Comments
Description
Transcript
卒業生の一言 予 定
静岡県立袋井特別支援学校御前崎分校 (静岡県立池新田高等学校内併設) 第11号 平成22年3月12日(金) 2月23日(火)に今年度最後となる池新田高等学校14HRとの交 流を行いました。 始めのあいさつの後、風船運びリレーの説明がありました。池高生 と分校生が二人一組になって新聞紙の上に乗せた風船を1周(約20 メートル)運ぶリレーです。4チームに分かれ風船運びリレーがスタ ートしました。風船を手で持ってはいけないルールなので、舞い上が る風船に悪戦苦闘して運ぶペアもあれば、新聞 紙にぎゅっと挟み込んでさっさと要領よく運 ぶペア、分校生のペースに合わせて運ぶペアと様々でした。その次は風船割り リレーです。同じ4チームに分かれ、真ん中に置かれたいすの上で自分が持っ ている風船をお尻で割り、次の人にバトンタッチをして行く競技です。威勢良 く飛び出して一発で割る人、風船がなかなか割れずに苦戦する人、お尻の下の 風船がずれてなかなか割れずに困っている分校生に、さり気なく補助をしてい る池高生と様々な様子が見られました。 今回は、分校生徒から風船を使ったゲームをしたいという提案のもとに交流 の内容が工夫され、和気あいあいとした中で生徒同士の自然な触れ合いができ ました。また、池高生のちょっとした気遣いに心が温かくなりました。 3月15日(月)に第2回卒業生として15人の生徒が卒業します。平成19年4月に入学して早 3年の月日が流れ、卒業式を迎えることとなりました。 卒業生一人一人の進路は、事業所就労や職業訓練校、就労支援機関、作業所と様々ですが分校での 思い出と社会人としての自覚と決意を胸に、立派に羽ばたいていくものと思います。3年間温かく見 守り支えてくださった御家族をはじめ、池新田高等学校や地域の皆様に深く感謝いたします。なお、 今後も地域で生きていく一社会人として見守っていただけますよう、よろしくお願いします。 卒業生の一言 (分校での思い出や社会人として頑張りたいことを書きました) Aさん…喜久の園へ行って、せっきょくてきに仕事を覚えて働く人になりたいと思います。 Bさん…つばきの家で決められた仕事を正確にがんばりたいです。 Cさん…あしたか職業訓練校に行っても、自分がやる仕事をしっかり覚えたいです。 Dさん…サンメンテナンスでゴミの仕分けをがんばります。 Eさん…富士見学園で自分からあいさつをする。 Fさん…浜松学園では、言われたことをメモし、分からない事を質問し、正確に仕事をすることを がんばります。 Gさん…NTN御前崎製作所に行っても、会社の人の名前を覚えて報告をがんばります。 Hさん…吹奏楽部(池新田高等学校)との交流や吹奏楽コンサートが楽しかったです。 Iさん…和でバリ取りをがんばります。 Jさん…ぼくは御前崎グランドホテルでそうじやシーツまとめをがんばります。 Kさん…バローで仕事の手順を覚え手際よくできるようにし、一人でもできることをたくさん増や せるように頑張ります。 Lさん…修学旅行で行った小たるの水族館が楽しかったです。オルゴール館がきれいでした。 Mさん…大東紙業で仕事を覚えて、仕事を任される人になりたいです。 Nさん…浜松学園に行ったら、仕事を今よりも手早くやれるように頑張りたいです。 Oさん…ぼくは、東海プランテーションで1日も休まず仕事を頑張りたいです。 予 定 3月26日(金)離任式 4月 6日(火)始業式 10:00∼10:15登校 通常登校 11:30下校 11:30下校 入学式 13:30∼