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ハードウェア設置手順 クイックスタート

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ハードウェア設置手順 クイックスタート
ハードウェア設置手順
クイックスタート
Avaya G700 Media Gateway
および
Avaya S8300 Server
555-233-150JA
第9版
2008 年 1 月
© 2008 Avaya Inc.
本書の内容は著作権法上の保護を受けております。著者、発行者の承諾を得
ず、無断で複写、複製をすることは禁じられております。
注意
本書に記載される情報は、印刷時点において完全かつ正確であることを期し
ていますが、米国アバイア社では、いかなる誤謬に対しても責任は持ちませ
ん。本書に記載されている情報は、今後のリリースで変更および修正される
可能性があります。
サポートに関する情報について詳しくは、Avaya Support Notices for
Hardware Documentation、文書番号 03-600759 を参照してください。
同文書をウェブサイトで検索する場合は、http://www.avaya.com/support に
アクセスし、検索ボックスに文書番号を指定します。
本書に関する免責
米国アバイア社によって行われたものでない限り、本書の原本に対するどの
ような改訂、追加、削除に対しても、アバイア社は責任を持ちません。顧客
またはエンドユーザーによって行われた本書に対する改訂、追加または削除
によって、またはそれらに伴って生じたすべての要求、訴訟、賠償、判決に
対して、アバイア社、アバイア社代理店、アバイア社従業員は一切責任を持
たず、それらに関するどんな補償もしません。
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本書で参照されたウェブサイトリンクの内容や信頼性に対しても、米国アバ
イア社は一切責任を持ちません。また、そのようなリンクで説明、提供され
た製品、サービス、情報は、必ずしもアバイア社の保証の対象になるもので
はありません。アバイアでは、このようなリンクが常に機能することは保証
できません。また、リンクされたページが利用できるかどうかについても管
理は行っていません。
保証
米国アバイア社の本製品についての保証は、限定的なものとします。限定的
保証の意味については、販売契約を参照してください。また、アバイア社の
標準保証条項、および本保証における製品のサポートについては、下記のア
バイアのウェブサイトにアクセスしてください。
http://www.avaya.com/support
著作権
明示的に記載されている場合を除き、本製品は、著作権および、所有権に関
するその他の法律により保護されています。不正な複製、譲渡、および使用
を行った場合、該当する民法および刑法における法律違反となる可能性があ
ります。
アバイアのサポート
アバイアでは、問題の報告や製品のお問い合わせにご利用いただける電話サ
ポートを行っています。アメリカ国内のサポートの電話番号は、
1-800-242-2121 です。サポートに関するその他の電話番号については、下記の
アバイアのウェブサイトにアクセスしてください。
http://www.avaya.com/support
目次
第 1 章:設置サイトへ行く前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5
本書以外のマニュアル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5
ライセンスファイル、ソフトウェア、ファームウェア . . . . . . . . . . . . . . . .
5
ラップトップ要件
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
6
第 2 章:装置の部品の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
7
第 3 章:メディアゲートウェイの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . .
13
第 4 章:Octaplane Stacking Module の取り付け . . . . . . . . . . . . .
15
第 5 章:メディアゲートウェイの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
17
第 6 章:S8300 Server の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
第 7 章:メディアモジュールおよび拡張モジュールの取り付け . . . . . .
23
第 8 章:USB モデムおよび CD-ROM ドライブの取り付け
. . . . . . . .
25
. . . . . . . . . . . . . . . .
27
第 10 章:構成の準備 ― S8300 なし G700 の場合 . . . . . . . . . . . . .
29
第 11 章:構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合 . . . . . . . . . . . . .
