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10 参考資料1「ルシオール アート キッズフェスティバルについて
<参考資料1> ルシオール アート キッズ フェスティバルについて(報告) 1.結果概要 (1)開催日:平成 25年 4 月7日(日) (2)会場:守山市民ホール会場、立命館守山中学校・高等学校会場、まちなか会場 (3)公式入場者数 13,300名(前年比 76%) 会場 今年度 守山市民ホール 4600 立命館守山中学校・高等学校 5200 まちなか 3500 昨年度 4000 3500 10000 ※当日は終日雨模様。 会場:市民ホール 2.成果と課題 【別紙 アンケート集計参照 1 内容について ○昨年よりも内容が充実していた。 ○本格的なクラッシックに触れられてよかっ た。 ○子育ての中で、普段はコンサートに行けな いので、ありがたかった。 ○無料の企画が充実しているのがよい。 ○よい内容なので、 2 日間で開催してほしい。 ▲各体験プログラムの整理券が早々に配付終 了となったのが残念。 474名(大人158名・こども316名 ) 】 2 スタッフ・案内について ○親切な対応で、いいイベントにしようという気 持ちが伝わってきた。 ○通りがかりに声をかけてくださってよかった。 ○特に子どもにやさしく接してくださったのが よかった。 ▲メインのコンシェルジュのような方がいて案 内をしてほしい。 ▲パンフレットが見づらい。 ▲年齢制限のあるものは、パンフレットに記入し てほしかった。 3 運営・各会場へのアクセス等 ○スタッフの T シャツがかわいかった。 ○プログラムの内容によっては、ぜひ大 ホールでやってほしいものもあった。 ○もっと違う内容を期待している。 ○来年からもずっと守山で開催してほし い。 ▲ バスの乗り場の案内が少なく、わかり づらかった。 ▲ この時期にしては終了時刻が遅い。 会場:立命館守山中学校・高等学校 ・プログラム別来場者数(概算) (人) ボレロ、ラ、パッション 350 フランス近代音楽のエスプリ 250 びわ湖ホール声楽アンサンブル 300 パリのエスプリ薫る 秀曲 250 大阪フィルハーモニー 1000 Yumiko&Keiko 250 花子さんもびっくりの音楽の授業 350 ジャズピアニスト 加藤景子 450 市内 4 中学校吹奏楽部 700 EL VIENTO DE SEVILLA 300 歌とリュートによるフランス宮廷の歌 200 イェルク・デームス ピアノ・リサイタル 200 会場:まちなか 会場 あまが池親水緑地公園会場 あまが池プラザ会場 守山駅前緑地公園会場 東門院会場 にぎわい広場会場 天満宮会場 うの家会場♪うの家 de 蔵シック 出演団体数 14 1 14 8 3 1 6 ・プログラム別来場者数(概算) ウエルカムコンサート 「Rit’sM ヴィヴァーチェ」コンサート オーケストラの音楽の音色に触れてみよう! マジックショー デコパージュ石けんをつくろう 「カルトナージュ」デコレーションボックスをつくろう 琵琶湖博物館がやってきた!移動動物園とワークショップ 名画で遊ぼう!楽しもう! アートゲームなど カフェ・オ・レがおいしく飲めるカップをデザインしよう! 体験博物館「うつけ茶屋 ADUTI」 マティスのカラフルな「切り絵」に挑戦 コカ・コーラエコロジースクール ~間伐材でオリジナルネームプレートをつくろう~ でんきをつくってみよう!DENKI でうごかしてみよう! えっ?水がきれいに?「ろ過」の実験 地球にやさしい燃料電池を知ろう 音で遊ぼう!音楽で遊ぼう!~パソコンを使った音と音楽の遊び~ モールアート・キッズ簡単手つくり体験 鉄道模型を走らそう 自転車を楽しもう! ブライアンさんが絵を描くところを見よう!お絵かきごっこをしよう お話の世界を楽しもう びわ湖のヨシを使った小物づくり 教育活動の展示(立命館中学校・高等学校) (人) 110 100 120 320 100 130 520 230 180 120 150 650 350 100 80 500 250 400 250 100 220 100 120 3.アンケート集計結果より考察 (1)来場者数について (2)来場者の居住地について 表1は、会場別にみた今年度と昨年度の来場者数である。今年度の来場者数 の減少は、まちなか会場の来場者数減によることが分かる。まちなか会場で は、当日が春の嵐に見舞われ、外出を極力控えるようにとテレビや新聞で報 道されていたこと、昨年度は滋賀県出身の人気漫画家森田氏の原画展があっ たことから多くの来場者があったことなど今年度は集客の条件が厳しかっ たことがうかがえた。 反面、市民ホールや立命館会場では、昨年度の来場者数を上回った。これは、 2 年目で内容が浸透したこと(リピーターが多かった)、魅力的なプログラム 内容であったこと,雨天のため他の会場に向かわず、1 会場でゆっくり時間 を過ごした方が多かったことなどが要因と思われる。 図 1,図 2 は、居住地別にみた来場者の割合である。子ども、大人ともに約 70%が市内から来場している。この割合は昨 年度とほぼ同様である。次いで隣接する大津市、草津市、栗東市、野洲市からとなっている。一方子ども、大人ともに約 5% が県外からの来場者であり、この割合もほぼ昨年と同様である。当日の悪天候を考慮すると、市外からの来場者が 30%み られることは、天気が良いのでなんとなく外出して立ち寄ったという来場者よりも、プログラムに目的を持って熱心に訪れ た来場者が多いことがうかがえる。 表1 会場別にみた昨年度と今年度の来場者数 会場 今年度 守山市民ホール会場 立命館守山中学校・高等学校会場 まちなか会場 4600 5200 3500 (3)来場者の性別について 表2 来場者の性別の割合 子ども 大人 4000 3500 10000 (4)来場者の年齢・人数について 表2は、来場者の性別の割合である。子ども、大人とも女性の割 合が男性より大きくなっている。また、大人では女性の割合が約 75%をしめており、お母さんと子どもで来場する方が多かった ことが推察される。 会場 昨年度 男性 38% 23% 女性 62% 77% 図3は、年代別にみた来場者の割合である。 アンケートの結果からは、10 歳未満の子どもが半数を占めている。次いで 10 歳代、30 歳代、40 歳代となっている。また、 図には示していないが、子どもを年齢別にみると、7 歳から 11 歳が最も多く、小学生の来場が多かったことが分かる。 さらに、 「誰と来ましたか」という問いでは、 「家族で」が最も多く 80%であったとともに、人数は 2 名から 3 名が最も多か った。 これらのことから、ルシオールには小学生を連 れた家族(特に母親)で訪れた方が多かったこと がうかがえる。したがって、アートキッズフェ スティバルと銘打った目的は果たせているとと もに、市民の家族団らんに意義のある事業であ ると思われる。 (5)交通手段について 会場までの交通手段は、守山市民ホール 会場・立命館会場でのアンケートからは、 「車で」が最も多く約 75%であった。 天候が悪かったことと、比較的広い駐車 場があることから、多くの方が自家用車 で来場されたと思われる。 しかし、ピーク時には周辺の駐車場が満 車の状態になり、公演に間に合わないと いう声が聞かれた。当日は市民体育館で 事業が開催されていたことも影響があっ た。事前にシャトルバスの利用を勧めて いたが、その活用率は大変少なかったこ とからも,今後さらに自家用車での来場 が増えると予想され、課題が残った。