Comments
Description
Transcript
第1回岩手大学東北地方太平洋沖地震復興対策本部会議
第1回岩手大学東北地方太平洋沖地震復興対策本部会議 日 時:平成23年4月1日(金) 場 所:事務局第二会議室 議 題 危機対策本部会議終了後 1. 復興対策本部設置について ・・・・・資料1 2. 支援要請状況について ・・・・・資料2 3. その他 資料 1 岩手大学東北地方太平洋沖地震復興対策本部設置要項 平成23年4月1日 役 員 会 決 定 (趣旨) 第1条 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害等に対し、早 期復旧及び復興を支援し推進するため 、「岩手大学東北地方太平洋沖地震復興対策本部 (以下 、「岩大復興対策本部」という 。)」を設置する。 (業務) 第2条 岩大復興対策本部は、東北地方太平洋沖地震に被災した本学の学生、生徒、児童 若しくは園児及び職員並びに建物・設備、または自治体及び地域住民に対して、復興支 援及び復興推進に関する業務を実施する。 (組織) 第3条 岩大復興対策本部は次に掲げる者をもって組織する。 一 学長 二 理事 三 副学長 四 学部長 五 連合農学研究科長 六 その他学長が必要と認める者 2 岩大復興対策本部に本部長及び副本部長を置き、本部長は学長、副本部長は地域連携 を担当する理事とする。 3 岩大復興対策本部のもとに、教員(附属学校教員を含む )、事務職員及び技術職員を 構成員とする岩大復興対策部門を編成し、総括責任者として理事、副学長及び保健管理 センター長を充てるとともに、岩大復興対策部門に班を設置し、各班に班長及び副班長 を置くものとする。 4 岩大復興対策部門及び班は次に掲げるとおりとし、各班は必要に応じてチームを置く ことができる。 一 情報・連絡調整部門 総括責任者 情報統括管理担当副学長、財務・労務担当理事 情報収集・連絡調整班 情報発信班 二 学生支援部門 総括責任者 教育・学生担当理事、附属学校担当副学長 -1- 学生支援班 附属学校支援班 三 施設・設備部門 総括責任者 財務・労務担当理事 施設・設備関係班 被災者対応班 四 地域復興支援部門 総括責任者 地域連携担当理事、研究担当理事 災害調査・分析班 地域復興支援班 物資支援班 ボランティア班 五 健康管理部門 総括責任者 保健管理センター長 健康管理班 六 5 その他復興に関し本部長が必要と認める班 岩大復興対策本部とは別に現地対策本部を置くことができる。 (会議等) 第4条 本部長は、岩大復興対策本部の会議を必要に応じて招集し、東北地方太平洋沖地 震に関する復興支援及び推進について、協議するものとする。 2 岩大復興対策部門総括責任者は、総括責任者及び班長を構成員とする合同対策会議を 必要に応じて招集し、各班の調整を図るものとする。 3 各班長は対策会議を必要に応じて招集し、東北地方太平洋沖地震に関する具体的な復 興支援及び推進について、検討するものとする。 (庶務) 第5条 岩大復興対策本部の庶務は、関係部局等の協力を得て、総務企画部において処理 する。 (その他) 第6条 この要項に定めるもののほか、岩大復興対策本部の運営等に関し必要な事項は、 別に定める。 附 則 この要項は、平成23年4月1日から施行する。 -2- ◎岩大復興対策部門及び各班の主な具体的業務内容 ◆総務 ○ 情報・連絡調整部門(総括責任者:西崎副学長、馬場理事) 情報収集・連絡調整班 ・学内及び学外からの情報(支援要請等)の集約等 ・国、県、市町村及び関係団体との窓口 ・学内の連絡調整(後方支援を含む) 情報伝達、人的、財政的サポート(人の配置、契約業務、財政負担等) 情報発信班 ・報道対応、ホームページ作成等 ・行動記録 どの班が、何時、何処で、何をしているか、何をしたか ◆内的支援 ○ 学生支援部門(総括責任者:玉理事、菅原副学長) 学生支援班 ・学部学生、大学院生、留学生及び研究生に対する修学支援、生活支援及び就 職支援等 附属学校支援班 ・附属学校の生徒・児童及び園児に対する修学支援等 ○ 施設・設備部門(総括責任者:馬場理事) 