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アクションプラン(H27改定版)

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アクションプラン(H27改定版)
平成25年度 日本電設工業協会アクションプラン
( 事業計画の重要課題実現に向けての取組 )
Version 3
[ H27.改定版 ]
~ 夢と生きがいのある電設業界を目指して ~
『 4つの重点目標 と 9つのアクション 』
平成27年4月
一般社団法人 日本電設工業協会
Priority Action
平成25年度 日本電設工業協会アクションプラン (骨子)
〇 電気設備業界の 4つの重点目標達成に向け、9つのアクションプラン を設定
〇 プライオリティー と 関係者との連携強化の2つの視点に立って 実現に取組む
目標Ⅰ: 優秀な人材の確保と技術・技能の継承
優秀な人材の継続的な確保と技術・技能の継承に向けてのアクション
① 登録基幹技能者の処遇改善の具体化と有効活用及び適
正評価の推進
④ 支部、都道府県協会が取組む
人材確保・育成事業の支援
② 社会保険加入促進による技能労働者の労働環境の改善
⑤ 学生の職業選択基準の把握
③ 中小会員企業が実施する
人材確保・育成の取組に対する支援
P1
目標Ⅱ:適正な価格・適正な工期での受注の確保
高品質な電気設備を適正な価格・適正な工期で提供するためのアクション
⑥ 適正な受電時期の設定
⑦ 設計図書の精度向上
目標Ⅲ:分離発注の推進
【2つの視点】
1.プライオリティー:
会員のためになる、優先度
品質とコストの関係が透明かつ明確で経済合理性に適った分離発注の推進へのアクション
が高い協会活動を推進
⑧ 分離発注の浸透に向けた提案力の強化
目標Ⅳ:省エネルギー対策の強化と再生可能エネルギーの活用
社会的要請に応える新たな電設業界に向けてのアクション
2.関係者との連携強化:
関係者との連携強化を図り、
具体的な成果を目指す
⑨ 新たなビジネスモデルの方向性の提案
* 4つの目標の達成に向け、戦略的な広報活動の展開 と 関係団体等との連携強化を図る
◆ 目標 Ⅰ : 優秀な人材の確保と技術・技能の継承
<do> 優秀な人材の継続的な確保と技術・技能の継承に向けてのアクション
■ 技能者の処遇改善
① 登録基幹技能者の処遇改善の具体化と有効活用及び適正評価の
推進
① road map
・ 会員企業における処遇改善の先進的な取組事例の類型化
・ 類型化モデルを協会HP(会員専用サイト)に掲載するとともに、制度導入
に必要となる、会員企業と協力会社間の「協定書」、「覚書」、登録基幹技
類型化モデルを活用
処遇改善の類型化モデル
& 「協定書」、「覚書」、
「役割分担表」 等を
会員に提示
「電気技能者(電工)育成指針」
改訂
能者の業務範囲(役割分担表)等の参考事例を併せて提示
・ 「電気技能者(電工)育成指針」を改訂し、技能者育成のキャリアパスを明示
H25
H26
H27
公共発注機関との 意見交換会で 登録基幹技能者の有効活用を要請
P2
・ 登録基幹技能者制度推進協議会と連携し、工事現場への配置の義務化、
「登録基幹技能者制度推進協議会」と連携し要請活動を展開
総合評価方式での加点評価等について要請活動を展開
② 社会保険加入促進による 技能労働者の労働環境の改善
・ 社会保険未加入対策推進協議会の申合せを踏まえ、「標準見積書」を一斉活用
② road map
・ 「標準見積書」の活用等により法定福利費の確保を推進
・ 団体会員に対し、「社会保険加入促進計画」策定を勧奨
ステップ2
ステップ1
【協議会の申合せを踏まえ一斉活用】
・ 企業会員と協力会社について社会保険100%加入を目指す
標準見積書の
一斉活用
の申合せ
