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ViSaGe Setup ガイド AGP 編

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ViSaGe Setup ガイド AGP 編
ViSaGe Setup ガイド AGP 編
2005 年 12 月
まず ViSaGe を利用するにあたり、使用する PC に AGP スロットがあるか確認してください。
AGP スロットとは
Accelerated Graphics Port の略で、グラフィックスカード専用のスロットをいいます。
ViSaGe システムでは専用のグラッフィクスカードを利用するので、AGP スロットのない PC では動作できま
せん。はじめにご確認下さい。
ViSaGe 専用グラッフィクスカード
ViSaGe
CRS グラッフィクスカード用ドライバとソフトのインストール
1. OS(WindowsXP)を起動します。(ViSaGe は WindowsXP のみの動作です。)
2. 製造元 CRS 社の WEB サイトから ViSaGe Drivers File と VSGv8(VSG ソフトウェアライブラリ)をダウンロ
ードし、任意の場所に保存してください。(ダウンロードの際、認証登録が必要です。)
3. 保存したファイルから Setup.exe を開け、手順に従い Install を開始してください。はじめに ViSaGe
Device Driver、次に VSGv8 を Install して下さい。
ViSaGe には、下記の Software また File が必要です。
z
ViSaGe Device Driver
z
VSG Software Library V8
上記のものは、
CRS(ケンブリッジ・リサーチ・システムズ)社の専用サイトから DownLoad できます。
http://support.crsltd.com/ics/support/default.asp?deptID=716
ただし、ご利用になる場合は ViSaGe ご提供時にお渡ししたサポート ID が必要になります。
英文で提供された ViSaGe の Setup ガイド裏面に記述されていますのでご確認下さい。
ViSaGe Device Driver の Install
→
ViSaGe 専用ビデオカードの Driver です。(PC に情報を与えるためのものです。)
1. DownLoad した ViSaGe-DDv2-005.zip(2005/12/25
現在)は圧縮ファイルなので解凍してください。
5. 次にファイルをどこに保存するか聞いてきます
が、特に指示がなければ NEXT を押してください。
2. 解凍したフォルダの中にある Setup.exe を実行
してください。
3. 実行しますと下記のような画面が表示されます。
6. 下図のように Install が開始されます。
4. NEXT を押してください。
7. Install が無事終了しましたら Finish を押して
ください。
ViSaGe Software Library の Install
→ 刺激生成のためのライブラリ情報また VSG Desktop というアプリケーションソフトを利用するための環境
を PC に Install します。
1. DownLoad した VSGv8-005.zip (2005/12/25 現在)
は圧縮ファイルなので解凍してください。
5. NEXT を押してください。
2. 解凍したフォルダの中にある Setup.exe を実行
してください。
3. 実行しますと下記のような画面が表示されます。
NEXT を押してください。
6. 下図のように Install が開始されます。
4. 次にファイルをどこに保存するか聞いてきます
が、特に指示がなければ NEXT を押してください。
7. Install が無事終了しましたら Finish を押して
ください。
Software が Install できましたら、
OS をシャットダウンし、電源をお切り下さい。
ViSaGe と PC の接続
下図は ViSaGe と PC との接続間略図です。
z
PC と ViSaGe は、USB ケーブルと DVI モニターケーブルで接続します。
z
ViSaGe においてはその他に、刺激提示用モニターに接続するためのケーブルと電源が接続されます。
CRS グラッフィクスカードの装着
1. PC の電源を切り、電源ケーブルも外した状態にして下さい。
2. PC のケースを開けます。
3. 用意した専用グラフィックスカードを AGP スロットに慎重に挿入して下さい。すでに別のグラッフィクス
カードをご利用の場合は、それと入れ替えになります。(ViSaGe は専用のカードでしか動作しません。)
4. CRS グラッフィクスカードの装着が終わりましたら、PC のケースを閉じます。
5. ソケットの左側を刺激提示用モニターに、右側を Windows で利用するモニターに利用します。
6. 納品時に提供された DVI-VGA 変換コネクター(1 ヶ)をご用意し、Windows の画面で利用されるモニター
ケーブルに接続し、上図右側のソケットに接続します。(モニターケーブルは提供しておりません。お持
ちのケーブルをご利用下さい。)
変換コネクター
7. 左側ソケットに、納品された DVI-DVI ケーブル
を接続してください。
10. 9 の Dsub15PIN を刺激提示用モニターに接続し
てください。
11. ViSaGe の USB ソケットに、提供された USB ケー
ブルを接続し、同様に PC にある USB ポートに、
もう一方を接続してください。
8. 7 で 接 続 さ れ た モ ニ タ ー ケ ー ブ ル の 一 端 を
ViSaGe の VideoIN と書かれているソケットに接
続します。
12. その後、ViSaGe に AC 電源を接続しますと、PC
側で操作する前に、刺激提示モニターには下図
の画面が表示されます。
(画面上の表記は多少異
なるかもしれません。下図は例です。)
VideoIN
VideoOut
9. 提供された下図ケーブルの DVI 端子側を ViSaGe
の VideoOUT と書かれた部分に接続します。
13. PC に電源をいれ、OS を起動します。
PC 再起動後の認識と設定
1. PC の起動後、下図のようなメッセージが現れる
と思います。
5. 認識が無事終了しましたら 完了 を押してくだ
さい。
2. 次にハードウェアの更新ウィザードが開始され
ます。次へ を押してください。
6. Desktop 画面上において右クリックし、プロパテ
ィを開けてください。
3. 既にドライバを入れていますので自動的に File
を探し始めます。
7. 画面のプロパティが現れるので設定 TAB を開け
てください。
4. 途中 下図の画面が現れますが、続行を押してく
ださい。
8. 1 と書かれているものが PC 制御画面のモニター
に相当します。解像度等の設定情報をここで決
定します。
9. ViSaGe を使用時には2と書かれている設定は使
用しません。非アクティブにしてください。も
しアクティブでしたら、マウスを 2 と書かれて
いる枠に入れ、右クリックをして下さい。現れ
る Window に接続という項目があり、チェックマ
ークがされていると思います。接続を選択する
ことで、チェックがはずれ、非アクティブにな
ります。
ViSaGe Setup の注意
ViSaGe を Setup した PC において、制御側の画面が乱れるといったことや、刺激提示の動作中に PC の再起動
がはじまるといった不具合の事例がありました。そのような症状が発生しましたら ViSaGe の動作を安定させ
るために下記 2 点の内容をご確認ください。
1. BIOS の設定から Hyper-Threading を無効にしてください。
CPU の処理動作を快適にするものですが、ViSaGe の動作環境としては適していません。
BIOS の設定上でこれが有効になっているようでしたら、無効にしてください。
2. DirectX の Direct3D アクセレータを無効にしてください。
3 次元グラフィックスなどマルチメディアの動作を良くするための API ですが、
ViSaGe の動作環境において一部適しておりません。
Direct3D アクセレータが有効になっているようでしたら、無効にしてください。
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