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平成19年度事業報告

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平成19年度事業報告
平成19年度事業報告
Ⅰ
国際総合センターの管理運営(一般会計)
山口県における国際経済交流を推進するとともに、地域産業の振興を図るため、
山口県、下関市、日本貿易振興機構(ジェトロ)及び関係機関等と連携し、経済交
流団の派遣や受入、貿易の促進や海外進出のサポートなど、国際経済交流拠点とし
て県内企業の海外との取引の拡大等に積極的な役割を果した。
また、入居テナントについては、ジェトロが国際貿易ビルに区分所有していた「ジ
ェトロ山口FAZ支援センター」部分(400㎡)を買収し、新たに民間企業に貸
し出す一方、経費の削減や効率化に努め、安定的なテナント収入の確保と財政基盤
の確立を図った。
さらに、公益法人の制度改革(平成20年12月1日施行)に伴い、5年以内に
抜本的改革を求められることから、今後の財団のあり方について検討を開始した。
1
国際総合センターの管理運営
テナント入居率の向上や施設の経年劣化対策などの運営課題に積極的に取り
組むとともに、収入の確保、経費の削減等、適切な管理運営を行った。
(1)建物・設備の維持管理
国際貿易ビル(新ビル)と山口県貿易ビル(旧ビル)の建物・設備について、
入居者が安全かつ快適に利用できるよう、適切な点検や環境の整備を行った。
特に、新ビルについては、ジェトロから取得した物件を新たに貸し出すにあ
たり、入居者のニーズに合わせ入口に自動ドアを設置するなど、貸室としての
付加価値を高めた。
(2)国際貿易ビル等の運営
入居率の向上、収入増を図るため、オフィス仲介業者への斡旋依頼や、イン
ターネットを活用した募集案内を行うとともに、様々な機会を通じて積極的な
テナント誘致を行った。
この結果、国際貿易ビル(新ビル)全体の入居率は、前年度の91.4%か
ら96.2%と大幅に向上し、過去最高となった。
また、山口県貿易ビル(旧ビル)は建築から58年が経過し、老朽化が著し
い状況ではあるが、入居率は前年の71.9%から72.6%と微増となった。
<テナント入居状況>
国際貿易ビル(新ビル)
区
分
貸室数
入居数
5階~7階
29
26
2階~4階
8
8
その他
6
6
計
43
40
主な入居者
山東省事務所、ジェトロ山口、日本放送協会(NHK)、
三井住友海上火災保険㈱
等
慶尚南道事務所、ワイエム証券㈱、レストラン、
土産店
等
パスポートセンター
入居率
等
96.2%
山口県貿易ビル(旧ビル)
区
分
貸室数
入居数
主な入居者
3階~5階
32
24
栄水貿易㈱、丸高㈱
1階~2階
18
11
㈱リョーエイ、飲食店、
計
50
35
入居率
等
等
72.6%
(3)賛助会員
当財団の目的に賛同し、これを援助する団体・企業等を賛助会員としている
が、昨年度末の110団体から104団体に減少した。
業
種
会員数
口数
貿易関係業者・団体
76
83
市町村
14
14
商工会議所、商工会及び同各連合会
14
14
計
104
111
※賛助会費:1口 1万円
2
国際経済交流の推進
(1)貿易の振興、国際経済交流の推進
国際経済交流の拠点性をより高めるため、関係機関と連携し東アジアを
中心とした国際経済交流の推進に取り組んだ。
また、県内企業等の中国での事業活動を支援するため、山口県日中経済交流
促進協会と共同で中国(青島市および香港)に配置した海外ビジネスサポータ
ーの積極的な活用を図った。
ア
海外ビジネスサポーター活用事業
(ア)中国での活動状況
平成19年度にサポーターが対応した相談件数は54件となり、前年度
の20件に比べ大幅に増加した。
また、県内企業3社の中国内における取引を仲介する一方、中国企業
1社を来県させ、県内企業7社との商談を仲介した。
