053
1,064,031
2,611,933
20,222,266
24,335,116
31,156,458
貸借対照表
計上額
評価差額
405,387
430,752
216,707
17,838,354
23,229,208
28,781,391
5,821,025
818,770
1,322,170
1,128,196
3,738,444
6,030,327
499,650
△ 23,481
△ 18,199
△ 28,178
63,009
407,076
481,752
6,314
20,225
25,949
11,116
118,372
111,498
△ 113
10,389,482
18,671,995
21,428,893
1,958,371
1,027,864
2,577,143
20,202,113
24,687,827
31,575,241
45,692
268,478
344,304
△ 59,682
△ 36,166
△ 34,790
△20,153
352,710
418,783
−
−
−
−
うち益
596
3,303
1,936
96,677
447,428
489,014
7,181
20,225
25,949
14,748
118,372
113,889
−
−
−
74,747
308,830
349,175
2,030
5,802
32,875
99,304
456,534
523,825
うち損
24,077
21,503
30,114
33,668
40,351
7,261
867
−
−
3,632
−
2,391
113
−
−
29,054
40,351
4,870
61,712
41,968
67,665
119,458
103,823
105,042
(注)1.
貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.
上記の
「その他」は外国証券、証券投資信託です。
3.
取得原価とはアモチゼーション、アキュムレーション及び減損処理実施後の価格です。
※有価証券で上記のほか、時価を把握することが極めて困難と認められる株式9,822千円及び私募不動産投信105,189千円を貸借対照表に計上して
おります。
(平成26年3月末)
■時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
(単位:千円)
平成25年3月末
貸借対照表計上額
区 分
非
上
場
株
式
組
合
出
資
金
私 募 不 動 産 投 資 信 託
合
計
平成26年3月末
貸借対照表計上額
9,822
9,822
9,822
105,189
115,011
−
−
−
■預証率
(単位:%)
平成24年3月末
期
期
末
中
平
預
均
証
預
証
率
率
平成25年3月末
17.65
15.81
21.61
20.45
42
平成26年3月末
25.92
23.45
■運用目的の金銭の信託
該当ありません。
■満期保有目的の金銭の信託
(単位:千円)
平成25年3月末
貸借対照表
計上額
金銭の信託
時価
差額
200,000 200,590
平成26年3月末
うち時価が貸借対
照表を超えるもの
590
200,000
うち時価が貸借対照 貸借対照表
表を超えないもの
計上額
−
−
時価
差額
−
−
うち時価が貸借対 うち時価が貸借対照
照表を超えるもの 表を超えないもの
−
−
■その他目的の金銭の信託
該当ありません。
■規則第102条第1項第5号に掲げる取引
ア.金融先物取引等──────────── 該当ありません。 エ.有価証券店頭デリバティブ取引、有価証券指数等先物取引、
イ.金融等デリバティブ取引─ ─────── 該当ありません。 有価証券オプション取引又は外国市場証券先物取引─── 該当ありません。
ウ.先物外国為替取引─ ────────── 該当ありません。 オ.有価証券先物取引、外国有価証券市場における有価証券
先物取引と類似の取引───────── 該当ありません。
■リスク管理債権とその引当・保全状況
区 分
破
延
綻
滞
先
債
債
権
権
3カ月以上延滞債権
貸 出 条 件 緩 和 債 権
合
計
(単位:百万円:%)
残 高
担保・保証
貸倒引当金
保全率
平成24年度
169
169
−
100.00
平成25年度
109
98
10
100.00
平成24年度
2,370
1,874
222
88.45
平成25年度
2,128
1,782
146
90.64
平成24年度
−
−
−
−
平成25年度
8
8
0
100.00
平成24年度
1,590
1,042
4
65.85
平成25年度
1,408
916
25
66.85
平成24年度
4,130
3,086
226
80.23
平成25年度
3,654
2,805
183
81.77
(注)1.破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本または利息の取立て、または弁済の見込みがない
ものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法または金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者
②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者
④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.
延滞債権とは、
未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記
「破綻先債権」
に該当する貸出金
②債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.3ヵ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない
貸出金です。
4.貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄、その他債務
者に有利となる取り決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。当金庫では返済期限の延長、返済
割賦金の軽減が主なものとなっており、地域金融機関として地元取引先への支援を行った結果と考えております。
5.なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額
であり、
すべてが損失となるものではありません。
6.
「担保・保証額」
は自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.
「貸倒引当金」
については、
リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、
貸借対照表の残高より少なくなっています。
8.
