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富士重工業株式会社
会社概況 2014
広報資料
目次
※文字をクリックするとページに飛びます。
会社概要
1 概況
航空宇宙カンパニー
3
1 航空機機体生産の推移
2 新中期経営ビジョン
3 役員
6
4 組織
8
4
産業機器カンパニー
5 国内主要事業所
9
1 単体エンジン販売台数の推移
6 主な関係会社の概況(国内)
10
2 エンジン生産台数の推移
7 主な関係会社の概況(海外)
11
3 商品展開
8 従業員の状況
9 施設
30
12
31
31
32
4 ロビン製品広域特約店
32
13
■ エコテクノロジーカンパニーについて
業績
※エコテクノロジーカンパニーは2013年3月に廃止となりました。
1 連結売上高・利益の推移
14
2 単独売上高・利益・配当金の推移
15
3 設備投資額・減価償却費・試験研究費の推移
(連結)
15
沿革
1 前史
34
2 富士重工業株式会社
株式
1 株式
33
16
自動車部門
1 生産
17
2 販売
19
3 輸出
20
4 スバルブランド
5 商品展開
21
24
6 国内販売代理店一覧
7 海外市場の概況
29
28
35
会社概要
1 概況
(※2014年3月末時点)
会社名
富士重工業株式会社 (英訳名:Fuji Heavy Industries Ltd.)
創立
1953年(昭和28年)7月15日
本社所在地
〒160-8316
東京都新宿区西新宿一丁目7番2号
TEL 03-3347-各部署ダイヤル直通
TEL(代表) 03-3347-2111
代表者
代表取締役社長
創業:1917年(大正6年5月)
新本社所在地
(2014年8月18日以降)
〒150-8554
東京都渋谷区恵比寿1-20-8 (エビススバルビル)
TEL 03-6447-8000
吉永 泰之
【自動車】 自動車ならびにその部品の製造、販売および修理
主な事業内容
【航空宇宙】 航空機、宇宙関連機器ならびにその部品の製造、販売および修理
【産業機器】 発動機および発動機搭載機器、農業機械、林業機械、建設機械その他各種機械機具
ならびにその部品の製造、販売および修理
資本金※
153,795 百万円
従業員総数※
13,034 人(連結会社 合計 28,545人)
(役員、顧問、出向者を除く)
■ 企業理念(1994年11月制定)
■ 品質方針(1994年11月制定)
1. 私たちは常に先進の技術の創造に努め、お客様に喜ばれる高品質で個性のある
常にお客様の満足を第一に考え、仕事の質を高めて、
商品を提供します。
トップクラスの品質の商品とサービスを提供する。
2. 私たちは常に人・社会・環境の調和を目指し、豊かな社会づくりに貢献します。
3. 私たちは常に未来をみつめ国際的な視野に立ち、進取の気性に富んだ活力ある
企業を目指します。
■ 環境方針(2010年3月改定)
常に地球環境と事業活動の深い関わりを認識し、「クリーンな商品」を「クリーンな工場、
オフィス」から「クリーンな物流、販売店」を通してお客様にお届けし、社会の持続的な発
展を目指します。
また、法規制・地域協定・業界規範の順守はもとより、社会・地域貢献、
自主的・継続的な改善、汚染の未然防止に取組んでいきます。
■ コーポレートシンボル(2003年7月15日設定)
2003年7月15日に1953年の創立から数えて50周年を迎えたことにあわせ、将来富
士重工業が新しいブランドイメージを築くことを目指し、自動車事業スバルの「六連
星」をコーポレートシンボルとして同社を表現するものとして定義しました。
■ 環境シンボルマーク(2005年6月制定)
「葉」を中心に、「緑の大地」と「青い空」を配した地球をコンセプトにしたデザインに、
富士重工業の環境方針の「地球と社会と人にやさしい商品と環境づくり」に積極的
に取組んで行く想いをこのマークに込めています。
■ 商標
スバル(1958年3月採用)
スバルは、別名「六連星(むつらぼし)」とも呼ばれる星団の名前で、純粋な日本語
です。この星団は牡牛座に属し、プレアデス星団(Pleiades)の名でも知られています。
なお、自動車の名前に和名を使ったのはスバルが最初です。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
3
会社概要
2 新中期経営ビジョン
際立とう 2020(Prominence 2020)
富士重工業は、新たなステージでの競争力強化と事業基盤整備を進め、持続的成長
しかし、収益的には円高の是正が進む等の好条件が重複した面があり、経営体質は
と発展を目指す新中期経営ビジョン「際立とう 2020」(英語表記:Prominence 2020)を
未だ磐石とは評価できません。また、想定以上の急激な成長による経営諸条件の大き
発表しました。
な変化、環境規制強化などの外部経営環境変化により、将来の環境対応、生産能力
新中期経営ビジョン「際立とう 2020」では、自動車メーカーとしては小規模な当社が持
続的に成長していくために、2020年のありたい姿を「大きくはないが強い特徴を持ち質
の高い企業」とし、その実現に向け「スバルブランドを磨く」「強い事業構造を創る」の2
の逼迫、新しいお客様への対応、高い為替感応度、カンパニー事業の成長にむけた
諸課題等、未解決の重要課題も山積しています。当社はこれらの経営環境変化への
対応を加速させ、経営目標を再設定することで更なる成長を目指します。
つの活動に集中し、付加価値経営を更に進め、環境変化への耐性を高めることに取り
当社は経営理念である「お客様第一」を基軸に「存在感と魅力ある企業」を引き続き目
組みます。
指します。新中期経営ビジョン「際立とう 2020」に掲げる「大きくはないが強い特徴を持
当社は 2011年7月に2015年度までを対象期間とする中期経営計画Motion-Vを発表し、
この計画に基づき事業を推進してきました。その結果、米国市場を主軸とした商品開
発による販売伸長、衝突安全や運転支援システム「EyeSight」をはじめとする安全性へ
ち質の高い企業」として、お客様からの信頼NO.1、高いブランド力、業界高位の利益率
など、富士重工業らしい、スバルらしい存在感の実現に向け、確かなモノくり、クルマづ
くりを貫き、お客様への「安心と愉しさ」の提供を追求し続けます。
の高評価、コスト低減活動の結実、低インセンティブ販売の実現、継続的な高効率生
産等の取組みが奏功し、2013年度までにMotion-Vの主要目標を前倒しで達成するこ
とが出来ました。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
4
会社概要 / 2 新中期経営ビジョン
スバルブランドを磨く 6つの取組
①総合性能 :基本走行性能と質感に拘り、更なる安心と愉しさを追求します。
②安全 :全方位ですべての乗員、歩行者を守る総合安全ブランド NO.1 を目指します。
③デザイン :DYNAMIC & SOLID をデザインコンセプトに新たなスバルらしさを表現します。
④環境 :内燃機関対応、電動化対応の双方でトップレベルの環境性能を目指します。
⑤品質・サービス :品質・サービス面でもお客様に喜ばれる信頼のブランドを目指します。
⑥コミュニケーション :小さく個性的なブランドならではの、お客様とのより深い繋がりを目指します。
強い事業構造を創る 8つの取組
①商品戦略 :SUV セグメントを中心にラインアップを強化し、新商品を間断なく投入します。
②市場戦略 :北米を最重要、日本・中国を第二の柱とし、グローバルで 110 万台+αを目指します。
③生産戦略 :海外生産比率を高め必要に応じ 107 万台への能力拡大を想定します。
④トータルコスト低減 :2020 年に 20%の総合生産性向上を実現する全社活動をスタートします。
⑤アライアンス :更なるシナジーを創出します。
⑥航空事業 :「自立」から「成長」への新たなステージへ向かいます。
⑦産機事業 :車載エンジンと汎用エンジンの両軸で成長します。
⑧人材育成、組織・風土 :存在感と魅力ある企業に求められる人材・組織風土を強化します。
3 ヵ年連結収益計画
財務方針
・2014~16 年度の 3 年間は、試験研究費、設備投資を積極的に拡大し将来に向け
・持続的な成長への投資に積極的にキャッシュフローを配分します。
ての基盤を築きます。
・投資の効率性や財務の健全性、株主還元に留意し、バランスのとれた財務戦略を
・先行投資拡大による固定費の増加を付加価値拡大とトータルコスト圧縮で吸収し、
実現します。
利益水準は維持します。
2014〜16年度(3ヵ年)収益計画
売上高
8兆円
営業利益
1兆円
営業利益率
12.5%
試験研究費
2,500億円 (159%)
設備投資額
3,300億円 (171%)
減価償却費
2,000億円 (122%)
株主還元方針
・配当による還元を主とし、毎期の業績、投資計画、経営環境を勘案した上で継続的
な配当を基本としつつ、業績連動の考えを取り入れます。
・各年度の配当は、連結配当性向 20%~40% を基本とし、諸状況を勘案のうえ決
定します。
・為替前提は¥95/US$
・()内%は前 3 ヵ年(2011~13 年度)対比
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
5
会社概要
3 役員
(2014年6月24日時点)
取締役
吉永 泰之(よしなが やすゆき)
近藤 潤(こんどう じゅん)
◆代表取締役社長
◆代表取締役副社長
◇CEO
◇スバルカスタマーセンター、
スバル部品用品本部、
スバル製造本部、
スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)、
航空宇宙カンパニー、
産業機器カンパニー
馬渕 晃(まぶち あきら)
武藤 直人(むとう なおと)
◆取締役専務執行役員
◆取締役専務執行役員
◇経営企画部、事業企画部、
◇知的財産部、スバル商品企画本部、
関連企業部、中国プロジェクト準備室、
スバル技術本部、スバル技術研究所
スバル原価企画管理本部、
スバル購買本部、
スバル品質保証本部
髙橋 充(たかはし みつる)
日月 丈志(たちもり たけし)
◆取締役専務執行役員
◆取締役専務執行役員
◇CFO、秘書室、財務管理部、
◇スバルグローバルマーケティング本部、
広報部、人事部、
スバル国内営業本部、
情報企画部、総務部、
スバル海外第一営業本部、
法務部、監査部
スバル海外第二営業本部、
スバル オブ アメリカ インク(SOA)
有馬 利男(ありま としお)
◆社外取締役
※氏名、◆役名、◇業務執行責任範囲および管掌
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
6
3 役員
(2014年8月17日時点)
執行役員
役名
氏名
業務執行責任範囲
専務執行役員
灰本 周三(はいもと しゅうぞう)
情報企画部、産業機器カンパニー
専務執行役員
永野 尚(ながの ひさし)
航空宇宙カンパニー
専務執行役員
笠井 雅博(かさい まさひろ)
スバル購買本部
常務執行役員
村上 晃彦(むらかみ のぶひこ)
スバルグローバルマーケティング本部
常務執行役員
小林 英俊(こばやし ひでとし)
スバル海外第二営業本部
常務執行役員
小坂井 康雄(こさかい やすお)
スバル国内営業本部、スバル部品用品本部
常務執行役員
中村 知美(なかむら ともみ)
スバル海外第一営業本部、スバル オブ アメリカ インク(SOA)
常務執行役員
細谷 和男(ほそや かずお)
人事部
常務執行役員
大河原 正喜(おおかわら まさき)
スバル製造本部
執行役員
野飼 康伸(のがい やすのぶ)
スバル原価企画管理本部
執行役員
高橋 正士(たかはし まさし)
スバル品質保証本部
執行役員
飯田 政巳(いいだ まさみ)
スバル海外第二営業本部
執行役員
増田 年男(ますだ としお)
スバル商品企画本部
執行役員
前田 聡(まえだ さとし)
知的財産部、スバル技術本部
執行役員
堤 ひろみ(つつみ ひろみ)
スバルカスタマーセンター
執行役員
戸塚 正一郎(とづか しょういちろう)
航空宇宙カンパニー
執行役員
岡田 稔明(おかだ としあき)
経営企画部
執行役員
為谷 利明(ためがい としあき)
スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)
執行役員
栗原 宏樹(くりはら ひろき)
スバル国内営業本部
執行役員
大拔 哲雄(おおぬき てつお)
スバル技術本部
監査役
役名
氏名
常勤監査役
今井 伸茂(いまい のぶしげ)
常勤監査役
木村 正一(きむら まさかず)
常勤監査役
齋藤 典夫(さいとう のりお)
監査役
山本 高稔(やまもと たかとし)
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
7
会社概要
4 組織
(2014年7月1日時点)
スバルグローバルマーケティング本部
経
営
会
議
代
表
取
締
役
取
締
役
会
経営企画部
事業企画部
関連企業部
秘書室
財務管理部
広報部
人事部
情報企画部
総務部
法務部
知的財産部
監査部
中国プロジェクト準備室
ス
バ
ル
自
動
車
部
門
ス
バ
ル
国
内
営
業
本
部
営業第一部
営業第二部
販売促進部
法人営業部
営業企画部
営業支援部
マーケティング推進部
ス
バ
ル
海
外
第
一
営
業
本
部
北米営業部
北米企画部
ス
バ
ル
海
外
第
二
営
業
本
部
欧州・中近東・アフリカ営業部
アジア営業部
大洋州・中南米営業部
中国事業部
海外企画部
海外車両業務部
ス
バ
ル
カ
ス
タ
マ
ー
セ
ン
タ
ー
カスタマーセンター企画部
サービス技術部
国内サービス部
海外サービス部
スバルアカデミー
お客様相談部
ス
バ
ル
部
品
用
品
本
部
ス
バ
ル
技
術
本
部
技術開発部
HEV設計部
HEV研究実験部
設計品質管理部
技術管理部
認証技術部
環境安全情報部
車体設計部
外装設計部
シャシー設計部
内装設計部
電子商品設計部
CAE部
車両研究実験総括部
車両研究実験第一部
車両研究実験第二部
車両研究実験第三部
スバル研究実験センター
材料研究部
試作部
エンジン設計部
トランスミッション設計部
パワーユニット研究実験第一部
パワーユニット研究実験第二部
パワーユニット研究実験第三部
パワーユニット評価実験部
電子技術部
生産企画部
群馬製作所
部品企画部
用品開発部
スバル部品センター
国内部品部
海外部品部
総務部
製造管理部
製造原価管理部
ス
バ
ル
製
造
本
部
生産技術管理部
生産技術研究部
第一生産技術部
第二生産技術部
第三生産技術部
工機部
製造品質管理部
第一製造部
第二製造部
航
空
宇
宙
カ
ン
パ
ニ
ー
産
業
機
器
カ
ン
パ
ニ
ー
企画管理部
総務部
情報システム部
QMS推進室
航空機第一部
航空機第二部
生産計画部
資材部
生産技術部
製造部
品質保証部
研究部
システム設計部
航空機設計部
企画管理部
マーケティング部
営業部
パワートレイン営業部
カスタマーサービス部
購買部
技術部
品質保証部
製造部
ス
バ
ル
原
価
企
画
管
理
本
部
ス
バ
ル
商
品
企
画
本
部
第三製造部
コスト企画部
車両原価企画部
第一原価開発部
第二原価開発部
調達管理部
ス
バ
ル
購
買
本
部
海外調達部
購買企画部
第一購買部
第二購買部
第三購買部
第四購買部
デザイン部
商品開発企画部
サービス購買部
ス
バ
ル
品
質
保
証
本
部
品証管理部
品質企画部
電子品質部
お客様品質部
品質保証部
スバル技術研究所
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
8
会社概要
5 国内主要事業所
(2014年3月末時点)
(主な生産品目は2014年7月1日時点)
事業所名
所在地
〒160-8316 東京都新宿区西新宿1-7-2
TEL 03(3347)各部署ダイヤル直通
代表 03(3347)2111
―
(7,254)
0
521 ―
新本社所在地(2014年8月18日以降)
〒150-8554 東京都渋谷区恵比寿1-20-8
エビススバルビル
TEL 03-6447-8000
3,938
25,397
599 ―
大宮スバルビル
(2014年8月17日迄)
〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町1-854-1
TEL 048(653)各部署ダイヤル直通
3,644
4,311
55 ―
スバル総合研修センター
(スバルアカデミー)
〒193-0941 東京都八王子市狭間町1460
TEL 042(666)6541
10,397
13,378
39 ―
東京事業所
〒181-8577 東京都三鷹市大沢3-9-6
TEL 0422(33)各部署ダイヤル直通
代表 0422(33)7000
158,147
67,233
1,235 ―
本工場
〒373-8555 群馬県太田市スバル町1-1
TEL 0276(26)各部署ダイヤル直通
代表 0276(26)2011
(3,736)
585,521
319,011
3,744
レヴォーグ、インプレッサ、
WRX、SUBARU BRZ
矢島工場
〒373-0822 群馬県太田市庄屋町1-1
TEL 0276(48)2701
549,845
256,908
2,815
レガシィ、インプレッサ、
フォレスター、エクシーガ
太田北工場
〒373-0027 群馬県太田市金山町27-1
TEL 0276(26)2671
43,750
25,521
大泉工場
〒370-0531 群馬県邑楽郡大泉町いずみ1-1-1
TEL 0276(48)2881
308,850
228,749
〒364-8511 埼玉県北本市朝日4-410
TEL 048(593)各部署ダイヤル直通
代表 048(593)7755
143,438
92,061
376 発動機
宇都宮製作所
〒320-8564 栃木県宇都宮市陽南1-1-11
TEL 028(684)各部署ダイヤル直通
代表 028(684)7777
472,940
199,513
1,722 航空機
半田工場
〒475-0032 愛知県半田市潮干町1-27
TEL 0569(29)4801
59,073
13,854
294 航空機
半田西工場
〒475-0804 愛知県半田市上浜町102
TEL 0569(32)2501
(7,267)
41,977
13,809
53 航空機
(47,857)
223,300
(136,709)
108,825
― ―
(26,515)
6,672,386
(984)
398,542
93 ―
(85,375)
9,273,268
(144,947)
1,741,715
13,034 ―
本社
自動車部門
群馬製作所
産業機器カンパニー 埼玉製作所
航空宇宙カンパニー
福利施設
その他
合計
土地面積 建物延面積 従業員数
主な生産品目
(㎡)
(㎡)
(人)
その他
(注2の①〜⑦)
0 自動車用部品
2,087
自動車用発動機、
自動車用変速機
1. 土地面積、建物延面積欄における上段( )は借用面積を示す外数。
2. その他の内訳
①飛行場跡地(群馬県大泉町、太田市 767,353㎡)
②スバル研究実験センター(栃木県佐野市:土地 1,080,865㎡、建物 24,773㎡、北海道美深町:土地 3,614,140㎡、建物 481㎡)
③宇都宮滑走路(栃木県宇都宮市 185,720㎡)
④販売店貸与設備(土地 187,994㎡、建物 119,648㎡)
⑤本社部門設備
⑥伊勢崎事業所(群馬県伊勢崎市:土地 183,312㎡、建物 56,568㎡)
⑦エコ宇都宮工場(栃木県宇都宮市:土地 32,955㎡、建物 27,815㎡) 他
3. 福利施設には寮、社宅34カ所を含む。
4. 従業員数は、役員、顧問、出向者を除く。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014
9
会社概要
6 主な関係会社の概況(国内)
(2014年7月1日時点)
(従業員数は2014年3月末時点)
2013年度
資本金
当社持株 従業員
売上高
事業内容
(百万円) (比率%)
(人)
(百万円)
会社名
ホームページURL
設立
所在地
輸送機工業㈱
Yusoki Kogyo K. K.
