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Vol.84 - 公益社団法人 沖縄県看護協会
84 Vol. 〈大浜第一病院〉 November .2016 〈琉球大学医学部附属病院〉 〈県立北部病院〉 沖縄県看護協会会員数 職種別内訳 職種別内訳 (平成26年1月31日現在) (平成28年10月現在) 目 次 それゆけ! ナースマン… ………………… 2-3 創立65周年記念式典並びに祝賀会が開催… 平成28年度 施設会員代表者会議開催報告… 5 沖縄県ナースセンターだより………… 10-11 理事会・合同会議報告……………………… 4 日本看護学会ー急性期看護ー学術集会を終えて…6-7 8 教育課だより………………………………… 9 お知らせ………………………………………12 保健師 保健師 助産師 助産師 看護師 看護師 准看護師 准看護師 総合計 285 265 名 名 387 382 名 名 7,428 7,921 名 名 813 619 名 名 9,187 8,913 名 2 84 Vol. November.2016 Let's go! Nurse Man それゆけ! ナースマン 沖縄県の看護師等就業届出によると男性の割合は、保健師9.9%,看護師15.0%,准看護師14.3% となっています。圧倒的に女性の多い職場で「肩身が狭い」など、男性看護師の悩む声も聞こえてき ますが、 「頼れる」 「場が和む」等、周囲から期待の声も多い男性看護師。今号では、男性看護師で活動し ているグループとイクメン看護師&保健師を紹介します。 県立病院男性看護師長・副師長会 『イプシロン会』 ※宇宙ロケット『イプシロン』から命名 県立精和病院看護師長 兼久 正二 「イプシロン会」は、男性看護師の地位向上と県立病院の発展に寄与する事を目的に、県立病院男性看 護師長と副看護師長 14名により結成された会です。現在、開催 10回目となり、メンバーが 25名と順調に 増え、勉強会も開催するまでになりました。県立病院では男性看護師が増えてきましたが、師長・副師長は 少なく、情報交換を通して男性看護師の横のつながりと、人材育成ができればよいのではないかと話し合い がされ、年 3~ 4回開催することにしました。 「イプシロン会」は、勉強会の講師役を交替で担当するなど、お互いに切磋琢磨する場所でもありたいと 考えています。男性看護師の地位向上を目指すだけでなく、将来、県立病院の発展に寄与したいと考えます。 イプシロン会の目指しているところは当初考えていた情報交換と相互扶助だけでなく、競争を加えた方がより 発展する可能性があると考えています。 『仲間に感謝』 NPO 法人きづき児童デイ トリトン所長 与那嶺 善昭 20年前にハートライフ病院の救急外来で勤務していたメンバーで発足したグループです。 6人で毎月集まって、情報交換を行う他に、共通の趣味であるトライアスロンやマラソン大会への参加、 障害を持つ方々のダイビング体験をサポートするボランティア活動も行っています。 私の勤務する通所事業所「きづき児童デイ トリトン」は、人工呼吸器装着児など常に医療ケアが必要 な重度の障害を持つ子どもたちが通っています。夏休みの企画として、プール遊泳を行いました。その際に、 医療ボランティアとして、グループのメンバーが快く参加してくれて、子どもたちが安全に、楽しく遊泳するこ とができました。 現在はそれぞれ違う職場ですが、互いに支えあい、助け合える、強い絆で結ばれている仲間たちです。 84 Vol. November.2016 IKUMEN Registered nurse & Public Health Nurse イクメン看護師 & 保健師 琉球大学医学部附属病院 里見 雄次 この原稿、妻が夜勤へ出勤し子供達が寝静まってから、オサケを傍らに思い出に浸り、感謝の思いを込 めて書いています。私も妻も看護師で、それぞれ就職して二十年前後経ちました。お互いに夜勤もしていた ため、義父母へ子供を預けて仕事をしていました。しかし、義父に続き、四年前に義母が亡くなり、我が 家は岐路に立ちました。一番頼りの存在が無くなり、 どちらが病院を辞めるか、 それとも二人一緒に辞めるか、 という話をしていました。 現在、私は幸いにも外来勤務をしています。二交替制の妻の病棟や、外来看護師・師長の協力は心強い です。また、同僚のお母さん看護師の理解があり支えになっています。 