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2015年3月5日発行(PDF:40KB)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ アール・ブリュットネットワーク メールマガジン 2015.3.5 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ∼ 目 次 ∼ 1.展覧会情報 (1)藁工ミュージアム Live with Drawing ∼人はなぜ「絵」を描き続けるのか∼ (2 月 25 日(水)∼5 月 6 日(水)まで) 現在開催中! 2.お知らせ (1) 社会福祉法人グロー(GLOW)∼生きることが光になる∼ ラジオ番組 KBS京都で好評放送中!(毎週金曜日 21:30 から) 3.会員のみなさんからの情報を募集します! _____________________________ 1.展覧会情報  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1) 藁工ミュージアム Live with Drawing ∼人はなぜ「絵」を描き続けるのか 2 月 25 日(水)∼5 月 6 日(水) http://warakoh.com/drawing 圧倒的な数の「絵」が描かれ続けている。並べられた描画には無数 の色彩と曲線が交差し渦巻いている。何が起きているのか。 この取り組みは 23 年前、若き教員と少年とが出会った時からはじま ろうとしていた。言葉や身振りではコミュニケーションがとれない困 難の中、絵画を仲立ちとした特別な対話のありかた「相互描画法」が 誕生した。その様式は徐々に変化し、二人のコミュニケーションの理 想的なカタチとなっていった。そして描くことが日常となり、二人は 今もなお描き合って、何かを確かめ合っている。現在、倉地雅徳と五 十嵐英之とは「絵」を描くことに、理由など必要としていないのかも しれない。二人は連綿と続く絵画の上に生かされているかのようだ。 本展は 20 年間続く相互描画法による膨大な数の作品群の一部を紹介 する。また、23 年間のなかで二人の間に構築されていった「描く」と いうコミュニケーションのカタチについて精神分析学の視点からもひ も解いていく。 二人はなぜ「絵」を描き続けているのだろうか。 ●倉地 雅徳(くらち まさのり) 1979 年、京都市生まれ 1998 年、京都市立西総合支援学校(旧京都市立西養護学校)高等部卒業 現在、障害者支援施設 三田こぶしの園 ●五十嵐 英之(いがらし ひでゆき) 1964 年、京都市生まれ 京都市立芸術大学 大学院 美術研究科博士(後期)課程単位取得退学 現在、倉敷芸術科学大学 芸術学部 准教授 会 期:2015 年 2 月 25 日(水)∼5 月 6 日(水) 10:00∼18:00(入館は 17:30 まで) 火曜日休館 ※5 月 5 日(火)は開館 会 場:藁工ミュージアム 協 力:社会福祉法人 枚方療育園 障害者支援施設 三田こぶしの園、MORI YU GALLERY、 医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル、白石潔(ラカン派精神分析家・のぞえ総合診療病院)、 島本浣(京都精華大学 芸術学部 大学院 芸術研究科 教授)、服部正(甲南大学 文学部 人間科学科 准教授)、赤木和重(神戸大学 大学院 人間発達環境学研究科 准教授)、河村 悠介(株式会社 京都平安美術 代表取締役)、古澤弘之(Social Community School バトン ・コレッジ 代表) 料 金:一般 300 円/学生、未就学児 無料/障害者手帳所持者とその介護者(1名)無料 ■関連イベント ○ Event01 ワークショップ 五感力!「粘土を用いた造形活動」の参観 人と人との関係を育むために「粘土を用いた造形活動」を五十嵐英之氏が提案 されます。 五感にはたらきかける粘土には何が求められるのでしょうか。発達を促すため の造形活動に必要な教具・環境づくりとはどんなものでしょうか。子どもと支援 者が一緒にモノとかかわりながら、辿りつけるところはあるのでしょうか。 そんなことを模索するワークショップです。是非、その様子をご覧ください。 日 時:2015 年 3 月 8 日(日) 14:00∼16:00 会 場:藁工ミュージアム展示室内 見学無料 (要展覧会観覧券) 講 師:五十嵐 英之(造形活動による五感力育成研究 主宰) 水長 遥(造形作家) 壺井 志保(特別支援学校教員) ○ Event02 ライヴドローイング 「倉地雅徳×五十嵐英之の描画活動」 倉地雅徳と五十嵐英之が 23 年間描き合っている描画活動を藁工ミュージアム で実施します。現在の描き合いの様子と作品をご覧ください。 日 時:2015 年 4 月 18 日(土) 14:30∼16:30 2015 年 4 月 19 日(日) 10:00∼12:00 会 場:藁工ミュージアム展示室内 見学無料(要展覧会観覧券) ○ Event03 講演会 「自閉症者と絵を描くことについて」 精神分析学の立場から自閉症者と絵を描くことの意味についてお話しいただきます。 