31
第 9 章:UPS の取り付けおよび電源の入力
第9版
2008 年 1 月
3
目次
4 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 1 章: 設置サイトへ行く前に
設置サイトへ行く前に、次の準備作業を完了する必要があります。
本書以外のマニュアル
次のマニュアルを入手します。
●
G700/S8300 設置マニュアル:Installation and Upgrades for Avaya G700 Media Gateway and
Avaya S8300 Server, 555-234-100。
●
マニュアルライブラリ(CD 版からラップトップにインストールするか、アバイアお客様
サポートのウェブサイトから入手する):Documentation for Avaya Communication Manager,
Media Gateways and Servers, 03-300151。
ライセンスファイル、ソフトウェア、ファームウェア
Avaya S8300 Server および Avaya G700 Media Gateway を設置する前に、次の準備作業を完了す
る必要があります。
S8300 および G700 を設置する前の準備作業
1. 顧客と会って、Electronic Preinstallation Worksheet(EPW)の記入を完了します。
EPW には、顧客のネットワーク設定や電話システム要件に関する特定の情報が含まれて
います。これらの情報は、Avaya Installation Wizard(AIW)を使用して Avaya IP ソリュー
ションを設定するために必要な情報です。
注記 :
íçãLÅF
AIW を使用するには、サーバーにリリース 3.0 以降の Communication Manager を
インストールしておく必要があります。サーバーにリリース 3.0 以前の
Communication Manager がインストールされている場合は、AIW を使用する前に
Communication Manager をアップグレードしてください。
注記 :
íçãLÅF
AIW の最新リリースは、英語のオペレーティングシステムしかサポートしてい
ません。
2. AIW を使って、G700 の S8300 主コントローラに基本トランスレーションを生成する場合
は、顧客名/ナンバーリストファイルおよびカスタムテンプレートも入手してください。
これらのファイルをラップトップにコピーします。EPW には、顧客名/ナンバーリスト
ファイルおよびカスタムテンプレートのインストラクションが含まれています。
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5
設置サイトへ行く前に
3. Remote Feature Activation(RFA)(リモート・フィーチャー・アクティベーション)から必
要なライセンスファイルを取得します。
注記 :
S8300 Server に SIP Enablement Services(SES)を Communication Manager と同時
に常駐するように設定する場合は、SES のライセンスファイルが別途必要です。
Communication Manager をインストールして SES を使用可能にしたら、SES イン
タフェースを使って SES ライセンスをインストールします。
íçãLÅF
注記 :
Communication Manager Release 3.1 から、AIW で基本トランスレーションの生成
を行うため、FEAT_DADMIN のログイン許可をライセンスに含める必要はなく
なりました。ただし、ビジネスパートナーについては、引き続きライセンスで
FEAT_DADMIN のログイン許可を含めます。
íçãLÅF
4. Authentication File System(AFS)(認証ファイルシステム)からパスワード(認証)を取得
します。
5. CD-ROM 上の最新バージョンのソフトウェアとファームウェアを入手します。ファーム
ウェアの最新バージョンを http://support.avaya.com で確認してダウンロードします。必要
な場合は、ダウンロードセンターからダウンロードを行います。
6. 顧客が注文の一部として USB CD-ROM ドライブを購入しているかどうか調べます。注文
に USB CD-ROM ドライブが含まれていない場合は、サイトで一時的に使用するため USB
CD-ROM ドライブを取得します。
7. AIW に加えて ProVision を使用する場合、技術者は通知を受けます。ProVision を使用する
と、Communication Manager のすべてのトランスレーションをアップロードできます。
AIW の ProVision 用オプションに関する情報は、EPW を参照してください。
ラップトップ要件
S8300 および G700 へのアクセスと、AIW の起動に使用するラップトップ PC は、次の要件を
満たす必要があります。
●
800 x 600 以上のディスプレイ解像度
●
10/100 イーサネットカードをインストール済
●
Windows 95 以降
●
Internet Explorer 5.0 以降
●
シリアル通信インタフェース
以上の準備がすべて完了したら、本書の説明に従って、製品ハードウェアの設置を開始できま
す。
6 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 2 章: 装置の部品の確認