http://www.yusoki.co.jp/
1950.7.15
〒475-8668
愛知県半田市上浜町102番地 谷川 栄治
TEL 0569-21-3311
100
100.0
124
富士機械㈱
Fuji Machinery Co., Ltd.
http://www.fuji-machinery.co.jp/
1950.7.18
〒371-0035
群馬県前橋市岩神町2-24-3
TEL 027-231-3111
新井 保弘
480
100.0
374
29,700
㈱イチタン
Ichitan Co., Ltd.
http://www.ichitan.co.jp/
1951.2.2
〒373-0037
群馬県太田市新道町74
TEL 0276-31-2331
宮脇 基寿
480
100.0
212
15,060 自動車・産業機械用鍛造品の製造、販売
桐生工業㈱
Kiryu Industrial Co., Ltd.
http://www.kiryu-kougyo.co.jp/
〒376-0011
1960.12.23 群馬県桐生市相生町2-704
TEL 0277-53-1111
中野 幸夫
400
97.7
193
スバル特装車の製造、スバルエンジン、
5,723 スバル用板金補修用部品の製造、
トランスミッション等の再生
鴨川 珠樹
675
100.0
70
代表者
2,285 航空機部品の製造、販売
自動車部品・産業機械・
農業用トランスミッションの製造、販売
1977.2.2
(2014年8月18日以降)
〒150-8554
東京都渋谷区恵比寿1-20-8
エビススバルビル
TEL 03-6447-8900
富士テクノサービス㈱
Fuji Techno-Services Co., Ltd.
http://www.fts.ne.jp/
1985.3.2
〒181-0015
三鷹市大沢3-9-6
TEL 0422-33-7596
務川 達彦
70
100.0
632
自動車・航空機・汎用エンジン・
環境機器等のデザイン、設計、
5,065
研究実験及び各種調査、
技術資料作成 他
㈱スバルロジスティクス
Subaru Logistics Co., Ltd.
http://www.subaru-logistics.co.jp/
1986.3.27
〒373-0814
群馬県太田市朝日町558-1
TEL 0276-48-3131
上野 康男
96
100.0
248
自動車及びその部品の
18,191 梱包・出荷・陸送業、
倉庫業、整備業、保険代理店業
㈱東扇島物流センター
H. B. C. Co., Ltd.
1983.8.29
〒210-0869
川崎市川崎区東扇島28
TEL 044-277-3761
大野 圭
490
68.0
16
1,285 海外向自動車の保管並びに出荷業務
スバル用品㈱
Subaru Auto Accessories Ltd.
http://www.e-saa.co.jp/
1987.3.9
〒331-0812
埼玉県さいたま市北区宮原町
佐藤 道行
1-854-1
TEL 048-652-5603
70
100.0
46
自動車の用品、部品及び
11,405 自動車整備用機械器具等の
販売、研究開発、技術供与、輸出入業
㈱ロビンサービス
Robin Service Co., Ltd.
http://www.robinservice.com/
1987.4.1
〒363-0002
埼玉県桶川市赤堀2-19
TEL 048-728-7088
石井 啓介
20
100.0
65
1,529
発動機及びその部品の在庫管理、
出荷、梱包請負業
新スバル中販㈱
Subaru Used cars
Sales & Marketing Co., Ltd.
http://www.subaru-chuhan.jp/
1988.4.2
〒243-0303
神奈川県愛甲郡愛川町中津
2536-1
TEL 046-286-5311
森田 司
100
100.0
24
2,020
中古車政策関連業務、
SUAA関東運営事務局、用品販売
スバルリビングサービス㈱
Subaru Living Service Co., Ltd.
http://www.subaru-sls.co.jp/
1988.4.2
〒181-0015
三鷹市大沢3-9-6
TEL 0422-33-6100
野村 元清
20
100.0
311
スバルテクニカインターナショナル㈱
Subaru Tecnica International Inc.
1988.4.2
http://www.sti.co.jp/
〒181-0015
三鷹市大沢3-9-6
TEL 0422-33-7848
平川 良夫
250
100.0
78
スバルファイナンス㈱
Subaru Finance Co., Ltd.
http://www.subaru-finance.co.jp/
1988.7.1
〒150-0013
渋谷区恵比寿1-19-15
TEL 03-3445-2111
池田 智彦
2,000
100.0
225
富士航空整備㈱
Fuji Aircraft Maintenance Co., Ltd.
〒101-0041
1988.10.31 千代田区神田須田町1-24
TEL 03-3257-1533
梅原 英資
30
100.0
191
1,391
㈱エフ・エー・エス
Fuji Aerospace Corporation
1991.6.14
〒320-0834
栃木県宇都宮市陽南1-2-15
TEL 028-645-9509
石川 博之
30
100.0
128
1,185 航空機用部品の加工及び組立
スバルシステムサービス㈱
Subaru System Service Co., Ltd.
http://www.sss.ne.jp/
1993.4.1
〒331-0812
埼玉県さいたま市北区宮原町
灰本 周三
1-854-1
TEL 048-653-5752
100
100.0
219
情報システムの開発・保守・運用・
6,853 コンサルティング
並びに情報機器の販売・リース
富士エアロスペーステクノロジー㈱
Fuji Aerospace Technology Co., Ltd.
http://www.fatec.jp/
1994.4.1
〒321-0102
栃木県宇都宮市陽南1-1-11
TEL 028-659-7436
戸塚 正一郎
20
100.0
109
航空機、宇宙機器等の
2,372 設計・製図・翻訳・計算・解析試験及び
ソフトウエア開発作業等請負他
富士重工ハウス㈱
Fuji Heavy Industries House Co., Ltd. 1999.9.1
http://www.fhc-house.co.jp/
〒372-8508
群馬県伊勢崎市末広町100
TEL 0270-30-3147
寺内 一夫
200
87.2
40
仮設ハウスのレンタル
2,278 及びリース・販売業、仮設ハウスの
運搬組立、中古ハウスの売買
スバル・インテリジェント・サービス㈱
Subaru Intelligent Service Ltd.
http://www.sisl.co.jp/
2005.3.1
〒181-0015
東京都三鷹市大沢3-9-6
TEL 0422-33-7270
田代 邦彦
40
75.0
46
サービスマニュアル、
1,554 オーナーズマニュアル等
各種サービス技術資料の制作
富士重工産機販売㈱
Fuji Industrial Products Sales
Co., Ltd.
2006.2.13
〒364-8511
埼玉県北本市朝日4-410
TEL 048-593-7955
岩下 昭夫
298
100.0
37
7,229 小型汎用エンジンの販売
スバルブルーム株式会社
SUBARU BLOOM Co..Ltd.
2014.2.14
群馬県太田市スバル町1-1
TEL 0276-23-2333
細谷 和男
30
100.0
5
スバル興産㈱
Subaru Kohsan Co., Ltd.
http://www.subaru-kohsan.co.jp/
4,723
不動産の売買・賃貸業、
貸ホール・貸会議室の運営・管理、
貸駐車場の運営管理及び賃貸、
旅行代理店業
事務用消耗品・日用雑貨の販売、
12,276 不動産の売買、賃貸借、仲介、管理、
個人輸入代行等
モータースポーツ関連業務受託、
3,190 モータースポーツ用部品・グッズ販売、
技術開発、試験研究受託、自動車の整備
自動車リース並びにレンタル業、
18,682 クレジット業、金銭の貸付、
保険代理店業
航空機・搭載用装備品の
点検、検査及び整備
― スバル関連建屋の清掃業務
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 10
会社概要
7 主な関係会社の概況(海外)
(2014年7月1日時点)
(従業員数は2014年3月末時点)
自動車
出資比率 従業員
事業内容
(%)
(人)
名称(現地名称)
設立
所在地
責任者
スバル オブ アメリカ インク
Subaru of America, Inc.
1990.9
Subaru Plaza, 2235 Route 70 West Cherry Hill,
NJ 08002, U.S.A
中村 知美
100
米国富士重工業㈱
Fuji Heavy Industries U.S.A., Inc
1985.9
C/O Subaru of America, Inc.
Subaru Plaza, 2235 Route 70 West Cherry Hill,
NJ 08002, U.S.A
角 信一郎
100
スバル車に対する北米市場内の
40 技術調査、米国における
自動車関連の官庁対応
大拔 哲雄
100
米国自動車市場全般に関する
39 技術情報の収集及び
スバル車の研究・開発等
スバル車等の製造、
3,886 生産用部品の購入、スバル オブ
アメリカ インク他への販売等
851 スバル車及び部品の販売等
3995 Research Park Drive, Ann Arbor,
MI 48108, U.S.A.
スバル リサーチ アンド
ディベロップメント インク
Subaru Research & Development, Inc.
6431 Global Drive Cypress, CA 90630, U.S.A
1986.6
C/O Subaru of Indiana Automotive, Inc.
5500 State Road 38 East, Lafayette,
IN 47905, U.S.A
C/O Subaru of America,Inc. Subaru Plaza, 2235 Route
70 West Cherry Hill, NJ 08002, U.S.A
スバル オブ インディアナ
オートモーティブ インク
Subaru of Indiana Automotive, Inc.
1987.3
5500 State Road 38 East, Lafayette, IN 47905, U.S.A
為谷 利明
100
スバル カナダ インク
Subaru Canada, Inc.
1989.10
560 Suffolk Court Mississauga, Ontario,
L5R 4J7, Canada
太田 士郎
100
128 スバル車及び部品の販売等
スバル ヨーロッパ
Subaru Europe N.V./S.A.
2002.3
Leuvensesteenweg 555 B/8,1930 Zaventem, Belgium
工藤 雅道
100
36 スバル車及び部品の販売等
スバル イタリア
Subaru Italia S.p.A.
1985.7
Largo Negrelli, 1, ALA (TN) I-38061, Italy
山田 隆志
100
56 スバル車及び部品の販売等
スバル ベネルクス
N.V. Subaru Benelux
1974.3
Doornveld 20, 1731 Zellik, Belgium
工藤 雅道
100
35 スバル車及び部品の販売等
スバル ヴィークル ディストリビューション
Subaru Vehicle Distribution B.V.
2001.5
Merseyweg 40, 3197 KG Botlek, Netherlands
井上 款
50
斯巴鲁汽車(中国)有限公司
スバル オブ チャイナ
Subaru of China Ltd.
2006.3
中華人民共和国
北京市朝陽区東三環北路8号
北京亮馬河大厦2座1501室
飯田 政巳
60
富士重工業技術(北京)有限公司
Fuji Heavy Industries
Technology (Beijing). Co., Ltd.
2013.6
中華人民共和国
北京市朝陽区東三環北路8号
北京亮馬河大厦1座802室
飯田 政巳
100
斯巴魯汽車(香港)有限公司
スバル オブ ホンコン
Subaru of Hong Kong Ltd.
2010.9
Suite No. 13, 16th Floor, Tower 3,
China Hong Kong City,
33 Canton Road, Tsim Sha Tsui,
Kowloon, Hong Kong
濱中 淳一
100
中部欧州地区特約店向け
1 車両陸揚げ及び内陸輸送受託、
PDI作業
460 スバル車及び部品の販売等
22
中国におけるスバル車の
品証、認証、研究・開発等
3 スバル車の販売
(2014年7月1日時点)
(従業員は2014年3月末時点)
産業機器
出資比率 従業員
事業内容
(%)
(人)
名称(現地名称)
設立
所在地
責任者
スバル インダストリアル
パワー プロダクツ
Subaru Industrial Power Products
1993.11
905 Telser Road, Lake Zurich,
IL 60047-1536, U.S.A.
齊藤 裕之
100
当社製産業機器、
37 当社産業機器製品及び
部品の北米向け販売
ロビン・ヨーロッパ
Robin Europe GmbH Industrial Engine
and Equipment
1998.6
Willicher Damm 135-137 D-41066
Monchengladbach, Germany
富田 秀典
100
14
シンガポール富士重工業
Fuji Heavy Industries
(Singapore) Pte. Ltd.
1995.2
8 Jurong Town Hall Road #23-02
The JTC Summit Singapore 609434
内田 光太郎
100
4
常州富士常柴羅賓汽油機有限公司
Changzhou Fuji Changchai Robin
Gasoline Engine Co., Ltd.
1999.10
中華人民共和国
江蘇省常州市新北区長江北路28号
小林 稔
67
116
斯巴鲁动机械(上海)有限公司
Subaru Industrial Power Products
of China Co., Ltd.