今、仕事を続けられるのは、最愛の妻と子供達の頑張りや、周りのすべての人の理解があるからだと断言で きます。これからも、皆に感謝して、大好きな家族や仲間のために、お父さん看護師を続けていきたいです。 沖縄県保健医療部健康長寿課 伊本 剛 私は県の保健師です。4月に離島保健所から県庁に異動し、助産師の妻は復職&夜勤再開、2人の子ども (幼稚園と保育園)の送迎と、離島生活から一変して忙しい毎日です。 平日、私が帰宅する頃には子ども達はすでに就寝。という場合も多く、その代わり?に娘の園バスの見送 りは私の役割にしています。また、妻の夜勤をなるべく土日に入れてもらい、私が子ども達をみるようにして いて、時々両親が泊まりに来てくれたり、泊まりに行ったりしています。 今の私にとっての WLBとは、仕事と家庭の両立(あと趣味のプロ野球観戦)ですが、そのバランスをとる ために職場や家族の協力や支えが必要だと日々実感しています。 3 4 84 Vol. November.2016 理 事 会・合 同 会 議 報 告 第3回理事会 日時:平成28年7月23日(土) 場所:沖縄県看護研修センター 会議室 <議題事項> 1.沖縄県看護協会監事の報酬及び費用弁償に関する規程の一部改正について 2.旧看護研修センターの売却に係る対応方針について <報告事項等> 1.理事の役割分担及び関係団体に係る理事等の役割について 2.平成 28 年度通常総会を終えて 3.新会員情報管理システムにおける会費納入方法アンケート調査の結果 4.日本看護学会-急性期看護-学術集会結果並びに第 31 回沖縄県看護研究学会学術集会について 5.平成 28 年度海外研修計画について 6.沖縄県保健医療部長要請について 7.入会状況について 主な協議内容と結果 協議事項 2 旧看護研修センターの売却に係る対応方針について説明。決議については次回理事会の議題となった。 第4回理事会 日時:平成28年9月17日(土) 場所:沖縄県看護研修センター 会議室 <議題事項> 1.認定看護管理者教育規程の一部改正について 2.元会員(当協会業務に寄与した者)のご逝去に対する供花について 3.非常勤職員就業規約の一部改正及び職員人事評価要綱の制定について 4.旧看護研修センター売却に向けた財産取得・処分の承認について及び関連補正予算について 5.65 周年記念式典における看護協会長表彰・感謝状について <報告事項等> 1.上半期重点事業の進捗状況について 2.新会員情報管理システム会費納入方法調査結果について 3.第 31 回沖縄県看護研究学会学術集会進捗状況について 4.65 周年記念式典進捗状況について 5.入会状況について 主な協議内容と結果 協議事項4 旧センター売却に向け県有地の購入と建物、第二駐車場、購入した県有地を加えた財産の売却価格につ いて、これまで調整されてきた価格と大きな差異がなければ 10 月の書面理事会で承認すること。また、契約を進め るにあたり、売却益を広く活用できるよう「特定費用準備資金」に変更し、補正予算を組むことを全会一致で承認。 第1回合同会議 日時:平成28年9月17日(土) 場所:沖縄県看護研修センター 第5研修室 <議題事項> 1.平成 28 年度委員会活動の進捗状況について 2.都道府県職能委員会報告 看護のために役立てていただきたいと、以下の皆様より本会にご寄付をいただきました。 医療法人陽心会 理事長 高良健 金城サヱ子(故) 大屋記子 我如古康子 上盛厚子 垣花シゲ 金城祥教 島袋富美子 砂川寿美子 西 千恵美 平安香由美 前川辰子 仲里幸子(平成 28 年 4 月~ 10 月 順不同) ご寄付に感謝申し上げます。 84 Vol. November.2016 沖縄県保健医療部長へ看護職の確保及び人材育成に関する要望書を提出 平成28 年8 月2 日(火)会長、専務理事、常任理事、事務局長 含め6名で保健医療部長室を訪ね要望書を提出しました。砂 川靖保健医療部長はじめ保健衛生統括監、保健医療政策課長、 看護専門監へ要望事項について説明し仲座会長より砂川部長 へ要望書を手交した。 