保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
※破綻先債権・延滞債権の保全状況について
平成26年3月末の破綻先債権及び延滞債権の合計は2,237百万円となっています。破綻先債権は確実な担保、信
用保証協会等の保証及び個別貸倒引当金をもって100%カバーされており、また延滞債権については全てが回収不能
となるものではなく、担保・保証を除いた引当必要額を個別貸倒引当金で全て引当済みであります。そのほか、不測
の事態に対応できるように一般貸倒引当金として100百万円引当てており、万全を期しています。
43
Financial Review
経営の内容
■金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
区 分
開示残高
(a)
保全額
(b)
(単位:百万円:%)
担保・保証等による
回収見込額(c)
保全率
引当率
貸倒引当金
(b)/(a)(d)/(a)-(c)
(d)
金 融 再 生 法 上 の
不
良
債
権
平成24年度
4,140
3,323
3,096
226
80.27
21.75
平成25年度
3,683
3,017
2,834
183
81.91
21.56
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
平成24年度
990
990
947
43
100.00
100.00
平成25年度
781
781
718
62
100.00
100.00
危
険
債
権
要 管 理 債 権
正
合
常
債
権
計
平成24年度
1,559
1,285
1,107
178
82.45
39.51
平成25年度
1,484
1,285
1,191
94
86.59
32.15
平成24年度
1,590
1,047
1,042
4
65.85
0.86
平成25年度
1,416
950
924
25
67.05
5.23
平成24年度
67,446
平成25年度
65,489
平成24年度
71,586
平成25年度
69,172
(注)1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」
とは、
破産、
会社更生、
再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ず
る債権です。
2.
「危険債権」
とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取り
ができない可能性の高い債権です。
3.
「 要管理債権」
とは、
「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。
4.
「正常債権」
とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」
「
、危険債権」
「
、要管理債
権」
以外の債権をいいます。
5.
「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。
■リスク管理債権額(部分直接償却の実施)
区 分
リスク管理債権
部分直接償却前
部分直接償却後
破綻先債権(130百万円)
リスク管理債権額
合 計
延滞債権(2,200百万円)
部分直接償却(20百万円)
破綻先債権(109百万円)
部分直接償却(71百万円)
延滞債権(2,128百万円)
3カ月以上延滞債権(8百万円)
3カ月以上延滞債権(8百万円)
貸出条件緩和債権(1,408百万円)
貸出条件緩和債権(1,408百万円)
3,747百万円
3,654百万円
(注)
こましんでは、
自己査定で無価値または回収不可能
(Ⅳ分類)
と判断された債権については直接減額を行っております。
このため破綻先債権が20百万円、
延滞債権が71百万円減少し、
リスク管理債権の合計額では91百万円減少しております。
44
■貸倒引当金の内訳
(単位:百万円)
期首残高
当期増加額
一 般 貸倒引当金
計
59
74
−
59
74
389
265
91
298
265
448
339
91
357
339
74
100
−
74
100
265
200
22
242
200
339
300
22
317
300
600
当期減少額
400
300
200
目的使用100
その他
0
当期減少額
期末残高
期首残高
当期増加額
合
平成25年度
目的使用
500
その他
期末残高
期首残高
当期増加額
個別貸倒引当金
平成24年度
目的使用
その他
当期減少額
期末残高
■貸出金償却
平成23年度
平成24年度
平成25年度
20
53
70
■消費者ローン・住宅資金残高
消 費 者 ロ ーン
住 宅 資 金 残 高
信 金 中 央 金 庫
日本政策金融公庫
住宅金融支援機構
(独)福祉医療機構
