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高輪地区インターネット区民意向調査業務委託 報 告 書
高輪地区インターネット区民意向調査業務委託 (平成20年度 メールによる区民意向調査 第2回調査) 報 告 書 平成20年11月 港区高輪地区総合支所 Ⅰ 調査概要 1.調査目的 港区高輪地区総合支所管内(三田 4・5 丁目、高輪、白金、白金台)居住区民に対しイン ターネット調査を実施することにより、高輪地区総合支所が実施している事業等に対する 認知度及び利用に関する要望等を把握する。 2.調査対象 高輪地区(三田 4・5 丁目、高輪、白金、白金台)在住の 15 歳以上の男女。 3.調査項目 ○生活安全・環境美化活動推進協議会について ○家具転倒防止器具等助成事業について ○総合防災訓練について ○災害時の備え(備蓄)について ○白金高輪バイクイン(バイク専用駐車場)について ○区民交通傷害保険事業について ○その他 4.調査方法 Webアンケート調査。 5.調査期間 平成 20 年 10 月 30 日∼平成 20 年 11 月 11 日。 6.調査実施機関 株式会社 東京商工リサーチ 7.回収結果 N % 193 100.0 男性 77 39.9 女性 116 60.1 20 代以下 42 21.8 30 代 73 37.9 40 代 54 28.0 50 代以上 24 12.5 全体 性別 年齢別 -1- Ⅱ 調査結果の要約 ■「高輪地区生活安全・環境美化活動推進協議会」の認知は 17.1% 男性(15.6%)、女性(18.1%)ともに認知度に大きな差はない。年齢別では 20 代、30 代、40 代ともに 10%台に対して 50 代以上では 33.3%と認知度が高くなる。居住年数別で は長く住んでいる人ほど認知度が高くなる傾向がみられる。 協議会が行っている様々な活動については、 「知らない」が 8 割以上占めているものが多 いものの、放置自転車対策活動については 3 割の人が認知している。全ての活動に共通し て、年齢別では 50 代以上、居住年数別では 10 年以上で認知度が高い。 ■「港区の家具転倒防止器具等助成事業」の認知は 71.5% 男性(66.2%)に比べて女性(75.0%)の方が 9 ポイント認知度が高い。年齢別では 40 代、50 代以上では 8 割前後と高い認知度を示しているのに対して、20 代は 6 割を下回って いる。 区の助成事業の認知度が 7 割を超えている一方で、実際に家具転倒防止器具等を取り付 けている人は 24.4%にとどまっている。器具等は自分で用意した器具を取り付けている人 が 63.8%で最も多い。区の支給器具を取り付けている人は 27.7%であった。40 代、50 代 以上に比べて、20 代、30 代の方が区の支給器具を取り付けている人が多い。 今後、区の助成事業を利用したい人は 52.1%を占めた。 ■今年度の「高輪地区の総合防災訓練」の認知は 12.4% 50 代以上(20.8%)で最も認知度が高く、30 代(8.1%)が最も低い。居住年数が長い 方が認知度が高い。居住地域別では高輪(19.0%)が最も認知度が高く、他の 3 地域(三 田 4∼5 丁目、白金、白金台)は 1 割以下となっている。 ■災害に備え、水や食糧の「備蓄をしている」は 43.5% 男性(40.3%)に比べて女性(45.7%)の方が備蓄をしている人が多い。40 代、50 代以 上では備蓄をしている人が半数を占めている。 備蓄をしている量は「2 日から 3 日分程度」が最も多く 60.7%を占めている。「1 週間分 以上」備蓄をしている人は 3.6%にとどまっている。 ■「港区民交通傷害保険事業」の認知は 8.8% 50 代以上(29.2%)では他の年代に比べて認知度が高くなっている。一方、20 代、30 代、40 代では認知度が 1 割を下回り、特に 20 代は一人も知っている人がいなかった。 今後、区の保険事業に加入してみたい人は 54.9%を占めた。 -2- Ⅲ 設問別の結果 1.生活安全・環境美化活動推進協議会について Q あなたは、「高輪地区生活安全・環境美化活動推進協議会」を知っていますか。 高輪地区生活安全・環境美化活動推進協議会を「知っている」が 17.1%、「知らない」 は 82.9%であった。知っている人は 2 割を下回っている。 知っている 17.1% 知らない 82.9% n=193 Q あなたは、現在お住まいの地域の「生活安全・環境美化活動推進協議会」によるパトロール活動 を知っていますか。 