以下の装置部品の一覧には、構成によっては不要な部品も含まれています。「オプション」と
指定のある部品は、ユーザーの装置部品の目録には含まれないことがあります。
Avaya G700 Media Gateway シャーシ
ALM PWR CPU MSTR
LNK COL Tx
Rx
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
V2
EXT1 EXT2
FDX FC Hspd LAG
V3
V1
V4
EXT1
EXT2
Avaya S8300B Server(オプション)
ALM
TST
ACT
OK TO
REMOVE
SHUT DOWN
SERVICES
USB1
USB2
Avaya S8300C Server(オプション)
ALM
APP
ACT
OK TO
REMOVE
S8300C
C_V1
SHUT DOWN
SERVICES
USB 1
USB 2
USB 3
S8300C LAO 092006
ALM
TST
ACT
SIG
SO
EI
SM
EM
SI
Avaya MM710 T1/E1 Media Module
(オプション)
EO
EIA 530A DCE
E1/T1
AVAYA
ALM
TST
ACT
1
2
3
4
5
6
7
Avaya MM711 Analog Media Module
(オプション)
注記 :
8
íçãLÅF
AVAYA
ALM
TST
ACT
1
2
3
4
5
6
7
Analog Media Module と DCP
Media Module は外見が似て
います。ラベルをチェック
してモジュールタイプを確
認してください。
Avaya MM712 DCP Media Module
(オプション)
注記 :
8
íçãLÅF
DCP Media Module と Analog
Media Module は外見が似て
います。ラベルをチェック
してモジュールタイプを確
認してください。
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7
装置の部品の確認
Avaya MM714 4FXS x 4FXO Analog Media
Module(オプション)
ALM
TST
ACT
MM716
ANALOG
Avaya MM716 24-port Analog Media Module
(オプション)
VH0
mmdc716 LAO 102505
Avaya MM717 24-port DCP Media Module
(オプション)
ALM
TST
ACT
注記 :
íçãLÅF
このメディアモジュールに
接続するエンドポイントは、
建物内に限る必要がありま
す。
Avaya MM720 8-port BRI Media Module
(オプション)
Avaya MM722 2-port BRI Media Module
(オプション)
AVAYA
ALM
TST
ACT
Avaya MM760 VoIP Media Module
(オプション)
拡張モジュール(オプション)
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
X330T16
C360 統合積み重ね可能スイッチ
(オプション):
C363T/C363-PWR
C364T/C364-PWR
8 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
X330STK Octaplane Stacking Module
(オプション)
USB モデム(オプション)
パーツ ID: 700235526
CD-ROM または DVD/CD-RW ドライブ
(オプション):
●
●
●
Teac USB CD-ROM ドライブ
パーツ ID: 700289580
Addonics USB DVD/CD-RW ドライブ
パーツ ID: 700406267
(S8300C でのみ使用可能)
S8300/S8400 用 DVD/CD-RW ドライブ
パーツ ID: 700406267
産業用 Compact Flash カードおよび Compact
Flash ドライブ(オプション)は、アバイア
販売代理店より購入可能
h1dccfla LAO 110306
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装置の部品の確認
無停電電源装置(UPS)― AC 電源のゲー
トウェイのみ(オプション)
注記 :
写真はスタンドアローン型
UPS
íçãLÅF
スクリューパックとラック取り付けブラ
ケット
各取り付けブラケットの付属品:
●
取り付けブラケットを G700 に固定す
る平頭ネジ 3 本
●
取り付けブラケットをラックに固定
するロックワッシャーと丸頭ネジ
2本
注記 :
íçãLÅF
パックには、ブラケットを
ラックに固定する 4 つのサ
イズのロックワッシャース
クリューが入っています。
ラックの各穴の大きさに合
わせ、適切なサイズのスク
リューを使用してください。
X330SC ショートケーブル(オプション)
注記 :
íçãLÅF
X330SC ショートケーブル
は、X330STK Octaplane
Stacking Module に付属して
出荷される場合があります。
10 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
X330RC リダンダントケーブル