・ 中間時点での実態調査に基づき、所要の対応
目標
標準見積書の活用
H26~H27
】
周
知
啓
発
の
推
進
団体会員に
促進計画策定
の勧奨
啓発ツールを 活用して
周知活動を展開
100%
加入
H28
【
H25~H26
ステップ3
加入状況実態調査
集計・分析・吟味
◆ 目標 Ⅰ : 優秀な人材の確保と技術・技能の継承
<do> 優秀な人材の継続的な確保と技術・技能の継承に向けてのアクション
■ 技術者・技能者の確保・育成
③ road map
【身近な助成金制度の定着】
③ 中小会員企業が実施する人材確保・育成の取組に対する支援
助成金利用者
の意見聴取
・ インターンシップ推進助成金制度PRのための情報収集(利用者の
意見聴取)
H25~26
協会HPから
活用事例を発信
活用事例
取りまとめ
H28
H27
中小会員企業
・ 助成金活用事例の紹介(協会HPから活用事例を発信)
制度活用拡大
④ 支部、都道府県協会が取組む人材確保・育成事業の支援
P3
・ CPD学習プログラムとして認定される仕組みの活用、計画的なCP
D認定講習会の企画を支援
… H25年度:7協会18講習会 → H26年度:9協会25講習会
支部・都道府県協会のニーズ
・
・
・
・
・
アンケート
によるニーズ
の把握
・ 大手会員企業の教育・研修施設を活用し、支部・都道府県協会が実
施する「実技講習会」の開催支援(全国9支部12会場)
④ road map
【ニーズにマッチした助成】
H25~H26
講習会メニューの充実(新規メニューの追加)
CPD認定講習会の企画の支援
意見交換会又は現場見学会に併催する「企業説明会」等への助成
CPD活用に向けての実務者向け手引書作成の検討
H26
実技講習会の実施
~ H26年度試行実施 結果踏まえ、 H27年度から本格実施 ~
・ 実技講習会の試行
H27~
支部・都道府県協会(人材確保・育成事業を実施)
・ 講習会メニューの充実(委員会研究成果等の新規メニューへの追加)
実技講習会の本格実施
事業充実
・ 意見交換会又は現場見学会と併催する「企業説明会」の助成
⑤ road map
・ 学生を対象とした「就労意識調査」を実施し、学生
JECA FAIR
就労意識調査
学生を呼込む
入職促進対策を検討
電気設備業界
プロモーションコーナー
の職業選択基準を把握
学 生
・ JECA FAIR 2015での「電気設備業界プロモーションコーナー」の設置
(若手技術者によるパネルディスカッション・就労意識アンケート等)
ステップ2
ステップ1
⑤ 学生の職業選択基準の把握
H25~H26
H27
検討成果
を事業に反映
◆ 目標 Ⅱ :適正な価格・適正な工期での受注の確保
<do> 高品質な電気設備を適正な価格・適正な工期で提供するためのアクション
■ 適正な工期での受注の確保
使用前検査の廃止に伴い、受電時期における建築工事の完成度が低下
⑥ 適正な受電時期の設定
P4
A
(~H12.6)
1) 保安規程の施工段階からの適用に向けた「協会標準 保安規程」
2) 「自家用電気工作物の設置及び受電時期設定の手引き」を踏まえた「受
電前工事出来高(完成度)チェックシート」
の活用・普及等を通じて、関係者相互間での受電時期までの工事の出来高(完
成度)チェック体制を確立
(H12.7~)
受
電
? A=a
a
工程遅れの要因は
(電設協会員企業へのアンケート結果から ~H23.8調査値をもとに~)
0
5
10
15
20
建築工事が当初のマスター工程に
比べ遅れたため
⑦ 設計図書の精度向上
16.5
他業種との同時作業による
作業効率の低下
13.4
全体工程の現場担当者の施工
管理能力の問題
9.6
7.4
建築からの仕様変更
その他
現場管理社員の労
働条件等 に関する
実態調査結果から
8
近隣協定(作業時間の制限)
単位:%
0.9
