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reni_00 [更新済み]
高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン Corporation 製品認定・認証 ■国土交通大臣認定:国住指第355号、認定番号MSRB-9006 ■ (財)日本建築センター評定:BCJ評定-RC0254-02(一般階) ■ (財)日本建築センター評定:BCJ−C1587(基礎梁) 2012.07 High strengthreinforced bar 高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン 1 一般梁にリバーレンを使用した配筋例 製品 特長 日 本 で 唯 一 1275N/mm2 級の高強度鉄筋を使用 し た 梁 貫 通孔補強パーツです。 ■ 高強度材を用いているので、普通鉄筋使用の物に比べ、重量 が 1/2〜1/3 になります。 (線径を細くできます。) ■ 重量が軽いため、 (a)取扱いが大変容易(b)経済性に優れて います。 ■ 1本の材料で連続加工されているので、構造上弱い部分がな く均一な性能が発揮されます。 ■ 高強度せん断補強筋、リバーボン 1275、リバーボン 785 との 組合せはもちろん、普通鉄筋によるせん断補強筋を用いた梁に 使用することで、高い補強効果を発揮します。 地中梁にリバーレンを使用した配筋例 ■ 高せん断力が作用する部材には特に重宝します。 ■ 普通鋼製品に比べ、同一強度でも細径化できるため、過密配 筋にならず、コンクリートのジャンカができる恐れがありません。 ■ 一定管理化の下で工場生産するので、加工精度が高く、確実 な補強ができます。 用途 ■ RC造、梁の開孔補強筋 製品認定・認証 ■ 国土交通大臣認定:国住指第355号、認定番号MSRB-9006 ■(財)日本建築センター評定:BCJ評定-RC0254-02(一般階) ■(財)日本建築センター評定:BCJ-C1587(基礎梁) ※ 認定書、評定書は下記アドレスから ダウンロードできます。 孔が複数の事例 http://www.jfe-techno-wire.co.jp/product/riverren/index.html http://www.jfe-techno-wire.co.jp/support/download.html 2012.07 High strengthreinforced bar 高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン 2 仕様 ◆ 機械的性質 種類 ◆ 表面形状 降伏点 引張強さ 伸び N/㎟ N/㎟ (%) MSRB-9006 1275以上 1420以上 曲げ性能 曲げ角度 内法直径 7以上 180° 4d 注)d は公称直径とする ◆ 種類・寸法・単位質量 種類 ◆ 加工形状 (㎜) (㎜) (㎜) (㎟) (㎏/m) RB 9.2 9.0 28.7 64.0 0.49 MSRB-9006 RB11.0 10.7 34.9 90.0 0.71 RB13.0 12.6 41.2 125.0 0.98 溝形状 A形状 6本 Z方向 B形状 H H 2 W 1 W 公称 公称 単位 周長 断面積 質量 2 W 1 W 公称 直径 2 W 1 W 呼び名 H (500φ〜1250φ) ◆ 製品寸法 呼び名 9.0 10.7 12.6 孔径 100φ 125φ 150φ 175φ 200φ 100φ 125φ 150φ 175φ 200φ 250φ 300φ 350φ 100φ 125φ 150φ 175φ 200φ 250φ 300φ 400φ 500φ 600φ 700φ 800φ 900φ 1000φ 1250φ W1(㎜) 230 243 268 293 318 ー ー ー 296 321 381 431 481 ー ー ー ー ー 385 435 535 701 816 946 1056 1176 1296 1350 A形状 W2(㎜) 360 373 398 423 448 ー ー ー 426 451 511 561 611 ー ー ー ー ー 535 585 685 851 966 1096 1206 1326 1446 1570 B形状 H(㎜) 389 407 443 478 513 ー ー ー 479 514 599 670 740 ー ー ー ー ー 613 684 825 1060 1222 1406 1562 1731 1901 2037 質量 1.90 1.96 2.10 2.23 2.35 ー ー ー 3.26 3.46 3.93 4.31 4.70 ー ー ー ー ー 5.66 6.19 7.25 9.45 10.94 12.62 14.02 15.57 17.10 17.74 W1(㎜) ー ー ー ー ー 221 246 271 ー ー ー ー ー 250 260 275 300 325 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー W2(㎜) ー ー ー ー ー 311 336 361 ー ー ー ー ー 360 370 385 410 435 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー H(㎜) ー ー ー ー ー 344 380 415 ー ー ー ー ー 394 408 429 464 500 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 質量 ー ー ー ー ー 2.92 3.21 3.50 ー ー ー ー ー 4.58 4.76 5.04 5.39 6.12 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 内サイズ(700〜1250φ)は評定外です。