...

AR-60SP4 + FE-300

by user

on
Category: Documents
103

views

Report

Comments

Transcript

AR-60SP4 + FE-300
多チャネル荷重・圧力収録システム
AR-60SP4 + FE-300
JTEKT社製 半導体ロードセル・圧力トランスデューサ対応の多チャネル収録システム
AR-60SP4は、半導体ロードセル(WM)、溶接ガン用加圧力センサ(WM150)などのロードセルをはじめ、圧力測定用のシールド
ゲージ圧トランスデューサ(PMS/PYS)、ゲージ圧トランスデューサ(PD64/PD104)、差圧トランスデューサ(DD)などと組み合わせて
使用できる、4チャネルのデータ収録モジュールで、データ収録装置本体FE-300に4スロット最大4枚内蔵して、16チャネルの
Windows PCを利用したデータモニター・収録システムを構成することができます。
さらに、FE-300には、動ひずみ/電圧測定を行う8チャネル入力モジュール、6または24チャネル熱電対入力モジュール、9チャネル
の圧電型加速度センサモジュール、6チャネルのパルス/回転センサ入力モジュールなどのモジュールを、自由に組み合わせてシステ
ムを構成することで、多チャネル・多用途の収録システムを構成することができます。
研究開発や実験室でのデータ収録や、長時間、あるいは高速現象の多チャネル収録に適したシステムです。
Windows PCが設置できない環境での収録には、
FE-300の上位機種として、Windows PCによるオンラインデータ収録の他、フロントパネルまたはリモコンによるキー操作でメモリー
カードにオフラインデータ収録もできる、4スロットタイプDR-300も用意しました。DR-300は、車載環境を考慮し、筐体の堅牢化を
図っています。
さらに多チャネル収録の場合には、
8スロットタイプDR-600では、半導体ロードセル・圧力トランスデューサの場合、最大32個の入力が可能です。DR-600はDR-300と
同様に、堅牢化された筐体で、メモリーカードへのオフライン収録もできます。
また、FE-300/DR-300/DR-600のいずれの本体も、複数台同期収録に対応し、より多チャネルの同期収録を実現します。
AR-60SP4+FE-300
+
FE-300(左)に、AR-60SP4入力アンプモジュールを実装します。
„AR-60SP4はDEICY製PCカードレコーダDR-600シリーズ用JTEKT
社半導体トランスデューサに対応した入力モジュールです。
„Windows PCとLAN接続でシステムを構成します。
„導入後すぐに使える、収録・モニタープログラム、波形表示・解析プ
ログラム標準付属です。
„入力モジュールの組み合わせで、ひずみ、温度、加速度、電圧、回
転数、DIなどの多種信号との混在測定も可能です。
„全チャネル同時サンプリングで、最大256kHzサンプリングまで対応
しています。(選択されたサンプリング周波数により、収録チャネル数が
制限されます。)
コントロールプログラム
付属のPL-U4610 DR600CTLプログラムは、表形式の設定画面とデータモ
ニター・収録画面から構成されます。
データモニターは、波形表示(チャネル別またはマルチ/重ね描き)やディジタ
ル値、最大・最小値、オーバーロード状態をマルチチャネル表示できます。
収録したデータをPcWaveFormで表示・解析
付属のPL-U4101C1 PcWaveForm波形表示・解析プログラムでは、波形
表示から、FFTをはじめとする一般的な後処理解析を行うことができます。
„マルチチャネルのオーバーレイ表示
„波形のズーム
„信号レベル、マークやカウント数によるデータ切り出し
„チャネルデータを音声ファイル(WAV)に変換して再生
„X-Yグラフ、FFT、2D/3Dカラースペクトラム、1/nオクターブ、他
„チャネル間関数演算機能・スクリプト機能
„DADiSP®、 MATLAB®、 RPCIII、 Textファイルへのデータエキスポート
熱電対による温度多チャネル収録
圧力・荷重と同時に、6チャネル熱電対入力モジュール、またはユニットあた
り24チャネル外付け熱電対入力ユニットを用いて、多チャネルで温度混在