回答数689(複数回答)
⑦ road map
⑥ road map
ステップ2
ステップ1
保安規程の適用に向けた
項目の整理
協会標準
保安規程
チェック体制の確立
2ツールの普及浸透
工事出来高(完成度)
チェックシート作成
H27~
ステップ2
ステップ1
ステップ3
適正な受電時期設定の重要性の周知・PRの展開
H25~26
18.9
電気の着手時期になっても設計内容
が確定せず施工図が作成できない
N=223社
モニター会社
を対象に
アンケート
実施
H25
設計図書に関する
課題の整理
対策の検討
目的を共有する 関係機関
と連携して解決策を検討
設計図書の精度の重要性の
周知・PR活動
H26
30
25.4
施主からの追加・変更指示
・ モニター会社を選定し、設計図書に関する課題の整理、対策の検討
・ 現場条件と設計図書との齟齬・不一致の排除に向け、ゼネコン団体、設計事務
所団体等、 関係者との間での課題の共有化
・ 設計図書の精度の向上と精緻な設計図書の重要性の周知・PR活動の展開
25
H27
◆ 目標 Ⅲ : 分離発注の推進
<do>品質とコストの関係が透明かつ明確で経済合理性に適った分離発注の推進へのアクション
■ 戦略的な分離発注の推進
電気設備の重要性や顧客との直接対話による分離発注の優位性をアピール
< LCCイメージ図 >
⑧ 分離発注の浸透に向けた提案力の強化
建物寿命期間60年中に
設備の改修工事は2~3回
・ ライフサイクルコスト(LCC)の評価、環境負荷低減、BEMS、リニューアル提案事例
等の情報収集
・ ライフサイクルマネジメントの観点から電気設備の重要性・分離発注の優位性につい
て検討
P5
・ 協会ホームページの「本・支部・都道府県協会ひろば」を活用して、公共発注機関との
意見交換会の成果について関係者との情報の共有化
・ 検討成果を踏まえ、本部、支部、都道府県協会が連携して 「分離発注促進キャンペーン」
等の要請活動を展開 ( H25年度:333 → H26年度:905の公共工事発注機関 )
・ 大規模プロジェクト案件等について設備関係団体と連携して分
⑧ road map
離発注方式の採用を要請
ステップ2
ステップ1
LCCの評価、環境負荷低
減、BEMS、リニューアル
提案事例等の情報収集
ライフサイクルマネ
ジメントの観点から
電気設備の重要性
& 分離発注の優位性
について検討
公共発注機関との
意見交換会成果の共有化
中間報告取りまとめ
公共工事発注機関等への
分離発注推進要請活動の
展開
「分離発注促進キャンペーン」
(独)日本スポーツ振興センターへの電設
協をはじめ設備関係4団体での「分離発
注方式」採用の要請活動 (H25.2.25)
H25
「本・支部・都道府県協会ひろば」
H26~27
<ad hoc> 大規模プロジェクト案件等について設備関係団体と連携して活動を展開
◆ 目標 Ⅳ: 省エネルギー対策の強化と再生エネルギーの活用
<do> 社会的要請に応える新たな電設業界に向けてのアクション
■ スマート社会の実現
会員大会「基調報告」
電力の安定供給への不安解消、電力供給事情の変化や節電ニーズへの
対応などインフラを支える業界の活動は社会的な責務
⑨ 新たなビジネスモデルの方向性の提案
P6
H25年度会員大会記帳報告
スマートグリッドの現状と課題
・ スマートグリッドに関する動向・関連技術、メガソーラー、風力発電所等の
再生可能エネルギーについての施工や系統連系等の技術的課題、施工関与の
方向性等について検討
・ 新ビジネス(再生可能エネルギー発電事業、スマートシティー(地域電力供
給事業)、BEMSアグリゲーター、MEMSアグリゲーター等)の先進事例
〇スマートコミュニティジオラマ
の情報収集
JECA FAIR テーマプラザから
・ 収集情報の会員への還元、新ビジネスモデル参入について情報提供
