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知識ゼロでも 17 分で解 る PPC広告の全貌

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知識ゼロでも 17 分で解 る PPC広告の全貌
無料レポート
わか
知識ゼロでも 17 分で解る
PPC広告の全貌
上昇気流
中村 太郎
著作権について
このレポートは、著作権法に従って保護された著作物です。
本書の著作権は、中村太郎および上昇気流にあります。
著作権者の許可無く、本書の一部、または全部を、あらゆる媒体(印刷物、e-book、CD、
DVD、文書等)において複製、流用、転用、転売することをかたく禁じます。
万が一、著作権侵害が判明した場合、理由の如何を問わず、著作権者は賠償請求できるもの
とします。
免責事項
本書は、著作権者、中村太郎の経験に基づいた主観的なノウハウをまとめてあります。な
ので、人によっては違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。あくまでも主観的な
ノウハウということをご理解いただき、内容その他すべてのクレームに対して著者である中
村太郎は一切の対応・回答義務が無いことをご承知おき下さい。
また、実行する方を取り巻く諸環境により、その効果や結果には個人差が生じます。本書
は全ての読者の方々のスキルアップ、成果を保証するものではありません。また、ノウハウ
を実行する事により生じるいかなる損害に対しても、著作権者は一切の責任を負いかねます
ことを予めご了承下さい。
尚、本書をご覧になることは、これら「著作権について」「免責事項」に全て同意したも
のとします。
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このレポートでは、
PPC 広告の概要を話しています。
PPC 広告初心者の方に
向けて話していますので、
読んだところで
「そんなのもう知ってるよ!」
と感じるかもしれません。
ただ、それを
地域ビジネスのオーナーに向けて
きちんとプレゼンできますか?
彼らは何も知りません。
言い換えれば PPC 広告の初心者なので
専門用語を使っても理解してくれません。
彼らは売り上げに繋がるものなら
いくらでも払いますが、
何か分からないものに関しては
一銭も出しません。
無駄を嫌うのです。
言ってしまえば、理解し、納得しない限り
PPC 広告がどんなに良いものでも
利用してくれません。
「こんな簡単なことしか話さなくて
バカにされないかな・・・。」
私も最初そう思ったのですが
クライアントにはっきりと言われました。
「難しくて分からない。結局どういうこと?」
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そこで翌日
本当に簡単に説明した資料を送ったのですが、
「これならやる!」
と二つ返事で契約できました。
よくしてしまいがちなことですが
専門用語をバンバン使って
「こんなことも知ってますよ!」
とアピールする人がいます。
しかし、これは逆効果です。
本当に知っている人、売れる人は
初心者にわかる言い方をします。
そうしないと伝わらない、
やる気にならないということを
知っているからです。
『難しい言葉を使う → 頼りになる』ではなく、
『理解できる → 信頼できる』
これです。
例えば、
A、「大切なのはライフタイムバリューです」
と言うのと
B、「3000 円の広告費で 3000 円のものが売れた、
一見利益がないように見えるが、
あなたの商品は必ずリピートされる。
大切なのは
生涯でいくらあなたにお金を払ってくれるか。
3000 円の広告費で
この先 17 万円の売り上げが見込めるのなら
最初の一回の利益が出なくても構いませんよね?」
どちらが理解できるか。
考えるまでもなく B ですよね。
逆を言えば、
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これから PPC 広告を始めるあなたは
お客さんに専門用語を使う必要はないのです。
あなたが知っている言葉で
プレゼンすればいいのです。
ここからは
地域ビジネスのオーナーに
プレゼンするつもりで進めていきます。
PPC 広告とは何か?
