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第2回 まちづくりワールドカフェ実施報告書
第2回 まちづくりワールドカフェ実施報告書 1.開催概要 ◇日時 平成25年6月23日(日) 10:00~12:30 ◇場所 中央公民館 3階展示室 ◇参加者数 一般41名 (子ども5名含む) <内訳> 10代以下 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上 丌明 1名 2名 6名 6名 8名 5名 6名 1名 6名 2.トーク内容 第1・2ラウンド(テーブルごとの話し合い) テーマ:「自己紹介 + 美濃市の変えたいところはどこですか?美濃市にどんなイメージを持っていますか?」 第3・4ラウンド(テーブルごとの話し合い) テーマ: 「そのためにあなたは美濃市と何がしたいですか」 シェアリング(共有) 「今日のワールドカフェで心に残った一言(タグ)をポストイットに書いてください」 3.実施内容(第1~3ラウンド、4ラウンドは最初のテーブルへ) ◇グループ(10テーブル) 4名1グループを基本としたテーブルグループ。テーマは美濃の「観光スポット」 大矢田神社、洲原神社、小倉公園、うだつの町並み、和紙の里会館、あかりアート館、川湊灯台 美濃橋、片知渓谷、旧今井家住宅 4.まとめ <参加者の心に残った一言> ○医療と福祉 ○絆、つながり、出会い ○予防介護、新しい公共、コミュニケーション り ○山田家ギャラリー 心 ○「ようきんさったなも」 ○言葉を出す(会話) ○市民自ら学び、実践する ばいいね! ○きっかけづくり(自分が動くための) ○時間と場所 ○異文化交流 をやる気のある人に もらうか ○つながり ったよ。 ○紙 ○地元愛 ○もてなしの ○繰り返し、くりかえし ○人に話す ○共有できれ ○山田家ギャラリーの活性化! ○もっと良くなれる要素がいっぱい。つながりたい! ○お金と権限 ○いかにきてもらうか→いかに帰って ○きょうかみにかいたえとじをかくのをためしたらあそびじゃないとおも ○美濃を生き残したい!今、美濃は元気になる! ○美濃といえば和紙 染 ○変えなくてもいい!変わっていくことはかまわない! ○つなが ○話し合いが楽しかった ○生かし残すもの ○リアルコミュニケーション ○コミュ障 いっぱいおしゃべり。おめでとうございました。○やったもん勝ち ○「伝えたい」伝 ○美濃を知る ○地元愛を 育む ○美濃市に住みたい。東京や都会から来る友人が美濃を絶賛!紙文化でイタリアと草の根交流 ○生き残したいか? ○ふるさと ○若い人にまちづくりに参加してもらう。 ○外に出て自分のふ るさとを見直した。人材の育成、人材の活用 +行動 【以上 名の全フレーズ】 ○「美濃」のネーミングの思い ○いのち ○三重県 <分かち合い(シェアリング)> ・ 「繰り返し、くりかえし」前回から来ているのは全体の三割。繰り返しの対話をやっていることによる分 厚さを対話の中から感じた。 ・ 「地元愛を育む」地元への思いを強めることが大事。 ・ 「ようきんさったなも」 “なも”は岐阜県では使う言葉だが、三重県では使われない言葉。 ・ 「もてなしの心」うだつの町並みに住んでいらっしゃる方に、このような気持ちで接してもらいたい。美 濃に来た方も喜ばれる。ワールドカフェでもこの気持ちができていくと思った。 ・ 「山田家ギャラリー」町並みのなかにあるらしいが行ったことないので行ってみたい。 ・ 「山田家ギャラリーの活性化!」うだつの町並みの中に住んでいるが、すぐ近くに住んでいても知らなか った。帰ったら見に行きたいと思った。 ・ 「話し合いが楽しかった」参加して本当に楽しかった。和紙は書くものや障子だけでなく、スカーフや服 など様々にある。和紙への見方を少し変えてもらいたい。 ・ 「時間と場所」地区で取り組んでいる活動も、時間と場所だけ考えれば対話の場ができていく。 ・ 「地元愛」みなさんが美濃市を愛している、という気持ちを受け取った。 ・ 「つながり」ここへ来た縁を感じた。会って話をすることがつながりを作ることだと感じた。 ・ 「きっかけづくり」美濃市と何がしたいのか思い浮かばなかったが、他の方の話を聞いて自分へのきっか けをつくりたいと感じた。 ・ 「三重県+行動」三重県からわざわざ来た方への行動力に感動した。美濃市もこのような場から変わると 感じている。 ・ 「言葉を出す」ことだま。町並みで店をやっているが、もっと美濃を広めていく意味でも来ていただいた お客さんにこれからも会話をしていきたいと思った。 ・ 「美濃を生き残したい」残りたいではなく、残したい。人口が少なくなる中で、こう思う気持ちが大切。 