八代市が「い草の森」に認定 藤の香りで給食 龍峯小学校藤棚給食 プロ

　★藤の香りで給食♪　龍峯小学校藤棚給食
▲藤の花の香りとポカポカ陽気に笑顔
がこぼれる
４月 22 日、龍峯小学校の３、４年生と地元老人会の皆さんが一緒に、
藤の花のもとで昼食を楽しみました。
この藤棚給食は、毎年４月中旬から下旬にかけて行われているもので、
今年も期間中、全校児童 85 人と地元老人会の皆さん約 100 人が藤棚
のもとに集いました。
参加した生徒は「毎年楽しみ」「おじいちゃんやおばあちゃん達と外
でにぎやかに食べる給食は特に美味しい」などと話し、老人会の皆さん
は、外での給食にはしゃぐ子どもたちを優しい目で見守っていました。
５月４日にプロ野球ウエスタンリーグ公式戦「福岡ソ
★プロ野球の熱戦に歓声　フトバンクホークス対広島東洋カープ」の試合が県営八
代運動公園野球場で行なわれ、約 6,000 千人の観客か
ウエスタンリーグ公式戦
ら熱い声援が送られました。
恒例のオンユアマークス（選手出迎え）には、第４回
松中信彦三冠王記念旗学童野球大会（昨年 12 月開催）
で凖優勝した千丁野球クラブ部員が参加し、八代第二中
学校ソフトボール部１年生の有村実祝（ありむら　みの
り）さんが始球式を行ない、会場からは大きな拍手が送
られました。
▲熱気あふれる満員のスタンド
試合は、打撃が好調だった福岡ソフトバンクホークス
が 11-4 で広島東洋カープを下しました。
また５月１日・２日には、ソフトバンクホークスとの
交流行事として、ホークスＯＢ選手が小学校を訪問し子
どもたちとキャッチボールや野球教室を行なったり、ハ
▲熊本県出身の吉本選手へ地元
▲始球式の様子
リー＆ハニーの保育園訪問などが行なわれました。
中学生からの花束贈呈
★八代市が「い草の森」に認定　「ふるさと文化財の森」事業
このたび、文化庁の「ふるさと文化財の森」事業で、
八代市が「い草の森」に設定され、4 月 22 日、事業賛
同者の JA やつしろい業部会（右谷康征会長）に文化庁
から認定証が授与されました。
この事業は、国宝や重要文化財など文化財建造物を後
世に伝えるための資材の確保などを目的とした事業で、
これまでに、い草や木材、檜皮 ( ひわだ )、茅 ( かや )、
漆 ( うるし ) などで 9 府県 15 ヵ所が設定されています。
▲右から：ＪＡい業副部会長 岩井 静雄、ＪＡい業部会長右谷 文化庁のホームページなどでも紹介され、高品質な八
康征、ＪＡ組合長 加来 誠一、文化庁文化財鑑査官 苅谷 勇雅、 代産畳表の大きなＰＲになると期待されています。
文化庁参事官 大和 智、熊本県い業生産販売振興協会事務局
長 本島 敏朗、文化庁調査官 西 和彦
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広報やつしろ２００８. ６. １
★ 12 月オープンに向けて
松中信彦スポーツミュージアムの寄附採納
▲左から松中春乃さん、坂田市長、松中恵子さん、松中敏治
さん
昨年の 3 月 20 日に、福岡ソフトバンクホークス松中
信彦選手と八代市が締結した『｢松中信彦スポーツ記念
館 ( 仮称 )｣ の設置に関する覚書』に基づいて、5 月 9 日、
市役所で松中恵子夫人から ｢寄附採納承認申請書｣ が提
出されました。
シーズン中のため、松中選手に代わって恵子夫人から
｢元気に野球が出来る心と身体をつくってくれた八代に
恩返ししたい｣ という松中選手のメッセージとともに、
坂田市長へ承認申請書が手渡されました。
名称は、｢松中信彦スポーツミュージアム｣ に決まり、
本年 12 月 26 日、松中選手の 35 歳の誕生日にオープ
ン予定です。
★ 27 年の歳月をかけ開通
森林基幹道　坂本山江線
★日々の訓練の積み重ねを競う
消防救助技術大会
消防技術活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養おう