施設・設備関係班 ・大学施設・設備の被害状況把握、修繕・修理、新規要求等 被災者対応班 ・被災者の受入に関する対応 ◆外的支援 ○ 地域復興支援部門(総括責任者:岩渕理事、大塚理事) 災害調査・分析班 ・災害状況に関する研究面での調査・分析等 地域復興支援班 ・農業、林業、水産業、工業等の産業や文化財等の復興に関する支援 物資支援班 ・物資の提供支援 ボランティア班 ・教職員・学生のボランティア派遣、動物に関するケア等 ◆全体 ○ 健康管理部門(総括責任者:立身保健管理センター長) 健康管理班 ・学生、生徒、児童若しくは園児及び職員の心のケア等 ・学外からの健康管理に関する支援要請への対応等 -3- 復興対策本部 構成員 役 職 復興対策本部 本部長 副本部長 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 本部員 復興対策部門 情報・連絡調整部門 総括責任者 総括責任者 情報収集・連絡調整班 班長 副班長 職 名 学長 理事(地域連携・国際連携担当)・副学長 理事(総務・教育・学生担当)・副学長 氏 名 理事(財務・労務担当)兼事務局長 副学長(男女共同参画・附属学校担当) 副学長(評価・情報統括管理担当) 人文社会科学部長 教育学長 工学部長 農学部長 連合農学研究科長 藤 井 克 己 岩 渕 明 玉 真之介 大 塚 尚 寛 馬 場 剛 菅 原 悦 子 西 崎 滋 牧 陽之助 長 澤 由喜子 堺 茂 樹 高 畑 義 人 上 村 松 生 副学長(評価・情報統括管理担当) 理事(財務・労務担当)兼事務局長 西 崎 滋 馬 場 剛 地域連携推進センター 教授 人文社会科学部 教授 教育学部 教授 農学部 教授 情報処理センター 准教授 総務企画部長 総務広報課長 企画調査課長 総務企画部情報企画課 主査 小野寺 純 治 浅 沼 道 成 田 中 隆 充 岡 田 益 己 吉 田 等 明 黒 澤 広 一 佐 藤 貢 晴 山 均 庭 田 昌 紀 人文社会科学部 教授 教育学部 教授 教育学部 教授 工学部 准教授 総務企画部長 総務広報課長 企画調査課長 技術部情報技術室 技術専門員 技術部情報技術室 技術専門職員 技術部情報技術室 技術職員 花 見 仁 史 宇佐美 公 生 本 村 健 太 三 輪 譲 二 黒 澤 広 一 佐 藤 貢 晴 山 均 栗 田 宏 明 鈴 木 健 之 藤 田 庫 太 理事(総務・教育・学生担当)・副学長 副学長(男女共同参画・附属学校担当) 玉 真之介 菅 原 悦 子 理事(研究・第二期全学改革・環境担当)・副学長 情報発信班 学生支援部門 総括責任者 総括責任者 学生支援班 班長 副班長 班員 附属学校支援班 班長 副班長 班員 施設・設備部門 総括責任者 施設・設備関係班 班長 副班長 班員 理事(財務・労務担当)兼事務局長 馬 場 剛 理事(地域連携・国際連携担当)・副学長 理事(研究・第二期全学改革・環境担当)・副学長 岩 渕 明 大 塚 尚 寛 保健管理センター長 立 身 政 信 被災者対応班 班長 副班長 班員 地域復興支援部門 総括責任者 総括責任者 災害調査・分析班 班長 副班長 班員 地域復興支援班 班長 副班長 班員 物資支援班 班長 副班長 班員 ボランティア班 班長 副班長 班員 健康管理部門 総括責任者 健康管理班 班長 副班長 班員 資料 2 平成23年4月1日 被災地支援情報 1.被災地からの具体的な支援の要望 [1-1]○岩手県(沿岸局水産部)の鈴木です。 ○IT 復旧支援 ○魚×漁ログSTAFF 鈴木寛人 岩手県沿岸広域振興局水産部 〒026-0043 岩手県釜石市新町 6-50 TEL:0193-25-2706 FAX:0193-21-1149 E.mail:[email protected] [1-2]〇団体名:岩手県農業研究センター企画管理部研究企画室主任専門研究員 勝部和則 〇支援の具体的内容:福島の原発問題に関連して、万が一に備えた、農作物の放射性 物質汚染に関する分析 ※ 県の環境保険研究センターでは対応できないことを確認済み このため、岩手大学農学部あるいは教育学部(RI 実験施設)の協力を検討願いたい。 