(オプション)
X330LC ロングケーブル(オプション)
USB モデム用の USB ケーブルとアダプタ
(オプション)
クロス・イーサネットケーブル(CAT5)
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11
装置の部品の確認
シリアルまたは「コンソール」ケーブルと
アダプタ
アース線
AC 電源コード(オプション)
DC 電源コード(オプション)
脚(机上設置用)
12 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 3 章: メディアゲートウェイの取り付け
1. 静電気防止用リストバンドを装着し
て、定格アースに接続します。
2. ラックに取り付ける場合は、取り付
けブラケットパックから平頭ネジを
取り出し、取り付けブラケットを
ゲートウェイシャーシの両側にそれ
ぞれ固定します。
注記 :
íçãLÅF
取り付けブラケットは、
シャーシの中央部に固定す
ることもできます。
3. メディアゲートウェイのシャーシを
持ち上げてラックに載せ、各取り付
けブラケットを 2 本のロックワッ
シャー付きネジで固定します。
! 注意 :
íçà”ÅF
メディアゲートウェイの重
量には偏りがあるので、
ラックへの取り付けには
2 名必要な場合があります。
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13
メディアゲートウェイの取り付け
51
ALM PWR CPU MSTR
LNK COL Tx
Rx
52
53
54
55
56
57
V2
58
EXT1 EXT2
FDX FC Hspd LAG
59
60
61
62
63
64
65
66
V3
V1
4. デスクトップへの設置。プラスチッ
クのプッシュリベットを使って脚を
取り付けます。
V4
EXT1
EXT2
5. メディアゲートウェイの背面にある
アース導体にアース線を接続します。
6. アース線のもう一方の端を定格アー
スに接続します。
14 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 4 章: Octaplane Stacking Module の取り付け
注記 :
íçãLÅF
次の手順が必要なのは、複数の G700 Media Gateway を積み重ねて接続する場合
のみです。
1. メディアゲートウェイの背面に
ある Octaplane 用スロットから、
ブランクフェイスプレートを取
り外します。
2. X330STK Octaplane Stacking
Module を内側のガイドに合わせ、
しっかり固定されるまで差し込
みます。
! 警告 :
åxçêÅF
装置の損傷を防ぐた
め、モジュールはフェ
イスプレートや縁を
持って扱ってくださ
い。
3. 取り付けネジを締めて固定しま
す。
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15
Octaplane Stacking Module の取り付け
16 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 5 章: メディアゲートウェイの接続
注記 :
íçãLÅF
次の手順が必要なのは、複数の G700 Media Gateway を積み重ねて接続する場合
のみです。
1. グレーの X330SC ショートケーブルを使
用して、メディアゲートウェイを下から
上に接続します。
● 「Cable
to upper unit」
(上部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トにライトグレーのコネクタを接続し
ます。
● 「Cable
to lower unit」(下部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トにダークグレーのコネクタを接続し
ます。
●
積み重ねたすべてのユニットが接続さ
れるまで、以上の手順を繰り返します
(最大 10 ユニットまで)。
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メディアゲートウェイの接続
2. 単一の積み重ねに冗長性を持たせるに
は、黒い X330RC リダンダントケーブル
で最上部と最下部のユニットを接続しま
す。
●
積み重ねの最上部ユニットにある
「Cable to upper unit」
(上部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トに、ライトグレーのコネクタを接続
します。
●
積み重ねの最下部ユニットにある
「Cable to lower unit」(下部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トに、ダークグレーのコネクタを接続
します。
単一の積み重ねによる冗長性
18 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
3. 複数の積み重ねに冗長性を持たせるに
は、黒い X330RC リダンダントケーブル
とグレーの X330LC ロングケーブルで積
み重ねを接続します。
●
積み重ね 2 の最上部ユニットにある
「Cable to upper unit」
(上部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トに、黒い X330RC リダンダントケー