と、４月 30 日、八代消防署で消防救助技術大会が開催され、
見学に訪れた保育園児たちのかわいい声援を受け、参加し
た消防隊員たちは、真剣な表情で日頃の訓練の成果を競い
合いました。なお、昨年行われた第 36 回全国消防救助技
術大会では、はしご登はんの部、ロープ応用登はんの部で
優秀な成績を収めるなど、八代広域消防本部は優れた救助
技術を誇っています。
★八代港から全世界へ　小口混載貨物サービス始まる
八代港で、小口混載貨
物サービスが５月 16 日
から新たに始まり、八代
港 か ら 世 界 350 ヵ 所 へ
直接輸出ができるように
なりました。
４月 30 日、取り扱う
セイノーロジックス（株）が坂田市長にサービス開始を
報告。小口貨物は、これまで博多港や門司港などの主要
港から送られていましたが、輸送期間の短縮やコスト削
減につながると期待されています。
★元気いっぱい
第 19 回八代ちびっ子カーニバル
▲喜びのテープカットとくす玉割り
林業振興と地域住民の交通の改善などを目的として昭
和 56 年に着手された「森林基幹道 坂本山江線」がこの
ほど開通し、５月 13 日、八代市と山江村の境界地点で
開通式が行われました。
式には八代市と山江村の建設促進期成会（会長　坂田
市長）関係者や地元住民など約 70 人が出席し、記念碑
の除幕やテープカットなどを行って開通を祝いました。
完成した道路は、総延長が約 28km で幅員５m。林業
の振興だけではなく、災害時の国道の迂回路としての機
能も期待されています。
5 月 5 日、 こ ど
も の 日、 八 代 ち
びっ子カーニバル
が、本町アーケー
ド街で賑やかに開
催されました。
パイレーツや花
の精、七人のこび
となど童話の世界
を再現した衣装に
▲ひので保育園の鼓笛隊を先頭に
身を包んだ子ども
スタート
たちをはじめ、約
200 人がパレードに参加し、アーケード内は華やかな
メルヘンの世界へと変わりました。
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★新しい体育館　うれしいな！　松高小・植柳小体育館が完成
４月 27 日、松高小学校体育館の落成記念式典は、子
どもたちによる妙見祭の「奴（やっこ）の舞」で始まり、
児童代表のお礼の言葉などの式典行事に続いて、歌や踊
りなどで新しい体育館の落成を祝いました。
５月 11 日には、昨年火災で焼失した植柳小体育館で
も落成記念式典が開催され、同小卒業の気象予報士 平
井信行氏を招いて記念講演
会も開かれました。
また植柳小では、体育館
焼失で母校での卒業式がで
きなかった平成 18 年度卒
業生 46 人が製作した校訓
を刻んだ記念碑が５月６日
に贈呈され、体育館に設置
されました。
▲子どもたちの元気なダンス（松高小）
▲植柳小では「植柳盆踊り」も披露され
ました
日奈久地区の活性化をめざして！
「日奈久地区都市再生整備計画」
「日奈久港回遊ネットワーク形成計画」　が認定されました
▲日奈久温泉センター　《イメージ図》
問合せ　企画調整課 ☎ 33-4104
土木建設課 ☎ 33-4471
日奈久地区の観光資
源を活用した振興を図
るため策定した「日奈
久地区都市再生整備計
画」及び「日奈久港回
遊ネットワーク形成計
画」が、それぞれ「ま
ちづくり交付金」と「み
なと振興交付金」の対
象事業として国の認定を受けました。
これにより、本年度から温泉センターの改築や日奈
久臨海公園（仮称）の整備、港と街を結ぶ人道橋や駐
車場の整備などに着手するほか、イベント開催や海上
タクシーの運航社会実験など、各種のソフト事業も行
い、街と港の両面から日奈久地区の活力再生に向けた
取り組みが進められます。
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広報やつしろ２００８. ６. １
▲記念碑を制作した卒業生たち（植柳小）