2012.7
中華人民共和国
上海市闵行区东兰路248号5号楼底层1B
成川 淳司
75
当社製産業機器製品及び
部品の欧州向け販売
当社製産業機器製品及び
部品の東南アジア向け販売
産業機器の中国国内及び
当社への製造販売
当社産業機器製品及び部品の
12 中国向け販売、及び
中国調達部品、製品の品質管理
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 11
会社概要
8 従業員の状況
従業員数の推移(単独)
従業員数(人)
男
女
平均年齢
平均勤続年数
合計
(歳)
(年)
2010年3月末
12,118
891
13,009
38.7
17.7
2011年3月末
11,942
875
12,817
38.8
17.7
2012年3月末
11,985
849
12,834
38.6
18.0
2013年3月末
12,451
861
13,312
38.9
17.3
2014年3月末
12,784
871
13,655
38.8
16.6
役員、顧問を除く、出向者を含む。
労働組合
労働組合は、富士重工業労働組合を結成しており、組合員数12,292人(2014年4月1日時点)、
富士重工業関連労働組合連合会を通じて全日本自動車産業労働組合総連合会に所属しています。
定期採用の推移
単位:人/( )女性内数/短大は高専に含む。
2010年度
大
事務
(1)
10
技術
高専
高他
合計
2011年度
大
―
(1)
1
(2)
11
(1)
18
(2)
64
(2)
15
(0)
15
(4)
94
技能
―
(0)
4
(6)
110
合計
(3)
74
(2)
19
(7)
126
高専
高他
合計
2012年度
大
嘱託
高他
合計
2013年度
大
高専
高他
合計
2014年度
大
高専
高他
合計
―
(4)
4
(5)
22
(2)
23
(5)
5
(5)
6
(12)
34
(2)
25
(4)
4
(3)
3
(9)
32
(3)
28
(5)
5
(3)
5
(11)
38
(2)
72
(0)
12
(3)
13
(5)
97
(1)
97
(4)
30
(0)
15
(5)
142
(5)
134
(1)
27
(2)
20
(8)
181
(8)
137
(1)
28
(0)
23
(9)
188
(6)
114
―
―
(4)
157
(4)
157
―
(1)
5
(22)
277
(23)
282
―
―
(13)
235
(13)
235
―
―
(21)
241
(21)
241
(12)
219
(3)
90
(0)
12
(11)
174
(14)
276
(3)
120
(10)
40
(27)
298
(40)
458
(7)
159
(5)
31
(18)
258
(30)
448
(11)
165
(6)
33
(24)
269
(41)
467
中途採用の推移
正規
高専
単位:人/( )女性内数。
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
事務
3 (1)
6 (2)
4 (0)
8 (1)
7 (5)
技術
17 (1)
1 (0)
29 (0)
52 (0)
114 (3)
技能
―
24 (0)
86 (0)
375 (4)
133 (0)
合計
20 (2)
31 (2)
119 (0)
435 (5)
254 (8)
事務
17 (0)
39 (0)
22 (0)
10 (0)
―
技術
21 (0)
15 (0)
14 (0)
16 (0)
11 (0)
技能
16 (0)
23 (0)
55 (0)
31 (0)
46 (0)
合計
54 (0)
77 (0)
91 (0)
57 (0)
57 (0)
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 12
会社概要
9 施設
教育施設
教育対象
富士重工業グループ従業員
(2014年7月1日時点)
施設
設備
スバル総合研修センター
(東京都八王子市)
内容
大研修室 (80人)
2室
中研修室 (30人)
9室
小研修室 (16人)
2室
討議室
(12人)
8室
宿泊室
(162人) 133室
〈販売特約店従業員向け〉
経営販売部門教育
サービス管理・部品部門教育
サービス技術部門教育
〈富士重工業従業員向け〉
階層別教育
プロフェッショナルプログラム(職能別教育)
国際化教育 など
福利厚生施設
(2014年7月1日時点)
群馬(製)
埼玉(製)
宇都宮(製)
合計
社宅
本社
290戸
東京(事)
217戸
30戸
152戸
689戸
独身寮
347室
2,960室
45室
407室
3,759室
体育館
グランド
プール(温水)
テニスコート
野球部室内練習場
トレーニングルーム
テニスコート
体育館
グランド
テニスコート
弓道場
―
雄飛荘
―
弥生荘
3
体育施設
テニスコート
体育館
テニスコート
集会所(社員クラブ)
―
森山荘
保養所(健保組合直営)
しらかば荘(長野県)(48)
( )内定員数
購買施設
1(売店)
1(売店)
5(売店)
1(売店)
2(売店)
―
事業所内診療施設
2
1
4
1
1
9
病院(健保組合直営)
―
―
太田記念病院※1
―
―
1
―
※2
―
―
1
老人保健施設(健保組合直営)
―
1
八休苑
※1 太田記念病院…内科他 28科目、ベッド数 400
※2 八休苑定員数…入所 52、通所 33
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 13
業績
1 連結売上高・利益の推移
単位:百万円
2004年度
売上高
営業利益
2005年度
売上高
営業利益
2006年度
売上高
2007年度
営業利益
売上高
営業利益
2008年度
売上高
営業利益
売上高
1,446,491
1,476,368
1,494,817
1,572,346
1,445,790
(海外)
(819,432)
(872,230)
(918,601)
(1,028,359)
(938,276)
自動車
部門別
1,319,603
40,942
1,329,161
51,559
1,339,291
37,831
1,421,179
37,141
1,316,305
航空宇宙
59,434
195
81,787
2,795
94,012
5,674
99,673
4,442
80,873
1,575
産業機器
46,814
849
52,436
2,038
49,699
1,508
40,678
659
34,912
△ 1,643
その他
20,640
△ 590
12,984
1,231
11,815
2,257
10,816
2,525
13,701
3,118
―
621
―
716
―
636
―
913
―
消去又は全社
△ 9,201
348
営業利益
42,017
58,339
47,906
45,680
経常利益
43,572
46,768
42,215
45,437
△ 4,600
当期純利益
18,238
15,611
31,899
18,481
△ 69,933
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
△ 5,803
売上高
営業利益
売上高
1,428,690
1,580,563
1,517,105
1,912,968
2,408,129
(海外)
(907,854)
(1,113,240)
(1,018,633)
(1,241,149)
(1,736,069)
自動車
部門別
1,294,451
21,716
1,452,207
80,387
1,389,070
39,389
1,778,966
110,974
2,246,624
308,973
航空宇宙
93,216
4,812
82,817
2,256
80,251
2,882
89,148
6,819
124,436
14,148
産業機器
23,913
△ 2,437
30,061
△ 52
33,617
503
30,148
640
29,776
632
その他
17,110
2,560
15,478
1,463
14,167
1,029
14,706
1,618
7,293
2,099
699
―
81
―
156
―
360
―
消去又は全社
―
637
営業利益
27,350
84,135
43,959
120,411
326,489
経常利益
22,361
82,225
37,277
100,609
314,437
△ 16,450
50,326
38,453
119,588
206,616
当期純利益
売上高の推移
売上高比率
産業機器
298億円
(1.2%)
その他 73億円 (0.3%)
航空宇宙 1,244億円
(5.2%)
2013年度
24,081億円
売上高
億円
26,000
24,000
22,000
20,000
18,000
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
2004
2005
2006
2007
(海外)
2008
2009
2010
2011
2012
2013 年度
自動車 22,466億円
(93.3%)
利益の推移
連結子会社数
77社
持分法適用会社数
2社
億円
3,600
3,200
2,800
2,400
2,000
1,600
1,200
800
400
0
-400
-800
-1,200
営業利益
2004
2005
2006
2007
経常利益
2008
2009
当期純利益
2010
2011
2012
2013 年度
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 14
業績
2 単独売上高・利益・配当金の推移
単位:百万円
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
949,511
976,143
964,424
1,018,820
969,209
952,136
1,075,923
1,038,917
1,344,110
1,689,639
営業利益
35,436
52,123
33,507
25,830
△ 24,546
△ 12,522
48,160
1,051
83,760
248,428
経常利益
31,304
41,379
27,135
24,847
△ 24,840
△ 12,617
48,732
8,073
78,566
252,323
2,503
10,274
△ 6,391
△ 58
△ 83,404
△ 32,315
33,877
9,277
98,648
173,111
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
0.0
4.5
4.5
5.0
20.0
4.5
4.5
4.5
4.5
0.0
0.0
4.5
4.5
10.0
9.0
9.0
9.0
9.0
4.5
0.0
9.0
9.0
15.0
売上高
当期純利益
上期
1株当たり
下期
配当金(円)
通期
33.0
※
53.0
※記念配当5.0円含む
売上高の推移
利益の推移
億円
18,000
300,000
16,000
250,000
14,000
200,000
12,000
150,000
10,000
100,000
8,000
50,000
営業利益
億円
6,000
0
4,000
- 50,000
2,000
- 100,000
0
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 年度
経常利益
当期純利益
- 150,000
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 年度
3 設備投資額・減価償却費・試験研究費の推移(連結)
単位:億円
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
設備投資額
580
561
431
543
702
685
減価償却費
651
571
498
537
559
549
試験研究費
428
372
429
481
491
601
設備投資額
億円
減価償却費
試験研究費
800
700
600
500
400
300
200
100
0
2008
2009
2010
2011
2012
2013
年度
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 15
株式
1 株式
(2014年3月末時点)
発行可能株式総数
1,500,000,000株
発行済株式総数
782,865,873 株
株式の所有者別状況
株式の状況(1単元の株式数100株)
政府および
地方公共団体
金融機関
その他
国内法人
証券会社
外国法人等
(うち個人)
個人、その他
単元未満株式
の状況
合計
株主数(人)
0
120
81
783
639
(29)
55,275
56,898
―
所有株式数
(単元)
0
2,411,557
195,671
1,729,541
2,769,733
(286)
698,190
7,804,692
319,273株
0.00
30.80
2.49
22.09
35.38
8.95
99.71
―
割合(%)
上記のほか、富士重工業は自己株式を2,077,430株(0.26%)所有しているが、当該株式には議決権がないため除外している。
大株主
所有株式数 発行済株式総数に対する
(株) 所有株式数の割合 (%)
氏名または名称
所在地
トヨタ自動車株式会社
愛知県豊田市トヨタ町1番地
129,000,000
16.48
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2丁目11番3号
40,712,600
5.20
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海1丁目8-11
34,833,300
4.45
株式会社みずほ銀行
東京都千代田区丸の内1丁目3-3
24,378,909
3.11
ザ バンク オブ ニューヨーク メロン エスエーエヌブイ 10
RUE MONTOYERSTRAAT 46, 1000 BRUSSELS, BELGIUM
21,296,912
2.72
スズキ株式会社
静岡県浜松市南区高塚町300
13,690,000
1.75
SSBT OD05 OMNIBUS ACCOUNT - TREATY CLIENTS
338 PITT STREET, SYDNEY NSW 2000AUSTRALIA
13,457,540
1.72
富士重工業取引先持株会
東京都新宿区西新宿1丁目7-2
11,585,800
1.48
ビービーエイチ ボストン カストディアン フォー ブラックロック
グローバル アロケーション ファンド インク 620313
100 BELLEVUE PARKWAY WILMINGTON, DELAWARE
19809370000, USA
10,528,790
1.34
日本生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
日本生命証券管理部内
10,352,211
1.32
309,836,062
39.58
合計
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 16
自動車部門
1 生産
生産実績の推移
国内
単位:台
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
軽自動車※1
162,310
135,974
157,891
132,833
111,571
96,012
77,005
63,665
―
―
登録車
310,676
329,067
326,228
356,837
362,395
356,734
381,783
404,340
583,078
649,911
スバル車合計
472,986
465,041
484,119
489,670
473,966
452,746
458,788
468,005
583,078
649,911
サーブ車
海外
7,952
1,688
144
―
―
―
―
―
―
―
小計
480,938
466,729
484,263
489,670
473,966
452,746
458,788
468,005
583,078
649,911
米国(SIA)
105,550
118,991
110,373
109,178
91,581
104,346
164,773
170,629
181,184
163,511
―
―
―
―
―
―
―
―
1,266
6,354
586,488
585,720
594,636
598,848
565,547
557,092
623,561
638,634
764,262
813,422
マレーシア※2
グローバル合計
※1 軽自動車には輸出用660cc超エンジン搭載車を含む。
※2 マレーシアの生産台数は当社の海外生産台数には含みません。
(2014年3月末時点)
単位:台
国内生産累計
ジャスティ
428,266
スバル360
ドミンゴ
178,317
R-2
80,327
スバル1000
レオーネ
3,790,380
レガシィ
2,422,753
55,292
エクシーガ
登録車
軽自動車※3
747,045
トライベッカ
204,935
合計
R2
134,005
R1
15,081
プレオ
2,409,318
サンバー
3,695,677
小計
7,967,801
24,379
SUBARU BRZ・86(トヨタ向け)
バハ
ステラ
2,504,747
98,918
登録車
ヴィヴィオ
フォレスター
アルシオーネSVX
アウトバック
289,555
1,902,811
インプレッサ(サーブ車込※1)
アルシオーネ
レガシィ
392,016
レックス
156,341
FF–1
海外生産累計
(2014年3月末時点)
単位:台
951,695
1,377,966
33,001
113,868
2,476,530
586,676
155,000
8,470
WRX/STI※2
12,312,508
小計
20,280,309
合計
※1 サーブ車累計10,346台
※2 2014年新型WRX/STI以降
※3 軽自動車は2012年3月に生産終了したことから、2012年3月時点となります。
国内四輪駆動車の生産
単位:台
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
※1
軽自動車
73,828
64,747
71,151
57,189
51,430
48,040
42,860
49,206
―
―
登録車
303,219
310,206
306,513
335,014
341,715
340,042
368,266
383,210
478,409
578,541
合計
377,047
374,953
377,664
392,203
393,145
388,082
411,126
432,416
478,409
578,541
※1 軽自動車には輸出用660cc超エンジン搭載車を含む。
国内エンジン生産
単位:台
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
軽自動車
158,031
132,967
111,711
96,007
77,445
62,504
0
0
登録車
349,674
392,345
377,098
377,600
412,682
434,924
606,172
671,844
合計
507,705
525,312
488,809
473,607
490,127
497,428
606,172
671,844
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 17
自動車部門 / 1 生産
国内トランスミッション生産
■CVT生産
単位:台
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
軽自動車
81,166
83,441
127,879
183,542
74,016
2,365
0
0
0
0
2,186
150,650
202,510
281,914
485,844
675,149
81,166
83,441
130,065
334,192
276,526
284,279
485,844
675,149
登録車
合計
スバル車CVT生産累計 3,731,655台
■AT生産
単位:台
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
登録車
312,024
346,353
329,017
240,652
252,465
207,724
101,323
15,887
■MT生産
単位:台
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
軽自動車
58,165
48,243
43,976
40,895
36,129
45,968
0
0
登録車
118,374
126,897
108,142
83,940
94,102
90,445
88,333
69,902
合 計
176,539
175,140
152,118
124,835
130,231
136,413
88,333
69,902
※軽自動車MT、及び登録車6MT、5MT・新6MT(2009年1月生産分~)は富士機械(株)にて生産。
工場別完成車生産能力
単位:台
2014年5月(本)
2012年3月
2012年8月
2013年1月
2013年8月
2016年末(計画)
2014年2月(SIA)
本工場
100,000
150,000
165,000
180,000
200,000
矢島工場
422,000
422,000
422,000
422,000
422,000
SIA
170,000
170,000
170,000
170,000
200,000
310,000
合計
692,000
742,000
757,000
772,000
822,000
940,000
備考
630,000
本工場登録車
生産開始
本工場と
本工場
矢島工場間で
能力増強
ブリッジ生産開始
本工場
能力増強
本工場・SIA
能力増強
SIA
能力増強
上記生産能力は、下記条件を前提に計算。
■本工場・矢島工場:2直操業、残業1H/日、休日出勤1日/月
■SIA :2直操業、残業2H(金曜日除く)
米国生産拠点
スバル オブ インディアナ オートモーティブインク(Subaru of Indiana Automotive, Inc. 略称SIA)の概要
(2014年7月1日時点)
所在地
5500 State Road 38 East. Lafayette, Indiana 47905 U.S.A.
設立年月日
1987年(昭和62年) 3月17日
資本金
794百万ドル
役員
取締役社長
為谷 利明(富士重工業㈱執行役員)
取締役副社長
トーマス V.イースタディ(Thomas V. Easterday)
取締役(非常勤)
吉永 泰之(富士重工業㈱代表取締役社長)
取締役(非常勤)
近藤 潤(富士重工業㈱代表取締役副社長)
取締役(非常勤)
中村 知美(富士重工業㈱常務執行役員)
取締役(非常勤)
大河原 正喜(富士重工業㈱常務執行役員)
取締役(非常勤)
岡田 稔明(富士重工業㈱執行役員)
従業員数
約3,900人(2014年3月現在)
工場用地面積
3,360,000㎡
工場着工年月日
1987年3月31日(鍬入式は5月14日)
生産開始年月
1989年9月
生産車種
レガシィ、アウトバック、トヨタカムリ(受託生産)
ホームページ
http://www.subaru-sia.com
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 18
自動車部門
2 販売
販売台数の推移(連結・年度)
国内
単位:台
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
軽自動車
150,021
132,483
145,610
130,635
108,694
96,175
89,971
92,189
50,372
55,454
登録車
104,018
97,682
81,201
78,055
70,095
75,097
68,134
80,153
112,750
126,147
小計
254,039
230,165
226,811
208,690
178,789
171,272
158,105
172,342
163,122
181,601
米国※1
193,917
193,562
190,276
192,760
188,240
227,028
278,959
280,356
357,569
441,799
カナダ
16,506
16,384
16,247
17,587
18,873
22,828
28,059
28,239
32,644
36,013
58,475
63,373
56,764
37,340
48,244
39,075
46,382
31,756
12,929
22,622
20,711
1,563
11,320
15,860
14,719
15,314
38,136
40,210
36,716
34,992
41,150
36,928
38,120
39,515
欧州
60,517
64,724
35,414
36,506
21,241
30,034
ロシア※2
海外
豪州
中国※2
その他
小計
グローバル合計
2012年度
2013年度
7,454
12,621
26,184
48,938
62,412
48,323
50,185
44,807
27,610
38,802
29,056
18,876
28,715
18,739
21,725
34,293
327,595
341,210
351,127
387,975
376,544
391,565
498,859
467,520
561,344
643,497
581,634
571,375
577,938
596,665
555,333
562,837
656,964
639,862
724,466
825,098
2012年
※1 米国はハワイ含む。
※2 2004年度から2005年度までのロシア販売台数は欧州に、中国販売台数はその他に含む。
販売台数の推移(小売・暦年)
単位:台
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2013年
軽自動車
165,565
149,568
152,192
140,990
121,693
97,996
97,558
84,896
69,645
54,849
登録車
111,011
