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平成28年度 安城市一般廃棄物処理実施計画書
平成28年度 安城市一般廃棄物処理実施計画書 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第6条の規定に基づ き一般廃棄物処理実施計画を次のとおり定める。 第1 1 ごみ処理実施計画 発生抑制・再資源化計画 (1)ごみの発生量等の実績と計画 ごみ発生量(家庭系ごみ+事業系ごみ) 区 分 平成 26 年度 の実績(t) 平成 27 年度 の見込(t) 平成 28 年度 の計画(t) 可燃ごみ 45,430 45,930 45,781 不燃ごみ 1,001 999 994 粗大ごみ 2,301 2,295 2,326 小 計 資源ごみ (施設回収分) 48,732 (100.1%) 49,224 (101.0%) 11,776 11,574 11,971 3,846 3,681 3,867 考 リサイクルプラザ、せ ん定枝リサイクルプラ ント等中間処理施設か らの搬入分を除く ※残土除く 49,101 (99.8%) ( (*3) 資源ごみ (集団回収分) 備 )は前年度比 缶、びん、プラスチッ ク製容器包装、ペット ボトル、せん定枝、古 紙(*1)、古着等、乾電池、 蛍光管、小型電子機器 総合リサイクルステー ション「エコらんど」回 収品(*2)廃食用油(*4) 古紙、古着等 小 計 15,622 (100.2%) 15,255 (97.7%) 15,838 (103.8%) ( )は前年度比 合 計 64,354 (100.1%) 64,479 (100.2%) 64,939 (100.7%) ( )は前年度比 (*1)古紙とは、紙資源にリサイクルできる紙類(新聞、雑誌、雑がみ、ダンボール、 牛乳パック)をいう (*2)総合リサイクルステーション「エコらんど」回収品目は、事業系古紙・家電製品・ 1 硬質プラスチック製品 (*3)資源ごみステーション、リサイクルステーション、その他拠点施設 (*4)総合リサイクルステーション「エコらんど」、エコセンターあんじょうで平成26年 8月 1 日から回収開始 (2)ごみ発生抑制・再資源化の方策(4Rの推進) 循環型社会への転換を目指し4Rの取り組みをリフューズ、リデュース、リユース、 リサイクルの順に優先順序を明確化し、従来の制度等を継続しつつ市民協働による行 動を促進する。 ア リフューズ(発生抑制)とリデュース(減量化)の方策 (ア)市民・市民団体・事業者・教育機関などが自主的に取り組むごみ減量行動に対し て支援を行う。制度として、ごみ減量市民活動支援プログラムの利用を推進する。 (イ)ごみ減量を習慣づけるため、成長過程に応じた学習機会を設ける。 小学校4年生向けに副読本(ごみとわたしたち)を教材として提供し、ごみ処理 施設の見学とごみの処理方法などを学ぶクリーンバス事業を実施する。 幼児向けにはローカルヒーロー(環境戦隊サルビアン)を活用し、基礎的なごみ 減量行動への動機付けを行うとともに、子どもを通して若い親世代への意識付けを する。 (ウ)地域クリーン推進員及び同リーダーを委嘱し、研修や情報交換を通じて、地域住 民が主体となったごみ分別と適正排出及び地域環境美化を促す。 (エ)生ごみの減量について、下記の内容を実施し家庭内での生ごみの減量化を促進す る。 発生抑制 の推進 ・食材を残さない調理方法(エコクッキング)や、食べ物をごみにし ないアイデア等の紹介 自家処理 の推進 ・生ごみのたい肥化など再利用する方法の紹介 ・生ごみ減量化総合支援事業 ・生ごみ処理機器設置補助金 ・モニター制度(乾燥式生ごみ処理機の貸出し) ・市民団体による乾燥生ごみの野菜との交換 ・総合リサイクルステーション「エコらんど」でごみ袋等との交換 ・EMぼかしの配布 (オ)食料品売り場以外でのマイバック持参や、商品の容器包装の簡易化、省略化、リ 2 ターナブル化に向けた取り組みについて情報を収集する。 (カ)事業系の一般廃棄物に混入する廃プラスチック等の産業廃棄物の搬入やリサイク ル可能な古紙類について、ごみ搬入物検査を実施する。また、収集運搬業者との定 期的な連絡会を開催し、収集時の分別及びごみ排出者の分別等を指導するとともに、 事業者向け「事業系ごみの出し方・分け方早わかりブック」を活用し、ごみの適正 処理の理解に努める。 イ リユース(再使用)とリサイクル(再資源化)の方策 リユースの取り組みを励行するとともに、リサイクルの浸透を図り、ごみの分別徹 底を推進する。また、リサイクルに適した商品あるいはリサイクル資源から再生され た商品を選ぶなど、ごみ減量や環境負荷の軽減に配慮した消費行動を行うよう啓発す る。 リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)について、下記の内容を実施しごみ 減量を促進する。 リユース (再使用) ・家具等再生事業 ・リユースコーナー運営事業 ・資源ごみの分別収集 ・リサイクルステーション事業 ・総合リサイクルステーション「エコらんど」での家庭用電化製品、 硬質プラスチック製品の分別回収 ・総合リサイクルステーション「エコらんど」での事業系古紙の分 別回収 ・総合リサイクルステーション「エコらんど」及びエコセンターあ んじょうでの廃食用油の試験的回収と再利用 リサイクル ・乾燥生ごみのたい肥利用のため加工配布 (再資源化) ・集団資源回収事業の支援 ・せん定枝リサイクルプラント事業 ・せん定枝たい肥の配布 ・事業系一般廃棄物の再資源化の促進 ・小中学校、幼稚園、保育園及び町内会等でのペットボトル及び乾 電池の回収 ・リサイクルプラザに搬入された家庭用電化製品及び硬質プラスチ ック製品の分別 3 ウ その他の方策 (ア)「ごみカレンダー」、「保存版 安城市家庭ごみと資源の分け方・出し方早わか りブック」を全戸配布する。また、事業者向け「事業系ごみの出し方・分け方早わ かりブック」を広く排出者に配布し適正なごみの分別と排出を周知する。 (イ)適正な排出・分別が図られるよう一般家庭向け「ごみカレンダー」、「保存版 安 城市家庭ごみと資源の分け方・出し方早わかりブック」、事業者向け「事業系ごみ の出し方・分け方早わかりブック」の内容等の見直しを実施する。 (ウ)町内会を始め市民活動グループ、集合住宅など参集人員の多少に関わらず、きめ 細かくごみ減量・分別の説明会の開催や施設見学会を催すなど、ごみ減量に向けた 啓発事業を積極的に推進する。 (エ)ごみ処理の状況及び経費等を広報することにより、減量の必要性を周知し減量意 識の高揚を図る。 (オ)ごみの分別や減量に対する町内会での取り組み(ごみ袋の記名方式など)を紹介 し、取り組みの輪を広げる。 (カ)秋葉いこいの広場環境学習センターにおいて、ごみ減量及び資源循環型社会に関 する学習機会を市民に提供する。 4 2 収集・運搬計画 (1)収集・運搬方法及び量 ア 家庭系ごみ 一般家庭から排出されるごみは、市又は廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 (昭和46年政令第300号)第4条に規定する基準に適合する委託業者及び市直営 により次の表のとおり収集する。 (ア)家庭ごみの分別収集区分 区分 内容 燃やせるごみ 生ごみ、リサイクルできない紙類・布類、木くず、汚れた プラスチック製容器包装、軟らかいプラスチック製品など 燃やせないごみ 金属類(大きい缶を含む)、ガラス類(不透明なびんを含 む)、硬いプラスチック製品、家庭用電化製品(*1)など プラスチック製 容器包装(*2) 資 源 びん・缶(*4) 古紙・古着 破砕困難ごみ 危険ごみ ポリ袋、ラップ類、ボトル類(*3)、トレイ・パック類、カ ップ類など 飲料用及び食品用の透明なびん、飲料用及び食品用のアル ミ缶・スチール缶 リサイクルが可能な新聞・雑誌・ダンボール・雑がみ・牛 乳パック、汚れや破れが無い衣類 硬い鉄製のもの、長い金属製(*5)のもの、スプレー缶(*6)、 刃物類・割れたガラス類(*7)、水銀体温計(*8)など (*1)安城市燃やせないごみ推奨袋に分解せずに入れて口がしばれる物で、テレビ、 エアコン、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機は除く (*2)プラスチック製で汚れていないもの、軽く洗って異物が付着していないもの (*3)汚れていないペットボトルは除く (*4)透明なびん、500ml 程度以下の缶 (*5)電気コード、針金ハンガーなど (*6)穴をあけガスを抜いたもの (*7)刃先を新聞紙などで包んで安全な状態で出す (*8)水銀などの有害物質が含まれるもの 5 (イ)家庭ごみの収集実績と計画 ごみの区分 収集 方式 収集 回数 可燃ごみ 委託 1 週2回 不燃ごみ 委託 2週1回 プラスチック製 容器包装(*1) 委託 1 週1回 古紙・古着 委託 2週1回 缶(*2) 直営 2週1回 びん(*2) 直営 2週1回 粗大ごみ(予約) 直営 1 週2回 合 収集 場所 GS (*3) GS (*3) GS (*3) GS (*3) GS (*3) GS (*3) 各戸 計 車両 (台) 平成 26 年度 の実績(t) 平成 28 年度 の計画(t) 13 29,174 29,351 13 982 974 3 1,184 1,251 5 1,483 1,491 5 360 362 6 1,233 1,240 1 84 88 46 34,500 34,757 (*1)総合リサイクルステーション「エコらんど」での回収分を含む (*2)総合リサイクルステーション「エコらんど」、エコセンターあんじょうでの回収分を 含む (*3)ごみステーション(一部収集品目が異なるステーションあり) ・安城市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例(昭和47年条例第12号)第9条 の2に規定する「一般廃棄物処理計画で定める場所」とは、ごみステーションとす る。なお、位置については、清掃事業所において閲覧することができる。 ・委託は、 「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」 の主旨に沿って、アンジョウユニティ株式会社、三協商事株式会社、東邦清掃株式 会社の3社に委託する。ただし、古紙・古着収集は収集実績があり適正な収集が可能 な事業者に委託する。 (ウ)収集日及び時間 ごみカレンダー記載日の午前8時から概ね午後4時までに収集する。 (エ)住民への周知 ・ごみステーションの管理は地域クリーン推進員を始めとした地域住民が主体となり 地域の協議のもと地域で行う。適正なごみの搬出が行われるよう地域クリーン推進 員研修会や住民説明会を実施しごみの出し方や分別方法などを周知する。 ・スプレー缶等は、破砕時の爆発防止のため穴を開けて、危険ごみのカゴに出すこと を周知徹底する。 6 ・在宅医療廃棄物のうち、針等鋭利なものや感染の危険のあるものは、在宅医療をさ れている方が病院等の医療機関に処理を依頼し、その他ストーマ袋や吸引チューブ など感染の危険がないものは区分措置をしてごみステーションに出す等、適正な方 法で排出するよう周知する。 ・ごみステーションの適正管理の手法や戸別収集など収集方法について事例を調査す る。 (オ)リサイクルステーション等回収実績と計画 施設の所在地 ごみの区分 平成 26 年度 平成 28 年度 の実績(t) の計画(t) 古紙(*4) 総合リサイクルステーション 「エコらんど」(赤松町) 古着、古布 リサイクルステーション(*1) エコセンターあんじょう(大東 ペットボトル 町) 廃食用油(*2) 3,207 3,223 374 389 115 124 1 2 家電製品(*5) 179 182 26 27 327 332 68 69 4,297 4,348 総合リサイクルステーション 「エコらんど」 硬質プラスチック 製品(*6) ペットボトル 乾電池・蛍光管 ※リサイクルステ ーション含む その他施設(*3) 合 計 (*1)安城北部(東栄町)、新安城(住吉町)、安城南部(赤松町)、桜井(桜井町)、 三河安城(三河安城南町) (*2)一般家庭で使用した廃食用油の回収(平成 26 年 8 月 1 日開始) 総合リサイクルステーション「エコらんど」及びエコセンターあんじょう (*3)その他施設は下記の場所 ペットボトル : 幼稚園、保育園、小中学校、町内会等 乾電池 : リサイクルステーション、幼稚園、保育園、小中学校、 公民館等市有施設、町内会等 蛍光管 : リサイクルステーション、エコセンターあんじょう、家電販売店等 (*4)総合リサイクルステーション「エコらんど」で回収する事業系古紙を含む (*5)一般家庭で使用していた電化製品 リサイクルステーションで回収している小型電子機器にパソコンを加え高品質 電化製品として回収、その他の電化製品は低品位電化製品として回収 (*6)一般家庭で使用していた硬いプラスチックのみでできている製品 ※古紙業者ステーション収集量は含まない 7 (カ)集団資源回収 平成 26 年度 の実績(t) 平成 28 年度 の計画(t) 3,747 3,766 古着、古布 72 73 びん・缶等 27 28 3,846 3,867 回収場所 ごみの区分 古紙 町内の広場 保育園、幼稚園 小中学校 合 計 (キ)個人直接搬入 搬入場所 ごみの区分 環境クリーンセンター リサイクルプラザ せん定枝リサイクルプラント 合 平成 26 年度 の実績(t) 平成 28 年度 の計画(t) 可燃ごみ 1,247 1,315 不燃ごみ(*1) 粗大ごみ 1,982 1,991 737 784 3,966 4,090 せん定枝 計 (*1)缶・びんを含む リサイくるん 8 イ 事業系ごみ 事業活動に伴って生じた一般廃棄物は、次のとおり処理するものとする。 (ア)事業者が自ら処理する。 (イ)事業者が分別区分に従い、自ら処理施設へ搬入する。 再生資源化可能な古紙類は、総合リサイクルステーション「エコらんど」若しくは 古紙再生処理業者へ搬入し、再資源化を図る。 (ウ)市長の許可を得た一般廃棄物収集運搬業者が収集し、処理施設へ搬入する。 許可業者数 収集運搬業45社(平成28年3月末) (エ)事業者直接搬入 (公共施設分を含む。) 搬入場所 ごみの区分 環境クリーンセンター 平成 26 年度 の実績(t) 平成 28 年度 の計画(t) 可燃ごみ(*1) 18,197 18,416 不燃ごみ(*2) 25 26 粗大ごみ(*3) 194 206 2,114 2,125 20,530 20,773 リサイクルプラザ せん定枝リサイクルプラント 合 せん定枝 計 (*1)生ごみ、布類、紙類、草・木及び中間処理施設からの可燃残さ (*2)事業者が持ち込んだ家庭から排出された不燃ごみ(びん・缶を含む) (*3)事業者が持ち込んだ家庭から排出された粗大ごみ及び木製の事業者が排出した 粗大ごみ 9 3 中間処理計画 (1)中間処理施設の搬入量の実績と計画一覧表 施設名 平成 26 年度 の実績(t) ごみの区分 可燃ごみ(*1) 環境クリーンセンター (ごみ焼却施設) 平成 28 年度 の計画(t) 48,618 49,082 可燃ごみ(し尿汚泥) 1,580 1,460 不燃ごみ 1,001 994 粗大ごみ 2,301 2,326 360 362 びん 1,239 1,246 プラスチック製 容器包装 1,184 1,251 442 456 68 69 2,851 2,909 59,644 60,155 リサイクルプラザ 缶 選別施設 安城プラスチック リサイクルセンター ペットボトル 資源化センター 乾電池、蛍光管 せん定枝 リサイクルプラント せん定枝 計 (*1)可燃ごみには、中間処理施設からの残さを含む (2)中間処理施設の概要と処理量等の計画 ア 可燃物の処理 施設の名称 所在地 安城市環境クリーンセンター ごみ焼却施設 安城市和泉町大下38番地 処理方式 全連続燃焼式焼却炉(ストーカ式) 処理能力 120t / 24 時間 × 2 基 処理量(搬入量)見込み 排出量見込み 可燃ごみ 50,542t (し尿処理施設汚泥 焼却灰 6,397t 排出物等の処分先と方法 10 1,460tを含む) (ア) 焼却灰のうち 4,897tを(公財)愛知臨海環境整備センター最終処分場で 500t を民間処分場にて埋立処分 (イ) 残りの焼却灰 1,000tを中部リサイクル(株) (名古屋市港区)で灰溶融化処理し、 約 100tの鉄等の金属を回収。製造される約 400tのスラグを建設資材として再 利用 (ウ) 発生蒸気を利用し、隣接するマーメイドパレスへの熱源として供給 (エ) 場内に持ち込まれた紙資源は再生処理業者へ売却 イ 不燃物、粗大ごみの処理 施設の名称 所在地 安城市リサイクルプラザ 安城市赤松町乙菊18番地 処理方式 低速式破砕機及び高速せん断型破砕機 びん・缶分別処理 処理能力 5 時間当たり 破砕 43t、びん類選別 処理量(搬入量)見込み 排出量見込み 9t、缶類選別 6t 4,928t 不燃ごみ・粗大ごみ 3,320t びん 1,246t、缶 362t 可燃残さ(*1) 1,814t、不燃残さ(*2) 資源(*3) 2,556t 842t 排出物の処分先と方法 (ア) 鉄、アルミ、スチール缶及びアルミ缶は、分別後に資源再生業者へ売却 (イ) 破砕により発生する可燃物は、環境クリーンセンターで焼却処理 (ウ) 不燃残さは、榎前町一般廃棄物最終処分場で埋立処分 (エ) 破砕が困難なごみは、分別後に資源再生業者へ売却 (オ) 粗大ごみは、可燃物と不燃物に分け、可燃物は(イ)と同様に処理し、不燃物は(ウ) と同様に処理し、再利用可能品は、リサイクルプラザ内の工房で修理し、市民に 販売 (カ) 再使用不可能なびんと缶は、分別して資源再生業者へ売却 (キ) 搬入された小型家電及び硬質プラスチックは、分別して再生処理業者へ売却 (*1) 破砕処理をした際に発生する燃やせるごみ (*2) 破砕処理をした際に発生する燃やせないごみの内資源を除いたもの (*3) スチール成型品(スチール缶、破砕処理後の鉄)、アルミ成型品(アルミ缶、破砕 処理後のアルミ)、家電製品(総合リサイクルステーション「エコらんど」を除くリ サイクルステーションで回収した小型電子機器を含む)、硬質プラスチック、破砕し ない金属 ※小型電子機器とは、リサイクルステーションで回収した下記の品目をいう 携帯電話・デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・電子手帳・電子辞書 ICレコーダー、携帯ゲーム機・携帯音楽プレーヤー・携帯映像プレーヤー 電卓 11 ウ ペットボトル、乾電池、蛍光管の処理 