B 型肝炎 病気の説明 B 型肝炎ウイルスによる感染症です。肝炎をきたし

B 型肝炎
病気の説明
B 型肝炎ウイルスによる感染症です。肝炎をきたします。長く肝臓にいる（慢性化、キャリアといいます）
と最終的に肝硬変や肝がんになります。日本では毎年約 2 万人かかっており、日本のおよそ人口 1%が
キャリアといわれています。特に子どもはキャリア化しやすいといわれています。
感染経路
B 型肝炎ウイルス感染した母から分娩時に子どもに感染する母子感染、B 型肝炎ウイルス感染者の血
液や体液（唾液など）から感染する水平感染があります。性行為でも感染します。
ワクチン（任意接種、不活化ワクチン）
日本には 2 種類の B 型肝炎ワクチン（商品名ビームゲン、ヘプタバックス）があります。
通常は 2 か月、3 ヶ月時に 2 回、7 ヶ月時に 1 回、計 3 回接種します。
母親が B 型肝炎ウイルスに感染している場合は出生後すぐ、1 か月後、6 か月後の計 3 回接種します。