108,406
93,042
84,828
85,050
75,491
79,139
73,802
108,070
125,969
国内
輸入車
1,847
243
―
―
―
―
―
―
―
―
小計
278,423
258,217
245,234
225,818
206,743
173,487
176,697
158,698
177,715
180,818
米国※1
187,402
196,002
200,703
187,208
187,699
216,652
263,820
266,989
336,441
424,683
カナダ
16,311
15,966
16,190
16,504
19,892
23,034
27,805
26,984
31,003
36,760
63,823
57,541
61,582
49,562
50,603
37,415
42,273
39,074
56,542
62,112
7,764
15,803
22,006
9,670
8,587
12,535
14,373
17,004
33,619
36,044
37,520
38,445
38,492
36,506
40,025
34,011
40,189
40,200
欧州
※2
ロシア
海外
豪州
中国
その他
小計
グローバル合計
546
2,285
5,600
9,231
19,010
35,348
57,138
57,198
43,459
55,845
18,402
20,772
24,939
31,416
29,650
23,039
26,487
23,246
21,197
35,216
312,822
333,181
356,539
356,148
378,331
393,811
474,465
458,378
528,935
648,782
591,245
591,398
601,773
581,966
585,074
567,298
651,162
617,076
706,650
829,600
※1 米国はハワイ含む。
※2 2004年度から2005年度までのロシア販売台数は欧州に含む。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 19
自動車部門
3 輸出
完成車と海外生産用部品の輸出
単位:台
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
91,699
91,455
90,385
96,060
124,086
117,933
123,470
138,970
196,986
293,465
欧州
54,077
58,323
65,987
76,238
72,735
41,586
61,851
56,693
60,646
47,550
その他※1
66,726
74,945
83,351
101,405
103,592
120,201
145,376
119,336
126,391
158,179
212,502
224,723
239,723
273,703
300,413
279,720
330,697
314,999
384,023
499,194
米国
※1
完成車
小計
(内、軽自動車
※2
)
(0)
(16)
(395)
(579)
(111)
(96)
(70)
(0)
(0)
(0)
44.2
48.1
49.5
55.9
63.4
61.8
72.1
67.3
65.9
76.8
115,317
119,784
100,972
110,363
77,871
113,605
163,469
175,256
183,729
159,266
輸出比率(%)
米国(SIA)
マレーシア
−
−
−
−
−
−
−
−
1,980
6,288
115,317
119,784
100,972
110,363
77,871
113,605
163,469
175,256
185,709
165,554
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
327,819
344,507
340,695
384,066
378,284
393,325
494,166
490,255
569,732
664,748
(0)
(16)
(395)
(579)
(111)
(96)
(70)
(0)
(0)
(0)
海外生産部品
小計
(内、軽自動車※2)
合計
(内、軽自動車※2)
※1 米国、その他(カナダ)には、サーブ車を含む。
※2 軽自動車には輸出用660ccエンジン搭載車を含む。
輸出比率
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
年度
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 20
自動車部門
4 スバルブランド
■ブランドステートメント
Confidence in Motion
富士重工業は、2010年11月にスバルの世界統一ブランドステートメントとして
“Confidence in Motion”を設定しました。
「Confidence」は、スバルが貫いてきた「確かなクルマづくり」の姿勢と、「安心と愉しさ」
をお約束し続けることにより築かれるお客様との信頼関係を表しています。
「in Motion」には、積極的に時代の動きを捉えて「Confidence」を進化させ、お客様の期
待に応えて革新を続けていく強い意思を込めています。
スバルは、グローバルでの環境問題やモータリゼーションの成熟化などの大きな変化
に対して、積極的に取り組んでいきます。
また、クルマは単なる移動手段ではなく、「愉しさ」をもたらす存在であるべきだと考え
ます。スバルにとって、クルマの「愉しさ」を支えるのは「安心」であり、「安心と愉しさ」は
決して切り離すことができないものです。今後、お客様のクルマに求める期待がますま
す多様化するなか、スバルはより自由な発想で時代を先取りし、クルマの本質を見失
うことなく「安心と愉しさ」を進化させていきます。
スバルは“Confidence in Motion”を通じてスバルならではの「クルマのある自由で愉し
い生活」を提案し、自分らしい豊かな人生を求める、より多くのお客様の期待に応える
ために、自らを革新し続けていきます。
■スバルのコア技術
SYMMETRICAL AWD
水平対向エンジンのもたらす低重心と、重量物を車体中心近くに集めることで実現す
る前後左右の優れた重量バランスが、AWDの能力を最大限に引き出し、さまざまな状
況で卓越した走行性能を実現します。コーナリング時の、ステアリング操作に対するリ
ニアな反応。高い直進安定性による、高速走行時の快適で安心できる走り。悪天候時
での安定した挙動。日常走行から高速走行まで、ドライバーの信頼に足るメカニズム
の「核」として、SUBARUはSYMMETRICAL AWDにこだわり続けます。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 21
自動車部門 / 4 スバルブランド
水平対向エンジン
SUBARUが理想のパワーユニットの一つとして提案し続けてきた、水平対向エンジン。
ピストンが左右に水平に向き合う形で配置された水平対向エンジンは、ピストンの運動
に伴って発生する慣性力を、対向するピストンが互いに打ち消し合う特性を持っていま
す。このため、回転バランスに優れ、高回転域までなめらかに吹け上がるフィーリング
を得ることができます。またエンジン全高が低く、軽量・コンパクトな特性により、車体の
低重心化にも貢献。優れた重量バランスによって、意のままのコーナリングを可能にし
ます。
水平対向エンジンは、直列エンジンやV型エンジンと異なり、
クランク軸を中心に水平かつ左右対称に配置されたピストンが
互いの振動を打ち消し合う。
リニアトロニック(CVT)
リニアトロニック(CVT)は量産AWD車世界初*のチェーン式縦置CVTです。CVT最大のメ
リットは、エンジンの効率の良い回転領域を積極的に使えることにあります。リニアトロ
ニックは、チェーン方式の利点であるコンパクト設計と効率的な動力伝達により、自然
な走行フィーリングに加え、環境性能と動力性能を両立させました。
(*当社調べ)
新環状力骨構造ボディ
キャビンを強固なピラーやフレーム類で囲むように結合し、衝突によるキャビンの変形
防止を目指した新環状力骨構造ボディ。前面衝突に対しては、衝撃吸収に優れたフ
レーム構造を採用し、各結合部の強化も図るなど効果的な衝撃吸収を可能としていま
す。後面衝突に対してはリヤバンパービームによる強化に加え、リヤフレームをスト
レート化し、衝撃吸収に有効なクラッシャブルスペースを確保。後席乗員の衝突安全性
に貢献します。さらに側面衝突では、センターピラーの強度バランスを最適化し、全方
位で優れた衝突安全性能を目指しています。
また、万一の衝突時の歩行者への衝撃軽減を目指し、フロントバンパーの衝撃吸収能
力を高めるとともに、フロントフードの骨格を見直すなど、全面的な取り組みを行ってい
ます。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 22
自動車部門 / 4 スバルブランド
先進運転支援システム
「EyeSight(ver.3)」
ステレオカメラ
2008年から販売が開始されたEyeSightは、ステレオカメラだけで距離を測定し
物体を認識し、車両を制御する運転支援システム。ステレオカメラユニットには、
人の「目」にあたる2つのCCDカメラと、「頭脳」にあたる3D画像処理エンジン/
画像認識ソフトウェア/車両制御ソフトウェアを搭載したマイクロプロセッサーが
内蔵されています。これらがスムーズに連携を図ることで、高度な運転支援を
実現します。
人の目は、右目と左目で微妙に差のある映像を見ています。その差が大きけ
れば近くにあるもの、小さければ遠くにあるもの、そうやって立体的に環境を把
握しているのです。EyeSightは、この原理を利用したステレオカメラで、車両の
前方にある物体との距離やその形状、移動速度を正確に認識するため、ドラ
イバーが多くの情報を視覚から得ているのと同様に、クルマだけでなく歩行者、
自転車、車線なども認識し、制御できるのが特長です。
最新のEyeSight(ver.3)では、より広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現
しました。操舵支援機能であるアクティブレーンキープをはじめ、AT誤後進抑
制、ブレーキランプ認識制御などの新機能、プリクラッシュブレーキや全車速
追従機能付クルーズコントロールの性能向上により、最先端の予防安全技術
を提供します。
ハイブリッドシステム
2013年SUBARU XV HYBRIDに採用したハイブリッドシステムは、1995年発売
のサンバーEV以来、研究・開発を続けてきたEVのノウハウを活かして完成し
ました。
モーター、バッテリーを左右対称に配置し、低重心でバランスの良いシンメトリ
カルAWDの中に合理的に組み込んだSUBARU独自のハイブリッドシステムで
す。優れた燃費性能はもちろん、パワフルな加速やスポーティなハンドリング
など走りの愉しさも重視したSUBARUらしいハイブリッドです。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 23
自動車部門
5 商品展開
登録車
(2014年7月1日時点)
仕向地
車種名
商品紹介
国内
LEVORG
新世代のスバルを具現化したスポーツツアラー。
デザイン、パッケージング、走行性能、環境性能、安全性能といった
あらゆる領域での価値を高め、高次元で融合しました。
海外
○
グランドツーリングカーとしての本質を追求することを開発の不変のテーマとしたスポーツセダン。
発売以来、スバルのフラッグシップモデルとして好評を得ています。
●
○
●
○
スタイリッシュな内外装、室内や荷室空間の広さ、
ロングツーリングもこなす走りの良さを提案するコンパクトカー。
5ドア、4ドアの2モデルを展開しています。
○
○
SUBARU XV
「Urban Adventure」をコンセプトとしたクロスオーバーSUV。
燃費性能、走りの愉しさといった基本性能と、スタイリッシュで存在感のある
エクステリアデザインを融合しました。ハイブリッドモデルも展開しています。
○
○
FORESTER
スバル独自の高い走破性とシンメトリカルAWDによる優れた走行性能、
見晴らしの良いアイポイントによる使いやすさを両立したクロスオーバーSUV。
1台で世界5大陸10万kmを走破し、性能の高さを実証しました。
○
○
「7シーターパノラマツーリング」をコンセプトに開発された多人数乗り車。
乗る人すべてがツーリングの楽しさを共有できるとともに、
安心してくつろげる快適な移動空間が特徴です。
○
○
●
○
FR(フロントエンジン・リヤドライブ)レイアウトのスポーツカー。
「Pure Handling Delight」をコンセプトに水平対向エンジンをより低い位置に搭載し、優れたハンドリング性能を実現。
○
○
全長4mを切るボディサイズでありながら、ワゴンテイストを備えたツーリングコンパクト。
国内で人気のコンパクトカークラスに、スバルとして新たな価値を提案するクルマ。
トヨタ自動車からOEM供給(トヨタ名:ラクティス)。
○
LEGACY
最新モデル(米国仕様車)はシカゴオートショー2014で世界初公開。
OUTBACK
乗用車、SUV、ステーションワゴンといった、異なるカテゴリーの車両の長所を融合した価値を
提供する、クロスオーバーモデル。さまざまなフィールドでの走行性能だけでなく、上質なデザインも
追求した最上級車種です。
最新モデル(米国仕様車)はニューヨーク国際自動車ショー2014で世界初公開。
IMPREZA
EXIGA
WRX STI
スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデル。実用的でありながら、圧倒的な
スポーツ性能を兼ね備えた個性的なモデルとして、世界中のスポーツカーファンから支持を
得てきました。
最新モデル(米国仕様車)はデトロイト国際自動車ショー2014で世界初公開。
SUBARU BRZ
TREZIA
●は旧型を展開。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 24
自動車部門 / 5 商品展開
軽自動車
(2014年7月1日時点)
仕向地
車種名
商品紹介
国内
STELLA
「Smart Active Small」をコンセプトに、広い室内空間と扱いやすさ、
優れた燃費性能を特長とした軽乗用車。
ダイハツ工業からOEM供給(ダイハツ名:ムーヴ)。
○
LUCRA
「快適・広々空間のスタイリッシュ・スモール」をコンセプトに、
日常生活の様々なシーンで活躍できる軽乗用車。
ダイハツ工業からOEM供給(ダイハツ名:タントエグゼ)。
○
「実用性・経済性に優れたジャストサイズ・スモール」をコンセプトに、
扱いやすさとシンプルで親しみやすいデザインを特長とした軽ワゴン。
ダイハツ工業からOEM供給(ダイハツ名:ミラ)。
○
広々とした室内空間に、使い勝手の良い装備の充実を施すとともに、
パワフルかつスムーズな走行性能を実現した軽キャブオーバー型ワゴン。
ダイハツ工業からOEM供給(ダイハツ名:アトレーワゴン)。
○
クラス唯一の本格的シャシーフレーム付ボディと、4輪独立サスペンション及び
RR(リヤエンジン・リヤドライブ)レイアウトによる優れた安全性と快適性を
確保した軽商用車。ダイハツ工業からOEM供給(ダイハツ名:ハイゼット)。
○
PLEO
Dias Wagon
SAMBAR
海外
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 25
自動車部門 / 5 商品展開
スバル車 国内車種展開の推移
(2014年7月1日時点)
スバル360
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
58.03
サンバー
60.10
66.01 ニューサンバー
スバルR-2
69.08
レックス
72.07
73.02
73.10 「剛力」サンバー
75.12 レックスSEEC-T
76.05 レックス5
76.05 サンバー5
77.05 レックス550
77.05 サンバー550
81.09 FFレックスコンビ
81.10 FFレックスセダン
82.09 サンバートライ
86.11
89.06 レックス4気筒
90.03 サンバー660バン、トライ
(92.10よりディアス)、トラック
90.03 660レックス
ヴィヴィオ
92.03
93.12 ディアスクラシック
95.11 ビストロ
プレオ
98.10
99.06 ネスタ
99.02 サンバーバン、
ディアス、トラック
00.12 ニコット
99.10 ディアスワゴンクラシック
R2
03.12
R1
05.01
ステラ
06.06
ディアスワゴン
ルクラ
09.09
10.04
10.04
11.05
12.04
12.12 プレオプラス
軽乗用車
軽貨物
OEM
基点は発表月、線はフルモデルチェンジを表わす。
58.03
スバル360
69.08
スバルR-2
72.07
レックス
92.03
ヴィヴィオ
98.10
プレオ
03.12
R2
61.02
サンバー
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 26
自動車部門 / 5 商品展開
スバル車 国内車種展開の推移
(2014年7月1日時点)
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
スバル1000
65.10
スバルFF-1
69.03
レオーネ
71.10
79.06
ドミンゴ
83.10
84.07
ジャスティ
84.02
アルシオーネ
85.06
ビッグホーンイルムシャー
88.12
レガシィ
89.01
アルシオーネSVX
91.09
インプレッサ
92.11
93.10
94.04
レオーネバン
94.06
フォレスター
97.02
98.06
99.06
トラヴィック
00.08
01.08
02.02
03.05
07.06
07.12
エクシーガ デックス
08.06
08.11
トレジア
09.05
10.11
SUBARU BRZ
SUBARU XV
11.12
12.03
12.11
12.10
13.06
HYBRID
登録車
レヴォーグ
14.04
OEM
基点は発表月、線はフルモデルチェンジを表わす。
65.10
スバル1000
71.10
レオーネ
83.10
ドミンゴ
84.02
ジャスティ
85.06
アルシオーネ
89.01
レガシィ
92.11
インプレッサ
97.02
フォレスター
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 27
自動車部門
6 国内販売代理店一覧
(2014年7月1日時点)
エリア
地区
統括
会社
○
北海道
東北エリア (9)
連結
子会社
特約店名
新車
拠点数
所在地
代表取締役社長
釧路スバル自動車㈱
〒084-0904 釧路市新富士町4-4-1 TEL 0154-51-0555
上原 博
1
帯広スバル自動車㈱
〒080-0043 帯広市西13条北1-1 TEL 0155-36-1251
石原 隆
1
北海道スバル㈱
○
〒063-0062 札幌市西区西町南14-1-1 TEL 011-668-2111
鈴木 泰介
21
宮城スバル自動車㈱
○
〒983-0035 仙台市宮城野区日の出町1-5-26 TEL 022-235-9113
内山 俊之
11
青森スバル自動車㈱
○
〒030-0921 青森市原別6-10-1 TEL 017-736-3122
中路 勝博
6
岩手スバル自動車㈱
○
〒020-0125 盛岡市上堂3-7-10 TEL 019-641-1313
柴内 祝三
9
秋田スバル自動車㈱
○
〒011-0901 秋田市寺内字三千刈315-1 TEL 018-823-7111
髙橋 幸一
7
山形スバル㈱
○
〒990-2432 山形市荒楯町2-1-88 TEL 023-624-1772
内山 俊之
福島スバル自動車㈱
○
〒963-0115 郡山市南一丁目70 TEL 024-945-1341
飯田 登
11
新潟スバル自動車㈱
○
〒950-1182 新潟市西区山田2307 TEL 025-266-9131
坂本 和人
11
スバル信州㈱
○
〒380-0928 長野市若里4-14-28 TEL 026-226-7771
柳澤 正章
10
北陸スバル自動車㈱
○
東北地区
○
北信越地区
関東・甲信越・
北陸エリア (12)
6
〒921-8539 金沢市泉本町3-102 TEL 076-241-5121
新納 時直
12
南信スバル㈱
〒395-0003 飯田市上郷別府1381-1 TEL 0265-21-1111
柴田 洋忠
1
富士スバル㈱
〒371-0023 前橋市本町2-11-2 TEL 027-221-8111
斎藤 熙
17
栃木スバル自動車㈱
〒320-0834 宇都宮市陽南1-1-17 TEL 028-658-2134
小平 和正
12
茨城スバル自動車㈱
〒310-0851 水戸市千波町1984-1 TEL 029-241-1341
大槻 直樹
10
埼玉スバル自動車㈱
〒338-8555 さいたま市中央区上落合8-4-11 TEL 048-852-0131
吉澤 裕
16
神奈川スバル㈱
○
〒222-8571 横浜市港北区新横浜1-18-1 TEL 045-478-3611
篠木 恒之
24
千葉スバル自動車㈱
○
〒261-0002 千葉市美浜区新港176-2 TEL 043-243-2261
山本 本山
21
東京スバル㈱
○
〒113-8471 東京都文京区本郷2-13-11 TEL 03-3816-8111
下川 良一
32
山梨スバル自動車㈱
○
〒400-0027 甲府市富士見1-4-30 TEL 055-253-3060
多田 直人
3
〒424-8503 静岡市清水区長崎南町5-1 TEL 054-345-2131
石田 進一
11
19
東京・山梨
静岡スバル自動車㈱
○
東海地区
中部・
近畿エリア (11)
○
名古屋スバル自動車㈱
○
〒462-0017 名古屋市北区落合町175 TEL 052-901-8611
福田 健
岐阜スバル自動車㈱
○
〒500-8238 岐阜市細畑1-7-15 TEL 058-245-4126
羽野 将史
9
三重スバル自動車㈱
○
〒514-0817 津市高茶屋小森町398 TEL 059-271-6100
三井 高春
7
スバル東愛知販売㈱
〒440-8524 豊橋市下地町字境田95-1 TEL 0532-54-6485
西川 康夫
3
福井南スバル自動車㈱
〒914-0125 敦賀市若葉町2-1759 TEL 0770-25-5050
木曽 千浩
1
奈良スバル自動車㈱
〒634-0837 橿原市曲川町6-19-17 TEL 0744-22-1331
高木 譲
5
○
〒570-0021 守口市八雲東町1-21-23 TEL 06-6908-3131
羽田 眞
26
京都スバル自動車㈱
○
〒601-8357 京都市南区吉祥院石原堂ノ後西町5
TEL 075-671-1119
土佐林 誠
滋賀スバル自動車㈱
○
〒525-0059 草津市野路4-7-2 TEL 077-562-1951
十河 富美男
兵庫スバル自動車㈱
○
〒657-0845 神戸市灘区岩屋中町2-2-7 TEL 078-861-8331
杉山 智啓
広島スバル㈱
○
〒733-0012 広島市西区中広町1-3-17 TEL 082-291-4355
太田 宏
8
山陰スバル㈱
○
〒689-3546 米子市熊党330-3 TEL 0859-27-9030
竹中 智雄
8
岡山スバル自動車㈱
○
〒701-0144 岡山市北区久米333-1 TEL 086-241-0815
間島 満
7
山口スバル㈱
○
〒753-0871 山口市朝田1049-1 TEL 083-922-2022
森 延廣
9
東四国スバル㈱
○
〒760-0080 高松市木太町2683 TEL 087-861-3600
藤田 博巳
8
四国スバル㈱
○
〒791-8036 松山市高岡町463-1 TEL 089-972-0191
長島 弘行
8
福岡スバル㈱
○
〒813-0044 福岡市東区千早4-14-12 TEL 092-710-0111
飯山 勝久
19
西九州スバル㈱
○
〒852-8053 長崎市葉山1-28-15 TEL 095-857-1511
内田 良一
9
熊本スバル自動車㈱
○
〒861-4106 熊本市南区南高江1-2-30 TEL 096-358-3783
徳地 武弘
8
大分スバル自動車㈱
○
〒870-1133 大分市宮崎835-1 TEL 097-569-5396
五藤 直樹
5
南九州スバル㈱
○
〒890-0056 鹿児島市下荒田4-52-22 TEL 099-254-1192
山形 賢一
12
新沖縄スバル㈱
○
〒901-2122 浦添市勢理客4-19-7 TEL 098-877-1100
飯山 勝久
3
44
33
―
459
大阪スバル㈱
近畿地区
○
8
8
16
中国・四国地区
中国・四国・
九州エリア (12)
○
九州地区
合計
6
―
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 28
自動車部門
7 海外市場の概況
地域別の主要仕向国および仕向国数
(2013年度輸出実績国)
地域
主な仕向国
アジア
中国、台湾、フィリピン
14
中近東
イスラエル、カザフスタン、オマーン
11
欧州
ロシア、スウェーデン、ドイツ
18
アフリカ
南アフリカ、エジプト、ケニア
4
北米
アメリカ、カナダ
中南米
チリ、ペルー、メキシコ
オセアニア
豪州、ニュージーランド
合計
仕向国合計
2
21
6
76
海外主要市場および販売拠点数
(2013年12月末時点)
仕向国
インポーター/ナショナルディストリビューター
アメリカ
Subaru of America, Inc.
店舗数
カナダ
Subaru Canada, Inc.
ドイツ
Subaru Deutschland GmbH
194
スイス
Subaru Schweiz AG
165
イギリス
Subaru (UK) Ltd.
59
ベネルクス
N.V. Subaru Benelux S.A.
57
ロシア
Subaru Motors (RUSSIA) LLC.
中国
Subaru of China, ltd.
193
豪州
Subaru Australia, Pty., LTD
105
チリ
Indumotora Automotriz S.A.
