Comments
Transcript
( ことし ) の 予算 ( よさん ) ( 平成 ( へいせい ) 26 年度 ( ねんど
東温市ホームページからもご覧いただけます。 URL http://www.city.toon.ehime.jp/ 目 平 成 26 年 度 次 東温市の当初予算の規模 P.1 当初予算額の推移 P.2 収入(歳入)の内訳[一般会計] 支出(歳出)の内訳[一般会計] 平 成 26 年 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] 平 成 26 年 度 の P.3 新 規 事 業 市有施設の省エネ化 重信川遊歩道の整備 柳原野外活動広場のトイレ整備 骨髄バンクドナーの支援 働く女性のがん検診の推進 障害者基本計画等の策定 臨時福祉給付金の支給 子育て世帯臨時特例給付金の支給 特定不妊治療費の助成 田んぼのいきもの案内人育成事業 とうおんまるごと見本市の開催 とうおん魅力創出事業 とうおんまちづくり型観光推進事業 横河原駅周辺の整備 地理情報システムの構築 東温市誕生10周年記念事業 総合計画の策定 度 の 主 な 事 P.4 P.5 P.6 業 Ⅰ 地球と共生する快適環境のまち 1 環境施策の総合的推進 [17] [18] [19] [20] エコ・キッズ等の支援 太陽光発電等への助成 美しいまちづくりの推進 CO2排出権の活用 2 公園・緑地・水辺の整備 [21] P.7 公園の管理 3 上水道等の整備 [22] 上水道事業[企業会計・特別会計] 4 下水道等の整備 [23] [24] 公共下水道・農業集落排水事業[特別会計] 合併処理浄化槽設置への助成 5 ごみ処理等環境衛生対策の充実 [25] [26] 指定ごみ袋の配布 ごみ収集事業 [目次 1] P.8 6 消防・防災体制の充実 [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] ため池の一斉点検 住宅耐震診断・改修等への助成 可搬ポンプ積載車の購入 消火栓ホース格納箱・消火栓新設管理 消防団ポンプ自動車の購入 自主防災組織の育成 防災行政無線の周波数統合整備 備蓄物資等の充実 7 交通安全・防犯体制の充実 [35] [36] [37] 交通安全施設の整備 高齢者世帯への交通安全指導 登下校通知システム P.8 P.9 8 消費者対策の充実 [38] 消費者対策 Ⅱ みんなが元気になる健康福祉のまち 1 生涯健康づくりの推進 [39] [40] [41] [42] [43] 医師確保の対策 地域医療体制の確保 健康診査・がん検診 がん検診推進事業 各種予防接種 2 地域福祉体制づくりの推進 [44] P.10 社会福祉協議会への活動支援 3 高齢者施策の充実 [45] [46] [47] [48] [49] [50] 長寿のお祝い 地区敬老会事業への助成 老人クラブ活動への助成 養護老人ホームへの入所支援 はり、きゅう及びマッサージ施術費の助成 緊急通報体制の整備 4 障害者施策の充実 [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] 特別障害者手当の支給 障害者タクシー利用への助成 日常生活用具の支給 相談支援 移動支援 日中一時支援 障害者福祉サービス費の給付 療養介護医療費の給付 P.11 5 子育て支援の充実 [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] 放課後児童指導事業・放課後子ども教室事業 児童扶養手当の支給 認可外保育施設運営・児童育成への助成 認定こども園運営費の助成 児童手当の支給 こんにちは赤ちゃん事業 子ども医療費の助成 病時・病後時保育 母子自立支援事業 母子・父子家庭医療費の助成 一時保育 地域子育て支援センターの運営 児童館の管理運営 母子各種健康診査 [目次 2] P.12 6 社会保障の充実 [73] [74] 国民健康保険高額療養費の貸付 生活困窮者の保護 P.12 Ⅲ 心豊かに学びあう文化創造のまち 1 生涯学習社会の確立 [75] [76] 分館活動事業への助成 図書館エレベーターの改修 2 学校教育の充実 [77] [78] [79] [80] 小学校施設の改修・耐震化 学校施設等大規模改修基本計画の策定 特別支援教育 学校給食センターの運営 P.13 3 青少年の健全育成 [81] [82] 青少年の補導 わんぱく広場・大人と子どものふれあい広場 4 芸術・文化の振興 [83] [84] [85] 各種講座の開催 市民大学の開催 向井古墳の史跡整備 5 生涯スポーツの振興 [86] [87] [88] [89] P.14 えひめ国体開催準備事業 各種スポーツ大会の開催 市民大運動会の開催 ツインドーム重信の改修 Ⅳ 創造性と活力に満ちた元気産業のまち 1 農業の振興 [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] 中山間地域等直接支払事業 環境保全型農業の支援 人・農地プラン支援 土地改良事業への助成(県単独) 土地改良事業への助成(市単独) ため池の整備(県営) かんがい排水事業(県営) 農地・水保全管理事業 中山間地域の総合的な整備(県営) 農地の整備(ほ場整備事業) P.15 2 林業の振興 [100] 造林事業への助成 [101] 有害鳥獣捕獲事業 [102] 森林環境保全整備事業 P.16 3 商工業の振興 [103] [104] [105] [106] [107] 商工会への助成 産業まつり開催への助成 中小零細企業の振興 中小企業振興資金の預託 中小企業振興資金等の利子補給 4 観光・レクリエーションの振興 [108] [109] [110] [111] 観光振興事業 観光物産協会への助成 とうおん魅力発信事業 ふるさと交流館の運営[特別会計] [目次 3] P.17 Ⅴ 自然と調和する快適な都市基盤のまち 1 調和のとれた土地利用の推進 [112] 地籍調査事業 2 魅力ある市街地の整備 [113] 愛大医学部周辺の整備 P.18 3 道路・交通網の整備 [114] [115] [116] [117] [118] 生活交通バス路線運行への助成 道路橋梁の維持補修 市道の改良 道路改良事業への助成 地域公共交通の活性化 5 情報化の推進 [119] 行政情報のメール配信 Ⅵ みんなでつくる協働・自立のまち 1 人権尊重のまちづくりの推進 P.19 [120] 人権対策協議会等への助成 2 地域コミュニティの育成 [121] コミュニティ活動の推進 [122] コミュニティ施設整備への助成 [123] 電源立地地域の整備 3 市民と行政との協働のまちづくりの推進 [124] 広報とうおんの発行 国民健康保険 [特別会計] P.20 後期高齢者医療 [特別会計] P.21 介護保険 [特別会計] 公共下水道・農業集落排水事業 [特別会計] P.22 上水道事業 [企業会計・特別会計] P.23 [目次 4] 〈 H26.4.1現在の東温市の人口 34,076人 〉 前年度と比べると + 5.0% (+6億9200万円) [市民1人あたりに換算すると 42万3千円] 障害者福祉費など社会保障関係費の増加に加え、防災行政 無線周波数統合事業やツインドーム重信の改修、消費税増税 に伴う臨時福祉給付金などにより前年度と比較し増加、過去 最大の予算規模となりました。●●●●●●●●●●●●● 一般会計とは? 福祉や環境、ごみ処理、道路や公園整備、教育など市が行う行政サービスのほとんどの事業 の経理を行う会計です。 前年度と比べると + 1.7% (+1億5579万円) 保険給付費の増加により国民健康保険特別会計が約0.4億 円、サービス給付費の増加により介護保険特別会計が約1億 円それぞれ増加しており、特別会計全体の前年度比に大きく 影響しています。●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 特別会計とは? 国民健康保険や介護保険、下水道など特定の収入があり一般会計と区分して経理を行う会計 で、平成26年度では7会計あります。 前年度と比べると + 12.0% (+ 2億1879万円) 本年度から新会計制度の適用に伴い、減価償却費及び引当 金が増加しています。●●●●●●●●●●●●●●●●● また、志津川地区土地区画整理事業において、配水管の布 設工事を行うため増加となりました。●●●●●●●●●● 企業会計とは? 地方公営企業法の適用を受けて、市が経営する水道事業の経理を行う会計です。 前年度と比べると + 4.3% (+ 10億6658万円) ● 会 計 別 会計別の前年度との比較は、下の表のとおりです。