そ
の
他
計
平成25年3月
平成26年3月
1,115
26,753
1,103
25,421
1,110
24,065
平成24年3月
平成25年3月
平成26年3月
608
4
69
11
−
695
639
4
50
10
−
705
377
4
45
−
10
437
平成23年度
平成24年度
平成25年度
64,808
64,809
1,573
325
68,873
66,663
1,416
332
66,000
67,887
1,289
328
(単位:百万円)
■内国為替取扱金額
振 込 仕 向
振 込 被 仕 向
代 金 取 立 仕 向
代金取立被仕向
(単位:百万円)
■内国為替取扱件数
振 込 仕 向
振 込 被 仕 向
代 金 取 立 仕 向
代金取立被仕向
(単位:件)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
148,907
229,377
1,701
291
158,126
231,633
1,545
272
158,396
232,105
1,441
256
■自動機器設置状況
ATM複数設置店舗
合 計
設置店舗
設置台数
10
10
24
24
本店営業部3台平井支店3台菅原橋支店3台奥戸支店3台
東四つ木支店2台中平井支店2台市川南支店2台鹿骨支店2台
亀戸支店2台篠崎支店2台
■会員数
員
個別貸倒引当金
(百万円)
389
59
265
200
74
100
24年3月末 25年3月末 26年3月末
●会員数
9,661
(人)
9,738
9,750
(単位:百万円)
平成24年3月
■代理貸付残高内訳
会
一般貸倒引当金
(単位:百万円)
貸 出 金 償 却 額
合
●貸倒引当金の推移
(単位:人)
数
平成24年3月末
平成25年3月末
平成26年3月末
9,661
9,738
9,750
45
24年3月末 25年3月末 26年3月末
Charge
◆為替
手数料一覧
項 目
振込手数料
窓
口
扱(
得
意
先
)
自
動
機(
A
T
M
)
ホ ー ム バ ン キ ン グ
自
動
送
金
インターネットバンキング
テ レ ホ ン バ ン キ ン グ
給 与 振 込( 契 約 先 )
金額段階別
5万円以上
5万円未満
5万円以上
5万円未満
5万円以上
5万円未満
5万円以上
5万円未満
5万円以上
5万円未満
5万円以上
5万円未満
他金融機関
864円
648円
648円
432円
540円
432円
540円
432円
648円
432円
216円
216円
振 込 組 戻 事 務 手 数 料( 1 件 に つ き )
※平日午後3時以降および土・日曜日・祝祭日のお振込は翌営業日扱いのお振込予約扱いとなります。
◆取立手形
不動産登録手数料
不動産担保調査手数料
1件につき
無料
32,400円
1件につき
216円
当所手形1枚
割引手形取扱手数料
648円
他所手形1枚
5,400円
貸出条件変更手数料
1件につき
32,400円
住宅ローン全額繰上げ完済手数料
1件につき
証貸返済予定表再発行手数料
1件につき
無料
216円
支払利息証明書発行手数料
1件につき
※基準日以降で、通常の利息に融資関係手数料(不動産担保調査手数料及び
貸出条件変更手数料等)を加え計算した利率が、利息制限法第1条の利息
の制限を超える場合には、該当する手数料の全額を返却いたします。
窓口扱
両替機
50枚まで
51枚~ 500枚まで
501枚~ 1,000枚まで
1,000枚以上の過大な枚数
ご利用には、両替カードまたは当金庫発行のキャッシュカードが必要となります。
項 目
50枚まで
51 ~ 500枚まで
501 ~ 1,000枚まで
100円
300円
両替カード
無料(1日1回)
キャッシュカード
無料(1日1回)
お取扱できません
◆用紙代金
小 切 手 用 紙 発 行 手 数 料
約束手形用紙発行手数料
為替手形用紙発行手数料
自己宛小切手用紙発行手数料
マ ル 専 口 座 開 設
マル専手形用紙発行手数料
ロ ー ン・ カ ー ド 発 行・ 開 設
◆再発行
通 帳・ 証 書 再 発 行
キャッシュカード再発行
ロ ー ン・ カ ー ド 再 発 行
そ の 他 カ ー ド 類 再 発 行
出 資 証 券 再 発 行
1冊(50枚)
1冊(25枚)
1冊(25枚)
1枚につき
1口座につき
1枚につき
1枚につき
864円
540円
540円
540円
3,240円
540円
無料
1冊(枚)につき
1枚につき
1枚につき
1枚につき
1枚につき
1,080円
1,080円
1,080円
1,080円
1,080円
開示を依頼する情報
手数料(消費税等を含む)
氏 名、 住 所、 電 話 番 号、 生 年 月 日、 勤
864円
左記一括
務 先( 勤 務 先 ま た は 職 業・ 電 話 番 号 )
2,160円