25
621
88
53
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 29
航空宇宙カンパニー
1 航空機機体生産の推移
防衛省向け
小型機
ヘリコプター
無人機
単位:機
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
T-5初等練習機
―
―
―
1
4
4
5
4
5
4
T-7初等練習機
10
9
11
3
3
―
―
―
―
―
AH-64D戦闘ヘリコプター
―
2
2
2
2
1
1
―
―
―
UH-1J多用途ヘリコプター
3
6
2
3
4
5
6
5
―
―
BQM改高速標的機
1
1
1
―
―
―
―
―
―
―
21
21
13
26
12
15
15
15
18
6
1
1
1
1
1
―
1
―
―
―
―
―
―
―
―
2
2
4
1
1
1
―
―
―
―
―
―
―
―
―
チャッカーⅢ小型標的機
32
12
12
18
35
16
19
11
10
14
U-125A救難捜索機
(装備品取り付け、納入前整備)
―
1
1
1
1
1
1
―
―
―
F-2支援戦闘機
(主翼※、尾翼※等)
10
6
4
4
5
5
1
―
―
―
2
2
2
2
2
2
2
3
3
―
次期固定翼哨戒機(XP-1)・輸送機(XC-2)
(主翼、垂直尾翼※の開発)
―
3
4
1
―
―
―
―
―
―
P-1固定翼哨戒機
(主翼、垂直尾翼※等)
―
―
―
―
―
―
―
3
1
3
2
1
1
1
1
1
1
―
1
―
航空機模擬標的
遠隔操縦観測システム
無人偵察機システム
US-1救難飛行艇
分担生産
OH-1小型観測ヘリコプター
(尾翼※、キャノピー等)
その他
航空機用シミュレータ等
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
民間向け
分担生産
単位:機
国際協力
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
ボーイング777
(中央翼、主脚扉※、翼胴フェアリング※)
40
50
74
82
68
82
63
82
91
99
ボーイング767
(翼胴フェアリング※、主脚扉※)
11
10
13
12
10
12
15
25
25
13
ボーイング757(アウトボードフラップ※)
4
―
―
―
―
―
―
―
―
―
ボーイング747(エルロン※、スポイラー)
12
14
14
18
12
―
―
―
―
―
144
207
318
351
282
375
372
393
423
447
1
6
7
14
27
2
6
14
―
―
ボーイング737(エレベータ※)
H4000
(主翼構造およびシステム開発)
A380(垂直尾翼構造※)
ボーイング787(中央翼※)
(
9
8
6
12
12
11
27
30
26
28
―
―
―
―
6
16
25
26
54
86
)内生産部分
※複合材料活用製品
複合材料…2種以上の素材を人為的に組み合わせて、もとの素材よりも優れた性質あるいは全く新しい性質を与える材料
1. ガラス繊維強化複合材料(GFRP)
2. 炭素(カーボン)繊維強化複合材料(CFRP)
3. アラミド繊維(ケブラー)強化複合材料(KFRP)
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 30
産業機器カンパニー
1 単体エンジン販売台数の推移
単位:台
仕向別
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
国内向け
213,822
233,498
246,873
231,703
189,090
147,332
175,376
240,051
177,887
207,389
海外向け
743,274
878,371
819,895
904,432
794,386
577,661
795,415
702,627
579,705
単位:台
574,565
合計
957,096 1,111,869 1,066,768 1,136,135
983,476
724,993
970,791
942,678
757,592
781,954
種類別
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
ガソリン
ディーゼル
948,077 1,099,972 1,053,873 1,121,144
9,019
11,897
12,895
969,713
718,838
961,199
930,267
747,973
771,950
13,763
6,155
9,592
12,411
9,619
10,004
14,991
国内向け
台
1,000,000
900,000
800,000
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
2004
2005
2006
2007
海外向け
2008
2009
2010
2011
2012
2013
年度
2 エンジン生産台数の推移(搭載用を含む)
単位:台
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
国内生産
海外生産
合計
927,622 1,020,139
84,112
156,678
999,554
984,291
644,501
433,489
547,526
576,249
454,131
438,597
163,594
237,382
365,309
354,345
570,107
545,264
414,321
458,119
787,834 1,117,633 1,121,513
868,452
869,716
1,011,734 1,176,817 1,163,148 1,221,673 1,009,810
2006年までは富士ロビン(現マキタ沼津)分を含んだ合計値。
内訳
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
国内向け
272,522
280,792
318,592
314,786
216,175
155,135
196,535
330,852
240,374
海外向け
739,212
896,025
844,556
906,887
793,635
632,699
921,098
790,661
628,078
528,303
ガソリン
998,245 1,158,356 1,144,758 1,199,496
986,609
779,726 1,103,166 1,104,458
856,209
883,142
12,243
13,574
ディーゼル
13,489
18,461
18,390
22,177
23,201
国内生産
台
1,100,000
1,000,000
900,000
800,000
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
2004
2005
2006
2007
2008
8,108
14,467
17,055
368,413
海外生産
2009
2010
2011
2012
2013
年度
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 31
産業機器カンパニー
3 商品展開
汎用エンジン
(2014年7月1日時点)
種類
空冷2サイクル
(22cc 〜 79cc)EC022 〜 EC08
空冷4サイクル
(25cc 〜 720cc)ER12, EH025 〜 EH72, EX13 〜 EX40,
EA190V/EA175V, EK13 〜 EK28, EY15 〜 EY28
ディーゼル
空冷4サイクル
(230cc 〜 462cc)DY23 〜 DY42
ケロシン(灯油)
空冷4サイクル
(143cc 〜 273cc)EY15DK 〜 EY28DK
ガソリン
用途
トラクター、バインダー(結束機)、除草機、ハーベスタ(刈取り機)、田植機、耕耘機、運搬車、刈払機、管理機、
農・林・漁業機械
土木・建設・産業機械
動力噴霧機、揚水ポンプ、木材キャリアー
大型
コンプレッサー
小型
ミニバックホー、振動ローラー、コンパクター、ランマー、コンクリートカッター、 コンクリートバイブレーター、溶接機
産業機械
レジャーその他機械
エンジンジェネレーター、ポータブルコンプレッサー、構内運搬作業車、高圧洗浄機、 トラッシュポンプ、スイーパー、
エアコンプレッサー、投光機
スノーモービル、バギーカー、ゴルフカー、ゴーカート、ポケットバイク、芝刈り機、除雪機
完成品(エンジン搭載機器)
・エンジンジェネレーター(900W~14kW)
・エンジンポンプ(口径1インチ~4インチ)
・スノーモービル
・投光機
エンジン
スノーモービル
ポンプ
発電機
4 ロビン製品広域特約店
(2014年7月1日時点)
特約店名
所在地
代表者
富士重工産機販売㈱東京支店
〒104-0042 中央区入船1-1-21 TEL 03-3552-0546
橋本 環
富士重工産機販売㈱大阪支店
〒661-0021 尼崎市名神町3-15-8 TEL 06-6429-1905
堀江 真吉
北富士産業機械㈱
〒005-0030 札幌市南区南30条西8-4-1 TEL 011-582-1191
杉本 典満
興立産業㈱
〒983-0034 仙台市宮城野区扇町4-6-16 TEL 022-235-9311
相澤 秀樹
ユアサ商事㈱
〒103-8570 中央区日本橋大伝馬町13-10 TEL 03-3665-6571
佐藤 悦郎
日本車輛製造㈱
〒456-8691 名古屋市熱田区三本松町1番1号 TEL 052-882-3316
中川 彰
丸三開発工機㈱
〒930-8603 富山市上飯野32 TEL 076-451-3511
大愛 恒雄
宝物産㈱
〒733-8603 広島市西区商工センター5丁目3-2 TEL 082-278-0041
檜山 邦雄
㈱筑豊製作所
〒811-0104 福岡県糟屋郡新宮町的野741-1 TEL 092-962-5855
麻生 誠
愛知ポンプ㈱
〒810-0072 福岡市中央区長浜2丁目3-40 TEL 092-781-4928
緒方 健一
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 32
■エコテクノロジーカンパニーについて
エコテクノロジーカンパニーは2013年3月に廃止となりました。
※ スバル風力発電事業については、2012年7月1日をもって株式会社日立製作所へ事業譲渡しました。
塵芥収集車事業については、2013年1月1日をもって新明和工業株式会社へ事業譲渡しました。
主要製品生産の推移
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
フジマイティー
1,896
1,383
1,480
1,551
1,641
1,433
1,162
1,022
1,124
812
パワーローダ
95
52
43
52
41
33
20
22
23
13
スイーパ
64
72
37
9
2
1
―
―
―
―
235
186
210
184
242
187
85
144
138
107
40kW
4
0
2
4
1
―
1
―
―
―
100kW
0
0
3
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1
3
31
21
7
4
モートラック
風力発電
2MW
商品展開
フジマイティー
不燃物収集車、一般ゴミ収集車、粗大ゴミ収集車、電動式塵芥収集車、再資源回収車、大型中継車、
塵芥収集車専用ボディ計量システム
モートラック
バッテリー式、ガソリン式構内運搬車
特装車
脱着ボディ車(パワーローダ)、各種廃棄物コンテナ
清掃機器
ビル清掃ロボットシステム、ゴミ計量システム、オゾン脱臭洗浄装置
搬送機器
連結式搬送ロボットシステム
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 33
沿革
1 前史
中島飛行機時代
富士産業時代
年
月日
主要事項
年
月日
主要事項
1917年
5月
中島知久平、群馬県尾島町に飛行機研究所を創設。
1945年
8月17日
(大正6年)
12月
飛行機研究所を群馬県太田町に移転。
中島飛行機㈱を富士産業株式会社と改称、定款を改定し
平和産業への転換を図る。
1918年
4月
中島飛行機製作所と改称。
8月
中島乙未平が取締役社長に就任。
1919年
2月
四型6号機(中島の出世機)試飛行大成功。
6月
ラビットスクーター1号車誕生。
陸軍から中島式五型複葉機20機初受注(初の日本人設計の
量産機となる)。
6月
大宮工場、船外機エンジン生産開始。
7月
野村清臣が取締役社長に就任。
四型6号機、東京−大阪間第1回懸賞郵便飛行競技に出場、
往復6時間58分で優勝。
12月
宇都宮工場、戦災車両の復旧1号車完成。
12月
バス1号車完成。
12月
野球チーム「雄飛倶楽部」結成。
―
1922年
3月
日本初の準金属製機、中島式B-6型「軽銀号」を上野の平
和記念東京博覧会に出展、金牌受賞。
各工場は次の製品の製造許可を連合軍軍政部に申し出、
許可される。
1925年
11月
東京工場完成、発動機生産開始。
三鷹工場(1月) 占領軍の食器類、トラック部品
1930年
6月
日本初の国産空冷星型9気筒「寿」型試作発動機完成。
三鷹工場(3月) スクーター
1931年
12月
中島飛行機株式会社と改称。資本金600万円。
三島工場(3月) 度量衡器、農機具、時計、小型発動機、
バリカン
社長 中島 喜代一。
宇都宮工場(5月) 鉄道車両
1934年
11月
太田新工場完成、旧太田工場は「呑竜工場」と改称。
浜松工場(6月) ミシン、タイプライター、計算機、乳母車
11月
天皇陛下、太田工場ご訪問。
太田工場(7月) スクーター
1936年
9月
純国産中型高速旅客機AT-2型初飛行に成功。
半田工場(10月) 木造船、客車電車修理
1937年
―
(海軍)九七式艦上攻撃機、
前橋工場(11月) 農機具、トラクター、農耕機
4月
10月
1946年
太田工場(1月) 電機部品、小型モーター、電熱器
(昭和5年)
小泉工場(12月) バスボディ
(陸軍)九七式戦闘機制式採用。
1938年
1939年
4月
武蔵野製作所開設、陸軍発動機生産開始。
11月
増資により資本金5,000万円となる。
4月
7月
東京富士産業㈱を設立。
1949年
8月
国産初のフレームレス・リヤエンジンバス「ふじ号」完成。
10月29日
中島知久平死去。
―
企業再建整備法による第二会社12社が7、8月から発足。
中島知久平、政友会第8代総裁に就任。
―
「栄」発動機制式採用。
1940年
4月
小泉製作所開設、海軍機体生産開始。
1941年
2月
太田飛行場開設。
11月
多摩製作所開設、海軍発動機専用工場となる。
12月
三鷹研究所起工式挙行。
―
百式重爆撃機「呑竜」、一式戦闘機「隼」制式採用。
6月
半田製作所開設、海軍機体生産開始。
11月
中島知久平、6発爆撃機「Z機」の基礎計画を策定。
1942年
1948年
―
(陸軍)二式戦闘機「鍾馗」、
1950年
富士工業㈱、富士精密工業㈱、愛知富士産業㈱、富士自
動車工業㈱、大宮富士工業㈱、宇都宮車輛㈱、岩手富士
産業㈱、富士機械工業㈱、富士機器㈱、田沼木材工業㈱、
㈱富田機器製作所、東京富士産業㈱
企業再建整備法による第二会社時代
年
月日
主要事項
1950年
7月12日
富士自動車工業㈱設立。
(海軍)二式陸上偵察機、二式水上戦闘機制式採用。
1943年
1944年
3月
大宮製作所開設、海軍発動機生産開始。
4月
三島製作所開設、海軍機器生産開始。
11月
武蔵野、多摩両製作所を統合し、武蔵製作所とし、陸海軍
発動機生産を一元化。
―
艦上攻撃機「天山」、夜間戦闘機「月光」制式採用。
1月
宇都宮製作所開設、陸軍機体生産開始。
艦上偵察機「彩雲」、四式戦闘機「疾風」、「誉」発動機制式
採用。4発陸上攻撃機「連山」試作完成。
1945年
4月
(陸軍)キ87高々度戦闘機、特殊攻撃機「剣」、(海軍)特殊攻
撃機「橘花」(ジェット機)試作完成。
―
8月15日
17日
富士工業㈱設立。
20日
宇都宮車輛㈱設立。
8月7日
大宮富士工業㈱設立。
12月
バスボディ、生産1,000台突破。
2月
汎用エンジンM6型生産開始。
7月
国鉄木製車の鋼体化生産に着手、この年50両納入(以後
1955年までに302両納入)。
1952年
5月
ラビット消防ポンプ生産開始。
1953年
4月
スクーター、月産2,000台達成。
4月
軽三輪貨物車ダイナスター発売。
8月
宇都宮公共飛行場の業務開始。
11月
メンターT-34初等練習機の輸入機組立開始。
2月
四輪乗用車P-1(1500cc、45馬力)の試作完成、1955年に
「すばる」と命名。
8月
戦後初のジェットエンジンJO-1完成。
―
P-1用エンジンL4試作完成。
1951年
「航空機事業国営に関する件」が閣議決定され、中島飛行
機は国家管理の「第一軍需工廠」となり、中島喜代一が長官
に任命される。
設立時の規模は、工場数102(疎開工場を含めると500)、敷
地3,531万㎡、建物232.3万㎡、機械30,735台、人員25万名。
13日
1954年
日本、無条件降伏(第2次世界大戦終結)。
第一軍需工廠長官に対し、軍需大臣から生産停止命令下る。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 34
沿革
2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
企…企業関連
自…スバル自動車部門
航…航空宇宙カンパニー
年月日
産…産業機器カンパニー
エ…エコテクノロジーカンパニー
ラ…ラビット(スクーター)
バ…バス事業部
ハ…ハウス事業部
車…車両事業部
部門別主要事項
1953年
(昭和28年)
企:富士重工業株式会社設立。資本金5,000万円、代表取締役社長、北謙治。
本社、東京都新宿区角筈二丁目73番地。
7月15日
9月
航:米・ビーチエアクラフト社とB-45(メンターT-34)初等訓練機に関し、技術援
助契約調印。
11月
航:メンターT-34初等練習機の輸入機組立開始。
1954年
(昭和29年)
企:社内募集により社章制定。
企:本社、千代田区丸の内二丁目18番地、内外ビルに移転。
4月
5月
1955年
(昭和30年)
2月
企:資本出資5社を吸収合併し、資本金8億3,050万円となる。
企:国鉄から気動車メーカーとして正式指定を受ける。
バ:チリ国営交通営団から大型ディーゼルバス300台受注。
4月
6月
航:米・セスナ社とL-19連絡機に関し技術援助契約調印。
7月
ラ:ラビットジュニア(125cc)発売。
10月
航:メンターT-34練習機国産1号機初飛行に成功。
車:軌道モーターカーTMC100A形生産開始。
1956年
(昭和31年)
5月
産:ロビンエンジンKD11型発表。
ラ:トルコン付ラビットスーパーフロー量産開始。
企:吉田孝雄専務取締役が代表取締役社長に就任。
6月
バ:日本初のエアサスペンションバス完成、国鉄に納入。
7月
航:防衛庁のジェット中間練習機(T-1)試作受注開始。
8月
1957年
(昭和32年)
9月
ラ:ラビットスーパーフロー(250cc)発売。
1958年
(昭和33年)
1月
自:軽四輪乗用車スバル360発表(5月1日発売、価格42万5,000円)。
自:全国スバル自動車販売協会発足。
航:T1F2ジェット中間練習機、国産試作1号機初飛行に成功。
3月3日
12月
1959年
(昭和34年)
2月
企:倍額増資により資本金16億6,100万円となる。
産:ロビンエンジンEC51A型、KB11型発売。
10月
12月
航:KM機、世界高度新記録(9,917m)樹立。
1960年
(昭和35年)
2月
企:株式、東京証券取引所に上場。
