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健康福祉局のページをご覧ください。
Ⅳ その他の制度 ‐優遇措置‐ No.70 介護保険等のサービスの医療費控除(所得税・住民税[市民税・県民税]) 医療費控除とは、1年間に一定額を超えて医療費を支払った場合、税務署に確定申告する と一定の所得控除を受けることができる制度です。 介護保険を利用して支払った費用についても、医療系のサービスなどの一部の費用は、医 療費控除の対象として認められるものがあります。 対象となる介護保険サービス ① 医療系サービス 訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導・通所リハビリテーション、 短期入所療養介護、複合型サービス、定期巡回・随時対応型訪問介護看護(一体型) ② ①のサービスと併用して利用する在宅介護サービス 訪問介護(生活援助が中心である場合を除く) 、夜間対応型訪問介護、訪問入浴介護、 通所介護・認知症対応型通所介護・短期入所生活介護、小規模多機能型居宅介護、 定期巡回・随時対応型訪問介護看護(連携型) ③ 施設サービス 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設に入所している場合 事 業 案 内 ※ 対象となる介護保険サービスには、介護予防サービスを含みます。 ※ 特別養護老人ホームに係る費用は、2分の1に相当する金額が医療費控除の対象にな ります。 ※ 医療費控除を受けるためには、サービス提供事業者の発行した「医療費控除の対象と なる金額」が記載された「居宅サービス利用料領収証」、 「介護老人福祉施設利用料等領 収証」などが必要です。 医療費控除額の計算方法 医療費控除の 対象となる金額 10 万円または、 その所得合計が 200 万円まで の場合はその5%の金額 医療費控除額 最高限度額 200 万円 ※ 高額介護サービス費・高額医療合算介護サービス費等による払い戻しを受けている場 合は、払い戻された金額を医療費の金額から差し引いて、医療費控除の金額を計算します(た だし、特別養護老人ホームの入所に係る自己負担に対する高額介護サービス費については、 2分の1 に相当する金額を差し引いて計算します) 。 おむつに係る費用 6か月以上寝たきりの方のおむつに係る費用を、医療費控除の対象とするためには、必 ず主治医の書いた「おむつ使用証明書」と、おむつを使う方の名前と大人用のおむつ代で あることが明記されている領収書が必要です。 なお、 「おむつ代についての医療費控除を受けることが2年目以降」の場合で、おむつを 利用する方が「要介護認定を受けており、かつ認定内容が一定の条件に該当する」場合は、 「要介護認定を行った区役所高齢・障害支援課」から「主治医意見書記載内容確認書」の 交付を受け、これを「おむつ使用証明書」の代わりに使うことができます。 この確認書の交付については、事前に「要介護認定を行った区役所高齢・障害支援課」 へお問い合わせください。 窓 口 居住地区を担当する税務署 - 89 -