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7月号 - 五城目町立五城目小学校
学校教育目標 学 校 報 第419号 「夢高く 心たくましく 学び合う五小の子」 ~ゆめ チャレンジ 新しい自分~ H28.7.22 五城目小学校 かかわる力 つながる力 やり抜く力 協働で実践する力 レイ チェルから のメッセージ 校長 戸部 裕隆 レ イチ ェル ・カ ーソ ン の「 セン ス・ オブ ・ ワン ダー ~ The Sense of Wonder ~ 」 を読 まれ たこ と はあ る で しょ う か 。 我が 子 二 人 が 家を 離 れ てか ら 数 年 ,こ の 本 を よく 開 く よ うに な りま した 。そ の 理由 は ? と問 わ れ る と返 答 に 窮 し ます が , 人生 8 0 年 とし た 場 合 ,こ の 本 に はそ の 基盤 (試 金石 ) とな る 幼 年期 か ら 児 童期 の お よ そ 10 年 間 の子 育 て に つい て , ヒ ント と な る メッ セ ージ が数 多く 散 りば め ら れて い る か らな の か も 知 れま せ ん 。我 が 子 の 子育 て 時 代 をふ と 思 い 出し , 自責 の念 に駆 ら れて い る から な の か も知 れ ま せ ん 。私 に は とに も か く にも 「 言 う は易 く 行 う は難 し 」の 日々 でし た が , 今 , 子 育 て 真 っ 只 中 の み な さ ん ( 親 , 祖 父 母 等 ) に と っ て は ど う で し ょ う か 。「 ど の よ う な 気 持 ち で , ど の よ う に 子 ど も と 関 わ れ ば よ い の か 。」 と の 問 い に , レ イ チ ェ ル は た く さ ん の メ ッ セ ー ジを 発信 して いま す。 い くつ か紹 介し ます 。 ○ 自然は,ふさぎ込んでいるように見える日でも,とっておきの贈り物を子どもたちのために用 意しておいてくれる。子どもたちの世界は,いつも生き生きとして新鮮で美しく,驚きと感激に満 ちあふれている。残念なことに,多くは大人になる前に澄み切った洞察力や,美しいもの,畏敬す べきものへの直感力を鈍らせ,あるいは失ってしまう。 ○ 世界中の子どもに,生涯消えることのないセンス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を 見張る感性)を授けてほしい。私たちが住んでいる世界のよろこび,感激,神秘などを子どもとい っしょに再発見し,感動を分かち合ってくれる大人が,少なくとも一人,そばにいる必要がある。 ○「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。 ○ 事実の一つ一つが,やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら,様々な情緒や豊かな感受性 は,この種子を育む肥沃な土壌です。幼い子ども時代は,この土壌を耕すとき。 ★子どもは,美しいものを美しいと感じる感覚,新しいものや未知なものに触れたときの感激, 思いやり,憐れみ,賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたび呼び覚まされると,次はそ の対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになる。 ★事実を鵜呑みにさせるよりも,むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることの ほうがどんなに大切か。 ・子どもといっしょに空を見上げる,子どもといっしょに風の音を聞く,雨の日には外に出る。 雨に顔を打たせながら,海から空,そして地上へと姿をかえていくひとしずくの水。その長 い旅路に思いを巡らせる。 ★台所の窓辺の小さな植木鉢にまかれた一粒の種子さえも,芽を出し成長していく植物。その神 秘さに気付く人であってほしい。 ○ 自然を探検するということは,まわりにあるすべてのものに対するあなた自身(の感受性)に 磨きをかけるということ,感覚の回路をひらくこと,あなたの目,耳,鼻,指先の使い方をもう一 度学び直すことなのです。 私 た ち の 多 く は , 目 に は し て い なが ら, 本 当 は 見 て い な い こ と も 多い も の で す 。子 ど も に は, そ の子 に も ちえ な い 可 能性 が 潜 ん で いま す 。 他の 子 ど も との 比 較 で はな く , 目 の前 の 子ど もと 向き 合 って 過 ご す。 