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私の人生の一部『高御位山』

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私の人生の一部『高御位山』
月
日、社会保険労務士の石
売上アップへの道は従業員満足から
田信隆氏︵いしだサポートオフィ
雇用のトラブルを回避!
ル回避の為に学ぶべきポイント﹂
ス代表︶を講師に迎え﹁従業員満
26
ー待遇向上・就業規則改正セミナーを開催ー
と題したセミナーが開催されまし
足︵ES︶向上からはじめる業績
11
ー雇用管理セミナーを開催ー
た。講師に濱田京子氏︵濱田京子
アップ!﹂と題したセミナーが開
社労士事務所代表︶を講師に迎え、
催されました。
16
日に﹁雇用管理・トラブ
正社員登用制度導入のメリットや
講演のなかで石田氏は、雛形か
り、従業員を交え、納得を得なが
ら進める就業規則づくりの大切さ
について解説しました。
また﹁小さな会社こそトラブル
回避のため就業規則は必要であり、
自社独自のこだわりや実態に則し
た﹃私たちの就業規則﹄を作り上
げると、遵守するモチベーション
が上がる﹂とアドバイスし、改定
私の人生の一部『高御位山』
月
労働契約事項の整理などについて
ら作成した就業規則の押しつけよ
熱心に耳を傾ける参加者
の講演でした。
濱田氏は、
﹁社員の定着
化には正社員
登用は非常に
有効な制度で
あり、短時間
正社員化なども可能にし多様な働
き方を実現できる﹂と説明、﹁ウ
を考える際にも役立つ、模範規定
ソや過大広告はトラブルのもと、
また労働条件契約書を結ぶことが
例を詳細に説明しました。
そして﹁従業員満足が高まって
こそ、より価値あるサービスが提
供でき、それに伴う売上アップや
顧客満足︵CS︶を図ることにも
なる﹂と熱く語りました。
受講者は 名
トラブル防止対策となる﹂と募集・
採用時の注意ポイントについても
解説しました。
受講者は﹁雇用﹂という身近な
名
15
関心の高いテーマに熱心に耳を傾
けていました。
受講者は
23
11
(渡辺歯科医院 院長 渡辺啓二さん)
「天気がいいと、山に登りたくて体がウズウズしてきます」そう笑顔で語る渡辺さん。今から約
30年前、高御位山との強い絆を決定づけた出来事がありました。「歯科医院を開業したての頃、診
療中に突然成井地区の火災サイレンが鳴り響き、『高御位山頂付近で煙が上がっている、至急山頂
に登ってほしい』と放送があり、慌てて山頂にかけ登ると高砂方面から山頂の神社に向けてすさま
じい勢いで火が迫っています。山頂には水道が無く貯水で神社に放水しましたが火勢は強くなる一
方で、身の危険を感じ始めた丁度その時、これまで雲一つなかった青空が頂上付近だけにわかに曇
りはじめ、稲光と共に激しい雷雨で一瞬のうちに鎮火したんです。あの場面を目の当たりにして、
これは消火に当たる人々への神様のご加護なのだと感動し、ありがたい気持ちになりました。それ
からは何か高御位山のお役にたてないかとずっと思い続けていました」
以来、高御位山への登山はほぼ毎日、また1日に2度3度と登る時もあります。自身の健康のため
でもありますが、今年から成井高御位山神社運営委員の事務長に就き神社や山道の管理・監督も兼ねています。「ゴミや落
ち葉の清掃はもちろん、山道修理のため30㎏以上あるセメントや砂を運び上げたり、途中、脱水症状で動けなくなった登山
者を介護したり救急車を呼ぶこともあります。また飲料水や清掃用にペットボトルや20ℓのポリタンクを担いで登っています」
年末年始は繁忙を極め、年末には地元の成井地区の人達で神社に祀るしめ縄作りに精を出し、年
が明けるとご来光目当ての登山者達に御神酒の接待をする一方で、急ぎ下山すると登山口で近くの
飲食店主とともに登山者たちに温かいうどんをボランティアで提供しています。「皆さん『冷えた
体が温まったわ、ありがとう、来年も来るからよろしくね』って、満面の笑顔を見るとこれからも
ぜひ続けて行きたいですね。」と微笑みます。
渡辺さんは、「山火事の原因であるたばこの火の不始末は絶対にダメです。また夏場には、水分
補給にとビールを飲んで登山される方もいますが、アルコールはかえって脱水症状を招くので控え
てください。」と山と登山者の安全安心に警告を発します。そして、「多くの皆さんの協力やご厚
意で山の安全、安心が保たれていますが、登山愛好家がさらに増え人の輪が大きく広がるといいで
しょいこ
すね。私も山登りをライフワークとして地元高御位山のお役に立てるよう体力が続く限り背負子を
地元の方たちと力を合わせて
背負いますよ。」山を愛し、一歩、一歩頂上に向け踏みしめる渡辺さんの高御位山人生は続きます。 しめ縄作り(中央が渡辺さん)
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