PPC とは Pay Par Click の略で
広告をクリックされて初めて
広告費が発生するのもです(クリック課金制)
逆を言えば、
表示されてもクリックされなければ
広告費はゼロという
非常にフェアな広告です。
従来のチラシは、
地域と枚数だけ決めて『撒く』ものでしたが
PPC 広告は
基本的にあなたの商品に興味のある人だけに
見せるものなので、
必然的に費用対効果が高くなります。
PPC 広告の代表的な配信会社は
Google と Yahoo!です。
それぞれ Google Adwords (Google アドワーズ)
Yahoo!プロモーション広告と呼びます。
Google と Yahoo!は
広告でできることはほぼ同じです。
ちなみに Facebook 広告もありますが、
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尐し毛色が違うのでまた別の機会にします。
PPC 広告には主に2種類の配信方法があります。
一つは何か検索したときに検索結果の画面に出てくる
『検索連動型広告』(検索広告)
もう一つは、サイトを閲覧しているときに出てくる
画像や文字の広告
『興味関心連動型広告』(ディスプレイ広告)です。
ではなぜ PPC 広告を使うといいのか。
メリットは次の3つです。
1、ターゲットを狙い撃ちできる
2、小予算での出稿が可能
3、効果測定できる
詳しく説明していきます。
1、ターゲットを狙い撃ちできる
先ほど簡単に説明しましたが、
『欲しい』と思っている人に見せるので、
費用対効果が高いです。
検索広告の場合、
『このキーワードで検索した人に広告を見せる』
という設定をします。
例えば床屋であれば
〈静岡市 床屋〉
と検索されたときに、広告を出すという感じです。
配信するエリアが決められるのはもちろん
ディスプレイ広告では
時間、年齢、性別、趣味趣向も指定できるので
あなたの商品・サービスを買う人にだけ
広告を見せられます。
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2、小予算での出稿が可能
1日の予算を決められます。
試しに 1000 円だけ広告を出すことも可能です。
前払い制なので、後から目玉が飛び出るような
高額の費用を請求されることはありません。
またクリック課金制なので
広告費はクリックされた分だけです。
1クリックあたりの広告費を『クリック単価』と呼びます。
しかも1クリックあたりの
上限クリック単価を決められるので、
「1クリックで1日の予算を使い果たしてしまった・・・。」
なんてことにはなりません。
そしてクリック単価は入札制です。
入札と聞くと、
高い広告費を出せる大企業の一人勝ちになるんじゃ?
と思われがちですが、
PPC 広告の良いところは、
小規模事業にも平等に掲載の権利が
与えられているところです。
ちょっと専門的な話になりますが、
クリック単価を決めるのは、
上限クリック単価と広告の品質スコアを掛け合わせた
広告ランクです。
『上限クリック単価×品質スコア=広告ランク』
まず、品質スコアを決める要素はいくつかありますが
広告のクリック率が最も重要です。
これが約 60%を占めます。
次いで
ユーザーの検索キーワードと
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設定したキーワードと広告文の関連性。
広告自体のキーワードと広告文の関連性
がそれぞれ10%
その他いくつか項目がありますが、
品質スコアで最も重要なのは
クリック率です。
広告が何回表示され
そのうち何回クリックされたかですね。
広告ランクが高いほど
クリック単価が低くなる上に
広告が掲載されやすくなります。
A 社:上限単価100円×品質スコア7 =広告ランク 700
B 社:上限単価300円×品質スコア2 = 広告ランク 600
A 社の方が広告ランクが高いので、
優位に表示されます。
しかも A 社の上限クリック単価は100円ですので、
1クリック100円を超えることはありません。
対して B 社は最大で
クリック単価が300円になる可能性があります。
細かく言えばキリがありませんが
このようなイメージです。
たとえ大企業といえど
広告ランクが低ければ入札負けします。
なぜなら、ライバルということは
扱っている商品が同じ。
とすれば、利益も大差ありません。
大企業といえど
採算の取れない広告は出しません。
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Google も Yahoo!も
最大のお客さんは
検索やサイトの閲覧をする人です。
その人たちが
広告から目的のページにたどり着けたがどうか
これが大事なんです。
ユーザーが広告をクリック
→クリック率の高い広告は求められている
→ 良い広告 = 広告収入になる
つまり、たくさんクリックされる広告が
Google や Yahoo にとって良い広告となるのです。
たとえば、
〈静岡市 花屋〉と検索したとき
ユーザーは静岡市内の
お花屋さんを探していますよね。
このとき東京のお店の広告が出ていても
わざわざ買いには行けません。
東京のお店は
通販をしているから広告を出しているのでしょうが
ユーザーの目的には合っていません。
ですので、クリックされづらいです。
こういうちょっとした差異で
広告ランクが決まります。
地域ビジネスは PPC 広告で優位に立てるのです!