の測定ができます。
24チャネル熱電対ユニットは、全チャネル同時100Hz(10ms)の周波数特
性をもち、急激な温度変化の測定にも適しています。
24チャネル熱電対入力ユニットAR-60TC24-K
仕様
FE-300
AR-60SP4
Input Modules
スロット数
4 (AR-60シリーズアンプモジュールに対応)
最大データ転送レート
100BASE-TX Ethernet 1.28MB/秒 (この値を最大として実際の収録レートは、ネットワーク環境で異なります。)
サンプリング周波数
系列1: 1, 2, 5, 10, 20, 50,100, 200, 500, 1k, 2k, 5k, 10k, 20k, 50k, 100k, 200kHz
系列2: 12.8, 25.6, 51.2, 128, 256, 512, 1.28k, 2.56k, 5.12k, 12.8k, 25.6k, 51.2k, 128k, 256kHz.
系列3: 30, 300, 3kHz
収録モード
マニュアル、プリトリガ、ポストトリガ、レベルトリガスタート、外部トリガスタート(DR600CTLプログラムの場合、外部デ
バイス必要)
操作
すべてPC側からDR600CTLプログラムによる。
インタフェース
100BASE-TX Ethernet
電源および消費電流
11~ 30 V DC, 約35 W (32チャネル動ひずみ計測時)
外形寸法
200W x 100H x 210D mm (突起部除く)
質量
約3.0 kg (32チャネル動ひずみ計測構成)
動作温度範囲
-10 ~ +60 ℃ (結露なきこと)
チャネル数
4 半導体トランスデューサ入力
コネクタ
HR25-7TR-6SA
入力インピーダンス
3 M Ω以上
入力レンジ
± 5, 10, 20, 50, 100 mV
ローパスフィルタ
100, 500, 1 kHz, Pass -24 dB/OCT バターワース形式
周波数特性
0 ~ 約30 kHz
印加電圧
9 VDC/6 V DC (チャネル毎内蔵DipSWにて)
ADC
16ビット逐次比較方式ADC x 4
外形寸法
24.8W x 95H x 151.5D mm (突起部除く)
オプションケーブル
AZ-D410: 感度調整付きフルブリッジセンサ用ディテクタケーブル
AZ-D420: ハーフブリッジWM105Aセンサ用ディテクタケーブル ブリッジボックス付き
AZ-D430: ハーフブリッジセンサ用ディテクタケーブル ブリッジボックス付き
AZ-D440: フルブリッジ電流印加センサ用ディテクタケーブル 定電流回路ボックス付き
注: AR-60SP4にはお手持ちのトランスデューサに適応した上記いずれかのディテクタケーブルが必要です。
AR-60ST8
動ひずみ/DC入力アンプモジュール
8ch
AR-60ST3A
AC印加方式ひずみ入力アンプモジュール
3ch
AR-60PA9A
IEPE(Integrated Electronics Piezo Electric)入力アンプモジュール
9ch
AR-60TC6-X
熱電対入力アンプモジュール
(Xは熱電対タイプによりK、J、またはTタイプを選択)
6ch
AR-60TC24-X
熱電対入力アンプユニット (Xは熱電対タイプによりK、J、またはTタイプを選択、本体にAR60TC24-I/Fインタフェースモジュールが別途必要)
24ch
AR-60FV6
FV/パルスカウントモジュール
6ch
AR-60DI64
64ビットディジタル入力モジュール (16ビット x 4ch)
4ch
AR-60SP4
半導体トランスデューサ用入力アンプモジュール
4ch
正しく安全にお使いいただくためにご使用の
前に必ず取扱説明書をよくお読み下さい。
製品についてのお問い合わせは
(株) デイシーインスツルメンツ
東京都羽村市栄町3-3-6
Tel: 042-570-7085
Fax: 042-570-7086
E-mail: [email protected]
© Copyright 2009 DEICY Instruments Corporation All right reserved.
ここに記載の会社名や製品名はそれぞれ各社の登録商標です。
記載された仕様についてはお断りなく変更の可能性があります。
Fly UP