企:富士商工㈱を合併、資本金18億8,600万円となる。
産:ロビントラクターT4型発売。
3月
6月
航:米・ベル社とHU-1B/204Bヘリコプター生産に関する技術援助契約調印。
7月
バ:ワンマンバス開発。
9月
車:ディーゼル特急「はつかり」(キハ80形)1号車完成。
10月
自:群馬製作所本工場開設。
1961年
(昭和36年)
自:スバルサンバートラック発売。
2月
企:増資により資本金33億円となる。
4月
5月
産:ロビンエンジンEY21型生産開始。
11月
航:当社が尾翼と主翼桁の分担生産をしたYS-11中型輸送機試作完成。
1962年
(昭和37年)
3月
企:増資により資本金49億5,000万円となる。
エ:米・ガーウッド社と技術提携のロードパッカー(LP-101)完成。
12月
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 35
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1963年
(昭和38年)
企:横田信夫(元日本電信電話公社副総裁)が代表取締役社長就任。
5月
自:スバル月産5,000台達成。
企:創立10周年を記念し、社旗制定。
自:スバル360カスタム発売。
企:社内募集により社歌制定(増田祐三作詩、團伊玖磨作曲)。
7月
8月
航:富士ベルHU-1Bタービンヘリコプター完成、防衛庁に納入。
10月
車:日本通運㈱向、高速道路用セミトレーラ完成。
12月
1964年
(昭和39年)
自:第2回グランプリレースのT-1クラスで、スバル360が1位、2位独占。
企:米・テナント社と共同出資の関係会社、富士テナント㈱発足。
5月
8月
エ:スイーパーT42型発売。
10月
車:西独・カールケスボーラー社とトレーラーの技術提携調印。
車:日本初の25t積カーボンプラック専用ホッパー貨車生産。
自:群馬製作所のテストコース完成。
11月
1965年
(昭和40年)
企:製品別事業部制採用(自動車事業部、機械事業部、車両バス事業部、航
空機事業部)
2月
車:日本初の国鉄向特殊気動車(電気作業車)完成。
4月
エ:テナントスイーパーのノックダウン開始。
8月
航:戦後初の国産軽飛行機FA-200、試験飛行成功。
10月
自:小型乗用車スバル1000発表。
自:スバル、月販1万台突破。
12月
1966年
(昭和41年)
企:株式額面500円を50円に変更。
1月
企:本社、新築のスバルビルに移転。
企:株式、東京、大阪、名古屋証券取引所に上場。
自:スバル1000 4ドアセダン発売。
企:倍額増資と1億円の公募により資本金100億円となる。
3月
5月14日
9月
10月
企:いすゞ自動車㈱と業務提携調印。
航:FA-200の愛称「エアロスバル」に決定。
12月
1967年
(昭和42年)
3月
自:スバル1000の保証期間延長、2年間または5万㎞となる。
8月
企:社債30億円を募集。
10月
航:VTOL垂直離着陸実験機FTB完成、航空宇宙技術研究所に納入。
企:スバル360、台湾へのKD輸出開始。
自:スバル1000スポーツ発売。
11月
企:当社、㈱小松製作所、富士ロビン㈱が業務提携、富士ロビン㈱は富士小
松ロビン㈱と改称。
12月
1968年
(昭和43年)
企:SOA (スバル オブ アメリカ)設立。
2月
企:当社、三井物産㈱、三井造船㈱が米・ストリック社とコンテナに関し、技術
提携(1967年6月)後、合弁販社日本ストリック㈱設立。
企:いすゞ自動車㈱との業務提携解消。
5月
6月
6月29日
7月
産:ロビンエンジンEY18型発表。
ラ:ラビットスクーター生産打切、太田北工場で最終車ラインオフ。
車:20フィートアルミ製海上コンテナ量産開始。
産:スノーモビル用ロビンエンジン、米・ポラリス社に輸出開始。
自:第10回日本アルペンラリーでスバル1000スポーツがクラス優勝。
9月
企:日産自動車㈱と業務提携調印。
10月
自:スバル360ヤングS、同SS発売。
11月
12月
エ:モートラックE103型発売(丸ハンドル車)。
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沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1969年
(昭和44年)
1月
自:矢島工場稼働開始。
2月
自:スバルFF-1シリーズ発売。
3月
自:スバルFF-1、米国向輸出開始。
7月
自:スバルR-2発売。
8月
企:日本初の集中自動管理無人化高層倉庫方式のスバル部品センター完成。
10月
11月
企:日産サニークーペの受託生産開始。
バ:国鉄東名ハイウェイバス1号車納入。
車:15tバン型セミトレーラ、14tアオリ式セミトレーラ開発、発表。
航:米・ライアン社と高速無人標的機BQM-34A(ファイアービー)に関し技術援
助契約調印。
12月
1970年
(昭和45年)
2月
産:ロビンエンジン生産累計100万台突破。
航:FA-200エアロスバル、西独に初輸出(2機)。
企:横田信夫社長が取締役会長、大原栄一副社長が代表取締役社長に就
任。
5月
自:スバルFF-1 1300Gおよび1100シリーズ発売。
7月
自:第12回日本アルペンラリーで初出場のスバルFF-1 1300Gがクラス優勝。
9月
自:軽自動車、生産100万台達成。
企:車両バス事業部を分離し、車両事業部とバス事業部新設。
10月
ハ:オフィストレーラ完成。
航:XMH型固定翼タービンヘリコプター試験機完成。
1971年
(昭和46年)
1月
ハ:ユニットハウス完成(3月発売)。
産:米・ウィスコンシン社とロビンエンジンの輸出契約締結。
自:スバルレオーネクーペ発売。
7月
自:スバル1300G 4WDバン第18回東京モーターショーに出品。
10月
ハ:オフィストレーラTR-1発売。
1972年
(昭和47年)
自:レオーネ4ドアセダン発売。
2月
企:大卒女子採用開始。
4月
航:ベル社と204B-2(HU-1H)タービンヘリコプターに関し、技術援助契約調印。
自:レックス発売。
7月
エ:世界最大の産業用清掃車テナントスイーパー(T86E)の国産化完成。
自:レオーネ4WDエステートバン発売。
9月
産:ロビンエンジンKD型発売以来、205万台、1,000万馬力達成。
企:富士重工関連労働組合連合会(富士労連)結成。
10月
1973年
(昭和48年)
4月
自:レオーネハードトップ発売。
工:塵芥収集車フジマイティー専用工場完成。
6月
7月
企:転換社債45億円発行。
9月
自:レックス4サイクル車発売。
10月
12月
航:HU-1H多用途ヘリコプター1号機初飛行成功。
航:ボーイング747SPラダー、100機分受注。
1974年
(昭和49年)
自:レオーネ排出ガス対策車、触媒なしで米・環境保護庁'75年排出ガス公式
認定試験合格。
自:第16回日本アルペンラリーでレオーネRX総合優勝。
3月
車:東海道新幹線の架線張替用専用作業車開発。
6月
航:米・ロックウェル社と双発ビジネス機の生産・販売に関する共同事業契約
調印。
7月
9月
10月
航:KM-2B(T-3)単発ピストン初等練習機完成。
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沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1975年
(昭和50年)
企:50年度排出ガス規制に対応するSEEC-Tシステム発表。
1月
自:レオーネ4WDセダンおよびAT車発売。
自:スバル、生産200万台達成。
3月
5月
産:ロビンジェネレーターRGシリーズ輸出開始。
ハ:連棟式ユニットハウス発売。
企:「母と子の夏休み乗り物教室」を群馬製作所と大泉飛行場で開催(以降毎
年開催)。
7月
自:51年度排出ガス規制適合車レオーネSEEC-T発売。
10月
11月
自:軽初の51年度排出ガス規制適合車、レックスSEEC-T発売。
車:新交通システムKRT、沖縄国際海洋博覧会に納入、実用化に成功。
航:ロックウェル社と共同開発のFA-300、初飛行に成功。
12月
1976年
(昭和51年)
企:当社、SOA(スバル オブ アメリカ)の筆頭株主となる。
1月
バ:特殊バス(採血車、レントゲン車、婦人検診車、移動販売車)の一貫生産
開始。
3月
エ:センターレス方式の粗大ゴミ収集車、LP650発売。
5月
自:軽枠拡大車スバルレックス5、スバルサンバー5発売。
企:男子(管理職を除く)の定年を60才に延長。
9月
企:初の外貨建て社債3,000万ドイツマルク(約36億円)発行。
11月
1977年
(昭和52年)
自:新型レオーネ、53年度排出ガス規制適合車、業界に先駆けて発売。
4月
自:レックス550(53年度排出ガス規制適合車)、サンバー550発売。
5月
企:2,000万株の時価発行。
9月
自:SOA、スバルブラット発売。
10月
11月
航:FA-300(700型)、運輸省航空局型式証明取得(9月には米連邦航空局の
型式証明取得)。
バ:タイ・サイアムモータース社とKDバス組立技術援助契約締結。
1978年
(昭和53年)
2月
自:スバル小型エンジン、生産累計100万台達成。
5月
9月
企:大原栄一社長が代表取締役会長、佐々木定道取締役(当時日産自動車
㈱副社長)が代表取締役社長に就任。
車:自動昇降式ピッチャーマウンド、1,200ℓ吸水車、265型スイーパーなど横
浜スタジアムに納入。
航:ボーイング社と767、 777(YX)の事業契約(当社分担は主翼フェアリングお
よび主脚ドア)。
10月
11月
エ:全油圧方式産業用清掃機、スイーパー266型国産化完成。
1979年
(昭和54年)
3月
車:後楽園球場の投手交代用リリーフカーにモートラック登場。
4月
航:AH-1S対戦車ヘリコプター、KD1号機納入。
自:ザ・ニューレオーネセダン発売。
6月
産:女子のみによる小型4サイクル・ロビンエンジン組立ライン稼働。
自:ザ・ニューレオーネハードトップ発売。
7月
自:軽キャブバン初のサンバーハイルーフ発売。(55年排ガス適合車)
10月
車:北海道向特急気動車「おおぞら」(キハ183形)納入。
11月
航:ロックウェル社とのFA-300双発ビジネス機共同開発契約解除。
12月
航:RPV無人偵察機研究受注契約調印。
企:外貨建て転換社債6,000万スイスフラン(約90億円)発行。
1980年
(昭和55年)
自:レオーネ、第28回サファリラリー初出場でクラス優勝。
4月
自:サンバー4WD発売。
11月
12月
車:成田空港ジャンボ機用給油専用車納入。
1981年
(昭和56年)
2月
産:ロビンエンジンEY15型、EY20型発売。
5月
産:ロビンジェネレーターLGシリーズ発売。
自:レオーネ4WDツーリングワゴン発売。
7月
自:FFレックスコンビ発売。
9月
航:MTX次期中等ジェット練習機の開発、主契約者に川崎重工業㈱、開発協
力者に三菱重工業㈱、当社が決定。
自:FFレックスセダン発売。
10月
車:ステンレス電車9000型、東武鉄道㈱に納入。
自:レオーネ4WD・AT車発売。(世界初のMP-T方式)
11月
企:第8回社会人野球日本選手権大会で優勝。
12月
バ:日本初の3軸大型観光バス開発、モーターショーに出展。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 38
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1982年
(昭和57年)
自:オランダ・VDT社とCVT(無段変速機)に関する共同開発契約調印。
2月
企:無担保転換社債100億円発行。
4月
車:LE-Car発売。
5月
バ:バスボディ、キュービック化のフルモデルチェンジ実施。
航:AH-1S対戦車ヘリコプターへの主契約者に決定。ベル社とAH-1Sに関し
技術援助契約調印。
7月
自:業界で初めて通販会社ディノスと提携。
バ:バスボディ、生産累計5万台達成。
8月
自:新型サンバートライ、ハイトラシリーズ発売。
9月
自:レオーネ4WDターボAT、4WD・RXシリーズ発売。
10月
自:レオーネ、生産累計100万台達成式典挙行。
自:日産自動車㈱受託車、生産100万台達成式典挙行。
12月
1983年
(昭和58年)
企:3000万株の時価発行。
2月
自:大泉工場開設、本格稼働。
自:第31回サファリラリーでレオーネ4WDがグループA優勝。初の総合5位入
賞。
3月
5月
バ:科学万博つくば'85の観客輸送用連節バス受注(100台)。
7月
航:防衛庁向無人標的機ターゲット・ドローンの開発担当会社に決定。
自:スバル、生産500万台達成。
8月
自:ドミンゴ発売。
10月
バ:日本初の2階建てバス試作完成、モーターショーに出展(日産ディーゼル
工業㈱と共同開発)。
11月
車:第三セクター、三陸鉄道㈱向気動車、7両納入。
1984年
(昭和59年)
自:スバルECVT(世界初の電子制御電磁クラッチ式無段変速機)開発発表。
2月
自:スバルジャスティ発売。
3月
航:当社、三菱重工業㈱、川崎重工業㈱の3社、ボーイング社とYXXの国際
共同開発に関し、了解覚書締結。
5月
バ:連節バス1号車完成、公開。
6月
航:当社開発のKM2D型ターボプロップ機、初飛行に成功。
航:オランダ・フォッカー社と民間旅客機、フォッカー50の尾翼の一部の製造
契約締結。
自:オールニューレオーネ発売。
7月
8月
車:LE-Carを名古屋鉄道㈱と樽見鉄道㈱に納入。
12月
航:AH-1S国産1号機納入。
1985年
(昭和60年)
自:スペシャルティカー、スバルXT、米国で発売。
2月
3月
企:大原栄一会長が名誉会長。佐々木定道社長が代表取締役会長、田島敏
弘副社長が代表取締役社長に就任。
バ:連節バス100台が、つくば'85で活躍。
6月
自:アルシオーネ発売。
企:5000万米ドル(約119億円)の転換社債発行。
7月
産:ロビンエンジン累計生産1000万台達成。
自:スバルデザインセンター完成。
自:ジャスティ1.2ℓ 4WDシリーズ発売。
自:レオーネ3ドアクーペ発売。
10月
11月
1986年
(昭和61年)
2月
自:スバルの輸出基地「東扇島物流センター」(神奈川県川崎市)が完成。
航:FA-200エアロスバル300号達成記念式典挙行。
4月
自:レオーネ3ドアクーペRX/Ⅱ(フルタイム4WD)発売。
企:いすゞ自動車㈱と、合弁による米国現地生産の基本協定に調印。
5月
自:ドミンゴ1.2ℓ 4WD発売。
6月
7月
産:ロビンエンジン、米国芝刈機市場に本格進出。
企:日産自動車㈱の受託生産車最終号引渡式を挙行。
8月
ハ:完全折りたたみ式コンテナハウス“伸び太郎”発売。
自:日本初のワンボックス・フルタイム4WD、スバルドミンゴGX発売。
9月
企:米国に、「スバル・リサーチ・アンド・デザイン社」を設立。
10月
産:スバル除雪機「とおりゃんせ」発売。
企:富士重工研修センターを東京都八王子市に新設。
自:レオーネシリーズを改良。同時にセンターデフ式フルタイム4WDのレオー
ネセダン、ツーリングワゴンを追加発売。
企:台湾に台湾偉士伯との合弁会社「大慶汽車工業股份有限公司」設立。
自:新レックスコンビ発売。
11月
自:新レックスセダン発売。
12月
ハ:拡張型折りたたみハウス“ミスターワイド”発売。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 39
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1987年
(昭和62年)
自:世界初の電子制御・無段変速システム搭載ジャスティECVT発売。
2月
自:レックス5ドアセダンツインビスコフルタイム4WD発売。
航:ボーイング747のエルロン、スポイラー初号機完成。
車:国鉄向け最後の新型気動車6形式77両の納入完了。
企:米国に「SUBARU-ISUZU AUTOMOTIVE INC.」設立。(略称:SIA)
3月
自:スバル研究実験センター起工式挙行。
5月
車:車軸伸縮式カートレーラ開発。
バ:ボルボ社と新型観光バス共同生産決定。
6月
自:レックスECVT発売。アルシオーネVX(2.7ℓ、電子制御フルタイム4WD)発売。
7月
企:米国パデュー大学にいすゞ自動車㈱とSIA奨学基金設立。
8月
航:米・マクダネルダグラス社からMD-11用アウトボードエルロン受注。
産:ロビンエンジンに空冷ディーゼル2機種追加発売。
自:新型電子制御電動モーター式パワーステアリングシステム実用化に成功。
企:個人輸入代行会社スバルワールドトレーディング㈱設立。
9月
自:サンバーシリーズを改良。フルタイム4WDを展開。
自:レオーネシリーズを改良。アクティブ・トルク・スプリット4WDを展開。
10月
バ:スウェーデン、ボルボ社と共同開発の新型観光バス「アステローペ」発売。
自:ジャスコ㈱と軽自動車の販売提携。
11月
航:無人ジェット標的機「ターゲット・ドローン」の量産担当社に決定。
12月
車:JR北海道旅客鉄道㈱と設計・製作協力したデラックスリゾート特急車両
「トマム・サホロエクスプレス」完成。
ハ:事務所タイプ組立式ハウス「フジミニハウスCF」シリーズ発売。
1988年
(昭和63年)
自:イタリア、モトーリ・モデルニ社との水平対向12気筒エンジンの共同開発
発表。
1月
企:愛知県半田市に工場用地取得。
2月
自:ドミンゴシリーズを改良、1.2ℓ 4WD全車種にフリーランニング式フルタイム
4WD展開。
産:スバル小型ディーゼル発電器「防音タイプ」発売。
産:韓国、大興機械工業㈱と汎用エンジン加工設備の輸出契約締結。
自:レックスシリーズにスーパーチャージャー搭載「V」「VX」発売。
3月
車:宮福鉄道㈱にLE-Car6両納入。納入総数100両を突破(総計101両)。
企:中古車販売会社スバル中古車販売㈱設立。
4月
エ:シェラトン・グランデ・トーキョー・ベイホテルに、ごみ収集輸送装置納入。
自:フリーダイヤルスバルホットライン開設。(0120-052215)
航:KM-2改型練習機初飛行に成功。
航:海上保安庁にベル式212型新製機JA9684 1機納入。
企:スウェーデン・ボルボ社とボルボ車の国内販売提携。
企:21世紀残日表示大時計を本社ビル屋上に設置。
5月
6月
車:JR北海道旅客鉄道㈱に碍子洗浄車1両納入。
8月
航:双発ビジネス機「FA-300」1機を(財)航空科学振興財団に寄贈。
企:大宮第2スバルビル完成。
航:KM-2改納入式開催。
自:サンバーシリーズを改良。3バルブエンジンを4WD車に展開。
9月
自:イタリア・フィアット社と「スバルECVTシステム」供給契約締結。
12月
ハ:ユニットハウス「CAK-J型」発売。
自:OEM車スバルビッグホーンイルムシャー発売。
1989年
(昭和64年)
企:R&D会社「㈱スバル研究所」設立。
1月
(平成元年)
自:「スバルECVTシステム」イタリア・フィアット社に供給開始。
1月
自:レガシィ、米国アリゾナ州で「10万km連続走行・世界速度記録」に挑戦。
新記録=平均速度 223.345㎞/hを樹立。
自:レガシィシリーズ発売。
航:ボーイング757旅客機用外方フラップを受注。
車:JR四国に世界初の「振子式特急ディーゼルカー」3両納入。
2月
自:レガシィの「10万㎞連続走行・世界速度記録」FIA(国際自動車連盟)公認
記録に認定。
自:ジャスティECVTシリーズ米国での販売開始。
自:三鷹製作所と群馬製作所を統合。
3月
自:自動車デザインの研究開発拠点「デザイン東京スタジオ」完成。
自:レガシィシリーズ米国での販売開始
車:LE-Carの営業キロ総延長500㎞突破。
航:KM-2改の機体呼称をT-5へ改称。
4月
自:台湾現地生産拠点「大慶汽車工業股份有限公司」生産開始。
5月
車:東京・大田市場に「モートラック」「サンラック」「スバルサンバートラック」な
ど計122台納入。