取引残高(科目、口座番号、残高)
特定日毎
432円
取 引 の 履 歴 に 関 す る 情 報
1枚毎
1,080円
上 記 以 外 の 情 報
1項目毎
※所要費用が手数料額を超える場合は別途、実費をいただきます。
※上記利用料・手数料には消費税等が含まれております。
15,552円
中型(年額)
9,072円
小型(年額)
16,848円
中型(年額)
全自動型
(市川南支店)
12,960円
小型(年額)
※貸金庫は、菅原橋支店、奥戸支店、東四つ木支店、中平井支店、市川南
支店、亀戸支店、篠崎支店に設置されております。
貸金庫鍵再発行料
1個につき
実費
1,080円
貸金庫カード再発行料
1枚につき
夜 間 金 庫 利 用 料
夜間金庫専用鞄(追加・再発行)料
夜 間 金 庫 鍵 再 発 行 料
年額
1個
1鍵
1,000枚以上
お取扱できません
◆個人情報開示関連
半自動型
◆夜間金庫
無料
108円
324円
実費
アンサー利用料
1口座(年額)
無料
12,960円
ホームバンキング利用料
1口座(年額)
3,888円
テレホンバンキング利用料(資金移動取引)
1口座(年額)
1,080円
法人
月額
イ ン タ ー ネ ッ ト バ ン
キ ン グ 基 本 利 用 料
個人
月額
無料
540円
諸会費口座振替事務手数料
1口座(年額)
株式払込事務手数料
基本手数料10,800円+[払込金額×0.25%+消費税]
国 債 保 護 預 り 手 数 料
1件(年額)
無料
国 債 口 座 管 理 手 数 料
1口座(年額)
無料
◆貸金庫
利 用 料
(平成26 年 4 月1日現在)
同一店舗内
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
無 料
648円
◆融資関係
648円
普 通 扱
1件につき
864円
至 急 扱
1件につき
※所要費用が手数料を超える場合は別途に実費をいただきます。
1,080円
取立手形組戻手数料
1件につき
取立手形店頭呈示
1件につき
実費
1,080円
依頼返却事務手数料
1件につき
1,080円
不渡手形返却手数料
1件につき
5,400円
異議申立事務手数料
1件につき
代金取立手数料
◆両替
本支店間
432円
216円
324円
108円
324円
108円
324円
108円
324円
108円
無 料
無 料
◆でんさいネット
ホームページ
からのご利用
1,080円
基本手数料(1 ヶ月あたり)
432円
債務者請求
発生記録
432円
債権者請求
432円
当金庫宛
譲渡記録
432円
他 行(庫)宛
432円
当金庫宛
分
割
(譲渡)記録
432円
他 行(庫)宛
216円
変
更
記
録
432円
保
証
記
録
432円
支 払 等 記 録
入
金
無料
162円
開示︵照会) 通常開示請求
請
求
特例開示請求
−
162円
訂 正・ 回 復 手 数 料
162円
支払不能通知の訂正
支払不能通知の取消
−
162円
支払不能情報照会
残 高 証 明 書 発 行
−
※記載の手数料は1件あたりの料金です。
取引内容
25,920円
3,780円
実費
◆残高証明書発行
432円
調査期間が依頼日から2ヶ月未満の調査
1通
1,080円
調査期間が依頼日から2ヶ月以上の調査
1通
※所要費用が手数料を超える場合は別途に実費をいただきます。
◆過去の取引履歴調査
540円
依頼日から1ヵ年未満の調査
1通
1,080円
依頼日から1ヵ年以上の調査
1通
43円
上 記 の ほ か 用 紙 代
1枚
※所要費用が手数料を超える場合は別途に実費をいただきます。
店頭での
ご利用
1,080円
648円
648円
432円
648円
432円
648円
216円
864円
1,080円
無料
−
−
2,160円
2,160円
2,160円
324円
−
書面等の
発行
−
−
−
−
−
−
−
2,160円
−
−
−
1,080円
4,320円
−
−
−
−
4,320円
【お客様へのお願い】
●平成26年4月1日「消費税額」及び「印紙税法」改正にもとづき利用料・手数料等を改正しました。
●平成26年4月1日以降、当金庫から従来の消費税5%の表示がされたパンフレットや説明書等がお手元に届く場合がございます。その際は8%に読み替
えてご利用いただけますようお願い申しあげます。
46
History
■大正
■昭和
23. 1.19
7. 6
8. 4
7.11.11
産業組合法により有限責任小松川町信用
購買組合設立
営業地区を小松川町一円とする
7. 2.13
10. 1
8. 2.19
9. 7
15.12
20. 3.10
有限責任小松川町信用組合と改称
江戸川区誕生
有限責任小松川信用組合と改称
小松川 4 丁目 29 番地に事務所移転
平井 1 丁目 978 番地に事務所新築移転
東京大空襲、小松川地区 1 万余戸消失、
組合事務所羅災
