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9 網同期クロックインタフェース仕様

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9 網同期クロックインタフェース仕様
1.装置構成
当社から網同期クロックを供給する場合の装置構成例を 図−1 及び 図−2に示す。
2.クロックの種類
当社から供給可能なクロックを次に示す。
・ 64kHz+8kHz
AMI
・ 64kHz+8kHz+0.4kHz
・ 6.312MHz
正弦波
・ 1.544MHz
正弦波
AMI
3.物理的条件
(1) 図−1の装置構成にて網同期クロックを供給する場合
・「64kHz+8kHz
AMI」及び「64kHz+8kHz+0.4kHz
AMI」の場合は、当社仕様のACバスケ
ーブルを使用する。
・「6.312MHz
正弦波」及び「1.544MHz
正弦波」の場合は、当社仕様の3C−2T同軸ケーブルを使
用する。
(2) 図−2の装置構成にて網同期クロックを供給する場合
・技術的条件集別表6及び別表6.1に示すとおりとする。
4.信号規定
(1) 出力信号規定
出力信号規定を 表−1に示す。
表−1
項
出力信号規定
目
6.3M Hz クロック分配部
1.5M Hz クロック分配部
64kHz+8kHz
クロック分配部
64kHz+8kHz+0.4kHz
クロック分配部
規 定 内 容
75Ω純抵抗終端に対して
・出力レベル : 0dBm
・モニタレベル:−40dBm
75Ω純抵抗終端に対して
・出力レベル : 0dBm
・モニタレベル:−40dBm
110Ω純抵抗終端に対して
・振幅
:
・半値幅
:
・出力波形
:
・MON ジャックレベル :
110Ω純抵抗終端に対して
・振幅
:
・半値幅
:
・出力波形
:
・MON ジャックレベル :
± 3dB 以内
± 4dB 以内
± 3dB 以内
± 4dB 以内
1V0−P ± 0.1V 以内
7.8 ± 0.78μs 以内
図−3による
送信パルスのレベルに対して −26±2dB 以内
1V0−P ± 0.1V 以内
7.8 ± 0.78μs 以内
図−4による
送信パルスのレベルに対して −26±2dB 以内
技別9−1
(2) 入力信号規定
入力信号規定を 表−2に示す
表−2
項
目
6.3M Hz クロック受信部
1.5M Hz クロック受信部
64kHz+8kHz
クロック受信部
64kHz+8kHz+0.4kHz
クロック受信部
入力信号規定
規 定 内 容
6.312 MHz クロック受信機能において+3∼−16dBm の入力 6.312 MHz に対
して正常に動作すること。
なお、当社クロック供給装置(CSM 基本架)と直接協定事業者伝送装置の架
間距離は 400m以内とする。
1.544 MHz クロック受信機能において+3∼−10dBm の入力 1.544 MHz に対
して正常に動作すること。
なお、当社クロック供給装置(CSM 基本架)と直接協定事業者伝送装置の架
間距離は 400m以内とする。
64kHz クロック受信盤及び位相調整用品において振幅 0.63∼1.1V0−Pの受
信パルスに対して正常に動作すること。
なお、当社クロック供給装置(CSM 基本架)と直接協定事業者伝送装置の架
間距離は 400m以内とする。
0.4kHz クロック受信盤及び位相調整用品において振幅 0.63∼1.1V0−Pの受
信パルスに対して正常に動作すること。
なお、当社クロック供給装置(CSM 基本架)と直接協定事業者伝送装置の架
間距離は 400m以内とする。
当社交換機等
当社伝送装置
伝送路
直接協定事業者
伝送装置
抽出
分配
分配
分配
●
当社クロック
供給装置
(CSM基本架)
図−1
分配
●:設備分界点
当社クロック
供給装置
(CSM増設架)
通信用建物内に直接協定事業者の伝送装置を設置した場合の装置構成例
直接協定事業者
当社
当社伝送装置
伝送路
直接協定事業者
直接協定事業者
伝送装置
交換機等
分配
抽出
分配
直接協定事業者
クロック供給装置
図−2
通信用建物内に直接協定事業者の伝送装置を設置しない場合の装置構成例
技別9−2
直接協定事業者
当社
V
V
V
V
V
V
Φ0
Φ0
Φ0
Φ0
Φ0
Φ0
8 kHz
8 kHz
8 kHz(125μs)
半値幅
図−3
8 kHz
64kHz+8kHz 複合バイポーラ信号波形
0.4 kHz (2.5ms)
V
Φ0
Φ0
半値幅
V
V
Φ0
Φ0
8 kHz
8 kHz(125μs)
図−4
V
Φ0
8 kHz
64kHz+8kHz+0.4kHz 複合バイポーラ信号波形
技別9−3
Φ0
8 kHz
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