このような場や活性化のイベントにももっと出ていきたい。 ・ 「いのち」若い人の意見が聞けた。和紙の花を作っている。 ・ 「異文化交流」還暦を過ぎて東京から美濃に移り住んだ。考え方の違いを感じているが、異なる文化の中 でお互いに理解を進めることが大切だと思った。 ・ 「つながり」市民の声も市外の方の意見も貴重で大切。つながりがあればどんなことでも解決できる。 ・ 「共有できればいいね」美濃市の中でも活動をやっている、やりたい方がいる。 ・ 「コミュ障」コミュニティ障害の略。相反する言葉は「リア充」 (リアルが充実の意味)知らない言葉を 知り、世代のギャップを感じ印象的だった。 ・ 「お金と権限をやる気のある人に」仕事でできないことを自腹で活動し、地域に還元していることに感銘 を受けた。地域で仲間と畑を借り、育てた野菜を地域の子どもたちに収穫してもらう活動。自腹を切るの を嫌がらず、自分もそうできるようになりたいと思った。 ・ 「予防介護と新しい公共」これから医療費の行政負担が大きくなる。どう削減していくか。新しい公共が 必要になる。 ・ 「もっと良くなれる要素がいっぱい」活動をしている人、やりたいことを持っている人が美濃市にこれだ けいることを知った。東京にいるときのようなおもしろさを感じた。美濃市がもっと好きになった。 ・ 「医療と福祉」美濃市は日本の中心。日本一のものをなにか作ってもらいたい。コミュニケーションの場 をつくりながら日本一をつくる。自分は医療と福祉の活動をやっている。 ・ 「美濃のネーミングの思い」美濃市の地名の由来。かつての人は美濃和紙の産業で地域をつくりたい、と いう熱い思いでこの地を「美濃」としたと聞いた。おこがましいと反対もあったらしいが、その思いで美 濃を支えた。ぜひその思いの原点に立ち返っていただきたいと思った。 ・ 「外に出て自分のふるさとを見直した。人材の育成、人材の活用」一度外にでることで、ふるさとを見直 すことがある。言葉のルーツなども面白い。 ・ 「若い人にまちづくりに参加してもらう」まだまだ仕事や子育てに忙しい人はまちづくりに目がいかない が、もっと発言できるといいと思った。 ・ 「絆、つながり、出会い」健康のありがたさ。ボランティアをやっているお陰でいただくものが多い。高 齢者はまだ増えていく。介護できる体、されない体を目指していかなければ。 ・ 「ふるさと」前回より今回の方がテーマにそって様々に話せた。どうやって美濃市に関わっていこうか真 剣に考えさせられた。生きている限りボランティアとしてふるさとと接点をもっていきたいと思った。 ・ 「美濃市に住みたい」美濃に移り住むことを真剣に考えている方がいた。会社のスタッフで15名は美濃 市の者がいる。100名ほどの若者は美濃市に移り住んでいる。アウトドアで美濃市ともっと関わっていき たい。 ・ 「やったもん勝ち」美濃市のまちづくりに興味があった。関市と比較してフットワークの軽さを感じた。 ・ 「人に話す」こういう所(ワールドカフェ)で人と話すと温かい感じがする。幸せな気分になれる。 ・ 「伝えたい、を伝染」3回目の参加で1回目は少しアウェー感があったが、2回目は堂々と話せた。ただ 喋りたいじゃなく、伝えたいと思い今回友人を誘った。伝えたい気持ちを伝染させたいと思った。 「おめで とうございました」と模造紙に書いた子がいた。理由を聞いたら「みんないっぱいおしゃべりできたでし ょ」と。嬉しかった。みなさんへも、おめでとうございました。 ・ 「生き残したいのか」これから高齢化の中で美濃市がなくなるのもありだと思うが、自分は美濃市を生き 残したいと思っている。その道具としてフェイスブックやワールドカフェがある。でも土壌は文化。やる なら今。 ・ 「きょうかみにかいたえとじをかくのためしたらあそびじゃないとおもったよ」大矢田小1年生の言葉。 ・ 「美濃を知る」外部発信をする前にまずは美濃を知らなきゃ、という連合自治会長の取組みが印象的だっ た。 ・ 「紙」生産者と消費者が離れてしまっている。美濃にいても自分は紙漉きについてあまり知らないのでこ れから学びたい。 ・ 「美濃といえば、和紙」和紙しかないんやろか。和紙以外に何かないか。和紙ですませていいのか。でき ることをやりながら、美濃といえば和紙、の後を考えていきたい。 ・ 「市民自ら学び、実践する」自分で知り、実践する大切さを実感した。 ・ 「生かし残すもの」残したいと切望しているが、どう残すのかを皆で考えていきたい。紙も残したいと思 う人が残せばいい。よそから人がたくさん入ってこればいい。美濃市の人だけで美濃市をつくるのではな く、出ていき入っていく残し方をしたい。 ・ 「リアルコミュニケーション」ウェブやフェイスブックでのコミュニケーションではなく、実際に会って 話すことで気付きが得られる。