平井駅前通り商店街(平井 2 丁目 873 番
地)に事務所新設(27 年 6 月平井支店に)
信用金庫法により、小松川信用金庫に改組
鈴木文太郎、初代理事長に就任
預金量 1 億円達成
平井支店、鉄筋 2 階建に新築
本店を平井支店に、平井支店を本店とする
菅原橋支店開店
平井支店新築移転(現在地に)
預金量 100 億円達成
奥戸支店開店
鈴木秀次郎、第 2 代理事長に就任
東四つ木支店開店
日本銀行との当座取引開始
本店、日本銀行歳入代理店に指定
中平井支店開店
市川南支店開店
預金量 500 億円達成
創立 70 周年を迎える
25. 6.28
27. 9. 4
■平成
金庫の沿革
12.24
32. 4. 1
34. 4. 1
39.12. 2
44.12. 6
47. 5.29
12. 6
12. 9
53. 5.29
57.12.23
59. 1.25
10.17
12. 3
60.12.31
63.11.11
1. 2. 7
5.11
2. 7. 2
11.14
3. 2.10
9.17
4.10. 7
6. 1.13
9. 1.15
4. 1
10.10.27
11.11
12.12. 4
13. 4. 1
4. 2
12.16
16. 6.24
17. 4. 1
17. 7.19
18.11. 1
20.10.31
11. 11
21. 8. 4
12.22
22. 1.22
2. 2
8. 4
10. 4. ~ 18
11.15
47
9.14
11.14
11.16
24. 2.20
2.23
3.13. ~ 16
5. 9. ~ 18
6.22
7. 6
7.23
9. 3
9. 5
11. 5
11.17
11.27
25. 1.15
2. 7
2.18
3.11. ~ 14
3.15
6. 1
6.18、6.20
7. 5
8. 6
8.10
8.15
8.20、8.22
9. 5
9.18. ~ 20
この1年のあゆみ
14. 3.25
4. 1
5. 9
鹿骨支店開店
鈴木秀次郎理事長、会長に就任
横塚彰彦、第 3 代理事長に就任
外国通貨両替業務取扱開始
亀戸支店開店
サンデーバンキング全店開始
菅原橋支店新築開店
篠崎支店開店
こましんビジネスクラブ発足
自動機祝日稼動開始
年金友の会「ウェルクラブ」発足
預金量 1,000 億円達成
創立 80 周年を迎える
しんきんゼロネットサービス開始
保険(損害保険)窓販を開始
城東地区 6 信金(足立、亀有、小岩、小松川、成和、
東榮)の業務提携(シグマバンクグループ)発表
市川南支店、新店舗へ移転
ペイオフの部分解禁
シグマバンクグループ 5 金庫に再編成(足
立、亀有、小松川、成和、東榮)
シグマバンクグループ 4 金庫に再編成(足
立成和、亀有、小松川、東榮)
横塚彰彦理事長、会長に就任
羽下 博、第 4 代理事長に就任
ペイオフ全面解禁
インターネットバンキングの取扱開始
住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)代理店
業務 遺言信託・遺産整理事務の取扱開始
「原材料価格高騰対応等緊急保証制度」取扱開始
創立 90 周年を迎える
第 1 回シグマバンクグループ「ビジネス
交流会」を開催(東武ホテルレバント東京)
金融円滑化に向けたご相談窓口を本部(融
資部)
・営業店に設置
地域金融円滑化のための基本方針を制定
第 1 回新現役交流会を開催(亀戸文化センター)
第 2 回シグマバンクグループ「ビジネス
交流会」を開催(東武ホテルレバント東京)
ニュージーランド旅行(7 日間)を実施(全 2 班)
第 5 回こましん合同研修会を開催
9. 7
9.21
10. 4
10. 6. ~ 30
11.11
11.11. ~ 15
11.22
11.29
26. 1.16
2. 6
2.13. ~ 18
3.14
4. 8
4.14
6.15
6.16. ~ 20
第 2 回新現役交流会を開催(タワーホール船堀)
第 3 回新現役交流会を開催(タワーホール船堀)
第3回シグマバンクグループ「ビジネス交
流会」を開催(東武ホテルレバント東京)
第1回こましん合同ビジネス研究会を開
催(タワーホール船堀)
あしなが育英会への寄附を実施
シグマバンクグループより江戸川区社会
福祉協議会へ福祉車両を寄贈
第6回こましん合同経営者会を開催(東
武ホテルレバント東京)
シグマバンクグループ「事業承継セミナー」
を開催(北千住1010シアター)
レディースクラブ「そよかぜ」日帰り旅行実施
ふれあいウェルクラブ1泊旅行「上諏訪
温泉の旅」実施(全2班)
中欧プラハ・ウィーン・ブタベスト8日
間の旅を実施(全2班)
羽下博理事長、会長に就任
江島貞男、第5代理事長に就任
第4回新現役交流会を開催(タワーホール船堀)
第4回シグマバンクグループ
「ビジネス交
流会」
を開催
(東武ホテルレバント東京)
共同事務センター(現・しんきん共同センター)