生活安全・環境美化活動推進協議会が行っているパトロール活動を「知っている」は 18.1%、「知らない」は 81.9%であった。 知っている 18.1% 知らない 81.9% n=193 -3- Q あなたは、現在お住まいの地域の「生活安全・環境美化活動推進協議会」による道路や通学路 の点検活動を知っていますか。 生活安全・環境美化活動推進協議会が行っている道路や通学路の点検活動を「詳しく知 っている」は 1.6%、「なんとなく知っている」は 15.5%であった。一方、「知らない」は 82.9%となっている。 詳しく知っている 1.6% なんとなく 知っている 15.5% 知らない 82.9% n=193 Q あなたは、現在お住まいの地域の「生活安全・環境美化活動推進協議会」による放置自転車対 策活動を知っていますか。 生活安全・環境美化活動推進協議会が行っている放置自転車対策活動を「詳しく知って いる」は 1.6%、 「なんとなく知っている」は 29.5%であった。一方、 「知らない」は 68.9% となっている。知っている人は 3 割を超えて、他の活動より認知度が高くなっている。 詳しく知っている 1.6% なんとなく 知っている 29.5% 知らない 68.9% n=193 -4- Q あなたは、お住まいの地域の「生活安全・環境美化活動推進協議会」による環境美化活動を知 っていますか。 生活安全・環境美化活動推進協議会が行っている環境美化活動を「詳しく知っている」 は 1.6%、「なんとなく知っている」は 14.5%であった。一方、「知らない」は 83.9%とな っている。 詳しく知っている 1.6% なんとなく 知っている 14.5% 知らない 83.9% n=193 2.家具転倒防止器具等助成事業について Q あなたは、港区の家具転倒防止器具等助成事業を知っていますか。 家具転倒防止器具等助成事業を「詳しく知っている」は 29.5%、「なんとなく知ってい る」は 42.0%であった。知っている人は 7 割を超えている。 詳しく知っている 29.5% 知らない 28.5% なんとなく 知っている 42.0% -5- n=193 Q あなたのご家庭では、家具転倒防止器具等を取り付けていますか。 家具転倒防止器具等を「取り付けている」は 24.4%、「取り付けていない」は 75.6%と なっている。港区の家具転倒防止器具等助成事業を知っている人は 7 割を超えているのに 対して、実際に器具等を取り付けている人は 3 割を下回っている。 取り付けている 24.4% 取り付けていない 75.6% n=193 Q (取り付けている場合)家具転倒防止器具はどこで用意されましたか。(複数回答可) 家具転倒防止器具等を取り付けている人のうち、「自分で用意した器具を取り付けてい る」が 63.8%で最も多い。「区の支給器具を付けている」は 27.7%であった。 n=47 0 20 40 63.8 自分で用意した器具を取り付けている その他 80 (%) 27.7 区の支給器具を付けている 区に申請手続き中である 60 4.3 8.5 -6- Q (取り付けていない場合)今後、家具転倒防止器具等助成事業を利用したいと思いますか。 家具転倒防止器具等を取り付けていない人のうち、港区の家具転倒防止器具等助成事業 を今後「利用したい」は 52.1%と半数を超えている。態度を保留している「どちらともい えない」が 39.7%を占めている。 利用しない 8.2% どちらとも いえない 39.7% 利用したい 52.1% n=146 3.総合防災訓練について Q 毎年行われている総合防災訓練を知っていますか。 総合防災訓練を「知っている」は 32.6%、「知らない」は 67.4%であった。 知っている 32.6% 知らない 67.4% n=193 -7- Q 今年度の高輪地区の総合防災訓練を10月26日(日)に区立高松中学校で開催したのを知っ ていますか。 今年度の高輪地区の総合防災訓練を区立高松中学校で開催したことを「知っている」は 12.4%にとどまっている。 知っている 12.4% 知らない 87.6% n=193 Q (知っている場合)あなたは、今年度の高輪地区の総合防災訓練に参加しましたか。 今年度の高輪地区の総合防災訓練を知っている人のうち、「参加した」は 8.3%にとどま っている。 参加した 8.3% 参加しなかった 91.7% n=24 -8- Q (参加しなかった場合)参加しなかった主な理由は何ですか。 