施設の名称 所在地 安城市堀内町西新田2番地 処理方式 選別・圧縮・梱包処理 処理能力 ペットボトル減容 2t / 5 時間 搬入量見込み ペットボトル 456t、乾電池・蛍光管 69t 処理量見込み ペットボトル 342t、乾電池・蛍光管 69t 排出量見込み ペットボトル 376t、乾電池・蛍光管 69t 排出物の処分方法 エ 安城市資源化センター 再生処理業者へ売却 (ペットボトルの規格外品は焼却施設で処理) (ペットボトルの処理能力超過分は、減容化せず直接処 理業者へ売却) せん定枝の処理 施設の名称 所在地 安城市せん定枝リサイクルプラント 安城市赤松町東向111番地2 処理方式 二軸式破砕機及び膨潤処理機 処理能力 4.8t / 5 時間 搬入量見込み 2,909t 処理量見込み 1,500t 排出量(生産量)の見込み 1,000t 排出物の処分方法 農家及び市民に無料配布し、土壌改良材として利用 (処理能力超過分は、焼却施設で処理) (3)民間施設での中間処理等 ア プラスチック製容器包装の処理 施設の名称 所在地 処理方式 有限会社安城プラスチックリサイクルセンター 安城市和泉町家下98番地 圧縮梱包処理 12 処理能力 処理量(搬入量)見込み 1,251t 排出量見込み 1,251t 排出物の処分方法 イ 5t / 5 時間 再生処理業者へ引き渡し(規格外品は焼却施設で処 理) 家電リサイクル法に指定されたものは、排出者が製造者等の再商品化等実施義務者に 搬入する又は販売者等に収集を依頼し、再商品化等実施義務者に引き渡す。 ウ 資源有効利用促進法により再資源化が求められたパソコンは、排出者が再商品化事 業者に郵送する。または、一般家庭から排出されるものはリサイクルプラザ若しくは 総合リサイクルステーション「エコらんど」に、排出者が直接搬入する。 エ 食品リサイクル法に係る食品廃棄物は、搬入先の市との協議を経て、排出者が市外 のたい肥化処理施設等へ搬入し食品循環資源の再利用等を促進する。 オ その他の廃棄物については必要に応じ、他市町村との協議を経て、排出者が市外の 処理施設へ搬入する。 カ 他市町村からの受け入れについては、一般廃棄物処理基本計画及び本実施計画に支 障がないことを協議により確認し、市内一般廃棄物処理許可業者にて処理する。 リサイクルプラザ 環境クリーンセンターごみ焼却場 せん定枝リサイクルプラント 13 (4)資源物の回収分別施設の概要と処理量等の計画 概要と処理量等の計画 総合リサイクルステーション「エコらんど」 リサイクルステーション エコセンターあんじょう 施設の名称 安城市赤松町東向111-1はじめ7か所 (市有地、スーパー敷地内等) 所在地 処理方式 手作業による分別 処理量(搬入量)見込み 3,952t 排出量見込み 3,952t 排出物の処分方法 ・ 新聞紙、雑誌・雑紙、ダンボール、牛乳パック、シュ レッダー処理紙(総合リサイクルステーション「エコら んど」のみ)、古着、古布は再生処理業者へ売却 ・ ペットボトル、乾電池、蛍光管は資源化センターで処 理 ・ 缶、びんの不燃物はリサイクルプラザで処理(総合リ サイクルステーション「エコらんど」、エコセンターあ んじょうのみ) ・危険ごみ、破砕困難ごみはリサイクルプラザで処理(総 合リサイクルステーション「エコらんど」のみ) ・プラスチック製容器包装は安城プラスチックリサイク ルセンターで処理(総合リサイクルステーション「エコ らんど」のみ) ・家電製品は再生処理業者へ売却(総合リサイクルステ ーション「エコらんど」のみ) ・硬質プラスチック製品は再生処理業者へ売却(総合リ サイクルステーション「エコらんど」のみ) ・廃食用油(総合リサイクルステーション「エコらんど」、 エコセンターあんじょうのみ)は、再生事業者へ売却 (5)主な中間処理施設の整備計画 施設の種類 整備計画内容 可燃ごみ処理施設 現施設の延命化に努め、更新等について衣浦東部ごみ処理 広域化計画に基づき詳細について検討する。 