産:インドネシアダイナミカ社と汎用エンジンに関する技術援助契約締結。
航:航空機用新素材、複合材構造等の研究開発施設「技術研究棟」完成。
自:レックスシリーズを改良。新開発の直列4気筒エンジン「クローバー4」を搭
載。
6月
7月
企:現地販売会社「スバル カナダ インク」設立。
車:JR北海道旅客鉄道㈱、東日本旅客鉄道㈱両社にブルートレイン「北斗
星」13両納入。
9月
自:世界初、多層構造樹脂製燃料タンクの量産化に成功。
自:90年WRC(世界ラリー選手権)にレガシィで参戦を表明。
自:レガシィシリーズの欧州での販売開始。
自:SIAで生産開始
自:中部地区において新車の保管・整備を行う「中部配車センター」(岐阜県
土岐市)完成。
10月
自:先行技術開発拠点「スバル研究実験センター」に高速周回路が完成。
11月
自:レガシィ「RStype RA」発売。
12月
車:JR東海に納入した特急ディーゼルカー「キハ85系」通産省選定「Gマーク
商品」に選ばれる。
航:205Bヘリコプターの型式証明を米連邦航空局より取得。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 40
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1990年
(平成2年)
自:「スバルテクニカルセンター大阪」を開設。
3月
自:軽自動車の550ccから660ccへの規格改定に伴い、サンバーシリーズをフ
ルモデルチェンジ、レックスシリーズを改良。
エ:塵芥収集車「フジマイティー」生産累計3万台突破。
車:北近畿タンゴ鉄道㈱にパノラマ特急車両「タンゴ・エクスプローラー」3両、
軽快気動車4両納入。
自:水平対向12気筒スバル−M.Mエンジンをイタリアのコローニチームに供給、
アメリカン・グランプリでF-1デビュー。
自:SIA製レガシィを台湾に出荷販売開始。
4月
自:第38回サファリラリーでレガシィRS4WD、WRCデビュー、同ラリー史上初
のグループN優勝(総合8位)、総合6位入賞。
自:レガシィ4ドアセダンをいすゞ自動車㈱にOEM供給開始。
5月
企:田島敏弘社長が代表取締役会長、川合勇(元日産ディーゼル工業㈱社
長)が代表取締役社長就任。
6月
自:スバルコローニレーシングsr.1へスバル−M.Mエンジンの供給停止。
7月
自:全国スバル特約店にカーエアコン用フロンガス回収、再利用装置の設備
開始。
8月
エ:塵芥収集車「フジマイティー」新型(8型)発売。
11月
車:振子式特急ディーゼルカー量産35両完納。
航:205Bヘリコプターの国内耐空証明を運輸省航空局より取得。
バ:ハイデッカボディMAXION発売。
企:米国販売力強化の一環として現地販売会社「スバル オブ アメリカ」(略
称:SOA)を100%子会社化。
1991年
(平成3年)
自:日産パルサーの受託生産を決定。(5月、生産開始)
1月
2月
航:仏・アエロスパシアル社よりカーボン・カーボン技術を導入。
自:「スバルテクニカルセンター仙台」を開設。
5月
航:ボーイング777型大型旅客機共同開発調印。
自:「スバルECVT」生産累計30万台達成。
6月
バ:大型観光バス「アステローペ・スペリオール」を発売開始(排ガスN3規制ク
リア)。
企:SOAの販売金融子会社「スバル アクセプタンス コーポレーション(略称
SAC)」業務開始。
7月
自:レガシィ月販新記録達成、初めて全国1万台を突破(10,557台)。
自:3ナンバー・スペシャルティクーペ「アルシオーネSVX」発売。
9月
10月
産:ロビン・ハイブリッドシステムを開発。
エ:自律走行方式の電動床面清掃ロボットを開発。
11月
企:㈱FODに大宮製作所用地の一部を売却。
ハ:大和工商リースから折りたたみハウスの受託生産開始。
12月
自:「スバルECVTシステム」日産自動車に供給開始。
1992年
(平成4年)
自:ニュービッグホーン「ハンドリング・バイ・ロータス」発売。
2月
自:ヴィヴィオ新発売。
3月
車:JR東日本向気動車(キハ100、110)76両を完納。
自:4WD車生産累計300万台を達成。
4月
エ:スイーパ「FUJI-HITER」シリーズを発売(ドイツ・ハコ社のOEM)。
企:川合社長、在東京サイプラス共和国(キプロス)名誉総領事に就任。
5月
企:川合社長、航空宇宙工業会会長に就任。
自:塗装済バンパーのリサイクル部品を使用し、実生産を開始。
自:スバル車生産累計1,000万台を達成。
企:村田発條と共同出資で複合材部品生産会社「エーシーエム栃木㈱」を設
立。
6月
7月
航:宇都宮第二工場41棟竣工、ボーイング777生産開始。
エ:清掃ロボットをJR東日本へ納入。
企:中期経営計画発表。
8月
自:「スバルテクニカルセンター広島」を開設。
10月
自:タイ国へ完成車輸出を開始。
産:スバルジェネレータSGVシリーズ(OHVエンジン搭載)を発売。
車:JR北海道へ振子式特急ディーゼルカー試作1両納入。
企:中国・貴州航空工業総公司と軽乗用車国産化の技術供与契約に調印。
11月
自:インプレッサシリーズ発売。
自:サンバーディアスシリーズのエンジン部品・インテークマニホールドが「プ
ラスチック大賞」を受賞。
12月
航:半田工場稼働開始。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 41
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1993年
(平成5年)
企:全国運転代行事業協会と運転代行専用車両を開発。
1月
企:「地球環境保護に関する取り組み計画」を策定。
3月
自:ヴィヴィオ、WRC・サファリラリーに初挑戦。史上初の完走、クラス優勝・準
優勝を獲得。
4月
企:サンバーの電気自動車を開発、「第8回低公害フェア」に出展。
5月
航:B767、500号機納入達成。
自:3ウェイコンバーチブル「スバルT-TOP」3千台限定発売。
7月
自:レガシィ、ニュージーランドラリーでWRC初優勝。
8月
自:NEWレガシィ世界最速ワゴン記録達成。1㎞区間=249.981㎞/H(FIA、
ACCUS公認)
9月
自:NEWレガシィシリーズを発売。
10月
企:ロビン・アメリカ設立。
11月
航:B777中央翼、初号機納入。
エ:高層ビル用ごみ分別搬送システム「ヒュー・ストン」の実証プラントを武蔵
野社宅内に完成。運用試験を開始。
産:㈱マキタ向けに刈払い機の供給開始。
自:サンバー「ディアス・クラシック」を発売。
12月
1994年
(平成6年)
自:インプレッサに「STiバージョン」を設定。
1月
自:EJ系エンジン生産累計100万台達成。
2月
産:ロビンエンジンEH30型、EH34型が米国加州大気資源局(CARB)の排気基
準値をクリア、認証を得る。
産:ポラリス向エンジン生産累計100万台達成。
自:ジャスティの国内向け生産打ち切り。
3月
バ:小型(マイクロ)バス新型式認定取得。
自:日産自動車よりADバンのOEM供給を受け、新型レオーネバンとして発売。
4月
産:ポラリス製パーソナルウォータークラフトを発売。
5月
産:伊・ユーロシステム社製草刈機の輸入を開始。
自:「ロール圧延法」による自動車用塗装バンパーの新しい塗膜剥離技術を
開発。
自:サンバーの生産を桐生工業㈱から本工場へ集約。
9月
企:ロビンマニュファクチャリングUSAを設立。
自:レガシィシリーズに2.5ℓ「250T」を追加。
10月
自:インプレッサ「WRXtype RA STi」を発売。
11月
企:日本信販と提携し「スバルカード」を導入。
12月
バ:低公害CNGバスを東京都、横浜市、川崎市へ納入。
自:スバル、初めて年間を通じてWRC全戦参加。マニュファクチャラーズ・タイ
トル2位(カルロス・サインツ)を獲得(共に過去最高位)。
1995年
(平成7年)
企:阪神大震災被災地に対する支援として、コンテナハウスと発動発電機を
神戸市へ提供。
1月
企:北海道中川郡美深町にて北海道試験場(テストコース)起工式を実施。
自:2ドアクーペインプレッサ「リトナ」発売。
企:シンガポール富士重工業を設立。
2月
自:ヴィヴィオバンに3速AT車を発売。
3月
自:初の電気自動車「サンバーEV」発売。
4月
自:軽乗用車(含ボンネットバン)生産累計300万台達成。
6月
産:埼玉製作所工場棟竣工。4月より稼働開始。
航:救難捜索機U-125A初号機を航空自衛隊に納入。
航:T-5用フライトシミュレータを海上自衛隊に納入。
産:ロビンマニュファクチャリングUSA生産開始。
エ:ゴミ収集管理の効率化を目的とした「フジマイティーコンテナ計量システ
ム」発売。
自:新塗膜保護技術を開発。本格的に導入を開始。
自:レガシィ「グランドワゴン」発売。
8月
自:マジャール・スズキ製ジャスティを欧州市場に導入。
9月
エ:川崎市にゴミ輸送用コンテナとコンテナ輸送車両を納入。同市で10月より
ゴミの貨物輸送を全国で初めて実施。
10月
車:JR北海道に振子式特急気動車(キハ283形)を開発納入。
企:埼玉製作所の研究・開発棟完成、同製作所への移転完了。
企:大宮製作所の移転に伴い、大宮地区を「大宮事業所」と名称変更。
自:インプレッサスポーツワゴン「グラベルEX」を発売。
自:ヴィヴィオ「ビストロ」発売。
11月
自:スバル、WRCにおいてマニュファクチャラーズ・タイトルとドライバーズ・タ
イトル(コリン・マクレー)を獲得。
12月
エ:フジマイティーにイオン電着を用いた高品位塗装導入。
航:富士ベル205B型ヘリコプター運輸省航空局の型式証明を取得。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 42
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1996年
(平成8年)
自:「ロール圧延法」を実用化し、バンパーからバンパーへのリサイクルを開
始。
2月
航:高性能大型無人ヘリ「RPH2」初飛行に成功。
3月
航:B777長距離型機の中央翼初号機出荷。
自:福祉車両サンバー「トランスケア」発売。
企:大宮製作所跡地の一部を大宮市土地開発公社及び住都公団へ売却。
自:航空宇宙技術を応用したモータースポーツ用品を発売。
航:独自開発の新型メインローターシステム(FBR)の初飛行に成功。
企:独自のシステムで市場からのバンパー回収を開始。
企:環境システム事業の新会社「㈱富士重工環境システムズ」設立。
4月
企:ホームページを開設。
企:群馬製作所矢島工場第4塗装課にて火災、3,675㎡を焼失。
自:キャンピング機能を搭載した特装車ドミンゴ「アラジン」新発売。
自:「スバルECVT」の生産累計100万台達成。
5月
企:川合勇社長が代表取締役会長、田中毅副社長が代表取締役社長に就
任。
6月
自:4月に焼失した群馬製作所矢島工場第4塗装課を復旧。第5塗装課と改称
しラインオフ式を実施。
7月
航:当社設計製造のALFLEX(小型自動着陸実験機)、豪での初飛行、自動着
陸に成功。
8月
航:ボーイング737-700用エレベータ量産初号機を納入。
自:フォレスター、米国インディアナ・モータースピードウエイで24時間世界速
度記録(ハーマントロフィー)に挑戦。新記録=平均速度180.082㎞/hを樹
立。
10月
自:スバル、WRCにおいてマニュファクチャラーズ・タイトルを2年連続で獲得。
11月
自:アルシオーネSVX生産終了。
12月
航:ボーイング社より日本メーカーで初めて「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」
を受賞(主構造部門)。
航:米国RAC社と「ホーカー・ホライゾン」の開発参画について契約。
1997年
(平成9年)
自:レガシィ国内生産累計100万台達成。
1月
企:タイに販売会社「スバルタイランド」を設立。
2月
自:乗用進化型SUV「フォレスター」新発売。
3月
自:大阪府泉大津市に「スバル関西整備センター」を建設するため地鎮祭を
実施。
航:ピギーバッグ小型衛星の試験用供試体を宇宙開発事業団へ納入。
4月
自:トランスケアシリーズを発売し、ウイングステップ、ウイングシート、ストレッ
チャーを新展開。
自:7速マニュアルシフトモード付フル電子制御無段変速機「スポーツシフト
ECVT」を開発、搭載車を発売。
5月
6月
エ:オギハラ・エコロジー㈱など3社と焼却灰溶融資源化プラントを共同開発。
航:航空機模擬標的機の初号機を防衛庁に納入。
航:遠隔操縦観測システム、防衛庁装備審査会で開発完了承認。
企:輸送機工業とトレーラ事業を移管、統合する契約を締結。
8月
自:レガシィランカスターシリーズを発売。
9月
エ:高層ビルごみ分別搬送システム「ヒュー・ストン」をJR東日本本社ビルに
納入。
自:関東全域で使用済みバンパーの回収を実施。
10月
産:ロビンマニュファクチャリングUSAにてEH65D型エンジンの生産開始。
企:リコール問題で運輸省より行政処分を受ける。
11月
航:スバル・ドライビング・シミュレータを東京モーターショーに出品。
自:台湾・大慶汽車工業股份有限公司でインプレッサの生産を開始。
自:サンバーのECVTを3ATに変更。
自:トランスケアシリーズにウィングシートリフトタイプを追加。
自:スバル、WRCにおいて日本車で初めてマニュファクチャラーズ・タイトルを
3年連続で獲得
12月
航:多用途小型無人機の試験用機体を防衛庁に納入。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 43
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
1998年
(平成10年)
企:ポルシェ車の日本国内での販売に協力することを発表。
1月
企:使用済み自動車リサイクルイニシアティブ・自主行動計画を策定。
2月
自:インプレッサ「22B-STi Version」発売。
3月
企:自動車の部品センター機能を桐生工業のスバル太田部品工場に集約。
4月
航:ホーカー・ホライゾンの主翼の組立開始。
5月
ハ:新型切妻ハウス発売。
6月
航:新航空法に対応する事業認定を取得。
自:軽新規格車新コンパクトワゴン「プレオ」発売。
10月
エ:新型フジマイティLP38型発売。
企:代議士に対する贈賄容疑で常勤監査役逮捕。
11月
車:JR北海道宗谷線に新型特急気動車(キハ261)納入。
企:同容疑で会長逮捕。
12月
バ:ボルボ連節バス10両を納入。幕張地区で運行。
自:新世紀レガシィ、世界最速ワゴン記録更新。1㎞区間=270,532㎞/h(FIA、
ACCUS公認)。
企:産業機器事業の欧州販売会社「ロビン・ヨーロッパ」を設立。
企:環境パンフレット「人と社会と地球の調和を目指して」を発行。
自:新世紀レガシィ発売。
エ:新型モートラックグッドデザイン賞受賞。
自:インプレッサスポーツワゴン「カサブランカ」発売。
自:レガシィB4発売。
自:'98、'99RJCニュー・カー・オブ・ザ・イヤー ダブル受賞。
1999年
(平成11年)
自:サンバーフルモデルチェンジ新規格サンバー発売。
2月
エ:エレベーター連動清掃ロボットシステムを東京・神田のオフィスビルに納
入。
企:旧中島飛行機大宮製作所の大煙突解体に伴い安全祈願祭を実施。
3月
産:ポラリス社向けエンジン生産累計200万台達成。
航:ホーカー・ホライゾン初号機の主翼をRAC社(レイセオン・エアクラフト・カン
パニー)へ納入。
航:栃木子ども科学館にヘリコプター・シミュレータを納入。
自:新レオーネバン発売。
6月
自:プレオ「ネスタ」発売。
企:旧大宮製作所跡地における地下水浄化の概要と計画について発表。
7月
車:JR東日本に新型寝台特急「カシオペア」を納入。
自:4WD車生産累計500万台達成。
企:産業機器事業の中国合弁会社「常州富士常柴羅賓汽油機有限公司」を
中国・江蘇省に設立。
9月
自:レガシィランカスターに「ランカスターADA」を追加。
自:国内5地区(山形、神奈川、東京、大阪、広島)のスバル特約店を統合。
10月
自:サンバーに新規格軽乗用ワゴン「ディアスワゴン クラシック」を設定、発売。
企:米国ゼネラルモーターズ㈱と資本・業務提携。
12月
企:スズキ㈱と業務提携。
自:スバル、WRCにおいて年間最多勝を達成。
2000年
(平成12年)
1月
ハ:母屋拡張型介護ルーム「やさしい家族」を発売。
自:レガシィB4「BLITZEN」を発売。
2月
航:DASH8-400旅客機胴体尾部組立打鋲式挙行。
企:全国で使用済みバンパーの回収を実施。
3月
車:JR北海道に特急気動車「スーパー宗谷」8両を納入。
企:国内関係会社5社を金融事業と不動産事業の2社に集約。
4月
企:ゼネラルモーターズ(GM)に対する第三者割当による新株式を発行、払
込終了。(増資後資本金144,428百万円)
企:日産自動車㈱と業務提携を解消。
企:戦略5ヶ年中期経営計画「新TQF21計画」を発表。
5月
航:米国ベルヘリコプターテキストロン社とBA609ティルトローター機の胴体製
造下請契約を締結。
自:サンバー生産累計300万台達成。
7月
バ:大型観光バスをモデルチェンジ、発売。
自:New Ageインプレッサを発売。
8月
企:「2000環境報告書」を初めて発行。
9月
自:新開発3.0ℓ水平対向6気筒エンジン搭載の「ランカスター6」を発売。
企:運輸省への申請手続き上ミスがあり運輸省より警告を受ける。
自:インプレッサSTiシリーズを発売。
10月
自:電気自動車「サンバーEV」を発売。
11月
自:インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞。
12月
エ:「スバル小型風力発電システム」試作機を公開。
エ:回転板式塵芥収集車「フジマイティーLP0型シリーズ」を発売。
航:対戦車ヘリコプターAH-1Sの最終号機を納入。
自:プレオ「ニコット」を発売。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 44
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2001年
(平成13年)
企:国内関係会社およびスバル特約店の経理業務の集約化を発表。
1月
航:航空宇宙技術研究所より、小型超音速ジェット実験機(SSTジェット実験
機)の主契約会社として受注。
自:レガシィツーリングワゴン/B4「BLITZEN 2001model」を発売。
企:大和商工㈱の全株式を取得。
3月
企:自動車製造部門(群馬製作所)でゼロエミッションを達成。
企:関係会社の㈱スバル研究所を吸収合併。
4月
航:米国レイセオン社にて、ホーカーホライゾンの初号機がロールアウト。
企:新TQF21計画01ローリングプランを発表。
5月
バ:中国東風抗州汽車とバス車体への技術給与契約を締結。
自:フィリピンのGMオートワールドでのスバル車販売開始。
産:ロビン汎用エンジンEYシリーズをモデルチェンジ。
自:サンバー「訪問介護車」を発売。
産:新型ロビン汎用エンジンEXシリーズを新開発、発表。
エ:塵芥収集車フジマイティー累計生産5万台を達成。
企:田中毅社長が代表取締役会長、竹中恭二常務執行役員が代表取締役
社長に就任。
6月
自:インドネシアのGMオートワールドでスバル車を販売。
7月
自:GMよりOEM供給を受け、トラヴィックを発売。
8月
エ:エレベータ連動清掃ロボットシステムを晴海アイランドトリトンスクェアに納
入。
企:米国同時多発テロ事件による被害者救援のため、義援金・発電機を提供。
企:オランダ・ロッテルダムに欧州物流管理会社「スバル ヴィークル ディスト
リビューション」を設立。
9月
2002年
(平成14年)
自:北米国際自動車ショーにおいて、北米向けモデル「Baja(バハ)」を発表。
1月
航:ボーイングの超高速機ソニック・クルーザーの共同研究に関する覚書に
調印。
自:3.0ℓ水平対向6気筒DOHCエンジンを搭載したレガシィツーリングワゴン
「GT30」及びB4「RS30」を発売。