(イ)市場としての中国を目指す県内企業を対象として講演会を開催し、最新
の経済・消費動向の情報を提供するとともに、個別相談会を実施した。
開催日:平成19年9月28日(金)
場 所:海峡メッセ下関
テーマ:「中国の最近の消費動向と経営環境」
講演者:馮 暁軍(青島ビジネスサポーター)
参加者:30名
個別相談会:相談件数2件(2社)
イ
海外取引の推進
(ア)貿易取引・海外進出相談
輸出入についての市場調査や取引斡旋及び海外進出に関する相談等に
応じ、海外ビジネスサポーターを活用して具体的な支援を行った。
相談件数:88件(昨年度45件)
内
容
件
数
輸出入に関する相談
25
企業紹介・アポイント調整
14
商品の市場調査
12
海外進出に関する調査・相談
6
現地企業職員斡旋・研修生受入
6
現地商談における通訳依頼
5
企業調査
4
申請書や手紙の書き方アドバイス
2
現地企業トラブル相談
2
海外企業からの相談
5
その他
7
合
計
88
(イ)輸出入展示商談会等の開催支援
①県等で構成する「東アジア地域国際展示商談会等開催事業実行委員会」
が主催した輸出入展示商談会にメンバーとして参画した。
②「やまぐち・もみじビジネスマッチングフェア実行委員会」が主催した
フェアに中国(青島市)から食品関連企業2社を誘致した。
ウ
貿易等に携わる人材の育成
(ア)貿易関係従事者への知識の普及、実務能力の向上を支援するため、従事
者のキャリアによるニーズに応じてレベル別の「貿易実務セミナー」を開
催した。
なお、平成19年度から初めて一部を有料で開催することとした。
①貿易実務セミナー(基礎コース)
開催日:平成19年9月6日(木)
主 催:財団法人山口県国際総合センター
共 催:山口県、下関市、ジェトロ山口、山口県商工会議所連合会、
下関商工会議所
場 所:海峡メッセ下関
参加者:61名
②貿易実務セミナー(実践コース/有料)
開催日:平成20年2月8日(金)
主 催:財団法人山口県国際総合センター
共 催:山口県、下関市、ジェトロ山口、山口県商工会議所連合会、
下関商工会議所
場 所:海峡メッセ下関
参加者:23名
(イ)平成19年4月26日に地元大学の梅光学院大学と「包括的連携協力協
定」を締結した。
この協定により、海峡メッセ下関で開催された国際会議等において、学
生が通訳ボランティアや観光ガイドとして参加し、習得した語学の実習を
行った。
・インドフェスティバル 2007(7月21日)
6名
・海峡ゆめタワーガイド研修(9月25日~9月28日)
22名
・東アジア経済交流推進機構観光部会 2007 年下関会議(11月5日)
7名
エ
経済交流団派遣・受入
商談や投資環境調査のため、経済交流団の派遣や海外からの受入を行った。
(ア)経済交流団の派遣
目覚しい発展を遂げ、日系企業の進出が多い上海の経済情勢と、現地で
開催されている見本市等を視察するため経済交流団を派遣した。
実施日:平成20年3月5日(水)~3月8日(土)
派遣先:中国 上海市
(イ)経済・友好交流団の受入
No
月
1
4月
中国電視台
2
6月
「青島著名書家書道展」関係者
3
6月
「山東宏達国際貨運有限会社」関係者
4名
4
7月
青島市外商企業協会
2名
5
9月
山東省環境保全研修団
6
相
手
方
人数
3名
12名
10名
10月 中国湖北省公安県政府訪日代表団
8名
7
1月
「青島富来沃国際貿易有限公司」関係者
3名
8
1月
駐日釜山貿易事務所
2名
合計:8団体
44名
オ
貿易等に関する情報の収集・提供等
(ア)インターネットの活用
海峡メッセ下関のホームページに新たに国際部のページを設け、当財
団の公益事業の紹介や財団独自のネットワーク等から収集した貿易投資
情報の提供等を行った。
Email アドレス:[email protected]
URL:http://www.kaikyomesse.jp
(イ)情報誌の発行
ジェトロ山口及び山口県日中経済交流促進協会と共同で機関誌「メッセ