⑨ road map
ステップ1
ステップ2
スマートグリッド再生可能エネルー
関連についての調査研究
研究成果
収集情報の
中間取りまとめ
トップランナーが推進する 事業活動に
ついての情報収集
① スマートグリッド
② 再生可能エネルギー
③ FIT制度
会員大会基調報告
スマートグリッドの現状と課題
H25
H26~27
調査研究継続
JECA FAIR
◆ 目標達成に向けての戦略的広報活動・関係団体等との連携強化
< 例えば>
① 協会活動の広報力の向上
〇 HP、メルマガ、電設技術、JECA FAIR 等 協会の情報媒体を総動員して
情報発信
JECA
→
●
JECA取組コーナー
(JECA FAIRで各協会からの情報発信)
~ 2013:4団体 → 2014:11団体 ~
② 調査研究成果の会員への還元
〇
HP会員専用サイト「会員専用ダウンロード」、「講習会メニュー」 → ● 『LED照明器具に関する課題と施工標準化の検討報告書』
(報告書のダウンロード、H24~H26全国10会場で393名が講習会受講)
等を通じて還元
③ 先進的な好事例の普及・浸透
〇 先進事例をHP会員専用サイト、JECA FAIR 等から発信し、スタ
ンダード化を推進
P7
④ 本部、支部及び都道府県協会の連携強化
〇 関係機関との意見交換会の成果の「見える化」 ・情
報共有化による効率的な業界活動の推進
→
●
→
● 合同企業説明会の開催
(団体会員の先進的取組を紹介)
協会HP会員専用サイトに
「本・支部・都道府県協会ひろば」を開設
(公共発注機関との意見交換会成果を掲載)
( 合同企業説明会 )
⑤ 会員の声の事業活動への反映
〇 意見交換会・アンケート等による会員
の意見を踏まえた協会活動の充実
→
●
講習会メニュー &『電設技術』
(講習会メニューの充実、『電設技術』読者ニーズを把握)
⑥ 防災・減災への対応
〇
防災協定の締結等の推進等による
災害時におけるサポート体制の充実
→
⑦ 設備関係団体との連携強化
〇
諸課題の解決に向けた関係機関への働きかけ
・要請活動の展開
36の団体会員が地方自治体等と57件の防災協定を締結
● 東北支部が国交省東北地方整備局と締結(H24.12)
●
→
●
設備関係団体と共同で分離発注の要請
(新国立競技場建設に係る分離発注方式採用の要請(H25.2.25))
⑧ 公正かつ適正な事業活動の推進 ・・・ 『会員行動目標』に則り、公正かつ適正な事業活動を推進
平成25年度 日本電設工業協会アクションプラン [H27.改定版]
重点目標(what)
項目
現状認識・課題
重要課題解決への優先的アクション
工程計画(road map)
( 具体的方法(how) と 実施 時期・期間(when))
推進主体(who) と 役割(role)
Action
Plan
No
目標(goal)
Ⅰ 優秀な人材の確保と技術・技能の継承
登録電気工事基幹技能者の社会的地位の向上
登
録
電
処
気
遇
工
改
事
善
基
の
幹
推
技
進
能
者
の
技
能
者
の
処
遇
改
善
〇 優秀な人材の継続的な確保と技術・技能の継承に向けてのアクション
① 登録基幹技能者の処遇改善の具体化と有効活用及び適正評価の推進
【登録基幹技能者の処遇改善の具体化:平成25年度~26年度】
・ 会員企業における処遇改善の先進的な取組事例の類型化
Ex) 1)資格取得支援(助成金・祝金等)
2)登録基幹技能者業務に対する手当支給
3)年間を通しての貢献度に対する手当支給
4)優秀な登録基幹技能者の表彰 等
・ 類型化モデルを協会HP(会員専用サイト)に掲載するとともに、制度導入に必要とる
なる、会員企業と協力会社間の「協定書」、「覚書」、登録基幹技能者の業務範囲(役割
分担表)等の参考事例を併せて提示
・ 「電気技能者(電工)育成指針」を改訂し、技能者育成のキャリアパスを明示