緊急連絡訓練と連動した内部訓練を実施
第2回こましん合同ビジネス研究会を開
催(タワーホール船堀)
経営革新等支援機関として認定される。
災害時を想定した人員再配置訓練を実施
第7回こましん合同経営者会を開催(東
武ホテルレバント東京)
災害時伝言ダイヤル(171)利用体験訓練を実施
共同事務センター(現・しんきん共同センター)と連動
した障害対応連絡・バックアップ被災対応訓練を実施
でんさいネットの取扱開始
ふれあいウェル・クラブ1泊旅行を実施
(会津東山温泉)
(全2班)
東日本センター被災バックアップ訓練を実施
荒川クリーンエイドに参加(役職員・家族 126 名)
でんさいネット勉強会を開催
第 5 回新現役交流会を開催(小岩ニューオークラ)
第 5 回シグマバンクグループ「ビジネス
交流会」を開催(東武ホテルレバント東京)
夏休み親子旅行を開催
旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流しに参加
税制改正説明会を開催
第 3 回こましん合同ビジネス研究会を開
催(小岩ニューオークラ)
東日本大震災復興ボランティア活動に参
加(福島県いわき市)
第 23 回こましん合同ゲートボール大会を開催
第 30 回こましん会合同ゴルフ大会実施
鶴岡とあつみ温泉・出羽三山めぐりの旅を
実施
(全9班)
創立 95 周年を迎える
創立 95 周年記念ウィーク特別活動を実
施(清掃活動と記念品の進呈)
第 8 回こましん合同経営者会を開催(東
武ホテルレバント東京)
緊急地震速報訓練を実施
消費税転嫁対策講習会を開催(小岩ニューオークラ)
第21回こましん新春講演会を開催
(講師:
江戸屋猫八)
ふれあいウェル・クラブ1泊旅行「駿河の名産品
と三河三封じ・三谷温泉の旅」を実施(全2班)
優良企業表彰式
(東京ドームホテル)
シグマバンクグループ地域貢献「献血活動」を実施
シグマバンク合同「新ものづくり補助金
等の勉強会」を実施
新ものづくり補助金等セミナーを開催
(小
岩ニューオークラ)
「信用金庫の日」
「信用金庫の日」
周知活動の実施
Network
ネットワーク
ネットワーク
営業地区
東京都 江戸川区/江東区/墨田区/葛飾区/足立区
千葉県 市川市/浦安市/船橋市/松戸市
埼玉県 八潮市/三郷市
店 舗 名
1
本
所 在 地
部
本店営業部
〒 132-8711
TEL
東京都江戸川区平井 6-23-23
サ ー ビ ス
03(3617)1326
−
−
03(3617)1201
−
−
2
平 井 支 店 〒132-0035
東京都江戸川区平井 4-8-1
03(3683)0581
3
菅 原 橋 支 店 〒133-0043
東京都江戸川区松本 1-25-16
4
奥 戸 支 店 〒124-0022
5
−
−
A
T
M
台
数
−
3
−
3
03(3652)3136
−
3
東京都葛飾区奥戸 2-41-17
03(3696)0351
−
3
東 四 つ 木 支 店 〒124-0014
東京都葛飾区東四つ木 4-25-12
03(3696)1781
−
2
6
中 平 井 支 店 〒132-0035
東京都江戸川区平井 6-51-18
03(3611)6011
−
2
7
市 川 南 支 店 〒272-0031
千葉県市川市平田 4-3-4
047(378)2711
−
2
8
鹿 骨 支 店 〒133-0073
東京都江戸川区鹿骨 3-16-1
03(3698)1711
−
2
9
亀 戸 支 店 〒136-0071
東京都江東区亀戸 5-44-17
03(3682)0031
10
篠 崎 支 店 〒133-0061
東京都江戸川区篠崎町 6-15-21
03(3676)5941
日・祝日稼働 ATM
貸金庫設置店
スポーツ振興くじ払戻店
−
2
−
外貨両替店
■ATM(自動機)利用手数料
時間帯
開 始 ~ 8:45
8:45 ~ 18:00
18:00 ~ 終 了
開 始 ~ 9:00
9:00 ~ 14:00
14:00 ~ 終 了
開 始 ~ 9:00
9:00 ~ 終 了
当金庫
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
時間帯
開 始 ~ 8:45
平 日
8:45 ~ 18:00
18:00 ~ 終 了
土曜日・日曜・祝祭日
当金庫
無料
無料
無料
平 日
土曜日
日 曜
祝 日
▲ ATM 通帳相互記帳
出 金
入 金
▲大画面ハンズセット付 ATM
他金庫
108円
無料
108円
108円
無料
108円
108円
108円
他業態
―
108円
216円
―
108円
216円
―
216円
ゆうちょ
―
108円
216円
―
108円
216円
―
216円
他金庫
108円
無料
108円
他業態
―
108円
―
ゆうちょ
216円
108円
216円
入金不可
▲しんきんゼロネットサービス