要 望 事 項 1 在宅医療を支える体制整備に向けて 1-1)「特定行為に係る看護師の研修制度」 1-2)在宅療養を推進するため訪問看護支援におけるセンター的機能の強化・拡充 2 質の高い保健医療提供体制の構築に向けて 2-1)看護職のキャリアアップ支援と看護の質向上のための研修事業の推進 2-2)就業促進と勤務環境の改善 2-3)助産師出向支援事業の実施 2-4)保健師の増員と育成及び統括保健師配置の促進 平成28年度 施設会員代表者会議開催報告 平 成28 年8 月25 日( 月 ) 沖縄県看護研修センターに て、154 名(68 施設)参加の 下、平成28 年度 施設会員代 表者会議を開催しました。今 福井トシ子 常任理事 年 度 は、平 成29 年 度 新 会 員 情報管理体制への移行を円 滑に推進するための説明と 「 平 成28 年 度 社 会 保 険 診 療 報 酬 の 改 定 概 要 と ポ イント、疑義解釈等について」と題し、公益社団法 人日本看護協会 福井トシ子常任理事にご講演い ただきました。 参加者からは、 「 改定となった診療報酬について具体的に理解 できた」、 「 人口構造の変化、社会保障制度の改革に向けて、看護 師の役割、連携について改めて取り組んでいかなければと感じ ました。」、 「 管理者に期待されることは、具体例も提示して下さ り、自分のやるべきことが明確になったので非常にためになっ た。」等の感想がありました。 5 6 84 Vol. November.2016 第47回 日本看護学会−急性期看 「沖縄から急性看護を全国に発信できる」「沖縄県での開催は、県外の方々には沖縄を知ってもらう良い機会 となり、県内の看護職者には研究へのモチベーションを上げる好機となる」「学会運営の経験は、県内の看護 職者の成長の機会となる」など、2年前、準備委員会が立ち上がったとき、不安の中にも学会開催への期待を 膨らませたことが思い出されます。 なによりも台風の心配をしましたが、期間中好天に恵まれ、おかげさまで県内外から 2,000人の参加があり ました。2,000人の看護職が「急性期医療をになう看護 ~未来を見据えた専門性の拡大~」のテーマのもと、 急性期看護でつながったことを考えると、冒頭の期待以上のものが得られたと思います。 これからの看護を担う若い学生達の参加は大変うれしく、柔軟な頭で多くの刺激を吸収してくれたものと心強く 思っています。 県内の新聞 2社が本学会の記事を掲載しており、一般の方々にも 「看護」のアピールをする良い機会になった と喜んでいます。 学会当日は揃いのかりゆしウエアがよく目立ち、運営もスムーズに行われました。学会の準備・運営には、準備 委員会、抄録選考委員会、座長、協力員など総勢 200人余の方々のご協力をいただきました。県内の看護の 総力を挙げての学会運営だったと思います。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。 学術集会 会長 仲座 明美 座長を務める仲座会長(左)と特別講演講師の坂本会長(右) 交流集会Ⅱ ネットワークで支える母子の生命 ~ゆいまーる医療の底力~ 沖縄の伝統文化~琉球舞踊~ 84 Vol. November.2016 7 看護− 学術集会を終えて 開会式 第 47回 日本看護学会-急性期看護-学術集会は学会が統合されて3回目の学会であり、学会発表の内容 (領域)も小児や母性そして精神など、これまでの成人急性期看護というイメージから大きく変わり、従来の看 護領域を超えた 「急性期における看護」を包括した内容として構成されていました。看護の専門性について問う 学会でもあり、「未来を見据えて」という本学会のテーマづくりには多くの議論を費やしました。しかし、何より も、沖縄での開催であり先駆的なあるいは沖縄からの情報発信を!という考え方から、沖縄では決して断らない 母子急性期医療として、「ゆいまーる医療の底力」を交流集会に取り入れました。また、「命どう宝」の言葉を 冠して、危機にある命を助けるだけではなく、その後のその人の生活をも見据えた、いわゆる地域包括ケアシス テムとして急性期医療における看護の役割を提言できた学会であったと思います。 また、沖縄県の看護職のチームワークの良さを日本看護協会はじめ全国の多くの看護職に印象づけた学会で あったと思います。協力員やその他、本学術集会に関わって下さった皆様に心より感謝致します。 学会を終え、この経験は沖縄県看護協会の大きな財産として、また会員の確かな礎となったことを確信してお ります。この学会で得られた知見を看護職一人ひとりの皆様が日々の実践に活かされることを期待しております。 