Comments
Description
Transcript
海外・他大学での学びについて
Ⅷ 海外・他大学での学びについて 1.海外留学について 2.立命館アジア太平洋大学(APU)交流学生プログラムについて 3.大学間単位互換制度 ─ 147 ─ Ⅷ 海外・他大学での学びについて 1.海外留学について 制度の概要 立命館大学は、「地球市民として活躍しうる人材育成」を目的として、海外に多くの協定校を有し、目的やレベル に応じた多彩な海外留学プログラムを用意しています。在学中に海外留学経験を持つことは、みなさんの大学生活 を豊かなものとし、また、その経験は将来の糧になることと思います。 Ⅷ (1)海外留学を計画するにあたって 含めた学生生活の綿密な計画を立てることが重要です。 また、長期留学をする場合は、その時期や単位状況によっては4年間での卒業ができなくなる可能性があるので 注意が必要です。 留学計画を立てる際には、以下の点を参考にしてください。 ・目的意識と動機をしっかりと持つ ・家族との経費を含めた留学計画の情報共有 ・留学に向けた継続的な学習 ・帰国後の目標・進路を考える (2)海外留学プログラムの種類 ①大学が実施するプログラムについて 1)大学が実施するプログラムは国際教育センターが主催するプログラムであり、すべての学部の学生を対象と していますので、学部を越えた参加者が集まります(一部プログラムを除く)。 全学募集プログラムでは、海外留学プログラムを、入門的レベル(「異文化理解セミナー」など)から専門科 目を外国語で学ぶ「交換留学」、 「学部共同学位プログラム」などの高度なレベルまで系統的に展開しています。 具体的には、以下の3つのレベルから成るプログラムを実施しています。 ・語学力の増進と異文化体験を主要な目的とした 「イニシエーション型」 ・交換留学に準ずるレベルで語学力を高めながら外国語による講義を受ける 「モチベーション向上型」 ・自分の専攻分野の学修を外国語で行うことを主要な目的とする 「アドバンスト型」 開講されるプログラムやそれぞれの募集時期・実施時期は、国際教育センター HP(下記参照)や「海外留学 案内」(下記参照)を参照してください。 ②留学中の学籍等について 留学プログラムによって、その派遣期間や要件に応じて学籍が「在学」から「留学」となる場合があります。 実際の派遣期間と学籍上の「留学」期間は、必ずしも一致するわけではありません。学籍状態が「留学」となる 場合の詳細は、履修要項「Ⅸ− 1.学籍/(8)留学」の頁を参照してください。 また、学籍上 「留学」 となる期間は、原則として立命館大学で開講される科目を受講登録することはできませ んが、受講が認められる科目もありますので、履修要項「Ⅹ− 4.受講登録について/(8)留学から帰国した場 合の受講登録について」の頁を参照してください。 ③奨学金等について 上記の留学プログラムには、給付型の奨学金または経費補助の制度があります。詳細は、各プログラム募集要 項で確認してください。 ④海外渡航を事由とする休学による私費留学について 休学制度(履修要項「Ⅸ− 1.学籍/(6)休学」の頁を参照)を利用して、私費留学として、主に語学研修の ─ 149 ─ 海外・他大学での学びについて 限られた大学生活のなかで「留学」を成功させるためには、明確な目的意識を持ち、留学中のみならず留学後も 目的で半年から 1 年間の学習をすることもできますが、「休学」中に修得した単位は認定されません。留学先機関 の受入許可手続や渡航に関わる手続をはじめとして、留学手続は自分自身で行うこととなります。休学する場合は、 事前に学部事務室に相談してください。 ⑤グローバル・ゲートウェイプログラム(GGP) グローバル・ゲートウェイプログラム(以下、GGP)は、英語圏の大学への長期留学プログラムへの参加を前 提とし、入学前の審査によって履修を許可された学生を対象にしたプログラムです。 