ブルのライトグレーのコネクタを接続
します。
●
積み重ね 1 の最上部ユニットにある、
「Cable to lower unit」(下部ユニット
ケーブル接続)のラベルが付いたポー
トに、黒い X330RC リダンダントケー
ブルのダークグレーのコネクタを接続
します。
●
積み重ね 1 の最上部ユニットにある
「Cable to upper unit」のラベルが付いた
ポートに、グレーの X330LC ロング
ケーブルのライトグレーのコネクタを
接続します。
●
積み重ね 2 の最下部ユニットにある
「Cable to lower unit」のラベルが付いた
ポートに、グレーの X330LC ロング
ケーブルのダークグレーのコネクタを
接続します。
複数の積み重ねによる冗長性
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メディアゲートウェイの接続
20 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 6 章: S8300 Server の取り付け
注記 :
íçãLÅF
S8300 Server(主コントローラまたはローカルサバイバルプロセッサ構成)を取
り付ける場合、次の手順に従ってください。
1. G700 Media Gateway の前面から、ス
ロット V1 のブランクフェイスプレー
トを取り外します。
2. S8300B の場合は、スロット V1 上部に
配置された LED モジュールを取り外
し、静電気防止バッグに入れます。
S8300C の場合は、LED モジュールを
取り外す必要はありません。
3. S8300 Server を内側下部のガイドに合
わせます。
S8300B の場合は、スロット V1 に 5cm
(2")ほど差し込みます。
S8300C の場合は、フェイスプレート
が LED モジュールの表面と揃うまで、
スロット V1 にしっかり差し込みます。
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21
S8300 Server の取り付け
4. S8300B の場合は、LED モジュールを
内側上部のガイドに合わせ、フェイス
プレートが S8300B Server の表面と揃
うまで差し込みます。
5. S8300B の場合は、両方のモジュール
を一緒に、しっかり固定されるまで差
し込みます。
! 警告 :
åxçêÅF
51
ALM PWR CPU MSTR
LNK COL Tx
Rx
ALM
TST
ACT
OK TO
REMOVE
53
54
55
56
57
V2
58
EXT1 EXT2
59
V1
52
FDX FC Hspd LAG
60
61
62
63
64
65
66
2 つのモジュールを同時に
差し込まないと、機器を損
傷するおそれがあります。
6. 取り付けネジを締めて S8300 に固定し
ます。
V3
SHUT DOWN
SERVICES
USB1
USB2
V4
EXT1
EXT2
22 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 7 章: メディアモジュールおよび拡張モジュールの
取り付け
注記 :
íçãLÅF
ゲートウェイごとに拡張モジュールを 1 枚、左下のスロットにのみ取り付けら
れます。S8300 が(左上の V1 スロットに)取り付けられている場合は、(右側
の)V2 から V4 スロットに 3 枚までのメディアモジュールを取り付けられます。
S8300 が取り付けられていない場合は、左上のスロット V1 に 4 枚目のメディア
モジュールを取り付けられます。
1. メディアモジュールを取り付ける場合
は、まず右上(V2 スロット)のブラン
クフェイスプレートを外します。
注記 :
íçãLÅF
すべてのスロットは、モ
ジュールが取り付けられてい
るか、ブランクフェイスプ
レートで覆われている必要が
あります。覆われていないス
ロットがないようにしてくだ
さい。
2. メディアモジュールを内側のガイドに
合わせ、しっかり固定されるまでス
ロットに差し込みます。
3. 取り付けネジを締めて固定します。
4. 取り付ける各メディアモジュールで、
手順 1 から 3 を繰り返します。
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メディアモジュールおよび拡張モジュールの取り付け
5. 拡張モジュールを取り付ける場合は、
まず左下のブランクフェイスプレート
を外します。
6. 拡張モジュールを内側のガイドに合わ
せ、しっかりと固定されるまでスロッ
トに差し込みます。
7. 取り付けネジを締めて固定します。
24 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 8 章: USB モデムおよび CD-ROM ドライブの
取り付け
USB モデム
1. USB ケーブルを S8300 のフェイスプ
レートにある USB ポートのいずれかに
接続します。
2. モデムに同梱されている取扱説明書に
従って、USB ケーブルのもう一方の端
をモデムに接続します。
3. アナログ電話線をモデムの RJ-11 ジャッ
クに接続します。
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USB モデムおよび CD-ROM ドライブの 取り付け
USB CD-ROM/DVD ドライブ