使用に際しては 設計者のご確認が必要です。 2012.07 High strengthreinforced bar 高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン 3 設計施工指針 - 1 使用材料 高強度鉄筋リバーボン1275 (大臣認定番号:MSRB-9006) 製作方法 高強度鉄筋リバーボン1275のコイル材料を、自動曲げ加工機により、 所定の一筆書き形状に曲げ加工して製作する。 コンクリート 設計基準強度 Fc リバーレン線径 孔 径 リバーレンの 終局せん断耐力 21N/mm2 以上70N/mm2 以下(100φ〜400φ) 但し、500φ、600φは21N/mm2 以上36N/mm2以下 9.0mm, 10.7mm, 12.6mm 梁せいの1/3以下 BCJ評定-RC0254-01:100φ,125φ,150φ,175φ,200φ,250φ,300φ,350φ,400φ BCJ-C1587 :500φ,600φ(700φ,800φ,900φ,1000φ,1250φは認定外ですが、製造可能です。) 終局せん断耐力用材料強度 kσwy = 1275N/mm2 終局せん断耐力 開孔補強筋比 pwo 0.053pt0.23 (Fc+18) He (1-1.61 )+Ωu・0.85 M /(Q・d )+0.12 D p wo・σwy }b・j ただし、M/(Q・d)が1以下は1とし、3以上は3とする。 Ωu: 21N/mm2≦Fc≦45N/mm2の場合は0.9 45N/mm2<Fc≦70N/mm2の場合は1.0 21N/mm2≦Fc≦45N/mm2の範囲では0.2〜1.2% 45N/mm2<Fc≦70N/mm2の範囲では0.2〜1.6% ・開孔の直径(He)は、梁せい(D)の1/3以下とする。 ・複数の開孔を設ける時の開孔中心間距離(L1)は、孔径(He)の3.0倍以上とする。 連続する開孔が異なる径の場合は、隣り合う開孔径の平均を用いる。 L1≧3.0He 柱 梁 L1 L1 D He D He 構造規定 柱 L2 終局強度設計 QHu={ He ≦ D 3 ・柱面から梁せい分(1D)以内には、開孔を設けないこととする。 但し、基礎梁のように塑性ヒンジを構成せず、かつシアスパン比が1.15以下の 場合に限り、長さ方向の中央に設けることができる。 ・へりあき(L2)の最小寸法は250mm以上とする。 2012.07 High strengthreinforced bar 高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン 4 設計施工指針-2 ▼リバーレンの有効範囲Cと補強方法(基礎梁の場合 C=mini(C1,C2):一般階の場合 C=(C1+C2)/2) S1 S0 補助あばら筋 D 以上 3 C2 補助主筋 45 C= min(C1,C2) C1 C1 リバーレン C= min(C1,C2) C2 施工要領 ①リバーレンは、併用されるあばら筋の内側に取り付けることとする。 ②有効範囲Cは、基礎梁の場合、孔の中央から上端主筋までの距離C2と下端主筋までの距離C1のいずれか 小さい方の値とする。一般階の場合、有効範囲Cは上下主筋間距離の 1 とする。 2 ③有効範囲C内のあばら筋の配筋は、孔からかぶりを40mm以上とり、リバーレンの計算書に従い必要枚数を 配置する。 また、有効範囲C内のあばら筋間隔S1は無孔梁部分の間隔S0以下になるように配置する。 D ④基礎梁などで梁せいが高い場合、リバーレンと主筋の間が 3 以上になる場合には、主筋とリバーレンの 間を無孔梁部分のあばら筋と同径、同強度の補助あばら筋で補強する。ただし、補助あばら筋の間隔S1は、 無孔梁部分のあばら筋間隔S0以下とし、その補助あばら筋の範囲は有効範囲Cとした。 また、補助主筋にはSD295A、BのD19以上を使用する。 ▼リバーレンの取付位置 リバーレン リバーレン 2012.07 High strengthreinforced bar 高強度はり貫通孔補強筋 リバーレン 本 社 千 葉 工 場 〒260-0826 千葉市中央区新浜町1番地 TEL 043-262-2164(代表) FAX 043-262-4266 営業部フープ筋 グループ 〒111-0051 東京都台東区蔵前2-17-4(JFE蔵前ビル) TEL 03-3865-9243 FAX 03-3865-7960 西 部 支 店 〒530-0003 大阪市北区堂島1-6-20(堂島アバンザ) TEL 06-6342-0803(代表) FAX 06-6342-0806 お問い合せは、営業部フープ筋グループまで 2012.07