今年度の高輪地区の総合防災訓練を知っているが参加しなかった人の理由は、「興味は あったが用事や仕事があった」が 68.2%を占めて最も多い。一方、「興味がなかった」は 9.1%にとどまる。参加しなくても関心が高いことがうかがえる。 その他 22.7% 興味はあったが 用事や仕事があっ た 68.2% 興味がなかった 9.1% n=22 4.災害時の備え(備蓄)について Q あなたは、災害に備え、ご家庭で水や食糧の備蓄をしていますか。 災害に備えて水や食糧を「備蓄をしている」は 43.5%、「備蓄をしていない」が 56.5% であった。備蓄をしていない人が半数を超えている。 備蓄をしている 43.5% 備蓄をしていない 56.5% n=193 -9- Q (備蓄をしている場合)どのくらいの備蓄をしていますか。 備蓄をしている量は、 「2 日から 3 日分程度」が最も多く 60.7%を占めている。次いで「1 日分程度」が 22.6%で続いている。「1 週間分以上」は 3.6%にとどまっている。 1週間分以上 3.6% 4日から6日分程 度 13.1% 1日分程度 22.6% 2日から3日分程 度 60.7% n=84 5.白金高輪バイクイン(バイク専用駐車場)について Q あなたは、現在バイクを保有していますか。 バイクを「保有している」は 8.3%となっている。 保有している 8.3% 保有していない 91.7% n=193 - 10 - Q (保有している場合)あなたは、白金高輪バイクイン(バイク専用駐車場)を知っていますか。 バイクを保有している人のち、白金高輪バイクインを「知っている」は 68.8%であった。 知らない 31.3% 知っている 68.8% n=16 Q (知っている場合)利用したことがありますか。 バイクを保有し、且つ白金高輪バイクインを知っている人のうち、 「 利用したことがある」 は 27.3%となっている。 利用したことが ある 27.3% 利用したことは ない 72.7% n=11 - 11 - 6.区民交通傷害保険事業について Q あなたは、港区民交通傷害保険事業を知っていますか。 港 区 民 交 通 傷 害 保 険 事 業 を 「 詳 し く 知 っ て い る 」( 2.1% )、「 な ん と な く 知 っ て い る 」 (6.7%)を合わせても 1 割を下回っている。「知らない」が 9 割を超えて認知度が低い結 果となった。 詳しく知っている なんとなく 知っている 2.1% 6.7% 知らない 91.2% n=193 Q (知っている場合)現在では、新制度として自転車で相手にケガをさせた場合などが対象となる「自 転車賠償責任プラン」が加わっているのを知っていますか。 港区民交通傷害保険事業を知っている人のうち、自転車賠償責任プランを「詳しく知っ ている」は 11.8%であった。「なんとなく知っている」(29.4%)を含めると、知っている 人は 4 割強を占める。一方、「知らない」は 58.8%となっている。 詳しく知っている 11.8% なんとなく 知っている 29.4% 知らない 58.8% n=17 - 12 - Q 港区区民交通傷害保険への加入についてどのようにお考えですか。 港区民交通傷害保険に「既に加入している」は 1.0%にとどまっているが、「今後加入し てみたい」は 54.9%を占めている。前向きに検討している人が多い結果となった。 既に加入している 1.0% 今後加入して みたい 54.9% 興味がない 44.0% n=193 6.その他 Q あなたは、高輪地区に住んで何年になりますか。 居住年数は 3 年未満で約 3 割、10 年未満で約 7 割を占めている。居住年数が長い「20 年以上」は 18.7%であった。 1年未満 10.4% 20年以上 18.7% 1年以上 3年未満 18.7% 10年以上 20年未満 14.0% 3年以上 5年未満 17.6% 5年以上 10年未満 20.7% n=193 - 13 - Q 現在、あなたが同居している家族は何人ですか(自分を含めない)。 自分を含めない同居している家族の人数は「0 人(一人暮らし)」が最も多く 31.6%を占 めている。これに「1 人」(17.1%)を含めると、一人暮らしまたは二人暮らしが半数近く を占める。 4∼5人 11.9% 6人以上 0.5% 0人 (一人暮らし) 31.6% 3人 13.5% 2人 25.4% 1人 17.1% n=193 詳しい内容は、高輪地区総合支所地区政策課の窓口にてご覧になれます。 - 14 -