S8300 ハードドライブを再構成する場合、
この USB CD-ROM ドライブまたは DVD/
CD-RW ドライブが、ソフトウェアのソース
ロケーションとして主に使用されます。
1. USB ケーブルを S8300 のフェースプ
レートにある USB ポートのいずれかに
接続します。
2. USB ケーブルのもう一方の端を
CD-ROM ドライブまたは DVD/CD-RW
ドライブに接続します。
3. Addonics DVD/CD-RW ドライブを使用し
ている場合は、電源コードをドライブと
電源コンセントに接続します。
注記 :
íçãLÅF
Ad
s
nic
do
EX
T
1
h1dcadvd LAO 103006
TEAC ドライブおよび S8300/
S8400 ドライブは、USB 接続
のサーバーが電源となりま
す。
4. Addonics DVD/CD-RW ドライブを使用し
ている場合は、電源スイッチを EXT 側
(USB 側ではありません)に設定しま
す。左の図の項目 1 を参照してくださ
い。
5. S8300/S8400 DVD/CD-RW ドライブを使
用している場合は、オン/オフスイッチ
を On に設定します。
S8300/S8400 ドライブを使用しないとき
は、必ず Off に設定してください。
26 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 9 章: UPS の取り付けおよび電源の入力
UPS(AC のみ)
1. UPS は、AC 電源ゲートウェイのみの
オプションです。メーカーの取扱説
明書に従って、G700 Media Gateway
の背面から無停電電源装置(UPS)を
接続します。
注記 :
写真はスタンドアローン型
UPS
íçãLÅF
AC 電源
1. 各メディアゲートウェイに AC 電源
コードを接続して、電源を入れます。
注記 :
íçãLÅF
オン/オフスイッチはあり
ません。接続されるとユ
ニットに電源が入ります。
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UPS の取り付けおよび電源の入力
DC 電源
1. 各メディアゲートウェイに DC 電源
コードを接続して、電源を入れます。
注記 :
íçãLÅF
オン/オフスイッチはあり
ません。接続されるとユ
ニットに電源が入ります。
28 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 10 章:構成の準備 ― S8300 なし G700 の場合
このセクションでは、S8300 Server を装着していない G700 Media Gateway の、ラップトップの
接続について説明します。ラップトップから Gateway Installation Wizard(GIW)を起動して、
初期ゲートウェイ構成パラメータを入力します。
1. シリアルケーブルの RJ-45 プラ
グ端を、G700 前面右下のコン
ソールポートに接続します。
2. ケーブルのもう一方の端を、
ラップトップのシリアルポート
に接続します。
3. ラップトップの電源を入れます。
4. Hyperterm(または同様のアプリ
ケーション)セッションを開始
します。
5. GIW を起動します。
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構成の準備 ― S8300 なし G700 の場合
6. GIW の指示に従って構成パラ
メータを入力します。
顧客の LAN への接続
ALM PWR CPU MSTR
LNK COL Tx
Rx
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
FDX FC Hspd LAG
V2
EXT1 EXT2
V3
V1
V4
EXT1
EXT2
1. ストレート・イーサネットケー
ブルを、G700 前面にあるイーサ
ネットポート(EXT 1 または
EXT 2 のラベル付き)のいずれ
かに接続します。
2. ケーブルのもう一方の端を、
LAN コネクタに接続します。
30 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
第 11 章:構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
このセクションでは、S8300 Server を装着している G700 Media Gateway の、ラップトップの接
続について説明します。
1. クロス・イーサネットケーブルを、
S8300 Server フェースプレートのサー
ビスポートに接続します。
2. ケーブルのもう一方の端をラップトッ
プのイーサネットポートに接続します。
3. ラップトップの電源を入れます。
4. PuTTY または別の SSH ツールで SSH
セッションを開始します。
5. SSH を使って、192.11.13.6 に接続
します。
6. 必要な場合は、ポート 22 を指定しま
す。
第9版
2008 年 1 月
31
構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
7. 最初の RP インストーラのぺージが表
示されたら、該当するオプションを選
択して、ソフトウェアのインストール
を最後まで完了させます。
8. サービスネットワークの設定を確認し
ます。
a. IP Address:192.11.13.5