●●● ● 平成26年度 平成25年度 比 較 増減率 計 144億3000万円 137億3800万円 +6億9200万円 +5.0% 国 民 健康 保険 特別 会 計 38億9468万円 38億5630万円 +3838万円 +1.0% 後期 高齢 者医療特別会計 3億7003万円 3億5653万円 +1350万円 +3.8% 一 般 会 介 護 保 険 特 別 会 計 38億0430万円 37億0532万円 +9898万円 +2.7% 特別 ふる さと 交流館特別会計 1億5806万円 1億6777万円 △ 971万円 △ 5.8% 会計 簡 易 水 道 特 別 会 計 126万円 165万円 △ 39万円 △ 23.5% 企業 会計 農 業 集落 排水 特別 会 計 1億5746万円 1億5504万円 +242万円 +1.6% 公 共 下 水 道 特 別 会 計 10億6240万円 10億4979万円 +1261万円 +1.2% 計 94億4819万円 92億9240万円 +1億5579万円 +1.7% 20億4828万円 18億2949万円 +2億1879万円 +12.0% 水 道 事 業 計 合 計 会 計 20億4828万円 18億2949万円 +2億1879万円 +12.0% 259億2647万円 248億5989万円 +10億6658万円 +4.3% *万円単位で四捨五入し調整しているため、合計が合致しない場合があります。 1 東温市発足後、本格的な予算編成を行った平 成17年度以降の会計別当初予算額の推移をグラ フにまとめました。 国民健康保険と介護保険特別会計は、保険給 付費の増加などによって平成17年度以降、年々 増加傾向にあります。 平成26年度一般会計の当初予算は、防災行政 無線周波数統合事業やツインドーム重信改修事 業、臨時福祉給付金などにより、前年度と比較 し増加となりました。 水道事業会計では、平成21年度以降、減少傾 向にありましたが、川内地区統合簡易水道事業 において送配水管の布設工事などを行うため、 平成24年度から増加に転じています。 平成26年度の一般会計の収入(歳入)の総額 は、144億3000万円です。 収入の内訳を見てみると、地方交付税が41.8 億円(29.0%)で収入の中で一番多く、次いで 市税が36.4億円(25.2%)、国庫支出金17.9億 円(12.4%)、市債16.9億円(11.7%)、県支 出金10.6億円(7.4%)の順となっています。A [地方交付税]●●●●●●●●●●●●●●● 地方交付税は、全国のどの市町村に住んでも 一定水準の行政サービスが受けられるよう国か ら交付されるものです。●●●●●●●●●● ・平成26年度は、普通交付税を前年度当初と 同額の38億円、特別交付税を近年の交付実 績から8千万円増の3.8億円、合計41.8億円 を見込みます。●●●●●●●●●●●● [市●●税]●●●●●●●●●●●●●●●● ・個人市民税は、税制改正による均等割の増 額分を見込み、前年度比0.8%増の13.1億 円を見込みます。●●●●●●●●●●● ・法人市民税は、税制改正による設備投資減 税分を勘案し、前年度比2.7%減の2.3億円 を見込みます。●●●●●●●●●●●● ・固定資産税は、家屋の新増築により前年度 比1.6%増の17.6億円を見込みます。●●A 市税や使用料など、財源の調達が自主的にで きるもの(自主財源)は、全体の35.2%にとど まっており、残りの64.8%が国や県の意 思に よって定められた額が交付される財源(依存財 源)となっています。 2 44.3%を占めており、投資的経費(学校、公共 施設、道路、農地などの整備費)が23.2 億円 (16.0%)、その他の経費(物件費や繰出金な ど)が57.2億円(39.7%)となっています。● 一般会計の支出の内訳を見てみると、人件費 25.1億円(17.4%)と扶助費(児童手当や生活 保護費など)23.2億円(16.1%)、公債費15.6 億円(10.8%)を合わせた義務的経費が全体の 学校、公共施設、道路、 農地の整備など 特別職・職員の給与費 議員・委員の報酬 維持補修、積立、 出資、貸付など 一部事務組合への 負担金や各種団体 に対する補助金など 児童手当・生活保護・ 児童扶養手当・障害者 国民健康保険や介護保険、 下水道などの特別会計への 繰出 市が借りているお金を 返済する費用 賃金・業務委託料・光熱水費・ 印刷・修繕・燃料費など お年寄りや障害のある人に対する福祉の充実、子育 て支援などの費用(民生費)が最も多く、次いで道路 や公園などの整備、維持管理の費用(土木費)、学校 教育や生涯学習、文化・スポーツ振興などの費用(教 育費)の順となっています。●●●●●●●●●●● また、市が借りているお金を返済する費用(公債 費)の割合が前年度に比べて0.7%減少しています。A 農林水産業の振興や生産 基盤の整備などの費用 議会、労働、商工、災害復旧 などの費用 消防や防災のための費用 ごみ処理や環境保全、 病気の予防などの費用 お年寄りや障害のある人に 対する福祉の充実、子育て 支援などの費用 市有財産の維持管理、 戸籍管理、税金の徴収 などの費用 市が借りているお金を 返済する費用 道路や公園などの整備、 維持管理の費用 学校教育や生涯学習、 文化・スポーツ振興など の費用 3 [1]市有施設の省エネ化 [3]骨髄バンクドナーの支援 566万円 [総務課] [健康推進課] 20万円 骨髄バンクを通じて、骨髄等の提供を行ったド ナーの方々に対して、移植時の負担を軽減し、提 供の機会やドナー登録の促進を図るため、平成2 6年度から新たに「骨髄バンクドナー支援事業」 を創設し、その費用の一部を助成します。 ◇対象者 ・東温市民(市税の未納がない方) ・ドナー登録及び骨髄等の提供を した証明書をお持ちの方 より一層の節電と施設改修費や維持管理費の削 減に取り組むため、市庁舎、川内公民館及びふる さと交流館の3施設を対象に、ESCO事業の導 入可能性に関して調査を行います。 【ESCO事業とは】 民間の資金や技術などを活用し、省エネル ギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で まかなう事業です。 ◇助成額 ・骨髄等の提供1回につき10万円 [2]重信川遊歩道の整備 4,500万円 [3]柳原野外活動広場のトイレ整備 [まちづくり課] 1,500万円 訪れた方々がジョギングやサイクリングコース として利用し、健康で充実した時間を過ごせるよ う、横河原橋から見奈良大橋の間の重信川右岸に 遊歩道を整備し、左岸の「県道松山川内自転車道 線」と組み合わせた1周3.7kmの桜並木周遊 コースを形成します。 また、同自転車道を利 用する方々の利便性向上 のため、沿線にある柳原 野外活動広場に環境配慮 型のトイレを整備し、サ イクリングロードの充実 を図ります。 [4]働く女性のがん検診の推進 [健康推進課] 従来から行っているがん検診や各種健診に加え て、働く世代の女性支援のためのがん検診を推進 します。 がんの早期発見につながるよう検診受診の重要 性と正しい健康意識の普及啓発を図ります。 対象者となる方に無料で子宮頸がん検診と乳が ん検診が受けられるクーポン券を送付します。 (整備イメージ) 新横河原橋 東温消防署 1,094万円 横河原橋 【対象者】 ◇子宮頸がん ・20歳の女性 ・過去に無料クーポン券の配布を受けた人で 未受診の女性 ◇乳がん ・40歳の女性 ・過去に無料クーポン券の配布を受けた人で 未受診の女性 遊歩道整備区間 [5]障害者基本計画等の策定 見奈良大橋 東温市役所 [社会福祉課] 351万円 平成27年度~平成29年度の3年間の「第4 期障害福祉計画」を策定します。 これに合わせて「障害者基本計画」も見直し、 「障害者の自立及び社会参加の支援等のための施 策」の総合的かつ計画的な推進を図ります。 柳原野外活動広場 4 [6]臨時福祉給付金の支給 [社会福祉課] [10]とうおんまるごと見本市の開催 383万円 1億1,936万円 [産業創出課] 市商工会等と連携し、市内中小零細企業の優れ た技術や商品を紹介、実演販売を行うなど、東温 市をアピールする「とうおんまるごと見本市」を 開催します。 平成26年4月からの消費税の率引き上げに際 し、低所得者への影響を緩和するため、市民税が 課税されていない方等に対して1万円を支給しま す。 また、老齢基礎年金受給者等に対し、5千円を 加算します。 また、会場内にとうおんカフェを設置し、多く の人と楽しみながら一緒に食べる「夢の食卓イベ ント」を同時開催し、東温市産品をPRします。 なお、当日は、各地のゆるキャラが集まるイベ ントも実施する予定です。 [7]子育て世帯臨時特例給付金の支給 [社会福祉課] 3,917万円 平成26年4月からの消費税率の引き上げに際 し、子育て世帯への影響を緩和するため、平成2 6年1月分の児童手当の対象となる児童1人につ き1万円を支給します。 ※臨時福祉給付金の対象者及び生活保護の 被保護者は対象外 [8]特定不妊治療費の助成 [健康推進課] 100万円 不妊治療のうち体外受精及び顕微授精(特定不 妊治療)は、1回の治療費が高額であり、受診者 にとって、その経済的負担はかなり大きいものと なっています。 少子化対策の一環として、受診者の経済的負担 の軽減を図るため、平成26年度から新たに「特 定不妊治療費助成事業」を創設し、その治療に要 する費用の一部を助成します。 なお、助成額は1年度に5万円を限度とし、通 算5年間助成いたします。 [11]とうおん魅力創出事業 [産業創出課] 200万円 [農林振興課] 市内で活躍する中小零細企業や、市の観光情報 を分かりやすく紹介する情報冊子として「東温の 匠・極」を作成します。 また、市内の製菓業を営む企業を中心に、市定 番の土産品となるような「東温銘菓」の製作に取 り組みます。 狭小な農地や担い手不足など中山間地域農業の 抱える問題に対し、田んぼの生きものを通じた新 たな価値を見出し、中山間地域の活性化を図りま す。 [12]とうおんまちづくり型観光推進事業 [産業創出課] 200万円 [9]田んぼのいきもの案内人育成事業 50万円 平成24年度に、市と愛媛大学、及び東温市観 光物産協会が連携して行った実習の成果をまとめ た5編の地域ガイドブックをもとに、講義と現地 ツアーをセットにしたモニターツアーを実施しま す。 また、多数の観光客が訪れる東温アルプスの環 境保全等について学ぶため、皿ヶ嶺登山ツアーを 実施します。 中山間地域の農家を対象に、専門家を講師に招 き研修会を実施、田んぼの生きものについての知 識を学んでもらい、「田んぼの生きもの案内人」 を育成します。 また、都市住民を対象とした観 察会などを通して、田んぼの生き ものを通じた中山間地域の持つ環 境面での価値を参加者に伝え、農 産物の付加価値を高めるなど地域 ブランドとして情報発信し、販売 促進につなげます。 5 [13]横河原駅周辺の整備 [まちづくり課] [15]東温市誕生10周年記念事業 635万円 200万円 [総務課] 東温市は、平成16年9月に 重信町と川内町の合併により誕 生し、平成26年9月に10年 の節目を迎えます。 横河原駅は、市内でもっとも利用者数が多い駅 であるとともに、鉄道と路線バスを結ぶ重要な交 通結節点となっています。 公共交通の利便性向上を図るため、駅へのアク セスルートの改善やイベントスペースの創出を目 指し、整備計画を具体化します。 本年度は、東温市誕生10周年をひとつの契機 として、市民が本市の持つさまざまな魅力を再発 見・再認識し、郷土への愛着心をより一層高める とともに、将来に向かって更なる飛躍を目指す東 温市の姿を市内外に強くアピールするため、「東 温市誕生10周年記念事業」を実施します。 ◇市主催事業や冠事業の実施 ◇東温市の自然・歴史・文化・イベント等を収 めた映像を作成、ホームページ等での配信 ◇小学4年生を対象に、未来の東温市への想い や夢を絵に描いてもらう「とうおん未来予想 図 夢の絵画コンクール」の実施 ◇10周年記念「市勢要覧」の発行 [14]地理情報システムの構築 [企画財政課] 141万円 地理情報システム(GIS)とは、電子化され た地図データと、家屋などそれに付帯する情報を 同じく電子化し管理することで、業務の円滑化を 図るものです。 その利用方法は多種多様であり、ネットワーク 環境のもと庁内横断的に整備することで、行政事 務の効率化を図ります。 【システム導入の効果】 ・様々な情報が集約でき、それらを活用した 政策立案 ・情報の二次利用が容易となり、迅速で的確 な業務の遂行 ・重複投資や重複作業がなくなり運用コスト が削減 ・わかりやすい情報提供 東温市誕生10周年記念ロゴマーク [16]総合計画の策定 [企画財政課] 1,004万円 「東温市総合計画」は、市の最上位計画として 総合的かつ計画的な行政運営を図るための長期的 なまちづくりの基本指針です。 現行の「東温市総合計画」の計画期間が平成2 7年度で満了することから、平成28年度以降の 新たな総合計画の策定に向けて取り組みます。 【次期総合計画】 ◇策定期間 平成26年度~平成27年度(2年間) ◇計画期間 平成28年度~平成37年度(10年間) 6 [20]CO2排出権の活用 212万円 [市民環境課] ◇J-VER(オフセット・クレジット)活用に よるプロジェクト 1 環境施策の総合的推進 学校給食センターで使用す るボイラー燃料をA重油から BDFオイル利用に切り替え たことによりCO2が削減さ れます。環境省から発行され るJ-VERを企業に売却し 地場産給食の推進や食育事業 に活用します。 [17]エコ・キッズ等の支援 [市民環境課] 138万円 深刻化する地球温暖化を背景に環境意識の高い 子どもを育成する取り組みとして、就園前の幼児 と保護者を対象にした自然観察会「とことこクラ ブ」の開催や、保育所・幼稚園と連携した幼児期 から始める環境教育(木育・食育等)を実施しま す。 また、小学校5年生を 対象に「とうおん子ども 科学&環境会議」を実施 します。 ◇とうおん太陽の恵みスマイルプロジェクト 一般家庭が設置した太陽光発電設備により削減 したCO2について「環境価値」を算出し、市の イベント等で排出されるCO2と相殺するなど環 境保全に貢献します。 2 公園・緑地・水辺の整備 [18]太陽光発電等への助成 [市民環境課] BDF対応ボイラー 2,016万円 [21]公園の管理 太陽光発電や太陽熱高度利用の一般家庭へのよ り一層の普及を目指し、地球温暖化の防止を推進 します。 [まちづくり課] 7,551万円 東温市総合公園や塩ヶ森ふるさと公園など市内 30ヶ所の公園の清掃や植栽・除草及び遊具・施設 等の維持修繕を行い、市民の憩いの場として利用 できるように努めます。 太陽光発電システム を設置した場合は、1 kWあたり3万円(上限 4kW)、太陽熱高度利 用システムを設置した 場合は1基あたり4万 円を助成します。 家庭における電力不足への対応や防災機能の強 化を図るため、家庭用の蓄電池や燃料電池を設置 した場合にも1基あたり10万円を助成します。 [19]美しいまちづくりの推進 [市民環境課] 55万円 総合公園ハロウィンの森 市民ボランティアによる「美しいまちづくりサ ポーター支援事業」や市職員ボランティアによる 「河川清掃美化事業」により美しいまちづくりを 目指します。 また、「植物による温暖化対策プロジェクト」 として、公共施設や家庭において、アサガオやヘ チマ、ゴーヤなどの植え付けによる「緑のカーテ ン」の普及を推進していきます。 3 上水道等の整備 [22]上水道事業 (企業会計・特別会計) 20億4,954万円 [水道課] 各家庭に“安心・安全でおいしい水”を安定供 給するために必要な水道施設の整備と維持管理を 行います。 市庁舎南側 緑のカーテン 事業の詳しい内容については、23ページをご覧 ください。 7 4 下水道等の整備 6 消防・防災体制の充実 [23]公共下水道・農業集落排水事業 (特別会計)[下水道課] 12億1,986万円 [27]ため池の一斉点検 [農林振興課] 豊かな自然環境を守るため、また快適で衛生的 な生活空間を創造するため、公共下水道事業(北 吉井・南吉井・川内地区)に取り組んでいます。 本年度は、志津川・横河原・南方・則之内・松 瀬川地区の下水道普及のための下水道管の布設工 事を行います。 事業の詳しい内容については、22ページをご覧 ください。 1,100万円 南海大地震等の大規模災害や異常降雨に備え、 受益面積2ha以上のため池65箇所について、一 斉点検を行います。点検結果に基づき、危険度の 高いため池の改修について検討します。 また、氾濫解析図を参考に地域住民の避難経路 の確認などにも役立てます。 [24]合併処理浄化槽設置への助成 1,568万円 [下水道課] 下水道が整備されていない家庭からの雑排水に よる公共水域の水質汚濁を防止するため、くみ取 り槽及び単独浄化槽から合併浄化槽へ取り替える 費用に対して助成します。 ◇ 5人槽 332,000円 ◇ 7人槽 414,000円 ◇10人槽 548,000円 [28]住宅耐震診断・改修等への助成 615万円 [まちづくり課] 地震に対する住宅の安全性の向上を図るため、 木造住宅の耐震診断及び耐震改修を行う方に対し て、その費用の一部を助成します。 5 ごみ処理等環境衛生対策の充実 【耐震診断】 ◇補助対象経費の2/3以内 限度額2万円 【耐震改修】 ◇設計:補助対象経費の2/3以内 限度額20万円 ◇工事:補助対象経費以内 限度額90万円 ◇工事監理:補助対象経費の2/3以内 限度額5万円 [25]指定ごみ袋の配布 [市民環境課] 957万円 ごみの減量化と分別の徹底のため「指定ごみ袋 制度」を導入しています。 