準備委員会 委員長 金城 祥教 平田大一氏の唄と語りによる特別講演Ⅱ 示説発表会場(上) 口演発表会場(左) 協力員全員お揃いのかりゆしウェアでおもてなし 8 84 Vol. November.2016 公益社団法人沖縄県看護協会 創立 65 周年記念式典並びに 祝賀会が開催されます 沖縄県看護協会は、平成 28年 4月で創立 65周年を迎えました。 創立 65周年を迎えるにあたって、平成 26年 8月に沖縄県看護協会創立 65 周年記念事業企画運営委員会が設置され、「未来に向けた看護の挑戦~継承・ 深化~」をテーマに掲げ、18名の委員で 65周年記念式典並びに祝賀会等の 開催企画、記念誌の発行に向けて取り組んでおります。 来る平成 28年 11月 12日 (土)に記念式典並びに祝賀会を開催いたします。 たくさんの会員の皆様のご参加をお待ちしております。 ◆開催日:平成 28年 11月 12日 (土) 13:00 式 典 協会長感謝状贈呈、協会長表彰 14:00 記念講演 「未来に繋ぐ看護の挑戦~継承・深化~」 講師:公益社団法人 日本看護協会 副会長 真田 弘美 15:20 祝賀会 ダイナミック琉球、ハワイアンフラのアトラクション ◆場 所:沖縄県看護研修センター ◆参加費:無料 平成28年度 カンゴザウルス賞を受賞しました 平成 25 年度から 3 年間取り組んだ 146 施設と 11 県看護協会に授与されました。 Congratu lations 〈沖縄県授賞対象施設〉 大浜第一病院・牧港中央病院・ 北部地区医師会病院・ おもろまちメディカルセンター 84 Vol. November.2016 教 育 課 だ よ り 介護施設等で勤務する看護職者の研修 初めての離島(八重山)での開催に47名の看護職、介護職の皆さんが参加!! 現在、介護施設や在宅等で療養する方の医療ニーズはますます高くなってきており、地域包括ケアシス テムの構築が推進される中、介護施設等で勤務する看護職者の皆さんにはそれらに対応できる知識と技術、 また、多職種と協働し、安全・安心な看護を提供するためのケアをマネジメントする役割が求められてお ります。本研修は昨年度よりスタートしておりますが、研修参加を促進するため、地区別研修を実施して います。今年度は特に離島開催も含め、北部・中部・南部・那覇・宮古・八重山地区開催を企画しました。 今回は、八重山のかりゆし病院に研修場所を提供して頂き、友愛会南部病院 緩和ケア認定看護師の小 橋川初美さんを講師に、 「看取りケア」のテーマで研修会を実施しました。定員を超える 47 名もの看護職、 介護職の皆さんが参加し、グループワークを通して事例検討を行う等、活発な意見交換が行われました。 今回の研修は看護職だけでなく、介護職の皆さんの参加もあって、初めての合同研修となり、課題を共 有してお互いの連携を深める貴重な機会となりました。また、八重山地区での開催は、 「八重山地区看護 職のネットワーク構築」の一助にもなったと思います。 看護職と介護職の事例検討の様子 熱心に講義に聞き入る研修生 「認知症ケア加算2」施設要件対象研修 「認知症高齢者の看護実践に必要な知識」研修に200名を超える受講者集まる!! 2016 年度 診療報酬改定で、 「認知症ケア加 算2」施設要件の対象研修に、 「認知症高齢者の 看護に必要な知識」 (日本看護協会インターネッ ト配信研修)が厚労省より認められました。それ を受け、本協会は、7 月 8 日 ( 金 )・9 日(土)に 臨時に開催したところ、多くの受講者で会場が いっぱいになりました。 2 回目は、10 月 13 日 ( 木) ・14 日 ( 金 ) に開 催し、1 回目の開催よりさらに多い 292 名もの皆 さんが受講し、無事研修会を終了しました。 研修の風景 9 10 84 Vol. November.2016 沖縄県ナースセンターだより 第 50 号 平成28年度 看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)推進ワークショップ開催報告 看護職のWLB推進委員会事務局(ナースセンター) 9月8日(木) ・9日(金)に「看護職の WLB 推進ワークショップ」を開催しました。今年度は、公 立久米島病院・宜野湾記念病院・名嘉村クリニックの 3 施設が新たに WLB に取り組みます。1日目のワー クショップでは、宮城恵子先生による「WLB の基本的な考え方」の講義と、先行施設県立宮古病院・と よみ生協病院・浦添総合病院にそれぞれ1年から 5 年の取組みについて、発表していただき、また、医療 勤務環境改善センターの活動報告をしていただきました。 