海外通信」を発行し、海外の産業、経済、貿易、投資等の情報を提供した。
・発行回数
・発行部数
年4回
500部/回
(ウ)海外経済情報セミナー等の開催支援
ジェトロ等が主催する各種セミナー等の開催を支援した。
(エ)情報収集
県内企業に対して情報提供するため、各種講演会等に積極的に参加し情
報収集を行った。
・貿易記念日講演会日中韓セミナー 他
カ
13件
貿易関係機関・団体との連携
(ア)貿易関係機関団体情報交換会の開催
貿易関係機関・団体の連携を図るため、ジェトロ山口、門司税関下関税
関支署等、関係14団体による情報交換会を主催した。
<第1回>
開催日:平成19年5月30日(水)
場 所:海峡メッセ下関
参 加:14団体 16名
<第2回>
開催日:平成19年8月1日(水)
場 所:人工島「長州出島」
参 加:10団体 18名
(イ)日本駐在海外経済貿易機関及び隣接県市関係団体との連携強化
日本駐在海外経済貿易機関及び広島県や北九州市の関係団体と情報交
換を行うなど、連携を強化した。
キ
海外事務所の誘致
国際経済交流の拠点機能をより高めるため、中国(青島市)の企業に対し
当センターへの事務所開設を働きかけた。
ク
海外事務所のビジネス支援
海峡メッセ下関に入居する海外事務所の活動を支援するため、海外事務所
連絡協議会を開催するとともに、事務所の業務内容を県内企業にPRした。
Ⅱ
コンベンション施設等の管理運営(指定管理特別会計)
コンベンション施設等の適切な管理運営を行うとともに、関係団体等と連携して
各種コンベンションやタワー観光客の誘致に努め、
「満足から感動へ」の運営テーマ
のもと、利用者にきめ細かなサービスを提供し、リピーターの確保に努めた。
特に、平成19年度は新たな取り組みとして、地元大学と連携してコンベンショ
ン施設の利用拡大につながる企画事業を実施した。
また、タワーへの誘客活動では、展望室に飛来する「ハヤブサ」の愛称募集や巣
箱を設置するなど、マスコミに対し話題性のある情報を積極的に発信した。
さらに、大阪・通天閣のマスコットとして定着している「ビリケン」を展示する
など、他県のタワーと連携した営業活動にも取り組んだ。
1
コンベンション施設等の管理運営
展示見本市会場・イベントホール等の各コンベンション施設について、予約受
付から料金精算まで、適切かつ効率的な管理事務を行い、利用者ニーズに応じた
きめ細やかなサービスを提供した。
(1)利用者サービスの向上
利用者サービスの向上を目的とした「利用者満足度調査」を昨年に引き続き
実施するとともに、利用者から改善の要望が最も多かった駐車場から各施設へ
の案内サインについて、高齢者にもわかりやすいものへ改善を図ることとした。
(2)危機管理対策
利用者に対し安心・安全な施設づくりに向け、万全な危機管理体制の構築に
努めた。
①危機管理対策本部の設置
8月17日 台風10号及び9月17日 台風13号に対し、対策本部(本部
長:理事長)を設置して対応した。
②ノロウイルス等対策講習会の実施及び対応マニュアルの整備
開催日:平成20年1月18日(金)
場 所:海峡メッセ下関
講 師:下関保健所 専門員
参加者:34人
2
コンベンション施設等の利用促進・誘致
(1)コンベンション
下関観光コンベンション協会、山口県、下関市と連携するとともに、県内外
の企業・各種団体・大学等への個別訪問や、全国レベルのコンベンション誘致
組織等に積極的に参加することで、中規模のコンベンション(2,000 人~3,000 人)
に的を絞った学会・国際会議等の誘致に努めた。
また、会議室等の1日複数回貸し出しの徹底や、展示見本市会場の片面利用、
さらには集客効果を上げるための異業種による2面同時貸し出しを実施する
など多様な活用に努めた結果、平均稼働率が過去最高となった前年度には及ば
なかったものの、引き続き高い稼働率を維持した。
<コンベンション利用状況>
見本市会場
イベントホール
国際会議場
海峡ホール
利用件数
66
50
138
119
1,624