3、効果測定できる
管理画面を見れば、
『いくらでどれくらいの成果が出たか』
一目瞭然です。
PPC 広告経由の予約数や注文数が
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ハッキリと分かります。
これはビジネスオーナーにとっては革命的なことです。
次は広告の種類です。
先ほどもチラっと書きましたが、
PPC 広告は検索エンジン連動型(検索広告)と
興味関心連動型(ディスプレイ広告)があります。
まずは検索広告についてです。
検索をした際に検索結果の画面の
上、横、下に出てくる広告です。
検索は『知りたい!欲しい!』
というときにするものですから、
当然、広告の成果に繋がりやすいです。
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例えば
〈静岡市 花屋〉と検索するとき、
花の写真が見たいのではなく、
花を買いたいのです。
〈静岡市 エスニック 居酒屋〉
であれば、
エスニックの居酒屋があれば行きたいから
検索しているのです。
そこに広告を出せば、
人は通常
検索結果の上から順にサイトを見ますので、
優先的にサイトに訪れてくれます。
本気度が高い優秀な見込み客を
狙い撃ちできるのです。
ではディスプレイ広告はどんなものかというと・・
感覚的にはウィンドウショッピングや看板に近いです。
人がネットに触れているとき、
検索をしている時間は全体のたった 5%です。
それ以外の 95%は、
ブログだったりバイク関連のサイトだったり
とにかく自分が興味を持っているサイトの
閲覧をしています。
サイト閲覧をしている人に対し
『こんなサービスがありますよ〜』
とアピールするのがディスプレイ広告です。
あなたのサービス・商品を知らない
95%にアプローチできます。
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このディスプレイ広告の凄いところは
パソコンを使っている人に合わせて
広告を出しているのです。
配信会社の Google や Yahoo!は
あなたのことを何でも知っています。
このパソコンを使っている人は
アラフォー、男性、既婚、
アウトドアが趣味で、
海外リゾートに行きまくるという野望を持っており、
PPC 広告やマーケティングに興味がある
と知っているのです。
だから私のパソコンは
旅行会社やアウトドアショップ、
マーケティング系の広告でひしめいています。
ただのウィンドウショッピングや看板ではなく
『こういう人に見て欲しい』と設定した人の
行く先々に看板を見せるような感じです。
この話をしたときに
ある女性は深く頷いていました。
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「ダイエットの画像ばかり出てきて私の何を知っているんだ!