「電気技能者(電工)育成指針」
改訂
〇 支部、都道府県協会
(公共発注機関との意見交換会)
H25
H27
H26
【有効活用及び適正評価の推進:平成25年度~26年度】
・ 登録基幹技能者制度推進協議会と連携し、工事現場への配置の義務化、総合評価方式で
の加点評価等について要請活動を展開
・ 公共発注機関との意見交換会で登録基幹技能者の有効活用を要請
・下請企業を中心に社会保険未加入企業が存在
② 社会保険加入促進による技能労働者の労働環境の改善
ステップ2
ステップ1
【ステップ1、周知啓発活動の推進】
・ 会員企業に対し、社会保険加入促進、協力会社指導の重要性等について、啓発ツール
(ポスター・リーフレット等)を活用した周知活動を展開
・ 団体会員に対し、「社会保険加入促進計画」策定を勧奨
【ステップ3:平成28年度】
・ 企業会員と協力会社について社会保険100%加入を目指す
③ 中小会員企業が実施する人材確保・育成の取組に対する支援
H26~H27
H25~H26
周
知
啓
発
の
推
進
団体会員に
促進計画策定
の勧奨
④ 支部、都道府県協会が取組む人材確保・育成事業の支援
H28
加入状況実態調査
啓発ツールを 活用して
周知活動を展開
集計・分析・吟味
助成金利用者
の意見聴取
協会HPから
活用事例を発信
活用事例
取りまとめ
H28
H27
H25~26
中小会員企業
制度活用拡大
【人材確保・育成のための支援・助成ツールの充実:平成25年度~平成26年度】
・ 支部、都道府県協会へのアンケートの実施等(ニーズの把握等)
(講習会メニュー&助成制度等)
・ CPD学習プログラムとして認定される仕組の活用、計画的なCPD認定講習会の
企画支援
・ 大手会員企業の教育・研修施設を活用し、支部都道府県協会が実施する「実技講習
会」の開催支援
・「講習会メニュー」の充実(委員会研究成果等の新規メニューへの追加)
・ 意見交換会又は現場見学会に併開催する「企業説明会」の助成
・ 人材確保・育成事業の活用がない都道府県協会への制度の周知
アンケート
によるニーズ
の把握
・
・
・
・
・
H25~H26
講習会メニューの充実(新規メニューの追加)
CPD認定講習会の企画の支援
意見交換会又は現場見学会に併催する「企業説明会」等への助成
CPD活用に向けての実務者向け手引書作成の検討
H26
実技講習会の実施
~ H26年度試行実施 結果踏まえ、 H27年度から本格実施 ~
・ 実技講習会の試行
H27~
実技講習会の本格実施
支部・都道府県協会(人材確保・育成事業を実施)
電気設備業界の次世代を担う人材の確保が急務
若
年
者
の
入
職
促
進
⑤ 学生の職業選択基準の把握
ステップ1
【ステップ1:平成25年~平成27度】
・ 学生を対象とした「就労意識アンケート」の実施
・ 調査結果を取りまとめ、学生の職業選択基準を把握
・ JECA FAIR2015「電気設備業界プロモーションコーナー」の設置
(若手技術者によるパネルディスカッション・就労意識アンケート等)
【ステップ2:平成26年度~】
・ 就労意識調査結果を踏まえ、学生を電設業界へ呼込むための入職促進対策を検討
・ 検討成果を事業に反映
・ 企業会員
・ 企業会員の協力会社
②
について
〇 会員企業
・協力会社組織を通じた加入指導
・下請企業選定時の確認・指導
・施工体制台帳、作業員名簿等を活用し
た確認・指導
・本社等から施工現場への支援
〇 支部(支部会員への助成金制度の周知)
〇 電設業界が全体として
優秀な人材を確保することを
目指す
③
〇 中小会員企業(インターンシップ実施)
(学生に入職のきっかけ・就業体験の場を提供)
【ニーズにマッチした助成】
支部・都道府県協会のニーズ
都
道
取
府
組
県
支
協
援
会
の
〇 平成29年3月時点における