b. サブネットマスク:255.255.255.252
c. ドメイン名サービス(DNS):
disabled(使用不可)
9. MS Internet Explorer を開き、プロキシ
サーバーを使用不可にします。
10. ブラウザのアドレスフィールドに次の
アドレスを小文字で入力して、S8300
へのアクセスを開始します。
http://192.11.13.6
11. Continue(続行)をクリックして、ロ
グオンページにアクセスします。
12. ログオンページが表示される前にセ
キュリティページが表示された場合は、
適宜 OK または Yes(はい)をクリッ
クします。
13. S8300 Server にログインする際は、初
期インストール用の craft ログインお
よびパスワードを使用します。
32 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
14. スーパーユーザーログインを追加しま
す。
a. Integrated Management メインメ
ニューから、Launch Maintenance
Web Interface(メンテナンスウェ
ブインタフェースを起動)を選択し
ます。
b. Maintenance Web(メンテナンスウェ
ブ)ページで、Security(セキュリ
ティ)> Administrator Accounts
(管理者アカウント)を選択します。
c. Administrator Accounts 画面で、
Add Login(ログインを追加)と
Privileged Administrator(特権管
理者)を選択します。
d. Administrator Accounts -- Add Login:
Privileged Administrator(管理者アカ
ウント -- ログインを追加:特権管理
者)画面で、Login name(ログイ
ン名)フィールドにスーパーユー
ザー(SUSER)ログインを、パス
ワードフィールドにパスワードを入
力します。
注記 :
íçãLÅF
SUSER グループは認証ファ
イルをインストールする前
に作成する必要があります。
認証ファイルは、Avaya
Installation Wizard(AIW)で
自動インストールされます。
15. AIW を使用します。Launch Avaya
Installation Wizard(AIW を起動)を
クリックして、次の手順に進みます。
注記 :
íçãLÅF
AIW を使用しない場合、詳
しくは Installation and
Upgrades for Avaya G700
Media Gateway and Avaya
S8300 Server, 555-234-100 を
参照してください。
第9版
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33
構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
顧客の LAN への接続
ALM PWR CPU MSTR
LNK COL Tx
Rx
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
FDX FC Hspd LAG
V2
EXT1 EXT2
V3
V1
V4
EXT1
EXT2
1. ストレート・イーサネットケーブルを、
G700 前面にあるイーサネットポート
(EXT 1 または EXT 2 のラベル付き)の
いずれかに接続します。
2. ケーブルのもう一方の端を、LAN コネ
クタに接続します。
USB モデムの接続
G700 および S8300 をリモートで構成する
場合は、USB モデムを接続します。
1. USB ケーブルを S8300 のフェースプ
レートにある 2 つの USB ポートのどち
らかに接続します。
2. モデムに同梱されている取扱説明書に
従って、USB ケーブルのもう一方の端
をモデムに接続します。
3. アナログ電話線をモデムの RJ-11
ジャックに接続します。
4. Maintenance Web Interface(メンテナン
スウェブインタフェース)ページで、
Security(セキュリティ)カテゴリーの
Modem(モデム)を選択します。
5.「Enable modem for unlimited incoming
calls」(無制限の着信呼に対してモデム
を使用可に設定)ボックスを選択して、
Submit(送信)をクリックします。
34 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
SES の使用可設定(SES をオプション
で使用する場合)
1. Maintenance Web Interface(メンテナン
スウェブインタフェース)ページの
Miscellaneous(その他)で、SES
Software(SES ソフトウェア)を選択
します。
2. Enable(使用可にする)をクリックし
ます。
SES が使用可能になるまで 30 秒かかり
ます。
3. 30 秒経ったら、ブラウザの更新ボタン
をクリックします。
操作が完了すると、SES is disabled
(SES 使用不可)の表示が SES is
enabled(SES 使用可能)に変わりま
す。
SES の使用可の確認
1. S8300 ウェブインタフェースの最初の
ページに戻って、ブラウザの表示項目
を更新します。
Integrated Management スイートのメイ