日 時:2015 年 4 月 25 日(土)14:00∼16:00 会 場:蛸蔵 参加費無料(要予約) 定 員:100 名 講 師:白石 潔(ラカン派精神分析家 のぞえ総合診療病院) ※ イベントは諸般の事情により、中止、または内容を変更しての開催となる場合があります。 予め、ご了承願います。 【ご予約・お問い合わせ】 藁工ミュージアム TEL/FAX 088-879-6800 Adress:〒780-0074 高知市南金田 28 Mail:[email protected] URL: http://warakoh.com Facebook:https://www.facebook.com/livewithdrawing.warakoh _____________________________ 2.お知らせ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1)【ラジオ番組】「Glow ∼生きることが光になる∼」 展覧会やトークイベント、ニュースレター、Facebook など様々な 方法でアール・ブリュットを発信してきたボーダレス・アート ミュージアムNO-MA。現在、ラジオによる発信にも取り組んでい ます。 障害のある人たちをはじめ、自身の内から湧き上がる衝動のまま に表現した芸術「アール・ブリュット」について語りながら、人の 営みの深さや広がりについて、ゲストを交えて考えるトーク番組で す。 スタジオでのトークにあわせて、作家が活動する福祉施設や精神 科病院、展覧会場での現地リポート、滋賀県内で開催されるアール・ ブリュットのイベント情報もお伝えします。 放送日時:毎週金曜日 21:30∼21:55 パーソナリティ:アサダワタル(文筆家・音楽家) 現地リポーター:田端 一恵(社会福祉法人グロー) 提供:社会福祉法人グロー(GLOW)∼生きることが光になる∼ 【AMラジオで聴く】 KBS京都ラジオ(1143-1485kHz) 番組ホームページ http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/glow/ 【インターネットで聴く】 京都エリアの方、もしくは「radiko.jp プレミアム」をご利用 の方は、インターネット上で番組を聞くこともできます。 radiko ホームページ http://radiko.jp/ また、番組の情報を Podcast で聴くこともできます。 音声は、放送翌月曜日(祝日の場合は火曜日)以降、Podcast にて配信しています。放送をお聴き逃しの方、受信エリア外にお 住まいの方もお楽しみいただけます。 _______________________________ 3.会員のみなさんからの情報を募集します!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ アール・ブリュットネットワークメールマガジンは ・コラム ・全国の展覧会情報などアール・ブリュットに関する最新情報 や公募情報 ・ネットワーク主催の催しのお知らせ ・掲示板 ∼会員からの耳寄り情報∼ などの内容でお届けします。 会員同士の情報交換のため、読者のみなさんからの情報も随時募 集しています。メールマガジンでお知らせしたい情報がある場合は、 事務局までご提供ください。 みなさんと一緒に進化していくメルマガを目指します。 情報の提供方法 → http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/art-brut/network/joho.html 情報の送付先 → [email protected] ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 発行:アール・ブリュットネットワーク 事務局…滋賀県総合政策部文化振興課 渡辺 520-8577 滋賀県大津市京町4丁目1番1号 TEL 077-528-3341 FAX 077-528-4833 http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/art-brut/network.html (社福)グロー 企画事業部 安藤 521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 4837 番地 2 TEL 0748-46-8100 FAX 0748-46-8228 http://glow.or.jp/ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ※ メールマガジンに関するお問い合わせやご意見は、事務局(滋 賀県総合政策部文化振興課にお寄せください。 → [email protected] ※ メールマガジンの登録・解除は、こちらのページで行うことが できます。 → http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/art-brut/network/mailmagazine.html ※ メールアドレスの変更は、一旦配信を解除してから新規登録を してください。