社会保険加入率
(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)
〇 電設協本部
・人材委員会
[技術者教育研修(継続教育)検討小委員会]
・インターンシップ推進助成金活用事例の
取りまとめ等
【身近な助成金制度の定着】
・ 中小会員企業へのインターンシップ推進助成金活用事例の紹介
(協会HPから参考事例情報を発信)
支部、都道府県協会 独自・単独での持続的な
技術者・技能者の育成事業は負担が大
[社会保険未加入対策検討小委員会]
〇 企業会員
(標準見積書の活用)
それぞれ 100% を目指す
【インターンシップ推進助成金制度の普及・定着:平成25年度~27年度】
・ 助成金制度PRのための情報収集(助成金利用者の意見聴取)
〇 電設協本部
・人材委員会
〇 都道府県協会
(社会保険加入促進計画策定)
】
中小会員企業は持続的な技術者・技能者の確
保・育成が困難
100%
加入
標準見積書の活用
【
【ステップ2:平成26年度~平成27年度】
・ 会員企業、その協力会社及び団体会員の会員等に対する社会保険加入状況の実態調査
〇 会員企業
(類型化モデルを参考に自社制度を検討)
目標
標準見積書の
一斉活用
の申合せ
①
ステップ3
【協議会の申合せを踏まえ一斉活用】
【ステップ1、「標準見積書」の活用:平成25年度~26年度】
・ 社会保険未加入対策推進協議会の申合せを踏まえ、「標準見積書」を一斉活用
・「標準見積書」の活用等により法定福利費の確保を推進
〇 処遇改善の具体化と有効活用
及び適正評価の推進を図り、
登録電気工事基幹技能者の
社会的地位の向上を目指す
〇 登録基幹技能者制度推進協議会
(国、地方公共団体への要請活動)
「登録基幹技能者制度推進協議会」と連携し要請活動を展開
・コスト削減等による法定福利費の縮減
中
小
取
会
組
員
支
企
援
業
の
〇 電設協本部
・人材委員会
[登録電気工事基幹技能者処遇改善検討WG]
・政策委員会
(公共発注機関との意見交換会)
公共発注機関との 意見交換会で 登録基幹技能者の有効活用を要請
社
会
保
険
加
入
促
進
技
術
者
・
技
能
者
の
確
保
・
育
成
類型化モデルを活用
処遇改善の類型化モデル
& 「協定書」、「覚書」、
「役割分担表」 等を
会員に提示
学生を呼込む
入職促進対策を検討
電気設備業界
プロモーションコーナー
学 生
H25~H26
1
〇 支部、都道府県協会
・人材確保・育成のための活動の展開
・講習会、教育機関等との意見交換会、
現場見学会の開催
〇 電設業界を支える
技術者・技能者の
資質の向上と人材の確保を
目指す
④
地域的な偏りがない
人材の確保と育成を進める
事業充実
ステップ2
JECA FAIR
就労意識調査
〇 電設協本部
・ 人材委員会
[実技講習会等検討小委員会]
→ 実技講習会の実施に向けての検討等
[技術者教育研修(継続教育)検討小委員会]
→ 講習会メニューの
有効活用に向けての検討等
・ 企業会員技術者等(講習会講師)
〇 電設協本部
・人材委員会[人材確保・育成専門委員会]
〇 業界が
検討成果
を事業に反映
〇 企業会員(Recruting Fair 2015 からの情報発信)
〇 支部、都道府県協会
・ 教育機関等との意見交換会、現場見学会等
で検討成果を活用
・ 「JECA取組コーナー}からの学生へのメッセージ
今後とも健全に発展していくため
将来を担う
優秀な若者の入職促進を
目指す
⑤
H27
P8
〇 急速な社会構造の変化と労働意識の変化
ターゲット ・ 業界従事者の高齢化
・ 若者のものづくり産業への入職減少
Version 3
重点目標(what)
項目
重要課題解決への優先的アクション
現状認識・課題
工程計画(road map)