市では、住民票のある世帯を対象に指定ごみ袋 を無償配布します。 ◇3人以内の世帯 ごみ袋〔小〕 年間100枚を上限 ◇4人以上の世帯 ごみ袋〔大〕 年間100枚を上限 なお、消費税増税に伴い平成26年4月から、1枚 あたりの希望小売価格を改定いたしました。 [29]可搬ポンプ積載車の購入 945万円 〔小〕30円 → 31円 〔大〕50円 → 52円 [消防本部 消防課] [26]ごみ収集事業 災害発生時の消防力の強化を図るため、消防署 に配置している可搬ポンプ積載車を更新します。 新しい積載車には、救助資機材が搭載でき、災 害時の対応能力が向上します。 [市民環境課] 2億1,973万円 市内で発生する「燃やすごみ・資源ごみ・有害 ごみ・粗大ごみ」などの一般廃棄物を分別収集し てリサイクルや処理を行います。 8 [30]消火栓ホース格納箱・消火栓新設管理 [消防本部 消防課] 2,736万円 [34]備蓄物資等の充実 [総務課 危機管理室] 297万円 南海トラフ巨大地震等の大規模災害等に備え、 非常食(アルファ米・カンパン・カロリーメイト 等)や保存水などの備蓄物資を計画的に更新・補 充します。 また、滑川地区に雨量計を設置し、災害等に備 えて降雨状況の把握に努めます。 地域住民による初期消火体制等の充実を図るた め、市内15箇所に消火栓ホース格納箱を設置し ます。 また、火災発生時の水利確保 を図るため、市内889基の消 火栓の維持管理及び新設・更新 を行います。 [31]消防団ポンプ自動車の購入 [消防本部 消防課] 4,747万円 備蓄飲料 頻発する自然災害や社会環境の変化に対応する ため、 第3分団第2部(下林)と第4分団第2部 (下沖)の消防ポンプ自動車について、従来の消 火活動に限らず救助資機材を搭載した高性能な車 輌に更新します。 衛星携帯 7 交通安全・防犯体制の充実 [35]交通安全施設の整備 [総務課 危機管理室] 1,007万円 カーブミラーやガードレー ルなどの交通安全施設の整備 を計画的に進め、地域の方々 が安全・安心に暮らせる環境 の整備を行います。 [36]高齢者世帯への交通安全指導 [32]自主防災組織の育成 [総務課 危機管理室] 313万円 [総務課 危機管理室] 227万円 セーフティーアドバイザーが高齢者の自宅を訪 問し、高齢者それぞれの交通手段に合わせた安全 指導を行います。 また、交通安全に関するアンケートやグッズの 配布を行い、交通事故防止の啓発に努めます。 地域の方々が自助・共助を基本に自発的に防災 活動を行う「自主防災組織」の組織力の向上と地 域防災力の向上を図るため、組織が行う地域防災 活動や防災備蓄品、防災資機材の購入に係る経費 の一部を助成します。 また、防災士を育成するため、資格取得に必要 な経費の一部を助成します。 [37]登下校通知システム [学校教育課] 10万円 市内全小学校の登下校通知システム利用希望者 に対して、児童の登下校時刻をメール配信し、児 童の登下校時の安全を確保します。 [33]防災行政無線の周波数統合整備 [総務課 危機管理室] 4億8,468万円 防災行政無線は、災害の未然防止や予防、災害 時の救助や復旧活動に必要なもので、平常時は行 政情報の伝達等に活用できるものです。 8 消費者対策の充実 防災行政無線周波数統合整 備事業では、現在のアナログ 2波をデジタル1波に移行・ 統合し、システムを一元化し ます。 また、災害などの緊急時に 屋外拡声子局(スピーカー) から市内全域に一括・一斉放 送ができるように整備を行い ます。 [38]消費者対策 [総務課] 89万円 訪問や電話での悪質な勧誘や振り込め詐欺など による被害を防止し、消費者の安全を確保するた め、専門の相談員が消費者からの様々な相談に応 じます。 また、悪質商法被害防止等の啓発用グッズを作 成し、市役所や支所、公民館などで配布します。 9 [43]各種予防接種 [健康推進課] ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、麻し ん、風しん、日本脳炎、結核、Hib感染症、小児 の肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染 症の予防接種について、対象年齢の方に無料で接 種を行います。 1 生涯健康づくりの推進 [39]医師確保の対策 [健康推進課] 8,942万円 222万円 また、65歳以上の方を 対象に、インフルエンザ予 防接種費用の助成を行いま す。 分娩を取り扱う産科医の確保及び処遇改善支援 を図るための補助を行います。 2 地域福祉体制づくりの推進 [44]社会福祉協議会への活動支援 5,100万円 [社会福祉課] 市社会福祉協議会を通じて地域住民が主体とな る地域福祉を推進するため、市社会福祉協議会の 法人運営事業等に対して支援を行います。 [40]地域医療体制の確保 [健康推進課] 1,578万円 休日・祝日及び夜間に入院や手術を必要とする 患者や小児患者に対応する救急医療(二次救急) を担う医療機関の運営費等に対して補助を行いま す。 また、二次救急の負担を減らすため、比較的症 状の軽い患者に対して初期的な処置診療(初期救 急)を行う東温市在宅当番医制事業の実施や松山 市急患医療センターに対して運営費の一部を負担 します。 3 高齢者施策の充実 [45]長寿のお祝い [社会福祉課] 長寿を記念し、米寿(満88歳)及び満100 歳を迎えられる方に対して、お祝金をお渡ししま す。 また、満100歳以上の方を訪問し記念品を贈 呈します。 ◇米寿 3万円 ◇満100歳 5万円 [41]健康診査・がん検診 [健康推進課] 723万円 6,317万円 東温市中央公民館や川内健康センター等で各種 健康診査を集団検診方式により実施します。 また、市内指定医療機関で個別検診により骨粗 しょう症検診と歯周疾患検診を行います。 [46]地区敬老会事業への助成 [社会福祉課] 1,530万円 多年にわたって社会に貢献されてきた方々を敬 い、長寿をお祝いするとともに、老人福祉の向上 を図るため、地区で実施する敬老会事業に対して 助成します。 ◇75歳以上の高齢者 1人あたり 3,000円 [47]老人クラブ活動への助成 [社会福祉課] 生きがいと健康づくりなどに取り組む市老人ク ラブ連合会及び各支部に対して助成し、活動を支 援します。 [42]がん検診推進事業 [健康推進課] 592万円 154万円 大腸がん検診に対する正しい知識の啓発と、受 診率の向上を図るため、対象となる方に無料クー ポン券と検診手帳を配付し、大腸がん検診を無料 で実施します。 [48]養護老人ホームへの入所支援 2,823万円 [社会福祉課] 環境や経済上の理由により自宅で生活すること が困難な65歳以上の高齢者に対して、養護老人 ホームへの入所やその生活を支援を行います。 【対象者】 40、45、50、55、60歳の男女 (平成26年4月1日現在の年齢) 10 [56]日中一時支援 [49]はり、きゅう及びマッサージ施術費の助成 180万円 996万円 [社会福祉課] [社会福祉課] 高齢者の福祉施策の充実を図るため、65歳以 上の高齢者に対して、はり・きゅう・マッサージ 施術費を助成します。 日中、障害福祉サービス事業所や障害者支援施 設などにおいて、障害者に活動の場を提供し一時 的に預かることで、障害者の家族が仕事をしたり 休息をとるための支援をします。 ◇1回 1,000円(月3回まで) [57]障害者福祉サービス費の給付 7億1,601万円 [50]緊急通報体制の整備 [社会福祉課] 537万円 [社会福祉課] 緊急時の連絡手段を確保するため、75歳以上 のひとり暮らしの高齢者の方々に対して、緊急通 報装置を貸与し、安否の確認等を行います。 障害のある方が、自宅や施設などで、必要な支 援を受けた際にかかる費用を一部負担します。 自宅での入浴や食事などの手助けをする居宅介 護(ホームヘルプ)や、就職を希望する方に対し て訓練やアドバイスなどを行う就労移行支援など があります。 4 障害者施策の充実 [58]療養介護医療費の給付 [社会福祉課] [51]特別障害者手当の支給 [社会福祉課] 筋力が徐々に低下していく筋萎縮性側索硬化症 (ALS)や筋ジストロフィーの患者に対して、 その治療に必要となる費用の一部を負担します。 1,893万円 身体や精神に重度の障害を持ち、日常生活で特 別な介護を必要とする障害者や障害児の方の負担 の一助として手当を支給します。 ◇特別障害者手当 1人あたり 26,000円/月 ◇障害児福祉手当 1人あたり 14,140円/月 5 子育て支援の充実 [52]障害者タクシー利用への助成 [社会福祉課][生涯学習課] [社会福祉課] [59]放課後児童指導事業・放課後子ども教室事業 4,159万円 279万円 昼間、仕事などで保護者がいない家庭の児童(小 学1年生から3年生まで)を預かり、学習や遊びを 援助します。ああああああああああああああああ 在宅の身体障害者・療育・精神の手帳を持って いる方を対象に、移動交通手段の確保と付き添い 介護に伴う負担の軽減、社会参加等を促進するた め、年間24回を限度に小型タクシーの初乗り料 金を助成します。 放課後児童指導事業は、 北吉井・南吉井・拝志・川 上小学校区で、放課後子ど も教室事業は、上林・東谷 ・西谷小学校区でそれぞれ 実施しています。ああああああああああああああ あああああああ [53]日常生活用具の支給 [社会福祉課] 736万円 重度の障害者に対し、ベットやストマ装具など の日常生活用具を支給します。 [60]児童扶養手当の支給 [社会福祉課] [54]相談支援 [社会福祉課] 1億6,047万円 母子家庭や父子家庭など一定の条件を満たす方 に対して、生活の安定と自立を促し児童の健やか な成長を願って児童扶養手当を支給します。 【対象児童の年齢】18歳到達後最初の3月末まで 1,756万円 障害者からの相談に応じ、必要な情報の提供な ど適切にアドバイスします。 東温市基幹相談支援センターでは、地域の相談 支援の拠点として、総合的な相談業務などを行い ます。 [61]認可外保育施設運営・児童育成への助成 [社会福祉課] 800万円 [55]移動支援 [社会福祉課] 720万円 児童の健全育成と福祉向上を図るため、市内に ある病院内の保育施設や個人が経営する保育施設 に対し運営費の一部を助成します。 また、入所児童の健康診断や延長保育、休日保 育などを実施する場合に事業費の一部を助成しま す。 362万円 屋外での移動が困難な障害者に対して、ガイド ヘルパーを派遣し、外出のためのお手伝いをしま す。 11 [62]認定こども園運営費の助成 [69]一時保育 160万円 [社会福祉課] [社会福祉課] 就学前の教育・保育を一体に捉え、保護者の就 労の有無に関わらず子どもを受け入れている地方 裁量型認定こども園に対し、運営費の一部を助成 します。 273万円 保育所を利用していない家 庭を対象に、育児疲れや冠婚 葬祭、急病など、一時的に家 庭での保育が困難な場合に、 保育所で保育を行います。 [63]児童手当の支給 [社会福祉課] 5億3,544万円 [70]地域子育て支援センターの運営 [社会福祉課] 1,296万円 子どもを持つ家庭の生活安定と次代を担う子ど もの健やかな育ちを社会全体で応援するという趣 旨のもと、中学校修了までの子どもを養育してい る方に、児童手当を支給します。 地域における総合的な子育て支援を行う拠点と して、地域子育て支援センター(川内健康セン ター2階)を運営します。ああああああああああ あそびの広場の開催や情報誌の発行、子育て相 談などの支援を行います。ああああああああああ 【3歳未満】 月額15,000円 【3歳以上小学校修了前】 第1・2子 月額10,000円 第3子以降 月額15,000円 【中学生】 月額10,000円 【所得制限額以上】 月額05,000円 [71]児童館の管理運営 [社会福祉課] 子どもたちに遊びや活動の場を提供し、児童の 健全育成を図るため、いわがらこども館とさくら こども館を効果的に運営します。 親子で自由に来館し、内外の遊具などで遊べる ほか、各種イベントや子育て相談も行います。 [64]こんにちは赤ちゃん事業 [社会福祉課] 2,476万円 266万円 生後4ヵ月までの乳児をもつ家庭すべてを訪問 し、家事や育児が困難な家庭に対して、援助や助 言・相談などを行います。ああああああああああ あああああああああああ [65]子ども医療費の助成 [社会福祉課] 8,111万円 子育て支援・少子化対策への取り組みとして、 6歳(就学前)までの乳幼児の通院費と、15歳 (中学校卒業前)までの乳幼児及び児童・生徒の 入院費について自己負担額を助成(無料化)しま す。 [72]母子各種健康診査 [健康推進課] 子どもの健やかな成長・発達を支え、母親が安 心して子育てができるよう、妊婦と乳児の健診や 相談を行います。 また、妊婦歯科健康診査も実施しています。 [66]病児・病後児保育 [社会福祉課] 3,230万円 671万円 乳幼児及び小学1年生~3年生の子どもが病気 などで、集団保育が困難な期間、その児童を病院 内の施設で一時的に預かります。 6 社会保障の充実 [67]母子自立支援事業 [社会福祉課] [73]国民健康保険高額療養費の貸付 200万円 452万円 [保険年金課] 母子・父子家庭の生活の安定と経済的自立を支 援するため、自立に向けて資格等を取得するとき の費用や職業訓練費を助成します。 国民健康保険に加入されている方が、医療機関 への自己負担額が高額となり、その支払いが困難 な場合、後日支給されることとなる高額療養費の 90%相当額を限度に貸付を行います。 [68]母子・父子家庭医療費の助成 3,764万円 [社会福祉課] [74]生活困窮者の保護 母子・父子家庭に対して医療費の一部を助成す ることにより経済的負担を軽減し、保健の向上や 児童の健全育成など福祉の増進を図ります。 [社会福祉課] 4億2,000万円 生活困窮者に対して、困窮する程度に応じ必要 な保護を行い、最低限度の生活を保障するととも に、その自立を助長します。 【対象年齢】 20歳未満 12 [79]特別支援教育 4,054万円 [学校教育課] 幼稚園・小・中学校に生活支援員を配置し、支 援を要する子ども達の相談活動や教育介助など学 校生活の支援を行います。 1 生涯学習社会の確立 [75]分館活動事業への助成 [生涯学習課] 360万円 [80]学校給食センターの運営 [学校給食センター] 1億1,248万円 市内にある37分館の活動を基盤に地域の教育 力の向上を図るため、各分館が取り組む「分館 ネットワーク活動事業」「異世代・家族間交流活 動事業」「人の輪づくり・人材育成活動事業」 「地域課題活動事業」「歴史伝承活動事業」に対 して助成します。 児童生徒の心身の健全な発達のために、安全で 栄養バランスのとれたおいしい給食づくりを実施 します。 地場産給食・食育推進事業では、CO2排出権 活用事業の売却益を活用し、東温市産農産物の給 食利用を推進します。 また、セレクト給食・リクエスト給食など子ど もたちに楽しみにしてもらえる献立や、手作りに よるおいしい給食作りを推進します。 [76]図書館エレベーターの改修 [生涯学習課:図書館] 3,354万円 市民の方々に快適に図書館を利用してもらうた め、老朽化している図書館のエレベーターを車椅 子対応の11人乗りに改修します。 また、入口スロープやトイレ手洗いなどの改修 も行い、利用者の利便性の向上に努めます。 セレクト給食 2 学校教育の充実 [77]小学校施設の改修・耐震化 1億9,061万円 リクエスト給食 3 青少年の健全育成 [学校教育課] 小学校施設の安全性確保など、教育環境の向上 を図るため、耐震補強改修工事や施設改修工事を 行います。 ◇北吉井小学校 耐震補強改修工事 散水栓設置工事 北側フェンス設置工事 グレーチング設置工事 ◇南吉井小学校 耐震補強改修工事 ◇上林小学校 プール改修工事 屋上防水工事 ◇東谷小学校 黒板張替工事 ◇西谷小学校 放送設備改修工事 [81]青少年の補導 [学校教育課] 690万円 健全な青少年を育成するため、補導センターに 2名の職員を常時配置し、地域の補導委員(64 名)とともに補導活動を行い、相談活動にも取り 組みます。 [82]わんぱく広場・大人と子どものふれあい広場 104万円 [生涯学習課] 「わんぱく広場」や「大人と子どものふれあい 広場」の体験活動を通して青少年に豊かな心と生 きる力を育み、心身ともにたくましい人間として 成長していくことができるよう、学習環境の充実 を図ります。 [78]学校施設等大規模改修基本計画の策定 [学校教育課] 433万円 学校施設の耐震化が完了した後、老朽化した学 校施設等の大規模改修を計画的に実施するため、 基本計画の策定を行います。 13 [87]各種スポーツ大会の開催 4 芸術・文化の振興 [生涯学習課] 各種スポーツ大会を開催し、スポーツを通じて 市民の交流や健康増進を図ります。 分館対抗で行われるバレーボール大会やソフト ボール大会、世代間交流を図る三世代交流クロッ ケー大会、小学生を対象としたこどもスポーツ大 会、更に、健康マラソン大会やボート教室を開催 します。 [83]各種講座の開催 [生涯学習課] 240万円 70万円 市内に在住の女性・高齢者を対象に、「いきが い大学」「レディース学級」「地区婦人学級」な ど、日々変化する現代社会に対応するための知識 や技術を習得できるよう、学習の機会を提供しま す。 [84]市民大学の開催 [生涯学習課] 80万円 市民のみなさんの多様な学習意欲にお応えする ため、市文化協会に委託し、各界の第一人者を招 いて、それぞれの専門分野のわかりやすい講演会 等を開催します。 【予定】◇講演 伊予史談会 二神 將氏 ◇坊っちゃん劇場観劇 「道後湯の里」 [88]市民大運動会の開催 [85]向井古墳の史跡整備 [生涯学習課:歴史民俗資料館] 4,690万円 [生涯学習課] 314万円 全ての市民の皆さんを対象とし、健康増進と市 民相互の親睦・交流を深めるため、第7回市民大 運動会を開催します。 子どもから高齢者の方まで幅広く参加できるよ うな種目を設け、多くの市民の方々が奮って参加 できる市民運動会を目指します。 ◇開催予定日 平成26年10月26日(日) ◇開催場所 東温市総合公園 多目的グラウンド 向井古墳史跡について、古墳が造られた当時の 形に復元整備を行い、史跡公園として後世へ伝え ていきます。 周囲には説明看板を設置し、来訪者用駐車場や 学習広場を整備するなど、みなさんが利用しやす く、歴史的文化資産を身近に感じることができる 史跡とします。 また、整備後は、歴史教育や文化財講座等を通 じた生涯学習などに利活用します。 [89]ツインドーム重信の改修 1億9,792万円 [生涯学習課] 平成11年の建築後、多くの市民の方がスポー ツ活動の場として利用しているツインドーム重信 は、経年により劣化しているため改修工事を実施 し、より快適な空間でスポーツに打ち込めるよう 整備します。なお、平成29年に開催されるえひ め国体の会場として利用を予定しています。 ◇床改修、内外壁改修、屋上防水改修、 照明器具改修、トイレ改修、外構改修 ほか 5 生涯スポーツの振興 [86]えひめ国体開催準備事業 [生涯学習課] 250万円 平成29年に開催される「えひめ国体」に向け て、東温市実行委員会を設立し準備を進めます。 また、市が会場となる競技(ソフトボール、バ スケットボール、銃剣道)の更なる普及啓発を図 り、競技力向上を目指します。 ◇審判員等の養成 ◇競技力向上対策委員会への助成 14 [94]土地改良事業への助成(市単独) 1,300万円 [農林振興課] 各土地改良区や自治区から要望のあった農道改 良や舗装、水路改修などの土地改良事業に対して 助成します。 1 農業の振興 [90]中山間地域等直接支払事業 [農林振興課] 9,325万円 [95]ため池の整備(県営) 306万円 [農林振興課] 農業生産条件の不利な中山間地域にある農地で 5年以上継続して耕作放棄地の発生防止などの活 動や、担い手を育成し共同で支え合う農業生産活 動を行う農業者に対して支援します。 本市では、平成22年度から26年度までの3 期対策に37組織が取り組んでおり、本年度が最 終年度になります。 老朽化が著しく平成22年度から県営事業とし て改修を行ってきた阿弥陀池(下林下土地改良区 管理)について、昨年度に引き続き改修工事を行 います。 阿弥陀池 [91]環境保全型農業の支援 [農林振興課] [96]かんがい排水事業(県営) 26万円 [農林振興課] 農業者が環境負荷を低減する栽培を実践し、地 球温暖化防止や生物多様性保全の効果の高い営農 活動に取り組む場合、その取り組み面積に応じた 交付金を交付し営農活動を支援します。 道後平野土地改良区と菖蒲堰土地改良連合が管 理する農業用用水施設は、昭和38~44年に築造さ れ老朽化が進んでいるため、点検と適切な保全計 画に基づき、改修や維持修繕による施設の長寿命 化を図ります。 [92]人・農地プラン支援 [農林振興課] 1,351万円 南吉井地区では、浸水被害を軽減し安定的な営 農と市民の安全安心を目的に、総合的・効率的な 利水・排水対策を行います。 1,624万円 農地の集積や農業の担い手確保のため、地域毎 に農業の中長期的な設計図となる「人・農地プラ ン」を作成します。 また、同プランに基づく農地の集積や、新規就 農者の経営、中心経営体の機械・施設の導入等に 対して支援を行い、農業の体質強化を図ります。 本年度は、牛渕排水路 と南野田排水路の各一部 で排水路の整備工事を行 います。 牛渕排水路 また、平成13年度に完成した佐古ダムの冬期 の用水の有効利用について、受益者の意向を踏ま えた利用方法を検討するため、基礎的な調査や関 係機関との調整などを行います。 [97]農地・水保全管理事業 [93]土地改良事業への助成(県単独) [農林振興課] 773万円 [農林振興課] 2,310万円 社会共通の資本である農地や農業用水などは、 地域の過疎化や高齢化などにより適切な保全管理 が困難となっています。 地域住民が一体となって取り組む、農村環境を 守るための「共同活動」や、農地周辺の水路・農 道等の長寿命化を行う「向上活動」に対し、国・ 県・市が一体となって支援します。 農業生産力の増進と農業経営の改善等を図るた め、県単独土地改良事業として、上坂地区(則之 内)の水路改修工事を行います。 また、二本松泉(田窪)について井戸を新設す るための用地を購入し、安定した用水の確保を図 ります。 15 [98]中山間地域の総合的な整備(県営) [農林振興課] 2,146万円 [101]有害鳥獣捕獲事業 [農林振興課] 901万円 有害鳥獣による農林作物の被害防止のため、農 家が設置する電気柵等の侵入防止施設の整備費に 対して助成を行います。 また、猟友会の協力を得て、猿・猪・鹿・カラ スなどの有害鳥獣の捕獲を行い、被害の拡大防止 に努めます。 営農条件が不利な中山間地域において、用排水 路・農道・ほ場整備・ため池・集落排水・生態系 保全施設など、市内15地区で総合的な基盤整備 を行います。 この内、本年度は以下の整備を行います。 ◇上村地区 用排水路及び農道の改修工事 ◇樋口地区 用排水路の測量設計 ◇井内地区(堀越池・堀越水路) ため池の用地・改修工事及び 用排水路の測量設計・工事 ◇則之内地区(岡下池・西の谷池) ため池の測量設計 ◇松瀬川地区(笠坪池・山戸池) ため池の改修工事及び測量設計 ◇北方地区 排水路新設工事 [102]森林環境保全整備事業 [農林振興課] 1,540万円 林業経営の効率化や林業・木材産業の育成を図 り、森林整備・維持管理を促進し、地域産業の振 興と住民の福祉を向上させるため、林道を整備し ます。 昨年度に引き続き、林道上林河之内線の改良工 事と林道則之内線の舗装工事を実施します。 [99]農地の整備(ほ場整備事業) [農林振興課] 3,239万円 不整形かつ狭小で農道・水路の整備水準が低い 地区において、農地の有効利用と生産性の高い農 業経営を図る目的として、ほ場整備を行います。 本年度は、昨年度完成した牛渕西地区に引き続 き、牛渕東地区(浮嶋神社南東)のほ場整備工事 を行います。 3 商工業の振興 [103]商工会への助成 [産業創出課] 1,067万円 市内の商工業者を支援するため、東温市商工会 が行っている経営や技術改善の各種相談・指導事 業や地域総合振興事業などに対し助成します。 2 林業の振興 [104]産業まつり開催への助成 [100]造林事業への助成 [農林振興課] [産業創出課] 744万円 100万円 商工会産業まつり実行委員会主催の産業まつり 開催経費へ助成します。 産業まつりは、市内で製造・販売している地元 製品を一堂に集めて展示・販売を行い、市内外の 方々へ市内製品を広くPRするとともに、商工業 者の交流を通じて異業種間の連携も促進します。 森林は、水や空気、土壌など地域の環境を育む 重要な役割を果たしています。 森林面積が市面積の76%を占める東温市では、 森林の持つ水源かん養、災害防止等の多面的機能 の維持・増進を図るため、間伐、植林、作業道開 設などの森林整備事業を行う森林所有者等に対し て、費用の一部を助成し支援します。 16 [105]中小零細企業の振興 [産業創出課] [109]観光物産協会への助成 70万円 [産業創出課] 750万円 市の観光の活性化やPRを推進するため、市観 光物産協会が実施している観光資源の調査・整備 や観光地の美化活動、観光パンフレットや観光案 内看板の作成、観光イベント開催などに対して助 成します。 平成24年度に制定した「東温市中小零細企業 振興基本条例」の目的を達成するため、有識者で 構成する中小零細企業振興円卓会議や小委員会会 議を開催し、市内中小零細企業の振興策を検討し ます。 [106]中小企業振興資金の預託 [産業創出課] 3,500万円 市内の商工業者などの資金需要に応えるため、 融資基金を市内の金融機関に預託し、設備投資な ど経営にかかる資金の融資を行い、市内商工業の 振興を支援します。 [107]中小企業振興資金等の利子補給 723万円 [110]とうおん魅力発信事業 [産業創出課] [産業創出課] 市内の商工業者が事業運営に必要な資金を中小 企業振興資金融資制度や、中小企業金融制度資金 を利用して借り入れた場合に、利子等の一部を補 助します。 743万円 市のゆるキャラ「いのとん」等を活用して、市 内外への積極的な観光PRや物販等を展開するこ とにより、広く市の魅力発信を行います。 また、「いのとん」のラッピングカーを購入 し、県内外のイベントに積極的に参加するなど、 より効果的に観光PRを行います。 4 観光・レクリエーションの振興 [108]観光振興事業 [産業創出課] 45万円 本市の観光振興において重要な都市である広島 市で、「坊っちゃん劇場」を活用した東温市観光 PRキャラバンを実施します。 また、松前町、久万高原町との新たな広域観光 連携による観光ブランドの開発に取り組みます。 [111]ふるさと交流館の運営(特別会計) [産業創出課] 1億5,806万円 年間30万人以上の来館者が訪れる「さくらの 湯」の維持管理を適切に行い、特別会計としての 独立性を堅持するために、更なる経営効率の向上 と収益構造の改善を推進します。 17 [115]道路橋梁の維持補修 [まちづくり課] 1億3,804万円 市内全域の市道の道路舗装の補修や植樹帯の剪 定、潅水、除草など各種の維持管理を行います。 1 調和のとれた土地利用の推進 [112]地籍調査事業 [国土調査課] [116]市道の改良 [まちづくり課] 2億4,396万円 2億605万円 安全で円滑な通行を確保するため、道路網の整 備を行います。 昨年度に引き続き、次の路線について道路改良 を進めます。 地籍調査は、土地の所有者・地番・地目・境界 ・地積を明らかにし、国民負担の公平化や土地に 関する紛争の防止、その他多目的に調査成果を活 用することを目的に実施します。 【本年度調査地区】 ◇松瀬川 (本谷川の川筋地区から旧重信山之内 地区界の間の山間部) ◇滑川 (弥助成から郷地区の西条市界の間の 山間部) ◇市道横河原10号線 1億2,126万円 2 魅力ある市街地の整備 [113]愛大医学部周辺の整備 [まちづくり課] 5億560万円 通学路の安全確保のため拡幅整備を行いま す。平成30年度の完成を目指し、用地買収 に着手します。 学校、駅、病院、公共施設、商業施設などが集 積する愛大医学部周辺の恵まれた市街地条件を活 かし、区画整理による魅力ある市街地整備を行う とともに、周辺の道路環境整備を行い、安全安心 な歩いて暮らせるまちづくりを行います。 本年度は、昨年度に引続 き、志津川地区の区画整理 工事、公園整備工事、市道 樋口東温高校線の道路工事 を実施します。 ◇市道南野田7号線 4,270万円 3 道路・交通網の整備 [114]生活交通バス路線運行への助成 [まちづくり課] 2,699万円 南野田地区の狭小な道路の拡幅整備を進め ています。 地域住民の貴重な交通手段である路線バスの運 行を維持・確保するため、赤字路線の運行経費の 補てんを行います。 ◇市道前川堤防線 8,000万円 愛媛県警察機動隊の施設移転に伴う道路の 拡幅整備を進めています。 18 [117]道路改良事業への助成 [まちづくり課] 2 地域コミュニティの育成 720万円 市民の生活環境の改善を図るため、自治区が行 う生活道路改良工事に要する経費に対して助成し ます。 昨年度に引き続き、田窪・見奈良地区の道路拡 幅整備を進めます。 [121]コミュニティ活動の推進 [総務課] 4,120万円 美化清掃やスポーツ活動など、地域活動を実施 する自治区や組にコミュニティ活動推進費を支給 し、地域の共同活動を推進します。 [118]地域公共交通の活性化 [まちづくり課] 511万円 [122]コミュニティ施設整備への助成 658万円 平成23年から実施している試験運行の結果に 基づき、バス路線の再編を行います。 地域と協働して、路線バスの利用促進に取組む とともに、地域に適した新たな公共交通を検討し ます。 また、東温市への転入者 や市内の子どもを対象に公 共交通の利用促進活動を行 います。 [総務課] 地域の発展や地域活動の活性化を図るため、活 動の拠点となっている集会所の整備や、地区が管 理する公園等の遊具及び放送設備の新設・修繕に 要する経費等について助成します。 ◇集会所改修 14箇所 4 情報化の推進 [119]行政情報のメール配信 23万円 [企画財政課] 平成25年度より市から直接皆さんの携帯電話 やパソコンへ電子メールで配信するサービスを開 始しました。多くの市民の皆さんへ迅速に行政情 報の提供を行います。 [123]電源立地地域の整備 [総務課] 水力発電施設のある滑川・土谷地区において、 電源立地地域対策交付金を活用し、公共施設の整 備や住民生活の利便性向上などにつながる事業を 実施します。 本年度は、土谷地区へ防災倉庫を設置し災害備 蓄品を整えます。 2013/4 東温市役所 行政情報メール配信 事業について 【配信情報】 ①防災行政情報無線 で放送している行政 情報 1 人権尊重のまちづくりの推進 3 市民と行政との協働の まちづくりの推進 [120]人権対策協議会等への助成 [社会福祉課][生涯学習課] 463万円 [124]広報とうおんの発行 848万円 [総務課] 人権尊重のまちづくりを進めるため、市人権対 策協議会を通じて、差別のない人権社会の構築を 図る活動に対して助成します。 また、基本的人権擁護の立場から人権教育の正 しいあり方を研究し、その推進を図っている市人 権教育協議会に対して助成します。 782万円 市の主要施策や市政の動き、市役所からのお知 らせなど様々な情報をわかりやすく市民の皆さん に提供するため、「広報とうおん」を発行(毎月 1回)します。 19 国民健康保険 [特別会計] 38億9,468万円 [保険年金課] 健康でいきいきとした生活を送ることは、みんなの願い です。しかし病気やケガは、突然におそってくることが多 いものです。 そのような時、誰でも安心して医療機関で医療が受けら れるよう、お互いに助け合う制度が国民健康保険です。 国民健康保険の財源には、国や県などからの補助金や、 加入者に納めていただく国民健康保険税があてられていま す。 〈主な財源〉 ◇国民健康保険税 ◇国県支出金 ◇交付金 ◇一般会計繰入金 7億0,890万円 11億0,770万円 17億0,705万円 3億1,457万円 その他 0.5億円 1.2% 〈主な支出の内容〉 ◇医療費の保険者負担 繰入金 3.1億円 8.0% 23億6,430万円 病院で診療を受けたとき、医療費の約7割を負担 します。 (医療費の自己負担分を除いた額を負担) ◇高額療養費を支給 医療費の自己負担額が一定額を超えたとき、その 超えた額を支給します。 ◇出産育児一時金を支給 歳 入 38.9億円 3億2,495万円 交付金 17.1億円 44.0% 国民健康 保険税 7.1億円 18.3% 国県 支出金 11.1億円 28.5% 1,597万円 子どもが生まれたときは、出産育児一時金として 42万円を支給します。 ◇葬祭費を支給 225万円 区 分 加入者が亡くなったときは、葬祭を行った人に 3万円を支給します。 ◇後期高齢者支援金等を負担 〈東温市国民健康保険税〉 4億3,423万円 1億9,517万円 介護保険に加入する40歳から64歳までの人の 負担金を支出します。 ◇共同事業拠出金 後期高齢者 支援金等分 4億2,512万円 高額な医療費の発生に備えて、愛媛県内の市町が 拠出金を出し合います。 ◇保健事業の実施 2,306万円 生活習慣病を予防するための特定健診・特定保健 指導や、その他病気を予防する事業を行います。 20 ①所得割 10.4% ②均等割 1人( 年 間 ) 30,400円 ③平等割 1世帯(年間) 27,600円 課税限度額 1世帯(年間) 51万円 ①所得割 2.8% ②均等割 1人( 年 間 ) 8,000円 ③平等割 1世帯(年間) 7,900円 課税限度額 1世帯(年間) 14万円 ①所得割 2.4% ②均等割 1人( 年 間 ) 7,800円 ③平等割 1世帯(年間) 4,700円 課税限度額 1世帯(年間) 12万円 医療費分 後期高齢者医療(主に75歳以上の人)の医療費 の一部を負担します。 ◇介護納付金を負担 平成26年度 介護 納付金分 ※40~ 64歳 3億7,003万円 後期高齢者医療 [特別会計] [保険年金課] 75歳以上(一定の障害があると認められたときは65歳以 上)の方の医療制度です。 高齢者と現役世代の負担を明確にし、社会全体で高齢者 の医療費を支え合うために創設された制度であり、「愛媛 県後期高齢者医療広域連合」が保険者となって運営してい ます。 