GGP 生の方は、プログラムガイダンスや、GGP 履修ガイドブックなどで履修に関する情報を確認してください。 (3)主なスケジュール 各プログラムの募集時期・実施時期・プログラム内容・単位修得・応募方法・応募条件等の詳細は、各募集要項 や主催する国際教育センターまたは、学部・教学機関の HP を参照してください(募集要項を前年度中から配布し、 募集しているものもあります)。特に、長期の留学では、派遣前の約 1 年前に募集が行われることもあり、日々の学 習はもちろん、応募条件となる語学検定の受験など、早めの準備を行う必要があります。 (4)単位認定 単位修得等の詳細は、各プログラムの募集要項、ならびに留学プログラム申請希望者または留学プログラム参加 予定者を対象としたガイダンスにて確認してください。 (5)詳細 海外留学に関する情報は以下のような手段で入手できます。 ①立命館大学国際教育センターのホームページ・掲示板・国際交流ラウンジ 国際教育センター HP:URL 等は履修ガイドブックを参照してください。 特に国際教育センターの国際交流ラウンジでは、海外協定大学の資料や過去のプログラム参加者報告書など様々 な留学関連の資料を常設しています。 ②国際教育センターで配布している冊子「海外留学案内」・「海外留学の手引き」 ③各学部・教学機関のホームページでの留学プログラムサイト ④国際教育センターの留学アドバイザーによる「留学相談ブース」の利用 ⑤その他、留学情報に関する雑誌やインターネットサイト 2.立命館アジア太平洋大学(APU)交流プログラムについて 本プログラムでは、立命館大学に所属しながら、立命館アジア太平洋大学(以下、APU)の科目を履修すること ができます。具体的には、以下の2つの交流プログラムを提供しています。 (1)サマーセッションプログラム ①制度の概要 APU のサマーセッション(夏期集中講義)科目を受講できるプログラムです。 ②主なスケジュール 2013 年度のスケジュール(概要)は、履修ガイドブックを参照してください。 ③単位認定 ・認定時期:秋セメスター ・認定される分野:所属学部の指定による(プログラム募集時に発表します。) ・認定評価:合格の場合「N」、不合格の場合「F」 ─ 150 ─ (2)交流学生プログラム ①制度の概要 半年(春セメスター/秋セメスター)または 1 年間、 「特別聴講学生」として、APU の授業科目を受講できる プログラムです。 ②主なスケジュール 2013 年度のスケジュール(概要)は、履修ガイドブックを参照してください。 ③単位認定 ・認定される分野:所属学部の指定による(プログラム募集時に発表します。) ・認定評価:N 評価(合格となった科目に限る) Ⅷ (3)プログラム詳細 ださい)。 3.大学間単位互換制度 (1)制度の概要 大学コンソーシアム京都の単位互換制度とは、京都地域を中心とする他大学の科目を履修し、それを立命館大 学の単位として認定する制度です。文化、芸術、政治、経済、自然科学などほぼ全ての学問分野にわたる科目が 提供されており、皆さんの幅広い関心と興味に応じて、本学にはない分野の科目を学ぶことが可能です。 (2)主なスケジュール 2013 年度のスケジュール(概要)は、履修ガイドブックを参照してください。 (3)単位認定 ・認定時期:秋セメスター(春セメスターおよび夏期集中開講科目でも、秋セメスター認定) ・認定される科目分野:2012 年度以降カリキュラム適用者 基礎科目(その他) ・認定される科目分野:2011 年度以前カリキュラム適用者 基礎科目(日本語) ・認定評価:合格の場合「N」、不合格の場合「F」 (4)詳細 募集ガイド(シラバス含む)や具体的な応募方法、受講にあたっての注意事項は本制度関連ホームページから 確認してください(URL は履修ガイドブックを参照してください)。 ─ 151 ─ 海外・他大学での学びについて プログラムの募集要項は、プログラム情報サイトを確認してください(URL は履修ガイドブックを参照してく