( 具体的方法(how) と 実施 時期・期間(when))
推進主体(who) と 役割(role)
Action
Plan
No
目標(goal)
Ⅱ 適正な価格・適正な工期での受注の確保
〇 建築工程の遅れ・現場監理能力の低下
ターゲット ・ 工期遅れのしわ寄せが工期終盤に集中
・ 建設工事の品質・性能・安全性のほか
労働環境の悪化を惹起
使用前検査の廃止に伴い、受電時期における建
築工事の完成度が低下
適
正
な
工
期
で
の
受
注
の
確
保
適
正
な
受
電
時
期
の
設
定
設
計
図
書
の
精
度
の
向
上
〇 高品質な電気設備を適正な価格・適正な工期で提供するためのアクション
① 適正な受電時期の設定
【ステップ1:平成25年度~26年度】
設計図書の不備に起因し、無駄な費用・工期
オーバーが発生
電気工事の着手時期になっても設計内容が確定
せず施工図が作成できないといった問題や、設
計図書の不備により再度の現地調査・施工中の
設計変更が必要になるなど、設計図書の不備が
超過勤務やコストアップを惹起
保安規程の適用に向けた
項目の整理
【ステップ2:平成26年度~27年度】
~ ステップ1の検討成果を踏まえて ~
・ 現場条件と設計図書との齟齬・不一致の排除に向け、ゼネコン団体、設計事務所団体
等、関係機関との間での課題の共有化を推進
・ 設計図書の精度の向上と精緻な設計図書の重要性の周知・PR活動の展開
〇 電設協本部
・技術・安全委員会[適正受電検討WG]
・公共発注機関との意見交換会
・経済産業省、日本電気協会、日本電気技術
者協会、ゼネコン団体等との連携
協会標準
保安規程
チェック体制の確立
2ツールの普及浸透
〇 支部、都道府県協会
(公共発注機関との意見交換会)
工事出来高(完成度)
チェックシート作成
〇 高品質な電気設備を
提供するため
試運転調整期間を考慮した
工期設定(概成工期)、
適正な受電時期の確保を
目指す
⑥
〇 関係者機関との連携のもと
設計図書の向上を図り
適正な工期の確保を
目指す
⑦
〇 会員
(チェックシート等のツールの活用)
H25~26
② 設計図書の精度向上
【ステップ1:平成25年度~26年度】
・ モニター会社を選定し、設計図書に関する課題の整理、対策の検討
ステップ3
適正な受電時期設定の重要性の周知・PRの展開
・ 保安規程の施工段階からの適用に向けた「協会標準 保安規程」(案)の作成と試行
・「自家用電気工作物の設置及び受電時期設定の手引き」を踏まえた工事出来高(完成度)
チェックシートの作成
・ 適正な受電時期設定の重要性についての周知・PR活動の展開
【ステップ2:平成27年度~】
・ チェックシートの活用等による、関係者相互間での受電時期までの工事出来高(完成
度)チェック体制の確立
ステップ2
ステップ1
H27~
ステップ2
ステップ1
モニター会社
を対象に
アンケート
実施
設計図書に関する
課題の整理
対策の検討
目的を共有する 関係機関
と連携して解決策を検討
設計図書の精度の重要性の
周知・PR活動
H25
H26
〇 電設協本部
・経営企画委員会[経営合理化等専門委員会]
・モニター会社[会員企業から選定]
・設備関係団体との連携
・ゼネコン団体、設計事務所団体との課
題の共有化
H27
Ⅲ 分離発注の推進
〇 分離発注の合理性への理解が不十分
〇 品質とコストの関係が透明かつ明確で経済合理性に適った分離発注の推進へのアクション
ターゲット
電気設備の重要性や顧客との直接対話による分離
発注の優位性をアピール
戦
略
的
な
分
離
発
注
の
推
進
① 分離発注の浸透に向けた提案力の強化
【ステップ1:平成25年度~26年度】
・ ライフサイクルコスト(LCC)の評価、環境負荷低減、BEMS、リニューアル提
案事例等の情報収集
