Comments
Description
Transcript
2011年9月 - ドミニカ共和国OV会
ドミニカ共和国訪問記(2011年9月) 9月13日にパナマからドミ共に入りました。わずか4日の滞在でしたが2006年の時とあ まり変わらない感じでした。まず空港でのムッとする暖かい空気、空港からサントドミンゴ市街 までの美しいカリブ海、オサマ川近くの地下道と高架は元のままでした。投宿したホテル・リナ 近くのアヴェニダ27とマキシモゴメスの交差点には立派な歩道橋とオリンピック公園の側には 地下鉄の入口が新たにできていました。地下鉄は20ペソ(40円)で乗り心地満点でした。警 備が厳しく、安全面でも問題ないそうです。駅舎の天井が高く開放感にあふれ、巨大ピストルの オブジェが面白い。J.F.ケネディを通る2号線は2012年に開通予定だそうです。 JICAへはホテルからOMSA(15ペソ)で行きました。場所は従来通りです。事務室入 口には今まで無かった扉が設けられていました。JICAではOV会の活動をPRしてきました。 INFOTEPへもOMSAで行き、カウンターパートに5年ぶりに会いました。2人のSVが 活動中でした。管理棟は建て替えられ、SVの一人はこの中に居室を構えていました。カフェテ リアも中庭も変わっていませんでした。INFOTEPの外では地下鉄駅(2号線)の工事中で した。なお、カロ・プブリコはJICAが禁止しているので乗りませんでした。 物価高に驚きました。OMSAと地下鉄、長距離バス(バラオナまで270ペソ)は格安です が、タクシーは空港からホテルまで45USD、プラサラマからホテルまで200ペソです。軽 食は200ペソ、一寸買い物すると100USD(=3800ペソ)が直ぐに無くなります。サ ントドミンゴコーヒー(白袋)は72ペソで安価でした。靴磨きはわずか15ペソ。プラサラマ では出口で領収書をチェックするなど相変わらずでした。 2012年は大統領選挙の年、前大統領メヒアの Llegó Papá の看板が目立ちます。現大統領 フェルナンデスは再選禁止規定により不出馬を表明しています。ところで、英国 The New Economics Foundation が発表したドミ共の2009年の地球幸福度指数はなんと世界第 2位(1位コスタリカ、日本は75位)でした。何となく納得できます。また行ってみたい ものです。 2011年10月村田記