親 子 で ,あ る い は 家 族・ 親 戚 など で , 時 間・ 空 間 ( 場) を 共 有 し, こ れま で見 過ご し てい た 美 しさ に 目 を ひら い て み た いも の で す。 こ の 夏 ,私 た ち 大 人も 自 分 の 子ど も や近 所の 子ど も と一 緒に 問い かけ てみ ま せん か。誰し もが 二 度と 歩め ない 少 年時 代。見過 ごし て いた 友達 の優 し さ, 見過 ご し てい た 家 族 の温 か さ , 友 達の よ さ ,家 族 の よ さ, そ し て 自分 の よ さ を再 発 見す るた めに ・ ・・ 。 今 ,こ の 時 , この 場 所 で 共 に暮 ら し てい る こ と に感 謝 し て ・・ ・ 。 暑 中お 見 舞い 申し 上げ ま す。 楽しい夏の 思い出を 生徒指 導主事 ■■ ■■ い よ い よ, 子 ど も たち が 楽 し み にし て い る夏 休 み が 始ま り ま す 。今 年 は , 32 日 間の 長い お休 み です 。 子 ども た ち の 生活 は , 学 校 を離 れ 家 庭や 地 域 を 活動 の 場 と した も の に 変わ り ます 。そ れに 伴 い,子ど もた ちの 行動 範 囲や 生活 時間 など も 夏特 有の もの に なり,い ろい ろな 危 険も 増し てき ま す。 学 校 で は ,「 夏 休 み の し お り 」 を も と に 事 前 に 学 級 指 導 を 行 っ た り , 防 犯 教 室 を 実 施 し た り し て いま す が ,ご 家 庭 で も次 の 点 に つ いて お 子 さん と 話 し 合い , 安 全 で楽 し い お 休み に して いた だき た いと 思い ます 。 ◎ 水難 事故 の防 止 ・ 水泳 など は, 責 任あ る大 人と 一緒 に 行く こと ・ 子ど もだ けで 水 辺や 川な どに 近づ か ない こと ◎ 交通 事故 の防 止 ・ 交通 ルー ルや 自 転車 のル ール を守 る こと ・ 道路 への 飛び 出 しは 絶対 しな いこ と ・ 自転 車で 行け る 範囲 を家 の人 と確 認 する こと ◎ 事件 の防 止 ・ 知ら ない 人に は つい て行 かな いこ と ・ 身の 危険 を感 じ たら 「子 ども 11 0 番」 の家 や近 く の家 ・お 店な ど に助 けを 求め る こと ・ 人気 のな いと こ ろに 近寄 らな いこ と 事 故 は い つ 起 き る か 分 か り ま せ ん 。「 自 分 の 命 は 自 分 で 守 る 。」 を 合 い 言 葉 に , ど う ぞ 楽 し い 夏 の思 い出 を・ ・・ 。 ☆善意に感謝☆ ありがとうございます ◎ イオンスーパーセンター五城目店より,昨年度 の「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」 の 「 イ オ ン カ ー ド ( 2,8100 円 分 )」 を 贈 呈 し て い ただき,印刷用インク・紙等を購入しました。 ◎ 潟上湖東地区保護司会 よ り ,「 社 会 を 明 る く す る運動」の一環として 5・6年生にボールペ ンをいただきました。 大切に使わせていいた だきます。 ◎ 学校支援ボランティア の小玉節子さんと地域 コーディネーターの渡 邉直子さんが,校内の 障子の張り替えをして くださいました。真っ 白できれいな障子にな りました。 ◎ 学校の図書館の傷んだ本をいつも修理してくだ さっている佐野厚子さん,和田幾代さん,石井和 歌子さん,渡邉直子さんが,新刊本のラベル貼り とカバーかけ,図書台帳への入力等のボランティ アを行ってくださいました。 ◎民生児童委員の後藤次朗さんが金魚の稚魚を寄贈 してくださいました。2年生の生活科の学習で観 察しています。赤くなるのが楽しみです。 8月の主な行事予定 2日(火) 3日(水) 9日(火) 10日(水) 12日(金) 15日(月) 23日(火) 24日(水) 25日(木) 26日(金) 29日(月) 30日(火) 水生生物調査 水生生物調査予備日 造形教室(野鳥の森) 夏休み工作支援(友愛館) 学校閉鎖(午前中停電) 学校閉鎖 きゃどっこまつり 夏休み終了 職員会議 授業開始(普通通り登校) あいさつ運動 清掃強調週間(水拭き清掃) 夏休み明けスピーチ集会 クラブ⑥ 夏休み作品展(~28日) 発育測定(~31日) 水泳教室(2・1・5年) PTA広報部会 水泳教室(6年)全校4校時限 小中連携授業研究会(五一中) ※夏休み期間中は,職員が通常通り(8:20~ 16:50)勤務しております。何かありまし たら,いつでも学校までご連絡ください。 夏休みが始まります。地域行事への参加や 各種コンクールへの応募等,積極的に取り組 んでみてください。