・ ライフサイクルマネジメントの観点から電気設備の重要性・分離発注の優位性につい
て検討(H26:中間成果取りまとめ)
・ 協会HPの「本・支部・都道府県協会ひろば」を活用して、公共発注機関との意見交換
会の成果について関係者との情報共有化を進める
分
離
発
注
の
理
論
武
装
ステップ2
ステップ1
LCCの評価、環境負荷低
減、BEMS、リニューアル
提案事例等の情報収集
ライフサイクルマネ
ジメントの観点から
電気設備の重要性
& 分離発注の優位性
について検討
公共発注機関との
意見交換会成果の共有化
中間報告取りまとめ
【ステップ2:平成26年度~27年度】
・ 検討成果を踏まえ、本部、支部、都道府県協会が連携して「分離発注促進キャンペー
ン」等の要請活動を展開
「分離発注促進キャンペーン」
H25
【ad hoc】
・ 大規模プロジェクト案件等について設備関係団体と連携して分離発注方式の採用を要請
公共工事発注機関等への
分離発注推進要請活動の
展開
〇 電設協本部
・技術・安全委員会
[分離発注の優位性に関する技術的評価専門委員会] 〇 品質とコストの関係が
・政策委員会[企画専門委員会]
透明かつ明確で
経済合理性に適った
〇 電設協本部、支部、都道府県協会
分離発注方式の推進を
・公共発注機関等等との意見交換会の成
目指す
果の共有化
・分離発注促進キャンペーン
⑧
H26~27
<ad hoc> 大規模プロジェクト案件等について設備関係団体と連携して活動を展開
Ⅳ 省エネルギー対策の強化と再生可能エネルギーの活用
ー
ス
マ
ー
ル
対
ギ
策
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強
活
化
用
ー
ト
社
会
の
実
現
再
省
生
エ
可
ネ
能
ル
エ
ギ
ネ
〇 電力の安定供給に対する制約への対応と
中長期的な課題である低炭素社会実現へ
の貢献
電力の安定供給への不安解消、電力供給事情の
変化や節電ニーズへの対応などインフラを支え
る業界の活動は社会的な責務
〇 社会的要請に応える新たな電設業界に向けてのアクション
① 新たなビジネスモデルの方向性の提案
【ステップ1:平成25年度~26年度】
・ スマートグリッドに関する動向・関連技術、メガソーラー、風力発電所等の再生可能
エネルギーについての施工や系統連系等の技術的課題、施工関与の方向性等について
検討
・ 新ビジネス(再生可能エネルギー発電事業、スマートシティー(地域電力供給事業)、
BEMSアグリゲーター、MEMSアグリゲーター等)の先進事例の情報収集
・ 収集情報の会員への還元、新ビジネスモデル参入について情報提供
【ステップ2:平成26年度~27年度】
・ 関連事項の調査・分析結果を中間報告
ステップ1
〇 電設協本部
・技術・安全委員会
スマートグリッド検討WG、
再生可能エネルギー検討WG
ステップ2
スマートグリッド再生可能エネルー
関連についての調査研究
研究成果
収集情報の
中間取りまとめ
トップランナーが推進する 事業活動に
ついての情報収集
① スマートグリッド
② 再生可能エネルギー
③ FIT制度
会員大会基調報告
スマートグリッドの現状と課題
H25
調査研究継続
〇 トップランナー会員企業
(新ビジネス取組事例の提供)
〇 支部、都道府県協会
中間報告取りまとめを活用し会員への情
報提供
〇 電力供給事情の変化や節電
ニーズへの対応 及び
低炭素社会づくりへの
貢献に向け、
新しい電設業界の
ビジネスモデルを
目指す
⑨
H26~27
Version 3
2
P9
ターゲット
アクションプラン
http://www.jeca.or.jp/
夢と生きがいのある電設業界を目指して
(H27.4.23 改定)
Jeca
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