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清泉女学院短期大学 幼児教育科 研究者教育業績一覧 目次
清泉女学院短期大学 幼児教育科 研究者教育業績一覧 目次 碓井 幸子 ・・・・・・・・・・・ 2 小林 敏枝 ・・・・・・・・・・・ 3 小林 房子 ・・・・・・・・・・・ 4 桜井 剛 ・・・・・・・・・・・ 5 田中 秀明 ・・・・・・・・・・・ 6 塚原 成幸 ・・・・・・・・・・・ 7 西山 薫 ・・・・・・・・・・・ 8 長谷川 孝子 ・・・・・・・・・・・ 9 二方 龍紀 ・・・・・・・・・・・ 10 矢上 克己 ・・・・・・・・・・・ 11 山﨑 浩 ・・・・・・・・・・・ 12 1 ① 氏名(職位) 0AT 碓井幸子(准教授) 保育内容指導法 ② 主要担当科目 保育・教職実践演習(幼稚園) 遊びと環境 保育教材の研究 ①保育内容指導法(平成15年~現在) 保育内容および方法を理解するために、演習「模擬授業」をとりいれる。また、保育方法においては教育実習などの実践の機会 を十分に生かせることができるよう学生一人一人の理解に合わせた指導もおこなう ②保育・教職実践演習(幼稚園)(平成22年~現在) ③ 教育方法の実践例 2年間の専門的知識をまとめるとともに、学生が主体的に学習に取り組み実践力が高められるようにプロジェクト学習(考え(調べ 学習)ー判断(まとめる)ー表現(プレゼン))を取り入れ、問題解決力や主体性を育てるようにしている。また、教育研究提携の幼 稚園と連携し、現職者を交えた保育計画会議や園児を交えた保育などおこなう。 ③保育教材の研究(平成15年~現在) 幼児教育の基本に準じた保育内容(5領域の)実現に向け、保育教材の基礎的考え方を具体的に示し、演習を交えながら学生の 理解を高める。また、学生の主体性も高める保育教材50の制作は好評である。 教材事典(日本教材学会) ④ 作成した教科書、教材 事例から学ぶ子ども主体の保育(チャイルド本社) 保育内容「表現」乳幼児の音楽(樹村房) 2 ① 氏名(職位) 0A1T 小林 敏枝 (教授) ・子どもの保健Ⅰ ② 主要担当科目 ・子どもの保健Ⅱ ・育ちとコミュニケーション ・スポーツとノーマライゼーション ①「保育者セミナー」における体験学習の実施 地域活動を導入し、学生の社会人基礎力の育成・専門性の向上への取り組みを行っている。 ②「卒研セミナー」における体験型授業の実施 ③ 教育方法の実践例 児童発達支援センターの子どもと1年間継続してかかわり、遊びと発達支援につい学ぶ。課題解決型授業。 ③PPの活用 ・教科書を補い、専門知識の習得を目指している。事例の提示・ディスカッション・発表のサイクルに活用。 「医療スタッフのためのムーブメントセラピー」(共著)メディカ出版 ④ 作成した教科書、教材 「輝いて生きるためのウエルネス」(共著)ほおずき書籍株式会社 3 ① 氏名(職位) 0A2T 小林房子 (教授) 体育 ② 主要担当科目 個性と表現 保健体育講義 レクリエーション概論A・B ①「卒業研究セミナー」において昭和59年~平成16年までこどものためのミュージカルを信濃毎日 新聞社主催、長野市教育委員会の後援を得て長野市民会館等で作品創作と発表指導をした。 ②昭和54年~昭和61年まで幼児の遊びうたの作詞と振付をし研修会で発表した。 ③ 教育方法の実践例 ③昭和61年~現在まで長野県児童福祉施設の先生に研修会に於いて音楽リズム」の指導をした。 1.