と思っていたけど、納得しました。
お正月に食べ過ぎちゃって
ダイエットに良い方法探していたんです」
あなたにも同じような経験があるはずです。
Google や Yahoo!は
あなたが興味を持っているものを知っていて
あなたに合った広告を出しているのです。
誰かれ構わず見せているのではなく
クリックしてくれそうなあなただから
その広告を見せているのです。
ただやはり本来の目的は
『サイトを見る=情報収集』ですから、
なかなか広告に注目してくれません。
情報収集している人に
「ウチの商品どうですか?」
といっても、
「今はいらない」と言われます。
デザインをしていてすごく乗っているとき
「みたらし団子あるよ」
と言われても、後で!と断りますよね。
ディスプレイ広告は
人の時間にお邪魔するものなので
基本的にクリック率、成約率ともに低いです。
その代わりクリック単価は
検索広告の半分以下になることが
ほとんどです。
ディスプレイ広告はきちんと運用すれば、
費用対効果は検索広告と引けを取りません。
なかには検索よりも
パフォーマンスのいいものも
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ザラにあります。
問題はディスプレイ広告を
きちんと運用できる人が尐ないことです。
しかし、尐ないからこそ
チャンスは眠っています。
そして、私が提唱したネオWEBデザイナーの
特徴の1つに、
このディスプレイ広告を活用することがあります。
もう一つ。
検索広告、ディスプレイ広告の中に
『リマーケティング』という機能があります。
一度はサイトに来たけど
成約せずに離脱した人を狙うなど
再度サイトへ誘導するための配信ができるのです。
しかも追いかける人の条件を付けられます。
例えば、
・購入ページに入った
・3ページ以上見た
など、強い興味を持っているけど
何らかの事情で成約しなかった人に
もう一度アピールできます。
もちろんリピートを望める商品であれば
・成約した人に2ヶ月後に広告を見せる
こともできます。
そろそろ商品を使い終わったかな〜
という時期を狙えます。
今まで PPC 広告のメリットを
話してきました。
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ただこれは地域ビジネス以外にも当てはまります。
では地域ビジネスのオーナーが
PPC 広告を使うメリットは何でしょう?
その最大のメリットは、
『ライバルがいない』
試しに
〈地域名+業種〉
で検索してください。
例えば
〈静岡市 花屋〉
ですね。
広告は何件ありましたか?
恐らくゼロ。
出ていても
東京の店か全国展開しているお店のはずです。
検索広告でも話しましたが
〈静岡市 花屋〉
は静岡市の花屋を探しているので
東京のお店や花キューピットなどは
ライバルではありません。
地域ビジネスは、
PPC 広告上でライバルはゼロ。
そこにあなたが広告を出せば
強い見込み客を独占できます。
仮にライバルがいたとしても
昔の設定から何も変えてないな、
最新の手法を取り入れてないな、
という場合が殆どです。
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つまり、ぬるい。
リサーチがてら
〈福岡市 花屋〉で検索したところ
地元のお店が2件
広告を出していました。
そこに新規参入しても、
1〜2ヶ月運用すれば恐らく勝てます。
そういう設定と運用を教えます。
ライバルがいないから
見込み客を独り占めできる
これが PPC 広告を導入する最大のメリットです。
=おまけ==
PPC 広告、ネット広告、WEB 広告、リスティング広告の違いは何か?
と聞かれるのですが、
PPC・ネット・WEB
・検索広告
・ディスプレイ広告
・You Tube 広告
・Facebook 広告
・Twitter 広告など
リスティング
・検索広告
上記の認識が一般的です。
地域ビジネスのオーナーは
『ネット広告』という表現が
好きな傾向にあります。
またクライアントに目星を付ける際、
過去のクライアントや
友人・知人関係から始めるでしょうが
その中でも
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とりあえず検索をしてみて
PPC 広告が一件もないところか
地元のライバルがいないところから
当たるといいです。
『ライバルがいない』
と教えると商売のアンテナがピコンと立ちますので
話がしやすいです。
PPC 広告を使って
売り上げが下がることはまずありませんので
自信を持って話してください!
「でも、こんなに覚えられないよ」
大丈夫です。
暗記する必要なんてありません。
カンニングペーパーを作りましょう。
私も未だにカンペを使っています。
ただ、カンペといっても
プレゼン資料のことです。
自分にとってはカンペでも
クライアントにとっては
立派なプレゼン資料になります。
資料なんてどう作っていいか分からない
と感じるかもしれませんが、
別に難しくありません。
しかも一度作れば、使い回せます。
クライアント用と自分用を印刷しておき
自分用には不安な箇所は書き込みしておきます。
たとえクライアントに
自分用の資料を覗き込まれても
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「きちんと準備してくれたんだな」
と好意的に見てもらえます。
大体、どんな感じのものなのか
イメージしやすいように
幾つか例をお見せしますね。
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