不燃ごみ処理施設 現施設の延命化に努め、更新等について衣浦東部ごみ処理 広域化計画に基づき詳細について検討する。 せん定枝たい肥化施設 せん定枝処理施設の増設等について、衣浦東部ごみ処理広 域化計画に基づく他処理施設計画と併せ検討する。 14 4 最終処分場の概要と埋立量の計画 施設の名称 所在地 安城市榎前町宮下地内 面積 23,400 ㎡ 全体容量 80,200 ㎥ 残余容量 53,600 ㎥ 埋立方式 サンドイッチ方式 埋立量見込み 浸出液処理 5 安城市榎前町一般廃棄物最終処分場 (平成 27 年 4 月 1 日現在) 842t(リサイクルプラザからの不燃残さ) 流入処理 + 接触ばっ気式生物処理 + 活性炭吸着 + 消毒処理 + 凝集沈殿 + 砂ろ過 地域環境美化計画 (1)清掃活動の推進 ア 春、秋の町内一斉清掃を実施する。 イ ポイ捨て及びふん害の防止のための啓発活動を実施する。 ウ 安城530運動連絡会と連携してごみゼロ運動を推進する。 エ 町を美しくする運動を推進し、標語・ポスターの募集及び表彰並びに環境衛生功労 者の表彰を行う。 オ アダプトプログラムを行う団体を募集し、清掃ボランティアを育成する。 平成27年度現在の登録数 カ 55団体・個人1名 公道上の犬・猫等の死骸の回収を速やかに行う。 (2)不法投棄の防止 ア 不法投棄防止の啓発を行う。 イ 町内会や警察との連携により、不法投棄の早期発見並びに処理及び不法投棄者の指 導に努める。 ウ 投棄の抑止と投棄者の特定等をするため、監視カメラを設置し、再発防止に努める。 エ 不法投棄防止のためパトロールによる監視を行う。 15 第2 1 し尿及び浄化槽汚泥の処理実施計画 し尿等の収集・運搬計画 (1)収集量の実績と見込み 区 分 し 尿 1,988 2,000 浄化槽汚泥 31,708 29,000 農集排汚泥 664 640 34,360 31,640 合 (2) ア 平成 26 年度実績(kl) 計 平成 28 年度見込み(kl) し尿等の収集運搬区分 し尿収集運搬 アンジョウユニティ株式会社、三協商事株式会社、東邦清掃株式会社の3社の許可 業者が収集する。 イ し尿の収集回数 定額制は1か月に1回又は2か月に1回実施し、従量制は随時実施する。 ウ し尿収集の日程 1か月単位に、地域別に日程を定めて収集する。 エ 浄化槽汚泥の収集運搬 浄化槽清掃の許可を受けたし尿収集運搬業者により、1年に1回以上収集し運搬す る。 2 し尿及び浄化槽汚泥の処理施設の概要と処理量等の計画 施設の名称 所在地 処理方式 安城市環境クリーンセンター し尿処理施設 安城市和泉町大下38番地 ~平成 28 年 6 月末 低希釈二段活性汚泥法、高度処理 平成 28 年 7 月~ 前処理・前脱水+生物酸化処理(下水道放流方式) ~平成 28 年 6 月末 180 kl / 日 処理能力 平成 28 年 7 月~ 処理量(搬入量)見込み 31,640 kl 16 102 kl / 日 放流水 38,100 kl(河川放流分のみ) 汚泥 1,460t 排出量見込み 放流水は、平成 28 年 6 月末までは二級河川高浜川水系半 場川へ放流し、7 月以降は衣浦東部流域下水道へ放流 汚泥は、環境クリーンセンター内の焼却施設で処理 排出物の処分方法 3 中間処理施設の整備計画 施設の種類 整備計画内容 し尿処理施設 下水道放流施設に改造し施設を延命化するとともに、汚 泥の資源化を行う汚泥再生処理センターへ改修する工事 を、平成27年度から2ヶ年で実施する。 環境クリーンセンターし尿処理場 17