自:シカゴオートショーにおいてフォレスターのフルモデルチェンジモデルを発
表。
2月
自:レガシィ ツーリングワゴン/B4「BLITZEN2002model」を発売。
自:フォレスターをフルモデルチェンジ。
企:宇都宮製作所ならびに宇都宮車両工場、埼玉製作所でゼロエミッション
を達成。
3月
エ:有機資源物分別収集車「CVSR」を開発、横浜市有機リサイクル協同組合
に納入。
エ:「有機資源物分別前処理システム」を開発、その実証装置を茨城県つくば
市の分離試験場に設置。
企:欧州でのスバル事業を統括する「スバル ヨーロッパ社」を設立。
4月
企:日本電気㈱と「NECラミリオンエナジー」を設立。(2006.3.解消)
5月
産:ロビン汎用ミニ4サイクルエンジンEH035を新発売。
6月
航:エアバス社の次世代超大型機A380プログラムに参画し、垂直尾翼の前
縁・後縁構造など生産する契約を締結。
7月
航:航空自衛隊向け新初等練習機の初飛行に成功。
企:バス車体、鉄道車両の新規生産を2002年度限りで終了することを発表。
企:新中期経営計画「Fuji Dynamic Revolution-1」を発表。
自:レガシィ B4 「CNG」(天然ガス自動車)開発を発表。
企:事業持株会社型社内カンパニー制を導入。
企:「環境保全取り組み計画(2002年度〜2006年度)」を発表。
企:台湾の「大慶汽車工業」、「台湾ベスパ」との合弁契約などを解除。 新販
売会社「スバル オブ 台湾(SOT)」を立ちあげ。
自:GM、いすゞ、スズキとともに特定品目の購買に関する共同チームを発足。
航:ボーイング777最新型機の初号機用中央翼を納入。
自:レガシィワゴン/B4「BLITZEN6」を発売。
8月
自:スバルフォレスター「CROSS SPORTS」を発売。
10月
11月
企:いすゞとスバル・いすゞオートモーティブインクの合弁解消と生産委託契約
に正式調印。
産:塵芥収集車臭気除去装置を開発。
12月
企:大阪証券取引所および名古屋証券取引所の上場廃止申請。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 45
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2003年
(平成15年)
企:スバル・いすゞオートモーティブインクを100%子会社化。スバル オブ イン
ディアナ オートモーティブ インクに改称。(略称:SIA)
1月
自:ジヤトコとの共同出資によるCVT事業を設立。(2006.9.解消)
自:トヨタとG-BOOKサービスで協力に合意。
2月
車:鉄道車両事業を新潟トランシスに継承。
自:GMインドにシボレーフォレスターを供給。
3月
ハ:「循環式トイレハウス」を発売。
企:スバルとサーブ 共同開発および販売協力に合意。
4月
車:カートレーラー事業を輸送機工業へ営業譲渡。
自:ジュネーブモーターショーにてコンセプトカー「B11S」を発表。
自:レガシィをフルモデルチェンジ。
エ:ASR(自動車シュレッダーダスト)前処理分別システムを開発。
5月
6月
企:スバルビジターセンターを矢島工場内に開設。
航:ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。
航:エアバスA380初号機用部品出荷。
7月
企:コーポレートシンボルを六連星に設定。
自:スバル福岡納整センターを新設。
8月
航:国内初の小型飛行機による完全自動離着陸飛行実験に成功。
自:G3Xジャスティを欧州で発売。
自:スバル国内生産累計1500万台を達成。
9月
自:レガシィ アウトバックを発売。
10月
航:米国新市場用小型ジェット機事業に参画。
自:スバルブランドメッセージ「Think.Feel.Drive」を設定。
自:レガシィが2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
11月
自:「スバル R2」を発売。
12月
自:レガシィ 国内販売累計100万台を達成。
自:スバル、WRCにおいてドライバーズ・タイトル(ペター・ソルベルグ)獲得。
2004年
(平成16年)
1月
企:ハウス事業を分社。
航:陸上自衛隊向け遠隔操縦観測システムの飛行試験に成功。
3月
自:スバルカスタマイズ工房がカスタマイズ事業を開始。
4月
エ:新明和工業㈱と次世代塵芥収集車を共同開発。
自:中国での販売網構築に着手、現地販社と正式契約。
6月
産:独ディーゼルエンジンメーカーと販売協力合意。
自:スバルとサーブ 新たに新型クロスオーバー車での協業に合意。
7月
企:株式交換により輸送機工業を完全子会社化。
8月
自:スバル、日本初開催のWRC「ラリージャパン2004」にて優勝(ドライバー:
ペター・ソルベルグ)。
9月
自:サーブ9-2Xを群馬製作所で生産開始。
企:関係物流会社を統合。
企:大宮製作所跡地にショッピングセンター『ステラタウン』オープン。
自:スバル登録車国内販売累計300万台を達成。
企:新人事制度を管理職に導入。
10月
自:スバルR2が2005年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞ベスト軽乗用車を
受賞。
11月
航:777-200LR型機初号機用の中央翼を納入。
2005年
(平成17年)
企:東京都八王子市に「スバルアカデミー」を開設。
1月
自:「スバル R1」を発売。
自:スバル車の国内新車販売累計台数1,000万台を達成。
3月
自:レガシィが世界累計生産台数300万台を達成。
4月
航:次期固定翼哨戒機の中央翼を初出荷。
5月
エ:新型塵芥収集車「フジマイティーLP71型シリーズ」の販売を開始。
航:ボーイング787プログラムに参画し、中央翼などを担当する契約に調印。
自:米国で「B9トライベッカ」を発売。
6月
企:東京電力と業務用電気自動車の共同開発を開始。
9月
企:GMとの提携関係を解消、トヨタ自動車と業務提携を結ぶことで基本合意。
10月
12月
航:次期輸送機の主翼を初納入。
航:次期哨戒機の主翼を初納入。
エ:2000kW大型風力発電システム開発、試作機を設置。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 46
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2006年
(平成18年)
企:45才以上の社員約700名の希望退職を実施。
1月
自:メキシコ市場へスバル車導入、現地販売網設立。
自:スバル フォレスター累計生産台数100万台を達成。
自:国内5地区(北海道、中部、四国、北九州、南九州)のスバル特約店を統
合。
2月
3月
航:陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプターAH-64Dの初号機を納入。
4月
産:関東地域と中部地域のロビン特約店2社を吸収合併し、全国規模の販売
会社「富士重工産機販売」を設立。
航:愛知県半田市にボーイング787向け中央翼組立工場・複合材部品製造工
場が完成。
自:水平対向2.5ℓターボエンジンが「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イ
ヤー2006」の部門賞を受賞。
5月
企:竹中恭二社長が取締役相談役、森郁夫常務執行役員が代表取締役社
長に就任。
6月
航:小型ビジネスジェット機「エクリプス500」の量産主翼を初納入。
自:新型軽乗用車「スバル ステラ」を発売。
自:国内スバル販売会社でのボルボ車販売15拠点をヤナセグループに営業
譲渡。
自:東京電力に電気自動車「R1e」試作車10台を納入。
自:ウクライナでスバル車の販売を本格展開。
7月
自:和歌山スバル自動車㈱と大阪スバル㈱を統合。
10月
自:電気自動車開発で、東京電力、NECラミリオンエナジーと「平成18年度地
球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞。
11月
エ:大型風力発電システムが「新エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞。
企:第33回社会人野球日本選手権大会優勝。
12月
産:スポーツカート用エンジン「スバルKX21」を新発売。
企:ロボットによるビルの清掃システムが評価され、住友商事と共同で「今年
のロボット」大賞2006(経済産業大臣賞)を受賞。
2007年
(平成19年)
1月
航:ボーイング787の中央翼を初出荷。
産:スバル充電式草刈機「eカッターPRO」を新発売。
企:欧州市場向け新型小型乗用車のOEM契約をダイハツと締結。
2月
企:2007-2010新中期経営計画を策定。
企:SIAでトヨタ車(カムリ)の生産開始。
4月
企:富士ロビン株式をマキタへ売却。
5月
企:住友商事・CIMCと環境保護車輌及び環境保護設備・機器の製造販売に
関する合弁会社を中国に設立。
6月
工:新型塵芥収集車「フジマイティーLP81型シリーズ」を販売開始。
自:インプレッサシリーズをフルモデルチェンジ。
7月
自:ダイハツよりOEM供給を受け「スバル ジャスティ」を欧州で発売。
9月
自:インプレッサBEAMS EDITIONを発売。
11月
自:フォレスターをフルモデルチェンジ。
12月
エ:屋外型清掃ロボットシステムを実用化。
産:ロビン汎用エンジンEXシリーズに2機種を追加。
2008年
(平成20年)
自:水平対向ディーゼルエンジンをレガシィとアウトバックに搭載し、欧州市場
へ導入。
2月
航:777型フレイター初号機用の中央翼を出荷。
企:スバル生誕50周年。
3月
航:海上自衛隊初等練習機T-5の製造を再開。
企:トヨタ・ダイハツ・富士重、開発・生産における新たな協力関係に合意。
4月
自:インプレッサが「自動車アセスメントグランプリ」を受賞。
自:新型車「スバルEXIGA」を発売。
6月
自:「スバル プラグイン ステラ コンセプト」を開発。
自:インプレッサ4ドアモデル「アネシス」を発売。
10月
自:ダイハツよりOEM供給を受け「スバル デックス」を国内で発売。
11月
自:世界ラリー選手権ワークス活動を終了。
12月
2009年
(平成21年)
自:「水平対向ディーゼルエンジン」が第6回新機械振興賞「機械振興協会会
長賞」を受賞。
1月
産:エンジン式刈払機「スバル ロビンカッター」を新発売。
自:国内のスバル販売会社を統括会社体制へ完全移行。
自:新型スバル レガシィ シリーズを発売。
5月
自:「スバル プラグイン ステラ」を発表。
6月
自:スバル全モデルが米国IIHSの2009年安全評価で最高評価である「トップ
セイフティピック」を獲得。
9月
自:スバル ディアスワゴン(Dias Wagon)を発売。
自:スバル全モデルが米国IIHSの最新2010年安全評価で最高評価であるトッ
プセイフティピックを獲得。
11月
エ:自律式走行ロボットの走行プログラム自動生成システムを開発。
エ:農業用ロボットシステムを開発、サービスロボット市場を拡大へ。
エ:住友商事と富士重工業、オフィスエリア清掃ロボットシステムを共同開発。
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 47
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2010年
(平成22年)
自:新型軽自動車 スバル ルクラを発売。
自: スバル プレオシリーズをフルモデルチェンジ。
1月
3月
エ:サービスエリア清掃ロボットシステムを共同開発。
4月
工:電動式塵芥収集車「フジマイティーエレクトラ」を新発売。
自:スバル レガシィが「自動車アセスメントグランプリ'09/'10」を受賞。
自:運転支援範囲を大幅に拡大した先進運転支援システム「新型EyeSight
(アイサイト)」を開発。
自:「インプレッサXV」を発売
6月
7月
自:富士重工業、新世代ボクサーエンジンを開発
9月
自:先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」が日本自動車殿堂カーテクノロ
ジーオブザイヤーを受賞
10月
工:SUBARU80/2.0 風力発電システムが国内初の港湾外洋上風力発電施設
で本格稼動開始
自:群馬製作所開設50周年
自:新型コンパクトカー スバル トレジアを発売
11月
自:スバル WRX STI 4ドア A-Lineが「オートカラーアウォード2011 インテリア
部門賞」を受賞
12月
産:富士重工業 スバル汎用エンジン「EA-Vシリーズ」を新開発
産:富士重工業 ランマー専用エンジン「ER12」を新開発
自:スバル インプレッサ「WRX STI tS」 ・「WRX STI spec C」を 発売
自:スバル全モデルが米国IIHSの最新2011年安全評価で最高評価である
「トップセイフティピック」を獲得
2011年
(平成23年)
1月
自:スバル レガシィ 「EyeSight(アイサイト)(ver.2)」搭載モデルが販売台数1
万台を達成
3月
自:富士重工業 国内スバル特約店の全店が「エコアクション21」の認証取得
4月
自:新型軽乗用車 スバル ステラを発売
5月
企:森郁夫代表取締役社長が代表取締役会長、吉永泰之取締役兼専務執
行役員が代表取締役社長に就任。
6月
企:2011-2015中期経営計画“Motion-Ⅴ”を策定
7月
エ:SUBARU80/2.0 風力発電システム11基が御前崎風力発電所で本格稼働
開始
航:富士重工業と東大、機体破損後の航空機の自動飛行実験に成功
自:スバル車 米国生産累計台数 200万台を達成
自:北米工場で受託生産車 新型カムリのラインオフ式を実施
9月
自:新型インプレッサを発表
11月
自:レガシィ アウトバックが 「オートカラーアウォード2012 インテリア部門賞」
を受賞
12月
航:富士重工業 ボーイング777型機中央翼の生産累計機数1,000機を達成
自:スバル全モデルが米国IIHSの安全評価で最高評価である「トップセイフ
ティピック」を獲得
自:富士重工業 自動車板金補修用部品生産を桐生工業に移管
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 48
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2012年
(平成24年)
1月
自:スバル AWD 発売40周年
産:スバル汎用エンジン「EX シリーズ」 累計生産台数300万台を達成
2月
自:富士重工業 群馬製作所大泉工場 開設30周年
自:富士重工業 軽自動車の生産を終了~軽自動車生産工場は登録車生産
工場へ転換~
3月
自:富士重工業 SUBARU BRZ/TOYOTA 86のラインオフ式を実施
自:富士重工業 米国生産拠点 25周年
自:「ぶつからない車を目指した先進運転支援システムの開発」が文部科学
大臣科学技術賞受賞
4月
自:SIA 米国の自動車生産工場として初のISO 50001認証を取得
6月
7月
航:富士重工業 「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞
工:スバル風力発電事業 株式会社日立製作所へ事業譲渡
航:富士重工業 ボーイング787向け 中央翼組み立てラインを増設
自:新型 スバル インプレッサ XV を発表
9月
自:インプレッサ G4&SPORTとインプレッサ XVがグッドデザイン賞を受賞
10月
航:富士重工業 ボーイング787型機の中央翼生産累計機数100機を達成
自:新型スバル XV が米国IIHS の安全評価で 最高評価である「トップセイフ
ティピック」を獲得
自:新型スバル フォレスターを発表
11月
産:富士重工業 産業機器製品の中国販売会社 開所式を実施
12月
産:富士重工業 汎用エンジン 累計生産台数3,000万台を達成
自:スバル インプレッサが「新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を受賞
自:スバルの米国累計販売台数が600万台を達成
自:「SUBARU BRZ」が 2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特
別賞を受賞
自:新型スバル フォレスターが欧州の安全性能総合評価で最高評価の5つ
星を獲得
自:新型軽乗用車 スバル プレオ プラスを発表
自:スバル インプレッサ XVが 「オートカラーアウォード2013」でグランプリを
初受賞
産:富士重工業 農機用スバル汎用エンジン「EK30」を新開発
自:富士重工業 マレーシアでSUBARU XVの KD生産をスタート
工:富士重工業 塵芥収集車フジマイティーの生産を終了
自:スバル全モデルが米国IIHSの2013年安全評価で最高評価である 「トップ
セイフティピック」を獲得
自:富士重工業 EyeSightが日立オートモティブシステムズ 第10回新機械振
興賞 「経済産業大臣賞」を受賞
自:スバルの豪州累計販売台数が70万台を達成
2013年
産:富士重工業 国内向けスバルポンプ「SWPシリーズ」を新発売
(平成25年)
自:先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」搭載モデルが国内販売台数10
万台を達成
1月
エ:塵芥収集車事業を新明和工業株式会社へ事業譲渡
自:スバル レガシィが2012年度「新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を
受賞
3月
エ:エコテクノロジーカンパニー廃止
自:SUBARU XV HYBRIDを発表 (ニューヨーク国際自動車ショー)※国内発売は
6月
自:フォレスターが米国IIHSの2013年安全評価で最高評価である「トップセイ
フティピック+」を獲得
4月
企:富士重工業 創立60周年
6月
企:富士重工業 中国でのスバル車販売強化体制を構築
7月
自:レガシィ、アウトバックが米国IIHSの衝突回避性能評価で最高評価である
「superior」を獲得
9月
自:富士重工業 次世代「アイサイト(EyeSight)」を発表
10月
自:新型「WRX」を発表 (LAオートショー)
11月
自:スバル 基準が強化された米国IIHSの2014年安全評価で「トップセイフティ
ピック+」を3車種が獲得
12月
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 49
沿革 / 2 富士重工業株式会社
主要事項・スバル自動車部門
年月日
部門別主要事項
2014年
(平成26年)
企:富士重工業 スバル車 国内生産台数2,000万台を達成
1月
自:新型「WRX STI」を発表 (北米国際自動車ショー)
自:新型「レガシィ」を発表 (シカゴオートショー)
2月
自:新型「レヴォーグ」を発表 (2013年10月東京モーターショー)※発売は6月
4月
産:富士重工業 スバルインバーター発電機「SGi18」を新発売
自:新型「アウトバック」を発表 (北米国際自動車ショー)
企:富士重工業 新中期経営ビジョン「際立とう2020 (Prominence 2020)」を策
定
5月
企:北米生産拠点における受託生産終了に関するお知らせ
自:スバル新型WRX、WRX STIが米国IIHSの2014年安全評価で「トップセイフ
ティピック(TSP)」を受賞
6月
自:スバルBRZが米国IIHSの2014年安全評価で「トップセイフティピック
(TSP)」を受賞
航:次世代大型旅客機「777X」の開発・量産参画へ覚書
7月
FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD. Company Profile 2014 50
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