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誰もが参加・体験・学習のできる“市民の庭”として活用する 4.緑の将来像
4.緑の将来像について CGによる具体的イメージ (1)都市緑化植物園 ≪センターゾーン≫ 現庭園見本園 ■市内で最も歴史のある緑化植物園で、総合機能をかね揃えている。 ■庭園見本園、樹木園など市民の庭づくりの参考として利用されている。 ■市街地にあり便利。緑・園芸に関する相談件数は 30,000 件/年以上で全国 No1。 時代の流れと共に見本園のあ り方に課題が出てきている。 例えば庭を持たない市民の増 地下鉄「豊平公園駅」 きたえーる 現在 加、新しい緑の情報に対する要 望、体験を通じた学習の場とし てのニーズ、ユニバーサル化へ の対応、癒しや精神衛生の場と 試験場跡の樹林 都市緑化植物園 しての活用などが挙げられ、特 に庭園見本園、樹木園、針葉樹 見本園の直しが必要である。 そこで、都市緑化植物園の全 豊平警察署 国的な動向を調べ、今後の活用 方針を決めることとした。 誰もが参加・体験・学習のできる“市民の庭”として活用する 将来 センターゾーン(現庭園見本園) ・樹林景観を生かしながら樹冠の開放、樹木の間引きを行い、体験・学習の場を確保する。 ・市民サービスの拠点である緑の相談所との連動をスムーズにし、動線の整理も検討する。 ・時代の変化に対応できるよう、コンパクトな庭園づくりを市民参加で継続的に行う。 ≪林床ゾーン≫ 現樹木園 針葉樹ゾーン(現針葉樹見本園) ・今の景観(針葉樹主体の林)を生かしながら、継続的に市民の庭としての場をつくる。 ・針葉樹エリアの活用や樹林景観づくりは、市民参加も含めて行う。 現在 林床ゾーン(現樹木園) ・既存の景観(主にシラカバ林)を生かしながら、継続的に樹冠を開け、林床を豊かにする。 ・林床の活用や樹林景観づくりは、市民参加も含めて行う。 その他 ・来園者(障がいのある人も含めて)が入り込みやすいように園内を開放的にする。 ・参加の企画・運営体制、情報の発信やネットワークを充実する。 将来 P4