学校通信4

平成28年６月17日(金)
校長便り
１学年の取り組みです
県立球陽高等学校 平成28年度学校通信
県立球陽中学校
発行者 校長 島仲 利泰 第 ４ 号
進化し続ける
「志」を持った球陽生
本校は、今年で28歳になりました。こ
の28年という歴史は、他の伝統校の半分
にも満ちません。
「現役での大学合格者数」
を一つの指標にして進学状況を概観して
みますと、本校の進学実績は驚くべきも
のであり、球陽高校が沖縄県を代表する
トップの県立高校であることは、衆目の
一致するところです。この３月に卒業し
た25期生308名中、52.9%にあたる163名
が国公立大学に合格している実績を見れ
ば明らかです。また、今年度の沖縄県高
等学校総合体育大会におきまして、学校
別順位が70校中23位です(平成27年度40
位、平成26年度34位、平成25年度32位)。
放課後の課外活動の時間が限られている
中での快挙です。
「志」を持った球陽生は、
進化し続けています。
保護者の皆さまと本校職員が心をひと
つにして、生徒達の進路実現、自己実現
のために頑張って参りましょう。
６月 15日 、
２学年集会が
開催され、教
育実習生３名
から、過去の
自分自身の高
校２年生の頃
を振り返り、
２学年集会の様子です
「学校の授業
の活用方法、家庭学習の取り組み方、学
習と部活動の両立の仕方」等の貴重なア
ドバイスがありました。優れた本校の教
育システムを支えるひとつの球陽 DNA
です。頑張れ！もっと輝ける27期生！
１階正面玄関ロビーには、１学年の取
り組みで、28期生全員の６月の目標が掲
示されました。
「スキマ時間活用する」、
「ユ
メタン合格」、「古文単語合格」、「スタ場
を使いこなす」等の目標を立てました。
努力する習
慣を通して目
標を設定し、
それを達成し
ていくための
思考と行動の
パターン習得
に向け28期生
全員が一丸と
なって頑張っています。
「慰霊の日」特集
図書館では、
６月８日～2 4
日の期間、「慰
霊の日」に向
けて写真を展
示しています。
「平和」につ
図書館での取り組みです
いて考える機
会です。
中学部１年Ａ組の国語の週末課題にお
ける生徒の文章を一部紹介します。
「僕は、
ドラえもんの世界に行きたいです。そこ
で、何をしたいかというと、ドラえもん
のひみつの道具の『もしもボックス』を
借りて、世界から戦争と犯罪と格差をな
くしたいです。また、現在問題となって
いる地球温暖化や環境に関する問題もな
くしたいです。『もしもボックス』は、あ
ったらいいけど実際はないから、今は自
分たちの力で、問題を解決できるように
努力したいです。」中学１年生、何事にも
一生懸命です。
「合格体験記」を読んで
進路統一ＬＨＲ
今年３月に卒業した
25期生から合格体験記
が届きました。本校で
は、毎年、これらの合
格体験記を冊子にし
て、全生徒に配布して
います。この体験記に
は、自らの進路実現を
果たした先輩達が受験
勉強をする上でどのよ
うなことに悩み、どの
ように解決していったのかが紹介されて
います。６月３日に統一ＬＨＲを開催し、
全生徒がそれぞれ、「参考になったこと」
をまとめ、「自分を見つめ」、「具体的に今
後の決意表明」をしました。