...

ちばユニバーサル農業シンポジウム

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

ちばユニバーサル農業シンポジウム
足を踏み入れたときに感じる全身をふわっと包み込むような土の感触、足の裏から伝わる大地の鼓動、少し湿った土の匂い、
自然とふれあい、はたらき、ふと手を休めたときに感じる風の心地よさ、すべての人が感じるこの感覚。
ちばユニバーサル農業シンポジウム
農を通じてさまざまな人たちが出会い、交流し、はたらきあう、
新しい農業のかたち「ユニバーサル農業」に取り組みませんか。
-共に守り、共に拓く 食糧自給率が 40%にも満たない日本の現状。これは先進国の中でも極めて低く、農業生産全国第
2 位の千葉県でも、担い手の高齢化による離農がすすみ、遊休農地が増大しています。
そんな中、県内各地では、農地を守るためにさまざまな活動が広がっています。団塊シニアや都市
住民等への就農支援、
「チャレンジド(
「障害者」よりも広い概念)」と農業をつなぐ活動も活発です。
農を通じてさまざまな人たちが出会い、交流し、はたらきあう(共に守り、共に拓く)、多様な「ユ
ニバーサル農業」の取り組みを提案し、
“農業の可能性”、
“農の価値”を考えていきたいと思います。
あなたも、私たちとともに「ユニバーサル農業」に取り組みませんか。
□■□当日プログラム□■□
12:30 ~
13:00 ~ 13:15
13:15 ~ 14:45
受付・野菜販売開始
開会挨拶
基調講演 京丸園株式会社 園主 鈴木 厚志 氏
14:55 ~ 16:25
(NPO しずおかユニバーサル園芸ネットワーク事務局)
パネルディスカッション ~「ユニバーサル農業」の可能性を探る~
<パネリスト>
・農業で雇用を生み出す
㈱千葉農産 福祉部
石川直子氏
・
「チャレンジド」の取り組み いんば学舎オソロク倶楽部 施設長 佐藤 直人 氏
・都市住民の挑戦
さんぶ野菜ネットワーク 事務局長 下山 久信 氏
・ちばユニバーサル農業フェスタ実行委員会専門部会(販路拡大や技術向上について検討する専門部会)
16:25 ~ 16:50
16:50 ~ 17:00
質疑応答・意見交換
閉会挨拶
12月4日(土)13:00~(開場 12:30)
場所:千葉県労働者福祉センター3階会議室
野菜の販売があります。
早めのご来場を!
<アクセス>
定 員:120名
資料代:500円(※当日、受付にて集金)
後援(申請中):千葉県/千葉市/千葉県社会福祉協議会/千葉市社会福祉協議会/JA 千葉中央会/
千葉県労働者福祉協議会/千葉県生活協同組合連合会/千葉県知的障害者福祉協会/千葉
県身体障害者福祉協会/千葉県精神障害者家族連合会/千葉日報社/NHK 千葉放送局/朝日
新聞社千葉総局/読売新聞東京本社千葉支局/毎日新聞社千葉支局
主催:ちばユニバーサル農業フェスタ実行委員会
基調講演 講師紹介
京丸園株式会社 園主 鈴木厚志 氏 (NPO しずおかユニバーサル園芸ネットワーク事務局)
京丸園株式会社(静岡県浜松市)は、水耕栽培を中心とした農業生産に取り組むとともに、あらゆる人々が就労できる「ユ
ニバーサル農業」を目指した取り組みを行っています。
「企業活動はすべて、人の幸せのため」にあるとし、同園を「ユニバ
ーサル農園」と位置付け、福祉のための農園ではなく、
「農業経営における幸せの追求」を目指しています。
また「NPO しずおかユニバーサル園芸ネットワーク」の事務局を担い、障害者就業・生活支援センターや企業、行政等と
連携した、企業と福祉、農と福祉をつなぐ体制を提案し、実践しています。その他にも「園芸福祉」や「農の福祉力」を活か
したさまざまな取り組みを行っています。
パネリスト紹介
㈱千葉農産 福祉部 石川直子氏
さんぶ野菜ネットワーク 事務局長 下山久信氏
富津市・木更津市・君津市・袖ヶ浦市などを中心に、
土壌消毒剤・除草剤、化学肥料を使わず、堆肥・緑肥作物に
全国に数多くある耕作放棄地や遊休地の一部を借り上
よる土作りを重視した、有機農業を行っています。
げ再生し、有機物循環型農業に取り組んでいます。ま
山武市有機農業推進協議会と力を合わせて新規就農者の受
た「農業を中心とした人と人のつながり」を目指し、
け入れや研修をすすめ、また山武市、JA 山武郡市、ワタミ
新規就農者の受け入れや障がい者雇用に積極的に取り
ファーム、大地を守る会とともに、有機農業による就農を技
組んでいます。
術と経営面からサポートしています。
いんば学舎 オソロク倶楽部 施設長 佐藤直人氏
いんば学舎(印西市)は、松虫・草深・岩戸・オソロク倶楽部の 4 カ所で、障害者福祉施設を運営し、知的障害者を対象
とした働く場・生活の場の支援をしています。農耕や養鶏、手織りや陶芸などの他、オソロク倶楽部ではピッツァレストラ
ンや石窯パン工房の運営を行っています。メニューの中には、他のいんば学舎で栽培したものや自家製ベーコンを使用する
など、販売促進に向けた取り組みをしています。
□■□
ちばユニバーサル農業フェスタ実行委員会 参加団体
□■□
私たちは団塊シニアや都市住民等への就農支援、
「チャレンジド」など、さまざまな「ユニバーサル農業」を進める人たち
の交流を図り、その動きを拡大していくためのネットワークづくりを目指しています。
広井良典(千葉大学法経学部教授)/農事組合法人さんぶ野菜ネットワーク/ウェル&グリーンファームのだ/ピンコロ農
園/無農薬野菜レストラン「四季こよみ」/NPO 法人ミクロネシア振興協会/NPO 法人千葉県障害者就労事業振興センター/
㈱千葉農産/NPO 法人コミュニティワークス/生活クラブ生活協同組合千葉/千葉県労働者福祉協議会/NPO 法人地域創
造ネットワークちば/全労済千葉県本部/社会福祉法人生活クラブ/大地を守る会/NPO 法人子ども劇場千葉県センター
/NPO 法人千葉県地域共生ケア振興センター/生活協同組合パルシステム千葉/小嶋農園/NPO 法人ワークス未来千葉
/日本労働組合総連合会千葉県連合会/㈱プロシードジャパン/NPO 法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
ちばユニバーサル農 業 シンポジウム 参 加 申 込 書
ふりがな
※ 複数名でお申し込みの場合は、代表者名または連名でご記入いただき、
お申込み人数をご明記ください。
氏名
計(
)人
所属
TEL
FAX
<問い合わせ・お申込み先>
社会福祉法人生活クラブ内 「ちばユニバーサル農業シンポジウム事務局」 (担当:橋本)
FAX.043-481-2177 /TEL.043-309-5812(千葉県佐倉市山崎 529-1)
Fly UP