〇連絡窓口: 岩手県農業研究センター企画管理部研究企画室 主任専門研究員 勝部和則 ※ TEL 0197-68-2361 [1-3]○被災地の地名:岩手県沿岸市町村(保健管理センター 長沼) ○要望の具体的内容:大学生ボランティアによる小・中・高校生に対するレクリエー ションの提供(遊び場の提供) 被災地の教員からの要望で、避難場所にいる子供たちはまだ笑顔が見られているが、 家に戻っている子供たちから笑顔がみられなくなってきているそうです。現地の先生 方はそこまでのサポートができる状態ではなく、ぜひ身体を動かしたり、みんなで楽 しめるレクリエーションを提供してほしい。 ○連絡窓口は特にありませんが、先日新聞で県大の学生ボランティアが遊びの提供を しているとの記事がありましたので県大と連携がとれるといいのかもしれません。 [1-4]○早川浩之(地域連携推進センター) (大船渡市) ●被災された住宅のうち、被災後も修理して住み続けたいという方々の住宅内の片付け 作業 ◇作業は、10時∼15時 を想定している。 一軒あたり、3時間∼4時間の作業時間を見込んでいる。 必ずしも泊まり込む必要は無い。 ※宿泊する場合には、寝袋・食事は全て自前で行っていただけるとありがたい。 ※この案件に対応可能であれば、各避難所の被災者の方々に連絡し、リストアップ作業 を進めたい。 (対応の可否については、できるだけ早く知りたい様子でした。) 大船渡市災害ボランティアセンター 伊藤様(伊藤様携帯:090−7320−6504) (大船渡市社会福祉協議会職員) ◎ この案件ですと、日帰り可能・複数チームの編成で対応可能かと思います。 [1-5]○早川浩之(地域連携推進センター) (釜石市) ○避難所の運営補助をお願いしたい 現状:市職員120名を62箇所の避難所に派遣し、泊まり込み体制で対応している が、本来の市業務はSTOPしているので、そろそろ市業務を動かす時期に来 ている。 ◇お願いしたい避難所の業務 ・食料や物資の仕分けや配送 ・市対策本部からの連絡事項の伝達、掲示貼り出し ・急病者発生時の病院手配 ・夜間、一人でトイレに行けない高齢者の補助 ・家族で非難されている被災者の方々の子どもさんの相手 ◎その他 ・宿泊する場合は避難所となる。 ・その際、寝具(寝袋)は持参(防寒対策必須) ・食事は、被災者の方々と一緒(おにぎり、カップ麺 おそまつですよ とのこと。) 担当:釜石市災害対策本部 岡崎課長(岡崎課長携帯:090−9633−2339) [1-6]○早川浩之(地域連携推進センター) (大船渡市) ○市教委学校教育課に話しが行った。学校教育としては、避難所から子どもが減ってお り、学校教育現場としては特にない。 ◎釜石市からの要望を一例として説明し、対策本部にあげて検討していただくこととな った。 担当:市教委 学校教育課 課長補佐 江刺雄輝 様 (学校教育課衛星携帯:080−5949−8129) -2- ◎こちらから出向くとしても、日帰りの場合には朝食と昼食の持参は必須と思います。 また、泊まり込む場合には、夜食分のカップ麺等は持参した方が良いと思います。 ※寝袋(防寒タイプ)については、橋市物産に入手可能か打診中 ※非常食については、カロリーメイト等について、がんちゃんサッカーリーグでスポンサ ードしていただいた大塚製薬盛岡営業所に打診可能(未交渉) [1-7] 関本勇生(地域連携推進センター) ○被災地の地名:久慈市 ○要望の具体的内容: ①被災状況が少なかった理由の検証 目的:現在、被害の大きい場所の検証はなされていると考えられるが、 久慈川と長内川にわかれて、市街地への被害が最小限に抑えられ たとも言われている今回の久慈市について検証することで、今回 被害を受けた地域への復興のヒント及び災害対策のヒント、また、 久慈市の誘致活動への武器になりうる。 ②被災地域の住民へのインタビュー等、生の声の集約 目的:今回の被害、対策を後世に引き継いでいくため被災した地域住民 の声を残し、今後のまちづくり、コミュニティ形成の一端とすべ く資料としたい。 ○連絡窓口:岩手大学地域連携推進センター 共同研究員 関本 TEL019-621-6294 2.被災地以外の団体からの支援の要請 [2-1]○団体名:岩手ネットワークシステム(INS) ○支援の具体的内容:義援金の提供、物資の提供 ○連絡窓口:INS 事務局 大石好行 ○INS 会員から物資の提供の申し入れがあります.もし大学で引き受けて頂けるので あれば,ありがたいのですが. [2-2]○団体名:学校心理士認定運営機構・日本学校心理士会 ○支援の具体的内容:震災に関する子どもや学校のサポートに関する現状報告、要望 事項、支援に関する助言等 ○連絡窓口:学会連合資格「学校心理士」認定運営機構 事務局 日本学校心理士会 事務局 〒113-0033 文京区本郷 2-27-2 東真ビル 6F -3- TEL 03-3818-1554 FAX 03-3818-1588 E-mail:[email protected] [2-3]○団体名:ブリテッシュ・コロンビア大学教育学部 ○支援の具体的内容:ブリテッシュ・コロンビア大学教育学部での「東北地方太平洋 沖地震岩手大学被災学生支援募金」の募金活動に関する情報提供 ○連絡窓口:Ishu Ishiyama, Ph. D. Telephone: 604-822-5329 Fax: 604-822-3302 E-mail: [email protected] [2-4]○団体名:自治体問題研究所(東京) ○支援の具体的内容:震災に関する調査研究の打診 ○連絡窓口:井上博夫 [2-5]○団体名:国土問題研究会(京都) ○支援の具体的内容:震災に関する調査の打診 ○連絡窓口:井上博夫 [2-6]○団体名 ○被災地の文化財(考古資料や歴史資料を含む有形文化財)のレスキュー活動 ○教育学部・社会科(生涯学習)・考古学の佐藤由紀男 ○岩手県教育委員会の生涯学習・文化課と支援・協力協議中 [2-7]○団体名:教育学部 ○学校環境整備のための学生ボランティア派遣 ○長澤教育学部長 ○バス利用のための資金提供 [2-8]○SAVE IWATE ○事務局:事務局長 加藤昭一、会計担当 寺井律子、村井公子 連絡先電話番号 : 080-6028-5802(事務局長 加藤) 事務所:住所 : 〒020-0827 岩手県盛岡市鉈屋町 9-36 (元 盛岡市消防団本部第 2 分 団の建物、通称 旧番屋) 電話 : 080-6006-9201(SAVE IWATE スタッフ専用携帯電話) E-mail : [email protected] -4- ホームページ(ブログ) : http://sviwate.wordpress.com/ ○活動計画: ■活動内容 1.安否情報の収集、整理、提供 アナログでの情報提供 2.被災地の実情についての調査 情報の収集、共有 3.支援物資の受け入れ、搬送、仲介 緊急の支援物資、日常生活に必要な支援物資、復興に必要な支援物資 4.避難生活を快適にするための支援 避難所生活者を温泉地の宿泊施設で受け入れる事業の企画、実施、仲介 5.ボランティア活動希望者の受け入れ、派遣、仲介 盛岡市内の活動希望者(高校生、大学生、社会人・・・・)全国からの活動希望者 6.こころと体のケアに関する活動、専門家の活動の支援 例 針灸マッサージ師、歯科医、児童精神科医、看護士・・・・ 7.チャリティ事業に関する活動、支援、仲介 青空市、落語会、民俗芸能とジャズのコラボイベント・・・・ 8.インフラ、環境、経済の復興に関する活動、専門家の活動の支援 9.震災後の新しい地域社会のデザインに関する活動、専門家の活動の支援 10.他地域のボランティア団体との連携、関係機関との連絡調整 11.記録と広報活動 12.義援金、活動支援金の受け入れ 義援金:被災地の方々へ直接届ける金銭や物資にあてるもの 活動支援金:SAVE IWATE の活動にあてるもの 13.その他の事業 ■活動拠点 ・準備段階(2 週間) 盛岡市下の橋町 7-36 邑計画事務所内 ・初期段階(半年間) 盛岡市鉈屋町 9-36 旧番屋 ・本格段階(それ以降) 岩手県公会堂を想定 ■活動期間 ・救援 約1年間 ・再建 約 2∼3 年間 ・復興 約 5∼10 年間 [2-9]○「INS東北地方太平洋沖地震被災支援募金」 および「INS東北地方太平洋沖地震被災支援物資(保存食料) 」募集 -5- 期間は、平成23年9月30日までとします。 ・郵便振込・・・口座記号番号 02240 − 5 − 133701 (開設まで、1 週間程度かかります) ・銀行振込・・・岩手銀行 高松支店 普通預金 口座番号 2042469 (開設済みです) ○INS事務局 今井 潤(019−621−6491) 小川 薫(019−621−6294) 3.すでに関与されている(される予定の)被災地支援 [3-1]○支援先:日本学校心理士会北東北支部会員と東北森田療法セミナー受講者 ○支援の具体的内容:震災に関する子どもの心理的支援や学校のサポートに関する情 報や文献の 紹介 ○連絡窓口:〒020-8550 岩手県盛岡市上田 3-18-33 岩手大学教育学部特別支援教育科 教授 我妻 則明 メールアドレス:[email protected] 電話&ファックス:019-621-6636 [3-2]○大沢川原震災ボランティア会 ○支援物資(主に食料,カイロ,乾電池)の提供(3/26) ○連絡窓口:ププレハワイ(http://yaplog.jp/pupule_hawaii/archive/29) TEL019-654-3881 [3-3]○もりおか地域 SNS「モリオネット」 ○学用品の提供(活動中) ○連絡窓口:吉田 等明先生(岩手大学情報処理センター) [3-4]○岩手大学工学部一祐会(同窓会)事務局 小田島 志穂 ○支援先:陸前高田市「高寿園」に避難されている知人とその周辺の方へ ○支援の具体的内容:生活物資(衣類、タオル類、毛布、洗剤類、食料品、生理用品 類等・・・・現金。 。 ) ・今、足りないものは、洗濯物を干すスペース(小さなテントでもあれば・・・とのこと) (女性の下着はこのような状況でも干しにくいので車内に干しているとのことでした) 水道が通っていないので、川で洗濯をしているとのことでした(本日の時点でも) ・調理師免許を持っている方が多い中、料理をする鍋等が不足している。 -6- (海から拾って洗って使っているけれど、個数が足りない)寸胴の鍋類 *このあたりの情報は、他の避難所でも多々言われているようです。 テレビではわからない、匂いの問題があります。それに伴い、花粉症が発生してるようで、 薬もナシ、点鼻薬もない。テッシュもなかなか使いにくい。もしくはない。夜も鼻づまり のため、通常の不眠の上の不眠。 (こればかりは花粉症の方でないとわからない問題) ・自転車(大学に放置されているものなど) テレビ岩手宮古支局の藤村さんの奥様が宮古市内で毎日、子供たちがいる避難所まで歩い てまわり、絵本の読み聞かせをしているとのことです。 ・絵本も足りません。 (学生さんの力がほしいそうです) たとえば、附属幼稚園卒園限らずですが)された方などで、 「絵本バッグ」などあったら 使えそうとのこと。 ・ランドセルもいただいているようですが、まだまだ足りないとのこと。 附属小学校卒業(限らずですが)された方で、ランドセルを寄付できる方。 スポーツ用品(小中学生がボランティアをがんばっているようですが、心が休まらず、 運動をさせてあげたいようです) 岩手大学に限らず、例えば、上田周辺町内会のゴミステーションスペースに「このような 物をください」などと書いて大学に持参していただくとか。 (ホームページにアップするだ けでは、まだまだ見られない方がいるため) 4.その他の情報並びに大学へのご意見やご要望 [4-1] (研究協力課下屋敷) 大学として取り組む事かどうかは難しいところかと思いますが、今回の震災で被災した 子どもたちへの支援で、大学が出来ることはないでしょうか。学用品やおもちゃ、絵本等 の支援を男女共同参画室が中心になってやるとか、家族を亡くした子どもへの精神的なケ ア等に、教員の専門的な知識や学生ボランティアが役立つのではないかと思うのですが。 行政の支援は、食料や生活物資等必需品が中心にならざるを得ないかと思いますので、そ れ以外の部分で大学が支援出来たら良いのではないかと思っています。 -7-