ンメニューに SES Administration
(SES 管理)メニューオプションが表示
されます。
第9版
2008 年 1 月
35
構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
SES ライセンスのインストール
エッジサーバーまたは統合ホーム/エッジ
サーバーにある WebLM サーバーから次の
手順でインストールします。
1. Integrated Management Standard
Management Solutions メインページ
で、Launch SES Administration
Interface(SES 管理インタフェースを
起動)を選択します。
2. Integrated Management SIP Server
Management の Top(トップ)ページ
で、Server Configuration(サーバー
の構成)> License(ライセンス)を選
択します。
3. List Licenses(ライセンスのリスト)
ページで、Access WebLM(WebLM
にアクセス)をクリックします。
注記 :
íçãLÅF
WebLM サーバーが、インストールす
るサーバーとは別のサブネット上にあ
る場合は、そのサーバーの DNS 名が
含まれるようにブラウザの URL を変
更します。List Licenses ページの
WebLM リンク上にマウスポインタを
置くと、表示される URL に IP アドレ
スが含まれています(例えば、
「https://12.34.56.78/WebLM/index.jsp/」)。
この URL を「https://server-name/
WebLM/index.jsp/」に変更します。
server-name は、SES ライセンスをイン
ストールするサーバーの DNS 名です。
36 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
4. WebLM アプリケーション画面で、
License Administration(ライセンス
管理)を選択します。
5. Authentication(認証)画面で、
admin(管理者)としてログインし、
パスワードを入力します。
6. プロンプトで、パスワードを変更しま
す。
7. ログアウトしたら、新規作成したパス
ワードを使って、もう一度 admin とし
てログインします。
8. Web License Manager(WebLM)画
面で、Install License(ライセンスの
インストール)を選択します。
9. Install License ページで、インストー
ルする SES ライセンスにカーソルを移
動します。
10. Install(インストール)をクリックし
ます。
第9版
2008 年 1 月
37
構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
SES ライセンスのインストールの確認
1. 約 15 分間待ちます。
2. Integrated Management SIP Server
Management の Top(トップ)ページ
で、Server Configuration(サーバー
の構成)> License(ライセンス)を選
択します。
3. List Licenses(ライセンスのリスト)
ページで、Name(名前)列に次の
3 つのライセンスが表示されているこ
とを確認します。
- Edge Proxy
- Basic Proxy
- Home Seats
4. Edge Proxy(エッジプロキシ)リスト
の横にある Show(表示)をクリック
します。
Edge Proxy ライセンスのライセンス情報
5. License Information(ライセンス情
報)ページに次のように表示されてい
ることを確認します。
Proxy Name sipserver
Requested
1
Acquired
1
6. Basic Proxy(基本プロキシ)リストの
横にある Show をクリックします。
Basic Proxy ライセンスのライセンス情報
7. License Information ページに次のよ
うに表示されていることを確認します。
Proxy Name sipserver
Requested
1
Acquired
1
38 ハードウェア設置手順クイックスタート:G700 Media Gateway および S8300 Media Server
8. Home Seats(ホームシート)リストの
横にある Show(表示)をクリックし
ます。
Home Seats ライセンスのライセンス情報
9. License Information(ライセンス情
報)ページに次のように表示されてい
ることを確認します。
Proxy Name sipserver
Requested
XXX
Acquired
XXX
XXX は、ライセンスの実際のシート数
です。
SES を設定する必要もあります。
Administration of SIP Enablement Services on
the S8300 Server を参照してください。
第9版
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構成の準備 ― S8300 付き G700 の場合
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