48
2
本 部
●安養寺
●天祖神社
〒 132-8711 江戸川区平井 6-23-23
TEL:03(3617)1326
●中平井支店
本店営業部
〒 132-8711 江戸川区平井 6-23-23
TEL:03(3617)1201
●諏訪神社 ●平井聖天
平井支店
●メゾン平井
蔵 前 橋 通 り
中平井支店
サンクス●
郵便局〒
●ケンタッキー
●西友
●ローソン
北口広場
JR平井駅
至錦糸町
荒川
〒 132-0035 江戸川区平井 6-51-18
TEL:03(3611)6011
●平井小学校
本部・本店営業部
● ●セブンイレブン
〒 132-0035 江戸川区平井 4-8-1
TEL:03(3683)0581
至市川
交番●
みずほ銀行●
菅原橋支店
●ファミリーマート
〒 133-0043 江戸川区松本 1-25-16
TEL:03(3652)3136
西村病院
●
至新小岩
鹿
小松川・境川
親水公園
骨
街
道
菅原橋
江戸川区総合
●菅原橋支店
文化センター
● 道
街
葉 ●中央
千
図書館
奥戸支店
●
二本松眼科
ドラッグストア●
鹿本中●
〒 124-0022 葛飾区奥戸 2-41-17
TEL:03(3696)0351
島喜●
●ダイソー
スーパー中村屋●
平井支店
郵便局〒
●
東四つ木支店
〒 124-0014 葛飾区東四つ木 4-25-12
TEL:03(3696)1781
●小松川一中
市川南支店
〒 272-0031 千葉県市川市平田 4-3-4
TEL:047(378)2711
平
奥戸支店●
都営住宅●
●JA
●セブンイレブン
和
橋
京成線
白髭神社
●
諏訪遊園
東四つ木支店
●
GS●
●南奥戸小
鹿骨支店
●パークビュー
●
渋江小
亀戸支店
水神小●
●
マルエツ
●いなきや
大和田小●
市川市文化会館●
●ドコモショップ
市川店
篠崎支店
〒 133-0061 江戸川区篠崎町 6-15-21
TEL:03(3676)5941
篠崎駅入口
●
篠崎中
●GS
号
14
道
●
JR本八幡駅
大谷医院 市川南支店
●
●
国
つるかめ
地下鉄本八幡駅
至東京
東四つ木
〒 136-0071 江東区亀戸 5-44-7
TEL:03(3682)0031
明治通り
柴又街道
●
焼肉
花炎亭
ジェーソン●
菊池外科
胃腸科
● ●どらっぐ
ぱぱす
渋江公園
GS●
きねがわ遊園
〒 133-0073 江戸川区鹿骨 3-16-1
TEL:03(3698)1711
鹿骨支店
●
通
り
都営地下鉄新宿線
奥戸街道
至小岩
青和信組●
小澤病院●
GS●
森永乳業東京工場●
至立石
亀戸支店●
篠崎支店●
東武亀戸駅
J
JR亀戸駅
R亀戸駅
至市川
49
●アタック
篠崎店
王子板紙●
Organization
組織
理事・監事の氏名及び役職名(平成26年7月1日現在)
羽下 博
江島 貞男
髙橋 桂治(経営監査部担当)
小杉 義明(業務部長兼事務集中センター担当)
色摩 繁樹(総務部長)
斉藤 節男(融資部長)
堀田 章(経営企画部長)
背戸 政次
法井 健
小野 雄久
三橋 乙彦
会 長(理 事)
理 事 長(代表理事)
常務理事(代表理事)
常勤理事
常勤理事
常勤理事
常勤理事
理 事
常勤監事
監 事
員外監事
組織機構図(平成26年7月1日現在)
自 己 査 定 委 員 会
賞
A
罰
L
委
M
員
委
員
会
会
ALMサポート委員会
総
代
会
理
事
会
会
長
常
務
会
理
事
長
常勤理事
セキュリティーポリシー委員会
非常勤理事
新商品検討 委 員 会
金融円滑化 推 進 委 員 会
経営監査部
監
事
査
課
資産査定課
法務管理課
常務理事
コンプライアンス委員会
個人情報保護対策委員会
監
経営企画部
総
務
部
業
務
部
会
常勤監事
非常勤監事
員外監事
融
BC P委 員 会
資
部
主
計
課
企
画
課
総
務
課
人事研修課
業
務
課
事務管理課
融
資
課
管
理
課
企業支援課
業務継続計画策定プロジェクト
事務集中センター
営
業
店
本 店 営 業 部
平 井 支 店
菅 原 橋 支 店
奥 戸 支 店
東四つ木支店
50
中 平 井 支
市 川 南 支
鹿 骨 支
亀 戸 支
篠 崎 支
店
店
店
店
店
Disclosure item
ディスクロージャー開示項目一覧
信用金庫法施行規則に基づくディスクロージャー項目
単体ベースのディスクロージャー項目
会計監査人の監査を受けている旨……………………… 35
金融再生法に基づくディスクロージャー項目
1.
金庫の概況及び組織に関する事項
(1)
事業の組織………………………………………………… 50
(2)
理事・監事の氏名及び役職名 …………………………… 50
(3)
事務所の名称及び所在地………………………………… 48
2.
金庫の主要な事業の内容……………………………………… 12
3.