2 日間の個別ワークでは、各施設インデックス調査結果を基に、WLB 推進委員会のファシリテーター の指導・助言を受けて、アクションプランの作成を行い3施設が今後の取り組みについて報告しました。 延べ 143 名の参加があり、盛会におわりました。 ワークショップの様子 会長挨拶 先行施設発表 講義風景 個別ワーク フォロアップワークショップ案内 平成29年1月19日(木)に開催します。公立久米島病院・宜野湾記念病院・名嘉村クリニッ クが4ヵ月間のアクションプラン取組み結果を報告します。多くの方の参加をお待ちしております。 84 Vol. 11 November.2016 平成 27 年度 看護職員施設調査・退職者調査結果、概要報告 目 的 : 医療機関等における看護職員の動向を把握し、 看護職員の確保及び求人・求職相談に役立てると共にナーセンター事業の啓発を図る。 調査期間 : 平成 28 年 6 月~ 8 月(平成 28 年度採用について・平成 27 年度退職者について調査) 調 : 県内の看護職者の勤務する保健・医療福祉施設 1,217 施設に調査を依頼 回答数:696 施設 回答率:57.6% 査 数 回答率 国公立病院 回答率 100.0% 介護老人保健施設 65.9% 一般病院 80.0% 介護老人福祉施設 80.6% 診療所 47.5% 訪問看護ステーション 75.5% 福祉保健所 83.3% 看護大学 ・ 専修学校 62.5% 市町村 56.1% その他福祉施設 84.7% 1. 採用について 1)平成 27 年度看護職員の採用について 採用あり 413 施設 2,319 人の免許別採用者 単位:人 保健師 助産師 看護師 准看護師 合計 新卒者 24 32 419 12 487 再就業者 57 53 1,395 327 1,832 計 81 85 1,814 339 2,319 ※前年比 182 人の採用増と なっている。 2)免許別採用計画数及び採用数(平成 28 年 6 月 1 日時点) 単位:人 計画数 (正規) 保健師 計画の中で採用できた数 (非正規) 38 計 (正規) 32 70 (非正規) 30 計 20 50(71.4% ) 助産師 35 7 42 34 5 39(92.8% ) 看護師 945 127 1,072 714 84 798(74.4% ) 准看護師 177 38 215 81 33 114(53.0% ) 1,195 204 1,399 859(71.9% ) 142(69.6% ) 1001(71.5% ) 合計 ※計画に対する正規職員は 71.9%で、非正規は 69.6% となっている。 3)募集方法について(複数回答) ※募集方法については、ハローワーク、新聞広告、HP、ナースセンターの順で前年と同様となっている。 ハローワーク 新聞広告 ホームページ ナースセンター 114(8.4%) 雑誌の広告 140(9.2%) 無回答 98(7.2%) 有料職業紹介所 42(2.8%) 110(7.2%) 42(3.1%) 養成校等への就職説明会 46(3.0%) 110(8.1%) その他 111(7.3%) 4)採用時重視していること(複数回答) 1位 公立病院 2位 仕事に対する意欲 3位 交代勤務ができる・人柄・性格 ( 同数) 一般病院 人柄・性格 交代勤務ができる 仕事に対する意欲 診療所 人柄・性格 仕事に対する意欲 経験年数 ※公立病院の第 1 位が前年 度の「交代勤務ができる」か ら「仕事に対する意欲に変化」 している。 5)免許別 初任給について(施設数) 保健師 15 万未満 助産師 7(5.9%) 4(5.6%) 15~20 万未満 71(59.7%) 20~25 万未満 38(31.9%) 看護師 准看護師 合計 49(9.3%) 118(27.2%) 178(15.5%) 34(47.9%) 342(65.1%) 285(65.7%) 732(63.7%) 3042.3%) 121(23.0%) 28(6.5%) 217(18.9%) 22(1.9%) 25~30 万未満 3(2.5%) 3(4.2%) 13(2.5%) 3(0.1%) 30 万以上 0(0.0%) 0(0.0%) 0(0.0%) 0(0.0%) 0(0.0%) 119(100%) 71(100%) 525(100%) 434(100%) 1149(100%) 合計 ※ 4 職能共に第 1 位は 15 ~ 20 万未満となっている。 