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Agilent 装置コントロールフレームワーク (ICF)

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Agilent 装置コントロールフレームワーク (ICF)
Agilent 装置コントロールフレームワーク (ICF)
装置コントロールの効率化
AGILENT 装置コントロールフレームワーク
効率的な装置コントロール
Agilent 装置コントロールフレームワーク (ICF: Instrument Control Framework) は、お使いのクロマト
グラフィーデータシステムにかかわらず、アジレント製 LC 機器の包括的かつ簡単なコントロールを
可能にします。
アジレント製 LC 機器のコントロールを向上
Agilent ICF により、Waters Empower や Thermo Scientific Dionex Chromeleon な
どのサードパーティ製クロマトグラフィーデータシステム (CDS) を通じて、
Agilent
OpenLAB CDS
これまで以上にスムーズにアジレント製 LC 機器をコントロールできます。
• CDS に完全に統合されているため、別途ソフトウェアの操作を改めて
Agilent
MassHunter
学習する必要はありません。
• アジレント製 LC 機器の最先端機能の利用を可能にし、より包括的な
コントロールを実現します。
Waters Empower
クリック 1 回でシステム全体にアクセスできます。
Sciex Analyst
• 操作が容易で、機器の構成やコントロール、メソッドの設定など、
• 使用している LC システムや個々のモジュールすべてを、直観的なグラ
フィカルビューでひと目で確認できます。
装置コントロール
フレームワーク
(ICF)
Thermo Scientific
Dionex Chromeleon
… など
Agilent LC システムは、OpenLAB CDS または MassHunter ソフトウェアを通じて快適にコン
トロール、分析が行えます。ICF の利用により、サードパーティのデータシステムおよび
ワークステーションからのコントロールを最適化可能です。
クロマトグラフィーデータシステム
Waters Empower 2 / Waters Empower 3
Thermo Scientific Dionex Chromeleon 6.8 SR 10 またはそれ以上
Thermo Scientific Dionex Chromeleon 7.1 / 7.2 またはそれ以上
Bruker Daltonics Compass 1.3 またはそれ以上
Bruker Daltonics HyStar 3.2 またはそれ以上
Shimadzu Lab Solutions 6.2 またはそれ以上
Sciex Analyst 1.6.2 またはそれ以上
Agilent
装置コントロール
フレームワーク
(ICF)*
Agilent 製 LC 機器
Agilent 1100 シリーズ
Agilent 1200 シリーズ
Agilent 1200 Infinity シリーズ
InfinityLab LC シリーズ
• Agilent 1220 Infinity II LC
• Agilent 1260 Infinity II LC
• Agilent 1290 Infinity II LC
アジレントの装置コントロールフレームワークによって、ほぼすべての一般的なクロマトグラフィーデータシステムから Agilent InfinityLab LC シリーズ、Agilent 1200 Infinity LC
シリーズ、1100 シリーズを操作可能です。*Waters では、Agilent ICF を Agilent Infinity LC ICS として提供しています。
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ICF を利用することで、Waters Empower などのサードパーティ製 CDS に統合されたユーザーインターフェースを
アジレント製機器の機能を簡単に利用できます。
通じて、
包括的に装置をコントロール
容易な導入と維持
ムではサポートされていなかったアジレント製 LC 機器の最先端機能を
によって、あらゆる CDS プロバイダがそれぞれのデータシステムからア
Agilent ICF を利用することで、これまではサードパーティ製データシステ
利用できるようになります。
• ほぼすべての一般的なクロマトグラフィーデータシステムからの
アジレント製 LC 機器の完全なコントロール
• システムステータスコントロール、機器構成、メソッド編集などの
あらゆる機器機能がシームレスに組み込まれた包括的なユーザー
インターフェース
• ニードル洗浄、オーバーラップ注入、自動ディレイボリューム
削減などの重要なアジレントの機能を利用可能
• アジレントの新製品モジュールのコントロールも ICF をサードパーティ製
Agilent ICF は機器のドライバのプラグインアーキテクチャを提供すること
ジレント製 LC 機器をコントロールできるようにします。これにより、装置
コントロール開発に費やしてきた労力や、時間を削減できます。
• 各社 CDS 用の装置コントロールドライバを開発する必要はありません。
• 膨大な時間と費用がかかるテストサイクルは必要ありません。
• ハードウェアやファームウェアの詳細な知識は必要ありません。
• ICF はサードパーティ製データシステムに統合されるので個々のソフト
ウェア毎での動作を再度評価する必要はありません。
• アジレントは ICF を無料で CDS プロバイダに提供しています。
CDS に統合するだけで即座にコントロール可能に
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技術的背景
Agilent 装置コントロールフレームワークは、新しい業界標準 RC.Net プラットフォームに基づくソフトウェ
アコンポーネントです。サードパーティ製クロマトグラフィーデータシステムおよびワークステーションで
Agilent LC システムの完全なコントロールを可能にします。
ICF を利用することで、アジレント製ハードウェア用の各ネイティブドライバで記述された低レベルの装置
コントロールコードの使用による CDS ソフトウェア開発者の労力と時間を大幅に節約できます。Agilent
ICF は、確立されている RC.Net 機器ドライバをベースにしています。
ホームページ
www.agilent.com/chem/jp
カストマコンタクトセンタ
0120-477-111
[email protected]
本製品は一般的な実験用途での使用を想定しており、医薬品医療機器
等法に基づく登録を行っておりません。本資料に記載の情報、説明、
製品仕様等は予告なしに変更されることがあります。アジレントは、
本文書に誤りが発見された場合、また、本文書の使用により付随的
または間接的に生じる損害について一切免責とさせていただきます。
アジレント・テクノロジー株式会社
© Agilent Technologies, Inc. 2016
Printed in Japan, July 15, 2016
5991-7034JAJP
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