-
利用延べ日数
159
132
164
180
1,713
-
稼 働 率
44.3%
36.8%
45.7%
50.1%
79.5%
65.4%
前年度稼働率
49.4%
38.8%
41.6%
58.9%
80.4%
66.9%
ア
会議室
平均稼働率
コンベンションの誘致活動
(ア)個別訪問
訪問先:旅行エージェント、各種団体、大学関係、官公庁、民間企業 等
地 域:東京、大阪、福岡、広島、山口県内 等
訪問数:約120箇所
(イ)国際及び広域誘致組織への参加
①国際ミーティング・エキスポ
②中国四国地区コンベンション誘致懇談会
<主要コンベンションの開催結果>
開催日
催
事
名
称
規模
参加数
5/20~21
山口県私立幼稚園教育振興大会
県内
1,000 人
5/24~25
下関市自治会55周年総会
市内
700 人
中四国
650 人
7/23~24
8/17~18
9/11~12
9/13~14
第53回中国地区高等学校工業教育研究大会
山口大会
人権ふれあいフェスティバル
県内
2,000 人
全国
600 人
〃
800 人
中四国
300 人
おいでませ山口デスティネーションキャンペーン全国宣伝
販売促進会議
中小企業家同友会全国協議会
第35回青年経営者全国交流会
9/21~22
第44回日本麻酔科学会中国四国支部
10/23~25
第531回建設技術講習会
全国
1,200 人
11/8
第19回山口県知的障害施設福祉振興大会
市内
1,000 人
11/7~8
東アジア経済交流促進協会観光部会
国際
150 人
県内
1,000 人
11/10~11
住 み 良 さ 日 本 一 の 県 民 活 動ボ ラ ン ティ ア
フェスティバル
11/20
やまぐち・もみじビジネスマッチングフェア
国際
1,000 人
11/29~12/1
第12回SST学術学会 in 下関
全国
1,100 人
12/2
日本空手道会
3/19~22
3/26
イ
宗家杯
55周年記念大会
日 本 農 業 気 象 学 会 2008 年 度 全 国 大 会
農業気象国際シンポジウムISAM
鯨と食文化を語る市民の集い
〃
600 人
国際
600 人
市内
800 人
地元大学との連携
梅光学院大学との包括的連携協定の締結に基づき、コンベンション施設や
タワーを活用した「関門学講座」や「関門アートサミット」など新企画事業
を実施した。
<事業内容>
①関門学講座(全5講座)
参加人員
45人
②関門アートサミット文学の章
参加人員
230人
③県外向け関門学講座
「早春の関門海峡で追体験する源平興亡絵巻」
参加人員
8人
(2)海峡ゆめタワー
海峡ゆめタワーの利用促進を図るため、平成19年2月に策定した「海峡ゆ
めタワー誘客プログラム」に基づき積極的な誘致・広報宣伝活動等を実施した。
この結果、平成19年度のタワー入場者数は前年度の109,274人から
119,450人(10,176人増:対前年比109.3%)と大幅に増加
した。
<タワー利用状況>
年
度
入
場
者
数
共通チケット
海 響 館
門司レトロタワー
平成18年度
109,274人
4,245人
399人
平成19年度
119,450人
4,202人
212人
前年対比
109.3%
ア
99.0%
53.1%
タワーの誘致・宣伝活動
(ア)誘致活動
①しものせき観光キャンペーンに参画し、岡山・広島地区での誘致活動を
行うとともに、唐戸市場、海響館、カモンワーフ、海峡メッセ下関の4
団体で構成する「モアしものせき委員会」で、旅行代理店や宿泊施設等
を訪問し、営業活動を行った。
・訪問先
延べ342社
②タワー観光券の契約をしている旅行代理店(56社)からの送客による
利用促進を図った。
・送客があった旅行代理店/延べ24社(前年度:延べ21社)
③県内及び北九州市内の小中学生等に、社会見学先として「海峡ゆめタワ
ー」の活用を促進するため、教育委員会を通じて県内及び北九州市内の