市では、各種申請書・届出書の受付や保険証の送付、広 域連合が決定した保険料の徴収や納付相談などを行ってい ます。 〈主な支出の内容〉 ◇後期高齢者医療 広域連合納付金 3億6,028万円 〈後期高齢者医療保険料〉(平成26年度一人当たり年額) 所得割額 保 険 料 均等割額 (10円未満切捨) = + 〔基礎控除後の総所得金額〕 45,231円 ×所得割率9.05% 限度額57万円 〈均等割額の軽減〉 世帯の総所得金額等 (世帯主と被保険者により判定) 33万円 被保険者全員の各所得が0円となる場合 以下の (公的年金所得は控除額を80万円として計算) 世 帯 上記以外の場合 5割 2割 38億430万円 その他 1.1億円 2.9% 介護保険制度は、市町村が運営し40歳以上の方が加入し ます。 介護が必要となった場合でも、できる限り自立した日常 生活が送れるよう、各種介護サービスを利用することがで きます。また、地域包括支援センターが中核となって介護 予防事業なども行っています。 介護保険の財源は、65歳以上の方に納めていただく介護 保険料や国県支出金、支払基金交付金(40~64歳の方が納 めていただく保険料)などがあてられています。 歳 入 38.0億円 6億1,327万円 14億7,539万円 10億5,055万円 5億6,633万円 5億4,984万円 住み慣れた地域での生活を支えるため、小規模な 施設(グループホーム等)で日常生活の介助を受け られるサービスです。 10億7,441万円 介護保険施設(介護老人福祉施設、介護老人保健 施設、介護療養型医療施設)に入所し、それぞれの 施設の機能に応じたサービスが受けられます。 ◇福祉用具購入費・住宅改修費 2,242万円 入浴や排泄に用いる福祉用具を購入した場合や、 手すりの取り付け等の住宅改修を行った場合に支給 します。 ◇地域支援事業費 支払基金 交付金 10.5億円 27.6% 国 県 支出金 14.7億円 38.7% 15億1,400万円 自宅にサービス提供者が訪問し行うサービスと、 自宅から施設に通って日帰りで利用する「訪問・通 所サービス」、短期間施設に泊まって介護を受ける 「ショートステイ」などがあります。 ◇施設サービス給付費 介 護 保険料 6.1億円 16.1% 繰入金 5.6億円 14.7% 〈主な財源〉 ◇地域密着型サービス給付費 8.5割 【33万円+24.5万円×世帯に属する被保険者数】以下の世帯 [保険年金課] 〈主な支出の内容〉 ◇居宅サービス給付費 9割 【33万円+45万円×世帯に属する被保険者数】以下の世帯 介護保険 [特別会計] ◇介護保険料 ◇国県支出金 ◇支払基金交付金 ◇一般会計繰入金 軽減割合 1億1,245万円 認知機能低下や筋力低下を予防するため介護予防 事業(脳トレーニング、運動指導など)や、高齢者 が住みなれた地域で安心して生活できるように配食 サービス、相談事業等を行います。 21 〈所得段階別介護保険料〉 所得段階 区 分 生活保護の受給者、または老齢 第1段階 福祉年金受給者で世帯全員が住 民税非課税の人 世帯全員が住民税非課税で本人 第2段階 の合計所得金額+課税年金収入 額が80万円以下の人 世帯全員が住民税非課税で第2 第3段階 段階以外の人 本人が住民税非課税で世帯内に 住民税課税者がいる人のうち、 本人の合計所得金額+課税年金 第4段階 収入額が80万円以下の人 本人が住民税非課税で世帯内に 住民税課税者がいる方で、上記 以外の人 本人が住民税課税で合計所得金 第5段階 額が190万円未満の人 本人が住民税課税で合計所得金 第6段階 額が190万円以上の人 24~26年度 (年額) 37,200円 37,200円 55,700円 63,200円 74,300円 92,900円 111,500円 公共下水道・農業集落排水事業[特別会計] 12億1,986万円 [下 水 道 課] 私たちの生活を支え、潤いや安らぎを与えてくれた川や池は、社会資本の整備が進むにつれ、随分汚れてし まいました。 私たちは、もう一度 “潤いのある水辺環境” を取り戻し、次の世代につなぐ義務があります。 そのためには、まず、「私たちが使って汚した水は、私たちの責任できれいにしよう。」との想いから、下 水道の建設や維持管理に取り組んでいます。 市では、公共下水道と農業集落排水によって汚 した水をきれいにして川に返しています。 【公共下水道】・・・・整備中 重信処理区(南吉井・北吉井地区) 川内処理区(北方・南方・松瀬川・吉久・則之内地区) 【農業集落排水】・・・整備完了 拝志処理区(下林・上村地区) 上林処理区(上林地区) 〈平成26年度の主な事業〉 ◇下水道管布設工事 重信処理区(志津川・横河原地区) L=2,762m 川内処理区(南方・則之内西・松瀬川地区) L=925m 使用料早見表(税込み)2か月あたり 区分 使用料 使用水量 基本料金 使用料 使用水量 使用料金表(税抜き)1か月につき ― 400円 10㎥まで 20㎥ 2,390円 30㎥ 3,930円 40㎥ 5,460円 71円 50㎥ 7,130円 10㎥を超え20㎥まで 142円 60㎥ 8,810円 従量料金 20㎥を超え30㎥まで 155円 70㎥ 10,610円 (1㎥につき) 30㎥を超え50㎥まで 167円 80㎥ 12,420円 50㎥を超え100㎥まで 180円 90㎥ 14,220円 100㎥を超えるもの 193円 100㎥ 16,020円 歳 出 項 目 歳 入 公共下水道 農業集落排水 項 目 - 受益者負担金・分担金 下水道整備事業費 4億2,621万円 処理場運営・維持管理費 1億8,627万円 4,888万円 使用料・手数料 市債借入れ償還金等 4億4,992万円 1億858万円 国庫支出金 歳 出 合 計 10億6,240万円 1億5,746万円 12億1,986万円 2万円 3億4,747万円 2,809万円 1億円 400万円 一般会計繰入金 3億5,172万円 1億2,535万円 市債借入れ 1億7,670万円 - 6,100万円 - 事業費 合計 歳 入 合 計 22 農業集落排水 2,551万円 その他 事 業費 合計 公共下水道 10億6,240万円 1億5,746万円 12億1,986万円 上水道事業 [企業会計・特別会計] 20億4,954万円 [水 道 課] “水”は私たちの生活に欠かせないライフラインです。 各家庭に“安心・安全でおいしい水”を安定供給するために、災害や渇水等に備えて水道施設の改良や水道 管の耐震性向上を実施しながら、水道施設等の維持管理を行なっています。 〈平成26年度の主な事業〉 ◇配水池施設整備工事 ・井内中野配水池(新設) ・井内大平配水池(新設) ・東谷上日浦配水池(増設) 1億4,052万円 ◇ポンプ場施設整備工事 ・井内大平第1ポンプ場(新設) ・東谷上日浦送水ポンプ場(新設) 7,456万円 ◇水道管布設替、新設工事 2億1,815万円 ・工事箇所:松瀬川、北方、河之内、則之内、井内 φ150~φ40 L=10.1km 北吉井浄水場で稼動している セラミック膜ろ過浄水施設 料金表(税抜き)1ヶ月につき メーター の口径 基本料金 13mm 340円 20mm 510円 25mm 740円 30mm 1,030円 40mm 1,490円 50mm 2,990円 75mm 4,480円 従量料金 用途 口径 ~ 13mm 20mm 75mmを超えるものは 管理者が別に定める 一 般 用 25mm 以上 官公署用 臨時用 段階 第1段 第2段 第3段 第4段 第5段 第6段 第1段 第2段 第3段 第4段 第5段 第6段 第1段 第2段 第3段 第1段 使用水量 1㎥につき 1㎥~10㎥ 69円 11㎥~20㎥ 115円 149円 21㎥~30㎥ 31㎥~40㎥ 195円 218円 41㎥~50㎥ 東谷日浦配水池 51㎥以上 270円 料金早見表(税込み)2ヶ月あたり 1㎥~10㎥ 69円 一般用 13mm 11㎥~20㎥ 115円 使用料 使用水量 149円 21㎥~30㎥ 20㎥ 2,220円 195円 31㎥~40㎥ 30㎥ 3,460円 40㎥ 4,700円 218円 41㎥~50㎥ 50㎥ 6,310円 51㎥以上 241円 60㎥ 7,920円 1㎥~100㎥ 218円 70㎥ 10,030円 101㎥~1,000㎥ 230円 80㎥ 12,130円 1,001㎥以上 230円 90㎥ 14,490円 1㎥~ 322円 100㎥ 16,840円 東温市給水区域図 川内地区上水道 重信地区上水道 岡地区 蔵元地区 北間地区 拝志地区簡易水道 大平・成地区 中野・黒岩地区 恵良地区 23 会 計 区 分 企 業 会 計 簡 易 水 道 特別 会計 平成26年5月 作成