金庫の主要な事業に関する事項
(1)
直近の事業年度における事業の概況…………………… 36
(2)
直近の5事業年度における主要な事業の状況………… 36
①経常収益 ②経常利益 ③当期純利益
④出資総額及び出資総口数 ⑤純資産額
⑥総資産額 ⑦預金積金残高 ⑧貸出金残高
⑨有価証券残高⑩単体自己資本比率
⑪出資に対する配当金 ⑫職員数
(3)
直近の2事業年度における事業の状況
①主要な業務の状況を示す指標
業務粗利益及び業務粗利益率………………………… 37
資金運用収支、役務取引等収支及びその他業務収支
37
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高……… 37
利息、
利回り及び資金利鞘 …………………………… 37
受取利息及び支払利息の増減………………………… 37
総資産経常利益率……………………………………… 38
総資産当期純利益率…………………………………… 38
②預金に関する指標
流動性預金、定期性預金、譲渡性預金等の平均残高… 38
定期預金残高…………………………………………… 38
③貸出金に関する指標
貸出金平均残高………………………………………… 39
貸出金残高……………………………………………… 39
貸出金の担保別内訳…………………………………… 39
債務保証見返の担保別内訳…………………………… 39
貸出金使途別残高……………………………………… 40
貸出金の業種別内訳…………………………………… 40
預貸率…………………………………………………… 40
④有価証券に関する指標
有価証券残高・平均残高 ……………………………… 41
有価証券の残存期間別残高…………………………… 41
預証率…………………………………………………… 42
4.
金庫の事業運営に関する事項
(1)
リスク管理の体制………………………………………… 27
(2)
法令等遵守の体制………………………………………… 19
5.
金庫の直近の2事業年度における財産の状況
(1)
貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
(2)
貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
①破綻先債権に該当する貸出金………………………… 43
②延滞債権に該当する貸出金…………………………… 43
③3 ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金 ……………… 43
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金………………… 43
(3)
自己資本
(基本的項目に係る細目を含む)
……………… 22
(4)
次に掲げるものに関する取得価額または
契約価額、時価及び評価損益
①有価証券………………………………………………… 42
②金銭の信託……………………………………………… 43
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引 …………… 43
金融先物取引等
金融等デリバティブ取引
先物外国為替取引
有価証券店頭デリバティブ取引、有価証券指数等先物取引
有価証券オプション取引又は外国市場証券先物取引
有価証券先物取引、外国有価証券市場における有価証券先物取引と類似の取引
(5)
貸倒引当金………………………………………………… 45
(6)
貸出金償却………………………………………………… 45
(7)
貸借対照表・損益計算書及び剰余金処分計算書について
「財務諸表の適正性及び財務諸表作成に係る
内部監査の有効性」に関する確認書謄本 ……………… 35
金融再生法に基づく開示債権・保全状況 ………………………… 44
その他ディスクロージャー項目
経営理念・経営方針 …………………………………………………… 3
営業地区……………………………………………………………… 48
自動機器設置状況…………………………………………………… 45
会員数………………………………………………………………… 45
総資金利鞘…………………………………………………………… 38
職員1人当たり預金残高…………………………………………… 39
職員1人当たり貸出金残高………………………………………… 40
1店舗当たり預金残高……………………………………………… 39
1店舗当たり貸出金残高…………………………………………… 40
消費者ローン・住宅資金残高 ……………………………………… 45
破綻先債権・延滞債権とその保全状況 …………………………… 43
部分直接償却実施状況……………………………………………… 44
手数料一覧…………………………………………………………… 46
ATM利用手数料 …………………………………………………… 48
代理貸付残高内訳…………………………………………………… 45
内国為替取扱実績…………………………………………………… 45
沿革・歩み …………………………………………………………… 47
商品利用に当たっての留意事項…………………………………… 14
貸出運営についての考え方………………………………………… 14
トピックス(地域の皆様とともに)…………………………………… 8
当金庫の考え方………………………………………………………… 2
個人情報保護について……………………………………………… 16
業務提携等…………………………………………………………… 19
金融商品に係る勧誘方針…………………………………………… 16
保険募集指針………………………………………………………… 18
業務継続計画基本方針……………………………………………… 18
反社会的勢力に対する基本方針…………………………………… 17
利益相反管理方針について………………………………………… 16
内部統制管理態勢について………………………………………… 16
顧客保護等管理態勢について……………………………………… 17
本人確認等に関するお客様へのお願い…………………………… 15
地域貢献に関する情報開示…………………………………………… 4
経営改善や地域活性化への取組み…………………………………… 6
総代会に関する事項………………………………………………… 10
サービスの向上とお客様アンケート………………………………… 5
当金庫における苦情処理措置紛争解決措置等の概要…………… 17
バーゼルⅡ主要開示項目
自己資本充実の状況等について
自己資本調達手段の概要……………………………………………
自己資本の充実度に関する評価方法の概要………………………
信用リスクに関する項目……………………………………………
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続き概要 ……
市場リスクに関する事項……………………………………………
出資等エクスポージャーに関する事項……………………………
金利リスクに関する事項……………………………………………
流動性リスクに関する事項…………………………………………
オペレーショナル・リスクに関する事項 …………………………
自己資本の構成に関する事項………………………………………
自己資本の充実度に関する事項……………………………………
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)……
信用リスク削減手法に関する事項…………………………………
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の
リスクに関する事項…………………………………………………
証券化エクスポージャーに関する事項……………………………
出資等エクスポージャーに関する事項……………………………
金利リスクに関する事項……………………………………………
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