小中学校及び養護学校695校に依頼文書とパンフレットを配布した。
また、小中学校を直接訪問し活用を依頼した。
・訪問数
148校
・利用学校数
33校/1,410名(前年度:24校/1,368名)
④釜山タワーが主催した海峡ゆめタワーとの姉妹提携1周年記念式典に
出席するとともに、今後とも両タワーの相互PRなど緊密な連携を強化
していくことを確認した。
また、観光客誘致のため、併せて韓国の旅行代理店を訪問し、誘致活動
を行った。
・訪問期間:平成19年10月15日(月)~18日(木)
<関連事業>
名
称:釜山パネル展
場
所:海峡ゆめタワー 30階展望室
開催期間:平成19年7月21日(土)~8月31日(金)
⑤タワーの利用促進を図るため、前年度に続き市民を「タワーサポーター」
として募集した。
<平成20年3月31日現在の登録者>
・団体 109 団体、個人 1,420 人(前年度 109 団体、個人 1,049 人)
・特典:同伴者を伴うサポーターの入場料は無料
サポーターが5回誘客した場合、レストラン食事券をプレゼント
(イ)宣伝活動
①タワーで開催する各種イベントをマスコミに積極的に PR した。
特に、今年度は展望室に飛来する「ハヤブサ」に着目し、ハヤブサの愛
称募集や巣箱を設置するなど、アイディアを活かした企画を実施した。
<ハヤブサ愛称募集結果>
応募数:県内外から約800通
愛 称:オス「ハヤト」、メス「ゆめ」
②下関・福岡間の高速バスのフルラッピング広告をはじめ、県内外の雑誌
等へ広告を掲載するとともに、割引券付パンフレットを高速道路サービ
スエリアや近隣宿泊施設で配布した。
③ホームページに加え、携帯電話でも利用できるモバイルサイトにより最
新の情報発信を行うとともに、情報誌「S-MESSE」を発行し、広
報宣伝を行った。
<PC版ホームページ>
URL:http://www.kaikyomesse.jp
アクセス件数:137,361件(前年度:107,402件)
(対前年度比:127%)
※平成10年6月開設以来の累計アクセス件数:539,565件
<携帯電話版モバイルサイト>
URL:http://www.kaikyomesse.jp/mobile
イ
タワーイベント関係
(ア)ビリケン特別展示
大阪・通天閣から幸福のマスコット「平成のビリケンさん」を借り受け、
期間限定で特別展示を実施した。
展示場所:タワー 28階展望室
開催期間:平成19年10月1日(月)~31日(水)
(イ)縁結び神社のリニューアル
タワー30階に設置していた「縁結び神社」をリニューアルするととも
に28階に移設し、「恋人の聖地」と併せてデートスポットとしてPRし
た。
(ウ)季節イベント
七夕飾り、タワー階段のぼり、クリスマス、元日初日の出営業、バレン
タインイベントなど、季節に応じて様々なイベントを企画、実施した。
特に、今年度は「タワーをすくえ!!」と題し、こども向けスタンプラ
リーを年間イベントとして新たに開催した。
・イベント参加者:約10,000名
(エ)タイアップ企画
前年度に引き続き、タワー29階レストラン「Bistro QTB+イリーカフェ 29」
や海響館、門司港レトロ展望台と連携し、タイアップ・タワーチケットを
販売した。
<平成19年度 販売実績>
①Bistro QTB+イリーカフェ 29
・コーヒー付チケット
20,739枚
・ディナー付チケット
1,700枚
②海響館
・ダブルチケット(共通チケット)
4,251枚
③門司港レトロ展望台
・ツインタワーチケット(共通チケット) 212枚
Ⅲ
FAZ受託事業(FAZ会計)
ジェトロ山口からジェトロFAZ支援センターの施設管理を受託し、適切な
維持管理を行った。
なお、財団が平成19年7月に当センターを買取ったため、ジェトロからの
預り資産を取崩し、精算後返還した。
このことにより、当会計は今年度をもって閉鎖することとなった。
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