「幼児の歌遊び」9,10,12,13、14、 ④ 作成した教科書、教材 4 ① 氏名(職位) 0A3T 桜井剛(准教授) 図画工作 ② 主要担当科目 図画工作Ⅱ 保育方法の研究Ⅲ 美術の世界 ①「造形表現指導法」における映像の活用で動画を用いた造形技法の説明(平成14年4月~平成15年3月) ②「保育方法の研究Ⅲ」における造形を楽しむ感覚のための工夫(平成25年9月~平成26年1月) ③ 教育方法の実践例 ③ 紙芝居「蜘蛛の糸」 ④ 作成した教科書、教材 動物の人形製作のための型 5 ① 氏名(職位) 0A4T 田中秀明(教授) 発達心理学 ② 主要担当科目 教育心理学 障害児保育 カウンセリング基礎論 ①3枚複写式のコメント用紙を用いたラベルワーク学習の実施(2011~2013) 罫線を教育・保育実習ノートと同じ幅にし、ボールペンで書くという行為に慣れること、そのラベルを他者と 交換しディスカッションを行うこと、さらにポートフォリオ的にそれらを蓄積していくという試みを行った。 ②時間、内容、手順を構造化した講義の実施(2010年~現在) ③ 教育方法の実践例 90分の授業時間に集中させるため、パワーポイントの他にタイムタイマーとその日の講義のポイントを示した 画面を挿入し、時間と手順を構造化した講義を行っている。 ③ARS(携帯端末を活用した学生応答・理解度把握システム)のクリッカーを用いた講義の実施(2012~現在) 知識の一方向的な伝達という講義法だけでなく、クリッカーを用いて授業の理解度をチェックするとともに 双方向型・学生参加型の授業を意識し、主体的・能動的な学びを引き出す教授法を試みている。 心理学ワールド入門(共著、2001、福村出版) ④ 作成した教科書、教材 教育心理学―保育者をめざす人へ―(共著、2004、樹村房) 発達心理学―保育者をめざす人へ―(共著、2009、樹村房) 6 ① 氏名(職位) 0A5T 塚原成幸 講師 児童文化総論 ② 主要担当科目 児童文化の研究Ⅰ 保育方法の研究Ⅰ、Ⅱ 子どもの保健Ⅰ ①「児童文化の研究Ⅰ」における児童文化財の実演(平成24年度~現在)まで、絵本や紙芝居を効果的に 演じられるように体験的な実演を重点的に行った。 ②「卒業研究セミナー」において、保育者に求められるコミュニケーション力を向上させるために ③ 教育方法の実践例 パフォーマンスの習得と実演の方法を研究した。 ③「保育方法の研究Ⅱ②」において、医療施設で保育を行う医療保育士の実情と課題に ついて見学実習を取り入れて体験的に学習した。 ①各種の印刷紙芝居、紙芝居の舞台 ④ 作成した教科書、教材 ②パフォーマンスの実演に必要な道具を使用(スカーフ、ボール、スピニングプレートなど) ③病児保育スペシャリスト試験公式テキスト 7 ① 氏名(職位) 0A6T 西山 薫(教授) 保育原理 ② 主要担当科目 教育基礎論 指導計画の研究 生徒指導 ①パワーポイントを使用した授業展開(平成16年~現在) 担当科目すべてにおいて、パワーポイントを利用した授業を行い、わかりやすい授業と理解を深める工夫をしている。 ②フィールドワークを活用した卒業研究の方法(平成20年~現在) ③ 教育方法の実践例 卒業研究セミナーにおいて、地域の保育資源、遊び場の調査や視察、記録をおこない地域社会における遊び・保育のマップ作り をすすめている。 ③クリッカーや授業カードを使用した双方向授業(平成25年~現在) 講義系科目において、学生の理解度や小テストのため、またアンケートのためクリッカーを活用したり、毎時授業カードを配付・回 収し、双方向授業を試行している。 乳幼児教育・保育課程論(共著、2010、建帛社) ④ 作成した教科書、教材 幼児教育の原理(共著、2009、みらい) 教職課程講座4 教育の制度と経営(共著、2008、学芸図書) 8 ① 氏名(職位) 0A7T 長谷川孝子 保育内容総論 ② 主要担当科目 乳児保育Ⅰ・Ⅱ 保育観察の研究 保育実習ガイダンス ①授業ノートの作成 各教科における授業ノートを作成・配布・回収し、学生の理解度を確認しながら授業を進めている。 ②視聴覚教材を用いた授業 ③ 教育方法の実践例 子どもや保育についてのイメージを高めるために、DVDやパワーポイントによる独自の資料を作成している。 ③卒研セミナーにおけるフィールドワーク 地域の関連施設の視察や団体との連携により、体験を通して学習を深めている。 ④ 作成した教科書、教材 9 ① 氏名(職位) 0A8T 二方龍紀(助教) 社会福祉 ② 主要担当科目 家庭支援論 教育情報処理演習 相談援助/保育相談支援 ①「保育者セミナーⅠ・Ⅱ」における施設見学の実施(平成25年度~現在)幼児教育科1年生を対象に、学生の報告や発表を中 心に、保育者としての心構えや基礎的な力を伸ばすための授業を行った。具体的には、前期と後期に各1回行われた保育園・幼 稚園と連携する施設(子育て支援施設・児童相談所)の見学に向けた事前学習および事後学習などを進めた。 ③ 教育方法の実践例 ②「卒業研究セミナー」におけるフィールドワークの実施(平成25年度~現在)「清泉フェスティバル」での研究発表に向けて、地域 での子育て支援などに関わる施設の調査を行い、授業内で報告会などを行い、理解の共有を進めた。研究発表のプログラムの 内容は、保育者が子育て支援をどのように進めるのかを、具体的な場面を想定したビデオで説明し、学生自身が調べてきた地域 の施設を紹介するものだった。 ③「社会福祉」におけるコメントペーパーの活用(平成25年度~現在)この授業では、地域の福祉施設の取り組みや新聞記事など 具体例を挙げ、パワーポイントやDVD等を活用し、授業を行った。学生の理解を確認し、学生間で共有するために、毎回のプリン トに、コメントペーパーの内容を記載し、活用した。 ④ 作成した教科書、教材 10 ① 氏名(職位) 0A9T 矢上克己(教授) 児童家庭福祉 ② 主要担当科目 社会的養護 社会的養護内容 児童家庭福祉Ⅱ ①パワーポイント利用した授業展開(平成25年~) 児童家庭福祉と社会的養護ではポイントを絞った分かりやすい授業とするためパワーポイント利用している。 ②リアクションペーパーを活用し、学生の授業参加を促している。 ③ 教育方法の実践例 ③授業の振り返りシートを作成し、授業内容の理解に役立てている。 ④ 作成した教科書、教材 11 ① 氏名(職位) 0A1T 山﨑浩(准教授) 音楽 ② 主要担当科目 音楽Ⅱ、Ⅲ 保育方法の研究Ⅱ② 音楽の世界(音楽芸術) ①アンサンブル課題の活用(平成23年~) 音楽(器楽)において、ソロ演奏でなく、幼児の呼吸に合わせて演奏することをねらって、他の学生とのアンサンブル(連弾、6手演 奏、伴奏の弾き合いなど)を取り入れ、保育現場における音楽技術を高める取り組み。 ②教員によるコンサートを通した演奏技術の習得(平成25年~) ③ 教育方法の実践例 音楽Ⅲにおいて学内フェスティバルでの発表を課しているが、実演の技術を身につけるために全担当教員によるコンサートを実 施し、それを鑑賞することで自らのパフォーミングの質を高める取り組みを行なっている。 ③小グループを使った学び合い授業(平成24年~) 音楽Ⅱにおいて小グループを毎回メンバーチェンジし、緊張感を維持し、課題への取り組みを活性化する。グループ単位の意見 交換、教員との双方向コミュニケーションを重視している。 「みんなでたのしむ年中行事の歌」(共著)KMP 2014 ④ 作成した教科書、教材 「なみだとえがおの卒園ソング」CDおよび楽譜集(共著)キングレコード・KMP 2013 「金子みすゞの詩による歌曲集「蜂と神さま」』(単著)カワイ出版 2012 12