第 2 位は保健師・助産師・ 看 護 師 は、20 万 円 ~ 25 万円未満だが、准看護師は 15 万未満となっている。 6)平成 27 年度の就業定着・離職防止の取り組みについて (現在取り組んでいる 468 施設複数回答) 1.子育て・ 介護支援等 246 2.. 処遇改善 3. 相談体制整備 4. WLB推進 体制整備 5. その他 234 189 133 56 ※取り組みの順位は昨年同様である。 2. 退職者について(平成 27 年度) 退職者あり 373 施設 1,981 名、 退職者なし 321 施設 無回答 2 施設 1)免許別 単位:人 保健師 助産師 看護師 准看護師 合計 50 58 1,479 394 1,981 ※前年度比 166 人の増となっている。 2)その施設での従事年数別 単位:人 新卒(卒後1年未満) 3~5 年未満 5~10 年未満 10~15 年未満 15 年以上 10~15 年未満 15 年以上 記載なし 合計 33 257 300 143 228 143 228 11 1,815 3)雇用形態別 単位:人 ※ 3 年未満の退職は減少しているが 3 年以上は増加している。 常勤 非常勤 記載なし 合計 1418(716%) 521(26.3%) 42(2.1%) 1981(100%) 20 歳未満 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳以上 無回答 合計 1↑ 326 ↓ 594 ↑ 478 ↑ 343 ↑ 192 ↑ 47 1981 ↑ 4)年代別 ※常勤が約 70%を占める。 単位:人 ( ↓前年比減、↑前年比増) 5)主な退職理由 退職者 1,981 人のうち 527 人(26.6%)は看護業務に再就業となっている。 退職者は 30 歳代、40 歳代、50 歳代の順に多く、看護業務に再就業の他は契約期間満了や転居等が多い。 50 歳代では看護業務に再就業の次に健康上の理由(身体)となっている。(前年度は家族の介護・世話が第 2 位であった。) 60 歳代では定年・勧奨退職が一番多い。 ※ 9 月時点での中間報告(最終報告はホームページにて掲載致します。) 12 84 Vol. November.2016 お知らせ こころさわやか♡健康づくりウォーキング 2016 当日は「第3回 歩こう!島めぐり・ふーじー」の上位チーム を表彰し、賞品を授与します。 日時:平成 29 年 1 月 7 日(土) 場所:ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城 首里の間(旧:ホテル日航那覇グランドキャッスル) ※ 11 月下旬頃に開催案内を送付致します。 第31回(平成28年度)沖縄県看護研究学会 日時:平成 29 年 2 月 18 日(土) 時間:9:00 ~ 17:00 場所:沖縄県看護研修センター 参加申込期限:平成 28 年 11 月 25 日(金) 参加費 会員 非会員 看護学生 3,000 円 (集録含む) 3,000 円 (集録含む) 無料 ※詳細は沖縄県看護協会ホームページをご覧ください。 会員特典のお知らせ 「よしもと沖縄花月」「沖縄おもろおばけ屋 敷」にて会員証を提示すると、5名まで(会 員様のご家族、ご友人も OK)割引サービス が受けられます!日頃のストレス解消に、生 の “ 笑い ” を体験しに行きませんか。 ※割引等の詳細は、沖縄県看護協会ホームページ内の 「会員特典」ページをご覧ください。 沖縄も、朝夕過ごしやすくなってきましたね。庭の柿の木が実をつけたり、ススキの穂が風に揺れていたり…。 編集後記 個人的には一番好きな季節です。何と言っても食べ物がおいしいですから。でも、 “1キロ減らす”ために運動も楽 しみたいですね!今回の表紙は、イケメンナースマンのみなさまです。目の保養になったのは私だけでしょうか…。 沖縄県看護協会報 /84 号 発行所 / 公益社団法人沖縄県看護協会 発行責任者 / 仲座 明美 〒 901-1105 南風原町字新川 272 番地 17 TEL.098-888-3155(代表) 印刷 / 株式会社 アント出版 平成29年 受章祝賀会並びに新年会 84 Vol. 日時:平成 28 年 12 月 3 日(土) 時間:9:00 ~ 12:00 場所:浦添市陸上競技場